JPH057269B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH057269B2
JPH057269B2 JP60153756A JP15375685A JPH057269B2 JP H057269 B2 JPH057269 B2 JP H057269B2 JP 60153756 A JP60153756 A JP 60153756A JP 15375685 A JP15375685 A JP 15375685A JP H057269 B2 JPH057269 B2 JP H057269B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container body
printed
film
thickness
flange
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60153756A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6216364A (ja
Inventor
Keitaku Sasaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority to JP60153756A priority Critical patent/JPS6216364A/ja
Publication of JPS6216364A publication Critical patent/JPS6216364A/ja
Publication of JPH057269B2 publication Critical patent/JPH057269B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、包装体とその包装方法に関するもの
で、詳しくはスイカ、メロン、オレンジなどの皮
付果物に疑し、且つ適宜の大きさに切断した形状
のもので容器本体内にゼリー、アイスクリーム、
シヤーベツト等を充填して果肉部を構成した包装
体とその包装方法に関するものである。
(従来技術) 色彩等を施して実物果物の皮部に似せた食品包
装材で皮部を形成すると共の、果肉部をその果物
のもつ色彩風味をもたせたアイスクリーム、シヤ
ーベツト、かき氷等により形成し、かつ適宜の大
きさに切断した形状とした冷菓は実開昭49−
120874号公報として知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のような冷菓によると、一見実物の観を与
えるので興味をそそり、かつ風味、すなわち香味
等を実物に似せてあるので固有の果物を想像し得
て、楽しく食することができるとされている。
しかしながら、運搬等による取り扱いに便利な
ように、又衛生上の見地から全体を包装材により
包装しなければならないものである。
したがつて、包装が煩雑であるという難点があ
る。しかも、材料が固形化できるものに限られ
る。
(問題点を解決するための手段) したがつて本発明の技術的課題は、皮付果物に
疑する場合、果肉部にゼリー、アイスクリーム、
シヤーベツト、かき氷、ポテト、パンプキン等の
プリン系のものに仕立てたもの等の他、ジユース
等の飲料を用いることができ、多様な内容物を対
象することができる。しかも、他の包装を必要と
しない包装体と、その包装方法を提供することを
目的とするもので、この技術的課題を解決する本
発明の技術的手段は、内容物を充填せる三日月形
に切断した形状の実物果物に似せた容器本体のそ
の開口部周縁におけるフランジ部分に、印刷処理
の施された蓋体フイルムをシールしたものに、さ
らにフランジ部分の厚みに相当する厚さをもち、
かつ外面に印刷または全体に着色処理の施された
皮部を容器本体外側面に装着し、かつ容器本体の
底部外面にも印刷処理の施されたフイルムを接着
して形成された包装体と、三日月形に切断した形
状の実物果物に似せた容器本体の底部外面に印刷
処理の施されたフイルムを接着してから容器本体
の開口部を介して内容物を充填し、次に印刷処理
の施された蓋体フイルムを容器本体開口縁に形成
したフランジ部にシールしてからフランジ部分の
厚みに相当する厚みをもち、かつ外面に印刷また
は全体に着色処理の施された皮部を容器本体外側
面に嵌合又はシールして装着することにより包装
体を形成することからなる包装方法及び三日月に
切断した形状の実物果物に似せた容器本体外側面
に、容器本体開口縁に形成したフランジ部分の厚
みに相当する厚みをもち、かつ外面に印刷または
全体に着色処理の施された皮部を嵌合又はシール
して装着してから容器本体底部外面に印刷処理の
施されたフイルムを接着し、次いで容器本体の開
口部から内容部を充填してから前記フランジ部分
に印刷処理の施された蓋体フイルムをシールして
包装体を形成することからなる包装方法とからな
るものである。
(発明の効果) この技術的手段によれば、容器本体内に固形化
するものに限らず多種のものを充填できるもの
で、したがつて皮付果物に似せる場合色彩、風味
が多様なものが得られ、しかも出来上がつた包装
体はそれ自体内容物を包装していることになるか
ら他の包装材が不要で、蓋体フイルムを剥ぐこと
により飲食することができ、内容物が飲料の場
合、必要に応じてストローを用いて吸引すること
ができるもので衛生的に飲食できるという特徴が
ある。
しかも、包装体の本体は容器であつて、皿では
ないので内容物が飲料の場合、より安定した状態
で飲用することができる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図において、1は容器本体で樹脂の射出成
形品(サーモフオーミングも可)である。容器本
体の形状は三日月形に切断した形状の実物果物に
似せたものからなつている。樹脂材質は、PP,
PVC,PS等の樹脂が用いられる。
2は容器本体開口縁に形成したフランジであ
る。
3は内容物充填時に、底になり、商品化の時点
で側面としての役割を果たす部分である。
4は内容物のイメージに合わせた着色等の処理
をした果実の皮部であつて、前記フランジ部分の
厚みに相当する厚さをもつていて容器外側面に嵌
合又はシールされるものである。樹脂材質は、
PP,PSでサーモフオーミング又はインジエクシ
ヨンで成型される。
5は充填後に行うシール用フイルムで、蓋体を
形成する。これは、内容物のイメージを表現する
ような、例えば果実の切断面の様な写真やイラス
トによる表現等も可能である。
材質はPET/接着剤、PET/Al/接着剤、
紙/Al/接着剤。
6は充填時に底部分になる外壁面にはるフイル
ムであつて、内容物のイメージを印刷したり必要
事項の印刷等ができる。材質は5と同様である。
以上が本発明の包装体であるが、その包装方法
は以下の手順を経て形成される。
その第1の方法は、先ず容器本体1の底面にフ
イルム6をはる。[第2図ロ参照] しかる後、容器本体1を上向きとして固定台8
に固定して内容物を充填ノズル7で容器本体1内
に充填する。[第2図ハ参照] 次に、蓋体5をフランジ2部分にシールバー9
でヒートシールする。[第2図ニ参照] 最後に、皮部4を容器本体1の外面に嵌合又は
ヒートシールする。[第2図ホ参照] 以上が第1の方法であるが、第2の方法は容器
本体1の外面に皮部4を嵌合又はヒートシールす
る。[第3図イ参照] 次に、容器本体1の底面にフイルム6をシール
してから容器本体を上向きとして固定台8に固定
して、充填ノズル7から容器本体1内に内容物を
充填する。[第3図ロ,ハ参照] 次に、蓋体5を容器本体1の開口縁に形成した
フランジ2にシールバー9を用いてヒートシール
する。[第3図ニ参照] 本発明包装体は、以上のような2つの方法の何
れかによつて製造されるものであるが、皮部4の
厚みはフランジ2の厚みと同じであるので皮部を
容器本体の外面に装着した場合、段部が形成され
ない。勿論、容器本体外側面と同形状の皮部が形
成されるものである。
又、第1の方法による底面にはるフイルム6
は、本体の底部分のR終り部分、いわゆる平面部
分にはるということになるが、第2の方法による
フイルム6は、皮4をセツトしてからはるので皮
の部分まではることができ、底のRをフイルム6
でかくすことができる。
以上のような何れの場合でも、フイルム6端と
フランジ2との間には段部はできる。
本発明包装体は、以上の如くにして形成される
ので外観が一見して実物果物に似ていて、それ自
体特別、包装する必要もなく、内容物は蓋体フイ
ルムを剥がすことにより容易に、しかも衛生的に
飲食できるという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明包装体の分解図、第2図はイ〜
ホ、第3図はイ〜ニは本発明包装方法を示す説明
図である。 1……容器本体、2……フランジ、3……容器
本体の底部、4……皮部、5,6……シール用フ
イルム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内容物を充填せる三日月形に切断した形状の
    実物果物に似せた容器本体のその開口部周縁にお
    けるフランジ部分に、印刷処理の施された蓋体フ
    イルムをシールしたものに、更にフランジ部分の
    厚みに相当する厚さをもち、かつ外面に印刷また
    は全体に着色処理の施された皮部を容器本体外側
    面に装着し、かつ容器本体の底部外面にも印刷処
    理の施されたフイルムを接着して形成された包装
    体。 2 三日月形に切断した形状の実物果物に似せた
    容器本体の底部外面に印刷処理の施されたフイル
    ムを接着してから容器本体の開口部を介して内容
    物を充填し、次に印刷処理の施された蓋体フイル
    ムを容器本体開口縁に形成したフランジ部にシー
    ルしてからフランジ部分の厚みに相当する厚みを
    もち、かつ外面に印刷または全体に着色処理の施
    された皮部を容器本体外側面に嵌合又はシールし
    て装着することにより包装体を形成することから
    なる包装方法。 3 三日月形に切断した形状の実物果物に似せた
    容器本体外側面に、容器本体開口縁に形成したフ
    ランジ部分の厚みに相当する厚みをもち、かつ外
    面に印刷または全体に着色処理の施された皮部を
    嵌合又はシールして装着してから容器本体底部外
    面に印刷処理の施されたフイルムを接着し、次に
    で容器本体の開口部から内容物を充填してから前
    記フランジ部分に印刷処理の施された蓋体フイル
    ムをシールして包装体を形成することからなる包
    装方法。
JP60153756A 1985-07-12 1985-07-12 包装体とその包装方法 Granted JPS6216364A (ja)

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JP60153756A JPS6216364A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 包装体とその包装方法

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JPS6216364A JPS6216364A (ja) 1987-01-24
JPH057269B2 true JPH057269B2 (ja) 1993-01-28

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01137921A (ja) * 1987-08-22 1989-05-30 Morito Hitsujito Tsuchinokai:Kk きのこ栽培用培地
JP2010269831A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Ueno Sato Kk 食品包装容器、食品包装体、および食品包装体の製造方法

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JPS6216364A (ja) 1987-01-24

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