JPS6045457A - アンチスキツド制御装置 - Google Patents
アンチスキツド制御装置Info
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- JPS6045457A JPS6045457A JP15318283A JP15318283A JPS6045457A JP S6045457 A JPS6045457 A JP S6045457A JP 15318283 A JP15318283 A JP 15318283A JP 15318283 A JP15318283 A JP 15318283A JP S6045457 A JPS6045457 A JP S6045457A
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- control
- wheel
- signal
- wheel speed
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/88—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
- B60T8/885—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2270/00—Further aspects of brake control systems not otherwise provided for
- B60T2270/40—Failsafe aspects of brake control systems
- B60T2270/416—Wheel speed sensor failure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、車両における前輪側、後輪側の各車輪制動系
統毎に設けた車輪速センサからの検出信号に基づいて各
制動系統の液圧状態を独立して制御するアンチスキッド
制御装置に関する。
統毎に設けた車輪速センサからの検出信号に基づいて各
制動系統の液圧状態を独立して制御するアンチスキッド
制御装置に関する。
(ロ) 従来技術
近年実用化されるようになってきた四輪アンチスキッド
制御装置として例えば第1図に示すようなものが知られ
ている(株式会社フジ・テクノシステム出版部組昭和4
9年9月15日発行「自動車エレクトロニクス技術資料
集」の95ページ)。第1図において、右前輪2aの車
輪速を検出する車輪速センサ1aと左前輪21)の車輪
速を検出する車輪速センサ1bとが各車輪2a、2bに
対応させて設けられ、更に車輪速センサ1cがプロベラ
シャフトの回転から後@3の車輪速と検出するように設
けられている。そして、車両の急制動時に車輪速センサ
1a、1b、1Cからの検出信号に基づいて制御装置和
が各車輪’la 、 2b 、 2cの車輪速及び車輪
加減速を演算すると共に、この車輪速と車輪加減速とに
基づいて予め定めた制御パターンに従った制御信号を決
定し、該制御信号によって車輪速センサia 、 1b
、 icに対応した各車輪制動系統の液圧状態と切換
えるアクチュエータA、B、Oそれぞれを例えば増圧位
置、保持位置、減圧位置に順次切換えるようにしている
。その結果、各車輪2a 、 2b ? 2Cそれぞれ
の車輪速が制動効率最大となるスリップ率付近の値に制
御されるようになる。
制御装置として例えば第1図に示すようなものが知られ
ている(株式会社フジ・テクノシステム出版部組昭和4
9年9月15日発行「自動車エレクトロニクス技術資料
集」の95ページ)。第1図において、右前輪2aの車
輪速を検出する車輪速センサ1aと左前輪21)の車輪
速を検出する車輪速センサ1bとが各車輪2a、2bに
対応させて設けられ、更に車輪速センサ1cがプロベラ
シャフトの回転から後@3の車輪速と検出するように設
けられている。そして、車両の急制動時に車輪速センサ
1a、1b、1Cからの検出信号に基づいて制御装置和
が各車輪’la 、 2b 、 2cの車輪速及び車輪
加減速を演算すると共に、この車輪速と車輪加減速とに
基づいて予め定めた制御パターンに従った制御信号を決
定し、該制御信号によって車輪速センサia 、 1b
、 icに対応した各車輪制動系統の液圧状態と切換
えるアクチュエータA、B、Oそれぞれを例えば増圧位
置、保持位置、減圧位置に順次切換えるようにしている
。その結果、各車輪2a 、 2b ? 2Cそれぞれ
の車輪速が制動効率最大となるスリップ率付近の値に制
御されるようになる。
このような四輪アンチスキッド制御装置によれば、急制
動時にその制動距離を短縮することができると共に、前
輪及び後輪がロックしないことから操縦性、安定性も損
なわれることはない。このため、例えば急制動時にステ
アリング操作によって障害物を回避することも可能とな
る。
動時にその制動距離を短縮することができると共に、前
輪及び後輪がロックしないことから操縦性、安定性も損
なわれることはない。このため、例えば急制動時にステ
アリング操作によって障害物を回避することも可能とな
る。
ところで、四輪アンチスキッド制御装置において、通常
走行時に車輪速センサ1a + 11) + 1cのう
ち一系統でも断線した場合、全制動系統をブレーキペダ
ルの踏力で制動液圧状態が決まる通常制動状態に固定し
、急制動時に備えることが望ましい。
走行時に車輪速センサ1a + 11) + 1cのう
ち一系統でも断線した場合、全制動系統をブレーキペダ
ルの踏力で制動液圧状態が決まる通常制動状態に固定し
、急制動時に備えることが望ましい。
しかしながら、このような通常走行時における車輪速セ
ンサ断線時の7工イルセー7作動と、急制動操作により
アンチスキッド制御2行なう緊急時にそのまま適用しよ
うとすると、その操縦性・安定性が急激に損われる等の
問題があったO G/→ 発明の目的 本発明は上記に鑑みてなされたもので、アンチスキッド
制御中に車輪速センサが断線しを場合に、前輪後輪のア
ンチスキッド制御による制動状態をできるだけ保持し、
かつ後輪だけがロック状態となることによる著しい車体
スピンを防止できるようにしたアンチスキッド制御装置
と提供することを目的としている。
ンサ断線時の7工イルセー7作動と、急制動操作により
アンチスキッド制御2行なう緊急時にそのまま適用しよ
うとすると、その操縦性・安定性が急激に損われる等の
問題があったO G/→ 発明の目的 本発明は上記に鑑みてなされたもので、アンチスキッド
制御中に車輪速センサが断線しを場合に、前輪後輪のア
ンチスキッド制御による制動状態をできるだけ保持し、
かつ後輪だけがロック状態となることによる著しい車体
スピンを防止できるようにしたアンチスキッド制御装置
と提供することを目的としている。
に)発明の構成
この目的を達成するため、本発明は、前輪及び後輪の制
動系統を各系統毎に設けた車輪速センサの各検出信号に
基づき独立して制御信号出力部により演算した出力信号
により各制動系統のアクチュエータを作動させてアンチ
スキッド制御するアンチスキッド制御装置に於いて、車
輪速センサの断線を検出するセンサ断線手段を設け、ア
ンチスキッド制御中にセンサ断線検出手段が前輪制動系
統の車輪速センサの断線を一系統でも検出したききに、
少なくとも車輪速センサが断線していない車輪制動系統
のアンチスキッド制御は続行させ、このアンチスキッド
制御が終了したときに全制動系統をアンチスキッド制御
しない通常制動状態に戻す第1の7工イルセーフ手段と
、当該アンチスキッド制御中に上記センサ断線検出手段
が後輪制動系統の車輪速センサの断線分検出したときに
は、全制動系統をアンチスキッド制御しない通常制動状
態に戻す第2の7工イルセー7手段を設けるように構成
したものである。この構成における各構成要素間の関係
を第5図に示す。
動系統を各系統毎に設けた車輪速センサの各検出信号に
基づき独立して制御信号出力部により演算した出力信号
により各制動系統のアクチュエータを作動させてアンチ
スキッド制御するアンチスキッド制御装置に於いて、車
輪速センサの断線を検出するセンサ断線手段を設け、ア
ンチスキッド制御中にセンサ断線検出手段が前輪制動系
統の車輪速センサの断線を一系統でも検出したききに、
少なくとも車輪速センサが断線していない車輪制動系統
のアンチスキッド制御は続行させ、このアンチスキッド
制御が終了したときに全制動系統をアンチスキッド制御
しない通常制動状態に戻す第1の7工イルセーフ手段と
、当該アンチスキッド制御中に上記センサ断線検出手段
が後輪制動系統の車輪速センサの断線分検出したときに
は、全制動系統をアンチスキッド制御しない通常制動状
態に戻す第2の7工イルセー7手段を設けるように構成
したものである。この構成における各構成要素間の関係
を第5図に示す。
(ホ)発明の作用
本発明では、アンチスキッド制御中に、前輪制動系統の
車輪速センサが一系統でも断線した場合は、少なくとも
車輪速センサが断線していない車輪制動系統のアンチス
キッド制御1ti続行され、そのアンチスキッド制御が
終了したときに全制動系統が通常制動状態に戻り、当該
アンチスキッド制御中に後輪制動系統の車輪速センサが
断線したときにはその時点で全制動系統が通常制動状態
に戻される。
車輪速センサが一系統でも断線した場合は、少なくとも
車輪速センサが断線していない車輪制動系統のアンチス
キッド制御1ti続行され、そのアンチスキッド制御が
終了したときに全制動系統が通常制動状態に戻り、当該
アンチスキッド制御中に後輪制動系統の車輪速センサが
断線したときにはその時点で全制動系統が通常制動状態
に戻される。
(へ)実施例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第2図において、右前輪、左前輪及び後輪の各車輪速を
検出する車輪速センサia 、 lb 、 1cと、各
車輪制動系統の液圧状態をそれぞれ増圧、保持、減圧と
切換えるアクチュエータA、B、0とは第1図に示す四
輪アンチスキッド制御装置と同様に設けられており、2
0a 、 20b 、 20Cはそれぞれ右前輪、左前
輪及び後輪の各制動系統のアンチスキッド制御及び7工
イルセー7作動の制御を行なう右前輪制御部、左前輪制
御部、後輪制御部である。そして、右前輪制御部203
%左前輪制御部20bのそれぞれには、車輪速センサ1
a又け1bからの検出信号が入力切換スイッチ3a +
3bを介して入力するようになっている。
検出する車輪速センサia 、 lb 、 1cと、各
車輪制動系統の液圧状態をそれぞれ増圧、保持、減圧と
切換えるアクチュエータA、B、0とは第1図に示す四
輪アンチスキッド制御装置と同様に設けられており、2
0a 、 20b 、 20Cはそれぞれ右前輪、左前
輪及び後輪の各制動系統のアンチスキッド制御及び7工
イルセー7作動の制御を行なう右前輪制御部、左前輪制
御部、後輪制御部である。そして、右前輪制御部203
%左前輪制御部20bのそれぞれには、車輪速センサ1
a又け1bからの検出信号が入力切換スイッチ3a +
3bを介して入力するようになっている。
右前輪制御部20aは、入力切換スイッチ3aを介して
入力する車輪速センサ1a又は1bからの車輪速に比例
した周波数を有する交流信号を矩形パルス信号に波形整
形する波形整形回路21aと、波形整形回路21aから
のパルス信号に基づいて車輪速及び車輪加減速を順次演
算すると共に、急制動時、例えば設定減速度に達すると
、この演算される車輪速と車輪加減速とに基づいて所定
制御パターンに従ったアンチスキッド制御の制御信号、
例えば増圧信号、保持信号、減圧信号を順次出力し、訃
制御信号によってアクチュエータAを切換制御する制御
信号出力部22aと、波形整形回路21aからのパルス
信号の出力状態から車輪速センサの断線を検出するに≠
≠箒増←峰俳→ミセンサ断線検出部23aとを有してお
り、車輪速センサ1a が断線した時にセンサ断線検出
部23aから出力する断線検出信号によって入力切換ス
イッチ3aが車輪速センサ1a側から車輪速センサ1b
側に切換るようになっている。
入力する車輪速センサ1a又は1bからの車輪速に比例
した周波数を有する交流信号を矩形パルス信号に波形整
形する波形整形回路21aと、波形整形回路21aから
のパルス信号に基づいて車輪速及び車輪加減速を順次演
算すると共に、急制動時、例えば設定減速度に達すると
、この演算される車輪速と車輪加減速とに基づいて所定
制御パターンに従ったアンチスキッド制御の制御信号、
例えば増圧信号、保持信号、減圧信号を順次出力し、訃
制御信号によってアクチュエータAを切換制御する制御
信号出力部22aと、波形整形回路21aからのパルス
信号の出力状態から車輪速センサの断線を検出するに≠
≠箒増←峰俳→ミセンサ断線検出部23aとを有してお
り、車輪速センサ1a が断線した時にセンサ断線検出
部23aから出力する断線検出信号によって入力切換ス
イッチ3aが車輪速センサ1a側から車輪速センサ1b
側に切換るようになっている。
更にこの右前輪制御部20aは、センサ断線検出部23
aからの断線検出信号■、又は後述する後輪制御部20
Cの異常信号出力部25Cからの異常信号■により、制
御信号出力部22aに対して、一連のアンチスキッド制
御が終了した時に終了信号の出力及び増圧信号の出力保
持、すなわち通常制動状態保持を指令する7工イルヤー
7制御部24aを有すると共に、センサ断線検出部23
aからの断線検出信号と、フェイルセーフ制御部24a
の指令により制御信号出力部22aから出力する上記ア
ンチスキッド制御の終了信号とがオアゲー) Gaを介
して異常信号出力部25aに入力するようになっており
、この断線検出信号又はアンチスキッド制御の終了信号
によって異常信号出力部25aから異常信号が出力し、
該異常信号が切換スイッチ26aの接点(I)を介して
左前輪制御部20bのフェイルセーフ制御部24bに入
力するようになっている。尚、センサ断線検出部23a
から断線検出信号が出力された場合、後輪制御部2叶の
異常信号出力部25Cからの異常信号によって異常信号
切換部27aが切換スイッチ26bを接点(IDに切換
えるようにしている。
aからの断線検出信号■、又は後述する後輪制御部20
Cの異常信号出力部25Cからの異常信号■により、制
御信号出力部22aに対して、一連のアンチスキッド制
御が終了した時に終了信号の出力及び増圧信号の出力保
持、すなわち通常制動状態保持を指令する7工イルヤー
7制御部24aを有すると共に、センサ断線検出部23
aからの断線検出信号と、フェイルセーフ制御部24a
の指令により制御信号出力部22aから出力する上記ア
ンチスキッド制御の終了信号とがオアゲー) Gaを介
して異常信号出力部25aに入力するようになっており
、この断線検出信号又はアンチスキッド制御の終了信号
によって異常信号出力部25aから異常信号が出力し、
該異常信号が切換スイッチ26aの接点(I)を介して
左前輪制御部20bのフェイルセーフ制御部24bに入
力するようになっている。尚、センサ断線検出部23a
から断線検出信号が出力された場合、後輪制御部2叶の
異常信号出力部25Cからの異常信号によって異常信号
切換部27aが切換スイッチ26bを接点(IDに切換
えるようにしている。
左前輪制御部20bは、右前輪制御部20aと同様に、
入力切換スイッチ3bを介して入力する車輪速センサ1
b又は1aからの検出信号を矩形パルス信号に波形整形
する波形整形回路21bと、急制動時に、波形整形回路
21bからのパルス信号に基づいてアンチスキッド制御
の制御信号を出力し、該制御信号によってアクチュエー
タBe切換制御する制御信号出力部22bと、車輪速セ
ンサ1bの断線を検出するセンサ断線検出部23bとを
有し、車輪速センサ1bが断線した時にセンサ断線検出
部23bから出力する断線検出信号によって入力切換ス
イッチ3bが車輪速センサ1b側から車輪速センサ1b
側に切換わるようになっている。更にこの左前輪制御部
20k)は、センサ断線検出部23bからの断線検出信
号■又は右前輪制御部20aの異常信号出力部25aか
らの異常信号■により制御信号出力部22bに対して、
一連のアンチスキッド制御が終了した時に終了信号の出
力及び増圧信号の出力保持を指令する7工イルセー7制
御部24bと、センサ断線検出部23bからの断線検出
信号又は7工イルセーフ制御部24bの指令により制御
信号出力部22bから出力する終了信号により異常信号
を出力する異常信号出力部25bと、切換接点(1)
、 (II)を有する切換スイッチ26bと、断線検出
信号と右前輪制御部20aからの異常信号とに基づいて
切換スイッチ26bを接点(T)から接点(10に切換
える異常信号切換部27bとと有しており、異常信号出
力部25bからの異常信号は切換スイッチ26bの接点
(I)を介して後輪制御部20Cの7工イルセーフ制御
部24Cに入力するようになっている。
入力切換スイッチ3bを介して入力する車輪速センサ1
b又は1aからの検出信号を矩形パルス信号に波形整形
する波形整形回路21bと、急制動時に、波形整形回路
21bからのパルス信号に基づいてアンチスキッド制御
の制御信号を出力し、該制御信号によってアクチュエー
タBe切換制御する制御信号出力部22bと、車輪速セ
ンサ1bの断線を検出するセンサ断線検出部23bとを
有し、車輪速センサ1bが断線した時にセンサ断線検出
部23bから出力する断線検出信号によって入力切換ス
イッチ3bが車輪速センサ1b側から車輪速センサ1b
側に切換わるようになっている。更にこの左前輪制御部
20k)は、センサ断線検出部23bからの断線検出信
号■又は右前輪制御部20aの異常信号出力部25aか
らの異常信号■により制御信号出力部22bに対して、
一連のアンチスキッド制御が終了した時に終了信号の出
力及び増圧信号の出力保持を指令する7工イルセー7制
御部24bと、センサ断線検出部23bからの断線検出
信号又は7工イルセーフ制御部24bの指令により制御
信号出力部22bから出力する終了信号により異常信号
を出力する異常信号出力部25bと、切換接点(1)
、 (II)を有する切換スイッチ26bと、断線検出
信号と右前輪制御部20aからの異常信号とに基づいて
切換スイッチ26bを接点(T)から接点(10に切換
える異常信号切換部27bとと有しており、異常信号出
力部25bからの異常信号は切換スイッチ26bの接点
(I)を介して後輪制御部20Cの7工イルセーフ制御
部24Cに入力するようになっている。
更に後輪制御部20Cもまた、波形整形回路21C1制
御信号出力部2201車輪速センサ1cの断線を検出す
るセンサ断線検出部23C,7工イルセー7制御部24
C1異常信号出力部25Cを有しており、ここで7工イ
ルセー7制御部24Cは、センサ断線検出部23Cから
の断線検出信号■により7工イルセーフ信号[F]を出
力し、同時に制御信号出力部22Cに対して常時増圧信
号の出力を指令、すなわち、通常制動状態に戻す指令を
する一方、左前輪制御部20bからの異常信号■により
、アンチスキッド制御の制御信号と出力している制御信
号出力部22Cに対して、一連のアンチスキッド制御が
終了したときに終了信号の出力指令及び増圧信号の出力
保持指令2行なうようになっている。そして、この制御
信号出力部22Cからの終了信号によって異常信号出力
部25Cは異常信号を出力し、該異常信号が右前輪制御
部20aの7工イルセー7制御部24aに入力するよう
になっている。
御信号出力部2201車輪速センサ1cの断線を検出す
るセンサ断線検出部23C,7工イルセー7制御部24
C1異常信号出力部25Cを有しており、ここで7工イ
ルセー7制御部24Cは、センサ断線検出部23Cから
の断線検出信号■により7工イルセーフ信号[F]を出
力し、同時に制御信号出力部22Cに対して常時増圧信
号の出力を指令、すなわち、通常制動状態に戻す指令を
する一方、左前輪制御部20bからの異常信号■により
、アンチスキッド制御の制御信号と出力している制御信
号出力部22Cに対して、一連のアンチスキッド制御が
終了したときに終了信号の出力指令及び増圧信号の出力
保持指令2行なうようになっている。そして、この制御
信号出力部22Cからの終了信号によって異常信号出力
部25Cは異常信号を出力し、該異常信号が右前輪制御
部20aの7工イルセー7制御部24aに入力するよう
になっている。
また更に、車輪速センサ1Cの断線時に後輪制御部20
Cの7工イルセー7制御部24Cから出力する7工イル
セーフ信号[F]は、右前輪、左前輪姦制御部20a、
20bの制御信号出力部22a 、 22bに入力し、
このフェイルセーフ信号[F]によって各制御信号出力
部22a 、 22bは、増圧信号の出力状態に強制的
に切換わるようになっている。すなわち、当該7工イル
セーフ信号[F]によって通常制動状態に戻るようにな
る。
Cの7工イルセー7制御部24Cから出力する7工イル
セーフ信号[F]は、右前輪、左前輪姦制御部20a、
20bの制御信号出力部22a 、 22bに入力し、
このフェイルセーフ信号[F]によって各制御信号出力
部22a 、 22bは、増圧信号の出力状態に強制的
に切換わるようになっている。すなわち、当該7工イル
セーフ信号[F]によって通常制動状態に戻るようにな
る。
尚、右前輪制御部20a1左前輪制御部20bの各異常
信号出力部25a、25bから切換スイッチ26a。
信号出力部25a、25bから切換スイッチ26a。
26bの接点(IDを介して出力する異常信号及び後輪
制御部20Cの7工イルセー7制御部24Cからの7工
イルセーフ信号[F]はオアゲートGf!:介して警報
部4に入力しており、この各信号によって警報部4が作
動するようになっている。
制御部20Cの7工イルセー7制御部24Cからの7工
イルセーフ信号[F]はオアゲートGf!:介して警報
部4に入力しており、この各信号によって警報部4が作
動するようになっている。
次にアンチスキッド制御中に前輪制動系統の例えば車輪
速センサ1aが断線した場合の作動について第3図に示
すフローチャートに従って説明する。尚、第3図におい
て1. (a) 、 (b) 、 (C)はそれぞれ右
前輪制御部20a、左前輪制御部20b1後輪制御部2
0Cの作動と示している。
速センサ1aが断線した場合の作動について第3図に示
すフローチャートに従って説明する。尚、第3図におい
て1. (a) 、 (b) 、 (C)はそれぞれ右
前輪制御部20a、左前輪制御部20b1後輪制御部2
0Cの作動と示している。
各車輪制動系統が急制動時に車輪速センサ1a。
1b、1Cからの検出信号に基づき独立してアンチスキ
ッド制御と行なっているとき、車輪速センサ1aが断線
すると、右前輪制御部20aにおいて、センサ断線検出
部23aから断線検出信号が出し、この断線検出信号に
より入力切換スイッチ3aが車輪速センサ1b側に切換
わると共に、7工イルセー7制御部24aからの指令に
より制御信号出力部22aが車輪速センサ1bからの検
出信号に基づき一連のアンチスキッド制御が終了するま
でその制御信号の出力を続行し、アクチュエータA?順
次切換える。この時、上記入力切換スイッチ3aの切換
に次いで上記断線検出信号により異常信号出力部25a
から異常信号が出力し、この異常信号が切換スイッチ2
6aの接点CI)を介して左前輪制御部20bのフェイ
ルセーフ制御部24bに入力する。すると、左前輪制御
部20bにおいて、フェイルセーフ制御部24bは、入
力切換スイッチ3bを介して入力する車輪速センサ1b
からの検出に基づいてアンチスキッド制御の制御信号分
アクチュエータBに出力している制御信号出力部22b
に対し、一連のアンチスキッド制御が終了した時、例え
ば左前輪が停止した時に終了信号の出力及び増圧信号の
出力保持?指令する。その結果、車輪速センサ1aの断
線時から更に左前輪制動系統はアンチスキッド制御を続
行し、このアンチスキッド制御が終了すると、例えば左
前輪が停止すると、制御信号出力部22bから出力され
る増圧信号によってアクチュエータBが増圧位置を保持
することにより左前輪制動系統は通常制動状態となる。
ッド制御と行なっているとき、車輪速センサ1aが断線
すると、右前輪制御部20aにおいて、センサ断線検出
部23aから断線検出信号が出し、この断線検出信号に
より入力切換スイッチ3aが車輪速センサ1b側に切換
わると共に、7工イルセー7制御部24aからの指令に
より制御信号出力部22aが車輪速センサ1bからの検
出信号に基づき一連のアンチスキッド制御が終了するま
でその制御信号の出力を続行し、アクチュエータA?順
次切換える。この時、上記入力切換スイッチ3aの切換
に次いで上記断線検出信号により異常信号出力部25a
から異常信号が出力し、この異常信号が切換スイッチ2
6aの接点CI)を介して左前輪制御部20bのフェイ
ルセーフ制御部24bに入力する。すると、左前輪制御
部20bにおいて、フェイルセーフ制御部24bは、入
力切換スイッチ3bを介して入力する車輪速センサ1b
からの検出に基づいてアンチスキッド制御の制御信号分
アクチュエータBに出力している制御信号出力部22b
に対し、一連のアンチスキッド制御が終了した時、例え
ば左前輪が停止した時に終了信号の出力及び増圧信号の
出力保持?指令する。その結果、車輪速センサ1aの断
線時から更に左前輪制動系統はアンチスキッド制御を続
行し、このアンチスキッド制御が終了すると、例えば左
前輪が停止すると、制御信号出力部22bから出力され
る増圧信号によってアクチュエータBが増圧位置を保持
することにより左前輪制動系統は通常制動状態となる。
そして、制御信号出力部22bからのアンチスキッド制
御の終了信号により異常信号出力部25bから異常信号
が出力し、この異常信号が切換スイッチ26bの接点(
1)を介して後輪制御部20Cの7工イルセー7制御部
24Cに入力する。すると、後輪制御部20Cにおいて
、フェイルセーフ制御部24Cは、車輪速センサ1Cか
らの検出信号に基づいてアンチスキッド制御の制御信号
をアクチュエータCに出力している制御信号出力部22
Cに対し、一連のアンチスキッド制御が終了したときに
終了信号の出力及び増圧信号の出力保持を指令する。そ
の結果、車輪速センサ1aの断線時から更に後輪制動系
統はアンチスキッド制御を続行し、このアンチスキッド
制御が終了すると、例えば後輪が停止すると、制御信号
出力部22Cから出力される増圧信号によってアクチュ
エータCが増圧位置を保持することにより通常制動状態
となる。
御の終了信号により異常信号出力部25bから異常信号
が出力し、この異常信号が切換スイッチ26bの接点(
1)を介して後輪制御部20Cの7工イルセー7制御部
24Cに入力する。すると、後輪制御部20Cにおいて
、フェイルセーフ制御部24Cは、車輪速センサ1Cか
らの検出信号に基づいてアンチスキッド制御の制御信号
をアクチュエータCに出力している制御信号出力部22
Cに対し、一連のアンチスキッド制御が終了したときに
終了信号の出力及び増圧信号の出力保持を指令する。そ
の結果、車輪速センサ1aの断線時から更に後輪制動系
統はアンチスキッド制御を続行し、このアンチスキッド
制御が終了すると、例えば後輪が停止すると、制御信号
出力部22Cから出力される増圧信号によってアクチュ
エータCが増圧位置を保持することにより通常制動状態
となる。
そして、制御信号出力部22Cからのアンチスキッド制
御の終了信号により異常信号出力部25Cから異常信号
が出力し、この異常信号が右前輪制御部20aのすでに
断線検出信号が入力している異常信号切換部27aに入
力する。ここで、車輪速センサ1bからの検出信号に基
づいて制動液圧制御が行なわれる右前輪制動系統は、左
前輪制動系統と同時にアンチスキッド制御が終了し、通
常制動状態となっており、上記のように右前輪制御部2
0aの異常信号切換部27aに異常信号が入力すると、
異常信号切換部27aから切換信号が出力し、切換スイ
ッチ26aが接点(IDに切換わり、異常信号はオアゲ
ートGを介して警報部4に入力して警報部4から乗員に
車輪速センサの断線を表わす警報が発せられる。
御の終了信号により異常信号出力部25Cから異常信号
が出力し、この異常信号が右前輪制御部20aのすでに
断線検出信号が入力している異常信号切換部27aに入
力する。ここで、車輪速センサ1bからの検出信号に基
づいて制動液圧制御が行なわれる右前輪制動系統は、左
前輪制動系統と同時にアンチスキッド制御が終了し、通
常制動状態となっており、上記のように右前輪制御部2
0aの異常信号切換部27aに異常信号が入力すると、
異常信号切換部27aから切換信号が出力し、切換スイ
ッチ26aが接点(IDに切換わり、異常信号はオアゲ
ートGを介して警報部4に入力して警報部4から乗員に
車輪速センサの断線を表わす警報が発せられる。
続いて、アンチスキッド制御中に後輪制動系統の車輪速
センサ1Cが断線した場合の作動について第4図に示す
フローチャートに従って説明する。尚、第4図において
、(C) 、 (a) 、 (b)はそれぞれ後輪制御
部20C1右前輪制御部20a1左前輪制御部20Cの
作動と示している。
センサ1Cが断線した場合の作動について第4図に示す
フローチャートに従って説明する。尚、第4図において
、(C) 、 (a) 、 (b)はそれぞれ後輪制御
部20C1右前輪制御部20a1左前輪制御部20Cの
作動と示している。
各車輪制動系統が急制動時に車輪速センサla +1b
、1Cからの検出信号に基づき独立してアンチスキッド
制御を行なっているとき、車輪速センサ1Cが断線する
と、後輪制御部20Cにおいて、センサ断線検出部23
Cから断線検出信号が出力し、この断線検出信号■によ
りフェイルセーフ制御部24Cが制御信号出力部22C
に対して増圧信号の゛出力保持?指令し、アクチュエー
タCが増圧位置に切換わることで後輪制動系統が通常制
動状態となる。この時、フェイルセーフ制御部24Cか
ら7工イルセー7信号[F]が出力し、このフェイルセ
ーフ信号[F]によって各独立したアンチスキッド制御
信号を出力している右前輪、左前輪制御部20a 、
20Cの制御信号出力部22a、 22Cが増圧信号の
出力保持に切換わり、右前輪、左前輪制動系統も後輪制
動系統と同様に通常制動状態となる。そして後輪制御部
20Cの7工イルセーフ制御部24Cからの7工イルセ
ーフ信号[F]がオアゲートGを介して警報部4に入力
して、警報部4から乗員に車輪速センサの断線2表わす
警報が発せられる。
、1Cからの検出信号に基づき独立してアンチスキッド
制御を行なっているとき、車輪速センサ1Cが断線する
と、後輪制御部20Cにおいて、センサ断線検出部23
Cから断線検出信号が出力し、この断線検出信号■によ
りフェイルセーフ制御部24Cが制御信号出力部22C
に対して増圧信号の゛出力保持?指令し、アクチュエー
タCが増圧位置に切換わることで後輪制動系統が通常制
動状態となる。この時、フェイルセーフ制御部24Cか
ら7工イルセー7信号[F]が出力し、このフェイルセ
ーフ信号[F]によって各独立したアンチスキッド制御
信号を出力している右前輪、左前輪制御部20a 、
20Cの制御信号出力部22a、 22Cが増圧信号の
出力保持に切換わり、右前輪、左前輪制動系統も後輪制
動系統と同様に通常制動状態となる。そして後輪制御部
20Cの7工イルセーフ制御部24Cからの7工イルセ
ーフ信号[F]がオアゲートGを介して警報部4に入力
して、警報部4から乗員に車輪速センサの断線2表わす
警報が発せられる。
上記のように本実施例では、アンチスキッド制御中に、
前輪制動系統の例えば右前輪側の車輪速センサ1aが断
線した場合は、右前輪制動系統が左前輪側の車輪速セン
サ1bからの検出信号に基づいてアンチスキッド制御を
続行すると共に、左前輪制動系統、後輪制動系統がそれ
ぞれ車輪速2センサ1b、1Cからの検出信号に基づい
てアンチスキッド制御を続行し、この各制動系統は順次
アンチスキッド制御が終了した時点で通常制動状態に切
換わる。また、アンチスキッド制御中に、後輪制動系統
の車輪速センサ1Cが断線した場合は、後輪制御部20
Cの7工イルセー7制御部24Cからの指令により全制
動系統がその断線時に通常制動状態に切換わる。
前輪制動系統の例えば右前輪側の車輪速センサ1aが断
線した場合は、右前輪制動系統が左前輪側の車輪速セン
サ1bからの検出信号に基づいてアンチスキッド制御を
続行すると共に、左前輪制動系統、後輪制動系統がそれ
ぞれ車輪速2センサ1b、1Cからの検出信号に基づい
てアンチスキッド制御を続行し、この各制動系統は順次
アンチスキッド制御が終了した時点で通常制動状態に切
換わる。また、アンチスキッド制御中に、後輪制動系統
の車輪速センサ1Cが断線した場合は、後輪制御部20
Cの7工イルセー7制御部24Cからの指令により全制
動系統がその断線時に通常制動状態に切換わる。
そして、このように全制動系統が通常制動状態に切換わ
った後は、警報を発し、運転者に対して車輪速センサの
断線を知らせ、以後の制動ではアンチスキッド制御が行
なわれないようになる。
った後は、警報を発し、運転者に対して車輪速センサの
断線を知らせ、以後の制動ではアンチスキッド制御が行
なわれないようになる。
尚、アンチスキッド制御中に左前輪制動系統の車輪速セ
ンサ1bが断線した場合も同様に、入力切換スイッチ3
bが車輪速センサ1a側に切換わり、左前輪制動系統が
右前輪側の車輪速センサ1aからの検出信号に基づいて
アンチスキッド制御を続行すると共に他の制動系統もそ
のままアンチスキッド制御を続行し、当該アンチスキツ
ド制御が終了した時点で通常制動状態となる。
ンサ1bが断線した場合も同様に、入力切換スイッチ3
bが車輪速センサ1a側に切換わり、左前輪制動系統が
右前輪側の車輪速センサ1aからの検出信号に基づいて
アンチスキッド制御を続行すると共に他の制動系統もそ
のままアンチスキッド制御を続行し、当該アンチスキツ
ド制御が終了した時点で通常制動状態となる。
その際異常信号の発生は、左前輪制御部20b、後輪制
御部20C1右前輪制御部20aの順になり、右前輪制
御部20aからの異常信号が左前輪制御部20bに入力
した時に、切換スイッチ2(3bが接点(II)に切換
わり、警報部4が作動するようになる。
御部20C1右前輪制御部20aの順になり、右前輪制
御部20aからの異常信号が左前輪制御部20bに入力
した時に、切換スイッチ2(3bが接点(II)に切換
わり、警報部4が作動するようになる。
また、アンチスキッド制御を行なっていない通常走行時
に前輪制動系統の例えば車輪速センサ1a又は後輪制動
系統の車輪速センサ1Cが断線した場合は、その時点で
ほぼ同時に全制動系統が通常制動状態を保持するように
なる。
に前輪制動系統の例えば車輪速センサ1a又は後輪制動
系統の車輪速センサ1Cが断線した場合は、その時点で
ほぼ同時に全制動系統が通常制動状態を保持するように
なる。
尚、本実施例では、アンチスキッド制御中に前輪制動系
統の例えば車輪速センサ1aが断線した場合に、右前輪
制動系統のアンチスキッド制御を車輪速センサ1bから
の検出信号に基づいて続行するようにしたが、これに限
られず、右前輪制動系統を車輪速センサ1aの断線時に
通常制動状態に戻し、他の車輪制動系統のアンチスキッ
ド制御分続行させるようにしても良い。
統の例えば車輪速センサ1aが断線した場合に、右前輪
制動系統のアンチスキッド制御を車輪速センサ1bから
の検出信号に基づいて続行するようにしたが、これに限
られず、右前輪制動系統を車輪速センサ1aの断線時に
通常制動状態に戻し、他の車輪制動系統のアンチスキッ
ド制御分続行させるようにしても良い。
(ト)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によれば、アンチスキッ
ド制御中に前輪制動系統の車輪速センサの断線を一系統
でも検出した場合に、少なくとも車輪速センサが断線し
ていない車輪制動系統のアンチスキッド制御が続行する
ため、本来の前後輪アンチスキッド制御による制動状態
に近い状態で制動が行なわれるようになり、また、当該
アンチスキッド制御中に後輪制動系統の車輪速センサが
断線した場合には、その断線時に全制動系統が通常制動
状態に切換ねるため、後輪だけがロック状態となること
による著しい車体スピンを防止できるようになる。その
結果、より安全なアンチスキッド制御装置が実現できる
という効果が得られる。
ド制御中に前輪制動系統の車輪速センサの断線を一系統
でも検出した場合に、少なくとも車輪速センサが断線し
ていない車輪制動系統のアンチスキッド制御が続行する
ため、本来の前後輪アンチスキッド制御による制動状態
に近い状態で制動が行なわれるようになり、また、当該
アンチスキッド制御中に後輪制動系統の車輪速センサが
断線した場合には、その断線時に全制動系統が通常制動
状態に切換ねるため、後輪だけがロック状態となること
による著しい車体スピンを防止できるようになる。その
結果、より安全なアンチスキッド制御装置が実現できる
という効果が得られる。
第11fflld四輪アンチスキッド制御装置の一例を
示す説明図、@2図は本発明の一実施例を示すブロック
図、第3図は第2図に示す四輪アンチスキッド制御装置
において、アンチスキッド制御中に車輪速センサ1aが
断線した場合の作動を示すフローチャート、第4図は第
2図に示す四輪アンチスキッド制御装置においてアンチ
スキッド制御中に車輪速センサ1Cが断線した場合の作
動を示すフローチャート、第5図は本発明の各構成要素
間の関係分示す図である。 1a 、 lb 、 lc・・・車輪速センサ20a・
・・右前輪制御部 20b・・・左前輪制御部20C・
・・後輪制御部 Z3a 、 23b 、 23C・・・センサ断線検出
部24a 、 24b 、 24cm−・y xイルセ
ーフ制御部3a 、 3b・・・入力切換スイッチ4・
・・警報部 第1図 5 AEjL tQ
示す説明図、@2図は本発明の一実施例を示すブロック
図、第3図は第2図に示す四輪アンチスキッド制御装置
において、アンチスキッド制御中に車輪速センサ1aが
断線した場合の作動を示すフローチャート、第4図は第
2図に示す四輪アンチスキッド制御装置においてアンチ
スキッド制御中に車輪速センサ1Cが断線した場合の作
動を示すフローチャート、第5図は本発明の各構成要素
間の関係分示す図である。 1a 、 lb 、 lc・・・車輪速センサ20a・
・・右前輪制御部 20b・・・左前輪制御部20C・
・・後輪制御部 Z3a 、 23b 、 23C・・・センサ断線検出
部24a 、 24b 、 24cm−・y xイルセ
ーフ制御部3a 、 3b・・・入力切換スイッチ4・
・・警報部 第1図 5 AEjL tQ
Claims (1)
- 前輪及び後輪の制動系統を各系統毎に独立して設けた車
輪速センサの各検出信号に基づき独立して制御信号出力
部により演算した出力信号により各制動系統のアクチュ
エータと作動させてアンチスキッド制御するアンチスキ
ッド制御装置に於いて、車輪速センサの断線を検出する
センサ断線検出手段を設け、アンチスキッド制御中にセ
ンサ断線検出手段が前輪制動系統の車輪速センサの断線
を一系統でも検出したときに、少なくとも車輪速センサ
が断線していない車輪制動系統のアンチスキッド制御は
続行させ、このアンチスキッド制御が終了したときに全
制動系統とアンチスキッド制御しない通常制動状態に戻
す第1の7工イルセー7手段と、当該アンチスキッド制
御中に上記センサ断線検出手段が後輪制動系統の車輪速
センサの断線を検出したときには、全制動系統をアンチ
スキッド制御しない通常制動状態に戻す第2の7工イル
セーフ手段を設けたこと分特徴とするアンチスキッド制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15318283A JPS6045457A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | アンチスキツド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15318283A JPS6045457A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | アンチスキツド制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045457A true JPS6045457A (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=15556837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15318283A Pending JPS6045457A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | アンチスキツド制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045457A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219212A (en) * | 1991-06-05 | 1993-06-15 | Hitachi, Ltd. | Anti-skid control system for vehicle |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP15318283A patent/JPS6045457A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219212A (en) * | 1991-06-05 | 1993-06-15 | Hitachi, Ltd. | Anti-skid control system for vehicle |
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