JPS6046343A - 排気バルブ用合金 - Google Patents
排気バルブ用合金Info
- Publication number
- JPS6046343A JPS6046343A JP15450483A JP15450483A JPS6046343A JP S6046343 A JPS6046343 A JP S6046343A JP 15450483 A JP15450483 A JP 15450483A JP 15450483 A JP15450483 A JP 15450483A JP S6046343 A JPS6046343 A JP S6046343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- strength
- phase
- temperature
- added
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種内燃機関の排気バルブに使用Jる合金に関
する。
する。
従来、カッリンエンジンやゲイ−じルエンジンの排気バ
ルブの拐料としでは、高マンガンA−−ステナイト鋼で
ある5UH36(Fe−8,5Mn−21Or−,4N
i−0,50−0,4N>が多用されてぎた。 しかし
近年に4fっC1エンジンの高圧縮比、高出力化の傾向
が一段と高まり、バルブの使用条件はまり°ます過酷な
ものどなっ−(いる。 それに応じて、バルブの傘部に
ステライト(例えば、No 、6 : Co −28C
I’−Zl、5W>を肉盛して耐食性と耐摩耗性とを向
上させたり、高温強度および耐食性ともすぐれたN1基
白4熱合金であるNCF751 (Ni−15,5Cr
−INb−2,3Ti−1,2AI −7Fe )やN
CF30A (Ni −19,5Cr−2,b’l’
i −1。
ルブの拐料としでは、高マンガンA−−ステナイト鋼で
ある5UH36(Fe−8,5Mn−21Or−,4N
i−0,50−0,4N>が多用されてぎた。 しかし
近年に4fっC1エンジンの高圧縮比、高出力化の傾向
が一段と高まり、バルブの使用条件はまり°ます過酷な
ものどなっ−(いる。 それに応じて、バルブの傘部に
ステライト(例えば、No 、6 : Co −28C
I’−Zl、5W>を肉盛して耐食性と耐摩耗性とを向
上させたり、高温強度および耐食性ともすぐれたN1基
白4熱合金であるNCF751 (Ni−15,5Cr
−INb−2,3Ti−1,2AI −7Fe )やN
CF30A (Ni −19,5Cr−2,b’l’
i −1。
4AI)を使用りるといった対策がとられ(いる、。
しかしいずれの場合も、高価なGOまたはN1を多量に
含有する合金を使用゛りるため、バルブのコストが若し
く高くなるという問題がある。
含有する合金を使用゛りるため、バルブのコストが若し
く高くなるという問題がある。
過酷な使用条件に耐え、コストは低部なバルブ材料をと
いう要求にこたえるため、本発明者らの一人は、さきに
析出硬化型Fe基耐熱合金を開発して、すでに開示した
く特開昭56−20148号)。
いう要求にこたえるため、本発明者らの一人は、さきに
析出硬化型Fe基耐熱合金を開発して、すでに開示した
く特開昭56−20148号)。
ひきつづき、製造性および高温特性に及ぼJ合金元素の
影響について研究を重ねた結果、以下に示す合金組成を
採用覆ることにより、バルブの索Hの製造性が著しく改
善されるうえに、排気バルブ材料として上記Ni基合金
とほぼ同等の性能を有するものが得られることを見出し
て本発明に至つ 1こ 。
影響について研究を重ねた結果、以下に示す合金組成を
採用覆ることにより、バルブの索Hの製造性が著しく改
善されるうえに、排気バルブ材料として上記Ni基合金
とほぼ同等の性能を有するものが得られることを見出し
て本発明に至つ 1こ 。
ターなわら本発明の排気バルブ用合金は、C:O。
01〜0.15%、Si:2.0%以下、Mn:2.5
%以下、Ni :35〜60%、0r15〜25%、M
O:0.5〜3.0%、Nb:O13〜3.0%、Ti
:2.O〜3.5%、Al:0゜2〜1.5%およびB
:0.0010〜0.020%を基本合金成分とし、M
g:0.001〜0゜030%、Ca : 0.00”
l 〜0.030%おJ、びREM:0.001〜0.
050%からえら/Vだ少なくとも1秤をCイラし、残
部かリコ負的にl二〇からなるFe基耐熱合金である。
%以下、Ni :35〜60%、0r15〜25%、M
O:0.5〜3.0%、Nb:O13〜3.0%、Ti
:2.O〜3.5%、Al:0゜2〜1.5%およびB
:0.0010〜0.020%を基本合金成分とし、M
g:0.001〜0゜030%、Ca : 0.00”
l 〜0.030%おJ、びREM:0.001〜0.
050%からえら/Vだ少なくとも1秤をCイラし、残
部かリコ負的にl二〇からなるFe基耐熱合金である。
本発明合金の成分組成範囲の限定理由について述べれば
、つぎのとおりである。
、つぎのとおりである。
c:o、o1〜0.15%
Cは、Or 、 NbまたはT1と結合して炭化物を形
成し、高温強度を高める元素である。この効果を得るに
は、少なくとし0.01%の添加を必要とする。 しか
し、多量に添加りると高温にお(プる強度および靭延性
が低下づるため、0.15%以下に止める。
成し、高温強度を高める元素である。この効果を得るに
は、少なくとし0.01%の添加を必要とする。 しか
し、多量に添加りると高温にお(プる強度および靭延性
が低下づるため、0.15%以下に止める。
Si、: 2.0%以下
Slは11;2酸元素として必要であるが、多重に添加
し過ぎると強度a5よび靭延性が低下するばかりでなく
、バルブ44に要求される耐1−)bOアタック性も劣
るため、2.0%以下に限定した。
し過ぎると強度a5よび靭延性が低下するばかりでなく
、バルブ44に要求される耐1−)bOアタック性も劣
るため、2.0%以下に限定した。
Mn:2t5%以下
MnはSlと同様、脱酸元糸として添加されるが、あま
り多用になると高温における耐酸化性が低下づるので、
2.5%を上限とした。
り多用になると高温における耐酸化性が低下づるので、
2.5%を上限とした。
Ni:35〜60%
Niはオースブナイトの安定化に必要であると同時に、
時効処理によりγ′相(Ni 3 (AI、T1))を
析出させ、材料に高温強度をf」へする。 また、耐1
)bOアタック性を改善りる元素でもある。 ただし、
35%未満ではこの効果が低いうえ、σ相などの脆化相
が(h出しやりくなるため35%以上を要する。 しか
し、必要以上に添加しても、効果が飽和し、4A料=1
ストの上背を招くだけであるため、60%以下に限定し
た。
時効処理によりγ′相(Ni 3 (AI、T1))を
析出させ、材料に高温強度をf」へする。 また、耐1
)bOアタック性を改善りる元素でもある。 ただし、
35%未満ではこの効果が低いうえ、σ相などの脆化相
が(h出しやりくなるため35%以上を要する。 しか
し、必要以上に添加しても、効果が飽和し、4A料=1
ストの上背を招くだけであるため、60%以下に限定し
た。
Cr:15〜25%
Orは高温におりる耐酸、耐食性を帷1うリ−るために
必須な元素である。 この目的に【よ、最低15%の含
有を必要とするが、多Lr1に添加づるとオーステナイ
1へ相が不安定となってσ相等の脆化相が析出し、高温
における強度A3 J:び靭延性が低下するので、25
%以下とする。
必須な元素である。 この目的に【よ、最低15%の含
有を必要とするが、多Lr1に添加づるとオーステナイ
1へ相が不安定となってσ相等の脆化相が析出し、高温
における強度A3 J:び靭延性が低下するので、25
%以下とする。
MO:0. 5〜3.0%
MOはオースブナイト相に固溶して、固溶強化作用にJ
:り高温強度を向上さUる1、 この効果を得るために
は0.5%以上添加する必要があるが、添加し過ぎると
Orと同様、I]I+’+化相をlJi出させ逆効果と
なるので、3.0%を限界どりる。
:り高温強度を向上さUる1、 この効果を得るために
は0.5%以上添加する必要があるが、添加し過ぎると
Orと同様、I]I+’+化相をlJi出させ逆効果と
なるので、3.0%を限界どりる。
Nb :0.3〜3.0%
Nbは炭化物やγ−相を形成し“C高温強度を高める元
素である。 この使用目的からは、最低0.3%の添加
が必要であるが、添加し過ぎるとδ相(Ni 3Nb
)やL aves相(Fe2Nb)が析出し、高温にお
(プる強度および靭延性が低下するほか、耐酸化性およ
びf111食刊を劣化さl!るので、3%を上限とした
。
素である。 この使用目的からは、最低0.3%の添加
が必要であるが、添加し過ぎるとδ相(Ni 3Nb
)やL aves相(Fe2Nb)が析出し、高温にお
(プる強度および靭延性が低下するほか、耐酸化性およ
びf111食刊を劣化さl!るので、3%を上限とした
。
Ti:2.0〜3.5%
γ−相の主形成元素である−11は、高d1,1強瓜を
維持するために重要な元素である。 添加量があまりわ
ずかであるどγ−相の析出量が少なく、十分な高温強度
が得られない。 一方、添加し過ぎるとη相(Ni 3
−1−i)が411出し、強1島が低下する。 そこで
、添加量は2.0%〜3゜5%の範囲からえらぶ。
維持するために重要な元素である。 添加量があまりわ
ずかであるどγ−相の析出量が少なく、十分な高温強度
が得られない。 一方、添加し過ぎるとη相(Ni 3
−1−i)が411出し、強1島が低下する。 そこで
、添加量は2.0%〜3゜5%の範囲からえらぶ。
Al :0.2〜1.5%
△1は−11およびNbと同様、γ′相のEI 4r?
J成元素である。 添加量が少な過ぎると7′−相が不
安定となってη相が析出し、強度低下をJr(くため、
0.2%以上添加することが必要である。 しかし、添
加し過ぎるとγ′相とマトリックスとの整合性が高まっ
て整合歪が減少し、十分な強度が得られなくなる。 ま
た、AIの過剰添加は製造性を低下させる。 これらの
理由から、上限を1.5%にえらんだ。
J成元素である。 添加量が少な過ぎると7′−相が不
安定となってη相が析出し、強度低下をJr(くため、
0.2%以上添加することが必要である。 しかし、添
加し過ぎるとγ′相とマトリックスとの整合性が高まっ
て整合歪が減少し、十分な強度が得られなくなる。 ま
た、AIの過剰添加は製造性を低下させる。 これらの
理由から、上限を1.5%にえらんだ。
B : 0.0010−0.020%
Bは結晶粒界に偏析し−Cクリープ強度を高めるはか、
粒界へのη相の析出を抑える働きをJる。
粒界へのη相の析出を抑える働きをJる。
この作用を十分にさゼるためには0.0010%以上添
加する必要があるが、添加し過ぎると熱間加工性が悪く
なるため、上限を0.020%とした。
加する必要があるが、添加し過ぎると熱間加工性が悪く
なるため、上限を0.020%とした。
M(1:0. 001〜0. 030%Ca :0.
001〜0. 030%Eで1玉M:0. 001〜0
.050%これらの元素は、本発明において最も土間で
ある。 いずれも、溶解時にII2 M 、脱硫九yh
どして作用するほか、残留硫黄をMt化物として固定し
、熱間加工性を茗しく政所り−る。 同u;lrにクリ
ープ破断強度および破断伸びをも向上さ1±る効果があ
る。 また、REMは耐酸化1’lの改i!;にも役立
つ。 しかし、いずれの元tb、添加し過ぎると熱間加
工性を著しく 4H,lうため、M(]にあっては0.
001〜0.030%、CaにあってはO,,001〜
0.030%、R1三Mにあって(10,001〜0.
050%の限界を設定した。
001〜0. 030%Eで1玉M:0. 001〜0
.050%これらの元素は、本発明において最も土間で
ある。 いずれも、溶解時にII2 M 、脱硫九yh
どして作用するほか、残留硫黄をMt化物として固定し
、熱間加工性を茗しく政所り−る。 同u;lrにクリ
ープ破断強度および破断伸びをも向上さ1±る効果があ
る。 また、REMは耐酸化1’lの改i!;にも役立
つ。 しかし、いずれの元tb、添加し過ぎると熱間加
工性を著しく 4H,lうため、M(]にあっては0.
001〜0.030%、CaにあってはO,,001〜
0.030%、R1三Mにあって(10,001〜0.
050%の限界を設定した。
次に実施例をあげて、本発明のバルブ用4421を具体
的に説明する。
的に説明する。
第1表に示J化学組成の合金を畠周波真空誘ンク炉で溶
製し、50k(lのインボッ1〜に鋳造した。
製し、50k(lのインボッ1〜に鋳造した。
1150℃で15時間のソーキング処理を茄したインボ
ッi〜から試験片を採取し、高温高速引張試験を行ない
熱間加工性を調査した。
ッi〜から試験片を採取し、高温高速引張試験を行ない
熱間加工性を調査した。
また、ソーキング処理を施したインボッ1〜の一部を皮
削りし、1150〜900℃の温度域で鍛伸J3J、び
圧延ににり径18mmの丸棒とし、高温引張特性および
耐酸・耐食性を評価する供試材とした。 なお、この丸
棒は固溶化処理(1050℃X30分−曲冷)および時
効処理(750℃×4時間−空冷)を施した後、実験に
供した。
削りし、1150〜900℃の温度域で鍛伸J3J、び
圧延ににり径18mmの丸棒とし、高温引張特性および
耐酸・耐食性を評価する供試材とした。 なお、この丸
棒は固溶化処理(1050℃X30分−曲冷)および時
効処理(750℃×4時間−空冷)を施した後、実験に
供した。
第1表
合 金 CNi Cr Mo Nb
(本発明)
A 0.05 42.42 20.84 2.03 0
.!、t。
.!、t。
B O,0544,5221,031,210,92C
0,0442,5021,051,151,01D O
,0542,3720,951,130,981三 〇
、05 42. 25 21. 08 0. 76 2
. :2/IF 0.05 42.71 20.77
1.13 1.08G O,O!l 42.38 20
.82 2.07 0.41HO,0542,5321
,05) ’1.14 2.761 0.04 53.
51 21.13 1.05 0.93J 0.05
54.08 21.2/l i、08 0.90(比較
例) K O,0542,3520,881,090,“92
L O,0442,3821,021,180,90M
O,0542,3120,970,981,05N
O,0542,6420,85−’ −−(NCF75
1相当) 0 0.06 残 15.50 −− 0.97〔注〕
供試材A−Nの81は0.10〜0.20%、Mll
は0.40〜0.75(%) 1−i Al 旦 トC工1月町 2.77 領 76 0.0050 残 tvlg:
0.00272.73 0.64 0.0043 残
fvlg: 0. 01022.69 0.6(30,
OO1!11 残 Ca :0.00742.70 0
.68 0. 0043 残 RFIVI : 0.0
232.35 0.57 0.0044 残 Mg :
0.007(i2.73 0.62 0.0053
残 Mg :0.0060Rr’:M : 0.012 2.92 0.81 0.0037 PA Ca :0
.0113RLM:0. 022 2.24 0.75 領 0043 残 Mg :Q、
00572.71 0.68 0.0043 残 Mg
: 0.00632.75 0.74 0.0045
残 1:<EM:O10′192771 領 75
0.0047 残 −−−2,690,740,004
,2残 M(1: 0.0382.76 0.65 0
.0051 残 1りにEM : 0.0592.81
0.’58 0.0O44残 tvlJ :Q、01
052.35 1.25 − 6.71 −%の範囲で
ある。
0,0442,5021,051,151,01D O
,0542,3720,951,130,981三 〇
、05 42. 25 21. 08 0. 76 2
. :2/IF 0.05 42.71 20.77
1.13 1.08G O,O!l 42.38 20
.82 2.07 0.41HO,0542,5321
,05) ’1.14 2.761 0.04 53.
51 21.13 1.05 0.93J 0.05
54.08 21.2/l i、08 0.90(比較
例) K O,0542,3520,881,090,“92
L O,0442,3821,021,180,90M
O,0542,3120,970,981,05N
O,0542,6420,85−’ −−(NCF75
1相当) 0 0.06 残 15.50 −− 0.97〔注〕
供試材A−Nの81は0.10〜0.20%、Mll
は0.40〜0.75(%) 1−i Al 旦 トC工1月町 2.77 領 76 0.0050 残 tvlg:
0.00272.73 0.64 0.0043 残
fvlg: 0. 01022.69 0.6(30,
OO1!11 残 Ca :0.00742.70 0
.68 0. 0043 残 RFIVI : 0.0
232.35 0.57 0.0044 残 Mg :
0.007(i2.73 0.62 0.0053
残 Mg :0.0060Rr’:M : 0.012 2.92 0.81 0.0037 PA Ca :0
.0113RLM:0. 022 2.24 0.75 領 0043 残 Mg :Q、
00572.71 0.68 0.0043 残 Mg
: 0.00632.75 0.74 0.0045
残 1:<EM:O10′192771 領 75
0.0047 残 −−−2,690,740,004
,2残 M(1: 0.0382.76 0.65 0
.0051 残 1りにEM : 0.0592.81
0.’58 0.0O44残 tvlJ :Q、01
052.35 1.25 − 6.71 −%の範囲で
ある。
(1) 熱間加工性
グリ−プル試験機による高温高速引張試験の結果のうち
、合金AおよびKについての結果を第1図に示す。
、合金AおよびKについての結果を第1図に示す。
一般に、50%以上の絞りが得られる温度域において圧
延が可能といわれている。 従って、その温度域が広い
ほど、熱間加工性がすぐれていると判断できるので、各
合金について、高温高速引張試験を行ないその温度幅を
めた。
延が可能といわれている。 従って、その温度域が広い
ほど、熱間加工性がすぐれていると判断できるので、各
合金について、高温高速引張試験を行ないその温度幅を
めた。
第2表にその結果を示す。
第2表にみるように、M(+ 、Ca J5J:び1テ
1三Mのいずれをも含まない比較合金1くに比べ、それ
らの元素のいずれかを含む本発明合金Δ・〜Jの熱間加
工可能な温度幅は広く、熱間加工性が大幅に改善された
ことが分る。
1三Mのいずれをも含まない比較合金1くに比べ、それ
らの元素のいずれかを含む本発明合金Δ・〜Jの熱間加
工可能な温度幅は広く、熱間加工性が大幅に改善された
ことが分る。
また、比較合金りおよびMのデータが示づように、Mg
およびREMをそれぞれ本発明の範囲を超えて多量に添
加した揚台、若しく熱間加工性が低下Jる。
およびREMをそれぞれ本発明の範囲を超えて多量に添
加した揚台、若しく熱間加工性が低下Jる。
i2表
合 金 50%以」二の絞りが
得られる湿度幅(℃)
本発明
A 230
B 235
C220
D 220
E 230
[225
G 200
H210
1235
J 230
比較例
K 160
L 50
M O
(2) 高温引張特性
バルブは作動中にバルブスプリングのバネ力によって繰
返し打撃を受()る/jめ、バルブ+Aには作動温度f
1近にd−3いて引張特性がりぐれていることが要求さ
れる。
返し打撃を受()る/jめ、バルブ+Aには作動温度f
1近にd−3いて引張特性がりぐれていることが要求さ
れる。
前述の熱処理を施した径18mmの丸棒について、80
0℃で行なった高温張試験のれ11果を、第3表に示す
。
0℃で行なった高温張試験のれ11果を、第3表に示す
。
表にみるように、800℃にお(りる本発明合金の0.
2%耐力および引張強さは、現用N1基合金Oど【ばば
同等である。 また、本ブを明合金の高温強度は、MO
およびNbを含有しない比較合金Nに比べてまさってい
る。
2%耐力および引張強さは、現用N1基合金Oど【ばば
同等である。 また、本ブを明合金の高温強度は、MO
およびNbを含有しない比較合金Nに比べてまさってい
る。
第3表
合 金 0.2%耐力 引張強さ 伸び 絞りkgf/
mm2 kgf/ mm2 % %本発明 A 51 、3 64.0 19 、4 28 、5B
5+、i G3,2 21,2 28.7C50,8
63,!+ 2(1,430,3D 51,1 63,
8 21.5 30,7E 52.7 64.!+ 1
7,3 2!J、4に 51.0 G3,5 19,9
29.6G 52.1 64.0 2(1,3241
,11−152,864,818,627,71、52
,764,818,32(i、5J 53,2 65,
3 17.!i 25,8比較例 N 43,6 54,8 18.3 28.+0 52
.3 64.5 G、7 12.8(3) 耐酸化性 前述したように、最近はエンジンの高圧縮比、高出力化
の傾向に伴ない、バルブの使用ffrA IQが上昇覆
る傾向にある。 従って、バルブ祠にどって、高温にd
ハブる耐酸化性は非常に単Vj、なR性となっている。
mm2 kgf/ mm2 % %本発明 A 51 、3 64.0 19 、4 28 、5B
5+、i G3,2 21,2 28.7C50,8
63,!+ 2(1,430,3D 51,1 63,
8 21.5 30,7E 52.7 64.!+ 1
7,3 2!J、4に 51.0 G3,5 19,9
29.6G 52.1 64.0 2(1,3241
,11−152,864,818,627,71、52
,764,818,32(i、5J 53,2 65,
3 17.!i 25,8比較例 N 43,6 54,8 18.3 28.+0 52
.3 64.5 G、7 12.8(3) 耐酸化性 前述したように、最近はエンジンの高圧縮比、高出力化
の傾向に伴ない、バルブの使用ffrA IQが上昇覆
る傾向にある。 従って、バルブ祠にどって、高温にd
ハブる耐酸化性は非常に単Vj、なR性となっている。
そこで、本発明合金について900℃で200時間加熱
後の酸化増量をめ、現用Ni基基合金のそれど比較した
。
後の酸化増量をめ、現用Ni基基合金のそれど比較した
。
酸化試験の結果を第4表に示す。
表にみるとおり、木ざt明合金の耐酸化性は現用N i
73合合金に比べて、まさるとも劣らない。
73合合金に比べて、まさるとも劣らない。
本発明合金の中でも、REM添加Hの耐酸化性は無添加
材のそれに比べ、若干づぐれていることが確認された。
材のそれに比べ、若干づぐれていることが確認された。
第4表
合 金 酸化1!i (fi、< 1ll(1/ にt
ll’ )本発明 A 1.4 B 1,2 C1,3 [) 1.0 F 1.5 F 1.1 G 1.0 1(1,6 11,3 J O19 比較例 K 1.4 0 1.7 (4) 耐PbOアタック性 燃料として、四エチル鉛を添加したガソリンが使用され
る場合がある。 加鉛ガソリンを使用すると、燃焼生成
物として酸化鉛D)bo)かでき、これがバルブ表面に
イ(」着して高温腐食(Pb Oアタック)を生じるこ
とがある1、 そのため、バルブ祠には耐PbOアタッ
ク性・6重要な特性とされている。
ll’ )本発明 A 1.4 B 1,2 C1,3 [) 1.0 F 1.5 F 1.1 G 1.0 1(1,6 11,3 J O19 比較例 K 1.4 0 1.7 (4) 耐PbOアタック性 燃料として、四エチル鉛を添加したガソリンが使用され
る場合がある。 加鉛ガソリンを使用すると、燃焼生成
物として酸化鉛D)bo)かでき、これがバルブ表面に
イ(」着して高温腐食(Pb Oアタック)を生じるこ
とがある1、 そのため、バルブ祠には耐PbOアタッ
ク性・6重要な特性とされている。
なお、バルブ表面に付着する燃焼生成物は純粋なPbO
であることは少なく、r%l 1112鉛(Pl)SO
4)が混在していることが多い。 しかb、PbOとP
b SO4とが共存づると、腐食は一段と激しく起ると
いわれている。
であることは少なく、r%l 1112鉛(Pl)SO
4)が混在していることが多い。 しかb、PbOとP
b SO4とが共存づると、腐食は一段と激しく起ると
いわれている。
そこで、本発明合金についてbpHoどl−) l。
SO4との混合法(Pb O: pHSO4=6 :4
)中での腐食試験(920℃×1時間)を行なった。
その結果を第5表に承り。
)中での腐食試験(920℃×1時間)を行なった。
その結果を第5表に承り。
表に明らかなにうに、本発明合金の?i4食性は現用N
i1合金OのそれJこり、はるかにりぐれている。 こ
れは、Sアタックが生じるような腐食雰囲気中での試験
では、cr含イjflが多く、N1含有量が低い本発明
合金の組成のブノがイj刊なためである。
i1合金OのそれJこり、はるかにりぐれている。 こ
れは、Sアタックが生じるような腐食雰囲気中での試験
では、cr含イjflが多く、N1含有量が低い本発明
合金の組成のブノがイj刊なためである。
第5表
合 金 腐食減m (Il1g/cm2 )本発明
A 492
B 445
C433
1) 427
E /164
F 4 /I O
G 483
H/1.82
1 528
J 514
比較例
K 449
0 765
図面は、高温高速引張試験にお()る絞りの(1「Jと
試験湿度との関係を、本発明の含金△おJ、ひ比較例の
合金Kについて示ずグラフで゛ある。 特W[出願人 人同特殊鋼株式会社 同 本田技till土業株式会ネ; 代理人 弁理士 須 賀 総 人
試験湿度との関係を、本発明の含金△おJ、ひ比較例の
合金Kについて示ずグラフで゛ある。 特W[出願人 人同特殊鋼株式会社 同 本田技till土業株式会ネ; 代理人 弁理士 須 賀 総 人
Claims (1)
- C:0.01〜0.15%、Si:2.0%以下、Mn
:2.5%以下、Ni:35〜60%、Cr:15〜2
5%、MO二0.5〜3.0%、Nb :Q、3〜3.
0%、Ti:2.O〜3.5%、Al :0.2〜1.
5%おにびB:O,0O10〜0.020%を阜本合金
成分どし、Mg :0.001〜0.030%、Ca
:0.001〜0.030%およびREM:0.001
〜0.050%からえらんだ少なくとも11I!を含有
し、残部が実質的にFeからなる排気バルブ用合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15450483A JPS6046343A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 排気バルブ用合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15450483A JPS6046343A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 排気バルブ用合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6046343A true JPS6046343A (ja) | 1985-03-13 |
JPH0364588B2 JPH0364588B2 (ja) | 1991-10-07 |
Family
ID=15585684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15450483A Granted JPS6046343A (ja) | 1983-08-23 | 1983-08-23 | 排気バルブ用合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046343A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63180028A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気警報装置 |
JPH01259140A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-16 | Hitachi Metals Ltd | 排気弁用Ni基合金 |
US5779972A (en) * | 1996-04-12 | 1998-07-14 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Heat resisting alloys, exhaust valves and knit meshes for catalyzer for exhaust gas |
US7651575B2 (en) | 2006-07-07 | 2010-01-26 | Eaton Corporation | Wear resistant high temperature alloy |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039620A (ja) * | 1973-08-13 | 1975-04-11 | ||
JPS50102519A (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-13 | ||
JPS57149458A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Daido Steel Co Ltd | Corrosion-resistant material |
-
1983
- 1983-08-23 JP JP15450483A patent/JPS6046343A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5039620A (ja) * | 1973-08-13 | 1975-04-11 | ||
JPS50102519A (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-13 | ||
JPS57149458A (en) * | 1981-03-09 | 1982-09-16 | Daido Steel Co Ltd | Corrosion-resistant material |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63180028A (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 換気警報装置 |
JPH01259140A (ja) * | 1988-04-20 | 1989-10-16 | Hitachi Metals Ltd | 排気弁用Ni基合金 |
JPH0411613B2 (ja) * | 1988-04-20 | 1992-03-02 | Hitachi Kinzoku Kk | |
US5779972A (en) * | 1996-04-12 | 1998-07-14 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Heat resisting alloys, exhaust valves and knit meshes for catalyzer for exhaust gas |
US7651575B2 (en) | 2006-07-07 | 2010-01-26 | Eaton Corporation | Wear resistant high temperature alloy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0364588B2 (ja) | 1991-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4780189B2 (ja) | オーステナイト系耐熱合金 | |
EP2058413B1 (en) | Ferritic stainless steel sheet having excellent heat resistance | |
US10233523B2 (en) | Carburization resistant metal material | |
WO2010110466A1 (ja) | 耐熱性と加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板 | |
JPWO2003004714A1 (ja) | 排ガス流路部材用フェライト系ステンレス鋼 | |
WO2013147027A1 (ja) | 耐熱オーステナイト系ステンレス鋼板 | |
JPH09279309A (ja) | Fe−Cr−Ni系耐熱合金 | |
US4631169A (en) | Alloys for exhaust valves | |
JP3951943B2 (ja) | 耐過時効特性にすぐれた高強度の排気バルブ用耐熱合金 | |
JP2010280950A (ja) | 排気バルブ用耐熱鋼及びその製造方法 | |
US9745649B2 (en) | Heat-resisting steel for exhaust valves | |
JP5937861B2 (ja) | 溶接性に優れた耐熱フェライト系ステンレス鋼板 | |
US4871512A (en) | Alloys for exhaust valve | |
JPS6046343A (ja) | 排気バルブ用合金 | |
JPS6214628B2 (ja) | ||
JPH07188819A (ja) | 電熱合金 | |
JP3424314B2 (ja) | 耐熱鋼 | |
JPS60114551A (ja) | 高強度ボルト用鋼 | |
JPS6070166A (ja) | 耐クリ−プ耐酸化性低合金鋼 | |
JPH11106860A (ja) | 溶接熱影響部のクリープ特性に優れたフェライト系耐熱鋼 | |
JPH05212582A (ja) | 高Crフェライト系耐熱鋼用溶接材料 | |
JPS6112843A (ja) | エンジンバルブおよび同バルブシ−ト用Co基合金 | |
JP2000192205A (ja) | 耐酸化性に優れた耐熱合金 | |
JP2001158943A (ja) | 耐熱ボルト | |
JPS6046353A (ja) | 耐熱鋼 |