JPS6048209B2 - 磁気分離装置 - Google Patents

磁気分離装置

Info

Publication number
JPS6048209B2
JPS6048209B2 JP7429577A JP7429577A JPS6048209B2 JP S6048209 B2 JPS6048209 B2 JP S6048209B2 JP 7429577 A JP7429577 A JP 7429577A JP 7429577 A JP7429577 A JP 7429577A JP S6048209 B2 JPS6048209 B2 JP S6048209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
filter
mesh
magnetic
particles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7429577A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53475A (en
Inventor
ベルンハルト・ヒレンブラント
ヘルベルト・マイ
カルル・シユスタ−
カルル・ウオ−ルレ−ベン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPS53475A publication Critical patent/JPS53475A/ja
Publication of JPS6048209B2 publication Critical patent/JPS6048209B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B03SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03CMAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
    • B03C1/00Magnetic separation
    • B03C1/02Magnetic separation acting directly on the substance being separated
    • B03C1/025High gradient magnetic separators
    • B03C1/031Component parts; Auxiliary operations
    • B03C1/033Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit
    • B03C1/034Component parts; Auxiliary operations characterised by the magnetic circuit characterised by the matrix elements

Landscapes

  • Filtering Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも一つの腐食しない強磁性のフィル
タ組織を、そのフィルタ組織領域における流体の流れ方
向に並行又は逆平行に向けられたl磁界内に配置し、そ
のフィルタ組織によつて流体から磁化可能な粒子を磁気
的に分離するようにした磁気分離装置に関する。
磁気分離法ては、適当な磁界装置内において磁化可能粒
子が力を受け、この力が粒子に作用している例えば重力
のような他の力に抗して、あるいは液体中て流体力学上
の粘着力に抗して粒子を動かしたり拘留したりするとい
う事実を利用してい、る。
か)る磁気分離法は、例えは在来の発電所や原子力発電
所などにおける蒸気または冷却水循環路に採用されてい
る。なぜならば、これらの循環路の液体または気体中に
は一般に腐食によつて生せしめられた粒子が浮遊してい
るからである。こフれらの粒子は一部は例えば磁鉄鉱(
Fe3O、)のように強磁性であり、一部は例えば赤鉄
鉱(α−Fe2O。)のように反強磁性であり、あるい
は酸化銅のように常磁性である。更に、これらの粒子は
種々の大きさで現われる。それ故、これらの粒子丁の磁
化は異なつた強さとなる。大きい粒子、強磁性の粒子、
または大きく且つ強磁性の粒子は、例えは磁気式玉フィ
ルタにより分離することができる。
公知の装置は軟鉄玉を満たされた円筒状のフィルタ容器
を有し、これらのJ軟鉄玉がフィルタ容器を包囲する電
気コイルによつて生せしめられる磁界内に置かれるよう
になつている。この磁界によつて、軟鉄玉との共同作用
で、フィルタを通過する流体中て連行される強磁性粒子
を軟鉄玉の磁極に堆積させるに十分高い磁界勾配が得ら
れる。フィルタを洗浄するには玉の消磁を行えばよい。
それからフィルタ容器は磁界をしや断した状態で液体ま
たは気体で洗浄される(ドイツ連邦共和国特許出願公告
第1277488号公報)。しかしながら、1μm程度
の直径の小さな強磁性粒子、あるいは弱磁性、即ち反強
磁性もしくは常磁性の粒子は、この公知の装置ではうま
く分離できない。
というのは軟鉄玉に生ぜしめられる磁界勾配がそのため
にはあまりにも小さすぎるからである。非常に小さいか
または常磁性の粒子を分離するための公知の装置は、フ
ィルタ材料として強磁性の腐食しない鋼編物を備え、こ
の鋼編物がフィルタ内で1.2テスラ以上である磁束密
度を有する強い磁界内に置かれるようになつている。
しかしながらこのフィルタのための適当な鋼編物はかな
り製作が困難である。更にこの装置の場合、編物の糸の
うち粒子を分離するのに寄与するのは、ほとんど通過す
る流体の方向に対して直角に走つていされていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
か1項に記載の装置。8 液体から5μm以下の大きさ
の強磁性粒子を分離するため、フィルタ組織1が0.1
〜0.3Tr1!nの網目幅wを有する少なくとも1凹
個の特殊鋼線網を含んでおり、これらの線網の線材13
の直径が0.3wrm以下であことを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第工項のいずれか1項に記載の装
置。
9 線網(4ないし110)の少なくともいくつか フ
の網目幅wが互いに異なつていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の装置
10小さいほうの網目幅wを有する線網が流れ方向に見
て大きいほうの網目幅を有する線網の後 丁に配置され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装
置。
11フィルタ組織(27,28)への媒体Mの導入およ
びフィルタ組織からの媒体の導出が少なくとも部分的に
磁極片(30ないし33)を通しJて行われることを特
徴とする特許請求の範囲第11項記載の装置。
12磁極片(30ないし33)が媒体を案内するための
孔35を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
11項記載の装置。
13複数のフィルタ組織27が設けられており、それぞ
れのフィルタ組織に対応づけられている磁極片30,3
1が隣接するフィルタ組織の磁極片と共に強磁性材料か
ら成るヨーク48,49を介して1つの閉じられた磁気
回路を成すように.配置されていることを特徴とする特
許請求の範囲第11項または第11項記載の装置。
14常磁性粒子の分離のために、少なくも1個の超電導
磁石が使用されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項ないし第ユ項および第1項ない−し第11項のいずれ
か1項に記載の装置。
発明の詳細な説明 本発明は、少なくとも一つの腐食しない強磁性 (のフ
ィルタ組織を、そのフィルタ組織領域における流体の流
れ方向に並行又は逆平行に向けられたl (磁界内に配
置し、そのフィルタ組織によつて流体 フから磁化可能
な粒子を磁気的に分離するようにし !た磁気分離装置
に関する。
ラ磁気分離法ては、適当な磁界装置内において磁 ノ
化可能粒子が力を受け、この力が粒子に作用している例
えば重力のような他の力に抗して、あるいは液体中て流
体力学上の粘着力に抗して粒子を動かしたり拘留したり
するという事実を利用している。
か)る磁気分離法は、例えは在来の発電所や原子力発電
所などにおける蒸気または冷却水循環路に採用されてい
る。なぜならば、これらの循環路の液体または気体中に
は一般に腐食によつて生せしめられた粒子が浮遊してい
るからである。こ・れらの粒子は一部は例えば磁鉄鉱(
Fe3O,)のように強磁性であり、一部は例えば赤鉄
鉱(α−Fe2O。)のように反強磁性であり、あるい
は酸化銅のように常磁性である。更に、これらの粒子は
種々の大きさで現われる。それ故、これらの粒子の磁化
は異なつた強さとなる。大きい粒子、強磁性の粒子、ま
たは大きく且つ強磁性の粒子は、例えは磁気式玉フィル
タにより分離することができる。
公知の装置は軟鉄玉を満たされた円筒状のフィルタ容器
を有し、これらの軟鉄玉がフィルタ容器を包囲する電気
コイルによつて生せしめられる磁界内に置かれるように
なつている。この磁界によつて、軟鉄玉との共同作用で
、フィルタを通過する流体中て連行される強磁性粒子を
軟鉄玉の磁極に堆積させるに十分高い磁界勾配が得られ
る。フィルタを洗浄するには玉の消磁を行えばよい。そ
れからフィルタ容器は磁界をしや断した状態で液体また
は気体で洗浄される(ドイツ連邦共和国特許出願公告第
1277488号公報)。しかしながら、1μm程度の
直径の小さな強磁性粒子、あるいは弱磁性、即ち反強磁
性もしくは常磁性の粒子は、この公知の装置ではうまく
分離できない。
というのは軟鉄玉に生ぜしめられる磁界勾配がそのため
にはあまりにも小さすぎるからである。非常に小さいか
または常磁性の粒子を分離するための公知の装置は、フ
ィルタ材料として強磁性の腐食しない鋼編物を備え、こ
の鋼編物がフィルタ内で1.2テスラ以上である磁束密
度を有する強い磁界内に置かれるようになつている。
しかしながらこのフィルタのための適当な鋼編物はかな
り製作が困難である。更にこの装置の場合、編物の糸の
うち粒子を分離するのに寄与するのは、ほとんど通過す
る流体の方向に対して直角に走つている糸と磁界方向に
対して直角に走つている糸だけである。しかしながら、
編物の流れ方向に平行に走つている糸では発生する磁界
勾配が非常に小さいので、これらの糸によつては弱い磁
化の粒子はほとんど捕えられない。更に編物の個々の糸
の間一の無作意に形成される流路は、分離された物質に
よる目つまりを避け、かつフィルタの流動抵抗およびそ
れにつて生せしめられる圧力低下を大きくしすぎないよ
うにするために十分大きくなければならない。従つて比
較的高い分離度のためにはそ・れに応じて大きなフィル
タ容積を有する大きなフィルタ容器が必要である。高い
磁界を発生させるための磁石コイルはそれに従つて大き
く選ばれなければならない。従つてこの公知の装置の場
合には一般に超電導磁石が設けられる(米国特許第35
67026号明細書)。本発明の目的は、これらの公知
の装置を改良することにある。
特に、反強磁性または常磁性の粒子および1μm以下の
大きさの粒子を磁気的に分離するための装置であつて、
フィルタ容積およびこれを包囲する磁石をかなり小さく
することができ、それにもか)わらす分離度はなお大き
い装置を提供しようとするものである。上記目的は、本
発明によれば、冒頭に述べた如き装置において、フィル
タ組織は予め決められた網目幅と線の太さを有する多数
の線網からなり、これらの線網は流体の流れ方向ほゞ直
角に、かつ流れ方向にみて密に相前後して配置されてい
ることにつて達成される。
このようなフィルタ組織の利点は、特に、線網の線のす
べての部分で磁化可能な粒子の分離が可能となるという
ところにある。
従つてか)るフィルタの分離度はかなり大きい。流れ方
向にみたその長さはそれ故短く選定することがきる。網
の網目幅および網の相互の間隔をきちんと定めることに
よつてフィルタ内の間隙およびフィルタによつて生する
圧力低下を調整することができる。本発明による装置の
発展形態に従つて、線網の網目幅は流体から分離すべき
粒子の最大のものの直径の少なくとも2賠、とりわけ5
賠に選ぶのが つ好ましい。この処理によりフィルタが
目づまりを起こすのを大いに避けることができ、高い負
荷能力および良好な洗浄性、つまり負荷後の良好な洗浄
が達せられる。更に、それぞれ異なる網目幅を持つて網
を設けることもできる。
これらの網は、フィルタ組織内において、流体の流れ方
向にみて網目幅が小さくなるように配置するのが好まし
い。これにより、種々の大きさの粒子を網に比較的一様
に負荷させることが可能となる。本発明による装置の発
展形態によれは、更にフィルタ組織が例えば少なくとも
1つの電磁石の2つの極片間に配置される。
これは比較的短いフィルタ長であるが故に可能である。
この場合にフィルタ組織の領域への流体の導入もしくは
導出は極片を通して、例えは適当な孔を通して行うこと
が望ましい。これは比較的小さな磁石によるフィルタ内
での比較的大きな磁束密度を生じさせる。以下図面を参
照しながら、本発明の実施例について更に詳細に説明す
る。第1図に斜視図で示された磁気分離装置の直方体状
のフィルタ組織1は多数の線材網を有し、図には分り易
くするためにこれらのうち7つの網4〜10のみが示さ
れている。
網の数は一般に非常に多く、例えば10咋くらいある。
網は例えは矩形の形状を有する。これらの網は、管状の
保持体、例えはプレクシガラス管あるいはテフロン管内
に、これらの網を通過する流体Mの流れ方向に対して直
角方向に配置され、その流れ方向に見て密接して互いに
積み重ねられて一組みになつている。流体Mは液体また
は気体てあり、フィルタ組織において磁気的手段で分離
すべき粒子をともなう。流体Mの流れ方向は個々の平行
な矢印12によつて示されている。網は所定の太さを有
す細い線材からなり、予め定められた網目幅wを有する
。hで示された2つの隣接する網間の間隔は一般に極め
て小さい。例えは網は直接に積み重ねてもよいし、ある
いは支持構造によつて僅かだけ間ク隔をおかせてもよい
。網4〜10を有する直方体状のフィルタ組織2は流れ
方向に見て長さLを有する。
これらのフィルタ空間15は磁界につて貫通される。少
なくとも1つの図示されていない磁石によつて生ぜしめ
られるこの磁界の磁力線は、フィルタ空間15において
流体Mの流れ方向に並行または逆並行に走るべきであり
、破線16につて示されている。流れ方向および磁界に
直角な網の配置によつて、これらの網の線材のすべてが
、これらの網を通過する流体Mからの磁化可能な粒子の
分離に対して活動的に寄与する。適当な磁石としては電
磁石又は永久磁石を用いることができる。常磁性粒子の
分離のためにはとくに超電導磁石コイルを設けることも
できる。網4〜10の線材は腐食されない磁性材料、例
えばクロム鋼またはあとからニッケルめつきされた鉄か
らなる。
しかも予め用意された線の太さはかなり小さく、一般に
は0.15mTL以下である。これらの線の表面に生ぜ
しめられた磁界の勾配は比較的大きく、従つてこれらの
網の分離度はそれに応じて高くなる。それ故フィルタ長
Lはかなり小さくとどめることができる。特別なエッチ
ング、例えは流動する薄められた塩酸中でのフィルタ組
織の網の全体のエッチングによつて網の線材の径を更に
減らすこともできる。このように約50μmの最小のな
お編むことが可能な線の太さ以下にある線の太さを有す
る網を作り出すことができる。これらの網は特に大きな
磁界勾配によつて優れており、これらで作られたフィル
タは高い実装密度を有する。自然に生じる腐食生成物の
場合には、粒子の大きさが非常に変動し、そして条件に
応じて例えば赤鉄鉱と磁鉄鉱のように化学的に異なる物
質が同時に異なる量てはあるにしても生じるということ
を予期すべきてある。
その場合に小さい弱磁性の粒子も分離させるようにした
線材網を有するフィルタ組織の分離確率は強い磁性もし
くは大きな粒子にとつて望ましくないほど大きくなるこ
とがあるため、入口側で網目が広くて粗くなつている網
.を備えたフィルタ組織を用いるのが好ましい。場合に
よつては2つ以上の相前後して接続されたフィルタ装置
に分割するよく、そしてそれらのフィルタ装置は場合に
よつては分離して洗浄され得る。更に、線材の所定の飽
和磁化時において線材の径および網目幅wによつて調整
できる一網当りの分離度は、流体Mの入口側からフィル
タ組織がふさがつてくるのを避けるためと個々の網の良
好な負担を得るために、あまりにも高すぎないように4
選ぶことが望ましい。
それ故、線材の網目幅wは、流体中における分離すべき
粒子の最大のものの直径の少なくとも2晧、好ましくは
少なくとも5賠の大きさに選ばれる。フィルタ組織1を
洗浄するには、例えばそれを通過する磁界をしや断して
交流磁界に置き換えればよい。
このようにすれば網の線に付着している粒子がぐらつか
せられる。それからそれらの粒子は、例えば流体Mの流
れ方向とは逆のかつ洗浄液に圧縮空気を混合しながらの
洗浄過程で、フィルタ組織1から分離される。図では矩
形の網を備えた直方体状のフィルタ組織から出発してい
るが、しかしながらフィルタ組フ織は円筒形の形状を持
つていてもよく、この場合その網は円形に形成される。
これらの網は円形網と呼ばれている。網の交わつている
線につてなす角度は一般に90゜てあり、従つて網の目
は正方形である。
しかし7ながら、本発明によるフィルタ組織のために他
の形、例えば菱形の網目を持つた網を設けることもでき
る。更に、隣り合う網は、それらの線が任意の角度をな
すように互いにねじつて配置してもよい。
こJれは網の負担の一様性を高める。一般的に用意され
ているフィルタ組織通過速度vは1〜10cm1seC
程度である。
しカルながら、場合によつては例えば100C77I1
SeCのもの著しく高い通過速度が望ましいこともある
。通過速度を高くすると一般には分離度の低下をきたす
。更に同じ通過速度のま)でかつ磁界を変えないで網の
数を増すと分離度を高めることができる。第2図には種
々のフィルタ組織について磁束密度Bの関数として分離
度qがダイヤグラムで示されている。
この場合に分離度qとは、フィルタ組織へ入る前におけ
る流体中の浮遊物質の濃度に対するフィルタ組織通過後
における流体中になおも存在する浮遊物質の濃度の比で
あるフィルタ組織を通過する磁界はこのダイヤグラムで
はテスラ(T)で表示されている。このダイヤグラムの
個々の測定曲線には、H2Olリットル当り約1.06
m9のα−Fe2O3の初期濃度と2.5μm〜0.2
5μmの粒子の大きさとを有するα−Fe2Oa−H2
O懸濁液が基礎となつている。懸濁液がフィルタ組織を
通して案内される速度vは約5cm1secである。a
て示されている曲線は流れ方向にみて15cmの長さL
と横断面直径3277Z77Zとを有する円筒状フィル
タ空間を持つた従来の玉フィルタにより得られるもので
ある。この場合に磁性軟鉄からなる玉はそれそれ3.2
Twtの直径を有し、それらの総重量は580ダてある
。カーブb−dは直径1−の円形網から構成された本発
明によるフィルタ組織によつても生じるものてある。
1卯個のニッケル網からなる特別なフィルタ組織によれ
ば、bで示された曲線に従つて、従来の玉フィルタに比
べて著しく高い分離度qが得られる。
このフィルタ組織は2.3cmのフィルタ長Lを有する
。その網の線材の直径は0.1Tmであり、網,目幅は
0.16−である。cで示された曲線は2つの異なるニ
ッケル網形を有するフィルタ組織にいて生じる。このフ
ィルタ組織の全長Lは約2cmである。このフィルタ組
織は、0.056WrIfLの網目幅と0.05−の線
の太さを有する100個の円形網と、0.23m77!
の網目幅と0.1−の線の太さを有する25個の粗い支
持網とから組み合わされている。この場合フィルタ組織
の機械的強化のために各4つ目の細かいニッケル網の後
に粗いニッケル網が支持格子として設けられている。d
にて示された曲線による更に高い分離度qは、1.5c
mの全長L上に0.147wtの網目幅と0.067w
rmの線の太さとを有する100個の特殊鋼網を備えて
いるフィルタ組織につて得られる。
ほゞ同じ曲線経過は、0.15mmの網目幅と0.1T
mの線の太さとを有する1凹個のニッケルめつきされた
鉄線網からな全長L=2.5cmのフィルタ組織によつ
ても生じる。約1テスラの磁束密度において約0.8ま
で分離度qを高めることは、線が約0.01〜0.02
5m771の直径までエッチングされている4叩個のエ
ッチングされた特殊鋼網を有するフィルタ組織により得
られる。
この場合にその全長は8m771にすぎず、網目幅はほ
ゞ0.177Trmである。即ち線のエッチングによつ
て磁界勾配が相当に高められ、それにともない分離度が
増大される。第2図のダイヤグラムにおける曲線から分
るように、磁束密度Bを1テスラ以上高めても分離度q
は僅かの上昇をもたらすにすぎない。
従つて、1テスラを遥かに越える磁束密度は少なくとも
こ (の場合にはあきらめたほうがよい。なぜならばフ
ィルタ組織内部での1テスラ程度の磁束密度は卸電導磁
石によつてだけでなく通常の磁石によつても得られるか
らである。次の第3図ないし第61米には2つの実施例
に相当する磁石配置が示されている。第3図および第4
図にはそれぞれ本発明による電磁式分離装置の縦断面お
よび横断面が示されている。
この装置は管18に流体M,例えは分離すべき磁化可能
な粒子を含む流体を流す。この装置の手前では流体が2
つの矢印19,20によつて示された部分流に分流させ
られる。従つて、この装置は2つの平行に並べて配置さ
れた円筒状空間21,22を持ち、これらの空間を両流
体部分流が通り抜ける。磁石コイル24もしくは25に
よつて同心的に包囲されているこれらの空間のそれぞれ
には円筒状のフィルタ組織27もしくは28が配設され
ている。第1図によるフィルタ組織2に応じて組み立て
られているこれらのフィルタ組織は、それぞれ空間21
もしくは22のほゞ中間にあり、それぞれ上方の部分空
間をほはゞ等しい大きさの下方の部分空間から隔ててい
る。これらの部分空間のそれぞれは磁性の鉄からなる円
筒状極片でふさがれていて、これはコイル24および2
5によつて生せしめられた磁界を直接的に対応せるフィ
ルタ組織27もしくは28のフイルタソーンに案内する
のに効果的に設けられている。コイル24に付属した両
極片は図には30,31で・示され、これに対して32
,33で示された磁片はコイル25に付属している。流
体を部分流によつて案内するために磁片30〜33は個
々の孔35を備えている。これらの孔を通して流体かフ
ィルタ組織27もしくは28のあるフイルタソーンフに
導入されるか、もしくはフィルタゾーンから再び導き出
される。磁片の流体と接触する部分は耐食性材料製であ
るか、又は腐食防止用コーティングを備えていることが
好ましい。孔35は磁片横断面の小部分、例えば10%
だけですませてよい。5というのはそれらにおいて流体
Mの流速はフィルタ組織におけるよりも著しく大きくで
きるからである。
この処置により、入口側の磁片の孔において既に粒子の
早すぎる分離の確率も減らされる。更に図示されていな
いがフィルタ組織への流れ込oみを一様にするために極
片とフィルタ組織との間に穿孔板を設けるとよい。場合
によつてはフィルタ組織への流体の横方向の供給も考慮
することもできる。磁石コイル24および25によつて
生じる磁気回路を閉じるために、それぞれ2つの平行な
並べて配置ざれている極片が磁性鉄からなるヨークを介
して互いに接続されている。
両極片30,32の接続のために設けられたヨークは図
には3?で示され、また両極片31,33のためのヨー
クは38て示されている。両磁石コイル24おび25に
つて生せしめられた磁界の磁力線はフィルタ組織27,
28のある両フィルタゾーンまで閉じられている。それ
は矢印のつけられた線40で示されている。極片30〜
33並びに両ヨーク37および38は両磁石コイル24
および25によつて生せしめられる磁界を案内するのに
役立つ。これらにより、フィルターゾーン以外での磁界
の弱まりが大いに避けられることによつて、フィルタ組
織27および28内の磁界の極めてよい利用率が保証さ
れる。フィルタ組織27および28の網の消磁に必要な
交流磁界は、例えば同様に両磁石コイル24および25
によつて生じさせることができる。
この場合に、事情によつては、両ヨーク37および38
を介して閉じられている磁気回路は、消磁過程て生せし
められる損失を減らすために開くのがよい。このために
は、例えばヨーク37および38に適当な分離個所を設
ければよい。ヨーク37および38を介して互いに結合
された付属磁石を備えた2つの並行したフィルタ組織を
有する第3図および第4図に示された磁気分離装置の実
施例以外に、それぞれ少なくとも1つのフィルタ組織と
少なくとも1つの磁石とを有し、その磁石の磁界が磁気
案内体および極片を介して.フィルタ組織に導かれるよ
うになつている多数の互いに磁気的に結合されていない
装置または1つだけの装置を設けてもよい。
更に、フィルタ組織および極片のすぐまわりではなくて
、磁界を案内するヨークのまわりに磁石二を配置するこ
ともてきる。
更にそれぞれ案内通路およびフィルタ組織を備えた多数
の装置を次のように並べて配置することもできる。
即ち、これらの装置の磁石コイルから発生する磁界がヨ
ークを介して1つのリンク状の1閉じられた磁気回路を
形成するように並べて配置することである。か)る磁気
回路の一部を第6図に横断面図にて示し、またその磁気
回路のうち一つの単位磁気分離装置を縦断面図にて示す
。第5図に示された分離装置は本質的には第3図に示さ
れているものに対応している。流体Mは管42および円
筒状極片30の孔35を介してフィルタ組織27を有す
る円筒状フィルタゾーンに導入される。極片30もしく
は31のそれぞれは、例えは固有の磁石コイル45もし
くは46によつて同心的に包囲されている。しかしなが
ら両極片のまわりに1つだけの磁石コイルを設けること
もできる。両磁石コイル45および46によつて生フぜ
しめられた磁界を同じように隣接して配置された磁気分
離装置を介して閉じるために、両極片30および31は
それぞれ1つのヨーク48もしくは49を介して隣の装
置の対応せる極片に接続される。装置によつて案内され
る磁界は矢印付の線I5Oによつて示されている。第6
図の図示に従つて磁石コイル45によつてかくされた結
合ヨーク49の部分は破線で示されている。
重ね合わされた線材網の積層体からなる図示の・フィル
タ組織のほかに、本発明による装置はそのフィルタ組織
のために線材網の巻体を使用するように構成することも
できる。
か)る実施例の場合には、例えば網の巻体は同心的に配
置された管状の極片間におかれ、これらの極片は流体の
供給もしくは排出のための半径方向の通路を備えられる
。これらの極片間に形成されたリング状の空隙中には半
径方向の磁界が生じ、この磁界は、通路および網のある
空隙を通して流れる流体の流れ方向に対して並行または
逆並行に向いている。この装置においてはフィルタ断面
積は特に大きく有利であり、それ故対応して流速を小と
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による分離装置のフィルタ組織の斜視図
、第2図は磁束密度と分離度との関係を種々のフィルタ
組織について示すダイヤグラム、第3図および第4図は
第1図によるフィルタ組織を備えた本発明による装置の
一実施例のそれぞれ縦断面図および横断面図、第5図お
よび第6図は第1図によるフィルタ組織を備えた本発明
による装置の他の実施例のそれぞれ縦断面図及ひ横断面
図を示す。 2 ・・・・・・フィルタ組織、4 〜10・・・・・
・線網、12・・・・・・流体の流れ方向を示す矢印、
13・・・・・・線材、w・・・・・・網目幅、M・・
・・・・流体、18,42,43・・・・・管、21,
22・・・・・・円筒状空間、24,25,45,46
・・・・・・磁石コイル、27,28・・・・・フィル
タ組織、30〜33・・・・・・極片、35・・・・・
・孔、37,38,48,49・・・・・ヨーク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つのフィルタ組織により流動する媒体
    から磁化可能な粒子を磁気的に分離するための高勾配−
    磁気分離技術による装置であつて、フィルタ組織が0.
    3mm以下の線径を有する非腐食性かつ強磁性の材料か
    ら成る線材を含んでおり、また1つの磁石の両磁極片の
    間に生ぜしめられフィルタ組織の範囲内で媒体の流れ方
    向に平行または逆平行に向けられておりまたフィルタ組
    織の範囲内で少なくとも0.7テスラの磁束密度を有す
    る少なくともほぼ均等な磁界のなかに配置されている磁
    気分離装置において、フィルタ組織2が予め定められた
    網目幅wとその線材13の太さとを有する少なくとも1
    0個の線網(4ないし10)を含んでおり、またこれら
    の線網(4ないし10)が媒体Mの流れ方向に対して少
    なくともほぼ垂直に、かつ流れ方向に見て密に相前後し
    て1つのコンパクトな組織として重ねられていることを
    特徴とする磁気分離装置。 2 線網(4ないし10)の編目幅wが媒体Mから分離
    すべき粒子のうち最大の粒子の直径の少なくとも20倍
    、好ましくは50倍、であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の装置。 3 線網(4ないし10)が直接的に接ぎ合わされてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の装置。 4 少なくとも線網(4ないし10)のいくつかの間に
    支持構造体が配設されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の装置。 5 流れ方向に関して隣接する線網(4ないし10)の
    線材13が周返方向に互いに捻じられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1
    項に記載の装置。 6 ニッケルめつきされた鉄線網またはニッケル線網ま
    たは特殊鋼線網が使用されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の
    装置。 7 線直径がエッチング過程によつて0.05mm以下
    の値まで減ぜられた線網(4ないし10)が使用(注「
    であこと」は原文のまま)されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記
    載の装置。 8 液体から5μm以下の大きさの強磁性粒子を分離す
    るため、フィルタ組織¥2¥が0.1〜0.3mmの網
    目幅wを有する少なくとも100個の特殊鋼線網を含ん
    でおり、これらの線網の線材13の直径が0.3mm以
    下であことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    ¥7¥項のいずれか1項に記載の装置。 9 線網(4ないし10)の少なくともいくつかの網目
    幅wが互いに異なつていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第¥8¥項のいずれかに記載の装置。 10 小さいほうの網目幅wを有する線網が流れ方向に
    見て大きいほうの網目幅を有する線網の後に配置されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第¥9¥項記載の
    装置。11 フィルタ組織(27、28)への媒体Mの
    導入およびフィルタ組織からの媒体の導出が少なくとも
    部分的に磁極片(30ないし33)を通して行われるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第¥10¥項記載の装置
    。 12 磁極片(30ないし33)が媒体を案内するため
    の孔35を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第¥11¥項記載の装置。 13 複数のフィルタ組織¥27¥が設けられており、
    それぞれのフィルタ組織に対応づけられている磁極片3
    0、31が隣接するフィルタ組織の磁極片と共に強磁性
    材料から成るヨーク48、49を介して1つの閉じられ
    た磁気回路を成すように配置されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第¥11¥項または第¥12¥項記載
    の装置。 14 常磁性粒子の分離のために、少なくも1個の超電
    導磁石が使用されることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第¥7¥項および第¥9¥項ないし第¥13
    ¥項のいずれか1項に記載の装置。
JP7429577A 1976-06-23 1977-06-22 磁気分離装置 Expired JPS6048209B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2628095.5 1976-06-23
DE19762628095 DE2628095C3 (de) 1976-06-23 1976-06-23 Magnetische Abscheidevorrichtung

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53475A JPS53475A (en) 1978-01-06
JPS6048209B2 true JPS6048209B2 (ja) 1985-10-25

Family

ID=5981218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7429577A Expired JPS6048209B2 (ja) 1976-06-23 1977-06-22 磁気分離装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS6048209B2 (ja)
DE (1) DE2628095C3 (ja)
FR (1) FR2355545A1 (ja)
GB (1) GB1578396A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62118409U (ja) * 1986-01-20 1987-07-28

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1134752A (en) * 1978-04-17 1982-11-02 John R. Slavens Dual-flow electromagnetic filter
DE2923378C2 (de) * 1979-06-08 1984-12-06 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung zum Abscheiden von magnetisierbaren Teilchen
DE2929468A1 (de) * 1979-07-20 1981-02-05 Siemens Ag Vorrichtung zur hochgradienten-magnetseparation
JPS5710311A (en) * 1980-06-18 1982-01-19 Daido Steel Co Ltd Magnetic separator
DE3039171C2 (de) * 1980-10-16 1985-11-28 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung zum Abscheiden von magnetisierbaren Teilchen nach dem Prinzip der Hochgradienten-Magnettrenntechnik
DE3229927A1 (de) * 1982-08-11 1984-02-16 Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim Magnetische abscheidevorrichtung zur reinigung von fluessigkeiten
IN158904B (ja) * 1982-10-13 1987-02-14 Uk I Inzh Vodnogo Khoz
DE3247557C2 (de) * 1982-12-22 1985-12-19 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung zur Hochgradienten-Magnetseparation
DE3247522A1 (de) * 1982-12-22 1984-06-28 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Vorrichtung der hochgradienten-magnettrenntechnik zum abscheiden magnetisierbarer teilchen
DE3304597C2 (de) * 1983-02-10 1986-05-28 Ukrainskij institut inženerov vodnogo chozjajstva, Rovno Magnetseparator
FR2540747B1 (fr) * 1983-02-11 1987-12-11 Uk I Inzh Vo Separateur magnetique
DE3305023C2 (de) * 1983-02-14 1986-04-03 Horst Dipl.-Math. Dr. 5100 Aachen Greiner Vorrichtung zum Abscheiden von magnetisierbaren Teilchen aus einem strömenden Medium
FR2543852B1 (fr) * 1983-04-05 1986-03-07 Uk I Inzh Dispositif destine a separer les materiaux ferromagnetiques de milieux fluides
US4737294A (en) * 1985-08-14 1988-04-12 Krupp Polysius Ag Matrix-ring magnetic separator
US4666595A (en) * 1985-09-16 1987-05-19 Coulter Electronics, Inc. Apparatus for acoustically removing particles from a magnetic separation matrix
US4664796A (en) * 1985-09-16 1987-05-12 Coulter Electronics, Inc. Flux diverting flow chamber for high gradient magnetic separation of particles from a liquid medium
US4904391A (en) * 1985-10-09 1990-02-27 Freeman Richard B Method and apparatus for removal of cells from bone marrow
JPH02502349A (ja) * 1987-11-26 1990-08-02 ウクラインスキ インスティテュト インジェネロフ ボドノゴ ホジアイストバ 磁気重力フィルタ
US6013532A (en) * 1990-09-26 2000-01-11 Immunivest Corporation Methods for magnetic immobilization and manipulation of cells
US5200084A (en) * 1990-09-26 1993-04-06 Immunicon Corporation Apparatus and methods for magnetic separation
ES2114453B1 (es) * 1995-09-20 1999-01-16 Univ Salamanca Filtro de mallas magnetizables permanentes y no permanentes para la captura de particulas paramagneticas y ferromagneticas.
BR0107168A (pt) * 2000-09-05 2002-06-18 Kawasaki Steel Co Aparelho de filtro magnético
JP7415242B2 (ja) * 2018-03-09 2024-01-17 国立研究開発法人物質・材料研究機構 磁気分離装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE734137C (de) * 1938-09-21 1943-04-08 Deutsche Edelstahlwerke Ag Dauermagnetfilter zum Abscheiden magnetisierbarer Stoffe aus stroemenden Fluessigkeiten
DE697826C (de) * 1938-11-10 1940-10-24 Julius Bing Dipl Ing Filter mit Magnetabscheider, insbesondere fuer Schmieroel
US3567026A (en) * 1968-09-20 1971-03-02 Massachusetts Inst Technology Magnetic device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62118409U (ja) * 1986-01-20 1987-07-28

Also Published As

Publication number Publication date
DE2628095B2 (de) 1980-11-20
GB1578396A (en) 1980-11-05
DE2628095A1 (de) 1978-01-05
DE2628095C3 (de) 1981-08-06
FR2355545B1 (ja) 1982-04-09
JPS53475A (en) 1978-01-06
FR2355545A1 (fr) 1978-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6048209B2 (ja) 磁気分離装置
US5169006A (en) Continuous magnetic separator
JP5669876B2 (ja) 磁気共鳴装置を囲撓する自己固定ケージおよび装置
EP0089200A1 (en) A high-gradient magnetic separator
US4544482A (en) Apparatus for extracting magnetizable particles from a fluid medium
CN108290163A (zh) 用于生成高梯度磁场的磁体设备
JPS6123005B2 (ja)
EP0082925A1 (en) Magnetic separator
US4110222A (en) Apparatus for separating magnetizable particles from a fluid
US4528096A (en) Device for high gradient magnetic separation
US5868257A (en) Magnetic separation systems
CA1194428A (en) Electromagnetic filter and method of manufacture thereof
JP2011056369A (ja) 磁気分離装置及び磁気分離システム
GB1562941A (en) Magnetic separators
GB2228431A (en) Electromagnetic filter with a high field gradient
JP2019155243A (ja) 磁気分離装置
DE3247557C2 (de) Vorrichtung zur Hochgradienten-Magnetseparation
GB1488021A (en) Magnetic separation
DE2738649C2 (de) Anlage zum Abscheiden feinster magnetisierbarer Teilchen
KR102491075B1 (ko) 영구자석을 이용한 자기 분리 장치 및 이의 필터 구조체
RU2717817C1 (ru) Высокоградиентный магнитный фильтр с жесткой матрицей
JPS5949044B2 (ja) 高勾配磁気分離装置
RU197899U1 (ru) Матрица высокоградиентного магнитного сепаратора
JPH02265689A (ja) 水処理装置
JPH06505915A (ja) 磁気分離装置およびそれに関する改良