JPS6048972A - テトラヒドロナフタレン誘導体 - Google Patents

テトラヒドロナフタレン誘導体

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JPS6048972A
JPS6048972A JP58155561A JP15556183A JPS6048972A JP S6048972 A JPS6048972 A JP S6048972A JP 58155561 A JP58155561 A JP 58155561A JP 15556183 A JP15556183 A JP 15556183A JP S6048972 A JPS6048972 A JP S6048972A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 〔式中Rはシアノ基、カルボキシル基又は低級アルコキ
シカルボニル基を表わす〕で示される新規テトラリン誘
導体及びその塩に関する。
塩としては塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸、酒石酸、クエン
酸、マレイン酸、フマール酸等の有機カルボン酸又はメ
タンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸塩のような有機スルホン酸が挙げられ、又Rが
カルボキシル基の場合にはナトリウム、カリウムのよう
なアルカリ金属塩が挙げられる。
本発明の一般式(1)の化合物は次の方法にて製造する
ことができる。
(4)一般式(I)でRがシアノ基である化合物の場合
(In) (X) (コcrン (7) (Vl[) 反応式中Wは低級アルキル基を、Tsはp−)ルエンス
ルホニル基ヲ表ワス。
即ち、芳香環にニトロ基が置換した2−アルコキシカル
ボニル−1,2,8,4−テトラヒドロ−4−ナツタ)
ヤ(I[)をパラジウム炭触媒で接触還元しニトロ基を
アミン基にかえ1次いでケトンをメチレンに還元し1.
2.3.4−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸
エステル(■)とする。これを亜硝酸ナトリウム及び塩
酸にてジアゾ化し。
次いでシアン化銅にて処理し、アミノ基をシアノ基に変
えた(閏を製す。(IV)をテトラヒドロフラン、ジオ
キサンのような有機溶媒中水素化ホウ素リチウムにて還
元し、2位置換基がハイドロキシメチル基である化合物
(v)を製す。更にこれをピリジン中p−)ルエンスル
ホニルクロリドと反応させトシル体Cvi)としたのち
、これをジメチルホルムアミド中水素化ナトリウムの存
在下にイミダゾールと反応させると目的化合物を製しう
る。
■)一般式(I)でRがカルボキシル基又は低級アルコ
キシカルボニル基である場合; (m) (■) (■) (][ン(Kl(n) (X圧) (XOIン 反応式中π及びR′はそれぞれ低級アルキル基。
またTs はパラトルエンスルホニル基を表わす。
即ち、化合物(if)を臭化水素酸中亜硝酸す) IJ
ウムにてジアゾ化し臭化鋼と処理して得られる(口))
をテトラヒドロフラン、エーテル等の溶媒中水素化リチ
ウムアルミニウムにて還元して(4)とし。
触媒量の塩酸の存在下に2,3−ジヒドロピランと反応
させて2−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシメチ
ル)ナフタレン体(9))とする。このものをテトラヒ
ドロフランまたはエーテル等の溶媒中マグネシウム、ブ
ロモエチルと反応させてグリニヤール試薬を作り炭酸ガ
スまたはドライアイスと反応させて(3)とする。(3
)をアルコールと硫酸によりエステル化と保護基のテト
ロヒドロピラニルを脱離した(2)を得る。このハイド
ロキシメチル体をピリジン中パラトルエンスルホニルク
ロリドと反応させて(2)とする。このものをジメチル
ホルムアミド中水素化ナトリウムとイミダゾールと反応
させて(Xlll)を製する。
この様にして得られたエステル体を酸またはアルカリに
て加水分解して1.2.8.4−テトラヒドロ−2−(
1−イミダゾリルメチル)ナフタレンカルボン酸を製造
した。
(0) 一般式(I)でRがシアノ基又はカルボキシル
基である化合物は次の反応式で示すルートによっても製
造できる。
(1151:) (1) (’1) 11r) (XIU[l この様にして製造した本発明の目的物である一般式(I
)の化合物はトロンボキサンA2合成酵素阻害作用を有
しており、トロンボキサンんが関与する疾患、即ち狭心
症、心筋梗塞等のような虚血性心疾患または脳血管障害
による疾患及び血 5− 栓症の治療、予防に有用である。
なお、トロンボキサンんはアラキドン酸より生合成され
る生理活性物質で、その生理作用は血小板凝集作用と血
管収縮作用が知られている。
狭心症等の心疾患患者でトロンボキサンんの産生が亢進
している患者が知られ、トロンボキサン友が虚血性心疾
患の一要因と考えられている。
本発明の化合物のトロンボキサンA2(TXA2)合成
阻害作用はラット血液より得られる多血小板血漿(PR
P)にアラキドン酸を添加して産生されるトロンボキサ
ンhの安定代謝物のトロンボキサン物の産生量を特異的
放射免疫分析法(ラジオイムノアッセイ法、RIA法)
にて測定してコントロールに比して化合物のトロンボキ
サンル合成に対する50%阻止濃度(l0so+単位モ
ル濃度)をめた。またこの際に、インドメタシンの様に
アラキドン酸からプロスタグランディン庄の産生酵素で
あるシクロオキシゲナーゼの作用を抑制する薬物によっ
てもトロンボキサンんの産生は抑制されるが、この時は
他 6− のプロスタグランディン、例えばプロスタグランディン
E2(PGE2)、プロスタグランディンFzdの産生
も抑制する〇一方トロンボキサンん合成酵素の阻害によ
ってはプロスタグランディンlやプロスタグランディン
F212の産生量は不変か又は増加することが知られて
いる。そこで本発明化合物のトロンボキサンん合成酵素
阻害作用の選択性を次に述べる方法にて調べた。
先のトロンボキサン珈産生量を測定すると同時にプロス
タグランディンhの産生量をRIA法により測定してプ
ロスタグランディンl産生増加量とトロンボキサンL産
生抑制量の比によりトロンボキサンん合成抑制の選択性
指標をめた。
以上の生物試験により本発明化合物は選択性あるトロン
ボキサン合成酵素阻害作用が有ることを見出した。また
その活性の強さは既知のトロンボキサン合成酵素阻害作
用が知られているp−(:2−(1−イミダゾリル)エ
トキシ〕安息香酸塩酸塩(ダシキシベン)より高活性で
あることを見出した。
以下本発明を実施例及び試験例にて説明する。
実施例1 ル塩酸塩 6−ニトロ−1,2,8,4−テトラヒドロ−4−ナ7
タレノン−2−カルボン酸エチルエステル8.69.1
0%パラジウム炭0.2gとエタノール150−にて接
触還元する。水素の吸収が終了したところで触媒を濾去
し、濾液を減圧濃縮して無色油状物7.62を得た。こ
の油状物のうち8.22をとり酢酸180m/、濃硫酸
0.7gを加え、10%パラジウム炭0.7りを加えて
赤外線ランプを照射し加温下に接触還元する。水素吸収
終了後、触媒を濾去し濾液を減圧濃縮する。
残渣を少量の水に溶かし炭酸水素ナトリウムにて中和し
クロロホルムにて抽出する。抽出液を水洗、硫酸す) 
IJウム上乾燥後、減圧濃縮する。
残渣をエタノールに溶かし20%塩化水素エタノール溶
液を加え減圧乾固する。残渣をエタノール−エーテル混
液より再結晶して標記化合物の無色粉末2.579を得
る。融点117〜130℃(分解)。
前記化合物511■を濃塩酸0.2m、水12−の混合
物に加え氷冷する。これに亜硝酸ナトリウム1881n
gを水l−に溶かした溶液を滴下し水冷下に1時間攪拌
した後、炭酸水素す) IJウムにて中和する。
硫酸銅五水和物0.5gを水2−に溶かし。
60°Cに加熱し、シアン化カリウム0.55りを加え
70°Cに20分間加熱して製したシアン化鋼溶液を氷
冷し、先のジアゾ化した溶液を滴下する。水冷下に80
分1次に室温にて30分間攪拌した後、70°Cにて2
0分加温、攪拌する。
今後、クロロホルムにて抽出し、抽出液を飽和−〇 − 炭酸水素す) IJウム、水にて順次洗浄した後。
硫酸す) IJウム上乾燥し減圧濃縮する0残渣をシリ
カゲルカラムクロマトにて精製して標記化合物の結晶2
83■を得る。融点60〜63°C0水素化ホウ素ナト
リウム2901ngをジエチレングリコールジメチルエ
ーテル15−に溶がし臭化リチウム660■を加え80
分間室温にて攪拌する。これに(2)で合成した化合物
1.74りを加え100℃に1時間加熱、攪拌した後1
反応液を氷159.濃塩酸】。5−の中に注ぎクロロホ
ルムにて抽出する。抽出液を水洗し、硫酸ナトリウム上
乾燥後減圧濃縮する。残液をシリカゲルカラムクロマト
にて精製し、クロロホルム溶出液より標記化合物の結晶
0.957を得る。
フタレン (3)で合成した化合物800tn9をp−)ルエンI
O− スルホニルクロリド310!+19と共にピリジン8−
に溶かし室温にて15時間攪拌する。反応液にクロロホ
ルムで希釈し、IN塩酸、水で順次洗浄し、硫酸ナトリ
ウム上乾燥後、減圧濃縮する。残渣をシリカゲルカラム
クロマトにて精製する。クロロホルムにて溶出して標記
化合物の結晶8451119を得た。
水素酸塩 50%水素化ナトリウム41m9をn−へブタンで洗浄
した後、ジメチルホルムアミド4−にけん濁する。これ
にイミダゾール58+119を加え室温にて80分間攪
拌する。この中に、(4)で製した化合物aOO■を加
えて室温にて15時間加熱する。減圧濃縮し残渣をクロ
ロホルムにて抽出し、抽出液を水洗、硫酸ナトリウム上
乾燥した後、減圧濃縮する。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトにて精製し、クロロホルムとメタノールの10:
2の混液にて溶出して6−ジアツー2−(1−イミダゾ
リルメチル) −1,2,8,4−テトラヒドロナフタ
レンの無色油状物175■を得る。
’HNMR(重クロロホルム)δ: 1.20〜8.00 (5H,m、ナフタレ748.4
位水素)2.90 (2H,d、す7タレン1位水素)
4.94 (2H,d、−岨2−イミダゾール)6.8
6〜7.50 (6H,m、ナフタレン5.7.8位水
素。
イミダゾール2,4.5位水素) この油状物をエタノール少量に溶かし臭化水素酸8−を
加えた後、減圧乾固する。得られた残渣をエタノール、
エーテルの混液にて再結晶して標記化合物の無色プリズ
ム晶を得る。融点212〜225℃。
元素分析値 Q 5HIsNa ・HB rとして計算
値 045.19. H4,88,N 7.58実験値
 045゜80. H4,48,N 7.67実施例2 チルエステル 素酸塩 6−ニトロ−4−オキソ−1,2,8,4−テトラヒド
ロ−2−ナフタレンカルボン酸エチルエステル24.5
9をエタノール450−中10%パラジウム炭0.5り
を触媒に接触還元する。7.01の水素吸収したところ
で触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮する。残渣を酢酸11
に溶かし濃硫酸5.2gを加える。10%パラジウム炭
7りを加え赤外線ランプ照射して加温しつつ水素下に接
触還元する。水素吸収の終了したところで触媒を濾去し
濾液を減圧濃縮する。残渣を水800−に溶かし、炭酸
水素ナトリウムで中和した後クロロホルムにて抽出する
。抽出液は水洗、硫酸す) IJウムにて乾燥後減圧濃
縮する。
残渣をエタノール10091tに溶かし氷冷し。
48%臭化水素酸80−を加え減圧乾固する。
得られた結晶をエタノール、エーテル混液より18− 再結晶し標記化合物の無色粉末19.8りを得る。
融点168〜166°C(分解)。
(1)で合成した化合物7.5gを水BolI+7と4
8%臭化水素酸4−にけん濁する。氷冷し亜硝酸ナトリ
ウム1.78gを水5−に溶かした溶液を滴下し、水冷
下に20分攪拌してジアゾニウム塩の溶液とする。
硫酸銅・五水和物15.6りと臭化す) IJウム7.
5gを水50−に溶かして60〜80’Cに加温攪拌し
、亜硫酸水素す) IJウム8.88りと水酸化ナトリ
ウム2.217を水25−に溶がした溶液を加え、60
〜80℃にて1o分間攪拌後氷冷して析出する結晶を傾
斜法でとり、更に水洗する。これに48%臭化水素酸5
9mtを加え氷冷し、この中に先のジアゾニウム塩の溶
液を滴下する。80分間水冷下に攪拌した後、室温にて
80分間攪拌し、ついで60℃に加温シて80分間攪拌
する。反応液を氷冷し水200i14− を加えクロロホルムにて抽出する。抽出液を水洗、硫酸
ナトリウム上乾燥した後、減圧濃縮する。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトにて精製してクロロホルム溶出液よ
り標記化合物の淡黄色油状物4.69を得る。
(2)で合成した化合物5.4gをテトラヒドロフラン
20fILtに溶かした溶液を水素化リチウムアルミニ
ウム0.72gとテトラヒドロフラン4〇−のけん濁液
中に滴下する。室温にて1時間攪拌した後1反応液を氷
冷し水1m、15%水酸化ナトリウム水溶液1−1水8
gLtを順次滴下し。
不溶物を濾去する。濾液を減圧濃縮し、残渣をクロロホ
ルムにて抽出する。抽出液を水洗し。
硫酸す) IJウム上乾燥後、減圧濃縮して標記化合物
を無色油状物4.28gを得る。
(3)で合成した化合物4.28りを2.8−ジヒドロ
ピラン1,6りを混合し、これに濃塩酸2滴加えて15
時間室温にて攪拌する。反応液をエーテルで抽出する。
抽出液をIN水酸化ナトリウム、水で洗浄し、硫酸ナト
リウムにて乾燥後。
減圧濃縮すれば標記化合物の淡黄色油状物5.48gを
得る。
マグネシウム1りとテトラヒドロフラン1〇−を窒素気
流下に60〜70℃に加熱する。この中に(4)で合成
した化合物2.449と臭化エチル1.65gとテトラ
ヒドロ7ラン201111の混液を滴下する。滴下した
後更に窒素気流下に2時又 間加熱還流した後、氷冷しドライアイ#15gを加える
。反応液に水7wf、6N塩酸7−を加え攪拌後、減圧
濃縮する。残液を酢酸エチルにて抽出し、抽出液は水洗
、硫酸す) IJウム上乾燥後、減圧濃縮し石油エーテ
ルにて結晶とし。
標記化合物の無色粉末1.5gを得る。このものは粗製
のまま次の反応に使用した。
ムΔ 粗製の(5)で合成した化合物0.99を濃硫酸0、5
 grLtとエタノール60−と混合し18時間加熱還
流する。反応液に水40−を加え減圧濃縮し残渣をクロ
ロホルムにて抽出し、抽出液はIN水酸化す) IJウ
ム、水にて順次、洗浄し硫酸す) IJウムにて乾燥後
、減圧濃縮して標記化合物の淡黄色油状物0.78りを
得る。
(6)で合成した化合物0.972をピリジン15−に
溶かし水冷下にp−)ルエンスルホニルクロリド1.5
8りを加えて6時間室温にて攪拌する。反応液を氷水7
0−に注加し20分間攪拌する。析出する粉末を濾集し
、標記化合物の無17− 色粉末1.457を得る。融点76〜78℃。
50%水素化ナトリウム0.56りを無水ジメチルホル
ムアミド60−にけん濁し、これにイミダゾール0.7
99を加え室温にて20分間攪拌後、(γ)で合成した
化合物4.5りを少量づつ加えた後、室温で8日間攪拌
する。反応液を減圧濃縮し残渣をクロロホルムにて抽出
する。抽出液を水洗、硫酸す) IJウム上乾燥後、減
圧濃縮する。残渣をシリカゲルカラムクロマトにて精製
し、クロロホルムとメタノールの98=2の混合溶液に
て溶出し、標記化合物の無色油状物2.81りを得る。
IHNMR(重クロロホルム)δ: IJ 7 (8H,t、 −00!0H20H3)8.
94 (2H,d、−0ルーCN)4.85(2几q、
 −0020H20旦3)6.98 (IH,s、イミ
ダゾール2位水素)7、Os (la s、イミダゾー
ル4位水素)7.48 (1島S、イミダゾール5位水
素)7.7〜7.8 (2I(、亀ナフタレン5,7位
水素)実施例8 酸塩 実施例2で製造した2−(1−イミダゾリルメチル) 
−1,2,8,4−テトラヒドロ−6−ナフタレンカル
ボン酸エチルエステル2.319を水酸化ナトリウム0
.49り、メタノール60rnt。
水20−と共に4時間加熱還流する。メタノールを減圧
留去し、水50−を加えクロルホルムにて抽出する。水
層を分取し2N塩酸にてpH6とする。析出する結晶を
濾集、水洗して2−(l−イミダゾリルメチル) −1
,2,3,4−テトラヒドロ−6−ナフタレンカルボン
酸の無色粉末1.14りを得る。融点224〜226℃
ここで得られた遊離体1.14+9を少貴のエタノール
にけん濁し濃塩酸を加え、減圧乾固する。
残渣をエタノール、エーテル混液より再結晶して標記化
合物の無色粉末1.059を得る。融点240〜252
℃。
元素分析値 C1sB 6N202−HCIとして計算
値 0 61.54. H5,85,N 9.57実験
値 0 61.8L 、H5,84,N 9.50試験
例 体重280〜820gの雄性ウィスター金運系ラットよ
りベンドパルビタール麻酔下に心臓穿刺にてクエン酸加
血(血液の9容に対して8.18%クエン酸ナトリウム
l容を添加)を採取し、室温、gaoxりで7分間遠心
した。
得られた上清(PRP)をPPP (乏血小板血漿)で
希釈して、血小板数を5 X ’l O[1個/−に調
整した。PPPはP几P分離後の残渣を1.500Xり
で10分間遠心して調製した。
T X A2及びP G E2生成反応とその測定検体
溶液10μlに上記のPRP90μを加え1分間振とう
したのち、この混合液90μlをとって5mMのアラキ
ドン酸Na溶液10μ)と合一し、室温で振とうした。
5分間振とうしたのちこの混液の10μlをとって10
0μMのフルルビプルフェン溶液90μ!中に加え反応
を停止した。反応液を1000%9で5分間遠心し、得
られた上清中のT X B2(T X A2安定分解物
)とPGE2濃度をMoryiBらのラジオイムノアッ
セイ法(Prostaglandins 21.771
.1981 )に従って測定した。各検体及び試薬は生
食液またはメタノールに濃厚溶液となるように溶解し、
生食液で適当な濃度まで希釈して用いた。
Tx人人台合成抑制率下記式にて算出し、TxA2x成
抑制活性を、50%の阻害率を示す検体の濃度(IO5
0)で表わした。 。
廂小板では、シクロオキシゲナーゼの抑制により、TX
B2のみならず、PGFiz及びP G Fzdの生成
が抑制されること(Ihmbergら、 Proe、 
Nat。
 2l− Acad、Sci、 USA、 ?1.8824.19
74 ) 、逆にTXA2合成酵素の欠乏または抑制に
よりP G E21PGFz、を及びPGThの生成が
増加すること(])efreynら+ Brat、 J
、Haematol、 49.29.1981 )が知
られている。そこで、下記式にてe TXA2合成抑制
の選択性指標を算出し、TXA2合成酵素とシクロオキ
シゲナーゼの両酵素に対する作用の関係を示した。
TXA2合成抑制の選択性指標 この数値が大きいほど、TXAz合成抑制作用が強く、
シクロオキシゲナーゼ抑制作用が弱いことを意味する。
上記方法にて測定した本発明化合物のトロンボキサンA
2合成阻害活性を下表に表示した。物質番号は実施例の
番号を示す。
22− −23− 手続補正書(自制 昭和58年1z月/夕[1 特許庁長官殿 2、発明の名称 テトラヒドロナフタレン誘導体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒103東京都中央区[1本橋三丁「114番10号4
、 補正の対象 明細書 5゜補正の内容 (1)明細書第8頁第7行目 「−ナフタレノン」とあるを「−ナフタレン」と訂正す
る。
(2)同第11頁下から第5行目 「加熱」とあるを「攪拌」と訂正する。
(8)同第18頁下から第2行目 [−G O20H20…3]とあるを[0020H2G
Hs Jと訂正する。
(4)同第28頁の表を削除し下表を挿入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 〔式中孔はシアノ基、カルボキシル基又は低級アルコキ
    シカルボニル基を表わす〕で示される1、 2.8.4
    −テトラヒドロナフタレン誘導体及びその塩類。
JP58155561A 1983-08-25 1983-08-25 テトラヒドロナフタレン誘導体 Granted JPS6048972A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58155561A JPS6048972A (ja) 1983-08-25 1983-08-25 テトラヒドロナフタレン誘導体
PH31127A PH22076A (en) 1983-08-25 1984-08-20 Benzocycloalkane derivative
ZA846463A ZA846463B (en) 1983-08-25 1984-08-20 Benzocycloalkane derivatives
CA000461690A CA1253866A (en) 1983-08-25 1984-08-23 Benzocycloalkane derivatives
YU1447/84A YU43583B (en) 1983-08-25 1984-08-23 Process for preparation of benzocycloalkane derivatives
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