JPS604686A - 防食ステンレスパイプ - Google Patents

防食ステンレスパイプ

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Publication number
JPS604686A
JPS604686A JP58112837A JP11283783A JPS604686A JP S604686 A JPS604686 A JP S604686A JP 58112837 A JP58112837 A JP 58112837A JP 11283783 A JP11283783 A JP 11283783A JP S604686 A JPS604686 A JP S604686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stainless steel
corrosion
steel pipe
moisture
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP58112837A
Other languages
English (en)
Inventor
宏 丹羽
石黒 隆文
隆 中山
辻 芳夫
柴山 幸吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP58112837A priority Critical patent/JPS604686A/ja
Publication of JPS604686A publication Critical patent/JPS604686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防食を施したステンレスパイプに関するもので
ある。
一般にステンレスパイプは鋼管に比べて耐食性に優れて
おり、特に化学プラントにおける有機化学流体の取扱い
や、食品工業関係および飲料水の輸送用等の配管に多く
使用されている。このようにステンレスパイプは耐食性
のあるパイプとして用いられているが、パイプの外部環
境からの影響については配慮されたものはなく、パイプ
の外表面に防食層を施したものはなかった。このため構
造物への取り付けの際や配管作業時の取り扱いにより生
じたパイプ表面の傷から外部環境によってはステンレス
鋼の腐食特有の集中的な孔食が発生してパイプに穴があ
いたり、また配管の設置場所が湿気や蒸気環境中あるい
は塩化物雰囲気中では特に電池作用による局部的なIf
&食が起こりやすいものである。さらに埋設配管では地
中に迷走する電流がパイプに流れて陽極側が腐食するい
わゆる電食の原因ともなるものである。
本発明は前記のようなステンレスバイブ特有の電食を防
止することができるステンレスパイプを提供することを
目的とするものである0本発明は、ステンレスパイプの
外側に防湿被覆を設けると共に、蔽防湿被覆の外側に樹
脂波器を有する防食ステンレスパイプである。
以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の第1実涌i例を示すもので、ステンレ
スパイプlの表面に防湿層2を被嵌(シたのち、樹脂層
3を波力している。外部環境からの腐食対策としては防
湿層2を被覆するたけでよいが、防′fJ層2のみでは
配管施工時の接触等の物理的な外力により防湿層2が破
壊されて水や塩化物等の11M+食性溶液が進入したり
あるいは直接ステンレスバイブ1の表面に傷が生じたり
する。また搾外配管では大、X+暴露により長期の防湿
効果が維持できなくなる。このため防湿層2の上にさら
に樹脂層3を被i’l:lして外力や大気暴露等からの
対策を行っているもので、このように二重に波釘するこ
とにより、万一樹脂層3が破壊しても防湿層2があるた
め腐食に対する問題は解消できるものである。
本発明において樹脂層は耐候性のよい塩化ビニル樹脂や
ナイロン樹脂を用・いるのがよく、また埋設配管に使用
するものではポリエチレンを用いてもよい。塩化ビニル
樹脂を被覆する場合、波器過程で塩化ビニル樹脂中の微
量の可塑剤、安定剤および滑剤等が蒸発し凝縮して、こ
・れらがステンレス鋼の表面に付着した場合、悪影幹を
及ぼす懸念があるがXこのような凝縮物も樹脂層3とス
テンレスパイプ1との間に介在する防湿層2によって遮
られるため直接パイプの表面に接することがなく、常に
ステンレスパイプ1の表面を清浄に保つことができる。
またナイロン樹脂の場合は外部環境の水分を透過し易い
問題があるが、この場合も防湿層2によって水分がステ
ンレスパイプlの表面に接するのを防止するため腐食の
問題(がない。
このようにステンレスパイプの表面に防泥層2を被供す
ることにより樹脂層3は用途に応じて種々の樹脂が選定
できる。また防湿層20拐料は水分が14 ilohせ
ず、かつ腐食性の分解ガスや不純物が発生しないポリエ
チレン樹脂のフィルムや含油紙等が好適ズあり、用途に
応じて適当な材料が選定できる。
次に第2図は本発明の第2実施例を示すもので1ステン
レス訃゛1製の蛇り管4の外側に防湿層2を被牡1(シ
たのち樹脂層3を被覆しである。この場合も前記第1実
施例と同様に外力や腐食に対する問題は解消された。な
おこの場合は蛇腹管4の肉厚は一般のバイブに比べて特
に薄いものが使用されており、腐食や外力による前記の
問題点が大きかったが前記構成によりその危険性は解消
された。まな防食ステンレス蛇腹管を提供することがで
きるものである。なおまたこの場合防湿層2および樹脂
層3は蛇腹管4に密着せずに蛇腹管4の四部5に空気層
ができているが、このような構成にしても本発明の効果
は変わらないものである。
次に第3図は本発明の第3実施例を示すもので前記第2
実施例の蛇腹管4に防湿層2および樹脂層3を蛇腹管4
の凹凸に沿って設けている。このを提供することができ
るものである。
次に第4図は本発明の第4実施例を示すもので、前記第
2および第3実施例の蛇腹管4に防湿層2を蛇腹管4の
凹凸に沿って密着させて設け、さらに防湿層2の外側に
樹脂層3を蛇腹管4の凹凸とは無関係に設けたものであ
る。このような構成にすることによって、蛇腹管4の持
つ可撓性の効果ンレス管を提供することができるもので
ある。
以上の説明のように本発明によれば、外部環境からの外
力および腐食に対する問題点を完全に解消し、あらゆる
環境で使用できる優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図は本
発明の第2実施例を示す部分断面図、第3図は本発明の
第3実%j例を示す部分断面図、第4図は本発明の第4
実施例を示す部分断面図である。 1ニステンレスパイプ、2二防1fNk 、3” 樹脂
層、4:蛇ll1iI管 代理人 弁理士 本 間 累 算7図 第2図 第 、3 画 ) 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ステンレスパイプの外側に防湿被覆を設けると共に
    、該防湿被覆の外側に樹脂板盤を有することを特徴とす
    る防食ステンレスパイプ。 2、特許請求の範囲第1項記載において、前記ステンレ
    スパイプはステンレス鋼製の蛇腹管からなる防食ステン
    レスパイプ。 6、特許請求の範囲第1項記載において、前記防湿波性
    はポリエチレン樹脂からなる防食ステンレスパイプ。 4、特許請求の範囲第1項記載において、前記防湿波ね
    は含油紙からなる防食ステンレスパイプ。 5、特許請求の範囲第1項記載において、前記樹脂液8
    ゛Iは塩化ビニル樹脂からなる防食ステンレスパイプ。 6、特fl’ 請求の範囲第1項記載において、前記樹
    脂波釘はナイロン樹脂からなる防食ステンレスパイプ。
JP58112837A 1983-06-24 1983-06-24 防食ステンレスパイプ Pending JPS604686A (ja)

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JPS604686A true JPS604686A (ja) 1985-01-11

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JP58112837A Pending JPS604686A (ja) 1983-06-24 1983-06-24 防食ステンレスパイプ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6230080U (ja) * 1985-08-09 1987-02-23
CN103275483A (zh) * 2013-06-13 2013-09-04 江苏宏发工程尼龙有限公司 钢骨架增强尼龙管道制作方法

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