JPS604746Y2 - 型締装置 - Google Patents

型締装置

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JPS604746Y2
JPS604746Y2 JP5042082U JP5042082U JPS604746Y2 JP S604746 Y2 JPS604746 Y2 JP S604746Y2 JP 5042082 U JP5042082 U JP 5042082U JP 5042082 U JP5042082 U JP 5042082U JP S604746 Y2 JPS604746 Y2 JP S604746Y2
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JP
Japan
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nozzle
mold
pedestal
mold clamping
plate
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JP5042082U
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English (en)
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JPS5858523U (ja
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固 青木
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はノズル装置を独立させて設けた射出成形用金
型の型締装置に関するものである。
金型の一部としてホットランナ−をキャビティ型に組込
んだ金型では、ホットランナ−のノズルがキャビティ型
のゲートに常時接している。
このためキャビティ型を冷却しても、成形を連続して行
っているとゲート周囲が過熱され、不良品が生ずること
が多い。
また過熱によりホットランナ−内の材料が炭化した場合
には、金型を一旦分解しなければならないなどの欠点が
あった。
そこでホットランナ−をノズルと共に1つの装置となし
て独立させ、射出成形時のみキャビティ型のゲートにノ
ズルをタッチさせて、キャビティゲート周囲の過熱を防
止し、また金型を分解することなくホットランナ−内の
清掃を行えるようにすることが試みられている。
この場合、射出ノズルのタッチ力を利用して、ホットラ
ンナ−ブロックをキャビティ型に押付け、スプリングに
より隔離されているノズルを、キャビティゲートにタッ
チさせる構造(たとえば特公昭46−406吋公報記載
の技術)では特に問題となることはないが、型締ライン
と交差する方向から射出ノズルをタッチさせる場合には
、射出ノズルのタッチ力を利用して、ノズルをキャビテ
ィゲートにタッチさせることができず、ホットランナ−
をブロック化しても、キャビティゲートに対するノズル
タッチの改善までには至っていない。
この考案は上記従来の欠点を排除し、型締ラインと交差
する方向から独立したノズル装置のホットランナ一本体
に対して射出ノズルをタッチさせる場合でも、射出成形
時のみ型締力を利用してキャビティゲートにノズルタッ
チを行うことができる型締装置を提供しようとするもの
である。
以下この考案を図示の例により詳説する。
図中1はキャビティ型2を取付けるためのグイプレート
で、頂部が開口した型に形成され、かつ両端部1a、l
aは外側に突出してタイバー挿通穴が穿っである。
3はノズル装置4を取付けるための受台で、上記グイプ
レート1と相似形をなし、かつ外側に突出猛威した両端
部3a*3aにタイバー挿通穴が穿っである。
上記グイプレート1及び受台3の同位置には、引張ピン
5,5を貫挿する孔が設けられ、また受台3の下部中央
には型締シリンダ6の型締ラム7を連結するねじ孔が設
けである。
上記ノズル装置4は、内部にランナーを有し、側部中央
にスプルゲート41を有する円筒形のホットランナ一本
体42と、そのホットランナ一本体42の上側に突設し
た複数のノズル部材43゜43と、ホットランナ一本体
42の周囲に施したヒータと、支持板44をもってホッ
トランナ一本体42を受けるベースプレート45とから
構成されている。
しかして、上記グイプレート1と受台3は、縦方向に設
けたタイバー8,8に両端部1a、la及び2a、2a
を可動自在に挿通して上下に配置され、かつタイバー8
,8に保持されている。
このグイプレート1の上にはキャビティ型2が取付けら
れ、また受台3の上には上記ノズル装置4がノズル部材
43.43を上向きにして取付けられる。
更にまたグイプレート1と受台3の両方には引張ピン5
,5が両端部内側にばね部材51.51を介在させて貫
設され、かつピン頭部との間には所要のクリアランス9
が設けてあり、このクリアランス9に等しい寸法だけ受
台3がノズル装置4と共に単独移動するように、上記引
張ピン5,5をもって両方は連結されている。
上記構成の型締装置では、受台3と型締ラム7との連結
により、上方の固定型10に対してキャビティ型2が上
下動する。
縦方向の型締ラインが形成され、図は省略したがその型
締ラインと交差する方向から射出ノズルが上記ノズル装
置4のスプルゲート41にタッチする。
したがって、射出成形時に射出ノズルのタッチ力を利用
して、ノズル部材43.43をキャビティ2のゲートに
タッチさせることはできないが、型締力をもってノズル
タッチを行うことができる。
第1図に示す型開き状態では、ばね部材51゜51の弾
撥力によって、ピン頭部52との間のクリアランス9に
等しい寸法だけ受台3側が下方へ押込められ、ノズル部
材43.43もキャビティゲートから離れている。
このような状態において、型締シリンダ6の作動により
型閉じ状態に入ると、まずばね部材51.51が圧縮さ
れてクリアランス9の寸法だけ受台3が単独に移動し、
キャビティゲートへノズル部材43.43がタッチする
その動作し連続して次にグイプレート1が受台3と共に
移動し、キャビティ2の型閉じと型締とを行い、第2図
の状態となる。
また型開き時には、上記クリアランス分だけ受台3側だ
けが移動して、キャビティゲートからノズル部材43.
43を隔離し、次に引張ピン5゜5によりグイプレート
1が引張られて受台3と一緒に開放方向に移動する。
この結果、ノズル装置4は型締力によってノズルタッチ
し、また隔離することになり、しかもノズルタッチは射
出成形時のみとなり、型開き状態においては決してキャ
ビティゲートに接することはない。
この考案は上述のように、グイプレート1と受台3とを
縦方向のタイバー8,8に可動自在に保持させて上下に
配置し、該受台3にグイプレート上部のキャビティ型2
を上方の固定型10に対して上下動する型締シリンダ6
のラム7を連結し、受台上部にスプルゲート41を側部
に有するノズル装置4を取付けた型締装置において、上
記グイプレート1と受台3の両方をばね部材51を介在
させて貫設した引張ピン5により連結するとともに、ピ
ン頭部52との間にノズル隔離用のクリアランス9を設
けたことから、型締力をもってキャビティ型へのノズル
タッチを行うことができる。
しかもキャビティゲートとノズルとの接触は、型締完了
後に生じ、反対に離れは型間前に生ずるので、ノズルタ
ッチ時間は最少限となり、ノズルからの熱によるキャビ
ティゲート周囲の過熱を防止することができる。
また引張ピンを外すことによりグイプレートと受台とを
分離できるため、キャビティ型に関係なくノズル装置の
清掃や交換を容易に行うことができるなどの特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1図は型開
き状態における要部縦断正面図、第2図は型閉じ状態に
おける要部縦断面図である。 1・・・・・・グイプレート、2・・・・・・キャビテ
ィ型、3・・・・・・受台、4・・・・・・ノズル装置
、5・・・・・・引張ピン、51・・・・・・ばね部材
、52・・・・・ピン頭部、7・・・・・・型締ラム、
8−−−−−−タイバー 9・・・・・・クリアランス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グイプレートと受台とを縦方向のタイバーに可動自在に
    保持させて上下に配置し、該受台にグイプレート上部の
    キャビティ型を上方の固定型に対して上下動する型締シ
    リンダのラムを連結し、受台上部にスプルゲートを側部
    に有するノズル装置を取付けた型締装置において、上記
    グイプレートと受台の両方をばね部材を介在させて貫設
    した引張ピンにより連結するとともに、受台と、ピン頭
    部との間にノズル隔離用のクリアランスを設けてなるこ
    とを特徴とする型締装置。
JP5042082U 1982-04-07 1982-04-07 型締装置 Expired JPS604746Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5042082U JPS604746Y2 (ja) 1982-04-07 1982-04-07 型締装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5042082U JPS604746Y2 (ja) 1982-04-07 1982-04-07 型締装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858523U JPS5858523U (ja) 1983-04-20
JPS604746Y2 true JPS604746Y2 (ja) 1985-02-12

Family

ID=29847137

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5042082U Expired JPS604746Y2 (ja) 1982-04-07 1982-04-07 型締装置

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JP (1) JPS604746Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6384913A (ja) * 1986-09-30 1988-04-15 Nissei Plastics Ind Co 射出成形機

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Publication number Publication date
JPS5858523U (ja) 1983-04-20

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