JPS6046395A - 電気めっき用コンダクタ−ロ−ル - Google Patents

電気めっき用コンダクタ−ロ−ル

Info

Publication number
JPS6046395A
JPS6046395A JP15464083A JP15464083A JPS6046395A JP S6046395 A JPS6046395 A JP S6046395A JP 15464083 A JP15464083 A JP 15464083A JP 15464083 A JP15464083 A JP 15464083A JP S6046395 A JPS6046395 A JP S6046395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
roll
alloy
plating
plasma spraying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15464083A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Morishita
森下 裕幸
Hitoshi Tanno
丹野 仁
Kenichi Terao
寺尾 謙一
Masaji Takeuchi
正次 竹内
Sadahiko Naito
内藤 貞彦
Hidekazu Takashima
高島 英一
Yuichi Fujimura
藤村 裕一
Keijiro Kawaguchi
川口 啓次郎
Hiroyuki Kitaaki
北秋 広幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOOKARO KK
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
TOOKARO KK
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOOKARO KK, Kobe Steel Ltd filed Critical TOOKARO KK
Priority to JP15464083A priority Critical patent/JPS6046395A/ja
Publication of JPS6046395A publication Critical patent/JPS6046395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋼板等の連続電気めっき工程において被処理材
に低電圧超大電流を通電するだめのコンダクタ−ロール
の改良に関するもので−ある。
一般に、鋼板等の連続電気めっきにおける電気めっき工
程等においては、コンダクタ−ロールを通して被処理鋼
板(以下「ス) I)ツブ」と称する)に(18〜20
V)X(10,000〜20,0OOA)程度の低電圧
超大電流が通電される。従ってコンダクタ−ロールとし
てはできるだけ通電発熱の少ない即ち電気抵抗の小さい
材質が好ましい。しかも電気抵抗あるいはロール表面と
ストリップとの接触抵抗等による発熱によってロールの
温度が上昇するとめつき液の温度が必然的に上昇してめ
っきむらの原因となるので、ロール内部に発生する熱を
外部へ効率的に放出する必要があシ、熱伝導性の良好な
ことも重要である。又駆動装置によってコンダクタ−ロ
ールを回転させながらストリップを搬送するので、コン
ダクタ−ロール表面の耐摩耗性及び機械的強度の大きい
ことも必要である。まだコンダクタ−ロールは、表面が
めつき液で濁れた状態のストリップを挾持搬送するから
耐腐食性にも優れたものでなければならない。
こうした要請に対応すべ〈従来から種々のコンダクタ−
ロールが提案され又実施されているが、それらは主とし
て■高純度Niあるいは高純度Cuなとのシェル(円筒
状胴体)にNiめっきしたもの、■ステンレス鋼製シェ
ルにWを溶射したもの、■カーベンター20製シェルに
Wを溶射したもの、■Cu製シェルに直接Wを溶射した
もの、に大別することができる。しかしいずれのコンダ
クタ−ロールについてみても、下記する様な欠点が存在
する。即ち■コンダクターロールの場合は、Niめつき
層がめつき液によって非常に腐食し易いので寿命が短く
、又シェル本体の摩耗が著しいのでロール取替周期が早
くなり、めっき処理コストを上昇させる。しかもロール
取替が違れるとストリップ表面に傷を付けることになっ
たシ、またコンダクタ−ロールとストリップの間にめっ
き液が入っていわゆるアークスポットが発生する等によ
って、品質低下を招く恐れが大きい。次に■のコンダク
タ−ロールの場合ハ、シェルにステンレス鋼を用いるた
めロール製作費が比較的高くつき、又通電性が低いため
発熱の恐れがある。又■のコンダクタ−ロールの場合は
シェルにカーベンター20を用いるため四−ル製作費が
非常に高くつく。
ちなみに同一径のコンダクタ−ロールを例にとれば上記
■の場合はその素材費用だけでも後述の本発明ウール製
作費の2倍強となる。又通電性が低いので、それを補う
ためにはW溶射層を厚くしなければならず、それに伴い
溶射コストも高くなる。
更に■のコンダクタ−ロールの場合は、W皮膜とCuと
の密着性が悪く、W溶射層が剥離し易いという問題があ
る。とれはW被覆層と素材との密着強さの違いによるも
のであって、例えば素材が炭素鋼の場合350 kg/
cmミステンレス鋼の場合330 kg/cm2である
のに比べ、Cuの場合にはせいぜい80 kg / c
m2に過ぎないからである。
本発明は上記の事情に着目し、電気抵抗が小さく且つ熱
伝達率が大きく更に耐腐食性及び耐摩耗性に強いコンダ
クタ−ロールを提供すべく種々実験考察を重ねた結果完
成したものであり、そのような本発明の電気めっき用コ
ンダクタ−ロールとは、コンダクタ−ロール本体下地面
にCu又はCu合金めつきNが形成され、該めっき層上
にCo−M o −Cr系合金溶射層が形成され、更に
該溶射層上にW又はW合金にステンレス鋼を配合した溶
射層が形成されてなる点に要旨が存在する。
以下理解を容易ならしめる為に実験の経緯に沿い、又必
要に応じて図面を参照しつつ本発明コンダクタ−ロール
の構成(特に表層部の素材構成)及び作用効果を説明す
るが、下記は特許請求の範囲に記載した実施態様と同様
本発明を特定する性質のものではなく、前・後記の趣旨
に徴して適宜に変更して実施することも勿論可能である
本発明の電気めっき用コンダクタ−ロール(以下単に「
ロール」という)は前述した様に、要するにロール本体
表面に特定の表層部を設けると共に、該表層部を、下か
ら順にCu又はCu合金めつき層(下層)、Co−Mo
−Cr系合金溶射層(中間層)、W又はW合金にステン
レス鋼を配合した溶射層(上層)からなる3層で形成す
ることによシ、通電性が良く且つ熱伝達率が大きく更に
耐腐蝕性及び耐摩耗性に強いロールとし得たものである
が、上記3層形成採用の根拠は下記一連の実験■〜■の
結果に基づくもので、1、以下その経緯を順を追って説
明する。
実験■ 本発明者等はまず上層を構成すべき素材として、通電性
及び熱伝導性が優れているとされ又耐腐蝕性についても
期待されるWに着目し、Wのめっき液(但しめつき条件
としては、成分:ZnSO4・n■20゜(NH4)2
504 、NH2Cl、pH=3〜4、温度=50〜6
0℃)に対する耐腐蝕性の確認実験を行なった。実験は
素材としての5S41製丸棒(10φmm )の表面に
Wを溶射して0.2mm(DW溶射被膜を形成せしめた
もの(テストピース)を上記めっき液に30日間浸漬す
ることにより行なった。その結果は第1図(テストピー
スの要部断面模式図)に示す様に、5S41製丸棒1が
著しく腐蝕されていたにもかかわらすW溶射皮膜2は全
く腐蝕されていなかった。尚図中l、は浸漬深さ、12
はW溶射層さを夫々意味し、又F、〜F8は腐蝕部を示
す。従ってロール上層にW溶射層を形成することによシ
ロールに要求される耐腐蝕性についてはほぼ満足させ得
ることが一応推認できた。そこで次にW溶射層の耐摩耗
性の実情を確認するために以下の実験を行なった。
実験■ 実機テストを行なった。即ち素材としてのCu製シェル
(350φI[lll1)の表面に0.25mm厚のW
溶射層を形成せしめたロールを使用して20日間連続し
てめっき処理操業を行なった。その結果、ロールの端部
(ストリップエツジ部に対応する位置近辺)でW溶射層
が剥離すると共にストリップエツジで押圧されたW溶射
層が比較的柔らかいCu製シェル中に埋没する事態が起
きることが分かった。こうした事実から本発明者等はW
溶射層の下地処理として耐摩耗性の大きい金属表面処理
層を設けるならばロールの耐摩耗性が向上してW溶射層
と本体素材の間に空隙が生成せず剥離事故も防止される
であろうと予測し、そのような金属表面処理層としてと
シあえず実績のあるNiめつき層に着目し、その確認実
験を以下性なった。
実験■ 実機テストを行なった。即ち素材としてのCu製シェル
(350φmm)の表面に015mm厚のNiめつき層
を形成した後、更に0.2 mm厚のW溶射層を形成せ
しめたロールを使用して10日間連続してめっき処理操
業を行なった。その結果、ロール端部(ス) IJツブ
エツジ部に対応する位置近辺)でWが完全に剥離するの
みならず、Niめっき層の局部摩耗もみられた。更に問
題となるのは多孔組織のW溶射層からめつき液が浸透す
るためにNiめつき層が腐蝕し、いわゆるアークスポッ
トを発生することであシ、その為品質の良いめっき製品
が得られないことが分かった。
そこで本発明者等は上記の金属表面処理層としては単に
耐摩耗性のみならず上記めっき液に対して十分な耐腐蝕
性を発揮せしめる必要のあることを考慮し、又硬度的つ
シ合いをも考慮してそのような金属表面処理層として従
来用いられた実績から比較的良好と思われる5US31
6L溶射層に着目し、その確認実験を行なった。
実験■ 実根テストを行なった。即ち素材としてのCu製シェル
(350φM)の表面に1.0 +n+n厚の5US3
16L溶射層を形成せしめた後、更に0.3mT11厚
のW溶射層を形成せしめたロールを使用して2か月の長
期に亘シ連続してめっき処理操業を行なった。その結果
、5US316L溶射層には全く腐蝕を認めなかつだが
、耐摩耗性の面では必ずしも十分とは言えず、W溶射層
についてほぼに1か月で全面摩耗し、又5US316L
溶射層については2か月で約0.15mm厚の摩耗量と
なった。
尚3か月のめつき処理操業で得られためつき製品には異
常を認めなかったが、5US316L溶射層がむき出し
の状態ではいずれ発熱によってロール温度が上昇し、め
っき液の温度上昇にようめつきむらが発生し、製品4位
の低下を来たすのでロールを修理又は取替えなければな
らず、この場合従来の修理又は取替時期よシも約0.3
か月早くなるので製品の価格上昇につながシ問題となる
そこでこの問題を解決する為にはロール上層をW溶射層
の単独層で形成するのではなく、Wに比較的耐摩耗性の
良好な金属を配合した混合材の溶射層としてやれば、W
に起因する好ましい特性(電気抵抗小、熱伝導重大及び
耐腐蝕性)を維持しつつ耐摩耗性を改善できるはずであ
るとの予測をたて、混合すべき金属として5US316
Lを選択し、その確認実験を行なった。
実験■ 実機テストを行なった。即ち素材としてのCu製シェル
(350φInII+)の表面に0.8 mm厚の5U
S316L溶射層を形成せしめた後、更に05mm厚の
(W+5US316L)溶射層を形成せしめたロールを
使用して3か月の長期に亘り連続してめっき処理操業を
行なった。その結果、(W+5US316L)溶射層の
摩耗量は1か月で約0.08mmでsb、これはW溶射
層の場合(1か月で約0.3 mm )の約めに過ぎず
、従ってロールの修理又は取替え周期を約4倍延長でき
ることになシロール修理、取替えコストを大巾に節約で
きることを確認した。しかしその反面、下記する様な新
たな欠点が発見された。即ちCu製シェルと5US31
6L溶射層の密着性があまり良くないことから、ロール
表面にクラックが発生し、製品に傷をつけるという事実
が明らかとなった。そこで本発明者等はCuとの密着性
が良く且つめつき液に対して耐腐蝕性の良い中間層を見
つけるべく以下の選択実験を行なった。
実験■ 実験室規模で行なった。即ちテストピースは、素材とし
てのCu製丸棒(10φmm )の表面に各種金属皮膜
を形成させて下記(1)の如く7種類のものを調整し、
(2)に示すテスト項目及び条件に従って各テストピー
スの性能を調べた。その結果をまとめたものが第1表で
ある。
<(1)テストピース〉 ■Cu+(Co−Mo−cr)系合金−KSUS 31
6 L=R7Qフッド■Cu+AIBC+5US316
L+ (SUS316L−1−W)フレンド■Cu+5
US316L+(SUS316L+W)ブレンド■Cu
+(Co −Mo−Cr )系合金■Cu+AIBC ■Cu+(Ni−Co−Fe)合金 ■Cu十5US316L 〈(2)テスト項目及び条件〉 ■Zn5O,溶液(240g/l)に対する腐蝕テスト
条件:35℃に調節保温した溶液中に20分間浸漬した
抜取シ出して20分間放冷 し、次いで熱風(50℃)で20分間 強制乾燥を行なう。この操作を35回 く如返す @I(2soa溶液(5チ)に対する腐蝕テスト条件:
上記■と同一操作を95回くシ返すθHCI溶液(5条
)に対する腐蝕テスト条件二上記■と同一操作を95回
くシ返す@熱衝撃テスト 条件=200℃に保持した加熱炉内で30分間放置した
抜取シ出して水冷する。こ の操作を7回くり返す ■曲げテスト 条件:曲げ角度を60°に設定 第1表から明らかな様にCu層(下層)と(SUS31
6L+W)層(上層)の中間にCo−M o −Cr系
合金層を形成したものはすべてのテストに良好であると
共にロールに要求される4つの基本的特性即ち電気抵抗
小、熱伝達重大、耐腐蝕性大及び耐摩耗性大を十分満足
し得る素材構成であることが確認された。そこでひき続
き実機規模での効果を確認するだめの実験を行なった。
実験■ 実機テストを行なった。即ち素材としてのCu製シェル
(350φmm)の表面に0.2 n1m厚のCo−M
 o −Cr系合金溶射層を形成せしめた後、更に0、
5 mm厚の(W+SUS a 1 e L )溶射層
を形成せしめたロールを使用して6か月の長期に亘シ連
続してめっき処理操業を行なった。その結果、上層たる
(W+5US316L)溶射層の摩耗量は6か月経過し
ても約0.1 mmに過ぎず、ロールとしてはなお十分
に使用できる状態にちることが確認された。製品につい
てもすべて良好であった。即ち従来では製品4位を維持
するためには約1.3か月でロールの修理、取替えを行
なわなければならなかったが、本発明によるロールは6
か月経た時点でもなお十分な機能を発揮し得る状態にあ
p、電気めっき用コンダクタ−ロールとしての性能が飛
躍的に向上していることを確認した。
尚上述における実験経緯の説明は、ロール表層部の組材
構成を代表的金属によって説明したもの 。
であシ、例えばCuめつき層の代わりにCu合金めつき
層を形成してもよく、又Wにしても100%Wに限るこ
となく例えばWZrO2やW−The、等のW合金も使
用可能である。但しW含有組成が95チ未満のものは通
電性が極端に悪くなるので、使用を避けた方が良い。
又Wの溶射肉盛としては、研摩仕上げ可能な最低肉厚と
しての0.05n+mから溶射可能な肉厚即ち耐剥離の
限界肉厚3.OBまで自由に選定することができる。
更にCo−Mo−Cr系合金については、(W+5US
316L)層〔上層〕とCu〔下層〕との密着性を保持
し、たとえ〔上層〕よりめっき液が浸透してもそれ自身
耐腐蝕性を有する組成として汎用されている配合組成の
ものを使用すればよいが、本発明のコンダクタ−ロール
は苛酷な条件で使用されるものであるから、これに対処
し得る性能を確保するためには、下記の如き配合組成の
ものを使用することが望まれる。即ち、合金を構成する
各元素の組成は、重量%で45≦CO≦70V25≦M
O≦35 5≦Cr≦25 (不純物としてのSi1〜7%を含む)である。
この様に限定したのは上記範囲の数値でCuメッキとの
密着性および耐腐蝕性が良好に発揮され、範囲をはずれ
るといずれの性質も劣化するからである。
又Co−Mo−Cr系合金の溶射肉盛としては、耐腐蝕
性を発揮させるために少なくとも0.03mmが必要で
あるが上限については特に制約はなく、ただ再使用に際
しての補修経済性を考慮するとせいぜい10mm程度ま
でが好ましい。SUSはそれ自体耐食性を有するが、最
外層の通電性、耐腐蝕性を有するWの溶射皮膜の数−の
気孔をふさぐ目的でWに混合され、配合比は粉末容量で
50%までが好ましい。
次に本発明四−ルの製作手順の一例を以下簡単に説明す
る。まず経済性を考慮してSTKM材質製のシェルを有
するコンダクタ−ロールの胴部表面にNi又はNi合金
めっき(0,05〜1.0mm厚)を施す。Cu又はC
u合金めっき層を飾す前にこの機力下地処理を施こして
おくと下層と(中間層+上層)との硬度的均衡がよシ保
たれ易くなシ、ロールの通電性及び耐摩耗性にもより好
ましい影響を及ぼし得るからである。次いでCu又はC
u合金めつき(0,1〜10.0mm厚)を施したロー
ルを溶射前処理としてプラストクリーニングを行なう。
こうしてクリーニングされたロール表面にプラズマ溶射
装置でCo−MoCr系合金を1 mm厚だけ溶射被覆
する。次いで同装置で(W又はW合金+5US316L
)ブレンドを0.6 mm厚だけ溶射被覆する。最後に
円筒研削盤でロール表面の研磨仕上げを行なって製品ロ
ールを得ることができる。
本発明のコンダクタ−ロールは以上の様に構成されるの
で、電気抵抗が小さく且つ熱伝達率が大きく更に耐腐蝕
性及び耐摩耗性に優れた極めて性能の良いフンダクター
ロールとすることができた。
−その結果コンダクタ−ロール、の寿命は著しく延長さ
れ、ロール修理・取替コストの大巾な節約が可能となり
、又予備ロールの本数を大きく減らすこともでき、めっ
き処理コストの低減に大きく貢献できることに力った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実験で使用したテストピースの要部断
面模式図である。 出願人 株式会社神戸製鋼所 同 トーカロ株式会社 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンダクタ−ロール本体下地面にCu又はCu合
    金めつ@層が形成され、該めっき層上にCo−M。 −Cr系合金溶射層が形成され、更に溶射層上にW又は
    W合金にステンレス鋼を配合した溶射層が形成されてな
    るととを特徴とする電気めっき用コンダクタ−ロール。 (2、特許請求の範囲第1項において、コンダクタ−ロ
    ール本体表面にはCu又はCu合金めつき層の下地処理
    としてNi又はNi合金めつき層が形成されている電気
    めっき用コンダクタ−ロール。
JP15464083A 1983-08-23 1983-08-23 電気めっき用コンダクタ−ロ−ル Pending JPS6046395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15464083A JPS6046395A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 電気めっき用コンダクタ−ロ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15464083A JPS6046395A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 電気めっき用コンダクタ−ロ−ル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6046395A true JPS6046395A (ja) 1985-03-13

Family

ID=15588629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15464083A Pending JPS6046395A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 電気めっき用コンダクタ−ロ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6046395A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0293969A2 (fr) * 1987-06-05 1988-12-07 Universite Libre De Bruxelles Cylindre conducteur pour cellule continue d'électrolyse et cellule équipée d'au moins un tel cylindre
JPH01127694A (ja) * 1987-07-07 1989-05-19 Sollac 金属ストリップまたはそれ以外の導電性ストリップの上に連続的に電着を行うための導電性回転ロール
US5032469A (en) * 1988-09-06 1991-07-16 Battelle Memorial Institute Metal alloy coatings and methods for applying
KR100553605B1 (ko) * 2003-12-26 2006-02-22 재단법인 포항산업과학연구원 전기도금 라인의 고압고전류 통전롤 다중 코팅 구조
JP2007277675A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nippon Steel Corp 電気メッキ用コンダクターロール

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0293969A2 (fr) * 1987-06-05 1988-12-07 Universite Libre De Bruxelles Cylindre conducteur pour cellule continue d'électrolyse et cellule équipée d'au moins un tel cylindre
JPH01127694A (ja) * 1987-07-07 1989-05-19 Sollac 金属ストリップまたはそれ以外の導電性ストリップの上に連続的に電着を行うための導電性回転ロール
US5032469A (en) * 1988-09-06 1991-07-16 Battelle Memorial Institute Metal alloy coatings and methods for applying
KR100553605B1 (ko) * 2003-12-26 2006-02-22 재단법인 포항산업과학연구원 전기도금 라인의 고압고전류 통전롤 다중 코팅 구조
JP2007277675A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Nippon Steel Corp 電気メッキ用コンダクターロール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100577889C (zh) 一种薄带连铸结晶辊表面电镀方法及其电镀液
JPS6046395A (ja) 電気めっき用コンダクタ−ロ−ル
JPS6117912B2 (ja)
EP0307929A1 (en) Plated steel sheet for a can
JP2002212778A (ja) 電池特性の優れたアルカリマンガン電池正極缶用Niメッキ鋼板および製造方法
US3311458A (en) Copper coated steel
KR890004047B1 (ko) 화성처리가 대단히 용이한 냉간압연 강스트립의 제조방법
JPS6136595B2 (ja)
JP2583297B2 (ja) シーム溶接性、塗料密着性および塗装後耐食性に優れた極薄溶接缶用材料
JPS63186860A (ja) 耐錆性、溶接性に優れた表面処理鋼板の製造方法
JP3386581B2 (ja) 早期緑青発生性外装材料およびその製造方法
KR102218449B1 (ko) 표면외관이 우수한 전기도금강판 및 그 제조방법
JPS63104752A (ja) 連続鋳造用鋳型の表面処理方法
JPS6357789A (ja) ソルトバスシンクロ−ル
JPH03267381A (ja) 鋳鉄材料の複合表面処理方法
JPH0123555B2 (ja)
JPH04221052A (ja) ステンレス鋼材の溶融亜鉛めっき前処理方法
JP3224457B2 (ja) 高速シーム溶接性、耐食性、耐熱性および塗料密着性に優れた溶接缶用素材
TW401464B (en) Surface processing method for making a workpiece surface having the characteristics of high hardness, nonstick, and anti-corrosion
CN115572974A (zh) 复合涂层及其制备方法
JPH08225911A (ja) 耐久性に優れる溶射被覆電極およびその製造方法
JPS61119678A (ja) 高耐食性鉛−錫系合金メツキ鋼板
JPS58207389A (ja) 耐食性に優れた電気亜鉛合金めつき鋼板の製造法
JP2619901B2 (ja) コンダクターロールの製造方法
JPS6396294A (ja) 溶接性、耐食性に優れた缶用鋼板の製造方法