JPS6043970B2 - 調理機 - Google Patents

調理機

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Publication number
JPS6043970B2
JPS6043970B2 JP14391582A JP14391582A JPS6043970B2 JP S6043970 B2 JPS6043970 B2 JP S6043970B2 JP 14391582 A JP14391582 A JP 14391582A JP 14391582 A JP14391582 A JP 14391582A JP S6043970 B2 JPS6043970 B2 JP S6043970B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
cutter
main body
cooking machine
cylindrical wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP14391582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5932427A (ja
Inventor
幹彦 松井
幸利 国広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14391582A priority Critical patent/JPS6043970B2/ja
Publication of JPS5932427A publication Critical patent/JPS5932427A/ja
Publication of JPS6043970B2 publication Critical patent/JPS6043970B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する野菜や肉などの食物
を粉砕するタイプの調理機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の調理器においては、第1図〜第3図に示
すように、容器8の底面に環状リブ24を設け、この近
辺でカッター取付部5には突起25を設け、この突起2
5を環状リブ24近辺で回転させるように構成し、食物
の一部が容器中央部の円筒状壁7より本体2へ洩れ出す
ことを防止しようとしたが、食物の種類及び食物の量が
増した場合、一旦環状リブ24内に進入した食物は、カ
ッター取付部5と容器中央部の円筒状壁7との間に生じ
るぜん動運動により食物が上昇し、容器8から本体2へ
と食物の一部が洩れ出すという問題があつた。
発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解消し、容器より食物
の洩れ出を防止するシール性能の向上をはかつた調理機
を提供するものである。
発明の構成 本発明の調理機は、電動機を内蔵する本体と、本体上に
載置される容器と、容器内で電動機により駆動されるカ
ッターとを有し、前記カッター取付部の中央孔部内壁面
の円周上に複数のねじ段部を設けた構成により、カッタ
ーが回転中に容器中央部の円筒状壁とカッター取付部と
の間に生じるぜん動運動により食物が上昇しようとする
場合、この回転している複数のねじれ段部によりかき落
され、容器外への食物の洩れを完全に防止するものであ
る。
実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。
第4図〜第6図において、1は電動機で、本体2にビス
3により取付けられている。4は電動機1の軸で、その
上部は6角形になつており、カッター取付部5の6角孔
5aに着脱自在に嵌合し、電動機1の回転を伝達するよ
うになつている。
カッター取付部5には二枚のナイフカッター6が段違い
に取付けられている。7は容器8内中央に一体に突出し
て設けたカッター取付部5の案内円筒状壁部で、カッタ
ー取付部5がその外側を覆つた状態で位置する。
9はカッター取付部5の中央孔部内壁面5bの円周上に
設けた複数のねじれ段部である。
10は容器8の下部に設けた鉤形の突部で、本体2に設
けた突部11に回転結合し、本体2に容器8がバヨネツ
ト結合される。
12は容器蓋で、その下部に設けた、鉤形突部13が容
器8上部に設けた突部14に回転結合し、容器蓋12は
容器8にバヨネツト結合される。
15は容器蓋12と一体に設けた投入口である。
16は容器蓋12の一部に設けた突起で、容器蓋12を
容器8に嵌合し回転させて容器蓋12と容器8をバヨネ
ツト結合させた場合、その先端が本体2の上部に設けた
凹部17に嵌合し、ピン18を介してスイッチ19のツ
マミ20を押しスイッチ19の接点が閉じ、電動機1へ
電力が供給されるようになつている。
21はスイッチ19の内部リード線、22は本体2の下
部開口を覆う裏板、23は脚、24は容器8底面の環状
リブ、25は環状リブ24の内側で回転するカッター取
付部下面の突起である。
そして上記した中央孔部内壁面5bに設けられた複数の
ねじれ段部のねじれ方向は、第5図の矢印Aから見てナ
イフカッター6が時計方向に回転する場合、左ねじの方
向となり、反時計方向に回転する場合、右ねじの方向と
なるようにして設けてある。
第6図は中央孔部内壁面5bに設けられた複数のねじれ
段部9の展開図で中心方向から見た図を示し、矢印Bは
ナイフカッター6の回転方向を示す。次に上記調理機の
操作及び作動について説明す.る。
本体2に容器8をバヨネツト結合させ、カッター取付部
5を軸4に嵌合させる。そして容器蓋12を容器8に嵌
合蓋12を容器8にバヨネツト結合させる。すると突起
16がピン18を介してツマミ20を押し、電動機1の
電力が供給されナーイフカツター6が回転する。そこで
投入口14より野菜、肉等の食物を投入すると、その食
物はナイフカッター6により切削され粉砕されるのであ
る。ここで食物をより細かく粉砕したい場合には長時間
切削すれば良いのであるが、肉等では長時間切削攪拌す
ると、粘り気が出てきて遠心力では振り飛ばされず、容
器8の底面に付着し、糸を巻くように少しづつ中央部へ
と付着の範囲が広がり、容器8の環状リブ24の内側に
進入し、食物切削時の振動によるカッター取付部5の中
央孔部内壁面5bと案内円筒状壁部7との間に生じるぜ
ん動運動により上昇しようとする。しかしカッター取付
部5に設けられた複数のねじれ段部9によりかき落され
、本体2への食物の洩れが発生する恐れはない。ここで
本実施例の調理機のように、カッター回転数が無負荷で
2400r′Pml負荷をかけた場合1200r′Pm
程度の場合、第6図に示す通りねじれ段部9のねじれ角
度Cは25合〜45図程度がよく、反対側の角度Dとは
C≦Dなる関係にし、高さHは13T0nぐらいが適す
る。
この時ねじれ段部9は5枚になるが、これは、回転数が
遅くなれば多い程効果があり、ねじれ角度Cは小さい程
よい。又高さHは高い程シール効果は向上するが、洗浄
の面からいうと低い程よい。ねじれ段部の段差Tは1W
f&程度にしたが、これも大きくし、突起25と容器8
との隙間Rとの関係をT≧Rとした方がシール効果はよ
い。その理由は隙間Rを通り抜けた被切削物は、この段
差Tに収納されるためである。容器中央部の案内円筒状
壁部7とカッター取付部5の中央孔部内壁面5bとの隙
間Sは小さい方がシール効果は向上するが、本実施例の
場合、振動によるズレも考慮し、1.5Tn〜2?にし
た。又、容器8と底面と突起25の隙間Rも小さい程よ
いが、振動によるズレを考慮し0.7〜1.5w!nと
し、しかもR≦Sとすることにより、より効果的なシー
ル構造となる。発明の効果 上記実施例からあきらかなように、本発明の調理機は、
カッター取付部の中央孔部内壁面の円周上に複数のねじ
れ段部を設けたことにより、容器中央部の案内円筒状壁
部に伝つて上昇しようとする食物をかき落し、本体への
食物の一部が洩れ出すことを防止するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の調理機の要部部分断面図、第2図は同調
理機の部分断面図、第3図は同カッターの平面図、第4
図は本発明の一実施例を示す調理機の断面図、第5図は
同要部断面図、第6図は同要部展開図てある。 1・・・電動機、2・・・本体、5・・・カッター取付
部、5b・・・中央孔部内壁面、6・・・カッター、7
・・・案内円筒状壁部、8・・・容器、9・・・ねじれ
段部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電動機を内蔵する本体と、本体上に載置される容器
    と、容器内の案内円筒状壁部の外側を覆つた状態で位置
    するカッター取付部に取付けたカッターとを備え、前記
    カッター取付部は、案内円筒状壁部で案内される中央孔
    部内壁面の円周上に複数のねじ段部を設けた調理機。 2 ねじれ段部のねじれ角度Cと、これと反対側の角度
    DとはC≦Dとした特許請求の範囲第1項記載の調理機
    。 3 ねじれ段部の段差Tと、カッター取付部下面の突起
    と容器との隙間RとはR≦Tとした特許請求の範囲第1
    項記載の調理機。 4 案内円筒状壁部とカッター取付部の中央孔部内壁面
    との隙間Sと、カッター取付部下面の突起と容器との隙
    間RとはR≦Sとした特許請求の範囲第1項記載の調理
    機。
JP14391582A 1982-08-18 1982-08-18 調理機 Expired JPS6043970B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14391582A JPS6043970B2 (ja) 1982-08-18 1982-08-18 調理機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14391582A JPS6043970B2 (ja) 1982-08-18 1982-08-18 調理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5932427A JPS5932427A (ja) 1984-02-21
JPS6043970B2 true JPS6043970B2 (ja) 1985-10-01

Family

ID=15350048

Family Applications (1)

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JP14391582A Expired JPS6043970B2 (ja) 1982-08-18 1982-08-18 調理機

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JPS5932427A (ja) 1984-02-21

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