JPS6044114B2 - 回転砥石のラベル材貼着方法 - Google Patents

回転砥石のラベル材貼着方法

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JPS6044114B2
JPS6044114B2 JP51135976A JP13597676A JPS6044114B2 JP S6044114 B2 JPS6044114 B2 JP S6044114B2 JP 51135976 A JP51135976 A JP 51135976A JP 13597676 A JP13597676 A JP 13597676A JP S6044114 B2 JPS6044114 B2 JP S6044114B2
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JP
Japan
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whetstone
mold
filling
label material
grindstone
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JP51135976A
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JPS5360788A (en
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要蔵 清水
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は盤状回転砥石に貼着するラベルシートに関
し、さらに詳しくは回転砥石表面に強固かつ極めて平坦
に貼着した回転砥石盤のラベル貼着方法に関するもので
ある。
回転砥石の表面にネーミングを行なう場合、あるいは
その砥石の種別を明らかにするための色彩表示等を行な
う構造、手段として従来は所望のネーミングまたは色彩
を施したラベルシートを成形後の砥石表面に貼着する構
造のもの、スプレーにより砥石表面に塗料をふきつけて
所望の文字等を表示する構造のもの、あるいはスタンプ
方式による構造のもの等が採用されているが、それら従
来の各構造によるものは、多くの工程と労働力を必要と
していることから量産に適さず、それによつて加工賃が
増大するといつた欠点があつた。
また特にラベルシートを成型砥石の表面に糊付けするも
のは、第1図及び第2図に示す如く成形が完成された砥
石の表面aにラベル等のシートをを貼着せしめるもので
あるから、そのシートをの厚さが砥石表面より高くなり
、該砥石の使用中において第3図に示すようにシートを
が砥石凹凸表面に対して点状接触貼着であるため、前記
シートをの周縁より剥離されて砥石の締着が緩み、ある
いはそ゜のシートをの柔軟性により締着力が次第に緩ん
でその砥石の回転中にぶれを生じる等不都合を起し、研
削作業者に危険を与えるものであつた。 本発明はかか
ることから鑑みてなされたもので、砥石の取り付けを確
実に締着せしめることが、でき、しかもその砥石の成型
と同時に、該砥石にラベル材を貼着せしめることを目的
としてなされたものである。 即ち本発明は砥粒、フェ
ノール樹脂(結合剤)が配合された砥石成形配合材料を
金型内に充填して金型成形するに際し、その砥石成形配
合材料を金型内に充填する前に、この発明によるラベル
シートを金型内に内装し、その後該金型内に前記砥石成
形配合材料を充填せしめ、更にその充填物の上面に他の
ラベル材を添設して、それら充填物とラベルシートを押
圧し、次いでその押圧成型物を加熱凝固せしめ、ラベル
材を砥石表面に平坦に埋没貼着できるようにした回転砥
石である。
従つて本発明によれば、砥石とラベル材とが押圧成型物
が加熱凝固する時に一体にして平坦に、かつ強固に貼着
構成されることから、前記従来のものに見られる欠点を
除去すると共に、砥石の押圧成型時にラベルシートが貼
着構成されるようにして、従来の様なラベルシートの糊
着工程を省くようにした点にも特長がある。以下に本発
明を第4図乃至第7図に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第4図において1は回転砥石を成型すべき金型で、この
金型により円盤状の回転砥石を製作するには、先す底面
が平坦な金型内底部に耐熱性(約200′Cの温度に耐
える)耐ガス性インクにより文字を印刷したアルミニュ
ウム薄箔4Aと裏打紙4Bとを接着剤4Cにより重合添
着したラベルシート4″(第5図参照)を前記アルミニ
ュウム薄箔の印刷面を下にして内装し、しかる後砥粒と
フェノール樹脂(結合剤)を配合した砥石成形配合材料
2を、その金型1内に充填する。
次にその充填した砥石成形配合材料2の上面に砥石の補
強材となる網状シート3を載置し、次いでそのシート3
の上部に前記同様の砥石成形配合材料2″を充填せしめ
て、下層の配合材料2と上層の砥石成形配合材料2″と
の間に網状シート3が介在される様にする。次いで上層
の砥石成形配合材料2″の上面に耐熱性(約200℃の
温度に耐える)耐ガス性インク等により文字あるいは色
彩の印刷を施したアルミ箔4Aと裏打紙4Bとを接着剤
4Cにより重合添着してなるラベルシート4(第5図参
照)を、アルミニュウム薄箔の印刷面を上にして添設し
、その後それらのものを一諸に充填物の上から、押圧面
が平坦な雄金型をブレス押圧して盤状の砥石5を金型成
型する(第6図参照)。次にその成型物を金型から取り
出した後、焼がまにて約200゜Cの温度で加熱凝固し
製品化するものであるが、この加熱時において、砥石成
形配合材料に含まれている結合材は溶解して第7図に示
すように、前記裏打紙4Bは砥石の凹凸状の表面によく
なじんで各砥粒間に没し、前記の砥粒とラベルシートの
貼着が効果的になされるものである。以上の様に砥石成
形配合材料の押圧成型と同時にラベルシートをも押圧し
、その裏打紙を砥石盤の凹凸表面によくなじませて一体
的に結合成形するものであるから、,その製品化された
砥石の両側面が平坦面となつてラベルシート4は砥石成
形体の表面に美しく、かつ強固に圧着されるものである
。従つて本発明によれば、ラベルシートが従来の様に剥
離されることがなく、しかも砥石の押圧成型時において
ラベルシートが貼着される等のことから、従来行なわれ
ていたラベルシート貼作業工程が省け製作的にも容易に
して、且つ安価なるものが量産できる特長がある。また
、本発明によるラベルシートは、回転砥石の表面に平坦
になるように埋没して貼着構成されるものであるから、
切断機における取り付け及び締め付けが完全に行ない得
る利点があり、しかもかかる締め付けが可能であること
から砥石の回転切断使用中に締め付け力が緩るみ、その
砥石の回転にぶれが生ずるといつたことはなく、研削作
業を安全且つ効率よく行なうことができる。更に本発明
の特殊なラベルシートの取り付け構造は、切断機に取り
付け締め付けられる際に回転砥石の中心部にかかる圧力
に対する補強材としても十二分に期待し得る等の効果を
有する特長がある。尚、実施例てはいずれも砥石中心部
にリング状のラベルシートを構成したが、これに限らず
回転砥石の表面及び裏面の任意の場所に任意の型のラベ
ルシートを貼構成し得ることは勿論である。またラベル
材の表面に施した文字あるいは色彩の着色剤を耐熱性耐
ガス性を有するものを用いたので加熱凝固時において、
その着色剤が変色溶解するようなことがなく、その表示
を効果的に保つことができる。更に本発明によるラベル
シートにロッド番号をパンチングして形成すればアフタ
ーサービスに当り便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転砥石の平面図、第2図は同上のA−
A線断面図、第3図は同じく部分的拡大断面図、第4図
は本発明回転砥石を得るための金型内の説明図、第5図
は本発明に用いられるラベルシートの拡大断面図、第6
図は本発明に用いられるラベルシートを貼着した回転砥
石の1例を示す断面図、第7図はラベルシート貼着面の
拡大断面図てある。 1〜金型、2,2″〜砥石成形配合材料、3〜網状シー
ト、4,4″〜ラベルシート、4A〜アルミニュウム薄
箔、4B〜裏打紙、4C〜接着剤、5〜回転砥石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 砥粒、フェノール樹脂を配合した砥石成形配合材料
    を金型内に充填して回転砥石を金型成形する成型時にお
    いて、その砥石成形配合材料を金型に充填する前に、ア
    ルミニュウム薄箔の片側面に200℃前後の熱に強い耐
    熱性インキを以つて文字を印刷し、且つ前記アルミニュ
    ウム薄箔の他端面に接着剤により裏打紙を重合添着して
    なるラベル材を金型内にアルミニュウム薄箔の印刷面を
    下にして内装し、その後該金型内に前記砥石成形配合材
    料を充填せしめ、更にその充填物の上面に前記と同様の
    ラベル材をアルミニュウム薄箔の印刷面を上にして添設
    して、それらの砥石成形配合材料の充填物の上から雄金
    型をプレスして、該充填物にラベル材を埋設し、次いで
    前記充填物にラベル材を埋設した成型砥石を金型から取
    り出し、しかる後、その押圧成形された成型砥石を焼が
    まにて加熱凝固し、その際に砥石成形配合材料に含まれ
    るフェノール樹脂の結合作用によつて砥石面にラベル材
    を、その砥石の製造工程における加熱凝固時に砥石面と
    ラベル材とを平坦的に一体貼着せしめるようにしたこと
    を特徴とする回転砥石のラベル材貼着方法。
JP51135976A 1976-11-12 1976-11-12 回転砥石のラベル材貼着方法 Expired JPS6044114B2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5360788A JPS5360788A (en) 1978-05-31
JPS6044114B2 true JPS6044114B2 (ja) 1985-10-01

Family

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6473403A (en) * 1987-09-14 1989-03-17 Tlv Co Ltd Pressure reducing valve

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910490A (ja) * 1972-06-01 1974-01-29

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910490A (ja) * 1972-06-01 1974-01-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6473403A (en) * 1987-09-14 1989-03-17 Tlv Co Ltd Pressure reducing valve

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JPS5360788A (en) 1978-05-31

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