JPS604581A - ゲル状冷却剤 - Google Patents
ゲル状冷却剤Info
- Publication number
- JPS604581A JPS604581A JP58113527A JP11352783A JPS604581A JP S604581 A JPS604581 A JP S604581A JP 58113527 A JP58113527 A JP 58113527A JP 11352783 A JP11352783 A JP 11352783A JP S604581 A JPS604581 A JP S604581A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- urea
- absorbing polymer
- gel
- usually
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゲル状冷却剤に関する。尿素が水に溶ける際の
吸熱反応を利用する冷却剤は知られておシ、救急用、レ
ジャー用、携帯用等の冷却剤として使用されている。
吸熱反応を利用する冷却剤は知られておシ、救急用、レ
ジャー用、携帯用等の冷却剤として使用されている。
しかしながら尿素と水との吸熱反応は反応が速いため、
冷却時間の持続性が短い欠点があった。また、尿素水溶
液等の液状物は取扱いが煩られしく答器から漏出しゃす
い欠点もあった。
冷却時間の持続性が短い欠点があった。また、尿素水溶
液等の液状物は取扱いが煩られしく答器から漏出しゃす
い欠点もあった。
本発明者らは持続時間が長く且つ取扱い易い冷却剤を目
的として種々検討した結果、尿素を水に溶解する際吸水
性ポリマーを添加することによって外観、感触が雪〜氷
状のゲル状固体が得られ、且り尿素の溶解速度を制御し
て冷却持続時間を延長し得ることを知υ、本発明全達成
した。すなわち、本発明は尿素と吸水性ポリマーと水と
を含有するゲル状冷却剤に存する。
的として種々検討した結果、尿素を水に溶解する際吸水
性ポリマーを添加することによって外観、感触が雪〜氷
状のゲル状固体が得られ、且り尿素の溶解速度を制御し
て冷却持続時間を延長し得ることを知υ、本発明全達成
した。すなわち、本発明は尿素と吸水性ポリマーと水と
を含有するゲル状冷却剤に存する。
本発明の詳細な説明するに、本発明に用いられる尿素は
如何なる形状でも使用し得るが、通常は市販されている
粒状尿素を用いることが好ましい。
如何なる形状でも使用し得るが、通常は市販されている
粒状尿素を用いることが好ましい。
本発明で使用される吸水性ポリマーとは水不溶性又は水
＃潤性の高分子物質で１皿の３θ倍以上数千倍の吸水能
を有する物質である。吸水性ポリマーとしては種々のタ
イプが知られており、既にいくりかは市販されている。
＃潤性の高分子物質で１皿の３θ倍以上数千倍の吸水能
を有する物質である。吸水性ポリマーとしては種々のタ
イプが知られており、既にいくりかは市販されている。
例えば、でん粉−アクリル酸グラフトｘ合体、ポリアク
リル酸塩、架橋ポリアクリル酸（塩）、架橋ポリ（アル
キレンオキシド）、ビニルエステル−エチレン系不飽和
カルボン酸共厘合体、架橋ポリアクリルアミド又社その
変性物、架橋ポリビニルアルコール又はその変性物、で
ん粉−ポリアクリロニトリルグラフト虚合体、カルボキ
シメチルセルローズ等が挙げられる。特にポリアクリル
酸（塩）系あるいはポリアクリルアミド系のようなアク
リル系合成高分子からなる吸水ポリマーが好ましい。
リル酸塩、架橋ポリアクリル酸（塩）、架橋ポリ（アル
キレンオキシド）、ビニルエステル−エチレン系不飽和
カルボン酸共厘合体、架橋ポリアクリルアミド又社その
変性物、架橋ポリビニルアルコール又はその変性物、で
ん粉−ポリアクリロニトリルグラフト虚合体、カルボキ
シメチルセルローズ等が挙げられる。特にポリアクリル
酸（塩）系あるいはポリアクリルアミド系のようなアク
リル系合成高分子からなる吸水ポリマーが好ましい。
尿素と反応させる水としては液状の水が用いられるが、
要すれば硫酸ナトリーウム１０水塩、炭酸ナトリウム１
０水塩のような水を放出する物質を用いてもよい。
要すれば硫酸ナトリーウム１０水塩、炭酸ナトリウム１
０水塩のような水を放出する物質を用いてもよい。
尿素、水及び吸水ポリマーの使用量は広い範囲で変える
ことができるが、通常重量部で尿素１０θに対し水６０
〜／！θ、吸水性ポリマー０．２〜２０１好ましくｔよ
０．５〜／θでるる。
ことができるが、通常重量部で尿素１０θに対し水６０
〜／！θ、吸水性ポリマー０．２〜２０１好ましくｔよ
０．５〜／θでるる。
本発明の冷却剤は尿素、水、吸水性ポリマーを混合すれ
ばよく、混合の順序は任意である。
ばよく、混合の順序は任意である。
王者を混合すれば直ちに外観が雪乃至は氷状の冷いゲル
状物が得られる。このゲルは力を加えても水が漏出する
ことはないからこれ？直接被冷却体に接触させてもよい
し、あるいは適当な容器に挿入する等種々の形態で使用
することが可能でめる。通常は、尿素ど吸水性ポリマー
を予じめ混合しておき使用に際しで水を添加する方式が
好ましく、水の添加口を有する袋内に尿素と吸水ポリマ
ーを装入した所謂冷却袋の形態で好適に用いられる。
状物が得られる。このゲルは力を加えても水が漏出する
ことはないからこれ？直接被冷却体に接触させてもよい
し、あるいは適当な容器に挿入する等種々の形態で使用
することが可能でめる。通常は、尿素ど吸水性ポリマー
を予じめ混合しておき使用に際しで水を添加する方式が
好ましく、水の添加口を有する袋内に尿素と吸水ポリマ
ーを装入した所謂冷却袋の形態で好適に用いられる。
以下図面により本発明冷却剤の好ましい使用形態を説明
する。
する。
第７図に示す様に冷却袋ｆｉ＋は水注入口（３）を有し
、内部に尿素と吸水性ポリマーの混合物（２）が封入さ
れている。（］）は合成樹舶フィルムシート、布、耐水
性の紙その他の材質で作られ′Ｃおシ、その形状、大き
さは要求さ庇る用逆、冷却の温度、保持時間等に応じて
決だされる。水注入口（３）は第２図に拡大図全示す様
に開口部（３）及び水導入部（４）よシ構成でれておシ
、［ｊＦ１口部−４冷却袋（１）の端部よシ少し突出し
ている方が水を注入しやすいので好ましい。水導入＆１
．（４）は開口部（３）よυ袋内に通ずる筒状体でブロ
ッキング性の材質で形成され両端部（５） ｆ５Ｊが接
着きれており水を袋内に導入する機能と、水注入時以外
は先端部がブロッキングして内部の尿素、吸水ポリマー
あるいはこれらに７Ｋを注入して形成されｔゲル状物が
外部へ漏出するの全防止する逆止弁の作用全有する。ブ
ロッキング性の材質としては例えばポリブテン−／、テ
ルペノ樹脂、低分子量ポリエチレンのよう一ヶ粘着ｒＪ
与剤を加えたポリエチレンフィルムやポリ塩化ビニルフ
ィルム、ポリ塩化ビニリデンフ・ｆルム等が挙げられる
。
、内部に尿素と吸水性ポリマーの混合物（２）が封入さ
れている。（］）は合成樹舶フィルムシート、布、耐水
性の紙その他の材質で作られ′Ｃおシ、その形状、大き
さは要求さ庇る用逆、冷却の温度、保持時間等に応じて
決だされる。水注入口（３）は第２図に拡大図全示す様
に開口部（３）及び水導入部（４）よシ構成でれておシ
、［ｊＦ１口部−４冷却袋（１）の端部よシ少し突出し
ている方が水を注入しやすいので好ましい。水導入＆１
．（４）は開口部（３）よυ袋内に通ずる筒状体でブロ
ッキング性の材質で形成され両端部（５） ｆ５Ｊが接
着きれており水を袋内に導入する機能と、水注入時以外
は先端部がブロッキングして内部の尿素、吸水ポリマー
あるいはこれらに７Ｋを注入して形成されｔゲル状物が
外部へ漏出するの全防止する逆止弁の作用全有する。ブ
ロッキング性の材質としては例えばポリブテン−／、テ
ルペノ樹脂、低分子量ポリエチレンのよう一ヶ粘着ｒＪ
与剤を加えたポリエチレンフィルムやポリ塩化ビニルフ
ィルム、ポリ塩化ビニリデンフ・ｆルム等が挙げられる
。
水導入部（４）はこれらの材質で形成された筒状体を開
口部（３；の上縁及び側部（ＦｊＪに例えは熱融着等の
手段で接層させて形成さルる。導入部の長さは開口部の
直径のへ５〜３倍程度が好ましい。
口部（３；の上縁及び側部（ＦｊＪに例えは熱融着等の
手段で接層させて形成さルる。導入部の長さは開口部の
直径のへ５〜３倍程度が好ましい。
本発明の冷却剤は尿素と水の吸熱反応が尿素と水のみの
場合に比し、穏やかに進行し、長期間保冷力を有するの
で穏和な冷却剤として有用である。尿素と水の反応が修
了し冷却能力を失１子 った後で冷凍庫で冷却することにより再使用することも
可能で必る。
場合に比し、穏やかに進行し、長期間保冷力を有するの
で穏和な冷却剤として有用である。尿素と水の反応が修
了し冷却能力を失１子 った後で冷凍庫で冷却することにより再使用することも
可能で必る。
次に、本発明？実施例によシ更に詳細に説明する。
実施例／
内容積５θＯｍｌのビーカーに市販粒状尿素λθｏ１１
とアクリル系吸水性ポリマー（製鉄化学工業■製 商品
名「アクアキープ」）ヲ表／に示す量添加し、これに水
（／了”０）／りθｍｌを加えると＠時にゲル状物が生
成した。このゲル状物は、外観、感触とも全く氷と同様
であった。このゲル状物ｆ ２２ ’ＯＯ％円に放置し
一定時間毎に温度を測定した。結果を表−／に示す。
とアクリル系吸水性ポリマー（製鉄化学工業■製 商品
名「アクアキープ」）ヲ表／に示す量添加し、これに水
（／了”０）／りθｍｌを加えると＠時にゲル状物が生
成した。このゲル状物は、外観、感触とも全く氷と同様
であった。このゲル状物ｆ ２２ ’ＯＯ％円に放置し
一定時間毎に温度を測定した。結果を表−／に示す。
吸水ポリ・７−の使用によシ、吸熱がね杜に進行し、持
続時間が長期化することか明らかである。
続時間が長期化することか明らかである。
表 −／
第７図は本発明の冷却袋の／ρｌｊｔ：示す斜視図・で
やり、第２図は水注入口の拡大図である。 （１）冷 麹装＋２＋ 尿累及び吸水性ポリマー（３）
注入口 （３）開口部 （４）木樽入部 （５）接着部 出願人 三菱化成工業株式会社 代理人 弁理士 長谷用 − ほか／名
やり、第２図は水注入口の拡大図である。 （１）冷 麹装＋２＋ 尿累及び吸水性ポリマー（３）
注入口 （３）開口部 （４）木樽入部 （５）接着部 出願人 三菱化成工業株式会社 代理人 弁理士 長谷用 − ほか／名
Claims (1)
- 尿素と吸水性ポリマーと水とを含有してなるゲル状冷却
剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58113527A JPS604581A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ゲル状冷却剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58113527A JPS604581A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ゲル状冷却剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS604581A true JPS604581A (ja) | 1985-01-11 |
Family
ID=14614588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58113527A Pending JPS604581A (ja) | 1983-06-23 | 1983-06-23 | ゲル状冷却剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604581A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04125638U (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-16 | スズキ株式会社 | 防音型溶接装置 |
| WO2001016250A1 (de) * | 1999-08-28 | 2001-03-08 | SCHÜMANN SASOL GmbH | Latentwärmespeichermaterial |
| JP2017145363A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 玉井化成株式会社 | 蓄冷材組成物及び蓄冷材 |
| JP2018048318A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 有限会社ユタカ産業 | 保冷剤 |
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58113527A patent/JPS604581A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04125638U (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-16 | スズキ株式会社 | 防音型溶接装置 |
| WO2001016250A1 (de) * | 1999-08-28 | 2001-03-08 | SCHÜMANN SASOL GmbH | Latentwärmespeichermaterial |
| JP2017145363A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | 玉井化成株式会社 | 蓄冷材組成物及び蓄冷材 |
| JP2018048318A (ja) * | 2016-09-20 | 2018-03-29 | 有限会社ユタカ産業 | 保冷剤 |
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