JPS6044000B2 - 電気アイロン - Google Patents
電気アイロンInfo
- Publication number
- JPS6044000B2 JPS6044000B2 JP14805684A JP14805684A JPS6044000B2 JP S6044000 B2 JPS6044000 B2 JP S6044000B2 JP 14805684 A JP14805684 A JP 14805684A JP 14805684 A JP14805684 A JP 14805684A JP S6044000 B2 JPS6044000 B2 JP S6044000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cord
- locking groove
- handle
- terminal
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Irons (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭用電気アイロンの電源コードの固定
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術
従来この種の電源コードの固定装置は、例えば実開昭
54−181194号公報で示されているような構成で
あつた。
54−181194号公報で示されているような構成で
あつた。
すなわち、把手に設けられた溝に電源コードを屈曲させ
て嵌合し、裏板で押圧して固定したものであつた。 発
明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成では電源コードを所定の位置
に固定することができないものである。
て嵌合し、裏板で押圧して固定したものであつた。 発
明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成では電源コードを所定の位置
に固定することができないものである。
すなわち、電源コードは通常2本の芯線を捩り合わせて
一体化した捩り構造にして使用中の屈曲による耐久性を
向上させたものを使用するところから、一体化した部分
を溝に嵌合させて固定したものでは芯線の重合方向が捩
りによつて異るため、溝と電源コードとの嵌合寸法が重
合方向の差異によつて一定せず、蓋体による押圧を付加
しても所定の位置に保持できないという問題があつた。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明は電源
コードの端末部で芯線を分離させて溝に各々別々に嵌合
させて固定したものである。
一体化した捩り構造にして使用中の屈曲による耐久性を
向上させたものを使用するところから、一体化した部分
を溝に嵌合させて固定したものでは芯線の重合方向が捩
りによつて異るため、溝と電源コードとの嵌合寸法が重
合方向の差異によつて一定せず、蓋体による押圧を付加
しても所定の位置に保持できないという問題があつた。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明は電源
コードの端末部で芯線を分離させて溝に各々別々に嵌合
させて固定したものである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、電源コードの末端部を分離して芯線毎に溝に
嵌合し、蓋体に設けた突起により溝内に押圧して固定し
たことにより、芯線の径は一定であるため溝との嵌合寸
法にバラツキがなく一定に設定できるため、必要な保持
力で確実に固定できるものであり、蓋体による押圧力に
依存することが少なくなることでその取付けも容易に行
えるものである。実施例 以下、その一実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
嵌合し、蓋体に設けた突起により溝内に押圧して固定し
たことにより、芯線の径は一定であるため溝との嵌合寸
法にバラツキがなく一定に設定できるため、必要な保持
力で確実に固定できるものであり、蓋体による押圧力に
依存することが少なくなることでその取付けも容易に行
えるものである。実施例 以下、その一実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
第1図〜第4図において、1はサーモスタット(図示せ
ず)によつて通電が制御されるヒータ2を埋設したベー
ス、3はそのカバー、4は把手、5は把手に設けた温度
調整つまみ、6は把手4の後部に設けられた中空部で蓋
体7によつて覆われており、前ヒータ回路に線続したサ
ーモスタフトのターミナル8を臨ませている。9は上記
蓋体7を把手4に取付けるねじ、10はブッシング11
を介して蓋体7を貫挿した電源コードで、端末部は芯線
12を各々分離してその先端をねじによりターミナル8
に接続している。
ず)によつて通電が制御されるヒータ2を埋設したベー
ス、3はそのカバー、4は把手、5は把手に設けた温度
調整つまみ、6は把手4の後部に設けられた中空部で蓋
体7によつて覆われており、前ヒータ回路に線続したサ
ーモスタフトのターミナル8を臨ませている。9は上記
蓋体7を把手4に取付けるねじ、10はブッシング11
を介して蓋体7を貫挿した電源コードで、端末部は芯線
12を各々分離してその先端をねじによりターミナル8
に接続している。
13は上記中空部6を画成する把手4の内壁に形成した
係止溝で、左右方向に屈曲させて凹設しており、前記芯
線12を各々嵌入して係合させている。
係止溝で、左右方向に屈曲させて凹設しており、前記芯
線12を各々嵌入して係合させている。
14は上記係止溝13と対向して蓋体7の内面に設けた
突起で、この蓋体7を把手4に取付けることによつて電
源コード10の各芯線12を係止溝13内に固定するも
のである。
突起で、この蓋体7を把手4に取付けることによつて電
源コード10の各芯線12を係止溝13内に固定するも
のである。
上記構成において、芯線12は一体化した電源コード1
0より分離して各々別々に係止溝13に嵌入させ、その
嵌合寸法が常に一定となるように構成しているため、電
源コード10に外方への張力が作用してもその保持位置
が引張り方向にはすれることもなく、ターミナル8との
接続部にその張力が及ばないものである。
0より分離して各々別々に係止溝13に嵌入させ、その
嵌合寸法が常に一定となるように構成しているため、電
源コード10に外方への張力が作用してもその保持位置
が引張り方向にはすれることもなく、ターミナル8との
接続部にその張力が及ばないものである。
発明の効果
本発明は、電源コードの端末部で芯線を分離して別々に
係止溝に嵌入したことにより、係止溝との嵌合寸法が一
定になるため、嵌合状態に応じて保持力にバラツキが生
じることのない安定したコードの固定が行なえるととも
に、次のような効果も奏する。
係止溝に嵌入したことにより、係止溝との嵌合寸法が一
定になるため、嵌合状態に応じて保持力にバラツキが生
じることのない安定したコードの固定が行なえるととも
に、次のような効果も奏する。
すなわち、電源コードを中空部内において複雑に屈曲さ
せることなく所定の保持力が得られるので、組立性が向
上するとともに係止溝の構成も簡略化できる。なお、ブ
ッシングの出口に対向して直線的にコードを配置すれば
、ブッシングが可動式の場合においても、コードによつ
てブッシングの動きが拘束されることもなくスムーズに
動作する効果も生じる。図面の簡単な説明第1図は本発
明の一実施例を示す要部断面図、第2図は中空部の後面
図、第3図は蓋体の内面図、第4図は第2図におけるA
−N断面図である。
せることなく所定の保持力が得られるので、組立性が向
上するとともに係止溝の構成も簡略化できる。なお、ブ
ッシングの出口に対向して直線的にコードを配置すれば
、ブッシングが可動式の場合においても、コードによつ
てブッシングの動きが拘束されることもなくスムーズに
動作する効果も生じる。図面の簡単な説明第1図は本発
明の一実施例を示す要部断面図、第2図は中空部の後面
図、第3図は蓋体の内面図、第4図は第2図におけるA
−N断面図である。
1・・・・・・ベース、4・・・・・・把手、6・・・
・・中空部、7・・・蓋体、8・・・・・・ターミナル
、10・・・・・・電源コード、12・・・・・・芯線
、13・・・・・係止溝、14・・・・・・突起。
・・中空部、7・・・蓋体、8・・・・・・ターミナル
、10・・・・・・電源コード、12・・・・・・芯線
、13・・・・・係止溝、14・・・・・・突起。
Claims (1)
- 1 ヒータによつて加熱されるベースと、このベース上
に取付けた把手と、この把手の後部に前記ヒータ回路と
電気的接続を行うターミナルを配置した中空部と、この
中空部を覆う蓋体と、一端を前記ターミナルに電気的に
接続して導出した電源コードを備え、上記電源コードの
端末部で芯線を分離させて、前記中空部を画成する把手
の内壁に設けた係止溝に各々嵌入するとともに、上記係
止溝と対向して前記蓋体に形成した突起により芯線を係
止溝内に固定した電気アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14805684A JPS6044000B2 (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 電気アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14805684A JPS6044000B2 (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 電気アイロン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041999A JPS6041999A (ja) | 1985-03-05 |
JPS6044000B2 true JPS6044000B2 (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=15444179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14805684A Expired JPS6044000B2 (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 電気アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044000B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4792407A (en) * | 1986-11-25 | 1988-12-20 | Ultrox International | Oxidation of organic compounds in water |
CA2005630A1 (fr) * | 1988-12-23 | 1990-06-23 | Jean-Pierre Duguet | Appareil pour la dissolution d'ozone dans un fluide |
US5768808A (en) * | 1996-01-11 | 1998-06-23 | Black & Decker Inc. | Combination retaining member for an electric appliance |
US5687493A (en) * | 1996-01-11 | 1997-11-18 | Black & Decker Inc. | Combined retaining member for an electric appliance |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14805684A patent/JPS6044000B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6041999A (ja) | 1985-03-05 |
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