JP3025527B2 - 等速自在継手 - Google Patents
等速自在継手Info
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- JP3025527B2 JP3025527B2 JP31785990A JP31785990A JP3025527B2 JP 3025527 B2 JP3025527 B2 JP 3025527B2 JP 31785990 A JP31785990 A JP 31785990A JP 31785990 A JP31785990 A JP 31785990A JP 3025527 B2 JP3025527 B2 JP 3025527B2
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- shaft
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- center bush
- center
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
- F16D3/224—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts the groove centre-lines in each coupling part lying on a sphere
-
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- F16D2003/2232—Elements arranged in the hollow space between the end of the inner shaft and the outer joint member
-
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- F16D2003/22326—Attachments to the outer joint member, i.e. attachments to the exterior of the outer joint member or to the shaft of the outer joint member
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、両側の端部内面に駆動側アウターレースお
よび被駆動側アウターレースを設け、これらアウターレ
ースに転動自在かつ回転方向に駆動連結するボール−ケ
ージ組立体を嵌合したハウジングと、これらアウターレ
ース内に挿入し、ボール−ケージ組立体のボールに転動
自在かつ回転方向に駆動連結するインナーレースと、そ
れぞれ挿入軸端に球部を有しかつ前記対応するインナー
レースに相対回転不能に連結した駆動軸および被駆動軸
と、これら駆動軸および被駆動軸の挿入軸部の端部の前
記球部を転動自在に保持しかつ前記ハウジングのほぼ中
心面内で半径方向に摺動自在に配置した軸端保持手段と
を具えた等速自在継手に関するものである。
よび被駆動側アウターレースを設け、これらアウターレ
ースに転動自在かつ回転方向に駆動連結するボール−ケ
ージ組立体を嵌合したハウジングと、これらアウターレ
ース内に挿入し、ボール−ケージ組立体のボールに転動
自在かつ回転方向に駆動連結するインナーレースと、そ
れぞれ挿入軸端に球部を有しかつ前記対応するインナー
レースに相対回転不能に連結した駆動軸および被駆動軸
と、これら駆動軸および被駆動軸の挿入軸部の端部の前
記球部を転動自在に保持しかつ前記ハウジングのほぼ中
心面内で半径方向に摺動自在に配置した軸端保持手段と
を具えた等速自在継手に関するものである。
上述の等速自在継手としては、特開平１−210619号公
報に記載のものがある。しかし、この従来技術において
は、軸端保持手段は、双方の球部を保持するピボット受
け部と、このピボット受け部の中央外周に一体に設けた
半径方向外方突出フランジ部とにより構成し、このフラ
ンジ部をハウジングの中央に設けたフランジ摺動溝に嵌
合させる構成になっている。
報に記載のものがある。しかし、この従来技術において
は、軸端保持手段は、双方の球部を保持するピボット受
け部と、このピボット受け部の中央外周に一体に設けた
半径方向外方突出フランジ部とにより構成し、このフラ
ンジ部をハウジングの中央に設けたフランジ摺動溝に嵌
合させる構成になっている。
しかし、この構成の軸端保持手段の場合、２軸間の角
度を大きくしてもトルク伝達を可能にするためには、フ
ランジ付きピボット受け部の半径方向移動行程を大きく
することが必要になる。このためには、ハウジングに設
けるフランジ摺動溝を設ける中央部分を半径方向外方に
突出させ、フランジ摺動溝の深さを大きくとれるように
しなければならない。
度を大きくしてもトルク伝達を可能にするためには、フ
ランジ付きピボット受け部の半径方向移動行程を大きく
することが必要になる。このためには、ハウジングに設
けるフランジ摺動溝を設ける中央部分を半径方向外方に
突出させ、フランジ摺動溝の深さを大きくとれるように
しなければならない。
従って、このハウジングは、少なくともこの中央部分
の外径が大きくなり、回転径が大きくなるという欠点が
ある。
の外径が大きくなり、回転径が大きくなるという欠点が
ある。
従って、本発明の目的は、ハウジングの回転径を大き
くすることなく、しかも２軸のなす角度を大きくとるこ
とができる上述の等速自在継手を得るにある。
くすることなく、しかも２軸のなす角度を大きくとるこ
とができる上述の等速自在継手を得るにある。
この目的を達成するため、本発明等速自在継手は、前
記軸端保持手段を、前記双方の球部を保持するセンター
ブッシュと、前記センターブッシュの外周縁に摺動自在
に掛合する稜線端縁を有し、また前記センターブッシュ
の半径方向移動を案内する少なくとも３個の同一形状の
セクターロータと、前記ハウジングの中央の内周面に沿
って設け、前記セクターロータを前記ハウジングの中央
の内周面に沿って回転自在に案内する転動案内手段とを
具え、前記少なくとも３個のセンターロータのそれぞれ
の扇形の頂角は、合計が360゜よりも大きくなるよう選
択し、また互いに隣接する２個のセクターロータの頂角
間の隙間からセクターロータの稜線端縁に沿って前記セ
ンターブッシュが半径方向に移動するとき、前記センタ
ーブッシュが移動するこれら隣接の２個のセクターロー
タのセンターブッシュが掛合する側とは反対側の稜線端
縁の端部が前記センターブッシュに掛合しない他の隣接
セクターロータの稜線端縁の端部に当接する角度に選択
したものとして構成したことを特徴とする。
記軸端保持手段を、前記双方の球部を保持するセンター
ブッシュと、前記センターブッシュの外周縁に摺動自在
に掛合する稜線端縁を有し、また前記センターブッシュ
の半径方向移動を案内する少なくとも３個の同一形状の
セクターロータと、前記ハウジングの中央の内周面に沿
って設け、前記セクターロータを前記ハウジングの中央
の内周面に沿って回転自在に案内する転動案内手段とを
具え、前記少なくとも３個のセンターロータのそれぞれ
の扇形の頂角は、合計が360゜よりも大きくなるよう選
択し、また互いに隣接する２個のセクターロータの頂角
間の隙間からセクターロータの稜線端縁に沿って前記セ
ンターブッシュが半径方向に移動するとき、前記センタ
ーブッシュが移動するこれら隣接の２個のセクターロー
タのセンターブッシュが掛合する側とは反対側の稜線端
縁の端部が前記センターブッシュに掛合しない他の隣接
セクターロータの稜線端縁の端部に当接する角度に選択
したものとして構成したことを特徴とする。
この構成によれば、駆動軸または被駆動軸どちらか一
方の軸がハウジングの中心軸線に対して角度をなす移動
をするとき、センターブッシュは移動方向にあるセクタ
ーロータの頂角間の隙間に進入し、隣接のセクターロー
タの対向稜線端縁間で案内され、半径方向に移動するこ
とができる。これに伴って他方の軸も中心軸線に対して
反対向きではあるが同じ角度だけ移動し、２軸が角度を
なした状態で駆動軸側から被駆動軸側に等速でトルクを
伝達することができる。
方の軸がハウジングの中心軸線に対して角度をなす移動
をするとき、センターブッシュは移動方向にあるセクタ
ーロータの頂角間の隙間に進入し、隣接のセクターロー
タの対向稜線端縁間で案内され、半径方向に移動するこ
とができる。これに伴って他方の軸も中心軸線に対して
反対向きではあるが同じ角度だけ移動し、２軸が角度を
なした状態で駆動軸側から被駆動軸側に等速でトルクを
伝達することができる。
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
第１図に示す本発明による等速自在継手１の実施例に
おいては、ハウジング２の両側の端部内面に駆動側アウ
ターレース３および被駆動側アウターレース４を設け
る。これらアウターレース３、４にそれぞれ転動自在か
つ回転方向に駆動連結するボール−ケージ組立体５を嵌
合する。このボール−ケージ組立体５は、ケージ5aとこ
のケージに等間隔離して設けた複数個の開口に配置した
ボール5bを設ける。
おいては、ハウジング２の両側の端部内面に駆動側アウ
ターレース３および被駆動側アウターレース４を設け
る。これらアウターレース３、４にそれぞれ転動自在か
つ回転方向に駆動連結するボール−ケージ組立体５を嵌
合する。このボール−ケージ組立体５は、ケージ5aとこ
のケージに等間隔離して設けた複数個の開口に配置した
ボール5bを設ける。
このハウジング２には、駆動側の軸６および被駆動側
の軸７を挿入する。これら軸６、７には、それぞれボー
ル−ケージ組立体５のボール5bに転動自在かつ回転方向
に駆動連結するインナーレースＩと、軸６、７の挿入軸
端に設けた球部Ｓを設ける。
の軸７を挿入する。これら軸６、７には、それぞれボー
ル−ケージ組立体５のボール5bに転動自在かつ回転方向
に駆動連結するインナーレースＩと、軸６、７の挿入軸
端に設けた球部Ｓを設ける。
これら軸６、７の端部の球部Ｓは、ハウジング２の中
心面Ｃ上に配置したセンターブッシュ８に転動自在に保
持する。このセンターブッシュ８は軸端保持手段をな
し、このセンターブッシュ８の外周面の周囲に３個の同
一形状のセクターロータ９を配置する。図示の実施例で
はセクターロータの個数は３個としたが、これに限定す
るものではない。
心面Ｃ上に配置したセンターブッシュ８に転動自在に保
持する。このセンターブッシュ８は軸端保持手段をな
し、このセンターブッシュ８の外周面の周囲に３個の同
一形状のセクターロータ９を配置する。図示の実施例で
はセクターロータの個数は３個としたが、これに限定す
るものではない。
セクターロータの扇形の頂角αは、図示のように、合
計（図示の実施例では３α）が360゜よりも大きくし、
隣接のセクターロータの頂角間の隙間10からセクターロ
ータ９の稜線端縁9aに沿って前記センターブッシュ８が
半径方向に移動するときこれら隣接のセクターロータの
センターブッシュが掛合する側とは反対側の稜線端縁9A
の円弧側端部9Bが、前記センターブッシュ８に掛合しな
い他の隣接のセンターロータ９′の稜線端縁9A′におけ
る対向する円弧側端部9B′に当接する角度に選択する
（第２図参照）。
計（図示の実施例では３α）が360゜よりも大きくし、
隣接のセクターロータの頂角間の隙間10からセクターロ
ータ９の稜線端縁9aに沿って前記センターブッシュ８が
半径方向に移動するときこれら隣接のセクターロータの
センターブッシュが掛合する側とは反対側の稜線端縁9A
の円弧側端部9Bが、前記センターブッシュ８に掛合しな
い他の隣接のセンターロータ９′の稜線端縁9A′におけ
る対向する円弧側端部9B′に当接する角度に選択する
（第２図参照）。
セクターロータ９の円弧状外周面には周面溝9cを設
け、ハウジング２の中央内面に設けたローラレース11に
配置したローラ12にこの周面溝9cが掛合し、セクターロ
ータ９はハウジング２の中心軸線Ｘの回りにハウジング
２内で回転することができる。このローラレース11およ
びローラ12は転動案内手段をなす。
け、ハウジング２の中央内面に設けたローラレース11に
配置したローラ12にこの周面溝9cが掛合し、セクターロ
ータ９はハウジング２の中心軸線Ｘの回りにハウジング
２内で回転することができる。このローラレース11およ
びローラ12は転動案内手段をなす。
センターブッシュ８には、セクターロータの稜線端縁
9aに沿って摺動するための環状案内部材13を取付ける。
9aに沿って摺動するための環状案内部材13を取付ける。
ハウジングの両端部と軸６、７との間には可撓性のブ
ーツを14を設け、ハウジング内部の潤滑油の飛散、外部
の塵埃の進入を防止する。
ーツを14を設け、ハウジング内部の潤滑油の飛散、外部
の塵埃の進入を防止する。
第１図には、２軸がハウジングの中心軸線Ｘに整列し
て角度をなさない状態を実線で示し、二点鎖線で最大角
度をなした状態を示す。
て角度をなさない状態を実線で示し、二点鎖線で最大角
度をなした状態を示す。
駆動軸または被駆動軸どちらか一方の軸がハウジング
の中心軸線に対して角度をなす移動をするとき、センタ
ーブッシュ８は移動方向に存在するセクターロータ９の
頂角間の隙間10に進入し、隣接のセクターロータの対向
稜線端縁9aに環状案内部材13が掛合して対向稜線端縁間
に案内され、半径方向に移動することができる。これに
伴って他方の軸も中心軸線に対して反対向きではあるが
同じ角度だけ移動し、２軸が角度をなした状態で駆動軸
側から被駆動軸側に等速でトルクを伝達することができ
る。このとき、センターブッシュに掛合するセクターロ
ータ９は半径方向には移動することなく、ローラ12沿っ
てハウジングの中心軸線Ｘの回りに回転するだけであ
る。
の中心軸線に対して角度をなす移動をするとき、センタ
ーブッシュ８は移動方向に存在するセクターロータ９の
頂角間の隙間10に進入し、隣接のセクターロータの対向
稜線端縁9aに環状案内部材13が掛合して対向稜線端縁間
に案内され、半径方向に移動することができる。これに
伴って他方の軸も中心軸線に対して反対向きではあるが
同じ角度だけ移動し、２軸が角度をなした状態で駆動軸
側から被駆動軸側に等速でトルクを伝達することができ
る。このとき、センターブッシュに掛合するセクターロ
ータ９は半径方向には移動することなく、ローラ12沿っ
てハウジングの中心軸線Ｘの回りに回転するだけであ
る。
本発明によれば、２軸の軸端保持手段を、センターブ
ッシュと、少なくとも３個のセクターロータとにより構
成したため、２軸が角度をなしてトルクを伝達すると
き、センターブッシュが半径方向に移動するだけで、そ
の他には半径方向に移動するものはない。従って、ハウ
ジングの回転径を何ら大きくすることなく、２軸の軸端
の移動行程を大きくすることができ、２軸のなす角度を
大きくすることができる。
ッシュと、少なくとも３個のセクターロータとにより構
成したため、２軸が角度をなしてトルクを伝達すると
き、センターブッシュが半径方向に移動するだけで、そ
の他には半径方向に移動するものはない。従って、ハウ
ジングの回転径を何ら大きくすることなく、２軸の軸端
の移動行程を大きくすることができ、２軸のなす角度を
大きくすることができる。
第１図は、本発明による等速自在継手の一部切除した側
面図を含む部分縦断面図、 第２図は、本発明による等速自在継手の軸端保持手段
と、転動案内手段の一部との関係を示す説明図である。 １……等速自在継手、２……ハウジング 3,4……アウターレース ５……ボール−ケージ組立体 5a……ケージ、5b……ボール 6,7……軸 ８……センターブッシュ（軸端保持手段） ９……セクターロータ（軸端保持手段） 9a……稜線端縁、9b……端部 9c……周面溝、10……隙間 11……ローラレース（転動案内手段） 12……ローラ（転動案内手段） 13……環状案内部材、Ｉ……インナーレース Ｓ……球部
面図を含む部分縦断面図、 第２図は、本発明による等速自在継手の軸端保持手段
と、転動案内手段の一部との関係を示す説明図である。 １……等速自在継手、２……ハウジング 3,4……アウターレース ５……ボール−ケージ組立体 5a……ケージ、5b……ボール 6,7……軸 ８……センターブッシュ（軸端保持手段） ９……セクターロータ（軸端保持手段） 9a……稜線端縁、9b……端部 9c……周面溝、10……隙間 11……ローラレース（転動案内手段） 12……ローラ（転動案内手段） 13……環状案内部材、Ｉ……インナーレース Ｓ……球部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16D 3/20 F16D 3/30 - 3/33
Claims (1)
- 【請求項１】両側の端部内面に駆動側アウターレースお
よび被駆動側アウターレースを設け、これらアウターレ
ースに転動自在かつ回転方向に駆動連結するボール−ケ
ージ組立体を嵌合したハウジングと、 これらアウターレース内に挿入し、ボール−ケージ組立
体のボールに転動自在かつ回転方向に駆動連結するイン
ナーレースと、 それぞれ挿入軸端に球部を有しかつ前記対応するインナ
ーレースに相対回転不能に連結した駆動軸および被駆動
軸と、 これら駆動軸および被駆動軸の挿入軸部の端部の前記球
部を転動自在に保持しかつ前記ハウジングのほぼ中心面
内で半径方向に摺動自在に配置した軸端保持手段と を具えた等速自在継手において、 前記軸端保持手段を、 前記双方の球部を保持するセンターブッシュと、 前記センターブッシュの外周縁に摺動自在に掛合する稜
線端縁を有し、また前記センターブッシュの半径方向移
動を案内する少なくとも３個の同一形状のセクターロー
タと、 前記ハウジングの中央の内周面に沿って設け、前記セク
ターロータを前記ハウジングの中央の内周面に沿って回
転自在に案内する転動案内手段と、 を具え、 前記少なくとも３個のセクターロータのそれぞれの扇形
の頂角は、合計が360゜よりも大きくなるよう選択し、
また、互いに隣接する２個のセクターロータの頂角間の
隙間からセクターロータの稜線端縁に沿って前記センタ
ーブッシュが半径方向に移動するとき、前記センターブ
ッシュが移動するこれら隣接の２個のセクターロータの
センターブッシュが掛合する側とは反対側の稜線端縁の
円弧側端部が前記センターブッシュに掛合しない他の隣
接セクターロータの稜線端縁の円弧側端部に当接する角
度に選択した ものとして構成したことを特徴とする等速自在継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31785990A JP3025527B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 等速自在継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31785990A JP3025527B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 等速自在継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04191523A JPH04191523A (ja) | 1992-07-09 |
| JP3025527B2 true JP3025527B2 (ja) | 2000-03-27 |
Family
ID=18092858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31785990A Expired - Fee Related JP3025527B2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 等速自在継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3025527B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19809777C1 (de) * | 1998-03-06 | 1999-08-26 | Gkn Automotive Ag | Doppelgelenk |
| JP4588591B2 (ja) * | 2005-09-12 | 2010-12-01 | Ｎｔｎ株式会社 | 固定型等速自在継手及びその製造方法 |
| DE102007029516A1 (de) * | 2007-06-26 | 2009-01-02 | Zf Lenksysteme Gmbh | Homokinetisches Wellengelenk |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP31785990A patent/JP3025527B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04191523A (ja) | 1992-07-09 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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