JPS6046550A - 印刷版、レリ−フ版またはレジストパタ−ンを製造するための水現像可能な感光記録材料 - Google Patents

印刷版、レリ−フ版またはレジストパタ−ンを製造するための水現像可能な感光記録材料

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JPS6046550A
JPS6046550A JP59127703A JP12770384A JPS6046550A JP S6046550 A JPS6046550 A JP S6046550A JP 59127703 A JP59127703 A JP 59127703A JP 12770384 A JP12770384 A JP 12770384A JP S6046550 A JPS6046550 A JP S6046550A
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water
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photosensitive recording
relief
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JP59127703A
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ギユンター、シユルツ
マンフレト、ツユルガー
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BASF SE
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • G03F7/038Macromolecular compounds which are rendered insoluble or differentially wettable
    • G03F7/0388Macromolecular compounds which are rendered insoluble or differentially wettable with ethylenic or acetylenic bands in the side chains of the photopolymer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安定な寸法の支持体上に固着するように塗ら
れた光硬化可能なレリーフ形成層(R3)が設けられて
おり、この層が、光重合可能または光架橋可能なオレフ
ィン不飽和側鎖基を含んだポリビニルアルコール誘導体
、1つまたは複数の光重合開始剤、および場合によって
は通常の光重合不可能な助剤および/または添加剤から
成る、印刷版、レリーフ版またはレジストパターンを製
造するだめの感光記録材料に関する。
光重合印刷版およびレリーフ版を製造するため水または
水溶液で洗浄可能な感光記録材料は、公知でありかつい
ろいろ説明されている(例えば英国特許第834337
号、米国特許第3877939号、ドイツ連邦共和国特
許出願公告第3128949号、同第3144905号
、または米国特許第4247624号明細書参照)。一
般にこれら公知の感光記録材料の光重合可能なレリーフ
形成層は、水溶性または水分散可能なポリビニルアルコ
ールまたはポリビニルアルコール誘導体および光重合可
能なオレフィン不飽和モノマーの光重合開始剤を含んだ
混合物から成る。モノマーは、第1に像に応じて露光し
た際に感光記録材料の十分な架橋を行うために使われ、
それによりレリーフ形成層の露光した範囲と未露光範囲
の間で洗浄処理のため十分な溶解度の区別を生じるよう
にする。感光記録材料に光重合可能なモノマーを使用し
た場合、しばしば記録材料の製造する際の高価な排気浄
化および印刷ブロック製造の際に生じる洗浄溶液の廃棄
処理が必要なばかりでなく、度々利用者に毒物学的な問
題が伴う。
それ故にこのようなモノマーを含んだ感光記録材料の取
扱いには問題がないわけではなく、かつかなりの安全工
学的な費用が伴う。その」−ポリビニルアルコールに耐
えるほとんどのモノマー、例工ばヒドロキシアルキルア
クリレートおよびメタクリレートでは、比較的もろいレ
リーフ版および印刷版が得られ、これらの版では再使用
および小さな丸シリンダ上への張付けがほとんど不可能
である。
その他にレリーフ版および平版印刷版を製造するための
モノマーを含まない感光記録材料が丁でに提案されてお
り、これら版の光硬化可能なレリーフ形成層は、主要成
分としてオレフイン不飽和2型結合を含む側部の基、例
えばアクリロイルまたはメタクリロイル基を有するポリ
ビニルアルコール誘導体を含んでいる(例えば米国特許
第2929710号、英国特許第786119号および
ドイツ連邦共和国特許出願公告第1522359号明細
書参照)。
これら刊行物によれば七ツマ−を含まない感光記録材料
に使用すべきポリビニルアルコール誘”J 体は、次の
ように大幅に変形されている。すなわちポリビニルアル
コール誘導体は、もはや水に溶解せずかつ分散できない
ので、これら感光記録材料は、像に応じて露光した後に
有機溶媒によって洗浄しなければならない。しかしなが
らレリーフ版またはプリント版の現像には水または水性
溶媒のほうが優れている。
本発明の課題は、像に応じて作用光で露光した後に像を
簡単かつ容易に水または水溶液で現像できるが、特に取
扱いおよび調和性に関して公知のモノマーを含んだ水現
像可能な記録材料の欠点を持たず、かつそれにもかかわ
らず露光した状態では水に対して大きな耐性を有する、
印刷版、レリーフ版!?、: はレジストパターンを製
造するための光硬化可能な記録材料を提供することにあ
る。さらに感光記録材料は、簡単かつ容易に製造でき、
良好な露光特性?有し、かつ高い解像力を有するので、
洗浄の際にも印刷の際にも細い線および格子が極めて良
好に再現できるようにし、また感光記録材料によって製
造されたレリーフ版またはレジストパターンはたわみ易
いようにし、それにもかかわらず印刷に対して、端物範
囲において十分な硬度を有し、良好な均一表面および良
好に突歯したレリーフ構造を有するようにする。
おどろくべきことにこの課題は、単独の光重合可能また
は光架橋可能な成分として光重合可能または光架橋可能
なオレフィン不飽和側鎖基を有する特殊なポリビニルア
ルコール誘導体を含んだモノマーを含まない光硬化可能
なレリーフ形成層を支持体上に固着するように塗った感
光記録材料によって解決されることがわかった。
従って本発明の対象は、安定な寸法の支持体上に塗られ
た光硬化可能なレリーフ形成層(R,S )が、 (a)光重合可能または光架橋可能なオレフィン不飽和
側鎖基を含んだポリビニルアルコール誘導体(b)少な
くとも1つの光重合開始剤、および場合によっては (c)通常の光重合不可能な助剤および/または添加剤 から成ろ、印刷版、レリーフ版またはレジストパターン
を製造するための感光記録材料であり、この感光記録材
料は次のような特徴を有する。すなわち光硬化可能なし
IJ ’フ形成層(FtS)が、成分(a)として水溶
性または水分散可能なポリビニルアルコール誘導体を含
み、このポリビニルアルコール誘導体が、少なくとも6
5 Mo1%の遊離ヒドロキシル基、光重合可能または
光架橋可能なオレフィン2重結合を含んだ】ないし+2
 Mo1%の側鎖基、およびオレフィン不飽和物を含ま
ないその他の残基によってエステル化しかつ/またはエ
ーテル化した30Mo1%までのヒドロキシル基を含む
公知の技術水準を考慮すれば、次のことはおどろくべき
ことであり、かつ当業者にとって予測できないことであ
った。すなわちオレフィン2重結合を含んだ側鎖基の含
有量がポリビニルアルコール誘導体中において相対的に
極めてわずかであるにもかかわらず、本発明による感光
記録材料は、極めて細かい要素においても正確かつ原稿
に忠実な非常に良好な像再現を行うことができ、かつ露
光後に従来公知の製品よりもさらに改善された高度な耐
水性を有する製品を生じ、かつ発行部数が非常に多い場
合にも優れた印刷結果を提供し、かつ良好な再使用能力
を有し、その際付加的なモノマーを使用する必要もない
。光硬化可能なポリビニルアルコール誘導体をベースに
したモノマーを含まない公知の感光記録材料と比較して
、本発明による感光記録材料は、水現像可能であるだけ
でなく、例えばスクリーン状の連続階調面および陰画の
線における一層良好な中間深さのようにその他の主要な
応用技術的な利点を示す。
本発明による感光記録材料の支持体としては、印刷版、
レリーフ版またはレジストパターンの製造のため通常の
公知の安定な寸法の剛体のまたは可撓の支持体が考えら
れる。これには、例えばポリエステルフィルムのように
特に安定な寸法のプラスチックフィルム、および例えば
鋼板、鉄板またはアルミニウム板のような金属支持体が
含まれる。レジスト層の製造には、感光レリーフ形成層
(R3)の支持材料として銅、銅被覆した材料、プリン
ト回路等も使用できる。支持体、特に金属支持体は、公
知のように機械的、化学的に、かつ/または固着下地を
設けて予備処理することができる。支持体と光硬化可能
なレリーフ形成層(R3)との間の十分な固着能力を得
るため、特に印刷版およびレリーフ版を製造するための
感光記録材料において、支持体と光硬化可能なレリーフ
形成層(]’(S)との間に1つまたは複数の固着層を
配置することができる。支持体材料の選択は、とりわけ
感光記録材料の所定の用途によって決まる。支持体とレ
リーフ形成層(R3)との間の固着層については、関連
文献に記載された通常の公知の材料が考えられる。
本発明による感光記録材料の光硬化可能なレリーフ形成
層(RS )は、成分(a)として水溶性または水分散
可能なポリビニルアルコール誘導体を含み、このポリビ
ニルアルコール誘導体は、光重合可能または光架橋可能
なオレフイン不飽和2型結合を有する側鎖基を含んでい
る。その際本発明の枠内においてポリビニルアルコール
とは、全く一般的にポリマー主鎖中にくり返し一0H2
0H(OH)−構造単位を有する水溶性のまたは少なく
とも分散可能なポリマーのことである。ここには、ポリ
ビニルアルコール自体、ビニルアルコールとその他のコ
ポリマー単位から成るコポリマーおよびポリビニルアル
コールの誘導体、例えばエーテルおよび/またはエステ
ルが含まれる。特に本発明によす使用すべきポリビニル
アルコール誘導体に基くポリビニルアルコールとして、
2ないし4個のC原子を有するモノカルボン酸の公知の
一部けん化シタポリビニルエステル、とりわけ一部けん
化したポリビニルアセテートおよび/またはポリビニル
グロピオネートが考えられる。この一部けん化したポリ
ビニルエステルのけん化度は、オレフィン不飽和側鎖基
および場合によってはその他の残基によって誘導体を形
成する前に、70 Mo1%以上であると有利であり、
なるべく80ないし95Mo1%の範囲にする。ポリビ
ニルアルコールに対1.−’C1例えば酸化エチレン単
位を含んだポリビニルアルコールまたは一部けん化した
ポリビニルアセテートのコポリマーのように変形したポ
リビニルアルコールまたは変形した一部けん化したポリ
ビニルエステルも考えられ、その際これらコポリマーは
、コポリマーに対して例えば10ないし30重竜%の化
学結合した酸化エチレン単位を含んでいてもよい。
本発明により成分(&)として使用すべき水溶性または
水分散可能なポリビニルアルコール誘導体は、光重合可
能または光架橋可能なオレフイン不飽和2型結合を有す
るlないし12%の側鎖基を含むようにする。活性オレ
フィン2重結合、特に酸素または窒素に対して共役また
は隣接の2重結合を有する側鎖基は有利である。例えば
マレイン酸、クロトン酸および特にアクリル酸および/
またはメタクリル酸のように、3ないし10個のC原子
、特に3または4個のC原子を有するα、β−オレフイ
ン不飽和モノまたはジカルボン酸からオレフィン不飽和
側鎖基を取出したポリビニルアルコール誘導体は特に有
利である。光重合可能または光架橋可能なオレフィン2
重結合を有する側鎖基は、なるべくエーテルまたはエス
テル結合を介してポリビニルアルコールのポリマー主鎖
に結合されている。エーテル結合を介して結合されたオ
レフィン不飽和側鎖基を有するポリビニルアルコール誘
導体は、例えばヒドロキシル基を含んだモノマー、特に
前記のα、β−オレフイン不飽和カルボン酸のヒドロキ
シル基を含んだ誘導体、例えばN−メチロール−アクリ
ルアミド、N−メチロールメタクリルアミド、ヒドロキ
シル−(メ月アクIJ L、−ト、例えばβ−ヒドロキ
シル−(メタ)アクリレート等とポリビニルアルコール
のエーテル化反応によって得られる。オレフィン不飽和
側鎖基は、適当なアシル化剤、例えば前記のようなα。
β−オレフィン不飽和カルボン酸のカルボ/酸無水物に
よってエステル化することによってポリビニルアルコー
ルに導入することができる。アクリル酸無水物および/
またはメタクリル酸無水物によるポリビニルアルコール
のアシル化によって得られたポリビニルアルコール誘導
体は特に有利である。
オレフィン不飽和側鎖基と共に本発明により成分(a)
として使用すべき水溶性または水分散可能なポリビニル
アルコール誘導体は、なお30Mo1%までの反応した
ヒドロキシル基を含み、これらヒドロキシル基は、オレ
フィン不飽和物を含まない別の残基によってエステル化
されかつ/またはエーテル化されているが、その際ポリ
ビニルアルコール誘導体は、なお少なくとも65 Mo
1%の遊離ヒドロキシル基を含むようにする。オレフィ
ン不飽和物を含まないこれらその他の側鎖基は、第1に
飽和脂肪族または芳香族カルボン酸のアシル基である。
有利に使用される一部けん化したポリビニルアセテート
またはポリビニルグロピオネートの場合、これらは、特
にアセチルまたはプロピオニル残基である。しかしポリ
ビニルアルコールのヒドロキシル基を付加的にエステル
化またはエーテル化することによって、まだその他の残
基、例えば作用基を有するものをポリビニルアルコール
に組込むことができる。例えばこはく酸無水物またはフ
タル醪無水物のような2または多塩基性カルボン酸の活
性化カルボン醐誘導体によりポリビニルアルコールをア
シル化することにより1.これら多塩基カルボン酸の半
エステルを形成しながら、遊離カルボキシル基を含む側
鎖基を有するポリビニルアルフール誘導体を作ることが
できる。
なるべく本発明により使用すべきポリビニルアルコール
誘導体は、75ないし90 Mo1%の遊離ヒドロキシ
ル基、光重合可能または光架橋可能なオレフィン2重結
合を有する2ないし10 Mo1%の側鎖基、およびオ
レフィン不飽和物を含まない5ないし20Mo1%のそ
の他の側鎖基を含む。一般に水溶性マたは水分散可能な
ポリビニルアルコール誘導体においてオレフィン不飽和
側鎖基の割合が多くなる程、オレフィン不飽和物を含ま
ないその他の側鎖端UJ言有量は減少する。その逆にオ
レフィン不飽和物を含まない側鎖基の割合が前記限界の
上部範囲にある場合、ポリビニルアルコール誘導体中の
オレフィン不飽和側鎖基の割合は低くなっている。ポリ
ビニルアルコール誘導体の平均分子量(重合度)は、一
般に10,000ないし200.000の範囲、なるべ
(15,000ないし100,000の範囲にある。ポ
リビニルアルコール誘導体の選択は、感光記録材料の用
途、および製造する印刷版、レリーフ版またはレジスト
パターンの所望の両特性によって決まる。成分(a)と
して本発明による記録材料の光硬化可能なレリーフ形成
層(RS )には、前記のような種々のポリビニルアル
コール誘導体が含まれていてもよい。
オレフィン不飽和側鎖基を含む本発明により使用jべき
ポリビニルアルコール誘導体の製造カッれ自体任意の方
法で行うことができる場合にも、本発明による用途にと
って、光重合可能または光架橋可能なオレフィン不飽和
基を含むアシル化剤によって不均一相のポリビニルアル
コールをアシル化して作られたポリビニルアルコールI
N ’4 体+s特に有利とわかった。その際アシル化
剤として、3ないし10個のC原子、なるべく3ないし
4個のC原子を有するα、β−オレフィン不飽和カルボ
ン酸の活性化カルボン酸誘導体、特にカルボン酸無水物
は特に有利である。不均一相のポリビニルアルコールの
誘導体に対する有利なアシル化剤は、カルボン酸無水物
およびマレイン酸無水物と共に、特にアクリル酸無水物
および/またはメタクリル酸無水物である。
その際不均一相においてオレフィン2重結合を含んだア
シル化剤によってポリビニルアルコールをアシル化する
ことは、例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第314
4905号明細書に記載された方法により1.少なくと
も所望のアシル化度の分子量の2倍に相当するおおいに
過剰のアシル化剤を使用して行うことができる。しかし
オレフィン不飽和アシル化剤によるポリビニルアルコー
ル誘導体形成は、触媒としてp−アミノピリジンが存在
するところで不均一相で行うと特に有利である。
触媒としてはアミ7基をアルキル基または環状のアルキ
ル残基で置換したp−アミノピリジン、特にp−ジメチ
ルアミノピリジンおよびp−ピロリジノピリジンが考え
られろ。触媒濃度は、使用したポリビニルアルコールに
対するp−アミノピリジンで、なるべく0.1ないし1
5重量%の範囲、特に0.5ないし5重量%の範囲にあ
る。p−アミノピリジン触媒に加えて、不均一相におけ
るアシル化の際に使用したポリビニルアルコールに対し
て50重型外以下、なるべく5ないし20重重装の量で
補助塩基としてその他の第3アミン、例えばピリジンま
たはトリエチルアミンをいっしょに使用してもよい。不
均一相においてp−アミノピリジンを触媒としてポリビ
ニルアルコールをアシル化する場合、アシル化剤の量は
、所望の反応度のため必要なモル亀の1.1ないし1.
5倍に相当するように決めればよい。不均一層のアシル
化によりオレフィン不飽和側鎖基を有するポリビニルア
ルコール誘導体を形成するようなポリビニルアルコール
(D 反応k”X−、ポリビニルアルコールを分散剤中
で懸濁し7、かつこの懸濁液において(場合によっては
触媒としてp−アミノピリジンが存在するところで)同
時にアシル化剤と強制的に混合しながら反応させるよう
にして行うと有利である。分散剤として特に低級ハロゲ
ン化炭化水素、低級脂肪族ケトンおよび脂肪族、環状脂
肪族および/または芳香族炭化水素溶媒、例えば塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素、トリクロルエタ/
;アセト、ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン;ヘキサン、シクロヘキサン、ガソリン留分;ペ
ンゾール、キジロールおヨヒするへくトルエンのような
ものが考えられる。一般に反応温度は、10ないし10
0°Cの範囲にあり、かつなるべく 40ないし80°
Cに維持される。その際ポリビニルアルコールと分散剤
から成る懸濁液においてポリビニルアルコールと分散剤
の和に対して30ないし75重量%、特に40ないし6
5重量%の分散剤を含むような量の分散剤を使用すると
有利であるとわかった。
不均一相においてポリビニルアルコールを7シル化して
本発明により使用すべきポリビニルアルコール誘導体を
製造することは、その他の製造法、例えば溶液中の反応
と比較して、簡単かつ安価なばかりでなく、物理的およ
び化学的特性に関しても感光記録材料に使用するには特
に有利に適したポリビニルアルコール誘導体を生じる。
触媒としてp−アミノピリジンを使用して不均一相内で
ポリビニルアルコールをアシル化することによって作ら
れた前記のようなポリビニルアルコール誘導体を使用す
る除、例えば良好に水現像できるだけでなく、露光後硬
化した範囲に良好な耐水性をも有する感光記録材料が得
られる。さらにこのような記録材料において、解像力、
原稿に忠実な複製、レリーフ層の表面および機械的特性
のようなレリーフ構造が改善されている。
ポリビニルアルコール内にオレフィン不飽和物を含まな
いその他の側鎖基、例えば前記のように遊離カルボキシ
ル基、こはく酸残基または7タル酸残基を有する側鎖基
を導入することは、不均一相における相応したアシル化
反応中にオレフィン不飽和側鎖基の導入と同時にまたは
切離して行うことかで六る。
前記のようなオレフィン不飽和側鎖基を有するポリビニ
ルアルコール誘導体と共に、本発明による記録材料の光
硬化可能なレリーフ形成層(R3)は、少なくとも1つ
の光重合開始剤を含んでいる。
光硬化可能なレリーフ形成層(R3)内で単独でまたは
互いに混合して使用できろ光重合開始剤としては、感光
混合物にとって通常の周知の光重合開始剤、例えばアシ
ロインおよびベンゾイン、ベンゾインアルキルエーテル
のようなアシロイン誘導体、例えハペンゾインイソグロ
ビルエーテル、α−メチロールベンゾイン、オヨヒソノ
エーテル、例、t &fα−メチロールベンゾインメチ
ルエーテル、またはα−メチルベンゾインおよびα−メ
チルベンゾインエチルエーテル;隣位ジケトンおよびそ
の誘導体、例えハヘンジル、ベンジルケタル、例えばベ
ンジルジメチルケタル、ベンジルメチルエチルケタル、
ベンジルメチルベンジルケタルまたはベンジルエチレン
グリコールケタル;およヒ光重合可能な混合物に使用す
るため例えばドイツ連邦共和国特許出願公告第2909
992号および同第311.4341号明細薔に記載さ
れたようなアシル酸化ホスフィン類化合物が考えられる
。アシル酸化ホスフィン類から成る開始剤の有利な代表
例は、2゜6−シメトキシベンゾイルージフエニル酸化
ホスフィy : 2,4.6−)リメチルベンゾイルー
ジフェニル酸化ホスフィン; 2,4.6− )リメチ
ルベンゾイルーフェニルホスフィン酸エチルエステルオ
ヨヒ2,4.6− )リメチルヘ/ソイルーフェニルホ
スフィン酸−ナトリウム−塩である。光重合開始剤は、
別の共働開始剤および/または活性剤、例えば前記文献
に記載されたようなものと関連して使用してもよい。
光硬化可能なレリーフ形成層(R3)が、ポリビニルア
ルコール誘導体(成分a)および光重合開始剤(成分b
)の他に別の成分(c)としてその他通常の光重合不可
能な助剤および/または添加剤を含む。これには0に熱
重合禁止剤、例えはヒドロキノン、ヒドロキノンB4体
、2.6− シー第3−7’チル−p−クレゾール、ニ
トロフェノール、N−ニトロソアミン、例えばN−ニト
ロソジフェニルアミンまたはN−ニトロソシクロへキシ
ルヒドロキシルアミンの塩、特にアルカリおよびアルミ
ニウム塩が含まれる。さらに例えば色素、ピグメント、
欧化剤、加工助剤等を含んでいてもよい。色素の中では
溶解7エナジニウム、フェノキサジニウム、了クリジニ
ウムおよびフェノテアジニウム、−色素、例えば二、x
−)ラルレツド(C0T−、51)+340) 、、サ
フラニンT(Oパ、 51)24!1 )、ローダニル
ブルー、ローダミンBの塩またはアミド(ベーシックバ
イオレット10、C0■、45170 )、チオニン(
C0■、 52025 )およびアクリジンオレンジ(
a、■、 46005 )のようなものが特に重要であ
る。光硬化可能なレリーフ形成層(RS )全体に対し
て0.0001ないし1重量%の量で一般に使用される
これら色素は、なるべく十分な量の還元剤と共に使用さ
れ、この還元剤は、使用光の当たらないところでは色素
を還元しないが、露光した場合励起した電子状態で色素
を還元することができる。例えばこのようなマイルドな
還元剤は、アスフルビン噛、アネトール、チオ尿素、ジ
エチルアリルチオ尿素、ヒドロキシルアミン誘導体、特
にN−アリルチオ尿素および有利にはN−ニトロソシク
ロヘキシル−ヒドロキシルアミンの塩、特にカリウムお
よびアルミニウム塩である。その際後者は前記のように
光硬化可能なレリーフ形成層(RS )中に熱重合禁止
剤としても含まれていてよい。添加される還元剤の量は
、一般に光硬化可能なレリーフ形成層(R3)に対して
ほぼo、oosないし5重量%、特に0.01ないし1
重量%であり、その際多くの場合、いっしょに使用する
色素の量の3ないし10倍添加するとよい。
本発明による感光記録材料の光硬化可能なレリーフ形成
層(R3)は、一般に(a)光重合可能または光架橋可
能なオレフィン不飽和側鎖基を有する99.9ないし6
0重量%、なるべく99な(・し84重量%の水溶性ま
たは水分散可能なポリビニルアルコール誘導体、(b)
0.1ないし5重量%、なるべく0.5ないし3重量%
の光重合開始剤、および(c)0ないし35重量%、な
るべく0.1ないし15重量%の通常の光重合不可能な
助剤および/または添加剤から成り、その際これら重量
組成は、常に光硬化可能なレリーフ形成層(’R5)全
体に対するものである。その際成分は、像に応じて露光
した後に感光記録材料を水現像できるように順に調合さ
れている。光硬化可能なレリーフ形成層(R8)の厚さ
は、感光記録材料の用途に応じて、広い範囲に変化させ
ることができ、かつ一般に25ないし2000μmの範
囲にある。凸版印刷版およびレリーフ構造を作るために
は、200ないし2000μmの範囲の層厚が望ましい
光硬化可能なレリーフ形成層(R3)は、安定な寸法の
支持体上に直接張付けることができるが、すでに述べた
ように使用した材料に依存して一般に0.5ないし40
μmの厚さの固着層によって支持体上に固定的に取付け
てもよい。固着層としては、そのため通常公知の接着剤
または固着ラッカ、例えばポリウレタンベースの1また
は2成分接着剤、またはドイツ連邦共和国特許出願公告
第3015419号に記載されたような固着層が使用で
きる。
本発明による感光記録材料の光硬化可能なレリーフ形成
層(R3)上に、さらに被覆層および/または保護層、
例えば高いけん化度を有するポリビニルアルコールから
成る層を取付けることができろ場合にも、このような被
覆層は、どのような場合にも本発明による感光記録材料
において省略してよい。なぜなら光硬化可能なレリーフ
形成層(R8)は、感光記録材料の取扱いまたは加工の
際に障害または特殊な予防処置を生じることがある、例
えばモノマーのような揮発性成分を含まないからである
。−ここに本発明による感光記録材料の別の利点がある
本発明による感光記録材料の製造は、周知のように個々
の層の製造および結合によって行われる。
例えば光硬化可能なレリーフ形成層(RS )は、成分
の均一な混合、プレス、押出しまたはカレンダ処理によ
って作られ、その後適当な方法で、例えば薄板にして支
持体に結合する。光硬化可能なレリーフ形成層(R3)
の成分を溶媒、なるべく水中で溶解し、かつ光硬化可能
なレリーフ形成j曽(RS)を、支持体上にこの溶液を
注入して製造すると有利である。光硬化可能なレリーフ
形成層(RS )の水に溶は難い成分は、場合によって
は水と混合可能な有機溶媒、例えば低級アルコール、低
級ケトン、テトラヒドロフラン等にあらかじめ溶解し、
それから注入水溶液といっしょにする。
光硬化可能なレリーフ形成層(](S )を注入した後
に、通常のように溶媒は取除かれ、かつ層は乾燥する。
本発明による感光記録材料は、例えば平版印刷版、レジ
スト、例えば半導体技術、エツチング技術等でプリント
回路、集積回路を作る際に使われるようなレジスト、お
よび特にレリーフ構造および凸版印刷版を作るため、と
りわけ端物印刷分野に適している。そのため感光記録材
料の光硬化可能なレリーフ形成層(R8)は、通常周知
のように像に応じて作用光で露光し、かつ露光されてい
ない未架橋層部分を水または水溶液で洗い流すことによ
って現像される。平面または回転露光の形で行われる露
光には、作用光の通常の光源が適しており、例えばUV
−けい光管、水銀高圧、中圧または低圧放射器、超活性
けい光管、キセノンパルス灯、ハロゲン化金属ドーピン
グ灯、炭素アーク灯等が適している。発生する波長は、
一般に230ないし450nm、なるべく300ないし
420 Bm”’Qあるようにし、かついっしょに使用
する光重合開始剤の固有吸収に合わせるようにする。レ
リーフ像の現像は、水性現像溶媒による散布、洗浄、ブ
ラシかけ等で行うことができる。露光され光硬化したレ
リーフ層の耐水性が大きいので、本発明による記録材料
は、水現像の際の洗浄条件を強くしてもよく、それによ
り印刷版、レリーフ版またはレジストパターンの損傷を
生じない、という利点を有する。逆にそれによりシャー
プなレリーフ構造が得られる。洗浄後に得られた印刷版
、レリーフ版またはレジストパターンは、通常のように
、場合によっては120℃までの温度で乾燥させられる
多くの場合レリーフ層の強度を高めるため、得られた印
刷版、レリーフ版またはレジストパターンに続いてもう
1度作用光により全面的に後露光することは有利である
。本発明による感光記録材料は、極めて大きな耐水性を
有する印刷版、レリーフ版およびレジストパターンを形
成し、従って高温多湿の気候中においても大きな貯蔵耐
久性および大きな再使用能力を有するだけでなく、従来
の方式よりも良好な中間深さおよび良好な鮮明度、はっ
きりしたレリーフ構造および大きな弾性およびなめらか
な表面を有する製品も得られる。
次に例によって本発明を説明する。例に挙げた部および
パーセントは、特にことわらない限り、重量に関するも
のである。ポリビニルアルコールの分子量(平均値ンは
、ヘプラー粘度計において20°Cで4重量%水溶液と
して測定した粘度を介して測定した。
例 1 1.1 一部けん化したポリビニルアセテート(けん化
度80モル%、分子量25,000 ) 10.0部を
アセトン150部中に懸濁し、かつメタクリル酸無水物
50部と2,6−ジー第3−ブチル−p−クレゾ−ル1
部を加えた。不均一な混合物を60°Cでほぼ24時間
かくはんした。その後吸引ろうとを介してろ過した。得
られたポリビニルアルコール誘導体は、メタクリルエス
テル側鎖基3 Mo1%およびアセチル側1基20 M
o1%を含んでいた(遊離ヒドロキシル基77 Mo1
%に相当する)。
1.2 1.1によって作られたポリビニルアルコール
誘導体98部を、2.6−ジー第3−ブチル−p−クレ
ゾール0.2部と共に水135部中に溶解し、かつエタ
ノール10部中のベンジルジメチルケタル2部の溶液と
混合した。それによりポリウレタン固着ラッカを備えた
支持体としての鋼板上にほぼ’l mmの厚さの層(R
s )を形成しかつ乾燥させた。
1.3 1..2で作られた記録材料を、陰画を通して
360 nmの波長の作用光で照射して層(R8) K
露光しかつ層(R8)の未露光成分を水で洗浄すること
によって、周知のように処理してレリーフ印刷版を形成
した。その後得られた印刷版を乾燥させ、かつ同じ波長
の作用光で全面的に後露光した。得られた印刷版は、正
確な像再現および太きな可撓性の点で優れた印刷特性を
示した。
比較実験 A 例1.1で作られたポリビニルアルコール誘導体58部
を水60部に溶解したものに、β−ビトロキシエチルメ
タクリレート34部、テトラエチレングリコールジンク
クリレート6部、ベンジルジメチルケタル2部および2
.6−ジー第3ブチル−p−クレゾール0.2部から成
る混合物を加えた。この溶液から、例1.2におけるよ
うに相応して鋼板上に注入して感光記録材料を作り、こ
の感光記録材料は、例1.3に相応して処理され、レリ
ーフ印刷版を形成する。このようにして得られた印刷版
は、例1により得られた製品よりもかなりもろい。
例 2 2.1 一部けん化したポリビニルアセテート(けん化
度88 Mo1%、平均分子量はぼ30,000 ) 
100部を、トルエン180部、アクリル酸無水物20
部、p−ジメチルアミ/ピリジン1部および2,6−ジ
ー@3−ブチル−p−クレゾール1部から成る混合物中
で分散させ、かつ80″Cで12時間かくはんした。非
溶解反応生成物をフィルタで除去し、トルエンとア七ト
ンで洗浄しかつ乾燥した。得られたポリビニルアルコー
ル誘導体は、結合した形でアクリルエステル側鎖基5 
Mo1%とアセチル側鎖基12M01%を含んでいたく
遊離ヒドロキシル基83Mo1%に相当】。
2.2 2.1に従って作られたポリビニルアルフール
誘導体により、例1.2に相応してポリビニルアルコー
ル誘導体98部、ベンジルジメチルケタル2部、2,6
−ジ〜第3−ブチル−p−クレゾール0.2部から水1
35部中で水溶液を作り、かっこの溶液からポリウレタ
ン固着ラッカを備えた支持体としての鋼板上にほぼ1.
4fiwの厚さの層(R8)を形成した。
2.3 このようにして得られた記録材料は、作用光で
像に応じて露光し、層(R8)の未露光成分を水で洗浄
しかつ乾燥することによって例1.3の処理様式に相応
して処理され、特に端物印刷に有利に使用できるレリー
フ印刷版を形成した。
得られたレリーフ印刷版は、大きな耐水性、良好な機械
的安定性およびレリーフ構造の鮮鋭なエツジの点で優れ
ている。後露光も省略できる。
例 3 例2におけるように処理され、感光層(R3)を作る際
ジー第3−ブチルーp−クレゾールの代りに、N−ニト
ロソシクロへキシルヒドロキシルアミンのカリウム塩0
.2部および付加的にサフラニンT(0,工、 502
40 ) 0.02部を使用した。改善された中間深さ
とレリーフ構造を備えたし1ノ一7版が得られた。記録
材料の露光許容度はさらに大キく、さらに短い露光時間
を選択してもよい。
特許出願人 パスフ ァクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士 1) 代 黒 治 手続補正書(自発) 昭和59年9月250 特171庁艮官 殿 1、・II f’lの表】J・ 特許1昭5. ’1−127703号 2 発明の名称 印刷板、1/リ一フ版またはレジスト/<ターノを製造
するための水現像可能な感光記録材料 ′、3 補+ltをする老 中(’lとの関係 特許出願人 r +;!1.p、2”: + 4、代理人 〒103 イ1 所 中Jj都中央区八へ洲1丁り目]番9号東に
ミ建物ビル(電話271−85013代表)5補正によ
り増加する発明の数 0 6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 7、補正の内容 特許請求の範囲を別紙のように訂正する。
2%許請求の範囲 (1)安定な寸法の支持体上に塗られた光硬化可能なレ
リーフ形成層(R8)が、 (a) 光重合可能または光架橋可能なオレフィン不飽
和側鎖基を含んだポリビニルアルコール誘導体、 (b) 少なくとも1つの光重合開始剤、および場合に
よっては (C) 通常の光重合不可能な助剤および/または添加
剤 から成る、印刷版、レリーフ版またはレジストパターン
を製造するための感光記録材料において、光硬化可能な
レリーフ形成層(R3)が、成分(a)として水溶性ま
たは水分散可能なポリビニルアルコール誘導体を含み、
このポリビニルアルコ−、ル誘導体が、少なくとも65
 Mo1 %の遊離ヒドロキシル基、光重合可能または
光架橋可能なオレフィン2重結合を含んだ1ないし12
 Mo1 %の側鎖基、およびオレフィン不飽和物を含
まないその他の残基(でよってエステル化しかつ/また
はエーテル化した3’OMo1%までのヒドロキシル基
を含むことを特徴とする、印刷版、レリーフ版またはレ
ジストパターンを製造するための水現像可能な感光記録
材料。
(2)水溶性または水分散可能なポリビニルアルコール
誘導体が、75ないし90 Mo1%の遊離ヒドロキシ
ル基、光重合可能または光架橋可能な2ないし10 M
o1%のオレフィン不飽和側鎖基、およびオレフィン不
飽和物を含まない5ないし2゜Mo1%のその他の側鎖
基を含む特許請求の範囲牙1項記載の感光記録材料。
(3)水溶性または水分散可能なポリビニルアルコール
誘導体が、2ないし4個のC原子を有するモノカルホン
酸の一部けん化したポリビニルエ、<チルカラ、例えば
一部けん化したポリビニルアセテートまたはポリビニル
プロピオネートから誘導される、特許請求の範囲牙1項
または牙2項記載の感光記録材料。
(4)ポリビニルアルコール誘導体に含まれた光重合可
能または光架橋可能なオレフィン不飽和基が、3ないし
】0個のC原子を有するα、β−オレフイン不飽和カル
ボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸
またはマレイン酸の残基または誘導体である、特許請求
の範囲子】項ないし壜・3項の1つに記載の感光記録材
料。
(5)光硬化可能なレリーフ形成層(R8)が、成分(
alとして水溶性または水分散可能なポリビニルアルコ
ール誘導体を含み、このポリビニルアルコール誘導体は
、触媒としてアミノ基中でジ置換されたp−アミノピリ
ジン、例えばp−ジアルキルアミノピリジンおよび/ま
たはp=ピロリジノピリジンが存在するところで、不均
一相中で3ないし10個のC原子を有するα、β−オレ
フイン不飽和カルボン酸の無水物と一部けん化したポリ
ビニルアセテートまたはポリビニルグロピオネートヲ反
応させることによって得られる、特許請求の範囲子4項
記載の感光記録材料。
(6)ポリビニルアルコール誘導体が付加的に遊離カル
ボキシル基を含む、特許請求の範囲オ】項ないし牙5項
の1つに記載の感光記録材料。
(7)ポリビニルアルコール誘導体の平均分子量が10
 、000ないし200 、000の範囲内にある、特
許請求の範囲子1項ないし牙6項の1つに記載の感光記
録材料。
(8)光硬化可能なレリーフ形成層(R8)が、a)水
溶性または水分散可能な99.9ないし60重量%のポ
リビニルアルコール誘導体、b) o、1ないし5重量
類の光重合開始剤、および C)光重合不可能な0ないし35重量%の通常4の助剤
または添加剤 かう成る、特許請求の範囲子】項ないし牙7項の1つに
記載の感光記録材料。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)安定な寸法の支持体上に塗られた光硬化可能なレ
    リーフ形成層(R3)が、 (a)光重合可能または光架橋可能なオレフィン不飽和
    側鎖基を含んだポリビニルアルコール誘導体、(b)少
    なくとも1つの光重合開始剤、および場合によっては (Q)通常の光重合不可能な助剤および/または添加剤 から成る、印刷版、レリーフ版またはレジストパターン
    を製造するための感光記録材料において、光硬化可能な
    レリーフ形成層(R3)が、成分(a)として水溶性ま
    たは水分散可能なポリビニルアルコール誘導体を含み、
    このポリビニルアルコール誘導体が、少なくとも65 
    Mo1%の遊離ヒドロキシル基、光重合可能または光架
    橋可能なオレフィン2重結合を含んだ1ないし12’M
    o1%の側鎖基、およびオレフィン不飽和物を含まない
    その他の残基によってエステル化しかつ/またはエーテ
    ル化した30Mo1%までのヒドロキシル基9を含むこ
    とを特徴とする、印刷版、レリーフ版またはレジストパ
    ターンを製造するための水現像可能な感光記録材料。 (2)水溶性または水分散可能なポリビニルアルコール
    誘導体が、75ないし90 Mo1−%の遊離ヒドロキ
    シル基、光重合可能または光架橋可能な2ないし10 
    Mo1%のオレフィン不飽和側鎖基、およびオレフィン
    不飽和物を含まない5な〜・し20Mo1%のその他の
    側鎖基を含む特許請求の範囲第1項記載の感光記録材料
    。 (3)水溶性または水分散可能なポリビニルアルコール
    誘導体が、2ないし4個のC原子を有するモノカルボン
    酸の一部けん化したポリビニルエステルから、例えば一
    部けん化したポリビニルアセテートまたはポリビニルグ
    ロビオネートから取出される、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の感光記録材料。 (4)ポリビニルアルコール誘導体に含まれた光重合可
    能または光架橋可能なオレフィン不飽和基が、3ないし
    10個のC原子を有するα、β−オレフイン不飽和カル
    ボン酸、例えばアクリル、メタクリル、クロトンまたは
    マレイン酌の残基または誘導体である、特許請求の範囲
    第1項ないし第3項の1つに記載の感光記録材料。 (5)光硬化可能なレリーフ形成層(R8)が、成分(
    a)として水溶性または水分散可能なポリビニルアルコ
    ール誘導体を含み、このポリビニルアルフール誘導体は
    、触媒としてアミノ基中でジ置換されたp−アミノピリ
    ジン、例えばp−ジアルキルアミノピリジンおよび/!
    !たはp−ピロリジノピリジンが存在するところで、不
    均一相中で3ないし10個のC原子を有するα、β−オ
    レフイン不飽和カルボン酸の無水物と一部けん化したポ
    リビニルアセテートまたはポリビニルプロぎオネ〜トを
    反応させることによって得られる、特許請求の範囲第4
    項記載の感光記録材料。 (6)ポリビニルアルコール誘導体が付加的に遊離カル
    ボキシル基を含む、特許請求の範囲第1項ないし第5項
    の1つに記載の感光記録材料。 (ア)ポリビニルアルコール誘導体の平均分子量が10
    .000ないし20,000の範囲内にある、特許請求
    の範囲第1項ないし第6g1の1つに記載の感光記録材
    料。 ゛ (8)光硬化可能なレリーフ形成層(R3)が、a)水
    溶性または水分散可能な99.9ないし60重量%のポ
    リビニルアルコール誘導体、b) 0.1ないし5重量
    %の光重合開始剤、および C)光重合不可能な0ないし35重量%の通常の助剤ま
    たは添加剤 から成る、特許請求の範囲第1項ないし第7項の1つに
    記載の感光記録材料。
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