JPS604591Y2 - 流体配合装置 - Google Patents
流体配合装置Info
- Publication number
- JPS604591Y2 JPS604591Y2 JP2397578U JP2397578U JPS604591Y2 JP S604591 Y2 JPS604591 Y2 JP S604591Y2 JP 2397578 U JP2397578 U JP 2397578U JP 2397578 U JP2397578 U JP 2397578U JP S604591 Y2 JPS604591 Y2 JP S604591Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- flow rate
- fluids
- circuit
- same number
- Prior art date
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- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、複数の流体を配合する装置に関する。
従来の流体配合装置には、第1図に示すようなものがあ
った。
った。
すなわち、開閉弁1を開くと、配合される流体2は、流
量検出器3を通過して、タンク4に供給される。
量検出器3を通過して、タンク4に供給される。
流量検出器3はギヤ式のもので、流体通過により1回転
すると1パルスを発生する。
すると1パルスを発生する。
このパルスは積算器5で積算され、比較器6によって設
定値と比較され、この積算値が設定値と等しくなると、
開閉弁1が閉じられ、流体の供給は停止される。
定値と比較され、この積算値が設定値と等しくなると、
開閉弁1が閉じられ、流体の供給は停止される。
流体7,8も同様にタンク4に供給され、配合される。
配合終了後、開閉弁9を開いて、配合された流体は、次
の処理工程に送られる。
の処理工程に送られる。
この配合装置では、各流体を各々設定量ごとに一度タン
ク4に供給して配合した後、次の処理工程に供給してい
る。
ク4に供給して配合した後、次の処理工程に供給してい
る。
従って、配合に時間がかかり、かつ配合された流体を連
続的に供給できず、非能率的であった。
続的に供給できず、非能率的であった。
この考案は、能率的に配合供給できる流体配合装置を提
供することを目的とする。
供することを目的とする。
以下、この考案を第2国力第4図に示す1実施例に基い
て説明する。
て説明する。
この流体配合装置は、第2図に示すように、3つの流体
10,12,14を配合するためのものであって、各流
体10,12,14ごとに流体供給ポンプ16 a、
16 b、16 C%駆動装置18at 18b、
18c及び流量検出装器20a、20b、20cを設け
、さらに駆動装置18a、18b、18cを制御する回
路を設けたものである。
10,12,14を配合するためのものであって、各流
体10,12,14ごとに流体供給ポンプ16 a、
16 b、16 C%駆動装置18at 18b、
18c及び流量検出装器20a、20b、20cを設け
、さらに駆動装置18a、18b、18cを制御する回
路を設けたものである。
各流体10,12,14ごとに設けたものは、各々同−
構成であるので、流体10に対して設けたものについて
のみ説明する。
構成であるので、流体10に対して設けたものについて
のみ説明する。
流体供給ポンプ16aは、容積式のロータリポンプで、
その吸入側を開閉弁24aを介して流体10を収容した
タンク26aに接続されており、その吐出側より自己の
回転数に比例した量の流体を吐出するものである。
その吸入側を開閉弁24aを介して流体10を収容した
タンク26aに接続されており、その吐出側より自己の
回転数に比例した量の流体を吐出するものである。
駆動装置18aは、第3図に示すように、直流サーボモ
ータ28、回転発電機30、サーボアンプ32及びディ
ジタル−アナログ変換器34からなる。
ータ28、回転発電機30、サーボアンプ32及びディ
ジタル−アナログ変換器34からなる。
直流サーボモータ28は、流体供給ポンプ16aを回転
駆動し、同時に回転発電機30も回転駆動する。
駆動し、同時に回転発電機30も回転駆動する。
従って、回転発電機30は、サーボモータ28の回転数
に比例きた起電力を発生する。
に比例きた起電力を発生する。
サーボアンプ3zには、ディジタル−アナログ変換器3
4によって制御回路22から入力されたディジタル信号
をアナログ信号に変換したものと、回転発電機30の起
電力との差電圧が入力される。
4によって制御回路22から入力されたディジタル信号
をアナログ信号に変換したものと、回転発電機30の起
電力との差電圧が入力される。
従って、サーボアンプ32は、サーボモータ28をディ
ジタル入力に比例した回転数に回転させる。
ジタル入力に比例した回転数に回転させる。
その結果、流体供給ポンプ16aはディジタル信号に比
例して流体吐出を行なう。
例して流体吐出を行なう。
流体検出装置20aは、流体供給ポンプ16aから吐出
された流体の流量を検出するものである。
された流体の流量を検出するものである。
流量検出器20aは、ギヤ式流体計で、流体通過により
ギヤが1回転すると1パルスを発生する。
ギヤが1回転すると1パルスを発生する。
流量検出器20aを通過した流体は次の処理工程へ送ら
れる。
れる。
制御回路22は、第4図に示すように、加算回路36、
演算回路38a、38b、38c等よりなる。
演算回路38a、38b、38c等よりなる。
加算回路36は、流量検出器20a、20by20cの
出力の総和を算出するものである。
出力の総和を算出するものである。
演算回路38a、38b、38cの構成は同一であるの
で、演算回路38aについてのみ説明する。
で、演算回路38aについてのみ説明する。
演算回路38aは、除算回路40、記憶回路42、乗算
回路44及び減算回路46よりなる。
回路44及び減算回路46よりなる。
除算回路40は、流量検出器20aの出力を加算回路3
6の出力で除算するものである。
6の出力で除算するものである。
記憶回路42は流体10の配合比率kを記憶している。
すなわちkは
である。
ただし、Aは流体10の予定流量、Bは流体12の予定
流量、Cは流体14の予定流量である。
流量、Cは流体14の予定流量である。
なお、他の演算回路38b、38cの定数回路には、各
々流体12.14の配合比率が記憶されている。
々流体12.14の配合比率が記憶されている。
乗算回路44は、配合比率kを2倍した値を出力する。
減算回路46は、乗算回路44の出力から除算回路46
の出力を減算するものである。
の出力を減算するものである。
記憶回路42の出力と減算回路46の出力は、切換スイ
ッチ48aを介して駆動装置18aへ供給される。
ッチ48aを介して駆動装置18aへ供給される。
50はスイッチ切換回路で、切換スイッチ48 a、
48 b、 48 cを始動信号、運転信号及び停止信
号に基いて切換えるものである。
48 b、 48 cを始動信号、運転信号及び停止信
号に基いて切換えるものである。
52は運転信号発生回路で、加算回路36に出力が発生
したときに、運転信号を発生する。
したときに、運転信号を発生する。
このように構成した配合装置は、次のように動作する。
今、流体供給ポンプ16a= 16by 160は
非作動状態であり、開閉弁24a、24b、24cは開
弁状態であるとする。
非作動状態であり、開閉弁24a、24b、24cは開
弁状態であるとする。
この状態において、開閉弁24a、24bt 24c
を開き、始動信号をスイッチ切換回路50に供給すると
、切換スイッチ48a、48b、48cは各演算回路3
8a、3Bbt 38cの記憶回路42側に切換えら
れる。
を開き、始動信号をスイッチ切換回路50に供給すると
、切換スイッチ48a、48b、48cは各演算回路3
8a、3Bbt 38cの記憶回路42側に切換えら
れる。
従って、駆動装置18a、18b。18cは各流体10
,12,14の配合比率に応じた流体吐出を開始する。
,12,14の配合比率に応じた流体吐出を開始する。
やがて、流量検出器20a、20bt 20c内を流体
が通過し、流量に比例したディジタル値が、加算回路3
6及び除算回路40に供給される。
が通過し、流量に比例したディジタル値が、加算回路3
6及び除算回路40に供給される。
このとき、加算回路36は出力を発生し、運転信号がス
イッチ回路50に供給され、切換スイッチ回路48a、
48b、48cは、減算回路46側に切換えられる。
イッチ回路50に供給され、切換スイッチ回路48a、
48b、48cは、減算回路46側に切換えられる。
同時に、演算回路38 a、 38 b、 38 c
は、次のような演算を行う。
は、次のような演算を行う。
演算回路38aの除算回路40は、そのときの流体10
,12.14の流量の総和に対する流体10の流量の比
率を算出する。
,12.14の流量の総和に対する流体10の流量の比
率を算出する。
この値が記憶回路42の値にと等しければ、減算回路4
6の出力は、 2に−に=に となり、k十Δにであれば、 2に−(k+Δk)=に一Δに となり、k−Δにであれば 2に−(k−Δk)=に十Δに となる。
6の出力は、 2に−に=に となり、k十Δにであれば、 2に−(k+Δk)=に一Δに となり、k−Δにであれば 2に−(k−Δk)=に十Δに となる。
従って、流体10,12,14の流量の総和に耐する流
体10の流量の比率の増分または減分が、減算回路46
の出力側で、kに対する減分または増分として得られる
。
体10の流量の比率の増分または減分が、減算回路46
の出力側で、kに対する減分または増分として得られる
。
この出力に従って、駆動装置18aは制御される。
演算回路38b、38cも同様に動作する。
やがて、停止信号がスイッチ切換回路50に供給される
と、スイッチ48a、48b、4Rcは遮断状態となり
、駆動装置18a、18b、18Cは停止し、流体供給
も停止される。
と、スイッチ48a、48b、4Rcは遮断状態となり
、駆動装置18a、18b、18Cは停止し、流体供給
も停止される。
この流体配合装置では、上述したように各流体ごとに予
め設定した配合比率と、実際の配合比率との偏差を演算
して、流体競給量を制御しながら配合している。
め設定した配合比率と、実際の配合比率との偏差を演算
して、流体競給量を制御しながら配合している。
従って、各流体をそれぞれ所定の配合率に正確に維持で
き、しかも継続して次の処理工程に各流体を配合供給で
き、非常に能率的である。
き、しかも継続して次の処理工程に各流体を配合供給で
き、非常に能率的である。
従来、各流体の流量を現実の流量と設定流量との差に基
いて制御するものがあった(得開昭52−10176涛
公報)。
いて制御するものがあった(得開昭52−10176涛
公報)。
しかし、これでは各流体の性質によっては各流体をそれ
ぞれ所定の配合率に維持できないことがある。
ぞれ所定の配合率に維持できないことがある。
これに対し、この考案では直接に各流体の配合率をそれ
ぞれ所定の配合率に維持しているので、正確に各流体を
それぞれ所定の配合率に配合できる。
ぞれ所定の配合率に維持しているので、正確に各流体を
それぞれ所定の配合率に配合できる。
なお、上記の実施例では、3つの流体を配合するものを
示したが、2つあるいは4つ以上の流体を配合すること
もできる。
示したが、2つあるいは4つ以上の流体を配合すること
もできる。
第1図は従来の流体配合装置の概略構成図、第2図はこ
の考案による流体配合装置の概略構成図、第3図は同流
体配合装置に使用した駆動装置の概略構成図、第4図は
同流体配合装置に使用した制御回路の回路図である。 1G、12,14・・・・・・流体、16c、16c。 16c・・・・・・流体供給ポンプ、18a、18b、
18c・・・・・・駆動装置、20 a、 20 b、
20 c・・・・・・流量検出装置、22・・・・・
・制御回路、36・・・・・・加算回路、40・・・・
・・除算回路、42・・・・・・記憶回路(設定回路)
、46・・・・・・減算回路。
の考案による流体配合装置の概略構成図、第3図は同流
体配合装置に使用した駆動装置の概略構成図、第4図は
同流体配合装置に使用した制御回路の回路図である。 1G、12,14・・・・・・流体、16c、16c。 16c・・・・・・流体供給ポンプ、18a、18b、
18c・・・・・・駆動装置、20 a、 20 b、
20 c・・・・・・流量検出装置、22・・・・・
・制御回路、36・・・・・・加算回路、40・・・・
・・除算回路、42・・・・・・記憶回路(設定回路)
、46・・・・・・減算回路。
Claims (1)
- 異なる種類の複数の流体がそれぞれ供給されており回転
数に比例して上記供給された流体を吐出する複数の流体
供給ポンプと、これら各流体供給ポンプごとにそれぞれ
設けられておりその設けられた上記流体供給ポンプの回
転数をそれぞれ制御信号の大きさに比例して変化させる
上記各流体と同数の駆動装置と、上記各流体供給ポンプ
から吐出された各流体の流量をそれぞれ検出する上記各
流体と同数の流体検出装置と、これら各流量検出装置の
出力を加算する加算回路と、上記各流量検出装置の出力
を上記加算回路の出力でそれぞれ除算する上記各流体と
同数の除算回路と、上記各流体の予め定めた設定流量の
総和に対する上記各流体の設定流量の比率である各配合
率のそれぞれ2倍の値である基準値をそれぞれ送出する
上記流体と同数の基準値回と、これら各基準値から対応
する上記除算回路の出力をそれぞれ減算しそれら減算値
を上記各制御信号として対応する上記各駆動装置に供給
する上記流体と同数の減算回路とを備える流体配合装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2397578U JPS604591Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 流体配合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2397578U JPS604591Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 流体配合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54127274U JPS54127274U (ja) | 1979-09-05 |
JPS604591Y2 true JPS604591Y2 (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=28861580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2397578U Expired JPS604591Y2 (ja) | 1978-02-24 | 1978-02-24 | 流体配合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604591Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-24 JP JP2397578U patent/JPS604591Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54127274U (ja) | 1979-09-05 |
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