JPS6043299B2 - 管の内面ライニング方法 - Google Patents
管の内面ライニング方法Info
- Publication number
- JPS6043299B2 JPS6043299B2 JP53116236A JP11623678A JPS6043299B2 JP S6043299 B2 JPS6043299 B2 JP S6043299B2 JP 53116236 A JP53116236 A JP 53116236A JP 11623678 A JP11623678 A JP 11623678A JP S6043299 B2 JPS6043299 B2 JP S6043299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- liquid
- lining
- pipe
- masses
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G15/00—Cable fittings
- H02G15/08—Cable junctions
- H02G15/18—Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable
- H02G15/1806—Heat shrinkable sleeves
- H02G15/1813—Wraparound or slotted sleeves
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体を輸送する既設管などの管の内面をライ
ニングチューブでライニングして流体の漏洩を防ぐ管の
内面ライニング方法に関する。
ニングチューブでライニングして流体の漏洩を防ぐ管の
内面ライニング方法に関する。
従来から地中に埋設されている管の内面が腐蝕して流体
が漏洩したり、あるいは管継手の接続不良により流体が
漏洩した場合には、その漏洩を防ぐために漏洩個所の全
てを地上から掘削して、各漏洩個所を溶接または接着剤
などで埋めて修繕が行なわれている。したがつて多大の
労力と時間を要した。本発明は、流体の漏洩個所の補修
などのシール作業が容易な管の内面ライニング方法を提
供することを目的とする。
が漏洩したり、あるいは管継手の接続不良により流体が
漏洩した場合には、その漏洩を防ぐために漏洩個所の全
てを地上から掘削して、各漏洩個所を溶接または接着剤
などで埋めて修繕が行なわれている。したがつて多大の
労力と時間を要した。本発明は、流体の漏洩個所の補修
などのシール作業が容易な管の内面ライニング方法を提
供することを目的とする。
本発明は、ライニングすべき管内にその管の一端部から
その管軸に沿つて間隔をあけて一対の挿通塊２７、２８
を挿入し、これらの挿通塊２７、２８を引張りばね３０
によつて連結し、これらの挿通塊２７、２８間に２液反
応形接着剤を構成すフる一方の液体を圧縮して貯留した
状態で、ライニングすべき管の前記一端部から送風機１
８によつて圧縮空気を送入し、これによつて挿通塊２７
、２８と、前記一方液体とを管内で走行して管の内面全
面に前記一方液体を塗布する工程と、２液反応形接着剤
を構成する他方の液体を、管の内径とほぼ等しいか、や
や大きい外径を有する可撓性ライニングチューブの内面
全面に塗布する工程と、前記管内面塗布工程後に、前記
他方の液体が塗布されたライニングチューブの端部を管
の一端部で固定位置に設け、そのライニングチューブの
内面を外側に折返して反転し、その反転部分を管の他端
部に向けて前記一端部側から前記送風機１８からの圧縮
空気で加圧して前進させる工程とを含むことを特徴とす
る管の内面ライニング方法である。
その管軸に沿つて間隔をあけて一対の挿通塊２７、２８
を挿入し、これらの挿通塊２７、２８を引張りばね３０
によつて連結し、これらの挿通塊２７、２８間に２液反
応形接着剤を構成すフる一方の液体を圧縮して貯留した
状態で、ライニングすべき管の前記一端部から送風機１
８によつて圧縮空気を送入し、これによつて挿通塊２７
、２８と、前記一方液体とを管内で走行して管の内面全
面に前記一方液体を塗布する工程と、２液反応形接着剤
を構成する他方の液体を、管の内径とほぼ等しいか、や
や大きい外径を有する可撓性ライニングチューブの内面
全面に塗布する工程と、前記管内面塗布工程後に、前記
他方の液体が塗布されたライニングチューブの端部を管
の一端部で固定位置に設け、そのライニングチューブの
内面を外側に折返して反転し、その反転部分を管の他端
部に向けて前記一端部側から前記送風機１８からの圧縮
空気で加圧して前進させる工程とを含むことを特徴とす
る管の内面ライニング方法である。
第１図は、本発明の一実施例を示す断面図である。
地面１には流体を輸送するための鋼製、鋳鉄製あるいは
合成樹脂製の管２が埋設されている。本発明に従つてラ
イニングすべき或る距離を隔てて、管２が露出するよう
に竪坑３，４が掘削される。竪坑３，４に露出した管２
を部分的に切除する。本発明では、管２の内面全面にラ
イニングチューブの外面全面を接着するために２液反応
形接着剤が用いられる。
合成樹脂製の管２が埋設されている。本発明に従つてラ
イニングすべき或る距離を隔てて、管２が露出するよう
に竪坑３，４が掘削される。竪坑３，４に露出した管２
を部分的に切除する。本発明では、管２の内面全面にラ
イニングチューブの外面全面を接着するために２液反応
形接着剤が用いられる。
２液反応接着剤としては、たとえばエポシキ系またはウ
レタン系のものであつて、一方の液体と他方の液体とを
接触ないしは混合することによつて接着力が生じる性質
を有する。
レタン系のものであつて、一方の液体と他方の液体とを
接触ないしは混合することによつて接着力が生じる性質
を有する。
まず、管２の内面全面に２液反応形接着剤を構成する一
方の液体を塗布する。次に竪坑３において合成樹脂製ま
たはゴム製の．可撓性ライニングチューブ５をロール状
に巻回してリール６に支持する。
方の液体を塗布する。次に竪坑３において合成樹脂製ま
たはゴム製の．可撓性ライニングチューブ５をロール状
に巻回してリール６に支持する。
ライニングチューブ５は、管２の内径とほぼ等しいかや
や大きい外径を有する。ライニングチューブ５の外径が
管２の内径とほぼ等しいということは、（ａ）その外径
と管２の内径とが正確に等しいことだけでなく、さらに
（ｂ）ライニングチューブ５の外径が管２の内径よりも
小さい場合であつても、ライニングチューブ５の拡張時
にライニングチューブ５が半径方向外方に拡がつてライ
ニングチューブ５の外面が管２のく内面全面にわたつて
接着しうることも含むものと解釈されなければならない
。ライニングチューブ５内には、２液反応形接着剤を構
成する他方の液体７が導入され、貯留部８が形成される
。ライニングチューブ５の走行方向９に沿う貯留部８よ
りも前方には一対の絞りローラ１０が設けられる。絞り
ローラ１０は、ライニングチューブ５を両側から挟み、
したがつてライニングチューブ５が走行方向９に走行す
ることによりライニングチューブ５の内面全面に塗布さ
れる液体７の量が調節される。ライニングチューブ５の
走行方向９に沿う貯留部８よりも後方には、もう一対の
ローラ１１が設けられ、貯留部８が不所望に大きく広が
るこ）とを防いでいる。ライニングチューブ５はローラ
１２，１３によつて案内される。ケーシング１４は圧力
室１５を形成し、このケーシング１４に形成された開口
１６からライニングチューブ５が導入される。
や大きい外径を有する。ライニングチューブ５の外径が
管２の内径とほぼ等しいということは、（ａ）その外径
と管２の内径とが正確に等しいことだけでなく、さらに
（ｂ）ライニングチューブ５の外径が管２の内径よりも
小さい場合であつても、ライニングチューブ５の拡張時
にライニングチューブ５が半径方向外方に拡がつてライ
ニングチューブ５の外面が管２のく内面全面にわたつて
接着しうることも含むものと解釈されなければならない
。ライニングチューブ５内には、２液反応形接着剤を構
成する他方の液体７が導入され、貯留部８が形成される
。ライニングチューブ５の走行方向９に沿う貯留部８よ
りも前方には一対の絞りローラ１０が設けられる。絞り
ローラ１０は、ライニングチューブ５を両側から挟み、
したがつてライニングチューブ５が走行方向９に走行す
ることによりライニングチューブ５の内面全面に塗布さ
れる液体７の量が調節される。ライニングチューブ５の
走行方向９に沿う貯留部８よりも後方には、もう一対の
ローラ１１が設けられ、貯留部８が不所望に大きく広が
るこ）とを防いでいる。ライニングチューブ５はローラ
１２，１３によつて案内される。ケーシング１４は圧力
室１５を形成し、このケーシング１４に形成された開口
１６からライニングチューブ５が導入される。
圧力室１５には導管１７を介して送風機１８から空気が
圧送される。ケーシング１４には管２側の壁部に送出し
口１９が形成され、この送出し口１９には接続用筒２０
が外向きに固着される。ライニングチューブ５はその内
面を外側に折返して反転され、端部２１は送出し口１９
を外囲して支持筒２０に固定される。第３図は送出し口
１９付近の拡大図であり、第４図は反転されたライニン
グチューブ５の斜視図である。
圧送される。ケーシング１４には管２側の壁部に送出し
口１９が形成され、この送出し口１９には接続用筒２０
が外向きに固着される。ライニングチューブ５はその内
面を外側に折返して反転され、端部２１は送出し口１９
を外囲して支持筒２０に固定される。第３図は送出し口
１９付近の拡大図であり、第４図は反転されたライニン
グチューブ５の斜視図である。
ライニングチューブ５の反転部分２２には、管２の竪坑
４側の他端に向けて、管２の竪坑３側の一端から走行方
向９の後方２４で圧力室１５から空気が圧送される。こ
うして、ライニングチューブは走行方向９に管２内を前
進走行する。ライニングチューブ５の内面には前述のと
おり液体７が塗布されているので、ライニングチューブ
５の前進と同時に、その液体７と、管２の内面全面に塗
布されている液体とが接触ないし混合する。そのため管
２の内面全面にライニングチューブ５が２液反応形接着
剤によつて接着される。上述の実施例では、ライニング
チューブ５を反転走行させるために空気が用いられたけ
れども、このような送風機１８からの圧縮空気を用いる
ことによつて、作業性の簡略化が図られる。また、この
圧縮空気を用いるので取扱いが容易であり、圧縮空気が
漏洩しても問題はなく、またライニングの作業後におけ
る作業が容易となる。第５図は、２液反応形接着剤を構
成する一方の液体を管２の内面全面に塗布する工程を説
明するための断面図である。
４側の他端に向けて、管２の竪坑３側の一端から走行方
向９の後方２４で圧力室１５から空気が圧送される。こ
うして、ライニングチューブは走行方向９に管２内を前
進走行する。ライニングチューブ５の内面には前述のと
おり液体７が塗布されているので、ライニングチューブ
５の前進と同時に、その液体７と、管２の内面全面に塗
布されている液体とが接触ないし混合する。そのため管
２の内面全面にライニングチューブ５が２液反応形接着
剤によつて接着される。上述の実施例では、ライニング
チューブ５を反転走行させるために空気が用いられたけ
れども、このような送風機１８からの圧縮空気を用いる
ことによつて、作業性の簡略化が図られる。また、この
圧縮空気を用いるので取扱いが容易であり、圧縮空気が
漏洩しても問題はなく、またライニングの作業後におけ
る作業が容易となる。第５図は、２液反応形接着剤を構
成する一方の液体を管２の内面全面に塗布する工程を説
明するための断面図である。
一対の挿通塊２７，２８が管軸に沿つて間隔をあけて設
けられ、これらの挿通塊２７，２８の間隔内に前記一方
の液体２９が貯留される。前進方向９前方（第５図右方
）の挿通塊２７，は、液体２９を竪坑４側（第５図の右
側）に漏らさず、かつ管２内を移動することができる程
度の外径を有する。前進方向９後方（第５図左方）の挿
通塊２８は、液体２９が管２内に適切な層厚で塗布され
る程度に管２の内径よりも小さい外径を有する。管２内
に圧送される送風機１８からの圧縮空気によつて挿通塊
２８を押進め、それによつて液体２９と挿通塊２７が押
進められる。挿通塊２７と２８との間に貯留された液体
２９は、それらの間隔内に常に一杯に詰つており、した
がつて液体２９が管２の全内面に塗布されることができ
る。なお、挿通塊２７，２８を引張りばね３０によつて
連結し、これらの挿通塊２７，２８間の液体２９を圧縮
して管２の内面全面に塗布されることを確実にすること
が可能となる。
けられ、これらの挿通塊２７，２８の間隔内に前記一方
の液体２９が貯留される。前進方向９前方（第５図右方
）の挿通塊２７，は、液体２９を竪坑４側（第５図の右
側）に漏らさず、かつ管２内を移動することができる程
度の外径を有する。前進方向９後方（第５図左方）の挿
通塊２８は、液体２９が管２内に適切な層厚で塗布され
る程度に管２の内径よりも小さい外径を有する。管２内
に圧送される送風機１８からの圧縮空気によつて挿通塊
２８を押進め、それによつて液体２９と挿通塊２７が押
進められる。挿通塊２７と２８との間に貯留された液体
２９は、それらの間隔内に常に一杯に詰つており、した
がつて液体２９が管２の全内面に塗布されることができ
る。なお、挿通塊２７，２８を引張りばね３０によつて
連結し、これらの挿通塊２７，２８間の液体２９を圧縮
して管２の内面全面に塗布されることを確実にすること
が可能となる。
ワイヤ３１で引張る必要はない。以上のように本発明に
よれば、ライニングチューブを反転して流体圧によつて
管内を走行させると同時に、ライニングするものである
ので、作業性が極めて向上される。
よれば、ライニングチューブを反転して流体圧によつて
管内を走行させると同時に、ライニングするものである
ので、作業性が極めて向上される。
また２液反応形接着剤を構成する一方の液体を塗布した
管内に、他方の液体を塗布した可撓性ライニングチュー
ブを接着するようにしたので、可使時間が短い２液反応
形接着剤を用いることが可能になり、したがつて迅速な
ライニング作業が可能になる。しかもこの反面、両液体
を管内面ならびにライニングチューブにそれぞれ塗布し
た後の作業時間を必要なだけ費やすことができ、したが
つて確実な作業を行なうことができる。また本発明ては
管内に前記一方液体を塗布するために、管内にその管軸
に沿つて間隔をあけて一対の挿通塊２７，２８を挿入し
、これらの挿通塊２７，２８間に前記一方の液体を貯留
した状態で挿通塊２７，２８と、前記一方液体とを管内
で走行するようにしたので、管内への前記一方液体の塗
布作業を容易に行なうことができ、作業性が優れている
。
管内に、他方の液体を塗布した可撓性ライニングチュー
ブを接着するようにしたので、可使時間が短い２液反応
形接着剤を用いることが可能になり、したがつて迅速な
ライニング作業が可能になる。しかもこの反面、両液体
を管内面ならびにライニングチューブにそれぞれ塗布し
た後の作業時間を必要なだけ費やすことができ、したが
つて確実な作業を行なうことができる。また本発明ては
管内に前記一方液体を塗布するために、管内にその管軸
に沿つて間隔をあけて一対の挿通塊２７，２８を挿入し
、これらの挿通塊２７，２８間に前記一方の液体を貯留
した状態で挿通塊２７，２８と、前記一方液体とを管内
で走行するようにしたので、管内への前記一方液体の塗
布作業を容易に行なうことができ、作業性が優れている
。
またこの挿通塊２７，２８が管内を走行することによつ
て管の内面が錆などによつて凹凸が生じていてもそのよ
うな凹凸が平坦化される。したがつて管の内面とライニ
ングチューブの外周面との間に空気が介在させることが
なく、管の内面全面にライニングチューブをぴつたりと
貼着することが可能となる。また管の内面が前記挿通塊
によつて、いわばならされて凹凸が平坦化されるので、
ライニングチューブが鋭い凹凸によつて破れるなどの心
配がなく、流体の漏洩を確実に阻止することが可能とな
る。挿通塊２７，２８を引張りばね３０によつて連結し
、これらの挿通塊２７，２８間に一方の液体を圧縮して
貯留するようにしたので、その一方液体を管の内面全面
に確実に塗布することが可能になる。
て管の内面が錆などによつて凹凸が生じていてもそのよ
うな凹凸が平坦化される。したがつて管の内面とライニ
ングチューブの外周面との間に空気が介在させることが
なく、管の内面全面にライニングチューブをぴつたりと
貼着することが可能となる。また管の内面が前記挿通塊
によつて、いわばならされて凹凸が平坦化されるので、
ライニングチューブが鋭い凹凸によつて破れるなどの心
配がなく、流体の漏洩を確実に阻止することが可能とな
る。挿通塊２７，２８を引張りばね３０によつて連結し
、これらの挿通塊２７，２８間に一方の液体を圧縮して
貯留するようにしたので、その一方液体を管の内面全面
に確実に塗布することが可能になる。
また、この引張りばね３０の働きによつて挿通塊２７，
２８間の一方液体をそれらの走行中にほぼ一定の圧力で
圧縮しておくことが可能となり、これによつて管内面の
塗布量を均一することが可能になるとともに、余分な接
着剤が管内面に付着することがなく、接着剤の無駄がな
くなる。これらの挿通塊２７，２８は、ライニングすべ
き管の一端部から送風機１８によつて圧縮空気を送入し
て走行するようにしたので、走行方向下流側（第５図の
左方）の挿通塊２８は一方液体２９およびばね３０によ
つて走行方向上流側の挿通塊２７を押し、したがつて一
方液体に確実に圧縮力が作用し、その一方液体の塗布が
確実になる。また、挿通塊２７が走行方向上流側（第５
図の右方）に何等かの原因て瞬間的に大きな速度で走行
しても、引張りばね３０によつて挿通塊２７，２８には
相互の近接方向の力が引張りばね３０によつて作用する
ことになる。そのため前記一方液゛体２９の塗布が確実
になる。このようにして管２の内面の周方向に均一な厚
みを、管軸方向に沿つて均一に塗布することが可能であ
る。このようにしてライニングチューブのライニング作
業を高品質で行なうことができる。
２８間の一方液体をそれらの走行中にほぼ一定の圧力で
圧縮しておくことが可能となり、これによつて管内面の
塗布量を均一することが可能になるとともに、余分な接
着剤が管内面に付着することがなく、接着剤の無駄がな
くなる。これらの挿通塊２７，２８は、ライニングすべ
き管の一端部から送風機１８によつて圧縮空気を送入し
て走行するようにしたので、走行方向下流側（第５図の
左方）の挿通塊２８は一方液体２９およびばね３０によ
つて走行方向上流側の挿通塊２７を押し、したがつて一
方液体に確実に圧縮力が作用し、その一方液体の塗布が
確実になる。また、挿通塊２７が走行方向上流側（第５
図の右方）に何等かの原因て瞬間的に大きな速度で走行
しても、引張りばね３０によつて挿通塊２７，２８には
相互の近接方向の力が引張りばね３０によつて作用する
ことになる。そのため前記一方液゛体２９の塗布が確実
になる。このようにして管２の内面の周方向に均一な厚
みを、管軸方向に沿つて均一に塗布することが可能であ
る。このようにしてライニングチューブのライニング作
業を高品質で行なうことができる。
第１図は本発明の一実施例を説明するための断面図、第
２図はライニングチューブ５を管２内に走行させる工程
を説明するための断面図、第３図はライニングチューブ
５が反転走行する原理を説ノ明するための断面図、第４
図は反転されたライニングチューブ５の斜視図、第５図
は本発明の他の実施例における管２の内面に２液反応接
着剤を構成する一方の液体を塗布する工程を説明するた
めの断面図である。 ２・・・・・・管、３，４・・・・・・竪坑、５・・・
・・・ライニングチューブ、７・・・・・・２液反応形
接着剤を構成する他方の液体、９・・・・・・走行方向
、１０・・・・・・絞りチューブ、１４・・・・・・ケ
ーシング、１５・・・・・・圧力室、１８送風機、２７
，２８・・・・・挿通塊、２９・・・・・・２液反応形
接着剤を構成する一方の液体、３０・・・・・・ばね、
３１・・・・・ワイヤ。
２図はライニングチューブ５を管２内に走行させる工程
を説明するための断面図、第３図はライニングチューブ
５が反転走行する原理を説ノ明するための断面図、第４
図は反転されたライニングチューブ５の斜視図、第５図
は本発明の他の実施例における管２の内面に２液反応接
着剤を構成する一方の液体を塗布する工程を説明するた
めの断面図である。 ２・・・・・・管、３，４・・・・・・竪坑、５・・・
・・・ライニングチューブ、７・・・・・・２液反応形
接着剤を構成する他方の液体、９・・・・・・走行方向
、１０・・・・・・絞りチューブ、１４・・・・・・ケ
ーシング、１５・・・・・・圧力室、１８送風機、２７
，２８・・・・・挿通塊、２９・・・・・・２液反応形
接着剤を構成する一方の液体、３０・・・・・・ばね、
３１・・・・・ワイヤ。
Claims (1)
- １ ライニングすべき管内にその管の一端部からその管
軸に沿つて間隔をあけて一対の挿通塊２７、２８を挿入
し、これらの挿通塊２７、２８を引張りばね３０によつ
て連結し、これらの挿通塊２７、２８間に２液反応形接
着剤を構成する一方の液体を圧縮して貯留した状態で、
ライニングすべき管の前記一端部から送風機１８によつ
て圧縮空気を送入し、これによつて挿通塊２７、２８と
、前記一方液体とを管内で走行して管の内面全面に前記
一方液体を塗布する工程と、２液反応形接着剤を構成す
る他方の液体を、管の内径とほぼ等しいか、やや大きい
外径を有する可撓性ライニングチューブの内面全面に塗
布する工程と、前記管内面塗布工程後に、前記他方の液
体が塗布されたライニングチューブの端部を管の一端部
で固定位置に設け、そのライニングチューブの内面を外
側に折返して反転し、その反転部分を管の他端部に向け
て前記一端部側から前記送風機１８からの圧縮空気で加
圧して前進させる工程とを含むことを特徴とする管の内
面ライニング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53116236A JPS6043299B2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 管の内面ライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53116236A JPS6043299B2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 管の内面ライニング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542823A JPS5542823A (en) | 1980-03-26 |
| JPS6043299B2 true JPS6043299B2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=14682176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53116236A Expired JPS6043299B2 (ja) | 1978-09-20 | 1978-09-20 | 管の内面ライニング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043299B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01138498U (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-21 | ||
| JPH0375798U (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-30 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5098984A (ja) * | 1973-12-31 | 1975-08-06 | ||
| JPS5140595A (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-05 | Ngk Insulators Ltd | Denatsuhichokusenteikotai |
| JPS5230775B2 (ja) * | 1974-10-16 | 1977-08-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5445193Y2 (ja) * | 1975-08-26 | 1979-12-25 |
-
1978
- 1978-09-20 JP JP53116236A patent/JPS6043299B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5098984A (ja) * | 1973-12-31 | 1975-08-06 | ||
| JPS5140595A (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-05 | Ngk Insulators Ltd | Denatsuhichokusenteikotai |
| JPS5230775B2 (ja) * | 1974-10-16 | 1977-08-10 |
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|---|---|---|---|---|
| JPH01138498U (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-21 | ||
| JPH0375798U (ja) * | 1989-11-21 | 1991-07-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5542823A (en) | 1980-03-26 |
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