JPS6049002B2 - 薄膜蒸発器 - Google Patents

薄膜蒸発器

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JPS6049002B2
JPS6049002B2 JP52008577A JP857777A JPS6049002B2 JP S6049002 B2 JPS6049002 B2 JP S6049002B2 JP 52008577 A JP52008577 A JP 52008577A JP 857777 A JP857777 A JP 857777A JP S6049002 B2 JPS6049002 B2 JP S6049002B2
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evaporation surface
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D1/00Evaporating
    • B01D1/22Evaporating by bringing a thin layer of the liquid into contact with a heated surface
    • B01D1/222In rotating vessels; vessels with movable parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S159/00Concentrating evaporators
    • Y10S159/01Electric heat

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸気室及び、この蒸気室内て回転するロータを
有し、このロータが熱媒循環用の室及び、この熱媒循環
用の室とこの室の上側に位置する蒸気室とを仕切る蒸発
面を有していて、この蒸発面が蒸気室に向けて円錐形に
拡大されている形式の特に高沸点物質用の、薄膜蒸発器
に関する。
回転する蒸発面を有するこのような薄膜蒸発器は多数の
実施形が周知てある。その重要な利点は蒸発面上へ供給
された処理原液を極めて薄い膜の形て極めて短かい滞在
時間て蒸溜することがてきることにある。そのためこの
ような蒸発器は例えば化学工業、薬品工業及び食品工業
で、特に熱に弱い物質のために使用されている。このお
だやかな物質処理は通例なお、蒸気室に高度真空をかけ
ること即ち蒸発温度を低下させることによつて助成され
る。その際熱媒は必要な加熱温度に相応して液状の熱媒
のうちから選ばれる。一般に蒸気状の熱媒は固定の蒸気
発生装置から回転する熱媒室内へ供給され且つ生じる凝
縮液は遠心力の作用に抗して排出されねばならない。
このことは特に、熱媒が被処理物質の高い蒸発温度のた
めに相応して高い加熱温度を有せねばならない場合に、
著しく困難てある。即ち熱媒装置の固定の部分は高速度
て回転する部分に対してシールされねばならず、このた
めには一般に弾性的のシール部材を有する機械的の滑り
リング機構しか使用されない。しかし周知のシール材料
は高い熱媒温度に良好に耐えないという重大な欠点を有
している。シール問題はなお、シールが大きな直径で且
つ高度真空領域でおこなわれねばならないことによつて
、増大する。漏洩は極めて不利である、それというのは
しばしば高価である物質が熱媒によつて汚染され得るか
らである。そのため多くの場合には、回転する蒸発面を
有する薄膜蒸発器は使用されない。更に、液状の熱媒が
直接に蒸発器内に収容されていて且つ遠心力の助けによ
つて熱媒溜から蒸発面の下へ送られるようにした前記形
式の薄膜蒸発器が周知である(米国特許第221092
7号明細書)。
液状熱媒の使用によつて勿論沸点の上限がきまる。他面
においてこの場合にも問題が生じる、それというのは処
理物質室を熱媒室に対してシールすることができないか
又はそのために大きな費用を必要とするからである。な
おまた、蒸発面とそのジャケットとの間に電気抵抗発熱
体が配置されていて、その接続導線が中央の中空軸内を
貫通しており且つ回転する集電子を介して給電されるよ
うにした薄膜蒸発器が周知てある(フランス特許第15
83466号明細書)。
蒸発面のこのような直接加熱は一面において蒸発面全体
にわたつての均一な温度及び熱分布を可能にせず、不都
合に大きな温度勾配をもたらし且つ局部的過熱ひいては
焼着を招き易く、このような焼着は蒸発器を開らかなけ
れは除去することがてきない。本発明の目的とするとこ
ろは最初に述べた形式の薄膜蒸発器を、構造簡単化のも
とで高沸点の扱いにくい物質のために使用できるように
、構成することにある。
本発明はこの目的に熱媒循環式の薄膜蒸発器において次
のようにして解決する、即ち、本発明の第1番目の発明
によれは、ロータが熱媒循環用の室内に、熱媒と直接に
接触する加熱装置を有しており、この加熱装置が蒸発面
の最大直径にほS゛等7しいか又はそれよりも大きい直
径の円筒面内に配置されているようにしたのである。
薄膜蒸発器で通例の高いロータ回転数のために液状の熱
媒はロータの外壁に接した円筒形の環の形になり且つそ
こで加熱装置と直接に接触していフるので沸点にまで加
熱される。
蒸気は蒸発面に達してそこで凝縮して液滴になり、これ
により極めて有利な熱貫流係数ひいては蒸発面の僅かな
温度勾配が生じる。同時にコンスタントの凝縮温度のた
めにコンスタントの加熱温度が生じる。蒸発面に生じる
液滴はそれに作用する遠心力のために、外方にある加熱
装置に向いた方向に振りとばされて、そこにある液体環
内へ入り込む。これによつて加熱区域と凝縮区域の間て
相変化する熱媒循環が生じる。従つて熱媒強制循環用の
ポンプ、導管、パッキンなどを設ける必要がない。実際
に何ら熱損失が生じないので、極めて良好な効率が達成
される。熱媒の必要量は蒸気状熱媒を使用する旧来の装
置の場合よりも著しく僅かである。これにより且つ加熱
装置の直接作用により熱媒は迅速に加熱され且つ冷却さ
れ、従つて始動及び停止させるための時間が短かくなる
。この薄膜蒸発器はあらゆる種類の処理原液のためにそ
の蒸発温度に無関係に使用可能である、それというのは
熱媒をロータ内に組込まれている加熱装置によりあらゆ
る任意の沸点に調整するか又はそれに従つて選ぶことが
できるからである。
このような薄膜蒸発器の設備費は従来このような用途の
ために周知である装置に比べて極めて低い。加熱装置が
蒸発面の最大直径にほぼ等しいか又はそれよりも大きい
直径の円筒面内に配置されていることによつて、加熱装
置も回転対称的に構成され、従つてロータ内部で極めて
均一な熱移動が生ぜしめられる。更に有利には、ロータ
が底を有する円筒から形成されており、その円筒壁の近
くに加熱装置が配置されており且つこの円筒内に、蒸発
面の底を形成する同心的な処理原液用の分配皿を有する
、下方に向つて円錐形に狭められた蒸発面が挿大されて
いる。
これによつて強度技術上有利な閉じたポ.ツト状のロー
タ形状が生じる。場合により蒸発面をなお付加的に支え
ておくこともできる。加熱装置が電気式管状発熱体から
形成されていて、これが一面においてロータ円筒の底内
にろう接され且つ他面においてその上端をロータ円筒の
j上端縁の近くに固定されていて且つその接続導線がロ
ータの中空に構成された駆動軸内を貫通してスリップリ
ング入のびているのが適当である。
このような管状発熱体は生産費が安いという点で優れて
いる。更に金属製套管は熱媒の化学的性質にっ適合可能
の材料で作つておくことができる。その代りに誘導加熱
装置を内部に設けておくこともできることは勿論である
。蒸発面にフード状にかぶさつていて蒸気室を取囲んで
いる容器を有する薄膜蒸発器は周知であり、その際蒸溜
残分は汲上管により蒸発面から取出されると共に、溜出
分はフード状容器の低温壁に接して凝縮して流下する。
容器の下部壁がロータの外壁の近くひいては加熱装置の
近くにあるので、有利には、再蒸発を避けるためにロー
タ円筒とその近くの容器壁との間に熱遮蔽部材が配置さ
れているようにした。上記の薄膜蒸発器は類似の構成の
周知の蒸発器冫よりも著しく高い温度で運転することが
できるので、特別の安全手段を講じることも必要である
そのために本発明の第2番目の発明によればロータが熱
媒循環用の室内に、熱媒と直接に接触する加熱装置を有
し、この加熱装置が蒸発面の最大直・径にほぼ等しいか
それよりも大きい直径の円筒面内に配置されており、更
にロータが蒸発面と一縮に蒸気室を軸方向に貫通してい
る中空軸に取付けられており、この中空軸が一面におい
て熱媒室と連通しており、他面においてその上端で容器
に設”けられた軸貫通孔を超えて容器の外部に配置され
たコンデンサに接続されているようにした。この中空軸
を通つて過剰熱は蒸気状熱媒の1部分としてコンデンサ
内へ入り、そこで凝縮させられて熱媒室内へ戻り落ちる
。その際コンデンサを100%の過剰熱について設計し
ておくのが適当である。これによつて良好な運転安全性
が生じる。ロータの熱出力が小さい場合にはコンデンサ
を直接に中空軸内に設けることもできる。前述の中空軸
内に熱媒用の温度及び液面検知器を配置しておくことが
できる。
液面検知器は熱媒のどれ位の分量が液状で且つどれ位の
分量が蒸気状であるかを知らせる。コンデンサの熱媒側
に不活性ガスの調整可能の圧力をかけておくことによつ
て、更に安全技術上の改善を達成することができる。
これにより、高温度の際もしくは蒸気の形の際に注意深
く取扱わねばならない熱媒も使用することができる。圧
力を制御することによつて簡単に熱媒の沸点を調整する
ことができる。熱媒室と中空軸への結合部との間に、蒸
気状熱媒がコンデンサ内へ吹き抜けるのを防止するオー
バフロー堰を配置した。
オーバフロー堰の範囲内で蒸発面に生じた凝縮液は同時
に加熱室とコンデンサの間にある圧力落差に対して絞り
作用を呈する。中空軸が蒸気室内て一緒に回転する管に
よつて離れて取囲まれており、この管の下縁が分配皿の
上方にあるようにするのが有利である。
蒸気室の内部で中空軸と管の間にある環状間隙内へ処理
原.液を供給することができる。この構成は処理原液が
管の内面に沿つて薄膜状に流下し且つその際に脱ガスさ
れその際乱流状態の薄膜のために脱ガス効果が極めて良
好であるという利点を有している。全体として、上記の
薄膜蒸発器は極めてコンパクトに作ることができるとい
う利点を有する、それというのは熱発生装置と熱消費装
置が1体にまとめられているがらである。
これにより僅かな所要スペースのもとで著しい構造簡単
化が生じる。上記蒸発器は勿論蒸溜のためだけでなく、
例えば短時間で終了する化学反応用の濃縮などのために
使用することもできる。本発明のもう1つの実施形では
加熱装置が誘導加熱装置の2次巻線であり、1次巻線が
水冷され,た誘導コイルとして構成され且つロータの外
部に配置されているようにした。
溶融容器などで周知である誘導加熱装置は管状発熱体と
異なつて、互いに相対的に運動する部材間での電流伝達
を必要としない。
本発明の第3番目の発明によれば、ロータが熱媒循環用
の室内に熱媒と直接に接触する加熱装置を有し、この加
熱装置が蒸発面の最大直径にほぼ等しいか又はそれより
も大きい直径の円筒面内に配置されており、更に加熱装
置が誘導加熱装置の2次巻線であつて、該2次巻線が蒸
発面の下方の室の内周に配置されており、この室がその
中心に過剰熱を排出するためのコンデンサを有している
このコンデンサによつて加熱温度の迅速制御が可能であ
る。コンデンサがロータ内に組込まれていることによつ
て、小さいコンパクトな構造が生じる。次に添付図面に
ついて本発明を詳説する。
第1図に示した薄膜蒸発器は主として容器1(例えば真
空容器)、ロータ2及び駆動装置3より成る。
容器1はフード4と槽5から形成されており、その際フ
ード4は蒸気室6を取囲んでいる。図示の実施例ではフ
ード4は冷媒入口8及び出口9を有する冷却ジャケット
7を有している。更に冷却ジャケットは覗き窓10によ
つて貫通されている。ロータ2は主として底12及ひ蒸
発面13を有する円筒11より成り、その蒸発面13は
図示の実施例では円錐形に構成されていて且つその上縁
を内方へ折曲げられてフランジ14を形成している。
蒸発面13はその底にオーバフロー縁16を有する分配
皿15を有している。円筒11の側壁及びその底12並
ひに蒸発面13は熱媒循環用の室17を取囲んでいる。
円筒11の側壁の近くに加?装置18が配置されており
、これは図示の実施例ては電気式の管状発熱体19から
形成されている。この管状発熱体19は1直径円もしく
は1円筒面上に配置されており、この配置円の直径は実
施例ては蒸発面13の最大直径よりも大きい。管状発熱
体19は円筒の底12を貫通していて且つそこに個所2
0でろう接されている。管状発熱体19はその上端部を
円筒11の上部端縁21の近くに固定されており、例え
ば盲孔内へ差込まれている。管状発熱体の接続導線22
は蓋46により室50に対して封鎖されている室45内
、ハブ49内及びロータの中空に構成された駆動軸23
内を通つてスリップリング24へのびており、このスリ
ップリング24に給電ケーブル25が接続されている。
熱媒循環用の室17はロータ2に対して同心的に配置さ
れた中空軸26及び軸貫通孔51及びシールヘッド52
を介してフード4の外部に配置されたコンデンサ27と
連通している。
中空軸261内に液面及ひ温度検知器28が配置されて
いる。軸貫通孔51及びシールヘッド52は1つのケー
シング内にあり、このケーシングは万一おこるかもしれ
ない漏洩を表示するための接続口53を介して排気され
ることができる。コンデンサ27は7接続口29,30
により冷媒を供給され且つその蒸気側に安全弁31並び
に圧力釣合及び調整弁32を有している。この弁により
加圧の不活性ガスを導入することができる。蒸気室内へ
供給導管33が入り込んでいて、こフれは中空軸26と
それを取囲んでいる管34との間へ開口している。
更に円錐形の蒸発面13と内方へ折曲げられたフランジ
14との間の移り目のところに蒸留残分用の汲上管35
が配置されており、この汲上管もやはりフード4を外方
に向つて貫通している。蒸発器のフード4は下方に向つ
て延長されて工フロン36を形成しており、この工フロ
ンは上向きに開らいているトラフ37内へ入り込んでい
る。
このトラフに溜出分出口38が接続されていると共に、
トラフの近くに真空ポンプ用の接続口39がある。なお
また円筒11の外壁とフード4の間に熱遮蔽部材40が
設けてあつて、これはロータに対して同心的に構成され
ており且つ容器1の槽5と結合されている。上記のトラ
フ37もこの熱遮蔽部材40にある。薄膜蒸発器の運転
時に液状の熱媒は先ず円筒11の底12の上方にある。
ロータ2が回転させられると直ちに、この液は壁に向つ
て移動し、回転数の増大につれてこの壁に沿つて上昇し
且つ最後に比較的高い定格回転数に達したときに図示の
液体環41を形成し、この液体環は管状発熱体19を取
囲む。おそくともこのときに回転数検知器47を介して
加熱装置18がスイッチオンされ、従つて液は徐々に部
分的に蒸発し且つ蒸気の形で熱媒室17をみたす。温度
検知器28によつて所望の温度が検知されると直ちに、
供給管33を介して処理原液が供給され、これは薄膜と
なつて管34の壁に沿つて下降して分配皿15内へ入り
且つオーバフロー縁16を超えて均一に蒸発面13上へ
分配される。そこで原液は高い円周速度のために薄膜と
なつて外方へ進み、その際低沸成分は蒸気室6内へ蒸発
し、容器1の冷却されているフード4に接して凝縮し且
つ工フロン36を経てトラフ37内へ入る。排出口38
によつて溜出分は連.続的に取出される。蒸溜残分は汲
上管35により蒸発面の上縁から掻取られて外方へ運ば
れる。熱媒室17の内部に蒸発面13から振りとばされ
て遠心力によつて再び加熱装置18に達する熱媒滴のほ
S゛半径方向の熱媒循環42,43が生じ.る。なおま
た熱媒蒸気の1部は矢印方向44でオーバフロー堰48
を超えて中空軸26内へ且つこれによつて温度検知器へ
且つコンデンサ27内へ達する。オーバフロー堰と中空
軸26への結合部との間で熱媒の少くとも1部はそこに
ある比較的く低温の蒸発面部分に接して凝縮し、従つて
この小さい室は1種の絞りを形成する。第2図に示した
実施形の薄膜蒸発器は主として容器60(例えば真空容
器)、ロータ61及び駆動装置62より成る。
容器60はフード63と槽64から形成されており、そ
の際フード63は冷却ジャケット65を有している。フ
ード63は蒸気室68を取囲み、この蒸気室内に溜出分
用のコンデンサ69が配置されている。コンデンサ69
は冷媒入口66及び出口70を有し、この出口70は冷
却ジャケット65内へ開口している。冷媒は冷却ジャケ
ット65から接続口67を経て外部へ出る。ロータ61
は2つの円筒部分71,72と底73とより成り、この
底にフランジ74により駆動装置62の中空軸75が接
続されている。
上部円筒部分71に円錐形の蒸発面76が取付けられて
おり、この蒸発面の内側に処理原液が管77によ・り供
給される。下部円筒部分72は誘動加熱装置80の2次
巻線78を有し、1次巻線79は蒸発器の外部に配置さ
れた環状ブロック81内に配置されている。
1次巻線は冷却され、その際冷媒は接続口82か・ら入
つて接続口83から出る。
2次巻線は、下部円筒部分72の壁から僅かな間隔に配
置されて且つほS゛半径方向の孔又は隙間84を備えて
いる1つの円筒体内にある。
下部円筒部分72の中心に管束の形の制御コンデンサ8
5が配置されており、その冷媒流入及び流出管86,8
7は中空軸75内を貫通している。
上下の円筒部分71,72と、蒸発面76と、ロータ6
1の底73とによつて取囲まれている熱媒室88は制御
コンデンサに対して、円錐形に上方に向つて細くなる鈑
筒の形の阻止面89により制限されている。円錐形鈑筒
はその先細側に入口90を且つロータ61の底73に取
付けられたその下側に多数の孔91を有する。入口90
内へ蒸発面92の下端部もしくは環状突起93が突入し
ている。蒸発面76は上部外縁にオーバフロー縁94を
有し、このオーバフロー縁94は工フロン95で蒸発器
ケーシングの円筒形の環状室96内へ入り込んでいる。
環状室96はその最低個所に蒸溜残分用の出口97を有
している。オーバフロー縁の上方にそれから僅かな間隔
のところに内側フード98が配置されており、この内側
フード98はその外周で外側フード63に取付けられて
おり、上方に向つて円錐形に上昇する部分99及び円筒
形部分100を有し、この円筒形部分はコンデンサ69
を形成する管束の内側内へ入り込んている。外側フード
63の壁は内側フード98の上面によつて形成された環
状通路の最低点の範囲で溜出分用の出口101によつて
貫通されている。更に真空用の排気口102が設けてあ
る。この蒸発器の作用は次の通りてある。
ロータ61の底73上にある液状の熱媒は駆動装置62
をスイッチオンした際に外方に向つて振りとばされて、
ロータの下部円筒部分72内の2次巻線の範囲に円筒形
の液体環を形成する。
そこて熱媒は蒸発し、上昇し且つ蒸発面76の加熱側に
接して凝縮して液滴になる。この蒸発面も回転するので
、液滴は振りとばされ、上部円筒部分71の内面に沿つ
て下降して、結局再び2次巻線78のところの液体環内
へ入り込む。熱媒の1部は同時に入口90を経て阻止面
89の背後へ入つて制御コンデンサ85に達し、そこて
凝縮し且つ凝縮液はロータの底73上にたまり、そこか
ら外方へ移動し且つ孔91を通つて再び2次巻線78に
達する。
制御コンデンサ85への冷媒供給量を変えることによつ
て、万一の過剰熱を迅速に排出することができる。熱媒
の温度の制御は熱媒室内へ圧力ガス導管103によつて
供給される不活性ガスの圧力を介しておこなわれる。熱
媒蒸気の凝縮の際に蒸発面76の加熱側へ引渡される熱
により、導管77によつて供給された処理原液から溜出
分が蒸発させられる。
この蒸気は蒸気室68内へ上昇する。溜出分はコンデン
サ69及び外側フード63の冷却ジャケット65に接し
て凝縮し、凝縮液は内側フード98の上方の環状通路内
へ入り且つ流出口101へ進む。蒸溜残分はオーバフロ
ー縁94を経て環状室96内へ入り且つそこから流出口
97へ進む。蒸溜残分は遠心力によつて外方へ振りとば
される場合内側フード98の円錐形部分99の内面にあ
たり且つ外方に向つて環状室96内へ入り、従つて蒸溜
残分と溜出物は極めてせまいスペースてきれいに分離さ
れる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明による薄膜蒸発器の2実施形を示すも
ので、第1図は第1実施形の縦断面図、ノ第2図は第2
実施形の縦断面図てある。 なお図示された主要部と符号の対応関係は次の通りであ
る:1・・・・・・容器、2・・・・・・ロータ、6・
・・蒸気室、13・・・・・・蒸発面、17・・・・・
・熱媒循環室、18・・・・・・加熱装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蒸気室及び、この蒸気室内で回転するロータを有し
    、このロータが熱媒循環用の室及び、この熱媒循環用の
    室とこの室の上側に位置する蒸気室とを仕切る蒸発面を
    有していて、この蒸発面が蒸気室に向けて円錐形に拡大
    されている形式の薄膜蒸発器において、ロータ2が熱媒
    循環用の室内に熱媒と直接に接触する加熱装置18を有
    し、この加熱装置が蒸発面13の最大直径にほぼ等しい
    か又はそれよりも大きい直径の円筒面内に配置されてい
    ることを特徴とする薄膜蒸発器。 2 ロータ2が底12を有する円筒11から形成されて
    おり、その円筒壁の近くに加熱装置18が配置されてお
    り且つこの円筒内に、蒸発面の底を形成する同心的な処
    理原液用の分配皿15を有する、下方に向つて円錐形に
    狭められた蒸発面13が挿入されている特許請求の範囲
    第1項記載の薄膜蒸発器。 3 加熱装置18が電気式の管状発熱体19によつて形
    成されており、この管状発熱体が一面においてロータ円
    筒11の底12内にろう接され、他面においてその上端
    部をロータ円筒11の上端縁21の近くに固定されてお
    り且つ管状発熱体の接続導線22がロータ2の中空に構
    成された駆動軸23内を通つてスリップリング24への
    びている特許請求の範囲第1項又は第2項記載の薄膜発
    発器。 4 蒸発面にフード状にかぶさる容器を有しており、ロ
    ータ円筒11とロータ円筒に近い容器1の壁4との間に
    熱遮蔽部材40が配置されている特許請求の範囲第1項
    から第3項までのいずれか1項記載の薄膜蒸発器。 5 加熱装置が誘導加熱装置80の2次巻線78であつ
    て、1次巻線79が水冷された誘導コイルとして構成さ
    れていて且つロータ61の外部に配置されている特許請
    求の範囲第1項記載の薄膜蒸発器。 6 蒸気室及び、この蒸気室内で回転するロータを有し
    、このロータが熱媒循環用の室及び、この熱媒循環用の
    室とこの室の上側に位置する蒸気室とを仕切る蒸発面を
    有していて、この蒸発面が蒸気室に向けて円錐形に拡大
    されている形式の薄膜蒸発器において、ロータ2が熱媒
    循環用の室内に、熱媒と直接に接触する加熱装置18を
    有し、この加熱装置が蒸発面13の最大直径にほぼ等し
    いか又はそれよりも大きい直径の円筒面内に配置されて
    おり、更にロータ2が蒸発面13と一緒に、蒸気室6を
    軸方向に貫通している中空軸26に取付けられており、
    この中空軸が一面において熱媒循環用の室17と連動し
    ており、他面においてその上端部でコンデンサ27に接
    続されていることを特徴とする薄膜蒸発器。 7 コンデンサ27が蒸気室6の内部で中空軸26内に
    配置されており且つ蒸発面にフード状にかぶさる容器1
    を貫通している導管によつて冷媒を供給される特許請求
    の範囲第6項記載の薄膜蒸発器。 8 コンデンサ27が蒸発器の外部に配置されており且
    つ容器の軸貫通孔51を介して中空軸26と結合されて
    いる特許請求の範囲第6項記載の薄膜蒸発器。 9 中空軸26内に熱媒用の温度及び液面検知器28が
    配置されている特許請求の範囲第6項から第8項までの
    いずれか1項記載の薄膜蒸発器。 10 コンデンサ27の熱媒側が不活性ガスの調整可能
    の圧力下にある特許請求の範囲第6項から第9項までの
    いずれか1項記載の薄膜蒸発器。 11 熱媒循環用の室17と、中空軸26への結合部と
    の間にオーバフロー堰48が配置されている特許請求の
    範囲第6項から第10項までのいずれか1項記載の薄膜
    蒸発器。 12 中空軸26が蒸気室6内で一緒に回転する管34
    によつて間隔をおいて取囲まれており、この管34の下
    縁が分配皿15の上側までのびており、且つ蒸気室6の
    内部で中空軸と管の間にある環状間隙内に処理原液が供
    給される特許請求の範囲第11項記載の薄膜蒸発器。 13 蒸気室及び、この蒸気室内で回転するロータを有
    し、このロータが熱媒循環用の室及び、この熱媒循環用
    の室とこの室の上側に位置する蒸気室とを仕切る蒸発面
    を有していて、この蒸発面が蒸気室に向けて円錐形に拡
    大されている形式の薄膜蒸発器において、ロータ2が熱
    媒循環用の室内に、熱媒と直接に接触する加熱装置18
    を有し、この加熱装置が蒸発面13の最大直径にほぼ等
    しいか又はそれよりも大きい直径の円筒面内に配置され
    ており、更に加熱装置が誘導加熱装置の2次巻線であつ
    て、該2次巻線が蒸発面の下方の室の内周に配置されて
    おり、この室がその中心に過剰熱を排出するためのコン
    デンサ85を有していることを特徴とする薄膜蒸発器。 14 ロータ61が2つの円筒部分71,72より成り
    、その上部円筒部分71が熱媒室88を、熱媒とこの室
    を蒸気室68に対して仕切つている蒸発面76との間の
    熱交換のために形成していると共に、下部円筒部分72
    が2次巻線78及び過剰熱を排出するためのコンデンサ
    85を有している特許請求の範囲第13項記載の薄膜蒸
    発器。15 2次巻線78が円筒体内に配置され且つ下
    部円筒部分72の壁から僅かな間隔に配置されており且
    つ円筒体がほぼ半径方向の通過孔84を備えている特許
    請求の範囲第13項又は第14項記載の薄膜蒸発器。 16 ロータ61がその下部円筒部分72内に2次巻線
    78の直径よりも小さい直径の同軸的の阻止面89を有
    し、且つこの阻止面の内部にコンデンサ85が配置され
    ている特許請求の範囲第15項記載の薄膜蒸発器。 17 阻止面89が円錐形に上方に向つて狭められて構
    成され且つロータ61の底73に取付けられていて且つ
    その上部端面に過剰熱を連行する熱媒蒸気用の入口90
    を且つその下部端面にロータの底の近くに熱媒凝縮液を
    下部円筒部分72内に流出させるための孔91を有して
    いる特許請求の範囲第16項記載の薄膜蒸発器。 18 円錐形に形成された蒸発面76がその下端部又は
    下端部に配置された突起93によつて、阻止面89によ
    つて制限された室内へ突入している特許請求の範囲第1
    3項から第17項までのいずれか1項記載の薄膜蒸発器
    。 19 コンデンサ85がロータ61に対して同心的に配
    置された管束より成つており、その冷媒入口及び出口8
    6,87がロータ61の底73及びロータを駆動する中
    空軸75内を外方に向つて貫通している特許請求の範囲
    第13項から第18項までのいずれか1項記載の薄膜蒸
    発器。 20 阻止面89によつて取囲まれている室内に、ロー
    タ61の熱媒室88内の圧力を制御するための調整機構
    を有する圧力ガス導管103が突入している特許請求の
    範囲第13項から第19項までのいずれか1項記載の薄
    膜蒸発器。 21 円錐形の蒸発面76がその上部外周に蒸溜残分用
    のオーバフロー縁94を有していて、蒸溜残分が円筒形
    の下向きにのびている環状室96内にオーバフローする
    ようになつており、且つこのオーバフロー縁の上方で僅
    かな間隔を以つて、内向きに上昇している上端開放のフ
    ード98がその上にある蒸気室68内へ溜出分を導くた
    めに配置されている特許請求の範囲第13項から第20
    項までのいずれか1項記載の薄膜蒸発器。 22 蒸気室68内にその外周のところで且つフード9
    8の上側で溜出分コンデンサ69が配置されている特許
    請求の範囲第13項から第21項までのいずれか1項記
    載の薄膜蒸発器。 23 フード98の上面が内方から外方に向つて蒸発器
    の壁に向つて下降傾斜しており且つ蒸発器の壁に接続さ
    れたフード外周に溜出分用の流出口101が配置されて
    いる特許請求の範囲第22項記載の薄膜蒸発器。
JP52008577A 1976-01-30 1977-01-28 薄膜蒸発器 Expired JPS6049002B2 (ja)

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DE19762657956 DE2657956C2 (de) 1976-12-21 1976-12-21 Dünnschichtverdampfer, insbesondere für hochsiedende Produkte
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