JPS6046987A - 溶融金属流量調節口用耐火物 - Google Patents
溶融金属流量調節口用耐火物Info
- Publication number
- JPS6046987A JPS6046987A JP58152454A JP15245483A JPS6046987A JP S6046987 A JPS6046987 A JP S6046987A JP 58152454 A JP58152454 A JP 58152454A JP 15245483 A JP15245483 A JP 15245483A JP S6046987 A JPS6046987 A JP S6046987A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- refractory
- zrb
- zrb2
- metal flow
- Prior art date
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融金属の流Ｒ問節口特にはスライディングノ
ズル’ｄＱ ｎ、 （ｍ ｆｆ１ｌＪ装置）に用いるに
最適なプレート煉瓦などの可動用向火１ちに凹するもの
である。
ズル’ｄＱ ｎ、 （ｍ ｆｆ１ｌＪ装置）に用いるに
最適なプレート煉瓦などの可動用向火１ちに凹するもの
である。
ｆｌｆｆ動装置における溶融金属と接触する耐火物は、
溶鋼等の溶融金属容器の下部に流出口な設け、その下部
に溶融金属流出用の孔を有する２枚のプレート煉瓦から
なり、これらは上部の移動しない固定プレート煉瓦と該
固定プレートと水密的に密着して水平方向に摺動して溶
融金にもの流出、停止等の流量調節を司どる下部のＨ１
動プレー１・燻瓦からなっている。
溶鋼等の溶融金属容器の下部に流出口な設け、その下部
に溶融金属流出用の孔を有する２枚のプレート煉瓦から
なり、これらは上部の移動しない固定プレート煉瓦と該
固定プレートと水密的に密着して水平方向に摺動して溶
融金にもの流出、停止等の流量調節を司どる下部のＨ１
動プレー１・燻瓦からなっている。
１０動装置における問題は種々あるが、装置に組込まれ
ているこの種油１火物の耐久性がそれらのうちでも最も
重要であり、耐火物の取替えをいかにして少なくするか
について種々研究されている。
ているこの種油１火物の耐久性がそれらのうちでも最も
重要であり、耐火物の取替えをいかにして少なくするか
について種々研究されている。
この種用途における耐火物の取替えのなかでも大きな原
因は、溶融金属の通過による耐火物の摩耗及び溶融金属
との反応による孔径の拡大等の溶損がそれである。
因は、溶融金属の通過による耐火物の摩耗及び溶融金属
との反応による孔径の拡大等の溶損がそれである。
現在症ｍ処理において主として用いられているこのＭｉ
ｊ火物としては、ＡＩ、０３−Ｃ系、Ａ Ｉ、０３−９
１０．系などであるが、溶鋼による溶損に十分耐えうる
ものに至っていない。
ｊ火物としては、ＡＩ、０３−Ｃ系、Ａ Ｉ、０３−９
１０．系などであるが、溶鋼による溶損に十分耐えうる
ものに至っていない。
本発明はこれらの点に鑑み種々研究された結果として見
い出されたものであり、溶銅等による溶損に対して優れ
た冊久性をもつばかりでなく、この種耐大物としてさら
に必要な摺Ｗｂ面精度や面１衝撃（Ｆ！１及び機械的）
抵抗什も十分備えた耐火物を提供することに成功したも
のである。
い出されたものであり、溶銅等による溶損に対して優れ
た冊久性をもつばかりでなく、この種耐大物としてさら
に必要な摺Ｗｂ面精度や面１衝撃（Ｆ！１及び機械的）
抵抗什も十分備えた耐火物を提供することに成功したも
のである。
即ち、本発明は、摺動プレート煉瓦等の溶融金属流ｆＰ
ｒ、調節口用可動耐火物における溶損等の問題を、材質
としてＺｒＢ ２ （２７’ｌｌｌ化ジルコニウム）を
選ぶことにより著しく改良せしめたのである。
ｒ、調節口用可動耐火物における溶損等の問題を、材質
としてＺｒＢ ２ （２７’ｌｌｌ化ジルコニウム）を
選ぶことにより著しく改良せしめたのである。
檜動装行用のプレート煉瓦などの本発明流併調百口用耐
大物は種々の形態のものが考えられるが、少なくとも溶
鋼等の溶融金属が通過し、溶ｆｆ１等に接する表面特に
プレート燻瓦のように流通孔のあるものは流通孔の内表
面即ち溶融金属に面した表面がＺｒＢ ２ 質となって
いることが必要であり、いいかえればそのような表面の
少なくども一部がＺｒＢ２質層からなっていればそれな
りに本発明の目的は達成されるものである。
大物は種々の形態のものが考えられるが、少なくとも溶
鋼等の溶融金属が通過し、溶ｆｆ１等に接する表面特に
プレート燻瓦のように流通孔のあるものは流通孔の内表
面即ち溶融金属に面した表面がＺｒＢ ２ 質となって
いることが必要であり、いいかえればそのような表面の
少なくども一部がＺｒＢ２質層からなっていればそれな
りに本発明の目的は達成されるものである。
具体的に本発明によるＺｒＢ ２面（ＺｒＢ２含有層）
の形成は大別して次の２つに分けられる。
の形成は大別して次の２つに分けられる。
１つは耐火物そのものをｉ１！接、大部分がＺｒＢ ２
かもなるもの戒はＺｒＢ ２次分を均一に所定量以上含
むものとして得た一体成形体であり、他の１つは主たる
成形体そのものは通常別の材質（勿論ＺｒＢ ２ ｆ’
Ｌでもよいが）でつくり。
かもなるもの戒はＺｒＢ ２次分を均一に所定量以上含
むものとして得た一体成形体であり、他の１つは主たる
成形体そのものは通常別の材質（勿論ＺｒＢ ２ ｆ’
Ｌでもよいが）でつくり。
それらの表面の少なくとも溶鋼流と接触する流路となる
面にＺｒＢ ２含有層を適当な手段で形成せしめた層成
体である。
面にＺｒＢ ２含有層を適当な手段で形成せしめた層成
体である。
これらについて、さらに説明するとまず前者としては次
のようなものが使用できる。
のようなものが使用できる。
１、ＺｒＢ ２質焼結体
これはＺｒＢ ２賀の粉末又は焼結体によりＺｒＢ ２
となりうる原料と焼結材、還元材などの配合原ネ；１を
成形後、通常還元雰囲気下で高温高圧焼結することで得
られる。
となりうる原料と焼結材、還元材などの配合原ネ；１を
成形後、通常還元雰囲気下で高温高圧焼結することで得
られる。
例えばＺｒＯ２質粉末を有機′ｒＬ樹脂を結合材として
予＠成形し、これを温度２０００℃以上、圧力５００
ｋ ｇ ／ ｃ ｎｉ’以上のホットプレスして得られ
たものである。
予＠成形し、これを温度２０００℃以上、圧力５００
ｋ ｇ ／ ｃ ｎｉ’以上のホットプレスして得られ
たものである。
２、Ｚｒ１１２質溶融再固化体
再固化することにより主結晶がＺｒｎ２となる面量大原
才゛ｌの所定長を電侃炉で熱溶融したものを再固化後所
定形状の孔をもつもの或いはそれらをイ３成する部分品
として成形加工して得られる。
才゛ｌの所定長を電侃炉で熱溶融したものを再固化後所
定形状の孔をもつもの或いはそれらをイ３成する部分品
として成形加工して得られる。
例えば爪ハ１％で、Ｂ、０．４０％、ＺｒＯ２４０り６
、 Ｃ２０９６からなる原料を電気炉で２７００″Ｃ
以上の高温下で熱溶融したものを徐冷し常温まで冷却し
て得たＺｒＢ２質層り６以上からなるものなどがそれで
ある。
、 Ｃ２０９６からなる原料を電気炉で２７００″Ｃ
以上の高温下で熱溶融したものを徐冷し常温まで冷却し
て得たＺｒＢ２質層り６以上からなるものなどがそれで
ある。
このような焼結体又は溶融再固化体のなかで本発明に適
したものはＺｒＢ２が重量％で９０％以上を含有するも
のであるが、本発明の目的からしてそれなりの効果をも
たらすものとしては、Ｚｒｌ３２次分として少なくとも
５％以上は含まれていることが必要であり、通常は５０
％以」二がよい。
したものはＺｒＢ２が重量％で９０％以上を含有するも
のであるが、本発明の目的からしてそれなりの効果をも
たらすものとしては、Ｚｒｌ３２次分として少なくとも
５％以上は含まれていることが必要であり、通常は５０
％以」二がよい。
尚、Ｚｒ１１２次分が比較的少量の場合には他の成分と
しては、可及的にＺｒＢ２成分の特質を生かすことので
きるものであることが望ましく、そのような場合の主成
分としてはＺｒＣ。
しては、可及的にＺｒＢ２成分の特質を生かすことので
きるものであることが望ましく、そのような場合の主成
分としてはＺｒＣ。
Ｔｉｃなどが適当である。
また、これらのＺｒＢ２質成形体として、耐火物の大き
さ、形状等により一体物として得にくいときは１分割し
た部分成形体として得、これを少なくとも耐火物の最も
必要な一部に又はＭ１合わせ物として使用することも有
効である。
さ、形状等により一体物として得にくいときは１分割し
た部分成形体として得、これを少なくとも耐火物の最も
必要な一部に又はＭ１合わせ物として使用することも有
効である。
ＺｒＢ２面の形成手段としての後者としては１次のよう
なものが使用できる。
なものが使用できる。
即ち、成形体の表面にＺｒＢ２質のペーストを塗布、吹
刊は等により被覆せしめ、或いはＺｒＤ２質溶液中に成
形体を浸漬して成形体の気孔及び表面に語線を含澄、被
覆せしめ、それぞれ乾燥焼成することでＺｒＢ２質層を
形成することで得られる。
刊は等により被覆せしめ、或いはＺｒＤ２質溶液中に成
形体を浸漬して成形体の気孔及び表面に語線を含澄、被
覆せしめ、それぞれ乾燥焼成することでＺｒＢ２質層を
形成することで得られる。
例えばＺｒＢ２９０％、ＡＩ＋ＳＩ＋有機レジン１０％
よりなるペーストを特定組成の成形体の表面に塗布し、
グラファイト製のサヤ中又は強ｎ元性７ｊ、囲気炉中に
て１０００°０以上にて焼成し成形体表面上に強固なる
成形彼ｎ１を形成する。又、被膜焼イづけが困炸等含澄
させることが好ましい場合にはＺｒＢ２１ｊ粉沫をサス
ペンドさせ、これを真空容器中で通気性のある成形体に
含澄させる。さらに強固な被膜を形成したいときにはプ
ラズマコーティングも使用できる。
よりなるペーストを特定組成の成形体の表面に塗布し、
グラファイト製のサヤ中又は強ｎ元性７ｊ、囲気炉中に
て１０００°０以上にて焼成し成形体表面上に強固なる
成形彼ｎ１を形成する。又、被膜焼イづけが困炸等含澄
させることが好ましい場合にはＺｒＢ２１ｊ粉沫をサス
ペンドさせ、これを真空容器中で通気性のある成形体に
含澄させる。さらに強固な被膜を形成したいときにはプ
ラズマコーティングも使用できる。
尚、この後者の方法の場合にはこのＺｒＢ２層の形成を
その必要な位Ｕ即ち、少なくとも溶鋼流路で入口部分に
近い表面にのみなしておくことも可能であり、目的によ
っては経済的であるが、好ましくは成形体の全表面に適
用しておくことである。
その必要な位Ｕ即ち、少なくとも溶鋼流路で入口部分に
近い表面にのみなしておくことも可能であり、目的によ
っては経済的であるが、好ましくは成形体の全表面に適
用しておくことである。
これらのＺｒＢ２又はＺｒＢ２含有層にて形成した耐火
物のなかでも本発明の使用目的に最も適したものは、Ｗ
ｄ蝕、耐摩粍などの耐久性の向上においては最も実質的
効果をもたらす熱溶融再固化体であり、一方実質的効果
とコストを考慮すればプレート又はそのための成形体へ
の塗布含浸成いは吸材けなどで得たものである。
物のなかでも本発明の使用目的に最も適したものは、Ｗ
ｄ蝕、耐摩粍などの耐久性の向上においては最も実質的
効果をもたらす熱溶融再固化体であり、一方実質的効果
とコストを考慮すればプレート又はそのための成形体へ
の塗布含浸成いは吸材けなどで得たものである。
このような本発明耐火物は結果として溶鋼と殆とんど乃
至全く反応せず、かつ硬度も極めて高＜（−Ｖ＝−ス高
度で８以上可能）１例えば溶鋼に対するＨ Ｍ ＯＲも
１６７０ ”Ｏで１．０ ｋｇ／ ｍｍ’と極めて高い
耐摩耗力をもっていることの特質が本発明の目的にまさ
に適合しているものである。
至全く反応せず、かつ硬度も極めて高＜（−Ｖ＝−ス高
度で８以上可能）１例えば溶鋼に対するＨ Ｍ ＯＲも
１６７０ ”Ｏで１．０ ｋｇ／ ｍｍ’と極めて高い
耐摩耗力をもっていることの特質が本発明の目的にまさ
に適合しているものである。
例えば従来のＡｌ２Ｏ３質プレート煉瓦に比べて、一般
に２０％以上の向上は極めて用意であり（第１表参照）
、具体的にプレート煉瓦の寿命として数倍以上の使用回
数の向上を可能とし、溶鋼の種類やｍ４１によってはさ
らに優れた向上を可能とするものであり、これらからく
る取替作業の著じるしい軽減化等も含めてその工業的な
価値は多大である。
に２０％以上の向上は極めて用意であり（第１表参照）
、具体的にプレート煉瓦の寿命として数倍以上の使用回
数の向上を可能とし、溶鋼の種類やｍ４１によってはさ
らに優れた向上を可能とするものであり、これらからく
る取替作業の著じるしい軽減化等も含めてその工業的な
価値は多大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、溶融金属と接触する表面をＺｒＢ ２又はＺｒＢ
２含有層にて形成してなることを特徴どする溶融金属流
へ調節ｌコ用聞大物。 ２、耐火物が、溶融金属の流通孔を有し、少なくども該
流通孔の内表面がＺｒＢ ２屑にて形成されている１ｒ
１動Ｍａｔ Ｆｌに用いるためのプレートレン力である
特許請求の範囲第１項記載の溶融全屈流量調節口用耐火
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58152454A JPS6046987A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 溶融金属流量調節口用耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58152454A JPS6046987A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 溶融金属流量調節口用耐火物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6046987A true JPS6046987A (ja) | 1985-03-14 |
| JPH0343232B2 JPH0343232B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=15540869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58152454A Granted JPS6046987A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 溶融金属流量調節口用耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046987A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6141456U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-17 | 新日本製鐵株式会社 | 高耐食性スライデイングノズル装置 |
| US5072864A (en) * | 1989-09-15 | 1991-12-17 | Didier-Werke Ag | Carbon-containing wearable refractory parts |
| EP0832707A3 (de) * | 1996-09-18 | 1999-06-09 | Didier-Werke Ag | Mehrschichtiger feuerfester Verschleisskörper |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP58152454A patent/JPS6046987A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6141456U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-17 | 新日本製鐵株式会社 | 高耐食性スライデイングノズル装置 |
| US5072864A (en) * | 1989-09-15 | 1991-12-17 | Didier-Werke Ag | Carbon-containing wearable refractory parts |
| EP0832707A3 (de) * | 1996-09-18 | 1999-06-09 | Didier-Werke Ag | Mehrschichtiger feuerfester Verschleisskörper |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0343232B2 (ja) | 1991-07-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |