JPS604498A - 人工衛星のフライホイール制御装置 - Google Patents

人工衛星のフライホイール制御装置

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JPS604498A
JPS604498A JP58112073A JP11207383A JPS604498A JP S604498 A JPS604498 A JP S604498A JP 58112073 A JP58112073 A JP 58112073A JP 11207383 A JP11207383 A JP 11207383A JP S604498 A JPS604498 A JP S604498A
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Japan
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flywheel
control circuit
switch
current
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JP58112073A
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安斉 孝男
米沢 克雄
岩本 邦雄
市郎 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は三軸型人工衛星の姿勢制御装置に係わり、軌
道上の人工衛星の姿勢変化を精度よく安定に動作できる
ようフライホイールを駆動制御することを特徴とするも
のである。
まず従来の姿勢制御装置について説明する。
第1図は従来の人工衛星の姿勢制御装置を示す図であり
、第1図において、(11は電流コントローラ、(21
は接点a、b、cを有するスイッチSをもつシーケンサ
、(31は加速制御回路、(4)はフライホイール、(
5)は減速制御回路、(6)は電流トランスジューサ、
イは人工衛星の姿勢情報信号としての入力トルク信号、
Aはフライホイールの回転方向を制御する回転方向指令
信号、Bはシーケンサ(2)を制御する外部信号である
さてフライホイール(4)を加速する場合、フライホイ
ール(4)に流れる電流を電流トランスジューサ(6)
で電圧に変換した値と入力トルク信号イとを電 。
流コントローラfilで比較し、その比較出力をシーケ
ンサ(2)のスイッチSの接点aとbを外部信号Bで「
接」にし、加速制御回路(3;でパワーアンプして、フ
ライホイール(4)に電1カを供給する。入力トルク信
号イに従い、フライホイール(4)の回転数は上昇し、
フライホイールに流れる電流を電流トランスジューサ(
6)で、電圧値に変換し、その出力を電流コントローラ
(1)に加え、入力トルク信号イと比較し、加速フィー
ドバック制御の動作が行われる。
ここで電流トランスジューサ(6)の出力が入力トルク
信号イより大きい場合は加速制御回路(3)の出力電圧
を減らし、その結果として、フライホイール(4)に流
れる電流が減り、最終的に入力トルク信号イとほぼ等し
い値で一定になる。
次に減速制御回路(5)を説明する前に、第2図により
フライホイール(4)の代表的な電気特性を述べる。
同図から、Y軸の上側をプラスモータ電圧、下側をマイ
ナスモータ電圧、Y軸の左側をフライホイール右回転又
は左回転方向に示し、Y軸の右側はY軸の左側と反対方
向に回転しているものを示し、−ωと+ωで表わす。
フライホイール(4)内の回転方向切換回路に回転方向
指令信号Aを与え、同時にフライホイール(4)に実線
カーブに従いプラスモータ電圧を加えていくと、フライ
ホイール回転数がプラスモータ電圧に比例して増加する
又回転方向指命信号Aを上記回転方向と逆に与え、フラ
イホイール(4)にプラスの電圧を加えていくと0図の
破線で示した0点からd点に回転数は上記回転方向とは
逆方向に増加しCいく。
フライホイール(4)を図の実線で示す、C点〜b点方
向になるように設定し、プラスモータ電圧を(4) 増加させていき、実線上のb点にフライホイール(4)
の同転数が到達した時、上記回転方向と反対方向の指令
信号をフライホイールに与えると、フライホイールの端
子電圧はマイナスの電圧(第2図の破線0点)を発生し
、e−c点の線上をブレーキをかけながらフライホイー
ル(4)の回転数は減少し、ω−0のゼロ回転をクロス
し、破線C−7(1点線上で、フライホイール(4)に
プラスモータ電圧を加えていくと加速制御動作になり、
その電圧に比例して−ω方向に回転数は増加する。
なお、上記動作とは逆の破線上に、最初フライホイール
があり、高速回転している場合も、上記動作と同様に幼
く。
第2図のフライホイール動作を踏えて減速制御回路を以
下に示す。
フライホイール(4)が加速制御回路(3)の出力によ
り1回転数を上昇させ第2図のb点で高速回転している
時9回転方向指令信号Aによりフライホイールの回転方
向を逆方向に指令すると、フライホイール端子間にマイ
ナスの電圧を発生し、この時同時に第1図のシーケンサ
(2)のスイッチの接点aとCを外部信号Bで切換える
。フライホイール電流を電流トランスジューサ(6)で
電流/電圧変換した後、その電流トランスジューサ(6
)出力と入力トルク信号イと比較し、その誤差信号はシ
ーケンサ(2)のスイッチの接点a−cを通り、減速制
御回路(5)に供給され、フライホイール霜:流を一定
に流すように減速制御回路(5)で制御する。
、従来の人工衛星の姿勢制御装置は以上のように構成さ
れているが、フライホイールを制御する場合、加速制御
モードについては従来から技術が養われ、はぼ定着して
いるー、このフライホイール特有の減速制御はフライホ
イール端子電圧がマイナスになり、フライホイールをブ
レーキかけながら減速し1回転数ωがゼロを通過して、
逆方向lこ回転し始め、入力トルク信号の電圧まで加速
モードで動作する。このようにフライホイールは右回転
又は左回転から逆方向までの広い範囲に亘り、制御ルー
プが安定に動作する必要がある。
特に制御ループが不安定になると1発振、ノイズ等によ
りフライホイールを機械的、電気的に損傷するおそれが
ある。!磁干渉については、そのリップル、ノイズが、
#i星電源パスラインに漏れ込み衛星に搭載されている
他の機器の妨害になる。
従来の装置は減速モード切換え時は逆起電力が十分あり
、フライホイール電流を制御することは比較的容易であ
るがフライホイール自身の内部抵抗ロスのため、フライ
ホイールの回転数が低くなるとフライホイール自身の逆
起電力が小さくなり。
結果的にフライホイール電流を一定に保つことはできな
くなる。
しかも低回転になるとフライホイール電流を一定に保て
ないばかりか内部抵抗に比例して非安定な電流が長時間
に亘り流れ1回転数がゼロ近傍ではフライホイールが停
止してしまうおそれがあった。
このように従来の装置は人工衛星の姿勢制御をするため
には不可決のフライホイール回転数を一ω〜+ωの回転
状態にあっても一定電流で制御することができず、それ
に伴ない人工衛星の姿勢精度を高い精度におさえること
ができない欠点があった。
そこで、この発明は前記した従来の欠点を除去したもの
でフライホイールを減速制御モードに切換えた時減速制
御回路が動作し、中速回転領域に対しては、減速制御回
路と加速制御回路が動作し。
また低速回転に対しては加速制御回路が動作できるよう
に3段切換え制御の方法で、フライホイールの電流を−
ωから+ωの広範囲の回転領域で。
入力トルク信号に従って、一定電流制御を行なう人工衛
星の姿勢制御装置を提供するものである。
以下この発明の一実施例を図により詳述する。
第3図はこの発明による人工衛星の姿勢制御装置を示す
図であり1図において、(1)は電流コントローラ、(
2)は接点a、b、cを有する第1のスイッチS1 と
接点す、cにそれぞれつながる接点d。
θを有する第2のスイッチS2 をもつシーケンサ。
(3)は加速制御回路、(4)はフライホイール、(5
)は減速制御回路、(6)は電流トランスジューサ、(
7)はスイッチ制御回路、イは入力トルク信号、Aは回
転(7) 方向指令信号である。
最初に1回転方向指令信号Aを第2図のc % b点の
線上で動作するように設定すると、入力トルク信号イの
増加に従ってフライホイール(4)の回転数が増え、線
上の点すに到達した後、フライホイール(4)の回転を
逆方向の一ωになるよう設定しようとすれば、前記の設
定した回転方向指令信号Aと逆の信号を与える。
指命信号Aを与えた後、フライホイール(4)の出力端
電圧は第2図に示すごとくマイナスになり、減速制御回
路(5)が動作する。
減速制御回路(5)の動作後の詳細を第3図に従い述べ
る。
フライホイール(4)の入力電圧をスイッチ制御回路(
7)で信号処理し、シーケンサ(2)の第1のスイッチ
S1の接点a −cを「接」、第2のスイッチS2の接
点e = dを「開」にする。
減速制御モードの構成は電流コントローラ(1)、シー
ケンサ(2)、減速制御回路(5)、フライホイール(
4)1電流トランスジユーサ(1)で、フライホイール
(4)に(8) 流れる電流を制御するフィードバックループとなる。
時間の経過と共に、フライホイール(4)の逆起電力 
は減少し、前述したフライホイールの内部抵抗損失のた
め、入力トルク信号イに比例した電流は維持されなくな
る。
上記動作に従い、フライホイール(4)の端子電圧が除
々に減少し、フライホイール(4)端子電圧が基準電圧
以下になるとスイッチ制御回路(7)が検知してシーケ
ンサ(2)の第1のスイッチs1 の接点a−bを「接
」、第2のスイッチs2 の接点(1−eを「接」に制
御し、電流コントローラ(1)、第1のスイッチS1 
と第2のスイッチS2 で並列接続された減速制御回路
(5)と加速制御回路(3)、フライホイール(4)、
および電流トランスジューサ(6)とでフィードバック
ループを形成するこきにより減速制御モードで不足した
電流を加速制御回路(3)で袖い。
フライホイールに流れる電流を一定に制御する。
スイッチ接点a−’l:+「接J、d−θ「接」に切換
えた直後は減速制御モードのフライホイール(4)の逆
起電力が大きいため、フライホイール(4)に流れる電
流は一定に保たれるが9時間経過と共にフライホイール
逆起電力が減少し、その結果フライホイール(4)の端
子筒、圧が減少する。
なおも時間が進むと減速制御回路(5)の動作と加速制
御回路(31の動作はフライホイール(4)の電流を一
定のまま、電流比率を除々に変え1次第に加速制御回路
(31による笛、流が増加してくる、減速制御回路(5
)の電流供給が小さくなると、スイッチ制御回路(7)
によりシーケンサ(2)の第1のスイッチS1 の接点
a −bを1接」、第2のスイッチS2 の接点d−e
を「開」に制御して、電流コントローラ(1)、加速制
御回路(3)、フライホイール(4)および電流トラン
スジューサ(6)でフィードバックループを形成するこ
とによりフライホイール電流を一定にする。
すなわち加速制御モードになり、減速制御回路(5)か
ら完全に切り離。きれ、フライホイール(4)を加速す
る。
以上説明したように、この発明はフライホイー(11) ルの右回転又は左回転方向から逆方向の回転制御ができ
、かつ入力トルク信号に比例した一定電流値で、全回転
領域を安定に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の人工神]星の姿勢制御装置を示す概略図
、第2図はフライホイールの電気的特性を示す図、第3
図ζJこの発明の一実施例を示す概略図である。 図中、(11は電流コントローラ、(2)はシーケンサ
。 (31は加速制御回路、(4)はフライホイール、(5
)は減速制御回路、(6)は霜、流トランスジューサ、
(7)はスイッチ制rM1回路、84 は第1のスイッ
チ、S2 は第2のスイッチ、イは入力トルク信号、A
は回転方向指令信号、Bは外部信号である。 なお1図中、同一あるいは相当部分には同一符号を付し
て示しである。 (12) 第1図 第2図 フ・Y ぐ ′ \ モ b \り ゝ、 電 \ 圧 ゛ \ \ \  − \ X 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転方向指令信号により回転方向が制御されるフライホ
    イールと、このフライホイールの出力電流を電圧に変換
    する電流トランスジューサと1人工衛星の姿勢情報信号
    と上記電流トランスジューサの出力とを比較し、その差
    信号を出力する比較手段と、上記比較手段の出力に基づ
    いて上記フライホイールの回転数を制御する加速制御回
    路および減速制御回路と、上記比較手段の出力端と上記
    加速制御回路又は減速制御回路の入力端とを接続する第
    1のスイッチと、上記加速制御回路の入力端と上記減速
    制御回路の入力端とを接続する第2のスイッチと、上記
    フライホイールの入力電圧の増減に応じて上記第1のス
    イッチおよび第2のスイッチを駆動制御するスイッチ制
    御回路とを備え。 上記比較手段、加速制御回路、フライホイール。 および電流トランスジュー吏のフィードバックループ、
    上記比較手段、減速制御回路、フライホイールおよび電
    流トランスジューサのフィードバックループ、上記比較
    手段、並列接続の加速制御回路と減速制御回路、フライ
    ホイールおよび電流トランスジューサのフィードバック
    ループのいずれかを形成するごとく上記第1および第2
    のスイッチを駆動制御することを特徴とする人工衛星の
    姿勢制御装置。
JP58112073A 1983-06-22 1983-06-22 人工衛星のフライホイール制御装置 Granted JPS604498A (ja)

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JP58112073A JPS604498A (ja) 1983-06-22 1983-06-22 人工衛星のフライホイール制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS604498A true JPS604498A (ja) 1985-01-10
JPH049720B2 JPH049720B2 (ja) 1992-02-21

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ID=14577390

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318624U (ja) * 1989-06-30 1991-02-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0318624U (ja) * 1989-06-30 1991-02-25

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