JPH0371847B2 - - Google Patents
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- JPH0371847B2 JPH0371847B2 JP60201499A JP20149985A JPH0371847B2 JP H0371847 B2 JPH0371847 B2 JP H0371847B2 JP 60201499 A JP60201499 A JP 60201499A JP 20149985 A JP20149985 A JP 20149985A JP H0371847 B2 JPH0371847 B2 JP H0371847B2
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- JP
- Japan
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- concrete block
- iron rod
- concrete
- connecting iron
- concrete blocks
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 54
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 27
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 8
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009395 breeding Methods 0.000 description 1
- 230000001488 breeding effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 1
- 230000000384 rearing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Description
本発明は、コンクリートブロツク連結体を配置
してなる海洋構造物の改良に関する。
してなる海洋構造物の改良に関する。
上記コンクリートブロツク連結体の一種として
は、既に例えば特開昭55−16175号公報記載のも
のがある。 それは、第5図に示すように、上部左右に運搬
用係合孔13を、また上部中央と下部左右に連結
鉄棒用挿通孔12を開設してなる長四角形状のコ
ンクリート板の四隅を角取りするとともに、上下
両辺に台形状の凹処を形成してなる状態のコンク
リートブロツク11の複数個を、その各間に筒状
スペーサ14を一々介在させて所要の間隔を保持
させた上、これらコンクリートブロツク11及び
スペーサ14に串刺し貫挿した複数本の鉄棒15
で全体を強固に緊締してなるものである。
は、既に例えば特開昭55−16175号公報記載のも
のがある。 それは、第5図に示すように、上部左右に運搬
用係合孔13を、また上部中央と下部左右に連結
鉄棒用挿通孔12を開設してなる長四角形状のコ
ンクリート板の四隅を角取りするとともに、上下
両辺に台形状の凹処を形成してなる状態のコンク
リートブロツク11の複数個を、その各間に筒状
スペーサ14を一々介在させて所要の間隔を保持
させた上、これらコンクリートブロツク11及び
スペーサ14に串刺し貫挿した複数本の鉄棒15
で全体を強固に緊締してなるものである。
しかしながら、上記従来のものでは、コンクリ
ートブロツク11と筒状スペーサ14を各別に製
作し、保有しておかなければならないとともに、
当該コンクリートブロツク連結体を構成しようと
する複数個の各コンクリートブロツク11の間に
複数個の筒状スペーサ14を、それぞれの鉄棒用
挿通孔を一致させて配置し、それに鉄棒15を貫
挿し緊締するという面倒な作業を必要とするもの
であつた。 本発明の目的は、上記の欠点を解消することに
ある。
ートブロツク11と筒状スペーサ14を各別に製
作し、保有しておかなければならないとともに、
当該コンクリートブロツク連結体を構成しようと
する複数個の各コンクリートブロツク11の間に
複数個の筒状スペーサ14を、それぞれの鉄棒用
挿通孔を一致させて配置し、それに鉄棒15を貫
挿し緊締するという面倒な作業を必要とするもの
であつた。 本発明の目的は、上記の欠点を解消することに
ある。
上記目的を達成するために採用した本発明海洋
構造物は、上下辺縁の凹処により幅狭になつてい
る胴部と左右両側膨大部とからなり、その左右両
側膨大部の前後いずれか一側面に一体に突設した
左右一対のスペーサ1a,1aに、その中心を貫
通する連結鉄棒用挿通孔2,2を設けてなるコン
クリートブロツク1の所要複数個を、上記スペー
サ1a,1aを前後方向に隣り合うコンクリート
ブロツク1に当接させることにより所定の間隔を
おいて揃列立設するとともに、上記連結鉄棒用挿
通孔2,2に連結鉄棒5を貫挿してその各コンク
リートブロツク1を串刺し状にし緊締してコンク
リートブロツク連結体10を構成し、そのコンク
リートブロツク連結体10の複数を、それの揃列
立設する各コンクリートブロツク1の下辺縁が接
地する状態にして横置き配置してなる。 上記において、コンクリートブロツク連結体1
0を、多数横置き配置して方形囲繞壁体をを形成
するとともに、その方形囲繞壁体の内方にもコン
クリートブロツク連結体10を適宜横置き配置
し、それらの間に石材11を投入堆積することに
よつて魚礁を構築でき(第4図)、また、山形に
乱積みした石材の周辺水底及びその山積みの石材
の表面全域周囲を、多数の上記コンクリートブロ
ツク連結体10を横置き配置して覆うことによつ
て防波あるいは消波堤を構築でき(第8図)、さ
らに、ケーソン等の防波あるいは消波構造物の沖
側及び陸側の双方あるいはいずれか一方に上記構
成のコンクリートブロツク連結体10を多数横置
き配置し根固めすることによつてもまた防波ある
いは消波堤を構築できる(第7図)。
構造物は、上下辺縁の凹処により幅狭になつてい
る胴部と左右両側膨大部とからなり、その左右両
側膨大部の前後いずれか一側面に一体に突設した
左右一対のスペーサ1a,1aに、その中心を貫
通する連結鉄棒用挿通孔2,2を設けてなるコン
クリートブロツク1の所要複数個を、上記スペー
サ1a,1aを前後方向に隣り合うコンクリート
ブロツク1に当接させることにより所定の間隔を
おいて揃列立設するとともに、上記連結鉄棒用挿
通孔2,2に連結鉄棒5を貫挿してその各コンク
リートブロツク1を串刺し状にし緊締してコンク
リートブロツク連結体10を構成し、そのコンク
リートブロツク連結体10の複数を、それの揃列
立設する各コンクリートブロツク1の下辺縁が接
地する状態にして横置き配置してなる。 上記において、コンクリートブロツク連結体1
0を、多数横置き配置して方形囲繞壁体をを形成
するとともに、その方形囲繞壁体の内方にもコン
クリートブロツク連結体10を適宜横置き配置
し、それらの間に石材11を投入堆積することに
よつて魚礁を構築でき(第4図)、また、山形に
乱積みした石材の周辺水底及びその山積みの石材
の表面全域周囲を、多数の上記コンクリートブロ
ツク連結体10を横置き配置して覆うことによつ
て防波あるいは消波堤を構築でき(第8図)、さ
らに、ケーソン等の防波あるいは消波構造物の沖
側及び陸側の双方あるいはいずれか一方に上記構
成のコンクリートブロツク連結体10を多数横置
き配置し根固めすることによつてもまた防波ある
いは消波堤を構築できる(第7図)。
本発明によれば、各コンクリートブロツクにス
ペーサを一体に突設しているので、その各コンク
リートブロツクを単純に揃列立設し、鉄棒により
緊締することによつて、当該コンクリートブロツ
ク連結体が、各コンクリートブロツクに一定の間
隔を保持した状態で簡単にしかも正確に組み立て
られ、また、それの揃列立設する各コンクリート
ブロツクの下辺縁が接地する状態での横置き配置
によつて、その下辺縁を地盤に食い込ませた状態
にして安定設置される。 その上、各コンクリートブロツク間の上記間隔
により、適当な流水性を保有し、波浪による揚圧
力を少なくしつつ、その波浪を撹乱し、波浪エネ
ルギーを効果的に減殺でき、魚礁、防波あるいは
消波堤等の海洋構造物として所期の効果を挙げる
ことのできる。
ペーサを一体に突設しているので、その各コンク
リートブロツクを単純に揃列立設し、鉄棒により
緊締することによつて、当該コンクリートブロツ
ク連結体が、各コンクリートブロツクに一定の間
隔を保持した状態で簡単にしかも正確に組み立て
られ、また、それの揃列立設する各コンクリート
ブロツクの下辺縁が接地する状態での横置き配置
によつて、その下辺縁を地盤に食い込ませた状態
にして安定設置される。 その上、各コンクリートブロツク間の上記間隔
により、適当な流水性を保有し、波浪による揚圧
力を少なくしつつ、その波浪を撹乱し、波浪エネ
ルギーを効果的に減殺でき、魚礁、防波あるいは
消波堤等の海洋構造物として所期の効果を挙げる
ことのできる。
以下本発明の実施例を説明する。
先ず、コンクリートブロツク1は、変形多角形
状の両側膨大部と、上下辺縁に設けた凹処によつ
て幅狭になつている胴部とからなり、同部中央に
運搬用係合孔3を開設するとともに、一側面例え
ば表面であつて上記両側膨大部の胴部寄りのとこ
ろに、左右一対の円錐台形状のスペーサ1a,1
aを一体に突設し、かつこれらスペーサ1a,1
aの中心を通る連結鉄棒用挿通孔2,2を貫設し
てなる。 10はコンクリートブロツク連結体で、それ
は、上記構成のコンクリートブロツク1の所要複
数個を、互いのスペーサ1a,1aを前後方向に
隣り合うものの裏面に当接させることにより所定
の間隔をおいて揃列立設するとともに、その連結
鉄棒用挿通孔2に連結鉄棒5を貫挿してその各コ
ンクリートブロツク1……を串刺し状にし緊締し
てなるものである。 なお、第2図左端のコンクリートブロツク1の
ように、一側外端に位置するものにはスペーサ1
a,1aを備えていないものを使用してもよいこ
と明らかである。 6は両側外端に位置するコンクリートブロツク
1,1の上記挿通孔2,2の外端に形成した凹処
で、連結鉄棒5の頭及び緊締ナツトをその凹処
6,6に位置させ、緊締後はそこにモルタル等を
充填して上記頭部及び緊締ナツトを埋没する。 第4図の本発明魚礁は、上記構成のコンクリー
トブロツク連結体10を多数方形線状に沿つて、
かつ揃列立設する各コンクリートブロツクの下辺
縁を地盤に接地する状態にして横置き配置し、方
形囲繞壁体を形成し、その方形囲繞壁体の内方に
もコンクリートブロツク連結体10を適宜横置き
配置するとともに、それらの間に石材11を投入
堆積し、これによつて、例えばあわび用の魚礁と
したものである。 第7図の本発明防波あるいは消波堤は、上記構
成のコンクリートブロツク連結体10を当該防波
構造物の沖側及び陸側に多数横置き配置してなる
もので、この場合においても、揃列立設する各コ
ンクリートブロツクの下辺縁を地盤に接地する状
態にして配置してある。 第8図の防波あるいは消波堤は、山形に乱積み
した石材の周辺水底地盤及びその山積みの石材の
表面全域周囲を、多数の上記コンクリートブロツ
ク連結体10を横置き配置することによつて覆つ
て構成したものであり、上記同様各コンクリート
ブロツク連結体10の揃列立設する各コンクリー
トブロツクの下辺縁を地盤及び乱積み石材に接地
あるいは食い込ませている。
状の両側膨大部と、上下辺縁に設けた凹処によつ
て幅狭になつている胴部とからなり、同部中央に
運搬用係合孔3を開設するとともに、一側面例え
ば表面であつて上記両側膨大部の胴部寄りのとこ
ろに、左右一対の円錐台形状のスペーサ1a,1
aを一体に突設し、かつこれらスペーサ1a,1
aの中心を通る連結鉄棒用挿通孔2,2を貫設し
てなる。 10はコンクリートブロツク連結体で、それ
は、上記構成のコンクリートブロツク1の所要複
数個を、互いのスペーサ1a,1aを前後方向に
隣り合うものの裏面に当接させることにより所定
の間隔をおいて揃列立設するとともに、その連結
鉄棒用挿通孔2に連結鉄棒5を貫挿してその各コ
ンクリートブロツク1……を串刺し状にし緊締し
てなるものである。 なお、第2図左端のコンクリートブロツク1の
ように、一側外端に位置するものにはスペーサ1
a,1aを備えていないものを使用してもよいこ
と明らかである。 6は両側外端に位置するコンクリートブロツク
1,1の上記挿通孔2,2の外端に形成した凹処
で、連結鉄棒5の頭及び緊締ナツトをその凹処
6,6に位置させ、緊締後はそこにモルタル等を
充填して上記頭部及び緊締ナツトを埋没する。 第4図の本発明魚礁は、上記構成のコンクリー
トブロツク連結体10を多数方形線状に沿つて、
かつ揃列立設する各コンクリートブロツクの下辺
縁を地盤に接地する状態にして横置き配置し、方
形囲繞壁体を形成し、その方形囲繞壁体の内方に
もコンクリートブロツク連結体10を適宜横置き
配置するとともに、それらの間に石材11を投入
堆積し、これによつて、例えばあわび用の魚礁と
したものである。 第7図の本発明防波あるいは消波堤は、上記構
成のコンクリートブロツク連結体10を当該防波
構造物の沖側及び陸側に多数横置き配置してなる
もので、この場合においても、揃列立設する各コ
ンクリートブロツクの下辺縁を地盤に接地する状
態にして配置してある。 第8図の防波あるいは消波堤は、山形に乱積み
した石材の周辺水底地盤及びその山積みの石材の
表面全域周囲を、多数の上記コンクリートブロツ
ク連結体10を横置き配置することによつて覆つ
て構成したものであり、上記同様各コンクリート
ブロツク連結体10の揃列立設する各コンクリー
トブロツクの下辺縁を地盤及び乱積み石材に接地
あるいは食い込ませている。
以上述べたところから明らかなように、本発明
によれば、コンクリートブロツクがスペーサを一
体に突設しているので、その各コンクリートブロ
ツクを単純に揃列立設し、鉄棒により緊締するこ
とによつて、当該コンクリートブロツク連結体
が、各コンクリートブロツクに一定の間隔を保持
した状態で簡単にしかも正確に組み立てられ、ま
た、それの揃列立設する各コンクリートブロツク
の下辺縁が接地する状態での横置き配置によつ
て、その下辺縁を地盤に食い込ませた状態にして
安定設置される。 しかも、各コンクリートブロツク間の上記間隔
により、適当な流水性を保有し、波浪による揚圧
力を少なくしつつ、その波浪を撹乱し、波浪エネ
ルギーを効果的に減殺でき、魚礁、防波あるいは
消波堤等の海洋構造物として所期の効果を挙げる
ことができる。 すなわち、上記間隔は、魚礁においては当該水
産物の恰好の養殖、養成あるいは避難場所となる
ものであり、また、板状体の凹処は水底の起伏に
適当に対応しコンクリートブロツク連結体を安定
設置するのに役立つものである。 したがつてまた、上記コンクリートブロツク連
結体により構築した本発明魚礁、防波あるいは消
波構造物さらにその根固め装置は、強固であり、
かつ、所期の効果を発揮することができる。
によれば、コンクリートブロツクがスペーサを一
体に突設しているので、その各コンクリートブロ
ツクを単純に揃列立設し、鉄棒により緊締するこ
とによつて、当該コンクリートブロツク連結体
が、各コンクリートブロツクに一定の間隔を保持
した状態で簡単にしかも正確に組み立てられ、ま
た、それの揃列立設する各コンクリートブロツク
の下辺縁が接地する状態での横置き配置によつ
て、その下辺縁を地盤に食い込ませた状態にして
安定設置される。 しかも、各コンクリートブロツク間の上記間隔
により、適当な流水性を保有し、波浪による揚圧
力を少なくしつつ、その波浪を撹乱し、波浪エネ
ルギーを効果的に減殺でき、魚礁、防波あるいは
消波堤等の海洋構造物として所期の効果を挙げる
ことができる。 すなわち、上記間隔は、魚礁においては当該水
産物の恰好の養殖、養成あるいは避難場所となる
ものであり、また、板状体の凹処は水底の起伏に
適当に対応しコンクリートブロツク連結体を安定
設置するのに役立つものである。 したがつてまた、上記コンクリートブロツク連
結体により構築した本発明魚礁、防波あるいは消
波構造物さらにその根固め装置は、強固であり、
かつ、所期の効果を発揮することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
コンクリートブロツクの正面図、第2図は同上の
上面図、第3図はコンクリートブロツク連結体の
側面図、第4図は本発明魚礁の実施例の平面図、
第5図は従来のコンクリートブロツクの正面図、
第6図は従来のコンクリートブロツク連結体の側
面図、第7図は本発明防波あるいは消波堤の実施
例の側面図、第8図は本発明防波あるいは消波堤
の他の実施例の側面図である。 1……コンクリートブロツク、1a……スペー
サ、2……連結鉄棒用挿通孔、3……運搬用係合
孔、5……連結鉄棒、10……コンクリートブロ
ツク連結体。
コンクリートブロツクの正面図、第2図は同上の
上面図、第3図はコンクリートブロツク連結体の
側面図、第4図は本発明魚礁の実施例の平面図、
第5図は従来のコンクリートブロツクの正面図、
第6図は従来のコンクリートブロツク連結体の側
面図、第7図は本発明防波あるいは消波堤の実施
例の側面図、第8図は本発明防波あるいは消波堤
の他の実施例の側面図である。 1……コンクリートブロツク、1a……スペー
サ、2……連結鉄棒用挿通孔、3……運搬用係合
孔、5……連結鉄棒、10……コンクリートブロ
ツク連結体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上下辺縁の凹処により幅狭になつている胴部
と左右両側膨大部とからなり、その左右両側膨大
部の前後いずれか一側面に一体に突設した左右一
対のスペーサに、その中心を貫通する連結鉄棒用
挿通孔を設けてなるコンクリートブロツクの所要
複数個を、上記スペーサを前後方向に隣り合うコ
ンクリートブロツクに当接させることにより所定
の間隔をおいて揃列立設するとともに、上記連結
鉄棒用挿通孔に連結鉄棒を貫挿してその各コンク
リートブロツクを串刺し状にし緊締してコンクリ
ートブロツク連結体を構成し、そのコンクリート
ブロツク連結体の複数を、それの揃列立設する各
コンクリートブロツクの下辺縁が接地する状態に
して横置き配置してなることを特徴とする海洋構
造物。 2 上下辺縁の凹処により幅狭になつている胴部
と左右両側膨大部とからなり、その左右両側膨大
部の前後いずれか一側面に一体に突設した左右一
対のスペーサに、その中心を貫通する連結鉄棒用
挿通孔を設けてなるコンクリートブロツクの所要
複数個を、上記スペーサを前後方向に隣り合うコ
ンクリートブロツクに当接させることにより所定
の間隔をおいて揃列立設するとともに、上記連結
鉄棒用挿通孔に連結鉄棒を貫挿してその各コンク
リートブロツクを串刺し状にし緊締してコンクリ
ートブロツク連結体を構成し、そのコンクリート
ブロツク連結体を多数横置き配置して方形囲繞体
を形成するとともに、その方形囲繞壁体の内方に
もコンクリートブロツク連結体を適宜横置き配置
し、かつそれらの間に石材を投入堆積してなるこ
とを特徴とする魚礁である海洋構造物。 3 上下辺縁の凹所により幅狭になつている胴部
と左右両側膨大部とからなり、その左右両側膨大
部の前後いずれか一側面に一体に突設した左右一
対のスペーサに、その中心を貫通する連結鉄棒用
挿通孔を設けてなるコンクリートブロツクの所要
複数個を、上記スペーサを前後方向に隣り合うコ
ンクリートブロツクに当接させることにより所定
の間隔をおいて揃列立設するとともに、上記連結
鉄棒用挿通孔に連結鉄棒を貫挿してその各コンク
リートブロツクを串刺し状にし緊締してコンクリ
ートブロツク連結体を構成し、そのコンクリート
ブロツク連結体の複数を横置き配置することによ
り、山形に乱積みした石材の周辺水底及びその山
積みの石材の表面全域周囲を覆つてなることを特
徴とする防波あるいは消波堤である海洋構造物。 4 上下辺縁の凹処により幅狭になつている胴部
と左右両側膨大部とからなり、その左右両側膨大
部の前後いずれか一側面に一体に突設した左右一
対のスペーサに、その中心を貫通する連結鉄棒用
挿通孔を設けてなるコンクリートブロツクの所要
複数個を、上記スペーサを前後方向に隣り合うコ
ンクリートブロツクに当接させることにより所定
の間隔をおいて揃列立設するとともに、上記連結
鉄棒用挿通孔に連結鉄棒を貫挿してその各コンク
リートブロツクを串刺し状にし緊締してコンクリ
ートブロツク連結体を構成し、そのコンクリート
ブロツク連結体を、ケーソン等の防波あるいは消
波構造物の沖側及び陸側の双方あるいはいずれか
一方に、多数横置き配置し根固めしてなることを
特徴とする防波あるいは消波堤である海洋構造
物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201499A JPS6261529A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201499A JPS6261529A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261529A JPS6261529A (ja) | 1987-03-18 |
JPH0371847B2 true JPH0371847B2 (ja) | 1991-11-14 |
Family
ID=16442066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201499A Granted JPS6261529A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261529A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU670215B2 (en) * | 1993-10-25 | 1996-07-04 | Westvaco Corporation | Highly microporous carbons and process of manufacture |
US7709415B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-05-04 | Kuraray Chemical Co., Ltd. | Method for manufacturing activated carbon, polarizable electrode, and electric double-layered capacitor |
JP5653025B2 (ja) | 2009-10-15 | 2015-01-14 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 水素吸蔵材 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027327A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-12 | 株式会社トクヤマ | 魚礁ブロツク |
JPS6049734A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-19 | 株式会社北陸地所 | 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60201499A patent/JPS6261529A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027327A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-12 | 株式会社トクヤマ | 魚礁ブロツク |
JPS6049734A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-19 | 株式会社北陸地所 | 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6261529A (ja) | 1987-03-18 |
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