JPS6045671B2 - 改質された澱粉ベ−ス糊剤 - Google Patents

改質された澱粉ベ−ス糊剤

Info

Publication number
JPS6045671B2
JPS6045671B2 JP12686978A JP12686978A JPS6045671B2 JP S6045671 B2 JPS6045671 B2 JP S6045671B2 JP 12686978 A JP12686978 A JP 12686978A JP 12686978 A JP12686978 A JP 12686978A JP S6045671 B2 JPS6045671 B2 JP S6045671B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
resin
water
sizing agent
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12686978A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5554372A (en
Inventor
黎三郎 富岡
善吾 二宮
勇助 西山
弘明 小林
文夫 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP12686978A priority Critical patent/JPS6045671B2/ja
Publication of JPS5554372A publication Critical patent/JPS5554372A/ja
Publication of JPS6045671B2 publication Critical patent/JPS6045671B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は澱粉をベースとする改質された糊剤に関し、さ
らには詳細には、澱粉にプラスに荷電させる熱硬化性樹
脂を混合して、耐水性と増強された接着力とか付与され
た、しかも糊液の安定性にすぐれた澱粉糊剤に関するも
のてある。
従来より、澱粉は紙類の接着剤、織物接着剤、紙の表面
処理剤あるいは紙の内部添加剤として賞用されている。
しかしながら、こうした澱粉糊剤は耐水性に乏しいため
に、、その接着部が水に接するか、高湿部に触れたりす
ると、その部分から剥離するという重大な欠陥がある。
また、製紙、紙器あるいは繊維工業における生産の高能
率化及び製品の品質向上への要求が高まるにつれ、当該
澱粉糊剤の使用条件は益々厳しくなり、接着力のある増
強、あるいは糊液の作業時、貯蔵時における安定性の向
上、さらには作業速度の上昇に対する適応性などの諸条
件を満たすべく、その必要性を痛感されている。その一
つの解決策として、澱粉にゲット−ホルムアルデヒド樹
脂、尿素一ホルムアルデヒド樹脂、フェノール−ホルム
アルデヒド樹脂などを添加せしめるという方法も採用さ
れて、或る程度の目的を果たしえたといえよう。
たとえば段ホールの製造においては、ライナーと中芯紙
との貼合用耐水性接着剤として、古くは尿素−ホルムア
ルデヒド樹脂あるいはフェノール−ホルムアルデヒド樹
脂を添加した澱粉糊剤が使用されていた。しかしながら
、これらは糊剤を酸性にする必要があつて、実際の使用
に不便であり、また糊剤の安定性も悪いという欠点をも
有していたのて、現在は如んど使用されていない。そこ
で、これに代わるべき耐水化剤として、ケトン−ホルム
アルデヒド樹脂、レゾルシンーホルJムアルデヒド樹脂
の如きアルカリ性において硬化能を有する樹脂類力化ば
しは使用されているが、段ボール製造装置の運転速度の
増大化に伴い、貼合時の加熱条件が低温、短時間へと移
行するに及んで、かかるケトン−ホルムアルデヒド樹脂
、レゾルシンーホルムアルデヒド樹脂などでは澱粉糊剤
に充分な耐水性を付与することができなくなつて来た。
本発明の目的は、かかる上述の如き従来のケトン−ホル
ムアルデヒド樹脂、レゾルシン−ホルムアルデヒド樹脂
などでは到底果しえない低温、短時間でのセットにおい
ても、すぐれた耐水性を付与することができ、しかも糊
液の貯蔵安定性を一段と改良することがてる、その上、
高速度の貼合シーンあるいはコーティングマシーンでの
使用に対して良好な作業適性を与えることができき、さ
らにはすぐれた接着力を付与することのできる澱粉糊剤
の提供を目的としたものである。
本発明者らは、上述した如き目的を達成すべく鋭意研究
した処、第2級および/または第3級アミノ基を有する
共重合可能なエチレン性不飽和単量体(以下、これを1
アミノ基含有単量体ョと略記する。
)とその他の共重合可能なエチレン性不飽和単量体(以
下、これらを1エチレン性不飽和単量体ョという。)を
、水性媒質中でラジカル乳化重合せしめて得られる水分
性樹脂と、エピハロヒドリンあるいはポリエポキサイド
とからなるプラスに荷電させる熱硬化性樹脂Aを第一の
成分とし、澱粉を第二の成分として、これらの両成分を
混合させて得られる、澱粉Bをベースとする糊剤一が、
すぐれた耐水性と増強された接着力とを有し、しかも糊
液の安定性にすぐれたものであることを確認するに及ん
で、本発明を完成させたものである。こにおいて、上記
したプラスに荷電させる熱硬.゛化性樹脂Aを得るにさ
いして用いられる上記の0第2級及び/または第3級ア
ミノ基を有するエチレン性不飽和単量体ョとして代表的
なものを挙ければ、N−メチルアミノエチルアクリレー
トもしくはメタクリレート、N,N−ジメチルアミノー
エチルアクリレートもしくはメタクリレートの如きアク
リル酸もしくはメタクリル酸のエステル類;ビニルピリ
ジン、2−メチルー5−ビニルピリジンの如きモノビニ
ルピリジン類;N,N−ジメチルアミノエチルビニルエ
ーテルの如きアルキタルアミノ基を有するビニルエーテ
類;またはN−(2−ジメチルアミノエチル)アクリル
アミドもしくはメタクリルアミド類などであり、これら
は一種または二種以上で使用することができる。
他、上記アミノ基含有単量体と組み合せて使用される前
記エチレン性不飽和単量体としては、たとねばアクリレ
ル酸メチル、アクリレル酸ブチル、メタクリル酸メチル
、メタクリル酸ブチルの如きアクリル酸もしくはメタク
リル酸アルキルエステル;マレイン酸、フマル酸、イタ
コン酸などの各エステル類;アクリル酸、メタクリル酸
、ビニルスルフォン酸などの不飽和一塩基酸およびこれ
らの塩類;マレイン酸、フマル酸、イタコン酸ノなどの
不飽和二塩基酸およびこれらの半エステル類または塩類
;アクリルアミド、メクリルアミドなどの不飽和酸のア
ミド類、N−メチロールアクリルアミドもしくはメクリ
ルアミド、ジアセトンアクリルアミドなどの不飽和酸の
置換アミノド!類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
第3級カルボン酸ビニルなどのビニルエステル類;アク
リロニトリル、塩化ビニル、ビニルエーテルニスチレン
、ビニルトルエンの如き芳香族ビニル化合物;塩化ビニ
リデン、フッ化ビニリデンの如きハロゲン化ピリニデン
化合物;ジビニルベンゼン、ブタンジオールジメタクリ
レートの如きジビニル化合物;エチレン、プロピレンな
どのα−オレフィン類:ブタジエン、イソプレンなどの
ジオレフイン類が挙げられ、さらには熱硬化性樹脂Aを
プラス荷電を付与する目的で特別に、たとえば2−ヒド
ロキシー3ーアクリロキシプロピル・トリメチル・アン
モニウム塩もしくはメタクリロキシプロピル●トリメチ
ル◆アンモニウム塩の如きエチレン性不飽和単量体も使
用できる。これら上記の単量体は共重合性に応じて選択
され、一種あるいは二種以上でて使用される。そして、
前記アミノ基含有単量体と上記エチレン性不飽和単量体
とを共重合せしめる方法としては、特に制限されなく、
公知のラジカル乳化重合法が採用され、たとえばカチオ
ン界面活性剤および/またはノニオン界面活性剤の存在
下、あるいは不存在下で、水性媒質中において、公知慣
用の重合開始剤を用い、ラジカル乳化重合せしめること
により製造される。
ここにおいて、上記カチオン界面活性剤としては、ラウ
リルピリジウムクロライド、オクチルベンジルトリメチ
ル◆アンモニウム・クロライドなどの如き公知慣用のも
のが、他方、上記ノニオン界面活性剤としては、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテルなどの如き公知慣用のものが使用
できる。
また、前記ラジカル乳化重合において使用される前記重
合開始剤とは、過酸化水素、過硫酸カリウム、過硫酸ナ
トリウムなどの無機過酸化物もしくは過硫酸塩;クメン
ハイドロパーオキサイド、tーブチルハイドロパーオキ
サイド、ベンゾイルパーオキサイドなどの有機過酸化物
;および/または2,2−アゾビス(2−アミジノプロ
パン)ハイドロクロライド、2,2″−アゾビス(2−
アミノエタン)ハイドロクロライド、アゾビスイソブチ
ルニトリルなどのアゾ化合物など公知慣用のものの中か
ら選ばれる一種または二種以上と、あるいはこれらと金
属イオンおよび還元剤として常用されているものとの併
用による、一般にレドックス重合法として公知の組み合
わせを包含するものてある。
さらに、前記1水性媒質ョとは、水の単独あるいはこれ
と混和しうるエタノール、n−プロパノール、IsO−
プロパノール、n−ブタノール;アセトンまたは酢酸エ
チルとの混合物を指称する。
そして、前記アミノ基含有単量体の使用量は通常総エチ
レン性不飽和単量体重量の0.5〜30%であるが、と
くに澱粉Bと混合して糊剤をなした場合に充分な貯蔵安
定性、耐水性および接着性をもたらすために、より好ま
しくは1〜25重量%である。次いで、ここに得られた
水分散性樹脂は、前記の水性媒質中で、エピハロヒドリ
ンあるいはポリエポキサイドと混合されて、プラスに荷
電させる熱硬化性樹脂Aとなる。
このさい使用される上記エビハロヒドリンとしては、エ
ピクロルヒドリンが好適であるが、、エピブロムヒドリ
ン、エピヨードヒドリンも使用できる。
他方、上記ポリエポキサイドとは、水に適度に可溶であ
るいは有機溶剤に可溶なものとして、比較的低分子量の
ものが好適であり、たとえば(ポリ)エチレングリコー
ル・ジグリシジンエーテル、(ポリ)プロピレングリコ
ール・ジグリシジルエーテル;ビスフェノール系化合物
とエピハロヒドリンとの縮合物であるビスフェノール型
ポレエボキサイドなどがその代表的なものとして挙げら
れ、これらのポリエポキサイドそのまま、あるいは予め
水ないしは有機溶剤に溶解ないしは分散せしめて用いる
ことができる。
かかるエピハロヒドリンあるいはポリエポキサイドの使
用量は、通常、前記水分散性樹脂中の第2級および/ま
たは第3級アミノ基1当量にし、0.3〜1.8当量、
好ましくは0.4〜1.5当量となる量である。
しかるのち、ここに得られた熱硬化性樹脂に対しプラス
荷電を付与し、あるいは増強する方法としては、1第2
級および/または第3級アミノ基を有する水分散性樹脂
を製造するさいに、前記した如くカチオン界面活性剤を
用いて行う方法とか、2この水分散性樹脂中の第2級お
よび/または第3級アミノ基を塩酸、硫酸などの無機酸
、あるいは蟻酸、酢酸などの有機酸によりカチオン化せ
しめるなどの方法があるが、の他の公知のカチオン化法
はいずれも使用しうる。
次いで、以上のようにして得られたプラスに荷電せる熱
硬化性樹脂Aを澱粉Bに混合せしめる方法としては、特
に制限はされなく、粉末状澱粉に均一に撒布するこがで
きる他、澱粉Bを水に分散して糊液を調製するさいに、
この樹脂Aをそのまま、あるいは水で希釈して混合する
こともできる。
また、澱粉糊剤を調製するには、従来よりそれぞれの用
途によつて糊液の調製処方も知られてり、こうした糊液
の公知の処方に従い、糊液の調製過程における適当な時
期に樹脂を添加する方法も採用できる。これら樹脂Aと
澱粉Bとの配合比は、通常、澱粉Bの10呼量部に対、
樹脂A(7)0.5〜1呼量部で十分な効果が発揮され
るが、それ以上に添加することを何もら妨げるものでは
ない。また、この混合にさいし、前記した樹脂Aの二種
以上を併用して澱粉Bを混することは一向に差し支えな
く、別々に澱粉Bに混合してもよければ、澱粉Bへの混
合に先立つて、予め一定の配合割合に調製しておいたの
ち、これを添加するようにしてもよいことは勿論である
ノ かくして得られた本発明の澱粉糊剤は 従来のケト
ン−ホルムアルデヒド樹脂、レゾルシン−ホルムアルデ
ヒド樹脂では到底果しえない程の、低温、短時間のセッ
トの場合でも極めてすぐれた耐水性を付与することがで
き、しかも極めてすぐれた接着力を発揮することができ
、さらには従来においては一旦調製されたら最後、本使
用のままに長期間貯蔵できなかつたら使用直前に調製し
なければならなかつたのに対し、本発明糊剤にあつたは
一旦調製されたものでもそのまま長期間に亘つて貯蔵す
ることができる。
次に、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はこれのみに限定されるものではない。
以下、部および%は、特断のない限り、すべて重量基準
てあるものとする。
参考例1(熱硬化性樹脂Aの調製例) 攪拌器付きステンレス製反応容器にコンデンサー、温度
計および滴下漏斗を取り付け、、窒素置換したのち、該
容器にN−メチルアミノエチルアクリレートの塩酸塩8
部、グリコールジメルカプト・アセテート0.3部、過
硫酸アワモニウム0.4部および脱イオン水147部を
添加し、容器内温度を80℃に調製して3紛間攪拌しつ
つ反応を行なつた。
次いで、同温度にてFeC′3 ・61120(7)0
.5%水溶液0.3部を添加し、さらに子め調製してお
いた酢酸ビニル10CBおよび重合触媒としての5%過
酸化水素水8部を18紛間に亘つて連続して滴下し、重
合せしめた。
この間、容器内温度を80±2゜Cに保持した。滴下終
了後、同温度に1時間攪拌し続けた。
しかるのち、50゜Cに冷却し、内容物のPHを5%苛
性ソーダ溶液で6.5に調節した。次いで、同温度に攪
拌しつつ4.4部のエピクロールヒドリン5分間に亘つ
て滴下して反応させ、されに容器内温度を60℃に昇温
して2時間反応せしめた。
次に、容器内温度を25゜C冷却し、3.5%塩酸にて
PH5.O〜5.5に調整したのち、固型分濃度が40
,%になるように脱イオン水で調整して、100メッシ
ュ金網でろ過した。
かくして得られたプラスに荷電させる熱硬化性樹脂は固
型分濃度40%、粘度61CCpS,.pH5.3であ
つた。
以下、これを1樹脂A−1Jと略記する。
参考例2(同上) 参考例1と同様のステンレス製反応容器中に、ジメチル
アミノエチルメタクリレートの蟻酸塩の50%水溶液7
.8部、2−ジメチルアミノエタンチオールハイドロク
ロライド0.3部、2,2″−アゾビス(2−アミノプ
ロパン)ハイドロクロライド0.3部および脱イオン水
76.5部を添加し反応容器内温度を80′Cに保ち、
3吟間攪拌しつつ反応せせしめた。
次いで、脱イオン水卸部を添加し、さらにFeC′3
・6H20(7)0.5%水溶液0.3部円添加した。
しかるのち、容器内温度を70℃に調節し、アクロノル
酸ブチル旬部、ステンレス(4)部メタクリル酸4部か
らなる単量体混合物、ジメチルアミノエチルアクリレー
トの蟻酸塩の50%水溶液15.5部および重合触媒と
しての5%過酸化水素8部を180分間かけて滴下して
共重合せしめた。この間、反応容器内温度を70±2℃
に保つた。滴下終了後、同温度で1時間攪拌を続けた。
次いで、内容物を30℃に冷却してのち、固型分濃度が
45%になるように脱イオン水で調整してから、100
メッシュ金網で沖過した。ここに得られた樹脂分散液は
固型分濃度45%、粘度225CpS..pH3.8で
あつた。
しかるのち、この分散液の1(4)部に対し、1エポラ
イト40EJ(共栄社油脂(株)製エチレングリコール
・ジグリシジルエーテル)の3.7部〔これは該分散液
中のジメチルアミノエチルアクリレートに対し、0.8
当量のエポキシ基となる量である。〕を添加して、プラ
スに荷電せる熱硬化性樹脂を得た。以下、これを1樹脂
A−2ョと略記する。
実施例1および2、ならびに比較例1および2参考例1
および2いて得られたプラスに荷電せる熱硬化性樹脂、
1樹脂A−1Jおよび1樹脂A−2ョを用い、段ボール
業界で広く採用されている糊処方に従つて、下記の如き
澱粉糊剤を調製した。
キャリヤー部 水 730.0fPI)
澱粉(豊年製油(株)製1ローコンスターチョ を使
用) 41.8〃 苛性ソーダ
9.2〃 水
30.0〃メイン部L素ゥ砂
730』部 9.2〃A■
脂A−1,または″樹脂A−27:齢二し澱粉(同上)
308.0〃 水倍率
4.4キャリヤー澱粉/全澱粉 1
1.95% 苛性ソーダ/全澱粉 26.3
% ホウ砂/全澱粉 26.3% 樹脂
/全澱粉 5.0% 固型分
20.0%かくして別々に調製された
メイン部にキャリヤー部を均一に混合して澱粉糊剤とな
した。
これらと並行させて、合成樹脂を全く添加しないもの(
比較例1)、および合成樹脂として、代わりに市販のケ
トン−ホルムアルデヒド系樹脂を同量用いたもの(比較
例2)を調製して、其に比較対照ンサンプルとした。
上記都合4種の澱粉糊剤についてその貯蔵安定性を測定
した処を、第1表にまとめて示した。
応用例1ならびに比較応用例1実施例1,2ならびに比
較例1,2で得られた各澱粉糊剤を用いて、コルゲート
・マシーンにより240yIrr1のライナーおよび1
40Hdの中芯紙60m1mjnの速度で貼合して段ボ
ールとなした。
それぞれの段ボールについての強度物性試験の結果は、
まとめて第2表に示した。試験法 コラム圧縮強さ:ニ東洋精機(株)製1リングクラシ
ユテスターョにエンドクラシユ● ア
タッチメントを付け、10×6C7nの段ボールシート
を用いてこの段 ボールの壁面が完全に挫折す
るま で圧力を加え、このときの最高荷
重を読み取つて、これをコラム圧 縮強さ
とした。
接着ピンテスト1リングクラシユテスターョに
ピンテスト●アタッチメントを付 け、5×
10C7T1の段ボールートを用 いてこれに
荷重をかけ、最大荷重 を測定して、これを接
着強さとし た。
耐水剥離時間:10×10CTLの段ボールシートを2
5℃ の水中に浸漬し、試験片が自然剥離
するまでの時間を測定した。
水浸漬接着ピンテストニ5×10cmの段ボールシー
トを25℃の水中に1時間全面
浸漬し、ぬれたままの状態で 上記
0接着ピンテストョと同 様の方法により
接着強さを測 定した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第2級および/または第3級アミノ基を有する共重
    合可能なエチレン性不飽和単量体とその他の共重合可能
    なエチレン性不飽和単量体を水性媒質中でラジカル乳化
    重合せしめてなる水分散性樹脂と、エピハロヒドリンあ
    るいはポリエポキサイドとからなるプラスに荷電させる
    熱硬化性樹脂Aを、澱粉Bに混合させて成る澱粉ベース
    糊剤。
JP12686978A 1978-10-17 1978-10-17 改質された澱粉ベ−ス糊剤 Expired JPS6045671B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12686978A JPS6045671B2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17 改質された澱粉ベ−ス糊剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12686978A JPS6045671B2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17 改質された澱粉ベ−ス糊剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5554372A JPS5554372A (en) 1980-04-21
JPS6045671B2 true JPS6045671B2 (ja) 1985-10-11

Family

ID=14945839

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12686978A Expired JPS6045671B2 (ja) 1978-10-17 1978-10-17 改質された澱粉ベ−ス糊剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6045671B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4775706A (en) * 1986-05-30 1988-10-04 National Starch And Chemical Corporation Water-resistant alkaline adhesive composition
MY134362A (en) * 2002-11-20 2007-12-31 Efka Additives B V Aqueous emulsion polymer as dipersant

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5554372A (en) 1980-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102732186B (zh) 一种改性的淀粉胶粘剂及其制备方法
EP0031964B1 (en) Sequential emulsion polymerization process for structured particle latex products
WO1995009890A1 (en) Polymeric surfactant and latex made therefrom
CN107083215A (zh) 一种由纯丙弹性乳液与苯丙乳液制取的瓷砖背胶及工艺
CN104263293B (zh) 一种刚挠结合印制电路板用低流动度胶粘剂、胶膜及其制备方法
CN108341912A (zh) 一种施胶增强剂的制备方法
KR910001690B1 (ko) 판지 및 골판용 라텍스-기본 접착제 조성물
JP3568671B2 (ja) 水性接着剤組成物
CN101407706B (zh) 一种粘合剂组合物
JPS6045671B2 (ja) 改質された澱粉ベ−ス糊剤
CN104448947B (zh) 聚合物包封的二氧化钛颗粒
CN110078404A (zh) 一种醚类聚羧酸保塑剂及其制备方法
CN109679026A (zh) 一种乳液型改性淀粉干强剂及其制备方法
JPH0653873B2 (ja) ポリ酢酸ビニル系水性接着剤
JP3174199B2 (ja) 低粘度エポキシ樹脂組成物及びその製造方法
JPS6045670B2 (ja) 改質された澱粉糊剤
CN107217546B (zh) 基于改性液体石蜡的环保纤维板及其加工方法
JP3357710B2 (ja) エマルジョン組成物
JPH0261493B2 (ja)
CN110409216A (zh) 一种壁纸用丁苯胶乳及其制备方法和应用
JPH0715042B2 (ja) エポキシ樹脂組成物及びその製造方法
JP3663802B2 (ja) 剥離紙用アンダーコート剤
US3975349A (en) Process for preparing diallyl phthalate latex
CN100424267C (zh) 制备装饰层压件的方法
JPH0250935B2 (ja)