JPS6261529A - 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 - Google Patents
魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物Info
- Publication number
- JPS6261529A JPS6261529A JP60201499A JP20149985A JPS6261529A JP S6261529 A JPS6261529 A JP S6261529A JP 60201499 A JP60201499 A JP 60201499A JP 20149985 A JP20149985 A JP 20149985A JP S6261529 A JPS6261529 A JP S6261529A
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- Japan
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- concrete block
- blocks
- concrete
- present
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は魚礁用に使用されるコンクリートブロックに関
する。
する。
あわびは波浪によりガタつくような石やブロックI:は
絶対に生息しないという特性がある。またあわびは幼稚
仔の成長期を−1,5%前後の比軟的浅い清浄な海水の
中で過ごす。従って波浪の荒いところを好む。このため
従来はあわび用等の魚礁の形成には1個で数トンもある
ような大形のブロックをもって外周を囲い、その内側に
自然石を投入する方法がとられていた。しかしブロック
が大形であるため(ニブロックの天ばの高さは投入され
た自然石の天は高さよりも高く突出している。そして波
浪の陰になる部分には、海草が付着せず、それだけあわ
びの餌場が小さくなるという欠点があった。しかもブロ
ックに対する工費が非常に大きいC;もかかわらずであ
る。
絶対に生息しないという特性がある。またあわびは幼稚
仔の成長期を−1,5%前後の比軟的浅い清浄な海水の
中で過ごす。従って波浪の荒いところを好む。このため
従来はあわび用等の魚礁の形成には1個で数トンもある
ような大形のブロックをもって外周を囲い、その内側に
自然石を投入する方法がとられていた。しかしブロック
が大形であるため(ニブロックの天ばの高さは投入され
た自然石の天は高さよりも高く突出している。そして波
浪の陰になる部分には、海草が付着せず、それだけあわ
びの餌場が小さくなるという欠点があった。しかもブロ
ックに対する工費が非常に大きいC;もかかわらずであ
る。
そこで経済的な自然石の高さは約70cm前後とされて
いるところから、ブロックの高さを自然石の高さと一致
させるようにすることが望ましいが、その程度の大きさ
のブロックで安定性が確保されるようなブロックはこれ
までに存在していなかった。
いるところから、ブロックの高さを自然石の高さと一致
させるようにすることが望ましいが、その程度の大きさ
のブロックで安定性が確保されるようなブロックはこれ
までに存在していなかった。
出願人はこの問題な解決するために、特願昭53−89
599号(特開昭55−16175号)のコンクリート
ブロックを提示した。このコンクリートブロックは、第
5図およびW!16図に示すように、コンクリート製の
薄板板11に適当な大きさの孔12をあけ、これI:鉄
棒15を貫通せしめ、パツキン14を挿入しつつ両側か
ら締めつけ、適当な多数の間隙を有することを特徴とし
たコンクリートブロックである。なお13は運搬用穴を
示す。
599号(特開昭55−16175号)のコンクリート
ブロックを提示した。このコンクリートブロックは、第
5図およびW!16図に示すように、コンクリート製の
薄板板11に適当な大きさの孔12をあけ、これI:鉄
棒15を貫通せしめ、パツキン14を挿入しつつ両側か
ら締めつけ、適当な多数の間隙を有することを特徴とし
たコンクリートブロックである。なお13は運搬用穴を
示す。
しかしながら、上記従来の特願昭53−89599号(
4I開昭55−16175号)のコンクリートブロック
においては、ブロックの間隔を任意にとるためにパツキ
ンが必要であり、薄板とパツキン(実物は数10Kf1
mもなる)を別々に製作しなければならないことと、ブ
ロックを組立てる際にもパツキンを挿入するという手間
がかかり、作業効率低下の大きな原因となっていた。本
発明はこれらの問題点を解決しようとするものである。
4I開昭55−16175号)のコンクリートブロック
においては、ブロックの間隔を任意にとるためにパツキ
ンが必要であり、薄板とパツキン(実物は数10Kf1
mもなる)を別々に製作しなければならないことと、ブ
ロックを組立てる際にもパツキンを挿入するという手間
がかかり、作業効率低下の大きな原因となっていた。本
発明はこれらの問題点を解決しようとするものである。
上記問題点を解決する本発明の手段は、板状のコンクリ
ートブロック本体と、該コンクリートブロック本体の表
面に一体的に形成された円錐台状の突起とよりなり、該
突起の略中央部に貫通孔が穿設されたことを特徴とする
コンクリートブロックであり、また複数個のこのコンク
リートブロックを該貫通孔にボルトを挿入して締め付け
連結させたことを特徴とするコンクリートブロックであ
る。
ートブロック本体と、該コンクリートブロック本体の表
面に一体的に形成された円錐台状の突起とよりなり、該
突起の略中央部に貫通孔が穿設されたことを特徴とする
コンクリートブロックであり、また複数個のこのコンク
リートブロックを該貫通孔にボルトを挿入して締め付け
連結させたことを特徴とするコンクリートブロックであ
る。
ブロックは一体的に構成されているので、その製作は一
ケ所ででき、従って品質管理も容易であり、複数個のブ
ロックの連結作業も簡単かつ容易で作業効率が向上する
。
ケ所ででき、従って品質管理も容易であり、複数個のブ
ロックの連結作業も簡単かつ容易で作業効率が向上する
。
つぎに本発明を実施例により図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は第1図の
上面図である。両図において、板状のコンクリートブロ
ック本体1の一面には略対称位置(二2つの円錐台状の
突起1a、 1aが一体的に形成される。各突起la
、 laの中心部I:貫通孔2.2が穿設される。この
貫通孔2,2は連結ボルトを通すのに使用される。コン
クリートブロック1の中央部に運搬用孔3が形成される
。
上面図である。両図において、板状のコンクリートブロ
ック本体1の一面には略対称位置(二2つの円錐台状の
突起1a、 1aが一体的に形成される。各突起la
、 laの中心部I:貫通孔2.2が穿設される。この
貫通孔2,2は連結ボルトを通すのに使用される。コン
クリートブロック1の中央部に運搬用孔3が形成される
。
第3図は第1および2図のコンクリートブロックを連結
した状態の側面図であって各コンク9−ドブロックlは
隣接するコンクリートブロック本体lの突起1aに接し
てボルト孔2を通した連結ボルト5により連結される連
結ブロック10が構成される。凹所6は連結ポル) 5
Cよる締付け後、゛このボルトの頭がコンクリートブ
ロック本体1の表面かう突出さないように設けられたも
ので、ボルト締後ボルト5の頭はモルタル等で埋込み可
能である。
した状態の側面図であって各コンク9−ドブロックlは
隣接するコンクリートブロック本体lの突起1aに接し
てボルト孔2を通した連結ボルト5により連結される連
結ブロック10が構成される。凹所6は連結ポル) 5
Cよる締付け後、゛このボルトの頭がコンクリートブ
ロック本体1の表面かう突出さないように設けられたも
ので、ボルト締後ボルト5の頭はモルタル等で埋込み可
能である。
第4図は第1ないし3図で説明した本発明のコンクリー
トブロック1の連結ブロック10を用いて構成した魚礁
の上面図で、多数の連結ブロック10を方形に内部を取
囲んで並べ、内部1:も互(二間隔を置いて複数の連結
ブロック10が配置される。各連結ブロック10の間に
条数の自然石11を投入し表面を平均に魚礁が構成され
る。
トブロック1の連結ブロック10を用いて構成した魚礁
の上面図で、多数の連結ブロック10を方形に内部を取
囲んで並べ、内部1:も互(二間隔を置いて複数の連結
ブロック10が配置される。各連結ブロック10の間に
条数の自然石11を投入し表面を平均に魚礁が構成され
る。
本発明においては、板状のコンクリートブロックI:円
錐台状の突起を一体的に設け、この突起を介してコンク
リートブロックを連結するので、従来のようl:パツキ
ンを別々に製作したものに比し、組立ても簡単かつ容易
で作業効率も大巾に上昇する。また本発明のコンクリー
トブロックを利用した魚礁においては、あわびは日中は
自然石の狭い隙間に隠れて外敵から身を守り、夜間I:
でてきてブロックや自然石I:付着したコンブ等の海草
類を食するのである。この場合自然石の高さとブロック
の高さばほぼ等しい方がコンブ等の着生効率がよいとさ
れている。また本発明を使用した魚礁はあわび以外の貝
類、魚類の生息、繁殖にも優れた効果を有するばかりで
なく、防波構造物等の基部に設置すれば、基部の洗掘防
止の根固用ブロックとなり(第7図)、本発明のブロッ
クの多数を積層してその内部に石材等を充填すれば、消
波構造物(第8図)としても有効なものである。
錐台状の突起を一体的に設け、この突起を介してコンク
リートブロックを連結するので、従来のようl:パツキ
ンを別々に製作したものに比し、組立ても簡単かつ容易
で作業効率も大巾に上昇する。また本発明のコンクリー
トブロックを利用した魚礁においては、あわびは日中は
自然石の狭い隙間に隠れて外敵から身を守り、夜間I:
でてきてブロックや自然石I:付着したコンブ等の海草
類を食するのである。この場合自然石の高さとブロック
の高さばほぼ等しい方がコンブ等の着生効率がよいとさ
れている。また本発明を使用した魚礁はあわび以外の貝
類、魚類の生息、繁殖にも優れた効果を有するばかりで
なく、防波構造物等の基部に設置すれば、基部の洗掘防
止の根固用ブロックとなり(第7図)、本発明のブロッ
クの多数を積層してその内部に石材等を充填すれば、消
波構造物(第8図)としても有効なものである。
第1図は本発明の一実施例の正面図、第2図は第1図の
上面図、第3図は本発明の連結ブロックの一実施例の側
面図、第4図は本発明を使用した魚礁の上面図、第5図
は従来のコンクリートブロックの正面図、第6図は従来
の連結ブロックの側面図であり、第7図および第8図は
それぞれ本発明の適用例の側面図である。 1・・・・・・コンクリートブロック本体1a・・・・
・・突 起 2・・・・・・貫 通 孔 3・・・・・・運搬用孔 5・・・・・・連結ボルト 6・・・・・・凹 所 10・・・・・・連結ブロック。 M1図 第2図 第3図 PI3図 第5図 M6[!1
上面図、第3図は本発明の連結ブロックの一実施例の側
面図、第4図は本発明を使用した魚礁の上面図、第5図
は従来のコンクリートブロックの正面図、第6図は従来
の連結ブロックの側面図であり、第7図および第8図は
それぞれ本発明の適用例の側面図である。 1・・・・・・コンクリートブロック本体1a・・・・
・・突 起 2・・・・・・貫 通 孔 3・・・・・・運搬用孔 5・・・・・・連結ボルト 6・・・・・・凹 所 10・・・・・・連結ブロック。 M1図 第2図 第3図 PI3図 第5図 M6[!1
Claims (3)
- (1)板状のコンクリートブロック本体と、該コンクリ
ートブロック本体の表面に一体的に形成された円錐台状
の突起とよりなり、該突起の略中央部に貫通孔が穿設さ
れたことを特徴とするコンクリートブロック。 - (2)板状のコンクリートブロック本体と、該コンクリ
ートブロック本体の表面に一体的に形成された円錐台状
の突起とよりなり、該突起の略中央部に貫通孔が穿設さ
れたコンクリートブロックの複数個を該貫通孔にボルト
を挿入して締め付け連結させたことを特徴とするコンク
リートブロック。 - (3)前記コンクリートブロック本体の中央部に運搬用
孔を貫設した特許請求の範囲第1項または第2項記載の
コンクリートブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201499A JPS6261529A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60201499A JPS6261529A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6261529A true JPS6261529A (ja) | 1987-03-18 |
JPH0371847B2 JPH0371847B2 (ja) | 1991-11-14 |
Family
ID=16442066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60201499A Granted JPS6261529A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 魚礁,防波または消波堤等の海洋構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6261529A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07232908A (ja) * | 1993-10-25 | 1995-09-05 | Westvaco Corp | 微細孔活性炭とその製造方法 |
US7709415B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-05-04 | Kuraray Chemical Co., Ltd. | Method for manufacturing activated carbon, polarizable electrode, and electric double-layered capacitor |
US8980788B2 (en) | 2009-10-15 | 2015-03-17 | Jx Nippon Oil & Energy Corporation | Hydrogen storage material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027327A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-12 | 株式会社トクヤマ | 魚礁ブロツク |
JPS6049734A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-19 | 株式会社北陸地所 | 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60201499A patent/JPS6261529A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027327A (ja) * | 1983-07-25 | 1985-02-12 | 株式会社トクヤマ | 魚礁ブロツク |
JPS6049734A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-19 | 株式会社北陸地所 | 伊勢蝦増殖場およびその造成方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07232908A (ja) * | 1993-10-25 | 1995-09-05 | Westvaco Corp | 微細孔活性炭とその製造方法 |
US7709415B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-05-04 | Kuraray Chemical Co., Ltd. | Method for manufacturing activated carbon, polarizable electrode, and electric double-layered capacitor |
US8980788B2 (en) | 2009-10-15 | 2015-03-17 | Jx Nippon Oil & Energy Corporation | Hydrogen storage material |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0371847B2 (ja) | 1991-11-14 |
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