JPS604536B2 - 高圧気中開閉器の直流電磁石回路 - Google Patents

高圧気中開閉器の直流電磁石回路

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JPS604536B2
JPS604536B2 JP49114887A JP11488774A JPS604536B2 JP S604536 B2 JPS604536 B2 JP S604536B2 JP 49114887 A JP49114887 A JP 49114887A JP 11488774 A JP11488774 A JP 11488774A JP S604536 B2 JPS604536 B2 JP S604536B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動式高圧気中開閉器(以下開閉器と称する)
の直流電磁石回路に関するものである。
一般に自動式の開閉器は第1図に示すような回路構成を
とっている。即ち、図中1は開閉器、2は主接触子、3
は電源側配電線、4は負荷側配電線、5は投入用電磁石
、6は電磁石制御回路、7,8は制御回路用電源端子、
9は制御用変圧器でその1次側は電源側配電線3に接続
され2次側は制御回路用電源端子7,8に接続されてい
る。第2図及び第3図は常時励磁形の開閉器における投
入状態及び開放状態を示す概要図であり、図中31は固
定接触子、32は支持碍子、33は主接触子2の基端部
を支承する枢軸、34は電磁石5のロッド‘こ連結され
て主接触子2を投入状態に駆動するための連結リンク、
35は電磁石5への通電を停止した時に主接触子2を開
放状態に引き外すための引外しスプリングである。さて
、一般に自動式の開閉器の電磁石においては、投入時に
は大きい吸引力を必要とするが投入後の保持力は小さく
て済むので、電磁コイルを分割して投入時は分割された
コイルを並列にしてアンペアターンを増し、投入後は直
列にし、さらに制限抵抗を挿入する等して励磁電流を減
らす、いわゆる直並列切替回路を用いる方法が行われて
いる。
また、配電線の区分開閉器として用いられる場合には雷
撃等のその後復旧する瞬時停電によって開閉器が開放し
てしまって停電が復旧しても配電が停止されてしまう不
都合を防止するために、停電後も一定時間は開閉器の投
入状態を保持してその時間を経過してもなお停電状態で
ある場合に開閉器を遮断させる、いわゆる遅延開放回路
を追加する方法が用いられている。第4図は、このよう
な直並列切替回路及び遅延開放回路を備えた従来の電磁
石制御回路の実施例を示すものであり、端子7側にダイ
オード10′を挿入して整流し「ダイオード10′の負
荷側端子11′と端子8間に制限抵抗12′とコンデン
サー3′の直列回路を接続する。
また、端子11′と8間には制限抵抗14′とコンデン
サー5′の直列回路を接続すると共に同コンデンサ15
′に並列に補助リレー16′を接続する。この補助リレ
ー16′は投入用電磁石5の、分割された励磁コイル5
1,52,53の直並列切替を行わせるものであり、こ
れに並列接続されたコンデンサー5′は直並列切替の遅
延動作を行わせるためのものである。また前記のコンデ
ンサー3′は、補助リレー16′が遅延開放動作をする
ときに投入用電磁石5の励磁コイルに励磁電流を供給す
るために通常時において電荷を蓄勢させておくためのも
のである。17′及び18′は補助リレー16′の常閉
接点であり、この接点が閉じた状態では分割された第1
の励磁コイル51と第2の励磁コイル52とが端子11
′と8に対して並列に接続されるように、また接点が開
いた状態では、第1の励磁コイル51、第3の励磁コイ
ル53、制限抵抗56、逆流阻止ダイオード57及び第
2の励磁コイル52が直列に接続されるようにして直並
列切替回路が構成されている。
この従来の電磁石制御回路の動作を説明すると、電源側
配電線3に回路電圧が印加されると、制御用変圧器9の
2次側に制御電圧が発生し端子7,8を経て制御回路6
に制御電圧が印加される。
制御電圧はダイオード10′により整流されて負荷側端
子11′に直流電圧を与え、コンデンサ13′により直
流電圧の平滑及び電荷の蓄勢が行われる。端子11′,
8は投入用電磁石5の励磁電源をえる。補助リレー16
′は高抵抗14′をコンデンサ15′の組合せにより若
干の時間遅れの後作動する。従って制御電圧の印加時に
おいては補助リレー16′の常閉接点17′及び18′
は閉じたままであり、第1及び第2の励磁コイル51及
び52は電源様子7,8に対して並列に接続されている
ため大きなアンペアターンで投入用電磁石5が励磁され
て主接触子2は投入される。その後若干遅れて補助リレ
ー16′が作動するため、常閉接点17′及び18′が
開き、従って第1の励磁コイル51→第3の励磁コイル
53→制限抵抗56→ダイオード57→第2の励磁コイ
ル52という直列回路に電流が流れるため、吸引状態を
保持するための少ないアンペア夕−ンの励磁力で投入用
電磁石5は保持され、主接触子2の投入状態を保つこと
になる。この状態から制御電圧を切にすると、若干の間
はコンデンサー5′の蓄勢電荷によって補助リレー16
′は作動状態を保持しており、従って投入用電磁石5の
励磁コイルは直列回路を形成したままであり「その励磁
を保持する電流はコンデンサー3′に蓄勢されていた電
荷の放電によってまかなわれる。
所定時間経過後、コンデンサ15′の両端電圧が補助リ
レー16′の作動電圧よりも低下すると、補助リレー1
6′は開放し、それによって接点17′及び18′が閉
じるので第1及び第2の励磁コイル51及び52は並列
接続となり、コンデンサ13′の両端より見たインピー
ダンスが低くなるので励磁電流が多く流れてコンデンサ
13′の蓄勢電荷が減り、電圧が降下して電磁石5の吸
引状態が保持できなくなり、前記第2図及ぴ第3図に示
す引外しスプリング35のバネ力で主接触子2は開放さ
れることになる。この時の動作を詳述すると、電磁石5
の吸引力をFm、引外しスプリング35のバネ力をF5
とした場合、吸引力Fm‘ま励磁電流をiとするとFm
=k,×i2(k,は定数)で表わされ、更にiはコン
デンサ13′の静電容量と励磁コイル51及び52の並
列インピーダンス(直流抵抗)とにより決定される時定
数7で減衰する指数関数i=loexp(一t/7)で
表わされるからFm=k,×j。
exp(一2/7)となり(但し、tは補助リレー16
′が開放し、常閉接点17′,18′が閉じた時からの
時刻であり、ioはt=0における電流値)または吸引
力Fsは引外しスプリングのバネ定数をk2、伸びをx
とするとFs=k21×で表わされることになる。
従って、主接触子2の投入状態ではFsは一定であり、
Fmは指数関数的に減少して行き、FmがFsよりも小
さくなった状態でバネ力Fsが吸引力Fm‘こ打ち勝っ
て開放状態に移行する。制御電圧が切となってからこの
時刻に達する迄の時間が遅延開放時間である。この遅延
開放時間が経過し、主接触子2が開放を開始すべき時間
に達しても、電磁石5の励磁コイルには依然として減衰
中の電流が流れており、この電流が引外しスプリング3
5による主接触子2の開放力を弱める励磁力として作用
する。即ち、開放力をFrとすると、Fr:Fs−Fm
=k2・x−k,×i。
exp(一2ノ7)となり、上式の第2項の力の存在に
より開放力Frが小さくなって、開放完了までの時間が
大きくなり、従って開放速度が遅くなるという問題があ
る。開放速度が遅いということは、気中開閉器の場合、
アークが消弧する迄の時間が長いということであり、開
閉器の性能を著しく悪化させる要因となる。即ち、アー
クは主接触子2が固定接触子31から一定距離開いた時
に消孤するが、開放速度が遅いと、その距離に達する迄
の時間が長く掛り、主接触子2、固定接触子31に熔損
を起すなどの弊害が生じ、寿命や性能の低下につながる
というものである。本発明は、このような従来の欠点を
解消し、遅延開放時間経過後は投入用電磁石の励磁コイ
ルへの電流の流れ込みを遮断して、速やかに主接触子を
開放させることにより消弧能力を向上させた開閉器を提
供することを目的とするものである。
第5図は、本発明の実施例を示す回路図であり、第4図
に示した従来の制御回路6の構成に代えて以下のような
構成としたものである。即ち、整流用ダイオード10、
ダイオード10の負荷側端子11、平滑兼蓄勢用コンデ
ンサー3及びその制限抵抗12、電磁石5の励磁コイル
の直並列切替用第1の補助リレー16及びその遅延動作
用コンデンサ15及びその制限抵抗14、第1の補助リ
レーISの常開接点17及び18までの構成は従釆回路
におけるそれぞぞれを付した符号の構成と同じであり、
更に電源端子7,8間に逆流阻止ダイオード21、制限
抵抗22及び第2の補助リレー24からなる直列回路を
接続する。また、この補助リレー24を遅延動作させる
ためのコンデンサ23を第2の補助リレー24に並列に
接続する。この第2の補助リレー24は2つの常開銭点
及び1つの常閉接点を有しており、常開接点25及び2
6はそれぞれ第1の励磁コイル51と端子11及び第2
の励磁コイル52と端子8の間に挿入され、常閉接点2
9はコンデンサ15の瞬時放電用として制限抵抗28を
介して第1の補助リレー16に並列接続されている。な
お、第2の補助リレー24の遅延開放時間t3はコンデ
ンサ23と第2の補助リレー24の内部直流抵抗値の選
定により、主接触子2を遅延開放すべき時間に設定され
、第1の補助リレー16の遅延開放時間ら‘まそれより
も長く設定される。その理由は後で述べ○る。このよう
な構成の回路において、端子7,6間に制御電圧Eaが
入力されると、ダイオード10により制御電圧Eaが整
流され、その負荷側端子11に直流電圧を与え、コンデ
ンサ13により直5流露圧の平滑及び電荷の蓄勢が行な
われる。
端子11の直流電圧は電磁石5の励磁電源となる。また
、ダイオード21により制御電圧Eaは整流され、制限
抵抗22を経てコンデンサ23に電荷が蓄勢される。そ
の端子電圧Ebは第6図のbに示0すように所定の時間
で上昇し、第2の補助リレー24の動作電圧Ebよりも
高くなった時点で第2の補助リレー24が励磁され(第
6図c参照)、その常開接点25及び26が閉成すると
共に常閉接点29が開放する常開接点25,26の閉成
により投入用電磁石5の第1及び第2の励磁コイル51
,52は第1の補助リレー16の常閉接点17,18が
未だ閉じたままであるため端子11,8‘こ対して並列
に接続されることになり、電磁石5は大きなアンペアタ
ーンの励磁力で励磁されて吸引されト主接触子2が投入
される。制御電圧Eaの立ち上がりから主接触子2の投
入までの時間を「遅延投入時間」という。また「制御電
圧Eaはダイオード10により整流され、コンデンサー
3は直流電圧の平滑及び蓄勢を行なう。上記第2の補助
リレー24の作動によって常閉接点29が開いた時、高
抵抗14と低抵抗28とにより充電を阻止されていたコ
ンデンサ15は充電を開始し、第6図のdに示すように
その端子電圧Ecは所定の時定数で上昇し、その電圧が
第1の補助リレー16の動作電圧Ec′よりも高くなっ
た時点で第1の補助リレー16が励磁され、その常閉接
点17,18を開いて電磁石5の励磁コイル51,53
,52を端子il,8に対して直列接続状態に切替える
。第6図のfは第1の補助リレー16の作動状態を示す
ものであり、また同図のgは直並列功替回路の各接点1
7,18,25,26の開閉状態を示すものである。同
図において■は接点17,18が閉で懐点25,26が
開の状態、■は援点17,18,25,26が共に閉の
状態(励磁コイルの並列状態)、■は接点17,亀8が
関で競点25,26が閉の状態(励磁コイルの直列状態
)をそれぞれ示すものである。この■の動作時間t,は
主接触子2が確実に投入される時間に選ばれる。次に制
御電圧Eaが切になると、コンデンサ13に蓄勢されて
いた電荷が電磁石5の励磁コイル51,53,52の直
列回路に流れ、電磁石5は暫くの間励磁状態を保持して
いる。
ここの間、コンデンサ23の篭勢電荷は第2の補助リレ
ー24に流れ、所定の時定数で端子電圧Ehは降下して
行き、第2の補助リレー24の保持電圧Eb″よりも低
くなった時点で第2の補助リレー24は開放し、その後
点25,26が開くため、励磁コイル51,52,53
に供給されていた励磁電流が全く流れなくなり、主接触
子2は引外しスプリング35のバネ力で開放されること
になる。従って従来のように引外しスプリング35のバ
ネ力が、指数関数的に減少する電磁石5の吸引力により
減殺されて遅い速度で開放されることがなく、制御電圧
Eaの切から第2の補助リレー24の開放までの遅延開
放時間t5後、主接触子2は速やかに開放し、よってア
ークの梢弧時間を短かくして開閉器の性能を向上させる
ことができる。t3は、主接触子を開放すべき所定の値
に設定される。前記の第2の補助リレー24の開放によ
り接点29が閉成し、コンデンサ15の電荷を急激に減
少させる。
その端子電圧Ecが第1の補助リレー16の保持電圧E
c″よりも低くなった時点で第1の補助リレー16は開
放し、その接点17,18が閉成して第5図の回路状態
に復帰する。ここで、第1の補助リレー16の開放時間
t2を遅延開放時間t3よりも若干長くしたのは、もし
第1の補助リレー16が第2の補助リレー24よりも先
に開放してしまいその接点17,18が閉じると、電磁
石5の励磁コイルが並列に接続されてコンデンサ13の
電荷が急速に消費され、設定された遅延開放時間t3以
前に電磁石5の吸引力Fmが反溌力Fsより小さくなっ
て、開放力Frが生じ、電磁石5に励磁電流が流れ続け
ている状態、即ち開放力Frが小さい状態のまま電磁石
6が開放し始め、主接触子2の開放が遅い速度で行われ
るのを防止するためである。また、第1の補助リレー1
6を第2の補助リレー24の開放後、接点29により速
やかに開放するようにしたのは、第2の補助リレー24
が開放して接点25,26が開いた段階で、暫くの間第
1の補助リレー16の接点17,18が開いていたとす
ると(この段階では電磁石5は消勢し、主接触子2は開
放されている。
)、次に制御電圧が印加されて第2の補助リレー24が
励磁された場合、その接点25,26が閉じても第1の
補助リレー16の接点17,18が開いているため電磁
石5の励磁コイルは直列に接続され、投入に必要なアン
ペアターンの励磁力が得られず、しかも第1の補助リレ
ー16は制御電圧の印加によりものまま励磁された状態
となって主接触子2が投入されないということを防止す
るためである。従って、第2の補助リレー24の消勢後
、速やかに第1の補助リレー16が消勢するようにコン
デンサ15の残留電荷を強制的に放電させるようにした
ものである。第6図では説明の都合上、制御電圧切後、
第1の補助リレー16が消勢するまでの時間t2をWこ
対して比較的長くとっているが、実際上は、遅延開放時
間t3=2秒に対し、t2−t3は数10肌sのオーダ
ーである。上述したように本発明は、 高圧気中開閉器1の主接触子2の投入動作を行う直流電
磁石5の駆動を行うための電磁石回路6において、当該
電磁石5の励磁コイルを少なくとも2つに分割し、これ
らの励磁コイルを励磁電源に並列に接続する常閉接点1
7,18を有する第1の補助リレー16と、これらの励
磁コイルを直列にし、この直列にされた励磁コイルの両
端を励磁電源に接続する常開接点25,26を有する第
2の補助リレー24とを備え、前記気中開閉器1設定個
所の電源側配電線3に接続された制御用変圧器9の2次
側出力である制御電圧Eaを整流するダイオード10に
よる第1の整流回路の負荷側に、第1の制限抵抗12及
び第1のコンデンサ13により平滑及び蓄勢をする第1
の蓄勢回路を設け、当該蓄勢回路電圧を前記電磁石5の
励磁電源とし、前記第1の整流回路の負荷側に第2の制
限抵抗14及び第2のコンデンサ15により蓄勢をする
第2の蓄勢回路を設け、当該第2の蓄勢回路のコンデン
サー5に並列に前記第1の補助リレー16を接続し、前
記制御電圧Eaを整流するダイオード21による第2の
整流回路に、第3の制限抵抗22及び第3のコンデンサ
23により蓄勢をする第3の蓄勢回路を設け、当該第3
の蓄勢回路のコンデンサ23に並列に前記第2の補助リ
レー24を接続し、第2の補助リレー24の常開接点2
9と制限抵抗28の直列回路を前記第2の蓄勢回路のコ
ンデンサ15に並列に接続して、前記第1の補助リレ‐
16が第2の補助リレー24の投入後主接触子2が完全
に投入される余裕時間ら経過後に投入し、かつ、制御電
圧Eaの消勢時に前記第2の蓄勢回路のコンデンサ15
が急速に放電するように前記制限抵抗28,14及びコ
ンデンサ15の回路の時定数を設定し、制御電圧Ea消
勢時において、前記第2の蓄勢回路の第2のコンデソサ
15の放電による前記第1の補助リレー16の遅延開放
時間をt2とし、前記第3の蓄勢回路の第3のコンデン
サ23の放電による前記第2の補助リレー24の遅延開
放時間をt3としたとき、t2>t3となるように各蓄
勢回路の時定数をそれぞれ設定した構成であるので、予
め設定した遅延開放時間経過後には投入用電磁石の励磁
コイルへの電流が瞬断されて支援軸子を速やかに開放し
、消弧能力が著しく向上するという効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の自動式の開閉器の回路構成を示す回路図
、第2図は自動式の開閉器の投入状態を示す概要図、第
3図は同じく開放状態を示す概要図、第4図は従来の電
磁石回路を示す回路図、第5図は本発明に係る電磁石回
路の実施例を示す回路図、第6図は本発明における回路
の動作を示すタタイムチヤートである。 1:気中開閉器、2:主接触子、354:配電線、5:
投入用電磁石、6:電磁石制御回路、7,8:制御回路
用電源端子、9:制御用変圧器、11,54,55:端
子、10,21,507:ダイオード、12,14,2
2,28,56:抵抗、13,15,23:コンデンサ
、16:第1の補助リレー、24:第2の補助リレ−、
17,18:第1の補助リレー16の常閉接点、25,
26:第2の補助リレー24の常開接づ点、29:第2
の補助リレー24の常閉接点、51,52,53:励磁
コイル。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高圧気中開閉器1の主接触子2の投入動作を行う直
    流電磁石5の駆動を行うための電磁石回路6において、
    当該電磁石5の励磁コイルを少なくとも2つに分割し
    、 これらの励磁コイルを励磁電源に並列に接続する常
    閉接点17,18を有する第1の補助リレー16と、こ
    れらの励磁コイルを直列にし、この直列にされた励磁コ
    イルの両端を励磁電源に接続する常開接点25,26を
    有する第2の補助リレー24とを備え、 前記気中開閉
    器1設置個所の電源側配電線3に接続された制御用変圧
    器9の2次側出力である制御電圧Eaを整流するダイオ
    ード10による第1の整流回路の負荷側に、第1の制限
    抵抗12及び第1のコンデンサ13により平滑及び蓄勢
    をする第1の蓄勢回路を設け、当該蓄勢回路電圧を前記
    電磁石5の励磁電源とし、 前記第1の整流回路の負荷
    側に第2の制限抵抗14及び第2のコンデンサ15によ
    り蓄勢をする第2の蓄勢回路を設け、当該第2の蓄勢回
    路のコンデンサ15に並列に前記第1の補助リレー16
    を接続し、 前記制御電圧Eaを整流するダイオード2
    1による第2の整流回路に、第3の制限抵抗22及び第
    3のコンデンサ28により蓄勢をする第3の蓄勢回路を
    設け、当該第3の蓄勢回路のコンデンサ23に並列に前
    記第2の補助リレー24を接続し、第2の補助リレー2
    4の常閉接点29と制限抵抗28の直列回路を前記第2
    の蓄勢回路のコンデンサ15に並列に接続して、前記第
    1の補助リレー16が第2の補助リレー24の投入後主
    接触子2が完全に投入される余裕時間t_1経過後に投
    入し、かつ、制御電圧Eaの消勢時に前記第2の蓄勢回
    路のコンデンサ15が急速に放電するように前記制限抵
    抗28,14及びコンデンサ15の回路の時定数を設定
    し、 制御電圧Ea消勢時において、前記第2の蓄勢回
    路の第2のコンデンサ15の放電による前記第1の補助
    リレー16の遅延開放時間をt_2とし、前記第3の蓄
    勢回路の第3のコンデンサ23の放電による前記第2の
    補助リレー24の遅延開放時間をt_3としたとき、t
    _2>t_3となるように各蓄勢回路の時定数をそれぞ
    れ設定したことを特徴とする高圧気中開閉器の直流電磁
    石回路。
JP49114887A 1974-10-04 1974-10-04 高圧気中開閉器の直流電磁石回路 Expired JPS604536B2 (ja)

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