JPS6049734A - 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 - Google Patents
伊勢蝦増殖場およびその造成方法Info
- Publication number
- JPS6049734A JPS6049734A JP58157890A JP15789083A JPS6049734A JP S6049734 A JPS6049734 A JP S6049734A JP 58157890 A JP58157890 A JP 58157890A JP 15789083 A JP15789083 A JP 15789083A JP S6049734 A JPS6049734 A JP S6049734A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reef
- breeding
- block
- reefs
- shrimp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の対象〕
本発明は伊勢蝦増殖場に関し、特に伊勢蝦が産卵から、
ふ化、幼蝦、成蝦になるまで、外敵から身を守り、しか
もその餌となる生物が豊富に存在する伊勢蝦増殖場およ
びその造成方法に関する。
ふ化、幼蝦、成蝦になるまで、外敵から身を守り、しか
もその餌となる生物が豊富に存在する伊勢蝦増殖場およ
びその造成方法に関する。
近年、水産物の捕獲、保護育成、増殖のために種々の人
工魚礁が開発され、使用されている。これらの人工魚礁
の多くは、一般的には魚のアパートといわれる通り、成
長した魚介類を集めて人工的に漁場を造るもので、いわ
ゆる蛎集用魚礁と呼ばれているものである。
工魚礁が開発され、使用されている。これらの人工魚礁
の多くは、一般的には魚のアパートといわれる通り、成
長した魚介類を集めて人工的に漁場を造るもので、いわ
ゆる蛎集用魚礁と呼ばれているものである。
ところが、最近では水産資源の枯渇等が問題となり、ま
た、200カイリが海洋権域として現実化し、沿岸漁業
の振興が急務となってきており、多くの魚介類の育成の
ための育成魚礁が提案されている。しかしながら伊勢蝦
に関しては、産卵からふ化、幼蝦を経て成蝦になるまで
の育成条件を充分に探求して、それらの条件を満たす人
工魚礁は少なく、ましてや、伊勢蝦が産卵し、その卵が
ふ化して成蝦になるまで、外敵から身を守り、それらの
餌となる珪藻類、プランクトン、貝類の増殖等の育成条
件を考慮して人工的に伊勢蝦増殖場を開発した例は皆無
に等しかった。
た、200カイリが海洋権域として現実化し、沿岸漁業
の振興が急務となってきており、多くの魚介類の育成の
ための育成魚礁が提案されている。しかしながら伊勢蝦
に関しては、産卵からふ化、幼蝦を経て成蝦になるまで
の育成条件を充分に探求して、それらの条件を満たす人
工魚礁は少なく、ましてや、伊勢蝦が産卵し、その卵が
ふ化して成蝦になるまで、外敵から身を守り、それらの
餌となる珪藻類、プランクトン、貝類の増殖等の育成条
件を考慮して人工的に伊勢蝦増殖場を開発した例は皆無
に等しかった。
本発明は上述の点にかんがみてなされたもので、伊勢蝦
が、卵からふ化し成蝦になるまで外敵から身を守ること
ができ、かつ餌となる生物が豊富に存在する伊勢蝦増殖
場およびその造成を提供することを目的とする。
が、卵からふ化し成蝦になるまで外敵から身を守ること
ができ、かつ餌となる生物が豊富に存在する伊勢蝦増殖
場およびその造成を提供することを目的とする。
本発明の要点は、卵や幼稚子を沈着させることを目的と
して開発された沈着礁に接近させて、育成を目的として
開発された育成礁を配置し、その周辺に藻類および貝類
の培養を目的として開発された礁ブロックを配置した構
造の伊勢蝦増殖場およびこの伊勢蝦増殖場を1ブロツク
として、複数ブロックを育成条件を考慮しながら配置し
た構造の伊勢蝦増殖場およびその造成方法にある。
して開発された沈着礁に接近させて、育成を目的として
開発された育成礁を配置し、その周辺に藻類および貝類
の培養を目的として開発された礁ブロックを配置した構
造の伊勢蝦増殖場およびこの伊勢蝦増殖場を1ブロツク
として、複数ブロックを育成条件を考慮しながら配置し
た構造の伊勢蝦増殖場およびその造成方法にある。
以下本発明の一実施例を図面に基つ″いて説明する。
第1図〜第4図は本発明の伊勢蝦増殖場に用いる沈着礁
の一例を示す図で、第1図は礁枠体を示す斜視図、第2
図および第3図は植毛板の正面および側面図、第4図は
沈着礁の正面図である。図において、1は礁枠体であり
、この礁枠体1は四角形の底板2の四角に一体的に設け
られた支柱3と、この支柱3の頂部間に架設された桁4
とで構成された四角形の箱型構造体である。底板2の中
央には、この底板2を2分するように突堤5が上向きに
設けられ、この突堤5に対抗するように。
の一例を示す図で、第1図は礁枠体を示す斜視図、第2
図および第3図は植毛板の正面および側面図、第4図は
沈着礁の正面図である。図において、1は礁枠体であり
、この礁枠体1は四角形の底板2の四角に一体的に設け
られた支柱3と、この支柱3の頂部間に架設された桁4
とで構成された四角形の箱型構造体である。底板2の中
央には、この底板2を2分するように突堤5が上向きに
設けられ、この突堤5に対抗するように。
前記桁4間にも突堤5′が設けられている。これら底板
2、突堤5.5′および桁4には相関的に複数本の溝6
が設けられている。
2、突堤5.5′および桁4には相関的に複数本の溝6
が設けられている。
前記複数本の溝6の1本1本には、第2図および第3図
にその正面図、側面図を示すような植毛板7が挿設また
は嵌設される。この植毛板7にはその片面または全面に
前記溝6と接する部分を除き全面または部分的に、天然
繊維あるいは合成樹脂繊維等からなるパイル8が植毛さ
れている。前記植毛板7を礁枠体lの溝6に挿設した後
、支柱3に穿設した孔9にボルト10を通し、ナツト1
1で締付は固定する。これにより波浪、潮流等によって
溝6から植毛板7が抜は出すのを防ぐ。
にその正面図、側面図を示すような植毛板7が挿設また
は嵌設される。この植毛板7にはその片面または全面に
前記溝6と接する部分を除き全面または部分的に、天然
繊維あるいは合成樹脂繊維等からなるパイル8が植毛さ
れている。前記植毛板7を礁枠体lの溝6に挿設した後
、支柱3に穿設した孔9にボルト10を通し、ナツト1
1で締付は固定する。これにより波浪、潮流等によって
溝6から植毛板7が抜は出すのを防ぐ。
礁枠体1の溝6に植毛板7を挿設し、組立てた沈着礁の
正面は第4図に示すようになる。このような構造の沈着
礁を海中に沈設すると、植毛板7およびこれに植毛され
たパイル8によって、魚介類の卵および幼稚子を保護す
ると共に、パイル8によって囲まれた範囲内に、ちぎれ
藻、海藻類の胞子、低次動植物、浮遊生卵、浮遊幼生等
が付着しやすくなる。また突堤5.5′のある中央部に
空間部を形成するので、湧昇流の発生が容易になり、こ
れにより酸素も豊富に供給され、魚介類の幼稚子の棲息
には適する。
正面は第4図に示すようになる。このような構造の沈着
礁を海中に沈設すると、植毛板7およびこれに植毛され
たパイル8によって、魚介類の卵および幼稚子を保護す
ると共に、パイル8によって囲まれた範囲内に、ちぎれ
藻、海藻類の胞子、低次動植物、浮遊生卵、浮遊幼生等
が付着しやすくなる。また突堤5.5′のある中央部に
空間部を形成するので、湧昇流の発生が容易になり、こ
れにより酸素も豊富に供給され、魚介類の幼稚子の棲息
には適する。
上記のような沈着礁を沈設し、伊勢蝦の卵の付着、幼稚
子の着生、棲息に関し調査した結果、大きな成果を得て
いる。
子の着生、棲息に関し調査した結果、大きな成果を得て
いる。
第5図〜第7図は本発明の伊勢蝦増殖場に用いる伊勢蝦
育成礁の一例を示す図で、第5図は正面図、第6図は平
面図、第7図は第6図のA−A’線上側断面図である。
育成礁の一例を示す図で、第5図は正面図、第6図は平
面図、第7図は第6図のA−A’線上側断面図である。
図において、21は平面長方形状のコンクリート製の板
状ブロックであり、このブロック21の下面21aは平
坦な一面状からなり、上面は周辺部がテーパー状の傾斜
面部分21b、中央部の平坦部分21cとからなる。従
ってブロック21の周辺の厚さtlと中央部の厚さtl
とはt 1<t 2の関係になる。また、ブロック21
の下面21aには四角柱状のコンクリート製の支持ブロ
ック21dが3個ずつ2列に等間隔で計6個がブロック
21と一体的に設けられている。ブロック2工の上面に
は前記6個の支持ブロック21dが係合する形状の四角
形状の凹所が6個設けられている。22は礁基台となる
コンクリート製ブロック体で、この礁基台22の上面の
太きさは、前記ブロック21を2個並べて配置できる大
きさより、若干大きい寸法であり、前記ブロック21の
6個の支持ブロック21dが係合する凹所が計12個設
けられている。
状ブロックであり、このブロック21の下面21aは平
坦な一面状からなり、上面は周辺部がテーパー状の傾斜
面部分21b、中央部の平坦部分21cとからなる。従
ってブロック21の周辺の厚さtlと中央部の厚さtl
とはt 1<t 2の関係になる。また、ブロック21
の下面21aには四角柱状のコンクリート製の支持ブロ
ック21dが3個ずつ2列に等間隔で計6個がブロック
21と一体的に設けられている。ブロック2工の上面に
は前記6個の支持ブロック21dが係合する形状の四角
形状の凹所が6個設けられている。22は礁基台となる
コンクリート製ブロック体で、この礁基台22の上面の
太きさは、前記ブロック21を2個並べて配置できる大
きさより、若干大きい寸法であり、前記ブロック21の
6個の支持ブロック21dが係合する凹所が計12個設
けられている。
上記礁基台22の上に、前記ブロック21を、礁基台2
2上面に設けられた凹所にブロック21の下面21aに
設けられた支持ブロック21dが入り込む状態で、2個
配置する。次に前記ブロック2】の上にブロック21を
、ブロック21の上面に設けられた凹所にブロック1の
下面21aに設けられた支持ブロック21dが入り込む
状態で順次4個積重ねる。次にボルト23を礁基台22
の底面から礁基台22上に積重ねられたブロック21お
よび支持ブロック21dに設けられた孔に通し、ナツト
24で締付けて、礁基台22と積重ねられた4個のブロ
ック21を一体的に固定する。
2上面に設けられた凹所にブロック21の下面21aに
設けられた支持ブロック21dが入り込む状態で、2個
配置する。次に前記ブロック2】の上にブロック21を
、ブロック21の上面に設けられた凹所にブロック1の
下面21aに設けられた支持ブロック21dが入り込む
状態で順次4個積重ねる。次にボルト23を礁基台22
の底面から礁基台22上に積重ねられたブロック21お
よび支持ブロック21dに設けられた孔に通し、ナツト
24で締付けて、礁基台22と積重ねられた4個のブロ
ック21を一体的に固定する。
なお、25は前記構造の礁をクレーン等で吊上げ沈設す
る際の吊上用の金具であり、礁基台12の四角に1個ず
つ計4個設けられている。
る際の吊上用の金具であり、礁基台12の四角に1個ず
つ計4個設けられている。
礁基台下面22aから上段のブロック21の上面までの
寸法は、伊勢蝦の通常の上下活動範囲である約1.5〜
2mとするのがよい。また間隙はブロック中央部の間隙
g2が伊勢蝦が外敵から身を守り、身をひそめるのに適
当な間隔で、蝦の大きさにもよるが7〜20cm程度と
する。周端の間隙g1は伊勢蝦が抵抗なく入り込みやす
いような大きさとする。
寸法は、伊勢蝦の通常の上下活動範囲である約1.5〜
2mとするのがよい。また間隙はブロック中央部の間隙
g2が伊勢蝦が外敵から身を守り、身をひそめるのに適
当な間隔で、蝦の大きさにもよるが7〜20cm程度と
する。周端の間隙g1は伊勢蝦が抵抗なく入り込みやす
いような大きさとする。
上記のような構造にすることにより、ブロック21の上
面は周辺部のテーパー状傾斜面部21bと中央の平坦部
21cとから構成され、海水が表面を流動しやすい流線
形に近い形状となっており、しかもブロック1の中央部
の厚さt2を大きく取ることができると共に、四角柱状
の支持ブロック21dもブロック21と一体に形成され
ていることからブロック21の重量をかなり大きくする
ことができ、安定性にすぐれた構造となる。また、ブロ
ック21とブロック21の組立およびブロック21と礁
基台2の組立も支持ブロック21dを凹所に組み込む構
造として、さらに礁基台22と複数のブロック21を6
本のボルト23とナツト24で締付固定する構造とした
ので、強度的にも浅い海の荒くて激しい波浪に酎えうる
構造となる。
面は周辺部のテーパー状傾斜面部21bと中央の平坦部
21cとから構成され、海水が表面を流動しやすい流線
形に近い形状となっており、しかもブロック1の中央部
の厚さt2を大きく取ることができると共に、四角柱状
の支持ブロック21dもブロック21と一体に形成され
ていることからブロック21の重量をかなり大きくする
ことができ、安定性にすぐれた構造となる。また、ブロ
ック21とブロック21の組立およびブロック21と礁
基台2の組立も支持ブロック21dを凹所に組み込む構
造として、さらに礁基台22と複数のブロック21を6
本のボルト23とナツト24で締付固定する構造とした
ので、強度的にも浅い海の荒くて激しい波浪に酎えうる
構造となる。
上記ブロック1はコンクリート製であることから、上記
礁を海中に沈設するとブロック1の表面からコンクリー
ト中のアルカリが噴出する。このアルカリは珪藻、藻類
あるいは魚介類にとって有害なものであり、このアルカ
リを中和する必要がある。このブロック21の表面から
噴出されるアルカリを中和する方法について以下に述べ
る。
礁を海中に沈設するとブロック1の表面からコンクリー
ト中のアルカリが噴出する。このアルカリは珪藻、藻類
あるいは魚介類にとって有害なものであり、このアルカ
リを中和する必要がある。このブロック21の表面から
噴出されるアルカリを中和する方法について以下に述べ
る。
まず、モルタルを枠体(図示せず)に打込みブロック2
1を製造するのであるが、モルタルを打込み、まだ未硬
化の状態の内に第8図に示すように表面に硫酸第1鉄あ
るいは硫酸第2鉄の結晶塊26を多数埋込むコンクリー
トの硬化が進むにつれてコンクリートは水分を失って硬
化する。一方、結晶体26はコンクリートからの水分で
溶解し、第9図に示すように多数の凹凸を有する多孔質
の浸透層27を形成する。この硫酸第1鉄あるいは硫酸
第2鉄の浸透層27は第10図にその一部拡大図を示す
ように、表面に無数の凹凸面を有し、さらに裏面はコン
クリート内部に木の根状に浸透するので、容易に剥離し
ない構造となる。この硫酸第1鉄あるいは硫酸第2鉄の
浸透層は硫酸鉄からの酸によりコンクリート中のアルカ
リが中和され、弱い酸性を有する酸化鉄分の多い層であ
る。
1を製造するのであるが、モルタルを打込み、まだ未硬
化の状態の内に第8図に示すように表面に硫酸第1鉄あ
るいは硫酸第2鉄の結晶塊26を多数埋込むコンクリー
トの硬化が進むにつれてコンクリートは水分を失って硬
化する。一方、結晶体26はコンクリートからの水分で
溶解し、第9図に示すように多数の凹凸を有する多孔質
の浸透層27を形成する。この硫酸第1鉄あるいは硫酸
第2鉄の浸透層27は第10図にその一部拡大図を示す
ように、表面に無数の凹凸面を有し、さらに裏面はコン
クリート内部に木の根状に浸透するので、容易に剥離し
ない構造となる。この硫酸第1鉄あるいは硫酸第2鉄の
浸透層は硫酸鉄からの酸によりコンクリート中のアルカ
リが中和され、弱い酸性を有する酸化鉄分の多い層であ
る。
ブロック21が硬化した後、ブロック21の下面21a
に界面活性剤からなるコンクリート浸透液に硫酸集1鉄
あるいは硫酸第2鉄の微粉を混入した客用を塗布すると
、客用中の海面活性剤の浸透作用によって硫酸第1銖あ
るいは硫酸第2鉄の微粉もコンクリート表面から内部へ
と木の根状に浸透し、第9図にその拡大図を示すように
浸透層を形成する。この硫酸第1鉄あるいは硫酸第2鉄
の微粉は粒子が小さければ小さいほど良い。
に界面活性剤からなるコンクリート浸透液に硫酸集1鉄
あるいは硫酸第2鉄の微粉を混入した客用を塗布すると
、客用中の海面活性剤の浸透作用によって硫酸第1銖あ
るいは硫酸第2鉄の微粉もコンクリート表面から内部へ
と木の根状に浸透し、第9図にその拡大図を示すように
浸透層を形成する。この硫酸第1鉄あるいは硫酸第2鉄
の微粉は粒子が小さければ小さいほど良い。
また上記の客用としてはコンクリート浸透液に硫酸第1
鉄あるいは硫酸第2鉄の微粉を混入したものではなく、
1ミクロン以下の粒子からなるガンマ酸化鉄等の酸化鉄
の微粉を、界面活性剤を主成分とするコンクリート浸透
剤に少量の硫酸と共に混入した客用を用いてもよい。こ
の客用を塗布すると、界面活性剤の浸透作用により、硫
酸と酸化鉄の微粉がコンクリート表面から内部に木の根
状に浸透し、第8図、第9図に示すのと同様の浸透層2
8を形成する。
鉄あるいは硫酸第2鉄の微粉を混入したものではなく、
1ミクロン以下の粒子からなるガンマ酸化鉄等の酸化鉄
の微粉を、界面活性剤を主成分とするコンクリート浸透
剤に少量の硫酸と共に混入した客用を用いてもよい。こ
の客用を塗布すると、界面活性剤の浸透作用により、硫
酸と酸化鉄の微粉がコンクリート表面から内部に木の根
状に浸透し、第8図、第9図に示すのと同様の浸透層2
8を形成する。
上記浸透層28は、硫酸第1鉄あるいは硫酸第2鉄が溶
解することによる、酸あるいは客用に混入した硫酸の酸
によりコンクリートブロック1中の強いアルカリ (P
H13程度)を中和し、若干酸性となる。
解することによる、酸あるいは客用に混入した硫酸の酸
によりコンクリートブロック1中の強いアルカリ (P
H13程度)を中和し、若干酸性となる。
上記のように表面に硫酸第1鉄あるいは硫酸第2鉄の塊
による多孔質の浸透層27を形成し、下面に客用による
浸透層28を形成したブロック21および礁基台22か
らなる礁を沈設すると、ブロック21の表面からはコン
クリート中のアルカリは噴出せず、かつ伊勢蝦が好む鉄
イオンが豊富に存在することになる。
による多孔質の浸透層27を形成し、下面に客用による
浸透層28を形成したブロック21および礁基台22か
らなる礁を沈設すると、ブロック21の表面からはコン
クリート中のアルカリは噴出せず、かつ伊勢蝦が好む鉄
イオンが豊富に存在することになる。
第13図〜第15図は本発明の伊勢蝦増殖場に用いる藻
場増殖および貝類の増殖を目的とした礁ブロックの一例
を示す図で、第13図は全体斜視図、第14図は平面図
、第15図は第14図のD−D’線上側断面図である。
場増殖および貝類の増殖を目的とした礁ブロックの一例
を示す図で、第13図は全体斜視図、第14図は平面図
、第15図は第14図のD−D’線上側断面図である。
図示するように、礁ブロック31は平面8角形、側面8
角形の計26個の平坦な面からなる多面体のコンクリー
ト製ブロックであり、この礁ブロック31は上部5面、
下部5面に多数の半長球状の凹状窪み23を設けた構、
造のものである。このコンクリート製ブロック31の表
面には、界面活性剤からなるコンクリート浸透剤に硫酸
第1鉄あるいは硫酸第2鉄の微粉を混入した客用、ある
いは界面活性剤からなるコンクリート浸透剤に1ミクロ
ン以下の酸化鉄の微粉と少量の硫酸等の酸を混入した客
用を塗布する。これら客用を塗布すると界面活性剤の浸
透作用により、第16図(第15図のF部分拡大図)に
示すように硫酸鉄の酸あるいは混入した酸により、コン
クリート中の強アルカリを中和し、かつ酸化鉄分の豊富
に存在する浸透層33を形成する。
角形の計26個の平坦な面からなる多面体のコンクリー
ト製ブロックであり、この礁ブロック31は上部5面、
下部5面に多数の半長球状の凹状窪み23を設けた構、
造のものである。このコンクリート製ブロック31の表
面には、界面活性剤からなるコンクリート浸透剤に硫酸
第1鉄あるいは硫酸第2鉄の微粉を混入した客用、ある
いは界面活性剤からなるコンクリート浸透剤に1ミクロ
ン以下の酸化鉄の微粉と少量の硫酸等の酸を混入した客
用を塗布する。これら客用を塗布すると界面活性剤の浸
透作用により、第16図(第15図のF部分拡大図)に
示すように硫酸鉄の酸あるいは混入した酸により、コン
クリート中の強アルカリを中和し、かつ酸化鉄分の豊富
に存在する浸透層33を形成する。
上記のような構造の礁ブロック31を水深1〜20m程
度の浅い海域に沈設すると、礁ブロック31の表面から
は珪藻や藻類に有害なアルカリは噴出せず、しかも藻類
育成に必要な酸化鉄分が豊富に存在するため、太陽光を
摂取して礁ブロック−31の表面の多くの藻類が着生、
成育する。藻類が着生、成育することにより、この藻類
を餌とする貝類も集まり、表面に設けられた半長球状の
凹状の窪み32中に棲息することになる。
度の浅い海域に沈設すると、礁ブロック31の表面から
は珪藻や藻類に有害なアルカリは噴出せず、しかも藻類
育成に必要な酸化鉄分が豊富に存在するため、太陽光を
摂取して礁ブロック−31の表面の多くの藻類が着生、
成育する。藻類が着生、成育することにより、この藻類
を餌とする貝類も集まり、表面に設けられた半長球状の
凹状の窪み32中に棲息することになる。
第17図、第18図は本発明に係る伊勢蝦増殖場を示す
図で、第17図は増殖場平面図、第18図は増殖場を第
17図の矢印G方向からみた側面図である。図において
、41および42は前記第1図〜第4図に示す沈着礁か
らなる沈着礁であり。
図で、第17図は増殖場平面図、第18図は増殖場を第
17図の矢印G方向からみた側面図である。図において
、41および42は前記第1図〜第4図に示す沈着礁か
らなる沈着礁であり。
海底に自然石43を敷きつめ、その上に2個並設する。
この2個並設した沈着礁41.42の両側辺に近接して
、第13図〜第15図に示すような藻類の増殖および貝
類の増殖礁ブロック31を複数個ずつ積み重ねて礁ブロ
ック壁44.45を形成する。この礁ブロック壁44.
45の両件側2ば前記第5図〜第7図に示すような伊勢
蝦育成礁からなる育成礁46および47を配置する。前
記沈着礁4142と礁ブロック壁44および45との間
隙には自然石を積み重ねて石壁49および50を形成し
、さらに育成礁46と礁ブロック壁44との間隙および
育成礁47と礁ブロック壁45との間隙には自然石を積
み重ねて石壁48.51を形成する。育成礁46.47
の周辺には前記礁ブロックを1列にならべた礁ブロック
列52〜57を形成する。これら、沈着礁41.42、
礁ブロック壁44.45および育成礁4′6.47等は
、いずれも太陽光の採取可能な海域の海底に自然石43
を敷きつめて平坦な自然石の層を造成し、この平坦な自
然石の層上に配設する。
、第13図〜第15図に示すような藻類の増殖および貝
類の増殖礁ブロック31を複数個ずつ積み重ねて礁ブロ
ック壁44.45を形成する。この礁ブロック壁44.
45の両件側2ば前記第5図〜第7図に示すような伊勢
蝦育成礁からなる育成礁46および47を配置する。前
記沈着礁4142と礁ブロック壁44および45との間
隙には自然石を積み重ねて石壁49および50を形成し
、さらに育成礁46と礁ブロック壁44との間隙および
育成礁47と礁ブロック壁45との間隙には自然石を積
み重ねて石壁48.51を形成する。育成礁46.47
の周辺には前記礁ブロックを1列にならべた礁ブロック
列52〜57を形成する。これら、沈着礁41.42、
礁ブロック壁44.45および育成礁4′6.47等は
、いずれも太陽光の採取可能な海域の海底に自然石43
を敷きつめて平坦な自然石の層を造成し、この平坦な自
然石の層上に配設する。
上記のような構造の伊勢蝦増殖場において、礁ブロック
31の重量は約500Kg程度のものを用いるので礁ブ
ロック壁44および45それぞれ36個の礁ブロック3
1で構成されるから、それぞれ18トンの礁ブロック壁
となり、さらに石壁48.49.50.51を設けたの
で沈着礁41.42は重量的に安定する。波浪や海流に
より海水は図中矢印H,Iに示すように沈着礁41およ
び42の正面から流入し、中央部分で湧昇流となる。
31の重量は約500Kg程度のものを用いるので礁ブ
ロック壁44および45それぞれ36個の礁ブロック3
1で構成されるから、それぞれ18トンの礁ブロック壁
となり、さらに石壁48.49.50.51を設けたの
で沈着礁41.42は重量的に安定する。波浪や海流に
より海水は図中矢印H,Iに示すように沈着礁41およ
び42の正面から流入し、中央部分で湧昇流となる。
これにより海水中の伊勢蝦の幼生は沈着礁41゜42内
に遁付着、棲息する。また沈着礁41,42内、および
沈着礁41.42の両側辺の礁ブロック壁44.45お
よび石壁48〜51には1、伊勢蝦の幼生の餌となる珪
藻や植物性プランクトン、動物性プランクトン等が多く
着生する。これを餌として幼生は種類となる。
に遁付着、棲息する。また沈着礁41,42内、および
沈着礁41.42の両側辺の礁ブロック壁44.45お
よび石壁48〜51には1、伊勢蝦の幼生の餌となる珪
藻や植物性プランクトン、動物性プランクトン等が多く
着生する。これを餌として幼生は種類となる。
伊勢蝦は沈没船等の鉄錆の存在する所や酸化鉄分の多い
岩礁に多く棲息すること等から、伊勢蝦は鉄イオンを好
む生物であることが知られている。
岩礁に多く棲息すること等から、伊勢蝦は鉄イオンを好
む生物であることが知られている。
また、伊勢蝦は夜行性の生物であり、夜間は餌をめて広
範囲に活動するが、昼間は岩礁の間隙、岩の下などにひ
そむ等の習性があり、さらに、貝類を好んで餌とする習
性がある。このような習性を持つ伊勢蝦は、種類から酸
類になるにしたがい、棲息場所も沈着礁41および42
から育成礁46および47へと移る。すなわち前記のよ
うに育成礁46および47を構成する第5図〜第7図に
示す伊勢蝦育成礁のブロック21とブロック21の間隙
g2は岩礁の間隙と同じであり、しかも伊勢蝦の好む鉄
イオンの多く存在する場所であることから、種類が酸類
になるにしたがい、沈着礁41.42から育成l@46
.47に移るのである。
範囲に活動するが、昼間は岩礁の間隙、岩の下などにひ
そむ等の習性があり、さらに、貝類を好んで餌とする習
性がある。このような習性を持つ伊勢蝦は、種類から酸
類になるにしたがい、棲息場所も沈着礁41および42
から育成礁46および47へと移る。すなわち前記のよ
うに育成礁46および47を構成する第5図〜第7図に
示す伊勢蝦育成礁のブロック21とブロック21の間隙
g2は岩礁の間隙と同じであり、しかも伊勢蝦の好む鉄
イオンの多く存在する場所であることから、種類が酸類
になるにしたがい、沈着礁41.42から育成l@46
.47に移るのである。
また、育成礁46.47の周辺に設けられた礁ブロック
列52〜57には前述のように多くの藻類が繁殖し、こ
れを餌とするサザエ、アワビ等、貝類が多く棲息するよ
うになる。伊勢蝦は前述のようにこれら貝類を好んで餌
とする習性があるので、このような構造の伊勢蝦増殖礁
は伊勢蝦が幼生から酸類になるまで、その育成条件を満
した伊勢類増殖場となる。
列52〜57には前述のように多くの藻類が繁殖し、こ
れを餌とするサザエ、アワビ等、貝類が多く棲息するよ
うになる。伊勢蝦は前述のようにこれら貝類を好んで餌
とする習性があるので、このような構造の伊勢蝦増殖礁
は伊勢蝦が幼生から酸類になるまで、その育成条件を満
した伊勢類増殖場となる。
上記の伊勢類増殖場を1ブロツクとして、複数のブロッ
クからなる伊勢類増殖場を造成した一例の概略を第19
図に示す6図において、F1〜F7はそれぞれ沈着礁4
1および42、育成礁46および47等から構成される
増殖場ブロックである。増殖場ブロックFlの沈着礁4
1および42と増殖場ブロックF2およびF3の育成礁
46および47が接近して位置するように配置する。同
じように増殖場ブロックF2および増殖場ブロックF3
と増殖場ブロックF4との関係、増殖場ブロックF4と
増殖場ブロックF5およびF6の関係、増殖場ブロック
F5およびF6と増殖場ブロックF7との関係も沈着礁
41および42と育成礁46.47とが接近して位置す
るように配置する。
クからなる伊勢類増殖場を造成した一例の概略を第19
図に示す6図において、F1〜F7はそれぞれ沈着礁4
1および42、育成礁46および47等から構成される
増殖場ブロックである。増殖場ブロックFlの沈着礁4
1および42と増殖場ブロックF2およびF3の育成礁
46および47が接近して位置するように配置する。同
じように増殖場ブロックF2および増殖場ブロックF3
と増殖場ブロックF4との関係、増殖場ブロックF4と
増殖場ブロックF5およびF6の関係、増殖場ブロック
F5およびF6と増殖場ブロックF7との関係も沈着礁
41および42と育成礁46.47とが接近して位置す
るように配置する。
上記のような増殖場ブロックF1〜F7はいずれも太陽
光の採取可能な海域の海底に自然石を敷きつめて平坦に
造成した自然石層上に配設する。このように増殖場ブロ
ックF1〜F7を組合わせて増殖場を構成することによ
り、伊勢蝦が卵からふ化し、幼生、種類を経て酸類にな
るので外敵から身を守りながら、しかも成長のための餌
が充分に獲得できる伊勢蝦の増殖場となる。
光の採取可能な海域の海底に自然石を敷きつめて平坦に
造成した自然石層上に配設する。このように増殖場ブロ
ックF1〜F7を組合わせて増殖場を構成することによ
り、伊勢蝦が卵からふ化し、幼生、種類を経て酸類にな
るので外敵から身を守りながら、しかも成長のための餌
が充分に獲得できる伊勢蝦の増殖場となる。
なお上記実施例においては沈着礁として第1図〜第4図
に示すものを育成礁として第5図〜第7図に示すものを
礁ブロックとして第13図〜第15図に示す構造のもの
を用いたがこれに限ることなく1種々の構造の沈着礁、
育成礁、礁ブロックを用いることも可能である。また、
育成礁の周辺を囲む礁ブロック列52〜57も、礁ブロ
ックを1列に並べたものに限ることなく複数列のもので
もよい。また、海底に敷きつめる石は自然石に限る必要
はなく、コンクリートブロック等でもよい。
に示すものを育成礁として第5図〜第7図に示すものを
礁ブロックとして第13図〜第15図に示す構造のもの
を用いたがこれに限ることなく1種々の構造の沈着礁、
育成礁、礁ブロックを用いることも可能である。また、
育成礁の周辺を囲む礁ブロック列52〜57も、礁ブロ
ックを1列に並べたものに限ることなく複数列のもので
もよい。また、海底に敷きつめる石は自然石に限る必要
はなく、コンクリートブロック等でもよい。
以上説明したように本発明に係る伊勢類増殖場は、沈着
礁、育成礁および礁ブロックを有機的に結合させた構造
としたので、伊勢蝦が卵からふ化、幼生、種類を経て酸
類になるまで、外敵から身を守り、成長のための餌を豊
富に獲得できる、伊勢蝦の増殖に優れた効果を発揮する
。また、本発明に係る伊勢類増殖場の造成方法によれば
上記のような優れた伊勢類増殖場を造成できる。
礁、育成礁および礁ブロックを有機的に結合させた構造
としたので、伊勢蝦が卵からふ化、幼生、種類を経て酸
類になるまで、外敵から身を守り、成長のための餌を豊
富に獲得できる、伊勢蝦の増殖に優れた効果を発揮する
。また、本発明に係る伊勢類増殖場の造成方法によれば
上記のような優れた伊勢類増殖場を造成できる。
第1図〜第4図は沈着礁を示す図夕、第1図は礁枠体を
示す斜視図、第2図および第3図は植毛板の正面図およ
び側面図、第4図は沈着礁の正面図である。第5図〜第
7図は育成礁を示す図で、第5図は正面図、第6図は平
面図、第7図は第6図のA−A’線上側断面図、第8図
〜第12図は育成礁のブロックの製造課程を示す一部断
面図である。第13図〜第15図は礁ブロックを示す図
で第13図は全体斜視図、第14図は平面図、第15図
は第14図のD−D’線上側断面図、第16図は第15
図の下部拡大図である。第17図、第18図は本発明に
係る伊勢蝦増殖場を示す図で、第17図は平面図、第1
8図は第17図の矢印G方向からみた側面図、第19図
は上記伊勢蝦増殖場を組合わせた増殖場を示す概略図で
ある。 図中、1は沈着礁構造体、2は底板、3は支柱、4は桁
、5.5′は突堤、6は溝、7は植毛板。 8はパイル、9は孔、10はボルト、11はナツト、2
1はブロック、22は礁基台、23はボルト、24はナ
ツト、25は金具、26は硫酸第1鉄あるいは硫酸第2
鉄の結晶塊、27.28は浸透層、31は礁ブロック、
32は窪、33は浸透層、41.42は沈着礁、43は
自然石、44.45は礁ブロック壁、46.47は育成
礁、48〜51は転石壁、52〜57は礁ブロック列、
F1〜F7は増殖場ブロックである。 出願人 東急ムサシ工業株式会社 代理人 弁理士 熊 谷 隆 第8圓 箋9困 lI ¥!、10閉 箋16圓
示す斜視図、第2図および第3図は植毛板の正面図およ
び側面図、第4図は沈着礁の正面図である。第5図〜第
7図は育成礁を示す図で、第5図は正面図、第6図は平
面図、第7図は第6図のA−A’線上側断面図、第8図
〜第12図は育成礁のブロックの製造課程を示す一部断
面図である。第13図〜第15図は礁ブロックを示す図
で第13図は全体斜視図、第14図は平面図、第15図
は第14図のD−D’線上側断面図、第16図は第15
図の下部拡大図である。第17図、第18図は本発明に
係る伊勢蝦増殖場を示す図で、第17図は平面図、第1
8図は第17図の矢印G方向からみた側面図、第19図
は上記伊勢蝦増殖場を組合わせた増殖場を示す概略図で
ある。 図中、1は沈着礁構造体、2は底板、3は支柱、4は桁
、5.5′は突堤、6は溝、7は植毛板。 8はパイル、9は孔、10はボルト、11はナツト、2
1はブロック、22は礁基台、23はボルト、24はナ
ツト、25は金具、26は硫酸第1鉄あるいは硫酸第2
鉄の結晶塊、27.28は浸透層、31は礁ブロック、
32は窪、33は浸透層、41.42は沈着礁、43は
自然石、44.45は礁ブロック壁、46.47は育成
礁、48〜51は転石壁、52〜57は礁ブロック列、
F1〜F7は増殖場ブロックである。 出願人 東急ムサシ工業株式会社 代理人 弁理士 熊 谷 隆 第8圓 箋9困 lI ¥!、10閉 箋16圓
Claims (3)
- (1)、卵および幼稚子を沈着させることを目的とした
沈着礁の近辺に育成を目的とした育成礁を配置し、これ
ら沈着礁と育成礁の周辺に藻類の増殖および貝類の増殖
を目的とした礁ブロックを多数配置したことを特徴とす
る伊勢蝦増殖場。 - (2)、卵および幼稚子を沈着させることを目的とした
沈着礁の近辺に育成を目的とした育成礁を配置し、これ
ら沈着礁と育成礁の周辺に藻類増殖および貝類の増殖を
目的とした礁ブロックを多数配置した構造の伊勢蝦増殖
場を1ブロツクとし、これら増殖場ブロックを複数個適
宜配置したことを特徴とする伊勢蝦増殖場。 - (3)、太陽光の採取が可能な海域の海底に自然石等を
敷きつめ平坦に造成し、しかる後、該平坦に造成した海
底に沈着礁と該沈着礁に近接して配置された育成礁とこ
れら沈着礁と育成礁の周辺に配列した多数の礁ブロック
からなる増殖場を複数造成することを特徴とする伊勢蝦
増殖場の造成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58157890A JPS6049734A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58157890A JPS6049734A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049734A true JPS6049734A (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=15659649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58157890A Pending JPS6049734A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049734A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6261529A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-18 | 石倉 建治 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
JPH06313314A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Tone Chika Gijutsu Kk | 低層構築物基礎地盤改良工法 |
CN105557585A (zh) * | 2016-01-08 | 2016-05-11 | 安庆市义云农业有限责任公司 | 一种水稻龙虾混合养殖的方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5087893A (ja) * | 1973-12-07 | 1975-07-15 | ||
JPS5754541A (en) * | 1980-09-16 | 1982-04-01 | Hokuriku Jishiyo Kk | Artificial aglage fixed fish bank |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58157890A patent/JPS6049734A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5087893A (ja) * | 1973-12-07 | 1975-07-15 | ||
JPS5754541A (en) * | 1980-09-16 | 1982-04-01 | Hokuriku Jishiyo Kk | Artificial aglage fixed fish bank |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6261529A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-18 | 石倉 建治 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
JPH0371847B2 (ja) * | 1985-09-13 | 1991-11-14 | Kenji Ishikura | |
JPH06313314A (ja) * | 1993-04-30 | 1994-11-08 | Tone Chika Gijutsu Kk | 低層構築物基礎地盤改良工法 |
CN105557585A (zh) * | 2016-01-08 | 2016-05-11 | 安庆市义云农业有限责任公司 | 一种水稻龙虾混合养殖的方法 |
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