JPS6247149Y2 - - Google Patents

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JPS6247149Y2
JPS6247149Y2 JP1978177333U JP17733378U JPS6247149Y2 JP S6247149 Y2 JPS6247149 Y2 JP S6247149Y2 JP 1978177333 U JP1978177333 U JP 1978177333U JP 17733378 U JP17733378 U JP 17733378U JP S6247149 Y2 JPS6247149 Y2 JP S6247149Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、開閉器の投入時に開閉器操作用電磁
石への通電を制御する回路に関するものである。
真空開閉器や気中開閉器等を開閉操作するた
め、無電圧引外し式の操作装置が採用されてい
る。この操作装置は、電磁石の可動鉄心で開閉器
を操作するようにしてこの電磁石の励磁を継続す
ることにより開閉器を閉路状態に維持し、電磁石
の励磁を解くことにより開閉器を開路させるよう
にしたものである。良く知られているように、こ
の種の操作装置では、開閉器の投入を指令してか
ら投入動作が完了するまでの間は電磁石に十分大
きな励磁電流を流し、投入動作が完了した後は電
磁石の励磁電流を開閉器の閉路状態を維持するの
に必要な比較的小さな値まで減少させることによ
り電磁石の消費電力を低減して電磁石の過熱を防
止するとともに、短時間定格の電磁石の採用を可
能にして電磁石の小形軽量化を図つている。上記
のように投入時における電磁石への通電電流を制
御するため、従来は第1図に示す投入制御回路が
用いられていた。同図においてRecは図示しない
交流電源の出力を整流する全波整流器、SWは開
閉器を投入する際に閉じられる投入指令スイツ
チ、R1乃至R3は抵抗、Y及びZはリレーの励磁
コイル、Mcは開閉器操作用電磁石の励磁コイル
(以下電磁石コイルという。)、Yb,Yb′は励磁コ
イルYが励磁されたときに開くリレーの常閉接
点、Zaは励磁コイルZが励磁されたときに閉じ
るリレーの常開接点、Cは時限要素としてのコン
デンサである。第1図の回路においてスイツチ
SWが閉じられると整流器Recの出力電圧が接点
b及び抵抗R3を介して励磁コイルYとコンデン
サCとの並列回路に印加されるが、コンデンサC
の充電が完了するまでは励磁コイルYに電流が殆
んど流れないため励磁コイルYは付勢されず接点
b及びYb′は閉じたままである。したがつて励
磁コイルZが励磁され、接点Zaが閉じるため電
磁石コイルMcに抵抗R1を通すことなく大きな電
流が流れて投入操作が支障なく行なわれる。コン
デンサCの充電が完了すると、励磁コイルYに電
流が流れるため接点Yb及びYb′が開き、励磁コ
イルZが消勢される。これにより接点Zaが開い
て抵抗R1が電磁石コイルMcに直列に挿入され、
その励磁電流が開閉器を閉路状態に維持するのに
必要な小さな値の保持電流に切り換わる。しかし
ながら、この第1図に示した回路では以下に示す
ような欠点がある。即ち、開閉器が一旦投入され
た後に数秒程度の短い時間投入指令スイツチSW
が開路されて再び投入された場合、或いは開閉器
が投入された後数秒間停電して通電が再開された
ような場合には、直ちに開閉器を再投入する必要
があるが、第1図の回路では、開閉器を開いてか
ら再投入するまでの時間が短いとコンデンサCの
充電電圧が殆んど低下しないため、再投入時に励
磁コイルYを消勢しておくことができない。この
ように開閉器の再投入時に励磁コイルYが励磁さ
れていると、接点Yb′が開き、接点Zaが開いて
いるため、電磁石コイルMcには抵抗R1で制限さ
れた電流しか流れず、電磁石の吸引力が不足して
再投入動作を確実に行なわせることができない。
本考案の目的は、開閉器を開路した後再投入す
るまでの時間が短い場合でも再投入動作を確実に
行なわせることができるようにした開閉器の投入
制御回路を提供することにある。
以下図示の実施例により本考案の回路を詳細に
説明する。
第2図は本考案の一実施例を示したもので、同
図において第1図と同一の部分には同一の符号を
付してある。即ち、整流器Recの直流出力端子間
には、投入指令スイツチSWを介して電流制限素
子としての抵抗R1と開閉器操作用電磁石の励磁
コイル(電磁石コイル)Mcとの直列回路が接続
され、更に抵抗R2,R3及びリレーの励磁コイル
Yの直列回路と励磁コイルYが励磁されたときに
開くリレー接点Yb′及びリレーの励磁コイルZの
直列回路とがスイツチSWを介して整流器Recの
出力端子間に接続されている。また励磁コイルY
にはコンデンサCが並列接続され、抵抗R1には
励磁コイルZが励磁されたときに閉じる電流切換
用スイツチとしての接点Zaが並列接続されてい
る。更に抵抗R2には励磁コイル1が励磁された
ときに開く接点Ybが並列接続されている。そし
てコンデンサCには放電用抵抗R4と放電用スイ
ツチとしての接点Xbとからなる放電回路が並列
接続され、この接点Xbは電磁石コイルMcが励磁
されたときに開くように設けられている。尚ここ
で、励磁コイルYと接点Yb,Yb′とからなるリ
レーは電流容量の小さいいわゆる補助リレーであ
り、励磁コイルZと接点Zaとからなるリレー
は、電流容量が比較的大きなパワーリレー(また
は電磁接触器)である。上記回路においては、抵
抗R2,R3、励磁コイルY、接点Yb,Yb′、コン
デンサC、及び励磁コイルZにより電流切換用ス
イツチとしての接点Zaの開閉を制御するスイツ
チ制御回路が構成されている。
第2図の回路において、投入指令スイツチSW
が閉じられると、電磁石コイルMcに通電される
ため接点Xbが開き、電源から抵抗R2及びR3を通
してコンデンサCの充電が開始される。コンデン
サCの充電が完了するまでの間は励磁コイルYが
励磁されないため接点Yb′が閉じている。したが
つて励磁コイルZが励磁され、接点Zaが閉じて
電磁石コイルMcに充分大きな電流が流れる。こ
れにより開閉器の投入動作が行なわれる。コンデ
ンサCの充電時定数は、開閉器の投入動作が完了
した時間で、または投入動作が完了してから僅か
な時間遅れた時点でコンデンサCの充電が完了す
るように設定されている。したがつて開閉器の投
入動作が完了すると励磁コイルYが励磁され、接
点Yb′が開いて励磁コイルZが消勢される。これ
により接点Zaが開き、電磁石コイルMcへの通電
電流が抵抗R1により制限された状態となる。ま
たこのとき接点Ybが開くため励磁コイルYに抵
抗R2及びR3の双方が直列に挿入され、その励磁
電流は接点Yb及びYb′を開路状態に保持するの
に必要な小さな値に制限される。次にスイツチ
SWが開かれると、電磁石コイルMcが消勢される
ため接点Xbが直ちに閉じ、放電用抵抗R4を通し
てコンデンサCの電荷が急速に放電する。したが
つてスイツチSWが開かれた後僅かな時間遅れて
再び閉じられた場合でも、コンデンサCの電荷が
無くなつているためコンデンサCによる時限動作
が支障なく行なわれ、開閉器の再投入動作が完了
するまでの間接点Zaが閉成状態に保持されて再
投入動作が確実に行なわれる。電源が短時間停電
して再通電された場合も全く同様である。
第3図は本考案の他の実施例を示したもので、
この実施例ではコンデンサCが励磁コイルYと直
列に接続され、抵抗R4と接点Xbとからなる放電
回路はコンデンサCと励磁コイルYとの直列回路
に対して並列に接続されている。励磁コイルYに
より駆動される接点Ya′は常開接点であり、この
接点Ya′が励磁コイルZと直列に接続されてい
る。またこの実施例では抵抗R2が省略されてい
る。その他の点は第2図の実施例と同様である。
第3図の実施例においては、スイツチSWが閉
じられたときに前記の実施例と同様に接点Xb
開き、コンデンサCを通して励磁コイルYに電流
が流れ、これにより接点Ya′が閉成される。した
がつて励磁コイルZが励磁され、接点Zaが閉じ
て電磁石コイルMcに大きな電流が流れる。この
実施例でも、開閉器の投入動作が完了した時点で
コンデンサCの充電が完了するようになつてい
る。したがつて投入動作が完了するとコンデンサ
Cの充電電流が流れなくなるため、励磁コイルY
にも電流が流れなくなり、接点Ya′が開く。した
がつて励磁コイルZが消勢され、接点Zaが開い
て電磁石コイルMcの通電電流が制限される。ス
イツチSWが開かれると電磁石コイルMcは消勢さ
れて接点Xbが閉じ、コンデンサCの電荷が放電
して、次の投入指令に備える。
第4図は本考案の更に他の実施例を示したもの
で、この実施例では接点Zaを駆動する励磁コイ
ルZに直列に抵抗R3とコンデンサCとが接続さ
れ、コンデンサCと励磁コイルZとの直列回路に
対して並列に抵抗R4と接点Xbとからなる放電回
路が接続されている。この実施例では抵抗R3
コンデンサCと励磁コイルZにより電流切換用ス
イツチを制御するスイツチ制御回路が構成されて
いる。
第4図の回路においては、スイツチSWが閉じ
られたときにコンデンサCを通して励磁コイルZ
が励磁されて接点Zaが閉じる。開閉器の投入動
作が完了するとコンデンサCの充電が完了し、励
磁コイルZが消勢されて接点Zaが開く。その他
の動作は第2図または第3図の実施例と同様であ
る。
上記の各実施例においては、電磁石が励磁され
たときにコンデンサCの放電回路を切り離す常閉
スイツチの接点Xbを電磁石コイルMcにより駆動
するようにしたが、常閉接点Xbを備えたリレー
を別個に設けてこのリレーの励磁コイルをスイツ
チSWを介して整流器Recの出力端子間に接続す
るようにしてもよい。
第3図及び第4図において、抵抗R4と接点Xb
とからなる放電回路はコンデンサCの両端に接続
してもよい。また第2図乃至第4図の実施例にお
いて接点Xbの電流容量が十分大きい場合には抵
抗R4を省略することができる。
上記の実施例では有接点のリレーを用いて回路
を構成したが、回路を無接点化することができる
のは勿論である。
本考案の投入制御回路によれば、電磁石への通
電を切換える電流切換用スイツチを制御するスイ
ツチ制御回路に時限要素として設けられているコ
ンデンサを、投入指令スイツチが閉成されている
ときにのみ充電されるように設けた上で、該コン
デンサに対して電磁石が励磁されていないときに
閉じる放電用スイツチを並列に設けたので、開閉
器が開路された後再投入されるまでの時間間隔が
短い場合でも、放電用スイツチが閉じられたとき
には確実に且つ迅速にコンデンサを放電させるこ
とができ、何ら支障なく再投入動作を行うことが
できる。またコンデンサは投入指令スイツチが閉
成されているときにのみ充電されるように設けら
れ且つ放電用スイツチが閉成されたときには完全
に放電されるのでコンデンサの容量の利用率が良
く、容量の大きなコンデンサを必要としないとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す接続図、第2図乃至第4
図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示す接続図
である。 SW……投入指令スイツチ、R1〜R4……抵抗、
Y,Z……リレーの励磁コイル、Mc……電磁石
の励磁コイル、Ya′,Za……常開接点、Yb,Y
b′,Xb……常閉接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 開閉器を投入する際に閉じられる投入指令スイ
    ツチと電流制限素子とを介して電源に接続された
    開閉器操作用電磁石の励磁コイルと、前記電流制
    限素子に対して並列接続された電流切換用スイツ
    チと、前記投入指令スイツチの閉成により充電が
    開始されるコンデンサを備えて該コンデンサの充
    電時に前記電流切換用スイツチを閉じ該コンデン
    サの充電完了時に前記電流切換用スイツチを開く
    スイツチ制御回路とを具備してなる開閉器の投入
    制御回路において、 前記コンデンサは前記投入指令スイツチが閉成
    されているときにのみ充電されるように設けら
    れ、該コンデンサに対して前記電磁石が励磁され
    ていないときに閉じる放電用スイツチが並列に設
    けられていることを特徴とする開閉器の投入制御
    回路。
JP1978177333U 1978-12-27 1978-12-27 Expired JPS6247149Y2 (ja)

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JPS5596527U JPS5596527U (ja) 1980-07-04
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141860A (en) * 1974-10-04 1976-04-08 Togami Electric Mfg Koatsukichukaiheiki no chokuryudenjishakukairo

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110351U (ja) * 1974-02-18 1975-09-09

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JPS5141860A (en) * 1974-10-04 1976-04-08 Togami Electric Mfg Koatsukichukaiheiki no chokuryudenjishakukairo

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