JPS604945Y2 - 小型容器付プラスチックカップ - Google Patents
小型容器付プラスチックカップInfo
- Publication number
- JPS604945Y2 JPS604945Y2 JP8647780U JP8647780U JPS604945Y2 JP S604945 Y2 JPS604945 Y2 JP S604945Y2 JP 8647780 U JP8647780 U JP 8647780U JP 8647780 U JP8647780 U JP 8647780U JP S604945 Y2 JPS604945 Y2 JP S604945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small container
- container
- flange
- cup
- cup body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型容器付プラスチックカップに関し、特には
少なくとも二種以上の内容物を混合して飲食するのに適
した容器を提供するものである。
少なくとも二種以上の内容物を混合して飲食するのに適
した容器を提供するものである。
従来、例えばプリン、ゼリー等の生菓子類はその食品と
混合して飲食されるキャラメル、クリーム等が一つの容
器に収納されて販売されているが、この場合には飲食時
に味覚が落ちてしまい又長期保存には適していなかった
。
混合して飲食されるキャラメル、クリーム等が一つの容
器に収納されて販売されているが、この場合には飲食時
に味覚が落ちてしまい又長期保存には適していなかった
。
又最近、二つの収納部を持ち一つの鍔部で連結されてい
る容器が開発されているが、この容器では殺菌法が一つ
に限定されてしまうので、例えばコーヒーゼリーにクリ
ームを混合して飲食する生菓子類においては各々異なっ
た殺菌法を必要とするので適していない。
る容器が開発されているが、この容器では殺菌法が一つ
に限定されてしまうので、例えばコーヒーゼリーにクリ
ームを混合して飲食する生菓子類においては各々異なっ
た殺菌法を必要とするので適していない。
本考案は上記の点に鑑み、流通、販売時には一つの包装
形態であり、飲食時にはメイン食品に追加混合される小
型容器が取り外せるようにした容器を提供するものであ
り、以下実施例により図面を用いて詳細に説明する。
形態であり、飲食時にはメイン食品に追加混合される小
型容器が取り外せるようにした容器を提供するものであ
り、以下実施例により図面を用いて詳細に説明する。
第1図はカップ本体部Aと小型容器Bの斜視図であり、
小型容器Bはコーヒーゼリーにおけるクリーム等のよう
な別添食品を収納するためのもので偏平カップ状であり
、内容物を収納する容器部5および開口周縁に設けられ
たフランジ部6およびシール蓋材7からなる。
小型容器Bはコーヒーゼリーにおけるクリーム等のよう
な別添食品を収納するためのもので偏平カップ状であり
、内容物を収納する容器部5および開口周縁に設けられ
たフランジ部6およびシール蓋材7からなる。
ここでフランジ部およびシール蓋材は後で述べる理由に
より突出部8を設けることが好ましい。
より突出部8を設けることが好ましい。
一方、カップ本体はコーヒーゼリー等の主食品を収納す
る容器部1、該容器部の開口周縁に設けられたフランジ
部2およびこのフランジ部に連設されている環状突出部
3が一体成形されており、これがシール蓋材4で密封さ
れる。
る容器部1、該容器部の開口周縁に設けられたフランジ
部2およびこのフランジ部に連設されている環状突出部
3が一体成形されており、これがシール蓋材4で密封さ
れる。
前記環状突出部はフランジ部に連設されているが、1〜
2wrm程度の段差をもって一段低く設けられておりそ
の境界線aは小型容器Bのフランジ部5又は蓋材7の外
形状とほぼ同じ曲線となっている。
2wrm程度の段差をもって一段低く設けられておりそ
の境界線aは小型容器Bのフランジ部5又は蓋材7の外
形状とほぼ同じ曲線となっている。
これは小型容器Bを前記環状突出部に係止した後、シー
ル蓋材4によりカップ本体および小型容器の一部を覆っ
て本体部の密封および小型容器の固定を同時に行なう際
、その密封性を増すために設けられているのである。
ル蓋材4によりカップ本体および小型容器の一部を覆っ
て本体部の密封および小型容器の固定を同時に行なう際
、その密封性を増すために設けられているのである。
すなわち、フランジ部と環状突出部が同一平面上にあり
、これに小型容器のフランジ部を係止した場合一段高く
なり0部の密封性が非常に悪くなるからである。
、これに小型容器のフランジ部を係止した場合一段高く
なり0部の密封性が非常に悪くなるからである。
この時前述したように小型容器のフランジ部又はシール
蓋材に突出部8を設ければ、小型容器を固定する機能を
失なうことなく、シール蓋材とカツブ本体部の密着面積
を多くすることができる。
蓋材に突出部8を設ければ、小型容器を固定する機能を
失なうことなく、シール蓋材とカツブ本体部の密着面積
を多くすることができる。
次に本考案の実際の生産工程の一例を示す。
まず小型容器Bに内容物を充填した後シール蓋材で密封
し、これに必要に応じて殺菌を施しておく。
し、これに必要に応じて殺菌を施しておく。
一方、カップ本体Aには別工程で内容物を充てんし、そ
の後小型容器を環状突出部に係止させしかる後シール蓋
材で密閉すると同時に小型容器を固定する。
の後小型容器を環状突出部に係止させしかる後シール蓋
材で密閉すると同時に小型容器を固定する。
消費者が食する時はまずカップ本体のシール蓋材をはが
せばカップ本体部が露出するとともに小型容器を取はず
すことができ、小型容器のシール蓋材を取り除いた後、
これをカップ本体部の内容物に加えて食すればよい。
せばカップ本体部が露出するとともに小型容器を取はず
すことができ、小型容器のシール蓋材を取り除いた後、
これをカップ本体部の内容物に加えて食すればよい。
本考案は以上の如き構成であるので以下に示すような効
果を奏することができる。
果を奏することができる。
まず小型容器がカップ本体の側面に収納されていて、一
目瞭然であり、小型容器のカップ本体への取付け、取は
すしが簡単である。
目瞭然であり、小型容器のカップ本体への取付け、取は
すしが簡単である。
即ち、カップ本体のシール蓋材で密閉すると同時に小型
容器を固定することができ、消費者が食する時もカップ
本体のシール蓋材を取除けば、同時に小型容器を取はず
すことができるのである。
容器を固定することができ、消費者が食する時もカップ
本体のシール蓋材を取除けば、同時に小型容器を取はず
すことができるのである。
また小型容器に設けた突出部のため密封性が落ちること
もない。
もない。
さらにカップ本体部と小型容器を各々異なった殺菌法を
実施することが可能であり、特に小型容器は偏平である
ので、レトルト殺菌における熱伝導に優れた結果をもた
らす。
実施することが可能であり、特に小型容器は偏平である
ので、レトルト殺菌における熱伝導に優れた結果をもた
らす。
また別々に収納し飲食時に初めて両食品を混合するので
長期保存が可能で味覚も落ちにくい。
長期保存が可能で味覚も落ちにくい。
以上述べた如く本考案はコーヒーゼリー、プリン等の別
添食品が必要な容器として実用上極めて有用なものであ
る。
添食品が必要な容器として実用上極めて有用なものであ
る。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はカップ本体部お
よび小型容器の構成を示す斜視図、第2図は小型容器を
組み入れた後の側面図、第3図は完成状態を示す斜視図
である。 1.5・・・・・・容器部、2,6・・・・・・フラン
ジ部、3・・・・・・輪状突出部、4,7・・・・・・
シール蓋材、訃・・・・・突出部。
よび小型容器の構成を示す斜視図、第2図は小型容器を
組み入れた後の側面図、第3図は完成状態を示す斜視図
である。 1.5・・・・・・容器部、2,6・・・・・・フラン
ジ部、3・・・・・・輪状突出部、4,7・・・・・・
シール蓋材、訃・・・・・突出部。
Claims (1)
- 別添食品等を収納する小型容器と、開口部周縁に設けら
れたフランジ部に前記小型容器のフランジ部を係止する
環状突出部を段差をもって連設したカップ本体とからな
り、蓋材でシールした小型容器を環状突出部に係止させ
た後、本体カップフランジ部および小型容器の一部を覆
って蓋材でシールしたことを特徴とする小型容器付プラ
スチックカップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647780U JPS604945Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | 小型容器付プラスチックカップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8647780U JPS604945Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | 小型容器付プラスチックカップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS579769U JPS579769U (ja) | 1982-01-19 |
JPS604945Y2 true JPS604945Y2 (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=29448653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8647780U Expired JPS604945Y2 (ja) | 1980-06-19 | 1980-06-19 | 小型容器付プラスチックカップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604945Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-19 JP JP8647780U patent/JPS604945Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS579769U (ja) | 1982-01-19 |
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