JPS6045811B2 - 赤外線放射検出器 - Google Patents

赤外線放射検出器

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Publication number
JPS6045811B2
JPS6045811B2 JP54074161A JP7416179A JPS6045811B2 JP S6045811 B2 JPS6045811 B2 JP S6045811B2 JP 54074161 A JP54074161 A JP 54074161A JP 7416179 A JP7416179 A JP 7416179A JP S6045811 B2 JPS6045811 B2 JP S6045811B2
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JP
Japan
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earth
infrared radiation
radiation detector
pulse
infrared
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JP54074161A
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English (en)
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JPS55166017A (en
Inventor
直幸 名取
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は人工衛星に搭載される赤外線放射検出器に関
するものて、とくに衛星の回転あるいは赤外線放射検出
器自身の回転に伴い赤外線放射検出器の視野か地球等の
赤外線放射物体を横切る幅(あるいは横切るときの前縁
または後縁)を検出することにより人工衛星の姿勢を検
出する装置に関するものてある。
このような赤外線放射検出器は、その視野が宇宙空間か
ら赤外線放射物体(このとき発生するパルスをリーチイ
ンタエッヂパルスという)あるいは赤外線放射物体から
宇宙空間(このとき発生するパルスをトレーリングエッ
ヂパルスという)を横切るときの赤外線放射物体と宇宙
空間との赤外線の放射エネルギーの差を利用して、人工
衛星の赤外線放射物体に対する姿勢情報を得る。
第1図は従来において赤外線放射物体として地球を考え
た場合の赤外線放射検出器の一例を示す説明図である。
赤外線放射検出器の視野1か地救2を横切るとき、その
視野に入つてくる地球からの入力エネルギー3の立上り
および立下り特性をして、赤外線放射検出器の内部の微
分回路によりリーディングエッヂパルス4とトレーリン
グエッヂパルス5を検出し、正および負のスレッショル
ド検出器で地球幅パルス6を検出する。この検出したパ
ルスの幅θ。が人工衛星の地球に対する姿勢情報を有す
る。このとき、地球の放射エネルギーの大きさに変動が
あると、真の地球幅θ、に対する誤差を発生し、人工衛
星の誤つた姿勢情報を検出してしまう。なお第1図てL
は視野の走査線、TH、は正スレッショルドレベル、T
H2は負スレッショルドレベルである。第2図はその誤
差が発生する場合の一例を示す説明図である。
地球の赤外線放射エネルギーの大きさが変動すると、宇
宙空間と地球との赤外線エネルギーの差が異なつてくる
ため、その視野に入つてくる地球からの入力エネルギー
の立上りおよび立下りが異なる。7は地球の放射エネル
ギーがJ平均的な場合の赤外線放射検出器への入力エネ
ルギーであり、9はそのときの微分回路の出力信号であ
る。
8は比較的地球の放射エネルギーが大きい場合の赤外線
放射検出器への入力エネルギーであり、10はそのとき
の微分回路の出力信号であする。
このときの出力信号には、リーディングエッヂパルス4
とトレーリングエッヂパルス5との間にオフセット電圧
Vが発生する。このオフセット電圧Vは地球の放射エネ
ルギーが大きいため入力エネルギー8の立上る傾斜が急
になることにより発生するものである。したがつて地球
の放射エネルギーが平均的な楊合に検出するパルス12
の幅θ4と、地球の放射エネルギーが比較的大きい場合
に検出するパルス11の幅θ3とが異なることがわかり
、また、この差Δ0(=04−θ3)が地球の放射エネ
ルギーの変動による誤差となることがわかる。一般的に
地球の放射エネルギーには日変化あるいは季節変化があ
ることが知られており、従来このような変化による誤差
は、地球の放射エネルギーの変動を予測できないこと等
から取り除けないものと考えられていた。この発明は従
来の方式における上記欠点を除去することを目的とする
ものである。
すなわち、この発明では、上記したオフセット電圧を検
出し、その電圧を負のスレッショルドレベルに対して補
正することによつて、赤外線放射物体の放射エネルギー
の変動による姿勢情報の誤差を除去できるようにしたも
のである。以下に図面によりこの発明を説明する。
第3図はこの発明の一実施例を示す説明図である。正ス
レッショルド検出器13によりリーディングエッヂパル
スを検出したあと、サンプルゲート回路14によりサン
プルゲート信号をつくる。このサンプルゲート回路14
はワンショットパルス回路等により容易に実現でき、オ
フセット電圧が発生するタイミングに合わせてゲート信
号をつくる。そしてサンプルホールド回路15により微
分回路出力信号S1に発生しているオフセット電圧をサ
ンプルゲート信号のタイミングでサンプルホールドする
。このホールドされたオフセット電圧とあらか.じめ設
定したノミナル負スレッショルドレベルNTH2とを加
算器16により加算し、この出力信号を負スレッショル
ド検出器17のスレッショルドレベルとする。したがつ
て、このスレッショルドレベルは、地球の放射レベルの
変動により発生.するオフセット電圧が補正されること
により、その結果地球幅パルスの誤差Δθを補正するこ
とになる。なお、地球幅パルスPEはフリップフロップ
回路18によりつくる。以上説明したこの発明の一実施
例の原理的説明一図を第4図に示す。
微分回路の出力信号10を正スレッショルドレベルによ
りリーディングエッヂパルスをつくり、このパルスを基
準に、微分回路の出力信号10にオフセット電圧が発生
するタイミング(このタイミングは衛星あるいは赤外線
放射検出器のスピンレート等により適切に設定する)に
合わせたサンプルゲート信号20をつくる。このサンプ
ルゲート信号20があるときのオフセット電圧とあらか
じめ設定した負スレッショルドレベルとにより負のスレ
ッショルドレベルが設定され、このレベルを基準にトレ
ーリングエッヂパルス21をつくる。そして、リーディ
ングエッヂパルス19とトレーリングエッヂパルス21
とによつて地球幅パルス22を検出する。もし、このよ
うなオフセット電圧の補正をしない従来の方式において
は、ノミナル負スレッショルドレベルによつて地球幅パ
ルス11が検出されるためオフセット電圧■に起因する
誤差Δ0を発生する。以上説明したように赤外線放射物
体の赤外線放射レベルの変動によつて発生するオフセッ
ト電圧を検出し、その電圧分を負のスレッショルドレベ
ルて補正することにより、従来の赤外線放射検出器では
除くことが不可能とされていた赤外線放射レベルの変動
により発生する人工衛星の赤外線放射物体に対する姿勢
情報を取り除くことができ、高い精度の赤外線放射検出
器を実現てきる。なお、この発明は赤外線放射エネルギ
ーを検出するという基本的原理を有するすへての赤外線
放射検出器に適用できる。また、第3図に示す装置はこ
の発明を利用した場合の一例であり、この発明を利用し
て具体化できる装置はここに示す実施例に限定されるも
のではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は赤外線放射検出器の一例を示す説明図、第2図
は従来の赤外線放射検出器において誤差が発生する場合
の一例を示す説明図、第3図はこの発明の一実施例を示
す説明図、第4図はこの発明の一実施例の原理的説明図
である。 図において、1は赤外線放射検出器の視野、2は地球、
3は地球からの入力エネルギー、4はリーディングエッ
ヂパルス、5はトレーリングエッヂパルス、6は地球幅
パルス、7は平均的放射レベルの地球からの入力エネル
ギー、9および12は微分回路出力信号および地球幅パ
ルス、8は放射レベルが比較的大きい場合の地球からの
入力エネルギー、10および11は微分回路出力信号お
よび地球幅パルス、13は正スレッショルド検出器、1
4はサンプルゲート回路、15はサンプルホールド回路
、16は加算器、17は負スレッショルド検出器、18
はフリップフロップ回路、19および21はスレッショ
ルド検出されたリーディングエッヂパルスおよびトレー
リングエッヂパルス、20はサンプルゲート信号、22
は誤差を補正した地球幅パルスである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人工衛星に搭載し、人工衛星の赤外線放射物体に対
    する姿勢情報を検出する赤外線放射検出器において、赤
    外線放射物体の放射レベルの変動によつて生ずるオフセ
    ット電圧を検出する手段と、上記オフセット電圧検出手
    段の検出結果に基づき放射レベルの変動に起因する人工
    衛星の姿勢情報の誤差を取り除く手段とを備えた赤外線
    放射検出器。
JP54074161A 1979-06-13 1979-06-13 赤外線放射検出器 Expired JPS6045811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54074161A JPS6045811B2 (ja) 1979-06-13 1979-06-13 赤外線放射検出器

Applications Claiming Priority (1)

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JP54074161A JPS6045811B2 (ja) 1979-06-13 1979-06-13 赤外線放射検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55166017A JPS55166017A (en) 1980-12-24
JPS6045811B2 true JPS6045811B2 (ja) 1985-10-12

Family

ID=13539144

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54074161A Expired JPS6045811B2 (ja) 1979-06-13 1979-06-13 赤外線放射検出器

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JP (1) JPS6045811B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579804B2 (ja) * 1989-07-20 1993-11-04 Honda Motor Co Ltd

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0579804B2 (ja) * 1989-07-20 1993-11-04 Honda Motor Co Ltd

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Publication number Publication date
JPS55166017A (en) 1980-12-24

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