JPS6048762B2 - シ−ケンス制御状態表示装置 - Google Patents

シ−ケンス制御状態表示装置

Info

Publication number
JPS6048762B2
JPS6048762B2 JP51024415A JP2441576A JPS6048762B2 JP S6048762 B2 JPS6048762 B2 JP S6048762B2 JP 51024415 A JP51024415 A JP 51024415A JP 2441576 A JP2441576 A JP 2441576A JP S6048762 B2 JPS6048762 B2 JP S6048762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
output
fault
section
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51024415A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52107484A (en
Inventor
和彦 長谷川
孝行 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP51024415A priority Critical patent/JPS6048762B2/ja
Publication of JPS52107484A publication Critical patent/JPS52107484A/ja
Publication of JPS6048762B2 publication Critical patent/JPS6048762B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は制御対象の動作状態に対応した入力条件を記憶
部に記憶させたシーケンス制御条件と比較して被制御機
器にセット・リセットの信号を送出するプログラム内蔵
形シーケンス制御装置において、異常状態を速やかに探
知するとともにその異常内容を表示して作業者に知らせ
るシーケンス制御状態表示装置に関するものである。
従来、自動機械、例えば自動工作機械等のシー、ケンス
制御装置の動作は非常に複雑で、例えば、物体Aがある
一定区間内て往復動する最も基本的で簡単なシーケンス
制御回路を考えてみても、第1図に示すように多数のリ
レーを用いるとともに、これらを相互に結線して論理条
件を定め、目フ的とするシーケンス動作を行なつている
が、この場合、一旦結線されたリレー制御回路のシーケ
ンス変更は容易ではなく、従つてシーケンスの大幅な変
更に際してはシーケンスとともに制御機器を新たに設計
、製作しなければならず、しかも実際5のシーケンスに
は作業者に対する安全の確保、設備の保護等の条件が入
つて回路が一層複雑になるため、制御機器が一旦故障す
るとその故障状態を探知するのは非常に難しく、このこ
とは設備規模が拡大するに従つて一層頭著になると云う
欠点があつた。
’そこで、これらリレー制御方式の不具合を解消する
ため計算方式のシーケンス制御装置が使用されるように
なるとともに、これによつて単に運転条件のプログラム
を記憶装置に記憶させるだけでシーケンス制御の変更が
極めて容易になつたが、計算方式によるシーケンス制御
装置においても、その入出力端子に接続され各種操作機
器例えば、スイッチ、リレー、ソレノイドコイル等は機
械的或は電気的原因によつてしはしば破損或は焼損する
ことから、これが原因で被制御装置或は機械が動作不能
に陥ることには変りはない。
この異常状態を検出・表示するため従来でも主に予測さ
れる異常状態はランプで表示しているがシーケンスが複
雑になるに従つて異常内容に対応したランプの数も増大
して表示装置が大形になるばかりか、ランプによる異常
内容表示は異常内容分析の点においても限界があつて、
故障表示と対策の実用効果が上がらないと云う欠点があ
つた。
本発明の目的は故障検出・表示機能を兼ね備えたシーケ
ンス制御状態表示装置を提供することに.よつて、前記
従来の欠点を除去することにある。次に、本発明の一実
施例の構成を図面によつて説明する。第1図に示される
様にリレーを用いたシーケンス制御装置を計算方式によ
るプログラム式の汎用−シーケンス制御装置(以下、適
宜PCと云う)に置き換えると、その入出力関係は第2
図に示すように、PCの入力側には情報入力として、リ
ミットスイッチ■I,LS2及びコマンドスイッチPB
l,PB2が接続され、その出力側にはバイロン3トラ
ンプPLI,PL2及びソレノイドコイルSOLl,S
OL2が接続され、ここでPC部分を更に詳しく説明す
ると、第3図に1点鎖線で示した部分がシーケンス制御
装置PCで、このシーケンス制御装置PCは主として記
憶部1、論理判定部2、4r故障データ出力部3、出力
レジスタ3’、シーケンス用入力部5及びシーケンス用
出力部6より構成され、これら各々の制御要素を統括し
て目的とする動作順序を正常に確保するのがシーケンス
プログラムと呼ばれ、第4図に示すように装置固有なシ
ーケンス用命令語により作成され記憶部1に記憶される
とともに、この第4図のシーケンス用命令語はソースプ
ログラムであつて、実際にはIPC用にコード化された
バイナリ−コードにより作成される他、故障データ出力
部3からの出力は変換部4を介して表示部7に入力され
る。
次に、このPCの作動について簡単に説明する。
ク 今、このPCが始動されると、論理判定部2は記憶
部1に記憶されたシーケンスプログラムを続み出し、こ
れを解読してその命令に従い必要とする入力又は出力を
選択し、その状態をプログラムの内容と比較判断して、
その結果を選択された被7制御機器へ出力して、目的と
する制御動作を行つており、一般的に、この論理処理は
エンドレスに行なわれるようにプログラムされている。
即ち、前記記憶部1に記憶されるシーケンス制御条件に
は各種入力条件の信号テスト命令と、こ・の入力条件信
号のテスト結果により被制御機器のセット・リセットを
行なう出力命令が、テストすべき入力制御機器及び動作
させるべき被制御機器の各接続端子にアドレス指令と共
に与えられ、入力部5は論理演算判定部2の外部の制御
対象に設けられたリミットスイッチ、押釦スイッチ等の
制御器と接続され、又シーケンス用出力部6は制御対象
の作動要素を動作させる出力リレー、ソレノイドコイル
等の被制御機器に接続されている。前記テスト命令及び
出力命令ならびに入出力アドレスはクロック制御回路(
図示せず)から出力される制御パルスにより記憶部1か
ら読出され論理演算部2により指定されたアドレスの入
力条件として信号がプログラムされた制御条件を満足し
ているか否かの判定がなされ、指定されたアドレスの被
制御機器にセット・リセット信号を送出し、これらの作
動状態を制御するとともに外部の被制御機器と接続され
ない内部状態記憶用ダミー及びタイマー(図示せず)要
素も出力命令により、その指定のアドレスが指定されれ
ば、セット・リセットされ、その上ダミー及びタイマ要
素とか、被制御機器等がセットされているか、リセット
されているか或いはタイムアップしているか否かをテス
ト命令と共にそれぞれの接続アドレスに指定しておけば
これらの出力状態もテストすることができる。以上のシ
ーケンス制御に使うシーケンス命令の他に、本発明ては
表示すべき故障状態を検知するための故障データ出力命
令RQIxがあり、これが実行されると故障データXが
故障データ出力部3へ出力される。
以下にこの説明で出てくる本装置での命令の機能を簡単
に示す。
TNAx:シーケンス入力・出力のアドレスxの状態と
前の結果とをAND処理し、結果として一時記憶する。
TFAx:シーケンス入力・出力のアドレスXの状態を
逆にして前の結果とAND処理し、結果として一時記憶
する。
JMYy:ー時記憶の結果が満足ならメモリアドレスy
に行き、さもなくば次のメモリアドレスにある命令を実
行する。
JMNy:.JMYの逆の機能 TNOx:シーケンス入力・出力のアドレスXの状態と
前の結果とを0R処理し、結果を一 −時記憶する。
TFOx:シーケンス入力.出力のアドレスXの状態を
逆にして前の結果と0R処理し、結果を一時記憶する YONx:ー時記憶の結果が満足されていると、シーケ
ンス出力アドレスXの出力を0Nにし不満足のときには
0FFにする。
RQIx:ニ・時記憶の結果が満足されていると、故障
データXが故障データ出力部へ出力され、不満足のとき
には何もせず次のメモ ・りアドレスの命令を実行する
前述の表示すべき状態を検知するためのプログラムは第
5図のようにプログラムされシーケンスプログラム(第
4図)と同一記憶装置(空間)に記憶され、シーケンス
プログラムと同一レベルで処理される。
上記例においてはリミットスイッチの動作不良に対する
故障データ出力部3の出力命令は第5図に示すようにR
QIxでPCが出力レジスタ3’に対する出力命令を実
行するとXに対応する命令内容 フが出力レジスタ3’
に保持されるとともに出力レジスタ3’に保持された内
容は次のRQIが実行されるまでは変らない。
第5図の例について、具体的に説明すると、若し、リミ
ットスイッチLSI,LS2が作動してともに0N状態
になつていると、RQIIが実行され、このデータ「1
」が2進状態でデータ変換部4に故障データ出力部3を
介して出力され、ここで保持されるとともに、この内容
がBCD変換され、BCDコード「1」となつて表示さ
れ、それ以外のRQIは条件が不満足のため実行されす
表示部7には「1」が表示されており、この表示内容と
第6図の対照表からLSI,LS2がともに0Nしてい
ることが判明する。
この出力レジスタ3’の内容はHレベル、Lレベルの2
値の状態で出力されるために一般的に解読が困難である
ため一次変換回路(デコーダ)によりル進数又はアルフ
ァベットにデコードされた後表示装置7にその制御内容
が表示される。
以上述べたように本発明においては、制御対象の動作状
態に対応した入力条件と記憶部に記憶した制御条件とを
比較し、被制御機器にセット・リセット信号を送出する
機能を備えたシーケンス制御装置において論理演算結果
を抽出し、直接故障箇所を数字又はアルファベット文字
で表示されるので表示ランプ等の組合せを解読すること
なく直ちに故障箇所の判別ができ、速やかに故障に対応
することができ、しかも多数の表示ランプを設置する必
要がなく、場所的にも極めて小形に製作できる効果があ
る他、機械或は装置毎に制御装置を設計、製作すること
なく汎用のPC板で制御を行うことができるので制御機
器の設備及びランニングコストを大幅に低減することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリレー回路を示す電気回路図、第2図は
第1図の回路をPC的に示した本発明の一実施例の説明
図、第3図はPCの概略的なブロック線図、第4図は第
2図のPC用のプログラムの一例を示す説明図、第5図
は制御状態を検出するプログラムの一例を示す説明図、
第6図はコード化された制御状態の内容テーブルの一例
を示す説明図である。 1 ・・・・・・記憶部、2 ・・・・・・論理演算判
定部、3・・・・・・故障データ出力部、3 ’・・・
・・・出力レジスタ、4 ・・・・・・一次変換部、5
・・・・・・入力部、7 ・・・・・・表示部、6・
・・・・・シーケンス用出力部(内部状態も含む)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 工業設備のシーケンス制御装置において、(イ)工
    業設備の動作を定めるシーケンスプログラムと、表示す
    べき故障状態を検出する故障表示用プログラムとを記憶
    する記憶部と、(ロ)工業設備の状態並びに自分の内部
    制御状態とを取入れる入力部と、(ハ)被制御機器に出
    力信号をセット・リセットの形で供給するシーケンス用
    出力部と、(ニ)前記シーケンス用出力部とは独立して
    設けられ、故障内容をデータの形で出力する故障データ
    出力部と、(ホ)前記記憶部に記憶されたプログラムを
    読み出しプログラムの実行に必要な入力及び出力を1点
    ずつ選択しその状態をプログラムの内容と比較判断して
    その結果を一時記憶するシーケンス論理命令と、一時記
    憶の内容を選択されたシーケンス出力部へ移して1点ず
    つセット・リセットするシーケンス出力命令と、一時記
    憶の内容がシーケンス条件を満足している場合には、故
    障データ出力部へデータXを出力する故障データ出力命
    令RQIxとを実行する論理判定部と、(ヘ)前記故障
    データ出力部に結合され、該故障データ出力部の故障デ
    ータを次の故障データ出力命令RQIxが実行されるま
    で保持するための出力レジスタと、(ト)前記出力レジ
    スタの故障内容を1次変換して表示する故障表示装置、
    とのそれぞれから構成されることを特徴とするシーケン
    ス制御状態表示装置。
JP51024415A 1976-03-06 1976-03-06 シ−ケンス制御状態表示装置 Expired JPS6048762B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51024415A JPS6048762B2 (ja) 1976-03-06 1976-03-06 シ−ケンス制御状態表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51024415A JPS6048762B2 (ja) 1976-03-06 1976-03-06 シ−ケンス制御状態表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52107484A JPS52107484A (en) 1977-09-09
JPS6048762B2 true JPS6048762B2 (ja) 1985-10-29

Family

ID=12137515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51024415A Expired JPS6048762B2 (ja) 1976-03-06 1976-03-06 シ−ケンス制御状態表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6048762B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186007A (ja) * 1983-04-06 1984-10-22 Fanuc Ltd プログラマブルコントロ−ラのアラ−ム表示方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109782A (ja) * 1973-02-21 1974-10-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49109782A (ja) * 1973-02-21 1974-10-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52107484A (en) 1977-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0158430A2 (en) Programming controller having automatic contact line solving
US5042002A (en) Programmable controller with a directed sequencer
JPH0159601B2 (ja)
JPS6112562B2 (ja)
US5953226A (en) Control system having an application function with integrated self diagnostics
JPH02202642A (ja) プログラム動作監視装置
JPS5849881B2 (ja) デ−タシヨリソウチ
JPS6048762B2 (ja) シ−ケンス制御状態表示装置
JPH0577143A (ja) 自動化ラインの故障診断装置
JPH0436841A (ja) マイクロコンピュータ
KR102219387B1 (ko) 피엘씨 시스템의 오류 상태 제어방법
JPS5832408B2 (ja) シ−ケンスコントロ−ラ
JPH06266420A (ja) プログラマブルコントローラ
JP2575424B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPH03105503A (ja) プログラマブルコントローラ
JPS63126007A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPH0926807A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH0152762B2 (ja)
JPS58159109A (ja) プログラマブル・コントロ−ラ
JPS624729B2 (ja)
JPS59119412A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JPH0335695B2 (ja)
JPH07104841A (ja) プログラマブルコントローラの異常検出方法
JPH04264930A (ja) マイクロプログラム制御回路
JPH02103613A (ja) マイクロコンピュータ