JPS6018374Y2 - 二重カツプ容器 - Google Patents
二重カツプ容器Info
- Publication number
- JPS6018374Y2 JPS6018374Y2 JP1720081U JP1720081U JPS6018374Y2 JP S6018374 Y2 JPS6018374 Y2 JP S6018374Y2 JP 1720081 U JP1720081 U JP 1720081U JP 1720081 U JP1720081 U JP 1720081U JP S6018374 Y2 JPS6018374 Y2 JP S6018374Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- container body
- dish
- edge
- shaped container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アイスクリーム、ヨーグルト、ソフトチーズ
等の飲食物並びにこれらに適するチョコレート、ジャム
等のソール類を単一容器に収めることができる二重カッ
プ容器に関する。
等の飲食物並びにこれらに適するチョコレート、ジャム
等のソール類を単一容器に収めることができる二重カッ
プ容器に関する。
デザート、中間食等に適する飲食物としてのアイスクリ
ーム、ヨーグルト、ソフトチーズ等に適するソース類と
して、チョコレート、ジャム等がよく知られている。
ーム、ヨーグルト、ソフトチーズ等に適するソース類と
して、チョコレート、ジャム等がよく知られている。
従前これら飲食物に附属するソース類は、飲食物の容器
とは別の容器に収められ、夫々を対にして市販されてい
た。
とは別の容器に収められ、夫々を対にして市販されてい
た。
その結果、これらソース類と対をなす飲食物の生産時、
運搬時及び販売時の商品管理が面倒であった。
運搬時及び販売時の商品管理が面倒であった。
考案者は上記の点に鑑みて、ソース類が附属するこれら
飲食物を、該ソース類と共に単一の容器に収めることが
できれば、これらの商品管理を簡略化することができる
ことに着目した。
飲食物を、該ソース類と共に単一の容器に収めることが
できれば、これらの商品管理を簡略化することができる
ことに着目した。
即ち本考案は、上記飲食物をそのソース類と共に単一の
容器に収めることができる新規な容器を提供することを
目的としてなしたもので、上部開口部に外方への張り出
し縁を有するカップ形状の容器本体の該張り出し縁に、
その上部内側位置が外側位置より低くなる段差部を形成
する一方、周縁上部に外方に複数個の張り出し舌片を設
けた皿状容器を、その張り出し舌片を容器本体の張り出
し縁の低い内側位置に係合させて容器本体開口部に嵌入
させ、而も皿状容器の張り出し舌片と容器本体の張り出
し縁の外側位置との夫々の上面を略同一平面とすると共
に、シール蓋によって容器本体開口部を密封してなるこ
とを要旨とする。
容器に収めることができる新規な容器を提供することを
目的としてなしたもので、上部開口部に外方への張り出
し縁を有するカップ形状の容器本体の該張り出し縁に、
その上部内側位置が外側位置より低くなる段差部を形成
する一方、周縁上部に外方に複数個の張り出し舌片を設
けた皿状容器を、その張り出し舌片を容器本体の張り出
し縁の低い内側位置に係合させて容器本体開口部に嵌入
させ、而も皿状容器の張り出し舌片と容器本体の張り出
し縁の外側位置との夫々の上面を略同一平面とすると共
に、シール蓋によって容器本体開口部を密封してなるこ
とを要旨とする。
以下図面に示した好ましい実施例により本考案の詳細を
説明する。
説明する。
図中１が熱可塑性合成樹脂により成形した容器本体で、
上部開口部に外方への張り出し縁２を有する。
上部開口部に外方への張り出し縁２を有する。
この容器本体１には、後述する皿状容器を嵌入した際に
、その底部を支える段差部３を側壁上部位置に形威しで
ある。
、その底部を支える段差部３を側壁上部位置に形威しで
ある。
又上記張り出し縁２には第３図及び第４図に示す通り、
その上部内側位置４が上部外側位置５より低くなる段差
部６を形威しである。
その上部内側位置４が上部外側位置５より低くなる段差
部６を形威しである。
又７が皿状容器で上記容器本体１の開口部に嵌入される
。
。
この皿状容器には、その周縁上部に複数個の外方に張り
出す張り出し舌片８，８を設けである。
出す張り出し舌片８，８を設けである。
図示した実施例では４個の張り出し舌片を設けであるが
、これは３個であっても５個であってもよい。
、これは３個であっても５個であってもよい。
そして皿状容器７を容器本体１に嵌入した際に、該張り
出し舌片８が、容器本体１の上部張り出し縁２の低い上
部内側位置４上に載置され、これらが係合して該皿状容
器が保持される。
出し舌片８が、容器本体１の上部張り出し縁２の低い上
部内側位置４上に載置され、これらが係合して該皿状容
器が保持される。
この際皿状容器７の底部が容器本体１の段差部３上に載
置保持される。
置保持される。
又上記皿状容器７の張り出し舌片８の厚みを容器本体１
の張り出し縁２の上部段差部６の段差寸法と略同じくじ
であり、該張り出し舌片８の上面と張り出し縁２の外側
位置５の上面とが略同一平面を構成するようにしである
。
の張り出し縁２の上部段差部６の段差寸法と略同じくじ
であり、該張り出し舌片８の上面と張り出し縁２の外側
位置５の上面とが略同一平面を構成するようにしである
。
更に図中９が公知のシール蓋と同様のシール蓋で、上記
皿状容器７を嵌入した後にヒートシールしてあり、第３
図及び第４図に示す通り、容器本体１の張り出し縁２の
上部外側位置と、皿状容器７の張り出し舌片８と、この
張り出し舌片８を除く皿状容器の上縁９との夫々とシー
ル蓋９との間でヒートシール１１とされている。
皿状容器７を嵌入した後にヒートシールしてあり、第３
図及び第４図に示す通り、容器本体１の張り出し縁２の
上部外側位置と、皿状容器７の張り出し舌片８と、この
張り出し舌片８を除く皿状容器の上縁９との夫々とシー
ル蓋９との間でヒートシール１１とされている。
この他図中１２は容器本体の底部、１３は皿状容器７の
底部である。
底部である。
上記の通りの構成からなる本考案二重カップ容器では、
上記容器本体１中にアイスクリーム、プリン、ヨーグル
トあるいはソフトチーズ等の飲食物が充填され、皿状容
器７中にチョコレート、ジャム、シロップ等のソース類
が充填され、その後にシール蓋９がシールされる。
上記容器本体１中にアイスクリーム、プリン、ヨーグル
トあるいはソフトチーズ等の飲食物が充填され、皿状容
器７中にチョコレート、ジャム、シロップ等のソース類
が充填され、その後にシール蓋９がシールされる。
従って充填密封工程にあっては、先ず容器本体１中に飲
食物を充填した後、皿状容器７を落し込み、その後ソー
ス類を充填上、最後にシール蓋９をヒートシールすれば
よい。
食物を充填した後、皿状容器７を落し込み、その後ソー
ス類を充填上、最後にシール蓋９をヒートシールすれば
よい。
そしてこの容器中の飲食物を飲食する際には、先ずシー
ル蓋９を容器本体１から剥離すれば、皿状容器７が貼り
付けられているから、該シール蓋９に伴って皿状容器７
が容器本体１から取り去られる。
ル蓋９を容器本体１から剥離すれば、皿状容器７が貼り
付けられているから、該シール蓋９に伴って皿状容器７
が容器本体１から取り去られる。
而る後皿状容器７からシール蓋９を剥離開放して皿状容
器７中のソース類を容器本体１中の飲食物上に供給した
後飲食すればよい。
器７中のソース類を容器本体１中の飲食物上に供給した
後飲食すればよい。
層上の如く本考案二重カップ容器では、皿状容器７を容
器本体１の開口部に嵌入させて二重としであるから、単
一の容器に飲食物とソース類を収めることができ、夫々
別個の容器に収めていた従前の容器に比し、その生産段
階から販売段階までの商品管理を簡単とすることができ
た効果を有する。
器本体１の開口部に嵌入させて二重としであるから、単
一の容器に飲食物とソース類を収めることができ、夫々
別個の容器に収めていた従前の容器に比し、その生産段
階から販売段階までの商品管理を簡単とすることができ
た効果を有する。
而も生産時においては一列の流れ工程で一時に充填、シ
ール工程を行い得るから能率的な生産工程となし得た利
点も有する。
ール工程を行い得るから能率的な生産工程となし得た利
点も有する。
加えて皿状容器に複数の張り出し舌片８を設け、この張
り出し舌片８を容器本体１の張り出し縁２の低い内側位
置４に係止させてシール蓋９をヒートシールしであるか
ら、全体としてのシール部の面積を小さくしてシール蓋
の剥離作業も楽に行うことができるようになし得た利点
も有する。
り出し舌片８を容器本体１の張り出し縁２の低い内側位
置４に係止させてシール蓋９をヒートシールしであるか
ら、全体としてのシール部の面積を小さくしてシール蓋
の剥離作業も楽に行うことができるようになし得た利点
も有する。
第１図は本考案二重カップ容器の正面図で、右半分を断
面で示してあり、第２図はシール蓋をシールする前の状
態を示す平面図であり、第３図及び第４図はシール蓋を
した状態における第２図上■−■線及びＩＶ−ＩＶ線に
沿う拡大断面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・張り出し縁、
４・・・・・・上部内側位置、５・・・・・・上部外側
位置、６・・・・・・段差部、７・・・・・・皿状容器
、８・・・・・・張り出し舌片、９・・・・・・シール
蓋。
面で示してあり、第２図はシール蓋をシールする前の状
態を示す平面図であり、第３図及び第４図はシール蓋を
した状態における第２図上■−■線及びＩＶ−ＩＶ線に
沿う拡大断面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・張り出し縁、
４・・・・・・上部内側位置、５・・・・・・上部外側
位置、６・・・・・・段差部、７・・・・・・皿状容器
、８・・・・・・張り出し舌片、９・・・・・・シール
蓋。
Claims (1)
- 上部開口部に外方への張り出し縁２を有するカップ形状
の容器本体１の該張り出し縁２に、その上部内側位置４
が外側位置５より低くなる段差部６を形成する一方、周
縁上部に外方に複数個の張り出し舌片８，８を設けた皿
状容器７を、その張り出し舌片８，８を容器本体１の張
り出し縁２の低い内側位置４に係合させて容器本体開口
部に嵌入させ、而も皿状容器７の張り出し舌片８を容器
本体１の張り出し縁２の外側位置５との夫々の上面を略
同一平面とすると共に、シールＭ９によって容器本体１
の開口部を密封してなる二重カップ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1720081U JPS6018374Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 二重カツプ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1720081U JPS6018374Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 二重カツプ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57131462U JPS57131462U (ja) | 1982-08-16 |
| JPS6018374Y2 true JPS6018374Y2 (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=29815173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1720081U Expired JPS6018374Y2 (ja) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | 二重カツプ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018374Y2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11229746B2 (en) | 2006-06-22 | 2022-01-25 | Excelsior Medical Corporation | Antiseptic cap |
| US9259535B2 (en) | 2006-06-22 | 2016-02-16 | Excelsior Medical Corporation | Antiseptic cap equipped syringe |
| US9078992B2 (en) | 2008-10-27 | 2015-07-14 | Pursuit Vascular, Inc. | Medical device for applying antimicrobial to proximal end of catheter |
| WO2012162259A2 (en) | 2011-05-20 | 2012-11-29 | Excelsior Medical Corporation | Caps for cannula access devices |
| US10166381B2 (en) | 2011-05-23 | 2019-01-01 | Excelsior Medical Corporation | Antiseptic cap |
| WO2013009998A2 (en) | 2011-07-12 | 2013-01-17 | Pursuit Vascular, Inc. | Device for delivery of antimicrobial agent into trans-dermal catheter |
| CA2945406C (en) | 2014-05-02 | 2022-10-18 | Excelsior Medical Corporation | Strip package for antiseptic cap |
| CA2982456A1 (en) | 2015-05-08 | 2016-11-17 | Icu Medical, Inc. | Medical connectors configured to receive emitters of therapeutic agents |
| ES2929769T3 (es) | 2016-10-14 | 2022-12-01 | Icu Medical Inc | Tapas desinfectantes para conectores médicos |
| WO2018204206A2 (en) | 2017-05-01 | 2018-11-08 | Icu Medical, Inc. | Medical fluid connectors and methods for providing additives in medical fluid lines |
| US11534595B2 (en) | 2018-11-07 | 2022-12-27 | Icu Medical, Inc. | Device for delivering an antimicrobial composition into an infusion device |
| US11400195B2 (en) | 2018-11-07 | 2022-08-02 | Icu Medical, Inc. | Peritoneal dialysis transfer set with antimicrobial properties |
| US11541220B2 (en) | 2018-11-07 | 2023-01-03 | Icu Medical, Inc. | Needleless connector with antimicrobial properties |
| US11517732B2 (en) | 2018-11-07 | 2022-12-06 | Icu Medical, Inc. | Syringe with antimicrobial properties |
| US11541221B2 (en) | 2018-11-07 | 2023-01-03 | Icu Medical, Inc. | Tubing set with antimicrobial properties |
| CA3118905A1 (en) | 2018-11-21 | 2020-05-28 | Icu Medical, Inc. | Antimicrobial device comprising a cap with ring and insert |
| WO2022125474A1 (en) | 2020-12-07 | 2022-06-16 | Icu Medical, Inc. | Peritoneal dialysis caps, systems and methods |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP1720081U patent/JPS6018374Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57131462U (ja) | 1982-08-16 |
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