JPS604377B2 - 等速ジヨイント - Google Patents
等速ジヨイントInfo
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- JPS604377B2 JPS604377B2 JP53128935A JP12893578A JPS604377B2 JP S604377 B2 JPS604377 B2 JP S604377B2 JP 53128935 A JP53128935 A JP 53128935A JP 12893578 A JP12893578 A JP 12893578A JP S604377 B2 JPS604377 B2 JP S604377B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive transmission
- shaft
- pin
- inner ring
- outer ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D2003/2026—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints with trunnion rings, i.e. with tripod joints having rollers supported by a ring on the trunnion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は等速ジョイントに関するもので、負荷能力が大
きく、駆動軸と彼勤軸の鞠線がなす角度、すなわち作動
角を大きくとれ、製作、組立およびメンテナンスが容易
で、しかも各部材の運動が滑らかな等速ジョイントを提
供することを目的としている。
きく、駆動軸と彼勤軸の鞠線がなす角度、すなわち作動
角を大きくとれ、製作、組立およびメンテナンスが容易
で、しかも各部材の運動が滑らかな等速ジョイントを提
供することを目的としている。
この種等速ジョイントには、従来第１図に示されるよう
に、外輪１のトルク伝達用溝５と内輪２のトルク伝達用
溝６とをジョイントの角度中心○からそれぞれ等距離ず
らせた位置を円弧の中Ａ，Ｂとする円弧面に形成し、こ
れによりボール７の中心位置Ｃを常に駆動軸３と彼勤藤
４の軸線×−Ｘ，Ｘ′−Ｘ′がなす角度の２等分面上に
保持しうるように構成したもの、あるいは第２図，第３
図に示されるように、駆動鞠１１の軸端部に３個の球体
１３をその中心Ｄが移動しないように取り付け、外輪１
２には内周面に平行な２平面を有する球体案内溝１４を
３個設け、前記各球体１３を対応する球体案内溝１４内
に隊挿し、これにより球体１３の中心Ｄを平面上に拘束
し、駆動軸１１と外輪１２の角速度を同一ならしめるよ
うに構成したもの等が提案されている。
に、外輪１のトルク伝達用溝５と内輪２のトルク伝達用
溝６とをジョイントの角度中心○からそれぞれ等距離ず
らせた位置を円弧の中Ａ，Ｂとする円弧面に形成し、こ
れによりボール７の中心位置Ｃを常に駆動軸３と彼勤藤
４の軸線×−Ｘ，Ｘ′−Ｘ′がなす角度の２等分面上に
保持しうるように構成したもの、あるいは第２図，第３
図に示されるように、駆動鞠１１の軸端部に３個の球体
１３をその中心Ｄが移動しないように取り付け、外輪１
２には内周面に平行な２平面を有する球体案内溝１４を
３個設け、前記各球体１３を対応する球体案内溝１４内
に隊挿し、これにより球体１３の中心Ｄを平面上に拘束
し、駆動軸１１と外輪１２の角速度を同一ならしめるよ
うに構成したもの等が提案されている。
しかしながら従釆の等速ジョイントは、そのいずれも負
荷能力が小さいこと、作動角が狭小なること、製作、組
立およびメンテナンス上の不都合が多いこと、各部材の
運動に無理があることの少なくとも一つの欠点を有する
ものである。
荷能力が小さいこと、作動角が狭小なること、製作、組
立およびメンテナンス上の不都合が多いこと、各部材の
運動に無理があることの少なくとも一つの欠点を有する
ものである。
本発明は前記特許請求の範囲に記載した構成とすること
により、既往の等速ジョイントの有する前記欠点が全く
ない等速ジョイントを得たものである。
により、既往の等速ジョイントの有する前記欠点が全く
ない等速ジョイントを得たものである。
以下図面に基づき、本発明の構成を説明する第４図，第
５図および第６図は本発明の一実施例を示すもので、第
１の軸２３を有する一端の開放された外輪２１、第２の
軸２４を有する一端の開放された内輪２２、これ等両部
材間に介装された駆動伝達部材３０および転勤ローラ３
３とを備えて構成されている。
５図および第６図は本発明の一実施例を示すもので、第
１の軸２３を有する一端の開放された外輪２１、第２の
軸２４を有する一端の開放された内輪２２、これ等両部
材間に介装された駆動伝達部材３０および転勤ローラ３
３とを備えて構成されている。
前記外輪２ １の内周壁には円周上１２０度の間隔を存
して第１の駆動伝達用溝２５が形成され、側壁の内側に
は第１の軸２３の軸線×−×上に、内輪２２方向に突出
させてアタッチメント２７が設けられており、該ァタッ
チメン２７の端面は駆動伝達部材３０のボ−ル３１と面
接触しうべく凹球面に形成されている。
して第１の駆動伝達用溝２５が形成され、側壁の内側に
は第１の軸２３の軸線×−×上に、内輪２２方向に突出
させてアタッチメント２７が設けられており、該ァタッ
チメン２７の端面は駆動伝達部材３０のボ−ル３１と面
接触しうべく凹球面に形成されている。
前記内輪２２は外輪２１内でみそすり運動を行いうる外
形に形成され、その外周面には前記第１の駆動伝達用溝
２５に対応する円周上１２０度の間隔を存して第２の駆
動伝達用溝２６が形成され、内輪２２の内部中央には駆
動伝達部材３０のボール３１と摺援しうる凹球面状のボ
−ル収容部２８が設けられ、該ボール収容部２８と前記
第２の駆動伝達用溝２６間には駆動伝達部材３０のピン
隊め込み用の鉄合溝２９が放射状に形成されている。
形に形成され、その外周面には前記第１の駆動伝達用溝
２５に対応する円周上１２０度の間隔を存して第２の駆
動伝達用溝２６が形成され、内輪２２の内部中央には駆
動伝達部材３０のボール３１と摺援しうる凹球面状のボ
−ル収容部２８が設けられ、該ボール収容部２８と前記
第２の駆動伝達用溝２６間には駆動伝達部材３０のピン
隊め込み用の鉄合溝２９が放射状に形成されている。
なお前記第１，第２の軸２３，２４の一方の軸は駆動源
に連結された駆動軸とされ、他方の軸は被動軸とされて
いる。
に連結された駆動軸とされ、他方の軸は被動軸とされて
いる。
前記駆動伝達部材３０は中央に設けられたボール３１、
該ボール３１より細径でボール３１の半径方向に放射状
に、円周上１２０度の間隔を存して突談されたピン３２
とを有して構成されている。
該ボール３１より細径でボール３１の半径方向に放射状
に、円周上１２０度の間隔を存して突談されたピン３２
とを有して構成されている。
前記ボール３１は内輪２２のボール収容部２８内に収容
されかつ外輪２１のアタッチメント２７と前記ボール収
容部２８の端面間に介装され、第１の鞄２３または第２
の軸２４に加えられた保持力ｐを介して荻持され、ジョ
イントの中心位置２０で回動しうるように保持されてい
る。前記各ピン３２は鉄合溝２９を介して内輪２２に蕨
め式に取り付けられ、その頭部３２′を対応する第１，
第２の駆動伝達用溝２５，２６の組に臨ませて配置され
、前記ボール３１の中心を回転中心として、すなわちジ
ョイントの中心位置２０を回転中心としてピン３２の軸
線Ｙ−Ｙが第１，第２の駆動伝達用溝２５，２６の組に
沿い第１，第２の軸２３，２４の軸線×−×，Ｘ′−Ｘ
′がなす角度８の２等分面上に合致する位置に求心移動
しうるように組み込まれている。
されかつ外輪２１のアタッチメント２７と前記ボール収
容部２８の端面間に介装され、第１の鞄２３または第２
の軸２４に加えられた保持力ｐを介して荻持され、ジョ
イントの中心位置２０で回動しうるように保持されてい
る。前記各ピン３２は鉄合溝２９を介して内輪２２に蕨
め式に取り付けられ、その頭部３２′を対応する第１，
第２の駆動伝達用溝２５，２６の組に臨ませて配置され
、前記ボール３１の中心を回転中心として、すなわちジ
ョイントの中心位置２０を回転中心としてピン３２の軸
線Ｙ−Ｙが第１，第２の駆動伝達用溝２５，２６の組に
沿い第１，第２の軸２３，２４の軸線×−×，Ｘ′−Ｘ
′がなす角度８の２等分面上に合致する位置に求心移動
しうるように組み込まれている。
前記転動ローラ３３は第１，第２，第３の部材３４，３
５，３６とを備えた複合軸受とされている。
５，３６とを備えた複合軸受とされている。
内論たる前記第１の都材３４は内蓬が駆動伝達部材３１
の各ピン３２の頭部３２′に摺動可能に欧合しうるよう
に形成され、外周面は球面とされている。
の各ピン３２の頭部３２′に摺動可能に欧合しうるよう
に形成され、外周面は球面とされている。
前記第２の部材３５は内周面が前記第１の部材３４の外
周面に接合しうる球面とされ、外周面に断面コ字形の軌
道溝が形成されている。
周面に接合しうる球面とされ、外周面に断面コ字形の軌
道溝が形成されている。
外輪たる前記第３の部材３６は外周面３６′が前記第１
，第２の駆動伝達用２５，２６の内面に当接する形状に
形成され、かつ円周上に密接させて配列されたコロ３７
を介して前記第２の部材３５の軌道溝に舷着され、軌道
溝に沿い転動しうるようになっている。
，第２の駆動伝達用２５，２６の内面に当接する形状に
形成され、かつ円周上に密接させて配列されたコロ３７
を介して前記第２の部材３５の軌道溝に舷着され、軌道
溝に沿い転動しうるようになっている。
そして前記転動ローラ３３は内論る第１の部材３４を介
して駆動伝達部材３０のピン３２の軸線Ｙ−Ｙ方向に摺
動しうるように、前記ピン３２の頭部３２′に鉄着され
、かつ外論たる第３の部材３６を介して前記第１，第２
の駆動伝達用溝２５，２６の組内に密接挿入され、該第
３の部材３６の外周面３６′を介して第１，第２の駆動
伝達用溝２５，２６の一方の駆動伝達用溝に作用する回
転トルクを他方の駆動伝達用溝に伝達し、かつ第２，第
３の部材３５，３６間の球面３４５を介してピン３２の
轍線Ｙ−Ｙに対して煩動しうる構造とされ、外論たる前
記第３の部材３６は第１，第２の駆動伝達用溝２５，２
６に密接に当援適合しうべく姿勢制御しうるようになっ
ている。
して駆動伝達部材３０のピン３２の軸線Ｙ−Ｙ方向に摺
動しうるように、前記ピン３２の頭部３２′に鉄着され
、かつ外論たる第３の部材３６を介して前記第１，第２
の駆動伝達用溝２５，２６の組内に密接挿入され、該第
３の部材３６の外周面３６′を介して第１，第２の駆動
伝達用溝２５，２６の一方の駆動伝達用溝に作用する回
転トルクを他方の駆動伝達用溝に伝達し、かつ第２，第
３の部材３５，３６間の球面３４５を介してピン３２の
轍線Ｙ−Ｙに対して煩動しうる構造とされ、外論たる前
記第３の部材３６は第１，第２の駆動伝達用溝２５，２
６に密接に当援適合しうべく姿勢制御しうるようになっ
ている。
なお前記外輪２１の閉口端部と内輪２２の外周面間の空
隙部分には保持部材３８が付設されており、内輪２２を
保持している。前述構成の等速ジョイントは、第１の軸
２３を駆動回転させる使用態様では外輪２１、第１の駆
動伝達用溝２５、転動ローラ３３、第２の駆動伝達用溝
２６、内輪２２を経て第２の軸が回転駆動され、反対に
第２の軸２４を駆動回転させる使用態様では内輪２２、
第２の駆動伝達用溝２６、転勤ローラ３３、第１の駆動
伝達用溝２５、外輪２１を経て第１の軸２３が回転駆動
される。
隙部分には保持部材３８が付設されており、内輪２２を
保持している。前述構成の等速ジョイントは、第１の軸
２３を駆動回転させる使用態様では外輪２１、第１の駆
動伝達用溝２５、転動ローラ３３、第２の駆動伝達用溝
２６、内輪２２を経て第２の軸が回転駆動され、反対に
第２の軸２４を駆動回転させる使用態様では内輪２２、
第２の駆動伝達用溝２６、転勤ローラ３３、第１の駆動
伝達用溝２５、外輪２１を経て第１の軸２３が回転駆動
される。
つぎに第１，第２の軸２３，２４の軸線Ｘ−Ｘ，Ｘ′−
Ｘ′が１８０度をなす第４図に示される使用状態から第
６図に示されるように第１，第２の軸２３，２４を、両
軸の軸線Ｘ−×，Ｘ′−Ｘ′がなす角度を前記１８０度
よりも狭いある角度８に相対的に傾斜させ、第１の軸２
３または第２の軸２４を回転させると、最初の回転段階
において第１，第２の駆動伝達用溝２５，２６の粗と転
動ローフ３３の協働により、駆動伝達部材３０はジョイ
ントの中心位置２０でボール３１を介して各ピン３２の
軸Ｙ−Ｙが前記第１，第２の軸線×−×，Ｘ′−Ｘ′の
なす角度ａの２等分面上の位置に求心移動し、これと同
時に各転動ローラ３３が各ピン３２の藤線Ｙ−Ｙに沿っ
てジョイントの中心位置２０を中心とする同心円上に移
動し、さらに各転勤体３３は第１，第２の部村３４，３
５間の球面３４５を介して第３の部材３６が第１，第２
の駆動伝達用溝２５，２６の細内に適合する状態に自動
的に姿勢制御する。
Ｘ′が１８０度をなす第４図に示される使用状態から第
６図に示されるように第１，第２の軸２３，２４を、両
軸の軸線Ｘ−×，Ｘ′−Ｘ′がなす角度を前記１８０度
よりも狭いある角度８に相対的に傾斜させ、第１の軸２
３または第２の軸２４を回転させると、最初の回転段階
において第１，第２の駆動伝達用溝２５，２６の粗と転
動ローフ３３の協働により、駆動伝達部材３０はジョイ
ントの中心位置２０でボール３１を介して各ピン３２の
軸Ｙ−Ｙが前記第１，第２の軸線×−×，Ｘ′−Ｘ′の
なす角度ａの２等分面上の位置に求心移動し、これと同
時に各転動ローラ３３が各ピン３２の藤線Ｙ−Ｙに沿っ
てジョイントの中心位置２０を中心とする同心円上に移
動し、さらに各転勤体３３は第１，第２の部村３４，３
５間の球面３４５を介して第３の部材３６が第１，第２
の駆動伝達用溝２５，２６の細内に適合する状態に自動
的に姿勢制御する。
前記駆動伝達部材３０のピン３２が第１，第２の軸２３
，２４の軸線Ｘ−×，Ｘ′−Ｘ′のなす角度８の２等分
面上の位置に移動し、かつ各ピン３２に鉄着された転動
ローラ３３がそれぞれジョイントの中心位置２０を中心
とする同心円上にセットされた状態では、第１の軸２３
の軸線Ｘ−Ｘと転動ローラ３３の中心３３０間の距離ｃ
と、第２の軸２４の軸線Ｘ′−Ｘ′と転動ローラ３３の
中心３３０間の距離ｄとが等しく、したがって第１，第
２の軸２３，３４４は等速度で回転される。
，２４の軸線Ｘ−×，Ｘ′−Ｘ′のなす角度８の２等分
面上の位置に移動し、かつ各ピン３２に鉄着された転動
ローラ３３がそれぞれジョイントの中心位置２０を中心
とする同心円上にセットされた状態では、第１の軸２３
の軸線Ｘ−Ｘと転動ローラ３３の中心３３０間の距離ｃ
と、第２の軸２４の軸線Ｘ′−Ｘ′と転動ローラ３３の
中心３３０間の距離ｄとが等しく、したがって第１，第
２の軸２３，３４４は等速度で回転される。
また転敷ロ−ラ３３はピン３２の周りに回転しかつ第１
，第２の部材３４，３５間の球面３４５を介してピン３
２の鞠線Ｙ−Ｙに対して煩勤し、第１，第２の駆動伝達
用溝２５，２６の組に適合するように姿勢制御されるの
で、外、内輪２１，２２間の駆動伝達がきわめて円滑に
行われ。なお第１，第２の駆動伝達用溝２５，２６の粗
、駆動伝達部材３０のピン３２、転勤ローラ３３は図示
実施例に示されるごとく円周上１２０度の間隔で配設す
るものに限らず、複数設けるものであればよい。第７図
は本発明の他の実施例を示すもので、転動ローラ４０が
外面４１′が球面とされた内輪４１、球面ころ４２、内
面４３′が球面とされた外輪４３とを有して構成され、
前記外輪４３が球面ころ４２と内面４３′とを介してピ
ン３２の車由線Ｙ−Ｙに対して懐動し、第１，第２の駆
動伝達用溝２５，２６の組に適合しうる構造の複合軸受
とされている外は、前記第４図，第５図および第６図に
示される実施例と同様である。
，第２の部材３４，３５間の球面３４５を介してピン３
２の鞠線Ｙ−Ｙに対して煩勤し、第１，第２の駆動伝達
用溝２５，２６の組に適合するように姿勢制御されるの
で、外、内輪２１，２２間の駆動伝達がきわめて円滑に
行われ。なお第１，第２の駆動伝達用溝２５，２６の粗
、駆動伝達部材３０のピン３２、転勤ローラ３３は図示
実施例に示されるごとく円周上１２０度の間隔で配設す
るものに限らず、複数設けるものであればよい。第７図
は本発明の他の実施例を示すもので、転動ローラ４０が
外面４１′が球面とされた内輪４１、球面ころ４２、内
面４３′が球面とされた外輪４３とを有して構成され、
前記外輪４３が球面ころ４２と内面４３′とを介してピ
ン３２の車由線Ｙ−Ｙに対して懐動し、第１，第２の駆
動伝達用溝２５，２６の組に適合しうる構造の複合軸受
とされている外は、前記第４図，第５図および第６図に
示される実施例と同様である。
本発明は以上詳述の構成，作用のもので、本発明は外輪
２１に形成された第１の駆動伝達用溝２５と内輪２２に
形成された第２の駆動伝達用溝２６との組内に、円周上
等間隔を存して組み込まれた複数個の転動ローラを介し
て外，内輪２１，２２間に駆動伝達するように構成され
ているので、負荷能力を大幅に増大しうる著効を奏する
。
２１に形成された第１の駆動伝達用溝２５と内輪２２に
形成された第２の駆動伝達用溝２６との組内に、円周上
等間隔を存して組み込まれた複数個の転動ローラを介し
て外，内輪２１，２２間に駆動伝達するように構成され
ているので、負荷能力を大幅に増大しうる著効を奏する
。
また本発明は外輪２１または内輪２２が駆動伝達部材３
０のボール３１を介して相対的に傾斜させうるように構
成さているので、駆動軸，被動軸たる第１，第２の軸２
３，２４の作動角を大きくとれるので、用途を拡大でき
る効果がある。さらに本発明は外輪２１，内輪２２，駆
動伝達部材３０および転動ローラを組み合せて構成され
、駆動伝達部村３０はボール３１と複数本のピン３２と
で構成されていてボール３１は少なくとも第１の軸２３
または第２の軸２４に加えられた保持力ｐにより球持さ
れ、ピン３２は内輪２２に鉄め込み式とされ、かつ転動
ローラは前記ピン３２に鉄合する構成とされており、各
部材を組立，分解しうる構造とされているので、各部材
の製作，組立が簡単なる効果を有する外、摩耗または破
損したときには新たな部材と直ちに交換できる等の点で
メンテナンス上も有利である。また本発明は転動ローラ
が駆動伝達部材３０のピン３２の鞠線Ｙ−Ｙに沿って移
動できる外、転動ローラの少なくとも外輪が球面を介し
てピン３２の藤線Ｙ−Ｙに対して煩動し、第１，第２の
駆動伝達用溝２５，２６の粗内に適合すろうに、自動的
に姿勢制御するように構成されているし、転勤ローラは
ピン３２の軸周りに自由に回転するし、しかも前述のご
とく外輪２１または内輪２２は駆動伝達部材３０のボー
ル３１を介して額勤しうるように構成されているので、
各部材の運動が非常に滑らかに行われ、回転トルクの損
失、各部材の摩耗、破損等を激減しうる格別な効果を有
する。
０のボール３１を介して相対的に傾斜させうるように構
成さているので、駆動軸，被動軸たる第１，第２の軸２
３，２４の作動角を大きくとれるので、用途を拡大でき
る効果がある。さらに本発明は外輪２１，内輪２２，駆
動伝達部材３０および転動ローラを組み合せて構成され
、駆動伝達部村３０はボール３１と複数本のピン３２と
で構成されていてボール３１は少なくとも第１の軸２３
または第２の軸２４に加えられた保持力ｐにより球持さ
れ、ピン３２は内輪２２に鉄め込み式とされ、かつ転動
ローラは前記ピン３２に鉄合する構成とされており、各
部材を組立，分解しうる構造とされているので、各部材
の製作，組立が簡単なる効果を有する外、摩耗または破
損したときには新たな部材と直ちに交換できる等の点で
メンテナンス上も有利である。また本発明は転動ローラ
が駆動伝達部材３０のピン３２の鞠線Ｙ−Ｙに沿って移
動できる外、転動ローラの少なくとも外輪が球面を介し
てピン３２の藤線Ｙ−Ｙに対して煩動し、第１，第２の
駆動伝達用溝２５，２６の粗内に適合すろうに、自動的
に姿勢制御するように構成されているし、転勤ローラは
ピン３２の軸周りに自由に回転するし、しかも前述のご
とく外輪２１または内輪２２は駆動伝達部材３０のボー
ル３１を介して額勤しうるように構成されているので、
各部材の運動が非常に滑らかに行われ、回転トルクの損
失、各部材の摩耗、破損等を激減しうる格別な効果を有
する。
なお本発明は第１，第２の軸２３，２４の鞠線Ｘ−×，
Ｘ′−Ｘ′がなす角度の２等分面上に、駆動伝達部材３
０のピン３２の軸線Ｙ一Ｙが一致するように、求心移動
するので、該ピン３２に鉄合された転勤ローラと第１，
第２の駆動伝達用溝２５，２６との協働により、駆動軸
と被動軸とが正確に等速回転する。
Ｘ′−Ｘ′がなす角度の２等分面上に、駆動伝達部材３
０のピン３２の軸線Ｙ一Ｙが一致するように、求心移動
するので、該ピン３２に鉄合された転勤ローラと第１，
第２の駆動伝達用溝２５，２６との協働により、駆動軸
と被動軸とが正確に等速回転する。
第１図，第２図および第３図は従来の等速ジョィトの説
明図、第４図は本発明の縦断側面図、第５図は第４図中
Ｖ−Ｖ線断面図、第６図は第４図に対応する作用説明図
、第７図は本発明の他の実施例の一部拡大縦断面図であ
る。 ２０・・・ジョイントの中心位置、２１・・・外輪、２
２・・・内輪、２３，２４…第１，第２の軸、×−×・
・・第１の軸の軸線、Ｘ′−Ｘ′…第２の軸の軸線、２
５，２６・・・第１，第２の駆動伝達用溝、３０…駆動
伝達部材、３１・・・同ボール、３２・・・同ピン、Ｙ
一Ｙ・・・ピンの軸線、３３・・・転動ローラ、３４，
３５，３６・・・同第１，第２，第３の部村、３４５・
・・第１，第２の都材間の球面、８・・・第１，第２の
軸の軸線がなす角度、４０・・・転動ローラ、４１…転
動ローラの内輪、４２・・・同球面ころ、４３・・・同
外論。 第６図 第７図 第、１図 第２図 第３図 第４図 第５図
明図、第４図は本発明の縦断側面図、第５図は第４図中
Ｖ−Ｖ線断面図、第６図は第４図に対応する作用説明図
、第７図は本発明の他の実施例の一部拡大縦断面図であ
る。 ２０・・・ジョイントの中心位置、２１・・・外輪、２
２・・・内輪、２３，２４…第１，第２の軸、×−×・
・・第１の軸の軸線、Ｘ′−Ｘ′…第２の軸の軸線、２
５，２６・・・第１，第２の駆動伝達用溝、３０…駆動
伝達部材、３１・・・同ボール、３２・・・同ピン、Ｙ
一Ｙ・・・ピンの軸線、３３・・・転動ローラ、３４，
３５，３６・・・同第１，第２，第３の部村、３４５・
・・第１，第２の都材間の球面、８・・・第１，第２の
軸の軸線がなす角度、４０・・・転動ローラ、４１…転
動ローラの内輪、４２・・・同球面ころ、４３・・・同
外論。 第６図 第７図 第、１図 第２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- １ （イ） 第１の軸を有する一端の開放された外輪と
、第２の軸を有する一端の開放された内輪と、両部材間
に介装された駆動伝達部材と、転動ローラとが組み合さ
れて構成され、（ロ） 前記外輪には内壁の円周上に等
間隔を存して第１の軸の軸線と平行に複数条の第１の駆
動伝達用溝が形成され、（ハ） 前記内輪の外周面には
前記第１の駆動伝達用溝に対応する複数条の第２の駆動
伝達用溝が形成され、（ニ） 前記駆動伝達部材は中央
に設けけられたボールと、該ボールの半径方向に前記第
１，第２の駆動伝達用溝に対応させて放射状に突設され
た複数本のピンとを有して構成され、前記ボールは少な
くとも第１，第２の軸の一方の軸に加えられた保持力で
挾持されかつジヨイントの中心位置で回動しうるように
外輪内の第１の軸の軸線上に突設されているアタツチメ
ントの端面と、内輪の内部中央に凹設されているボール
収容部との間に保持され、前記ピンは内輪に嵌め込み式
に取り付けられ、ピンの頭部は第１，第２の駆動伝達用
溝の組内に臨む位置に配置されかつ第１，第２の駆動伝
達用溝の組に沿いボールの回動を介して第１，第２の軸
の軸線がなす角度の２等分面上に移動しうるように組み
込まれており、（ホ） 前記転動ローラは前記各ピンに
、内輪を介してピンの軸方向に摺動しうるように嵌挿さ
れ、かつ少なくとも外輪が球面を介してピンの軸線に対
して傾動しうる複合軸受とされ、さらに前記外輪を介し
て第１，第２の駆動伝達用溝の組に当接適合しうるべく
姿勢制御しうるように挿入されていることを特徴とする
等速ジヨイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53128935A JPS604377B2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 等速ジヨイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53128935A JPS604377B2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 等速ジヨイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5554721A JPS5554721A (en) | 1980-04-22 |
| JPS604377B2 true JPS604377B2 (ja) | 1985-02-04 |
Family
ID=14997032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53128935A Expired JPS604377B2 (ja) | 1978-10-19 | 1978-10-19 | 等速ジヨイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604377B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS563320A (en) * | 1979-06-19 | 1981-01-14 | Hikari Seikou Kk | Uniform speed universal joint |
| JPS5929151Y2 (ja) * | 1980-02-25 | 1984-08-22 | 本田技研工業株式会社 | スライド式等速自在継手 |
| FR2499645B1 (fr) * | 1981-02-09 | 1986-05-30 | Glaenzer Spicer Sa | Joint homocinetique a tripode, son procede d'assemblage et son application dans un moyeu de roue |
| FR2506873B1 (fr) * | 1981-06-01 | 1986-08-22 | Glaenzer Spicer Sa | Joint a tripode a retenue axiale |
| FR2506874B1 (fr) * | 1981-06-01 | 1986-08-29 | Glaenzer Spicer Sa | Joint homocinetique a tripode a galets rotulants |
| US4674993A (en) * | 1985-02-28 | 1987-06-23 | The Zeller Corporation | Tripot universal joint of the end motion type |
| US4589856A (en) * | 1985-02-28 | 1986-05-20 | The Zeller Corporation | Tripot universal joint of the end motion type |
| JPH07113379B2 (ja) * | 1987-02-05 | 1995-12-06 | 本田技研工業株式会社 | スライド式ユニバーサルジョイント |
-
1978
- 1978-10-19 JP JP53128935A patent/JPS604377B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5554721A (en) | 1980-04-22 |
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