JPS6044548A - 架橋フエニレンオキシド重合体 - Google Patents

架橋フエニレンオキシド重合体

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JPS6044548A
JPS6044548A JP59135058A JP13505884A JPS6044548A JP S6044548 A JPS6044548 A JP S6044548A JP 59135058 A JP59135058 A JP 59135058A JP 13505884 A JP13505884 A JP 13505884A JP S6044548 A JPS6044548 A JP S6044548A
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JP
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polymer
phenylene oxide
phenylene
oxide
bromine
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Application number
JP59135058A
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レイモンド フランシス マロン
アンソニー ザムピニ
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Monsanto Co
Original Assignee
Monsanto Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/48Polymers modified by chemical after-treatment
    • C08G65/485Polyphenylene oxides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/52Polyethers
    • B01D71/522Aromatic polyethers
    • B01D71/5223Polyphenylene oxide, phenyl ether polymers or polyphenylethers

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  • Polymers & Plastics (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、架橋ポリフェニレンオキシド組成物に関する
。さらに詳しくは、本発明は、ポリフェニレンオキシド
鎖がアンモニアとの反応によって与えられたベンジルア
ミン結合により架橋されたこのような組成物に関する。
ポリフェニレンオキシドは、米国特許 第5,506.874号および第5,506,875号
明細■に開示された熱可塑性樹脂の本体である。こレラ
のポリフェニレンオキシドは、ぜい化点−165°Gか
ら加熱撓み温度191°Cまでに及ぶ616℃より大き
い温度範囲にわたって化学的、物理的および電気的性質
の独特の組み合せの%徴がある。特に、ポリフェニレン
オキシドには、高い引張強さおよび引張モジュラスが高
い軟化温度およびすぐれた+ff1J水性、耐蒸気性、
耐強酸性および耐強アルカリ性が組み合されている。
若干のポリフェニレンオキシドは、またイオン交換、限
外ろ過、逆浸透、透析蒸発(P ervaporati
on)およびさらにガス透過のような分離工程用膜とし
て有用になるすぐれた輸送特性をも示す。
しかしながら、またポリフェニレンオキシドは、多くの
熱可塑性材料に共通の若干の望ましくない特性をも有す
る。例えば、このポリフェニレンオキシドの多くの普通
有機溶媒に対する抵抗性は低い。芳香族および塩素化炭
化水素溶媒は、フェニレンオキシド重合体Z溶解するが
、一方他の溶媒および溶媒蒸気は応力下の成形ポリフェ
ニレンオキシド部品にひび割れヲ銹発して、強さを低下
させる。樹脂の引張物性は、温度の上昇と共に一様に減
少して約200℃において急減する。さらに非常に長期
の応力下において、ポリフェニレンオキシドから形成さ
れた成形部品は、クリープする傾向があり、永久歪を起
こす。
多くの熱可塑性材料に共通のこれらの欠点しま、材料を
その最終形状に形成する間または後に個々のM置体分子
を架橋することによって克服できることが知られている
。すなわち、十分な数の架橋部位が存在する場合、材料
は、架橋でき、し力)ももはや可溶性でないが、多かれ
少なかれ膨潤するのみである。また、溶媒ひび割れの現
象は十分にわかっていないが、重合体分子の結晶化が含
まれると考えられる。重合体分子の移動度が架橋によっ
て限られるので、結晶化はもはや可能でなく、従つそ溶
媒ひび割れの問題が除かれる。分子移動度の限定によっ
て、重合体はその融点より高温においても流動が妨げら
れ、従って高温においてクリープおよび引張特性の低下
が大いに防止される。
ポリフェニレンオキシPは、非常に化学的に不活性であ
り、これは材料の観点から望ましい特性である。しかし
ながら、この不活性のために、先行技術においては、重
合体鎖の間に架橋結合および一般に構造的に異なった単
位を単純な化学的方法によって導入するのは困雌である
。例えば、空気中において長時間加熱すると、重合体は
芳香族または塩素化炭化水素溶媒に不溶性になるが、得
られる架橋の程度は非常に低く、生成された材料は相当
に膨潤する。
架橋ポリフェニレンオキシドは、Bormanにより、
米国特許第6,660,806号およびSchmukl
erにより米国特許第3.406.147号明細書に開
示されている。Bormanは、水酸基tポリフェニレ
ンオキシド樹脂に導入することによって、熱誘起架橋か
ら生じる分解およびもろさの欠点のない架橋性ポリフェ
ニレンオキシドを開示している。ヒドロキシル置換ポリ
フェニレンオキシドは、次いで反応、例えばヘキサメチ
レンテトラミンのようなホルムアルデヒド放出物質との
反応によって架橋できるであろう。Schmukler
は、1合体領土に多くの側鎖アシルオキシ基を与えるこ
とによって架橋ポリフェニレンオキシドの欠陥を克服し
ようと試みた。次いで、架橋は、ルイス酸の存在下の芳
香族置換またはアシルオキシ基と反応性の二官能性物質
とのエステル交換によって高温において誘起できるであ
ろう。BormarxまたはSchmuklsrによっ
て開示されたような架橋ポリフェニレンオキシドの欠点
は、ガス透過用のこのような架橋樹脂の実用性に有害な
架4同反応の副生物を含むことである。
米国特許第5.780,496号明細書において、wa
rdらは、スルホネート置換基の水素イオン形が金属対
イオン形に変換できる気体分離において使用するスルホ
ン化ポリキシリレンオキシド膜を開示している。War
 d らは、このような膜が、気体分離において若干の
実用性を有することを開示している。主な欠点は、水の
存在が膜の形成に有害であり得ることである。従って、
水ンベースとする凝固系におけるこのような腺の製造は
実用的でない。
本発Hvcヨt)、アルキルハロゲン化フェニレンオキ
シド重合体とアン゛モニアの反応生成物馨含む架橋フェ
ニレンオキシド重合体組成物か提供される。好ましい架
橋フェニレンオキシド重合体組成物は、フェニレンオキ
シド単位当たり0.01個から2.0個までのベンジル
臭素原子がある臭素化ボ’)C2−6−シメチルー1.
4−フェニレンオキシド)トアンモニアの反応生成物を
含む。このような架橋フェニレンオキシド重合体組成物
は、構造式−CH2NHCH2,−によって表わされる
フェニレン基の間の架橋結合を有する。
本発明により、アルキルハロゲン化フェニレンオキシド
重合体とアンモニアの反応生成物を含む架橋−フェニレ
ンオキシド重合体組成物が提供される。このような架橋
フェニレンオキシド重合体組成物において有用なアルキ
ルハロゲン化フェニレンオキシド重合体は、一般に、各
フェニレン頂上に少なくとも1個のアルキル基ン有する
。このアルキル基は、大きさが変わることかでき、しか
も1個から6個まCまたはそれ以上の炭素原子を有して
もよい。多くの場合、各フェニレン壌土に2個のアルキ
ル基が存在し、両アルキル基はフェニレンオキシドの酸
素に関してオルト位にある。フェニレン環に結合したア
ルキル基の1個以上の炭素原子がある場合、アルキル基
は、フェニレン環に結合したアルキル基の炭素原子であ
るベンジル炭素原子においてノ・ロケゝン化されている
のが好ましい。好ましい7・ロケゞンは塩素および臭素
である。
フェニレン環に結合した好ましいアルキル基は、メチル
基である。最も好ましいアルキル/・ロデン化フェニレ
ンオキシド重合体は2,6−シメチルー1,4−フェニ
レンオキシドの臭素化重合体である。
アルキルノ10ケ8ン化フェニレンオキシpi合体とア
ンモニアの間に架橋反応が起こるためには、任意の重合
体の各アルキル基に活性・・ロダン原子が結合している
必要はない。この点について、架橋フェニレンオキシド
重合体組成物の形成には、フェニレンオキシド単位当た
り、架橋反応が起こり得るに十分な臭素原子の存在が適
当であることが多い。これについて、ハロアルキル置換
フェニレンオキシド重合体は、フェニレンオキシド単位
当たりo、o i個から2.0個までのベンジルハロゲ
ン原子が存在する場合に架橋反応に有効である。
また、架橋反応は、フェニレンオキシド単位当たり2.
0個より多いベンジルハロゲン原子が存在する場合にも
容易に起こる。アルキルハロゲン化フェニレンオキシド
重合体は、ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレ
ンオキシド)のフェニレンオキシド単位当たり0,01
個から2.0個までのペンシル臭素原子を含むのが好ま
しい。フェニレンオキシド単位当たり約0.2個から約
1.2個までのベンジル臭素原子が存在するのが、より
好ましい。
本発明の架橋フェニレンオキシド重合体組成物は、構造
式 %式% (式中、Rは水素またはアルキル) によって表わされるフェニレン基の間の架橋結合を有す
る。本発明の重合体組成物が2,6−シメチルー1,4
−フェニレンオキシドの架橋置換正合体の場合、フェニ
レン基の間の架橋結合は構造式 −CH2NHCH2−
によって表わされる。
本発明の架橋フェニレンオキシド重合体組成物は、認め
られた物性と同時に銅有機溶媒性Z有するフェニレンオ
キシドを利用するのが好ましい場合はいつでも有用であ
る。このような架橋ポリフェニレンオキシド重合体組成
物の好ましい用途は、膜、例えば選択透過気体分離膜と
してである。このような膜は、フィルムまたは中空繊維
形の何れかで提供できる。
ハロゲン化アルキル置換基を有するポリフェニレンオキ
シド前駆物質の好ましい形成方法は、アルキル化ポリフ
ェニレンオキシドのハロゲン化である。このようなアル
キル化ポリフェニレンオキシドは、ポリ(2,6−シメ
チルー1,4−フェニレンオキシド)のようなポリ(2
,6−ジアルキル−1,4−フェニレンオキシド)ン含
み得る。
アルキル基のハロゲン化は、一般にベンジル炭素におい
て起こる。
ハロゲン化は、溶媒、例えばクロロベンゼンのようなハ
ロゲン化溶媒中のポリフェニレンオキシドの溶液にハロ
ケゞンを添加することによって行うことができる。好ま
しいハロゲン化剤としては、塩素、臭素、塩素生成化合
物および臭素生成化合物がある。このハロゲン化剤は、
ハロゲン化を制御する条件下にポリフェニレンオキシド
の溶液に添加される。ハロゲン化は、一層高部において
遊離基反応によって起こる傾向がある。このような遊離
基反応下において′:ハロヶ゛ンはベンジル炭素に付加
される。ハロゲン化剤、一層低温においては請求電子置
換によって起こる傾向がある。このような電子置換の下
では、ハロゲンは芳香族環に付加される。例えば、クロ
ロベンゼン中のポリ(2,6−シメチルー1.4−フェ
ニレンオキシド)の溶液の、臭素の付加による臭素化に
おいては請求電子置換は、一層低温、例えば約80’C
より低温において電子置換が支配的であり、しかも一層
高部、例えば温度約160°Cにおいて還流条件下では
遊離基置換が支配的である。遊離基置換および電子置換
の両者によるハロゲン化は、中間の温度において起こり
得る。
ある場合には、ij:離基置侠が支配的である条件下に
ハロゲン化を行って、ベンジル炭素上に主としてハロゲ
ンを有するポリフェニレンオキシド前駆物質ぞ生成する
のが望ましいであろう。他の場合には、芳香族環上に直
接に置換された若干のノーロデンw有−3−るポリフェ
ニレンオキシド前駆物質を提供するのが望ましいであろ
う。芳香族環上に置換されたこのような・・ロデンは、
後続の架橋操作において自由には反応しないが、例えば
膜気体分離に望ましい性質Z提供できる。
ハ゛ロゲン化ポリフェニレンオキシド前駆物質は、例え
ばメタノールのような非溶媒中において沈殿することに
より回収できる。他の回収工程としては、このような非
溶媒によるろ過洗浄次いで例えば高温および減圧下にお
ける乾燥がある。
ハロゲン化ポリフェニレンオキシドは、ハロゲン化ポリ
フェニレンオキシド乞有用な形態に形成前または後に架
橋できる。多くの場合、/−ロデン化ポリフェニレンオ
キシドの予備成形品ビ架橋するのが望ましい。架橋反応
は、架偶剤としてアンモニアガスいて行うことができる
。このアンモニアは、気体状あるいi液状、例えばアン
モニアの溶液として利用できる。このような溶液は、ア
ンモニアの水浴液またはアンモニアの有機溶液であり得
る。
架橋は、架倫剤ビ重合体の予備成形構造に悪影響ヲおよ
ぼさない条件下にハロゲン化ポリフェニレンオキシド膜
上の活性ハロケゞンと接触させる任意の手段によって行
うことかできろ。アンモニアガスによる架橋の場合、ハ
ロゲン化ポリフェニレンオキシド)模ヲ、例えば限られ
た空間においてアンモニアガスにさらすのが一般に十分
である。例えは環境温度および大気圧の温和な条件にお
いて、さらすことは、適切な架橋を行うに十分であるこ
とが多い。一層苛酷な反応条件、例えば一層高圧および
(または)一層高部を用いることによって架橋は一層尚
度に行うことができる。
ハロゲン化ポリフェニレンオキシド膜yr、架橋剤の溶
液、例えはアンモニアの水溶液をも−って架橋する場合
、ノ)ロデン化ポリフェニレンオキシドj換Z単に溶液
に相当の時間浸すことによって有効な架mを行い得るこ
とが多い。もち論、一層苛酷な反応条件、例えば一層高
部を利用することによって一層広範な架橋を行うことが
できる。
本発明は、限足されないが、下記の例によってさらに具
体的に読切される。
例 1 この例は、ポリアリーレンオキシド用臭素化剤としての
臭素の使用を示している。
25℃lとおいてクロロポルム中でδIU定して盾1有
粘度0.508 dll/j;/を有するポリ(2,6
−シメチルー2,4−フェニレンオキシド)250.F
を、イ幾械撹拌様、添加漏斗および酸性水トラップを有
する凝縮器を備えた5ノの三つロモートン(1vlor
ton )フラスコからなる反応器中のクロロベンゼン
3*200m1に溶解した。この#3液を油浴により沸
jム(iまで加熱し、次いで留出(吻200meを除く
ことによって乾燥した。沸紛溶液lこ、臭素250gを
、4時間にイつたっで加えた。この溶液を窒素掃引の下
にさらに60分沸j11″jさせた。冷却後1浴液をメ
タノール157に貝緋して、ハロゲン化重合体を沈殿さ
せた0ハロゲン化重合体をフィルター上で集め、メタノ
ールをもって洗浄し、次いで減圧下に50°υにおいて
乾燥した。収量は339.5 、F (理論量の9o%
)であった。このハロゲン化重合体は、全臭素合−量6
1.4蔗M%を有した。ハロゲン化重合体の附子磁気共
鳴スペクトルの積分曲線からの計算によって臭素は、フ
ェニレンオキシド単位当たり0.61−の臭素の水準で
ベンジル炭素においてiil候され、しかも臭素はフェ
ニレンオキシド単位当たり0.08個のJy!:紫の水
準で芳香族環に置換されたことが分かった。
例 2 この例は、臭素化剤きしてのN−ブロモスクシンイミド
の使用を示している。
25℃においてクロロホルム中で測定して固有粘度0.
50d7/、9を有するポリ(2,6−ジメテルー1,
4−フェニレンオキシド)11.1’を、機械攪拌機、
酸性水トラップを有する凝縮器および室票入口管を備え
た5[IQmAの三つロ丸底フラスコ中のクロロベンゼ
ン410mAにifMした。油浴を用いて、庶合体浴液
を115℃に加熱した。
N−ブロモスクシンイミド16.9 !を加えた。屋素
下で、反応媒質上の気相においてもはや臭素が認められ
なくなるまで、反応混合物を沸騰させた。
環境温度に冷却後、反応混合物をろ過し、次いで生成物
をメタノールに沈殿した。ハロゲン化重合体を集め、メ
タノールをもって洗浄し、次いでフィルター上で風乾し
た。ハロゲン化重合体をクロロホルム120m1に、d
解し、次いでメタノール中で再沈殿した。最後に、ハロ
ゲン化重合体を、〕′χ空乾尽器中で50001こおい
て4日間乾燥した。収量は12.0 、F (理論量の
63%)であった。ハロゲン化重合体の全臭素含量は、
36.8重量%であった。核磁気共鳴スペクトルの積分
曲線に基いた計算から、ハロゲン化重合体は、フェニレ
ンオキシ1単位尚なり、0.65個の臭素の水準でベン
シル炭素においてJ% 索<換され、しかもフェニレン
オキシド単位当たり0.22個の臭素の水準で芳香族環
において臭素置換されていることが分かった。
例 に の例は、ポリアリーレンオキシドのPPOのアリールお
よびベンジル位の両者において臭素を導入する一般的操
作を示す。
25℃においてクロロホルム中で測定した固有粘度0.
50’8 dn / #を有するポリ(2,6−ジメテ
ルー1,4−フェニレンオキシド)30.?を、添加漏
斗、機械攪拌機、および酸性水トラップおよび温度計を
有する凝縮器を17f#えたI D D D’mlの三
つ口丸底7ラスコからなる反応器中のクロロベンゼン4
50m1に、答辞した。この溶液を66°Cから72°
Cまでに保ちながら15分間で臭素4Slを〃uえるこ
とによって、臭素を主さして芳香族環において重合体に
置換した(アリール臭素化)。
アリール臭素化重合体溶液を温度約160°Cにおいて
加熱して還流した。ベンジル臭素化に好都合な条件の還
流下に臭素22.9を60分にわたって加えた。10分
還流後、溶媒の約20%を反応溶液から留去した。この
溶液を冷却し、次いてハロゲン化重合体をメタノール中
に沈殿した。ハロゲン化重合体をメタノールをもって流
子し、次いて真窒乾燥器中において5日間55℃におい
て乾頼した。収量は61.5 、!i’ (理論量の9
9%)であった。このハロゲン化重合体は、全臭素含、
!49.5重量%を有しな。核磁気共鳴分析に基いた計
算かう1.ハロゲン化重合体は、フェニレンオキシド単
位当たり0.88個の臭素の水準でベンジル炭素におい
て臭素置換され、しかもフェニレンオキシド単位当たり
0.56個の臭素の水準で芳香族環に臭素置換されたこ
さが分かった。すなイっち、ベンジルハo yン水準は
0.88であり、アリールハロゲン水準は0.56であ
った。
例 4 この例は、アリール−ベンジル臭素化ポリアリーレンオ
キシド製造の別法および反応温度の生成物中の臭素分布
に対する血要性を示している。
この例においては、重量平均分子量Mw’49,000
を有する。ポリ(2,6−シメチルー1,4−フェニレ
ンオキシド)30.!9を、例3におけるように装備さ
れたi、ooomの三つ口丸底フラスコからなる反応器
中においてクロロベンゼン45 [1mllに溶解した
。この溶液を115℃に加熱した。臭素40.Fを20
分にわたって加えた。この溶液をさらに60分115℃
に保ち、次いで室温に冷却した。ハロゲン化重合体を、
メタノール中で沈殿し、メタノールをもって洗浄し、次
いで真空乾燥器中で50℃において乾燥した。収量は4
8.7.9(:1m!論量の97.4%)であった。ハ
ロゲン化重合体は全臭素合量38.98 M量%を有し
た。核磁気共Ill カら、ハロゲン化重合体は、ベン
ジルハロゲン水準0.68およびアリールハロゲン水準
肌6を有するこ吉が分かった。
例5から例10韮で これらの例は、ポリアリーレンオキシドのアリールおよ
びベンジル位において種々の水準の臭素を導入する適応
性を具体的に説明する。
アリール臭素化ボ!J(2,6−シメチルー1゜4−フ
ェニレンオキシド)を例3におけるように製造した。ま
た、還流におけるアリール臭素化重合体浴液に添加する
臭素の量を変更した以外は例6におけるようにベンジル
ハロゲン化をも行った。
ベンジルハロゲン化における菱化を第1表に示す。
例11 この例は、ハロゲン化ポリアリーレンオキシドの緻密な
フィルム膜の架橋を具体的に説明する。
ポリアリーレンオキシドがポリ(2,6−シメチルー1
,4−フェニレンオキシド)である例5から例10才で
におけるようにハロゲン化ポリアリーレンオキシド重合
体を製造した。このポリアリーレンオキシドを、水$ 
33.4 重量%に臭素化し、しかもベンジル臭素水準
0.56およびアリール臭素水準0.19を有した。
この臭素化ポリアリーレンオキシドをクロロホルムに前
解して、緻密なフィルムを注型できる透明な浴液を生成
した。この溶液は、重合体約5重量%から10止蛍%ま
でを含んでいた。このh液を公称最大細孔径40μmか
ら60μmまでを有するガラスろ過器を通してろ過し、
次いで17.5 X25.5cr/Lのガラス板の一端
にわたって均等に注いだ。注型ナイフ(ドクターブレー
ド)を板の長さだけ引いた。注型溶液を真空乾燥器に入
れ、次いで減圧下(25’ OmmHgから500 m
mHgまで)下に室温において2時間乾燥した。緻密な
フィルムを脱イオン水浴中でガラス板面から剥離し、さ
らに真空乾燥器(50℃から80℃丈で、250mmH
g )中において1日より長期間乾燥した。
断面積約10.5c1+z2を有する円板を、緻密なフ
ィルムから切すiした。この円板を透過試験セル中に装
着した。気体混合物H2/ Go 、 N2 / CH
4、co2/CH4,02/ N2を用いて透過分析か
ら、固有透過率および同右分離係数を計算した。はじめ
に挙げた気体、すなわちN2、CO2および02は約2
0容量%から25容量%才での範囲内の水準において存
在した。透過率および分離係数を第2表に示す。
例12から例15まで 円板を、例11のアリール−ペンシル臭素化ポリ(2,
6−シメチルー1,4−フェニレンオキシド)の緻密な
フィルム膜から切断した。この円板は、11,17UE
積I O05C77Z”を鳴した。臭素化ポリアリーレ
ンオキシドは、この円板を26時間から11日までの範
囲内の期間的60重量%の水性アンモニアの溶成に浸す
ことによって架橋された。
アンモニア水浴液の温度は、26℃から60°atでの
範囲であった。架橋した膜を少なくとも16時間脱イオ
ン水をもって洗浄し、次いで真空乾燥器中で60℃から
80℃才でlこおいて乾燥した。
共有結合、架橋ポリアリーレンオキシド膜は、クロロホ
ルムに不溶性であり、しかもクロロホルム中で著しくは
膨潤しなかった。
共有結合、架橋ポリアリーレンオキシド膜を、例11に
おけるように透過分析に供した。固有透過性−透過率お
よび分離係数−をめ、ボ2表1こ挙げる。一般に、架橋
重合体の梱過率は、ハロゲン化前駆物質の透過率より笑
質的に大きい。
本発明の実施態様の前記の記載は、本発明の範囲の限定
であるとは意図されない。当粟者に明らかなように、本
発明の精神および範囲から逸脱することなく、前記の実
施態様に記載された本発明の組成に対して多くの4ip
正および変形を行うことができる。
代理人 浅 杓 晧

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11フルキルI・ロデン化フェニレンオキシド重合体
    とアンモニアの反応生成物よりなる、架橋フェニレンオ
    キシド東合体。 (2) フェニレンオキシド車合体が1個から6個まで
    の炭素原子を有する少なくとも1個のアルキル基ヲ鳴し
    、前記アルキル基はフェニレンオキシドの酸素に関して
    フェニレン環上のオルト位にある、特許請求の範囲第1
    項の重合体。 (31前記少なくとも1個のアルキル基がベンジル炭素
    原子においてハロゲン化されている、特許請求の範囲第
    2項の重合体。 (4) フェニレンオキシドが2個のメチル基を有する
    、特許請求の範囲第6項の1合体。 (5) メチル基が塩素または臭素をもってハロゲン化
    されている、特許請求の範囲第4項の重合体。 (6) フェニレンオキシド単位当たり0.1個から2
    、CL個までのベンジル臭素原子が存在する、臭素化d
    k’lJ (2、6−ジメチル−1,4−フェニレンオ
    キシド)とアンモニアの反応生成物よりなる、架橋フェ
    ニレンオキシド重合体。 (7) フェニレン基Ω間の架橋結合が、構造式−CH
    2NHCH2−によって衣わされる、架橋フェニレンオ
    キシド重合体。 (8)構造式−0H2NHCH2−によって表わされる
    、フェニレン基の間のペンシルアミン架橋結合が存在す
    る、ポリ(2,6−シメチルー1.4−フェニレンオキ
    シド)の架橋フェニレンオキシド重合体。
JP59135058A 1983-06-30 1984-06-29 架橋フエニレンオキシド重合体 Pending JPS6044548A (ja)

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