JPS6044195B2 - 液体運搬船におけるバラストパイプの配管方法 - Google Patents
液体運搬船におけるバラストパイプの配管方法Info
- Publication number
- JPS6044195B2 JPS6044195B2 JP12038681A JP12038681A JPS6044195B2 JP S6044195 B2 JPS6044195 B2 JP S6044195B2 JP 12038681 A JP12038681 A JP 12038681A JP 12038681 A JP12038681 A JP 12038681A JP S6044195 B2 JPS6044195 B2 JP S6044195B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ballast
- tank
- cargo
- trunk
- tanks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B13/00—Conduits for emptying or ballasting; Self-bailing equipment; Scuppers
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Pipeline Systems (AREA)
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液体運搬船におけるバラストパイプの配管方法
に関する。
に関する。
バラストタンクとカーゴタンクとが交互に配設されてい
る単独構造の、ウィングタンク部を有する液体運搬船に
おいては、従来、バラストパイプを直接、各カーゴタン
ク内に配設して、各バラストタンク内にバラスト用海水
が供給するように構成している。
る単独構造の、ウィングタンク部を有する液体運搬船に
おいては、従来、バラストパイプを直接、各カーゴタン
ク内に配設して、各バラストタンク内にバラスト用海水
が供給するように構成している。
このため上記バラストパイプにひび割れが生じた場合、
カーゴタンク内のオイルがバラスト用海水の排出時にひ
び割れ箇所からバラストパイプ内に吸い込まれ、バラス
ト用海水とともに排出されてしまうことになり、海洋汚
染防止上問題となつている。そこで本発明はかかる問題
点を解消した液体運搬船におけるバラストパイプの配管
方法を提供するものである。
カーゴタンク内のオイルがバラスト用海水の排出時にひ
び割れ箇所からバラストパイプ内に吸い込まれ、バラス
ト用海水とともに排出されてしまうことになり、海洋汚
染防止上問題となつている。そこで本発明はかかる問題
点を解消した液体運搬船におけるバラストパイプの配管
方法を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。この
実施例はオイルタンカーに関し、１はセンタータンク、
２、３は該センタータンク１の両側に設けられたウィン
グタンク部であつて、この実施例では３つのバラストタ
ンク２Ａ〜２Ｃ、３Ａ〜３ｃと４つのカーゴタンク２Ｄ
〜２Ｇ、３Ｄ〜３Ｇとが交互に配設されている単底構造
となつている。４はボアピークタンク、５はスロツプタ
ンク、６はポンプルーム、７は各カーゴタンク、２Ｄ〜
２Ｇ、３Ｄ〜３Ｇのうち、ボアピークタンク４に隣接す
る一つのカーゴタンク２Ｇを除く、各カーゴタンク２Ｄ
〜２Ｆ、３Ｄ〜３Ｇ内のセンタータンク１との隔壁８に
沿つた位置に配設されたバラストトランクであつて、こ
の各バラストトランク７と各カーゴタンク２Ｄ〜２Ｆ、
３Ｄ〜３Ｇとは分離された独立区画とされている。
実施例はオイルタンカーに関し、１はセンタータンク、
２、３は該センタータンク１の両側に設けられたウィン
グタンク部であつて、この実施例では３つのバラストタ
ンク２Ａ〜２Ｃ、３Ａ〜３ｃと４つのカーゴタンク２Ｄ
〜２Ｇ、３Ｄ〜３Ｇとが交互に配設されている単底構造
となつている。４はボアピークタンク、５はスロツプタ
ンク、６はポンプルーム、７は各カーゴタンク、２Ｄ〜
２Ｇ、３Ｄ〜３Ｇのうち、ボアピークタンク４に隣接す
る一つのカーゴタンク２Ｇを除く、各カーゴタンク２Ｄ
〜２Ｆ、３Ｄ〜３Ｇ内のセンタータンク１との隔壁８に
沿つた位置に配設されたバラストトランクであつて、こ
の各バラストトランク７と各カーゴタンク２Ｄ〜２Ｆ、
３Ｄ〜３Ｇとは分離された独立区画とされている。
なお船フ尾側の両バラストトランク７はスロツプタンク
５内までのびている。またこの各バラストトランク７は
隣接する一方のバラストタンク２Ａ〜２Ｃ、３Ａ〜３Ｃ
およびボアピークタンク４にのみ連通口９を介して連通
している。１０、１１はポンプ５ルーム９からのばされ
た２本のバラストパイプであつて、その一方１０は各バ
ラストトランク７内を通つてホアピークタンク４の手前
のバラストタンク２Ｃまでたつしている。
５内までのびている。またこの各バラストトランク７は
隣接する一方のバラストタンク２Ａ〜２Ｃ、３Ａ〜３Ｃ
およびボアピークタンク４にのみ連通口９を介して連通
している。１０、１１はポンプ５ルーム９からのばされ
た２本のバラストパイプであつて、その一方１０は各バ
ラストトランク７内を通つてホアピークタンク４の手前
のバラストタンク２Ｃまでたつしている。
また他方１１は各バラストトランク７および各バラスト
タンク３Ａ〜３Ｃ内を通つてホアピークタンク４までに
たつしている。１２は各バラストバイブ１０，１１の各
バラストタンク２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ内およびホアピ
ークタンク４内に開口する開口部に配設された開閉バル
ブである。
タンク３Ａ〜３Ｃ内を通つてホアピークタンク４までに
たつしている。１２は各バラストバイブ１０，１１の各
バラストタンク２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ内およびホアピ
ークタンク４内に開口する開口部に配設された開閉バル
ブである。
上記構成において、各バルブ１２を開放し、ポンプルー
ム６内のポンプを作動させると、バラスト用海水が各バ
ラストバイブ１０，１１を介して各バラストタンク２Ａ
〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ内およびホアピークタンク４内に供
給される。
ム６内のポンプを作動させると、バラスト用海水が各バ
ラストバイブ１０，１１を介して各バラストタンク２Ａ
〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ内およびホアピークタンク４内に供
給される。
そしてそのバラスト用海水は連通口９を介して各バラス
トトランク７内に入り込むものである。したがつて各バ
ラストバイブ１０，１１にひび割れが生じたとしても、
その各バラストバイブ１０，１１内にバラストトランク
７内の海水が吸い込まれるだけで、カーゴタンク２Ｄ〜
２Ｆ，３Ｄ〜３Ｇ内のオ，イルがひび割れ箇所から各バ
ラストバイブ１０，１１内に吸い込まれることはない。
以上述べたごとく本発明の液体運搬船におけるバラスト
バイブの配管方法によれば、各カーゴタンクのうち、適
当なりーゴタンク内のセンタータ，ンクとの隔壁に沿つ
た位置に、この各カーゴタンクと分離された独立区画の
バラストトランクを設け、該各バラストトランク内にバ
ラストバイブを配設し、上記各バラストトランク内にバ
ラストを充填するものであるから、たとえバラストバイ
ブにひび割れが生じたとしても、そのひび割れ箇所から
バラストバイブ内にバラストが吸い込まれるだけで、カ
ーゴタンク内のオイルが従来のようにバラストバイブ内
に吸い込まれることはない。
トトランク７内に入り込むものである。したがつて各バ
ラストバイブ１０，１１にひび割れが生じたとしても、
その各バラストバイブ１０，１１内にバラストトランク
７内の海水が吸い込まれるだけで、カーゴタンク２Ｄ〜
２Ｆ，３Ｄ〜３Ｇ内のオ，イルがひび割れ箇所から各バ
ラストバイブ１０，１１内に吸い込まれることはない。
以上述べたごとく本発明の液体運搬船におけるバラスト
バイブの配管方法によれば、各カーゴタンクのうち、適
当なりーゴタンク内のセンタータ，ンクとの隔壁に沿つ
た位置に、この各カーゴタンクと分離された独立区画の
バラストトランクを設け、該各バラストトランク内にバ
ラストバイブを配設し、上記各バラストトランク内にバ
ラストを充填するものであるから、たとえバラストバイ
ブにひび割れが生じたとしても、そのひび割れ箇所から
バラストバイブ内にバラストが吸い込まれるだけで、カ
ーゴタンク内のオイルが従来のようにバラストバイブ内
に吸い込まれることはない。
またカーゴタンク内にバラストトランクを設け、その中
に空間を形成しただけでは、カーゴタンク内からバラス
トトランク内にオイルが漏れ、このバラストトランクに
ガスが充満するおそれがあるが、本発明によればバラス
トトランク内にバラストを充填するものであるから、上
記したガスの充満というおそれはまつたくない。
に空間を形成しただけでは、カーゴタンク内からバラス
トトランク内にオイルが漏れ、このバラストトランクに
ガスが充満するおそれがあるが、本発明によればバラス
トトランク内にバラストを充填するものであるから、上
記したガスの充満というおそれはまつたくない。
図は本発明の一実施例を示し、第１図は概略水平断面図
、第２図は要部の水平断面図、第３図は第２図の■−■
矢視図である。 １・・・・・・センタータンク、２，３・・・・・ウィ
ングタンク部、２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ・・・・・・バ
ラストタンク、２Ｄ〜２Ｇ，３Ｄ〜３Ｇ・・・・・・カ
ーゴタンク、４・・・・・・ホアピークタンク、６・・
・・・・ポンプルーム、７・・・・・・バラストトラン
ク、８・・・・・・隔壁、１０，１１・・・・・・バラ
ストバイブ。
、第２図は要部の水平断面図、第３図は第２図の■−■
矢視図である。 １・・・・・・センタータンク、２，３・・・・・ウィ
ングタンク部、２Ａ〜２Ｃ，３Ａ〜３Ｃ・・・・・・バ
ラストタンク、２Ｄ〜２Ｇ，３Ｄ〜３Ｇ・・・・・・カ
ーゴタンク、４・・・・・・ホアピークタンク、６・・
・・・・ポンプルーム、７・・・・・・バラストトラン
ク、８・・・・・・隔壁、１０，１１・・・・・・バラ
ストバイブ。
Claims (1)
- １ 単底構造かつ一重船側構造の液体運搬船におけるバ
ラストタンクとカーゴタンクとが交互に配設されている
ウィングタンク部において、上記各カーゴタンクのうち
、適当なカーゴタンク内のセンタータンクとの隔壁にそ
つた位置に、この各カーゴタンクと分離された独立区画
のバラストトランクを設け、該各バラストトランク内に
バラストパイプを配設し、上記各バラストトランク内に
バラストを充填することを特徴とする液体運搬船におけ
るバラストパイプの配管方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12038681A JPS6044195B2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 液体運搬船におけるバラストパイプの配管方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12038681A JPS6044195B2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 液体運搬船におけるバラストパイプの配管方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5820587A JPS5820587A (ja) | 1983-02-07 |
| JPS6044195B2 true JPS6044195B2 (ja) | 1985-10-02 |
Family
ID=14784921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12038681A Expired JPS6044195B2 (ja) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | 液体運搬船におけるバラストパイプの配管方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6044195B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250998A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | 矢崎総業株式会社 | ガス漏れ警報器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5791493B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2015-10-07 | 三菱重工業株式会社 | 船舶のバラストタンクシステム |
-
1981
- 1981-07-30 JP JP12038681A patent/JPS6044195B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6250998A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-05 | 矢崎総業株式会社 | ガス漏れ警報器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5820587A (ja) | 1983-02-07 |
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