JPS5854654B2 - 柔軟な筒状体を樹脂液を介して管の内面に圧着する方法及び装置 - Google Patents

柔軟な筒状体を樹脂液を介して管の内面に圧着する方法及び装置

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JPS5854654B2
JPS5854654B2 JP12141579A JP12141579A JPS5854654B2 JP S5854654 B2 JPS5854654 B2 JP S5854654B2 JP 12141579 A JP12141579 A JP 12141579A JP 12141579 A JP12141579 A JP 12141579A JP S5854654 B2 JPS5854654 B2 JP S5854654B2
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cylindrical body
liquid reservoir
reservoir
adhesive
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秋生 森永
昭 森田
久夫 大津賀
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Ashimori Industry Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Ashimori Industry Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L58/00Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation
    • F16L58/02Protection of pipes or pipe fittings against corrosion or incrustation by means of internal or external coatings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガス導管、水道管又は電力線若しくは電話線
等の地下埋設管路等の、主として既設の管路に内張りを
施こし、これらの管路の損傷を補修し又は補強するため
の方法及び装置に関するものである。
これらの管路が老朽化し、損傷を受けると、ガスや水道
水の漏洩が起こり、又電力線や電話線においては漏電等
の事故を招来することは広く知られている。
そのため、従来これらの管路が老朽化した場合、管路を
数十m乃至数百mの区間に亘って堀り起こし、管路を新
しいものと取り換えるということが行なわれていた。
しかしながらかかる方法においては、長期間に亘ってガ
スや水道水の供給を停止せねばならず、又道路の下に管
路が埋設されているような場合にはその道路の通行が制
限されるなど、多大の不便が生じ、さらに又施工に際し
ても多大の人手と費用とを要していたのである。
又管路が埋設されている場所によっては、上記の如き工
法が全く採用し得ない場合も少な(ないものであって、
新しい補修方法の出現が望まれていた。
又、近年各地において大地震の可能性が取り沙汰される
ようになり、前述のような管路の老朽化の有無にかかわ
らず、管路を補強し、地震による損傷を防止することも
考慮されるようになった。
そこで最近、管路を埋設したま又でその管路内に柔軟な
プラスチックチューブを挿通し、これを管路内面に接着
して管路の損傷部分を補修し、併せて管路を補強して地
震にも耐え得るようにすることが提案された。
しかしながらこの方法においても、管路内にチューブを
挿通する工程が極めて困難であり、特に長い管路や屈曲
の多い管路の場合にはこれがほとんど不可能に近いもの
であった。
かかる事情に鑑み、近年特に注目されている方法として
、柔軟なチューブを圧縮空気等の圧力流体を用いて内外
面が逆になるように反転しながら管路内に挿通し、同時
にこのチューブを管路内面に接着剤を介して接着してし
まう反転挿通同時貼付法が出現した(例えば特願昭53
−113019号、特願昭53−162093号等)。
この方法を第1図に従って説明すると、扁平に折り畳ま
れた内張り材1はリール2から引き出され、駆動装置3
を通った後スリット4から予圧筒5内へ進入する。
この予圧筒5内の内張り材1内には接着剤6が封入され
、再度扁平に折り畳まれてスリット7から圧力容器8を
貫通し、柔軟な誘導管9を通り、誘導管9の先端と管路
10の後端とに環状に固定される。
而して圧力容器8及び予圧筒5の圧力流体導入口11,
12から圧縮空気等の圧力流体を送入すると、内張り材
1の環状固定部分の後部が加圧され、そこに形成される
折り返し部分13が管路10内へ進入し、ここで内張り
材1は内側が外側になるよう反転されるのである。
而してリール2に巻かれた内張り材1は順次引き出され
、駆動装置3によって予圧筒5内へ送り込まれ、その内
面に接着剤6が塗付され、さらにスリット7でその塗付
量が調節され、圧力容器8を貫通し、誘導管9を経て管
路10内へ進み、折り返し部分13に到達し、ここでゴ
臘次内側が外側になるように反転され、前記流体圧力に
よって管路10の内面に圧着され、接着剤6を介して装
着されるのである。
このようにして内張り材1が順次反転しながら折り返し
部分13が管路10内を前進し、管路10の全長に亘っ
て内張り材1が貼りつげられるのである。
この方法は管路全体を掘りおこす必要がなく、単に所望
の間隔で作業用の小さい縦穴14を形成するだけで足り
、しかも短時間で長尺に亘って管路10に内張りを起こ
すことができ、又、数百m乃至子扉を超えるような長い
区間や屈曲の多い管路であってもほとんど問題なく施工
することができるものである。
従って、ガスや水道水の供給停止の期間は短期間ですみ
、又、道路の通行にもほとんど支障がなく基本的に極め
てすぐれた工法であるとして注目されているものである
ところで、この方法においては長い管路に内張りを施こ
そうとすれば、それに応じて大量の接着剤6を内張り材
1内に封入しておく必要がある。
例えば、管路10の内径が156ittで長さが500
mであって、管路10と内張り材1との装着に要する接
着剤6の平均厚みが1mTILであると仮定すると、接
着剤の量は約250リツトルにも及ぶことになる。
これを内径150mmの内張り材1内に封入するとすれ
ば、接着剤6を封入した内張り材1の長さは約14mの
長さとなる。
ところで前記方法においては、圧力容器8内には、内張
り材1を反転し、管路内面に接着するための圧力が加わ
っているため、スリット1より後方の接着剤6にもこれ
と同程度の圧力を加えておかねば、接着剤6がスリット
7を通過し得す、内張り材1に接着剤6を塗付すること
ができない。
そのために前記従来例の方法においては接着剤を封入し
た内張り材部分を予圧筒5内に収容し、圧力流体導入口
12から導入する圧力流体により内張り材1の外から接
着剤を加圧するようにしているのである。
従って前述の具体例においては予圧筒5の長さは少なく
とも15m以上の長さのものとならざるを得す巨大な装
置が必要となるのである。
しかも、施工の初期においては接着剤6は多量に封入さ
れているため、内張り材1の前進に伴って接着剤6にも
大きな前向きの力が作用し、スリット7から比較的多量
の接着剤6が内張り材1に伴われて吐出されるが、施工
の後期においては接着剤量は減少しており、内張り材1
への塗付量も少なくなりがちであって、内張り材1の全
長に均一に接着剤6を塗付することは困難である。
又、接着剤6を封入した内張り材部分をスリット7の位
置よりも高くし、接着剤6のヘッド差により加圧するよ
うにすることも可能であるが、接着剤6が消費されるに
つれてヘッド圧力が変化し、内張り材1に均一に接着剤
を塗付することは列置できない。
本発明は、かかる事情に鑑みなされたものであって、管
路に反転挿通同時貼付法により内張り材を接着するに当
り、内張り材の長短にかかわらずコンパクトな装置で施
工でき、且つ内張り材への接着剤の塗付量が均一で全長
に亘って均−且つ充分に接着することのできる方法及び
装置を提供せんとするものである。
本発明を第2図及び第3図について説明する。
図面において15は内張り材供給装置であって、内張り
材1を巻回したり−ル2と、内張り材1を支持するロー
ラーコンベア16とよりなり、台車17に載置され、自
由に移動できるようになっている。
リール2は、台車17の後端に固定されたフレーム18
に、シャフト19が回転自在に支持されている。
内張り材1の後端には、内張り材1とはg同じ長さのベ
ルト等の紐状長尺物20が接続されており、前記シャフ
ト19に前記紐状長尺物20が巻回され、さらにその上
に内張り材1が扁平で折り畳まれた状態で巻回されてい
る。
内張り材1は、ゴム又は軟質プラスチックのチューブ状
のものが用いられるが、管路を補強しようとする場合に
は、このチューブの内面にさらに繊維を筒状に織製又は
編組した筒状布を接着したものを用いるのがよい。
この構造のものであれば、この内張り材が反転した時筒
状布が外面に位置することとなるため、接着剤が筒状布
に含浸した状態で、管路の内面に接着されることとなり
、管路の内面に強固なFRP構造の内張りを形成し、極
めて強固に補強される。
チューブの素材としては、気体不透過性に優れているこ
と、柔軟であること、成形が容易であることなどの理由
から、熱可塑性ポリエステル系弾性体が好適である。
又、筒状布は、前記弾性体との接着性が良好で、強く、
耐熱性耐水性、耐薬品性等にすぐれた、ポリエステル系
合成繊維が適している。
ローラーコンベア16は、台車17に固定されたフレー
ム21に、多数のローラー22が回転自在に軸支されて
おり、前記リール2から引き出された内張り材1がこの
ローラ22上を進行するようになっている。
而してこのローラーコンベア16上を進行する内張り材
1内には、該内張り材1を管路10の内面に接着するに
充分な量の多量の接着剤6が封入されている。
この接着剤は、管路10と内張り材1とを広い面積に亘
って接着するものであるから、揮発成分を含むものは適
当ではなく、無溶剤タイプの常温硬化型接着剤が適当で
ある。
23はローラーコンベア16の前方に設けられたニップ
装置であって、台車17に固定されたフレーム24に一
対のローラ25が回転自在に軸支されており、該ロー2
25間を内張り材1が通過することにより、内張り材1
への接着剤6の付着量を調節し、後方の大量の接着剤6
を内張り材1に伴って徐々に進行させ、一時に過度に進
行するのを防止している。
26は、反転装置であって、台車27上に載置され、自
由に移動できるようになっている。
28は圧力容器であって、円筒状の胴29が台車27に
固定されており、鉄綱29の前端には中央に吐出口30
を有する蓋31が取りつげられている。
32は前記側29に設けられた圧力流体導入口である。
33は圧力容器28内に設けられた送り装置であって、
それぞれ一対の圧力容器28の外部から駆動される駆動
ローラ34に掛げ亘されたキャタピラ−状のベルト35
が対向して設けられている。
而して各ベルト35には横方向に延びる多数の突条36
が互に対向するように形成されており、該突条36間に
内張り材1を挾持してはr 一定の速度で連行せしめる
ようになっている。
又この送り装置33は、それよりも前方の内張り材1に
加わる張力を検出し、その張力が常にはg一定になるよ
うに、送り速度が調節されるようにしてもよい。
37は胴29の後端に取りつげられた隔壁であって、そ
の中央にはよこに長い透孔38が穿設されている。
隔壁37の後面には、支持棚39が固定されており、こ
の支持棚39の上面は、前記透孔38の下側の縁とはg
一致している。
又、隔壁37の前面には、絞り装置40が固定されてい
る。
絞り装置40の構造は、後に詳細に説明する。
41は圧力容器28の後端に取りつげられた予圧筒であ
る。
42及び43はそれぞれ断面が長方形の前胴及び後胴で
あって、それぞれ台車27に支持されており、前胴42
には圧力流体導入口44が設げられている。
45及び46はそれぞれ前胴42と後胴43との境界部
及び後胴43の後端に取りつげられた第−及び第二の仕
切壁であって、それぞれその中央にはよこに長い透孔4
7゜4Bが穿設されている。
各仕切壁45及び46にはその後面には前記支持棚39
と同様の支持棚49.50が固定されており、又前面に
はそれぞれ可動絞り装置51,52が取りつげられてい
る。
可動絞り装置51,52の構造を第4図及び第5図に従
って説明する。
53は円筒の下半分を欠除した半円筒状のドームであっ
て、その後端部に形成されたフランジ54によって支切
壁45゜46に固定され、その下端面55が前記透孔4
7゜48の縁にはg一致するようになっている。
ドーム530両側端は短い筒体56が形成され、ここに
蓋57が螺合されている。
58は前記支持棚49.50を前方へ延長した位置に設
けられた棚板であって、その先端には、弾力性のあるゴ
ム又はプラスチックの板59が固定されており、鉄板5
9の先端が、前記棚板58の上面からや工突出している
60は回動板であって、基板61.絞り板62及び押え
板63よりなっている。
基板61は、前記ドーム53の中心位置を回動軸として
、シャフト57′にまり回動自在に軸支され、且つその
後端縁及び両側縁がドーム53の内面及び蓋57の内面
に当接し、摺動しながら回動するようになっている。
絞り板62はゴム状弾性を有する材料よりなり、押え板
67によって基板61に固定されており、その先端は基
板61の先端から突出しており、第4図及び第5図に示
す位置すなわち反時計方向に回動したときに、絞り板6
2の先端と板59の先端との間でその間を通過する内張
り材1を絞り、後方の接着剤6が前方へ進行するのを阻
止するようになっている。
しかし、このとき内張り材1の進行は阻止されることは
ない。
又回動板60の回動角度は、必要に応じてストッパー等
で規制し、又微調整機構を具えるのがよい。
又絞り板62は、その両側縁及び後端縁において基板6
1かられずかに突出させ、回動板60とドーム53及び
蓋57との間を気密にシールするようにするのがよい。
この可動絞り装置51.52においてシャフト64は、
予圧筒41の外部へ突出し、外部から揺動シリンダー(
例えば商品名ハイローター)などによって操作し、回動
板60を回動させることができるようになっている。
而してこの第一と第二の可動絞り装置が、交互に且つ所
定時間毎に作動するように、揺動シリンダーを作動させ
る空気圧作動回路が形成されている。
又、後述する接着剤溜部及び小出接着剤溜部の接着剤量
を検出して作動スるようにしてもよい。
絞り装置40は、上記可動絞り装置51,52とはg同
一構造のものが用いられる。
しかしながら絞り装置40は、内張り材1内に塗付され
る接着剤量を適正な値に調整するものであるから、前記
可動絞り装置51.52において説明したように弾性体
で内張り材1を絞るようにするのは好ましくない。
従って、板59は弾性体に替えて剛直な金属又は硬質プ
ラスチックを用いるのがよい。
又回動板60′は、第6図に示すように基板61′にゴ
ム状弾性体のシール64を介して剛直な絞り板65を固
定し、該絞り板65を基板の先端から突出させるのがよ
い。
又、回動板60′とドーム53及び蓋57との間の気密
性は、シール64により保持する。
この絞り装置40においても、回動板60′の操作は、
圧力容器28の外部から揺動シリンダーなどにより行な
うが、板59と絞り板65との間隔を所定の大きさにセ
ットし、固定することができるようにするのがよく、微
調整機構を具えるよう。
にするのが好ましい。
この反転装置26において、内張り材は、予圧筒41の
後方から進入し、第2の可動絞り装置52を通過して後
胴43を貫通し、さらに第1の可動絞り装置51を通過
し、前胴42を貫通する。
さらに絞り装置40を通過して送り装置33により前方
へ送られ、吐出口30からさらに前方へ進行する。
このとき、可動絞り装置51.52の回動板が第3図に
示すように反時計方向に回動して閉じているときには、
内張り材1は絞られ、後方から進行して来る内張り材1
内の接着剤6は、可動絞り装置51,52の後部に滞溜
し、前方へ進行することはない。
又この時、可動絞り装置51゜52は、回動板60と、
ドーム53、蓋57及び内張り材とによって予圧筒41
を気密に保持し、可動絞り装置51.52の前方の予圧
筒41内の圧力流体が後方へ漏洩することはなく、前方
の予圧筒41内の流体圧力は所定の圧力に維持される。
なお、可動絞り装置51,52の気密性保持は、完全に
気密であって、微量の流体の漏洩をも許さない程度の気
密は必要ではなく、予圧筒41内の流体圧力を充分に維
持し得る程度の気密性があれば足りるものである。
一方、回動板60が時計方向へ回動し、内張り材1の進
行方向とはg平行になって開いているときには、接着剤
6は、内張り材1に伴われて進行し、可動絞り装置51
.52を通過することができる。
又、この時可動数り装置51.52は予圧筒41内の気
密を維持し得ない。
絞り装置40は、少なくとも施工中ば回動板6σを回転
させる必要はなく、常時反時計方向に回動した位置にあ
る。
従って、常に内張り材1は絞られ、圧力容器28は気密
が維持されている。
なお、絞り装置40は、施工前に装置を組み立てる際に
、回動板60′を時計方向へ回動し、内張り材1を通し
易くすることができる。
しかしながら施工中は作動させることがないものである
から、作動し得ない構造のものであってもよく、例えば
、隔壁37に単なるスリットを設けただけのものであっ
てもよい。
又ニップローラー等で絞るようにすることもできる。
送り装置33は、突条36間に内張り材1を挾持し、こ
れを前方へ送るものであるので、その挾持した部分は内
張り材1内の接着剤6が局部的に絞られるが、その接着
剤6は突条36と突条36との間に滞溜し、内張り材1
が送り装置33を通過した後、再度自然に均一にならさ
れる。
送り装置の構造はこの構造のものに限らないが、少なく
とも絞り装置40の前方に設ける場合には、内張り材1
を連続して強(挾持するものであってはならず、実施例
に示すように断続的に挾持するようにすべきである。
又、送り装置33の位置は前記の位置に限らず、絞り装
置40より後方に設けてもよく、又第1図の従来例にお
ける駆動装置3のように反転装置26のさらに後方に設
けてもよい。
しかしながら、内張り材1には絞り装置40及び可動絞
り装置51,52を通過する際に摩擦抵抗が生じ、これ
が初荷重となって内張り材10反転に大きな力を要する
ため、この初荷重を除去し、反転に要する力を減少させ
るためには、実施例に示す如(、絞り装置40の前方の
、圧力容器28内に設けるのが良い。
66は、反転装置26と管路10とを接続する連結装置
である。
この連結装置66において、67は圧力容器28内の圧
力流体と折り返し部分13における圧力流体とを遮断し
、折り返し部分13に所定の流体圧力を作用させると共
に、内張り材1の進行を阻止する遮断装置である。
この遮断装置67は、常時は使用することはないもので
あるが、反転装置26等において何らかのトラブルが生
じた時に既に反転して管路10に圧着された内張り材1
内の流体圧力を維持しつつ内張り材1の進行を停止し、
反転装置26内の流体圧力を低下させ、トラブルを解消
するのである。
従って本発明においては必ずしも必要なものではないが
、これを設けておくことによって、施工中に何らかのト
ラブルが生じたときに、これを容易に解消することがで
きるものである。
この遮断装置67において、68は両端にテーパ一部6
9,70を有し、中央部に圧力流体導入ロア1を有する
筒体であり、72,73は挟圧リング、74は柔軟なチ
ューブ、75.76は結合管である。
チューブは、柔軟なゴム又は軟質プラスチックよりなり
、薄い布で補強されていてもよい。
後方の結合管75は、前記圧力容器28の前端の吐出口
30に結合されており、又前方の結合管76には、圧力
流体導入ロア7が設けられている。
チューブT4は筒体68内に挿通され、その両端がテー
パ一部69,70と挟圧リング72゜73とによって、
筒体68の両端に環状に且つ気密に固定される。
圧力流体導入ロア1から圧力流体を送入することにより
筒体68とチューブ74との間の空所78が加圧され、
チューブ14は外圧によって直径方向に押しつぶされ、
その内部を通過する内張り材1を把持してその進行を阻
止すると共に、その前後の圧力流体の流通を遮断するよ
うになっている。
9は誘導管であって、両端の結合金具79゜80に取り
つげられている。
誘導管9は可撓性を有する管体であって、例えばコルゲ
ート管などが用いられる。
又柔軟なゴム若しくは軟質のプラスチックの管や、これ
を薄い織布で補強したホース状のものであってもよい。
この誘導管は、本発明において不可欠のものではないが
、これを設けておくことにより、作業が極めて容易に行
なうことができる。
結合金具79.80は、先端にテーパ一部81,82を
有する取付管83,84、挟圧リング85,86及び締
付環87.88よりなり、テーパ一部81,82と挟圧
リング85.86とにより誘導管9を強固に且つ気密に
固定するようになっている。
後方の結合金具79の取付管83は、前記遮断装置67
の前方の結合管76に結合されている。
89は回転装置であって、装置を組み立てる際に生じた
ねじれを除去するものである。
この回転装置89は、内管90と、前記結合金具80の
取付管84に一体に形成された外管81とよりなり、外
管に螺合されたボルト92の先端が内管90の外周に形
成された環状溝93に嵌合することにより、内管90と
外管91とが互に回転自在に構成されている。
なおこの回転装置89の位置は図面の位置に限らず、連
結装置66中の他の位置に設けられてもよく、又必要に
応じて複数個設けられてもよい。
94はスプレー装置であって、スプレー95から内張り
材10表面に潤滑剤を噴霧し、管路10内において既に
反転された内張り材内を未だ反転していない内張り材1
が進行する際の摩擦低抗を軽減するものである。
このスプレー装置94の位置は図示された位置に限らず
本発明の装置における他の位置でもよく、又予め内張り
材10表面に潤滑剤を塗付しておいてもよい。
少なくとも反転装置26に進入する前の内張り材1に潤
滑剤を塗付すれば、可動絞り装置51.52や絞り装置
40における摩擦低抗をも軽減することができるが、送
り装置33において滑りが生じ、内張り材1が正常に送
られない可能性も生じる。
96は内張り材固定装置である。
97は固定管であって、その前端は管路10の端末に結
合され、後端にはテーパ一部98が形成されている。
99は挟圧リング、100は前記回転装置89の内管9
0と一体に形成された締付環である。
而して内張り材1は、テーパ一部98と挟圧リングとに
より、強固に、環状に且つ気密に固定される。
本発明においては、圧力容器28に内張り材固定装置9
6を直結してもよいのであるが、この実施例の装置にお
いては、現実の作業を容易ならしめるために誘導管9、
遮断装置67、回転装置89、スプレー装置94等が設
けられている。
又、本発明においては内張り材固定装置96と管路10
とを結合せず、離れた位置に設け、内張り材固定装置9
6から反転しながら押し出されてくる内張り材1を管路
10の端へ誘導して管路内へ挿入することもできる。
次に、以上説明した装置を用いて管路10に内張り材1
を内張すする方法を説明する。
先ず、す−ル2から内張り材1を引き出し、この内張り
材1内にその先端から所要量の接着剤6を注入し、予備
接着剤溜部101を形成する。
この予備接着剤溜部101をローラーコンベア16上に
載置し、内張り材1を再度扁平に折り畳んでニップ装置
23を通す。
次いで内張り材1を予圧筒41の後端から反転装置26
内に挿入し、第二の可動絞り装置52、後胴43、第一
の可動絞り装置51、前胴42及び絞り装置40を通し
て圧力容器28中へ挿入し、さらに送り装置33を通し
、吐出口30から引き出す。
このとき、絞り装置40は内張り材1を通した後直ちに
絞り、内張り材1内に付着する接着剤6の量を調整する
と共に、その後部に接着剤溜部102を形成する。
なお、ニップ装置23を通過した内張り材1内には、少
なくとも絞り装置40を通過した内張り材1内に塗付さ
れているべき接着剤と同量以上の接着剤が付着している
ことが必要であり、ニップ装置23におけるローラー2
50間隔をそのように調整しておく。
内張り材1はさらに連結装置66を通して内張材固定装
置96に環状に固定する。
このとき誘導管9が設けられていれば、内張り材供給装
置15及び反転装置26は、管路端から離れた場所例え
ば地上に置くことができ、作業用の縦穴14は小さいも
のですみ、主たる作業はすべて地上で行なうことができ
る。
この状態において、第3図では第−及び第二の可動絞り
装置51,52が閉じ、その後部に小出し接着剤溜部1
03,104が形成されているように図示されているが
、これは図面において各装置の作用の理解を助けるため
にそのように記したものであって、この段階で各小出接
着剤溜部103.104が形成されている必要はない。
この時点では絞り装置40の後部の接着剤溜部102の
みが形成されていればよいのである。
この状態で、先ず、第−又は第二のいずれかの可動絞り
装置5L52を閉じ、他方を開く。
例えば、第一の可動絞り装置51を閉じ、第二の可動絞
り装置52を開いておく。
次いで圧力流体導入口32及び44から圧力流体を送入
し、圧力容器28及び予圧筒41の前胴42内を加圧す
る。
このとき、絞り装置40及び第一の可動絞り装置51は
閉じているので圧力容器28及び前胴42は気密に保た
れ、それぞれ所定の流体圧力が維持される。
なお圧力容器28及び前胴42内の圧力は、同一であっ
てもよいが、前胴42内の圧力をや工高くすることによ
り、接着剤溜部102内の接着剤6を積極的に絞り装置
40を通して前方へ送ることが出来、内張り材1に充分
な量の接着剤を塗付することができる。
又前胴42内の流体圧力を調節することにより、内張り
材1に塗付される接着剤量をコン)o−ルすることも可
能である。
圧力容器28の内の流体圧力は、連結装置66内を通過
して、内張り材1の環状固定部分の後部を加圧し、そこ
に折り返し部分13を形成する。
次で送り装置33を駆動すると、これに挾持された内張
り材1は前方に送られる。
これによりリール2に巻かれた内張り材1が順次引き出
され、予備接着剤溜部101及びニップ装置23を通り
、さらに反転装置26内に進入し、前方へ向って弓かれ
る。
この途中で接着剤溜部102を通り、絞り装置40で絞
られ、所定量の接着剤6が塗付される。
さらに送り装置33で前方へ送られた内張り材1は連結
装置66内を通り、スプレー装置94で潤滑剤を外面に
塗付され、さらに管路10内へ進入して既に反転した内
張り材1内を通過し、折り返し部分13へ供給される。
ここで前記流体圧力の作用で内側が外側になるように反
転し、流体圧力により管路10の内面に圧着され、接着
剤6を介して接着されるのである。
而してこの工程が連続することによう前記折り返し部分
が管路10内を前進し、管路10の全長に亘って内張り
を施こすのである。
而して、内張り材1の前進に伴って予備接着剤溜部10
1内の接着剤6が内張り材1に付着して徐々に前進する
この接着剤6は第一の可動絞り装置51で絞られ、その
後部に小出し接着剤溜部103を形成する。
一方接着剤溜部102内の接着剤6は、内張り材1の前
進に伴って、その内面に塗付されて消費され、次第に減
少する。
この状態を第7図aに図示する。
接着剤溜部102内の接着剤6がある程度減少したなら
ば、第二の可動絞り装置52を閉じ(第7図b)、第一
の可動絞り装置51を開く。
第一の可動絞り装置51が開いた時には、第二の可動絞
り装置52が閉じているため、予圧筒41内の流体圧力
は維持される。
又、予備接着剤溜部101から供給されてくる接着剤6
は、第二の可動絞り装置52で絞られ、その後部に第二
の小出し接着剤溜部104を形成する。
一方、前記第一の可動絞り装置51が開くことにより、
その後部に形成されていた小出し接着剤溜部103内の
接着剤6は、内張り材1の前進に伴われて前進し、接着
剤溜部102に吸収されて一体となり、接着剤溜部10
2内の接着剤6は補充される。
この状態を第T図Cに示す。次で第一の可動絞り装置5
1を閉じ(第7図d)、第二の可動絞り装置52を開く
と、前記第二の小出し接着剤溜部104内の接着剤6は
内張り材1に伴われて前進し、第一の可動絞り装置51
の後部に滞溜して、小出し接着剤溜部103を形成する
即ち、第7図aの状態に復帰するのである。
以下この工程を繰り返すことにより、予備接着剤溜部1
01内の接着剤6は徐々に前進し、小出し接着剤溜部1
04,103を径て接着剤溜部102に到り、内張り材
1内面への塗付に供される。
従って、本発明によれば予備接着剤溜部101を反転装
置26の外に置くことができるので、反転装置26は小
さいコンパクトなもので済み、しかも接着剤量の多少に
かかわらず同じ反転装置を使用することができる。
又、接着剤溜部102内に滞溜する接着剤6の量は変動
が少ないので、絞り装置40により内張り材1内面に塗
付される接着剤6の量は均一となり、大巾な変動が生じ
ない。
なお、前記工程において、第−又は第二の可動絞り装置
51,52が閉じた時には、その後方の小出し接着剤溜
部103,104内の接着剤6が前進するのを完全に許
さないものであることは要求されない。
しかしながら、可動絞り装置51゜52が閉じた状態の
時は、その前方が後方よりも高圧であるため、事実上可
動絞り装置5L52をくぐって接着剤6が前進すること
はほとんどない。
前述の工程を径で内張り材1が前進し、その内張り材1
がすべてリール2から引き出されると、それに続いて紐
状長尺物20が引き出される。
この頃には、予備接着剤溜部101、小出し接着剤溜部
103,104及び接着剤溜部102内の接着剤6はほ
とんど消費し尽されているが、わずかに残った接着剤6
は、内張り材1の端から予圧筒41内又はその後方に排
出される。
これは施工終了後に除去する。
内張り材1の端が通過した後は、それに続いて紐状長尺
物20が通過する。
従って、内張り材1がすべて反転装置26を通過した後
においても、送り装置は紐状長尺物20を挾持し、これ
を送っているため、内張り材10反転速度は正しくコン
トロールされ、不用意に急速に反転が進行することはな
い。
内張り材10反転が管路10の全長に亘って終了したな
らば、その既に反転した内張り材1内の流体圧力を維持
しつつ、接着剤6が硬化し、管路10と接着剤6とが充
分に硬化するのを待つ。
この時、第3図に示すように遮断装置67が設けられて
いれば、圧力流体導入ロア7から圧力流体を送入しつつ
圧力流体導入ロア1からもこれよりやや高圧の流体を送
入してチューブ74をその直径方向に押し潰し、流路を
遮断しておくのがよい。
このようにしておけば、もはや圧力容器28内の流体圧
力は、内張り材1には作用しないため、内張り材供給装
置15及び反転装置26を取りはずし、これらの清掃や
取り片付の作業をすることができる。
又、他の管路の内張り作業に供することも可能である。
接着剤が完全に硬化し、内張り材1が充分に管路に接着
したならば、内張り材固定装置96を取りはずし、内張
り材10両端を適宜の方法で処理し、管路の内張り作業
を完了するのである。
本発明は、前記実施例に限られるものではない。
第8図に示すものは予備接着剤溜部101を第二の可動
絞り装置52の直後部に形成したものである。
すなわち、第二の可動絞り装置を開いた状態では、第8
図aに示すように予備接着剤溜部101は第二の可動絞
り装置52を越えて後胴43内へ進入し、小出し接着剤
溜部103と一体的に融合した状態となっている。
ここで第二の可動絞り装置52を絞ると、第8図すに示
される如く予備接着剤溜部101が第二の可動絞り装置
52の位置において押えられ、それより前方の接着剤6
が分離されて独立した小出し接着剤溜部103を形成す
る。
然る後部−の可動絞り装置51を開くと、小出し接着剤
溜部103内の接着剤6が内張り材1に伴われて前進し
、第8図Cに示すように接着剤溜部102に吸収される
その後部−の可動絞り装置51を閉じ(第8図d)、第
二の可動絞り装置52を開くと、予備接着剤溜部101
が内張り材1に伴われて、第二の可動絞り装置52を越
えて後胴43内まで前進し、第8図aの状態に復帰する
のである。
又、この実施例の変形例として第9図に示す方法もある
すなわち、予備接着剤溜部101を第二の可動絞り装置
52の直後部に設ける。
而して第二の可動絞り装置52をわずかに開き、予備接
着剤溜部101内の接着剤6を徐々に後胴43内に導入
し、第一の可動絞り装置51の後部に小出し接着剤溜部
103を形成する(第9図a)。
次で小出し接着剤溜部103内の接着剤6が所定量に達
した後第二の可動絞り装置52を閉じ(第9図b)、第
一の可動絞り装置51を開いて、前記小出し接着剤溜部
103内の接着剤6を前進させ、接着剤溜部102と合
体させる(第9図C)。
次いで第一の可動絞り装置51を閉じて(第9図d)再
度第二の可動絞り装置をわずかに開き、予備接着剤溜部
101内の接着剤6を徐々に前進させるのである。
又他の方法として、予備接着剤溜部を第3図に示すよう
に大量の接着剤6を−ケ所に封入したものとせず、内張
り材1の全長に亘って分布させて封入したものであって
もよい。
この場合、内張り材1の内面全面に亘って均一に塗付さ
れている必要はなく、むらがあってもよく、このむらは
小出接着剤溜部103.104及び接着剤溜部102に
おいてならされ、絞り装置40を通過した後は均一に塗
付された状態となる。
又さらにその変形として、予備接着剤溜部を、内張り材
10所定間隔毎に小量ずつの接着剤6を封入した複数の
小量予備接着剤溜部を形成することもできる。
又、本発明の方法の他の実施例として、第10図に示す
方法がある。
この方法においては、圧力容器28に圧力流体導入口3
2が、予圧筒41の前胴42に圧力流体導入口44がそ
れぞれ設けられ、さらに後胴43には圧力流体導入口1
05及び圧力流体排出口106が設けられている。
又、絞り装置40は隔壁37に設げられたスリット10
1であり、可動絞り装置51.52に代えて仕切壁45
,46にスリット108,109が形成されている。
スリンNO8,109は、スリット101よりも巾を大
きく形成するのが良い。
而して内張り材1は予備接着剤溜部101を通り、ニッ
プ装置23を通った後、スリット109から反転装置2
6に入り、スリンNO8,107を通るその他の部分は
先の実施例と同様である。
この方法においては、先の実施例と同様に圧力流体導入
口32及び44から圧力流体を送入すると共に、圧力流
体導入口105かも後胴内へ圧力流体を送入する工程と
、後胴43内の圧力流体を圧力流体排出口106から排
出して大気圧に維持する工程とを交互に行なうのである
後胴43内を大気圧に維持すれば、後方から内張り材1
に伴われて前進する接着剤6は、スリット109を通過
して後胴43内へ進入し得る。
しかしながら、前胴42内には流体圧力が作用している
ため、この流体圧力によってスリット108部の内張り
材1は絞られ、接着剤6はスリット108を通過し得す
、スリット108の後部に小出し接着剤溜部103を形
成する。
この状態を第10図aに示す。次いで圧力流体排出口1
06を閉じて圧力流体導入口105を開き、後胴43内
に圧力流体を送入すると、その圧力によってスリット1
09部の内張り材1が絞られ、接着剤6は通過し得す、
スリット109の直後部に第二の小出し接着剤溜部10
4を形成する。
一方後胴43内が加圧されることによりスリット108
部における内張り材1の絞り作用はな(なり、小出し接
着剤溜部103内の接着剤6の接着剤はスリット108
を通過することができるようになり、接着剤溜部102
へ移行せしめられる。
この状態を第10図すに示す。後胴43内の流体圧力を
前胴42内の流体圧力より高くすれば、小出し接着剤溜
部103から接着剤溜部102への接着剤6の移行は促
進される。
再度後胴43内の圧力流体を圧力流体排出口106から
排出し、後胴43内を大気圧にすれば、第二の小出し接
着剤溜部104の接着剤6は小出し接着剤溜部103へ
移行し、小出し接着剤溜部103から接着剤溜部102
への移行は阻止されるのである。
この方法において、圧力流体導入口105を仕切壁45
に設げ、前胴42内の圧力流体を後胴43内へ供給する
ようにしてもよいことはいうまでもない。
又、スリン)108,109にシールを取りつげ、その
前後に圧力差が生じたときに内張り材1を絞って接着剤
6の移行を阻止すると共に圧力流体の漏洩を防止するよ
うにしてもよい。
又、同じ目的のために、スリット108,109の前部
にそれぞれ前胴42及び後胴43内の流体圧力で作動す
る揺動板を設けるのもよい。
本発明を実施するに当っては、内張り材1の反転方法や
装置等も前記の方法に限らず、これを変形した方法及び
装置について適用することもできる。
前記方法においては、内張り材1を流体圧力で反転する
ようにしたが、これに代えて本件出願人等が・昭和54
年7月30日付で出願した特許出願の方法を使用するこ
ともできる。
すなわち、予め内張り材の全面に亘って紐状長尺物を挿
通しておき、内張り材の環状固定部分の後部に流体圧力
を作用させつつ前記紐状長尺物を管路内を通して引っ張
り、この紐状長尺物によって未だ反転していない内張り
材1を管路内へ進行せしめて折り返し部分で反転させ、
反転した内張り材を前記流体圧力で管路内面に圧着する
のである。
この方法であれば、流体圧力は既に反転した内張り材を
管路内面に圧着するに充分な圧力であれば足りるため、
低い圧力で足り、しかも管路の状態等により前記流体圧
力が変動することはない。
従って管路と内張り材との接着がより確実に行なわれる
この方法においても、本発明を適用できる。
又、前記実施例における紐状長尺物20は必ずしも必要
でないが、これを使用することにより、内張り材の反転
速度を管路の全長に亘ってコントロールすることができ
るので、より好ましい。
又、先の実施例における予圧筒41を設げず、接着剤溜
部102の位置を絞り装置40よりも高い位置に設け、
接着剤溜部102内の接着剤のヘッド圧により、接着剤
が圧力容器28内の流体圧力に抗して絞り装置を通過す
るようにすることも可能である。
この場合においても、本発明を適用することは可能であ
り、接着剤溜部102内の接着剤量が大巾に変化しない
ため、前記ヘッド圧の変動が小さく、内張り材内面に接
着剤を均一に塗付し得るという作用効果を生ずる。
さらに又、先の実施例においては、圧力容器28内に圧
力流体を送入することによって折り返し部分13に流体
圧力を作用させているが、これに代えて管路10内を減
圧することにより流体圧力を作用させることも可能であ
る。
この場合、圧力差は1気圧が限界であるので、先に述べ
た内張り材の全長に亘って挿通された紐状最尺物を引張
ることにより内張り材を反転させる方法と併用するのが
好ましい。
本発明は以上のとおりであるが、本発明の方法及び装置
は、既設管路に補修又は補強のための使用に内張りを施
こす場合に限られるものではなく、新設の管路に内張す
する場合にも使用でき、さらには、内張りを施こした鋼
管などを製造する場合にも使用することができるとはい
うまでもない。
又建築物等に、電力線、電話線の配線用の配管や水道、
ガス、下水道、冷暖房用等各種の配管が行なわれるが、
これらの漏電防止や、流体の漏洩防止等のために本発明
を適用することもできる。
又、本発明の方法及び装置は、これらの管の内面に内張
り材を貼りつげる場合に限るものではない。
本発明は、柔軟な筒状体を管の内面へ樹脂液を介して圧
着する方法及び装置に関するものであって、前記筒状体
がそのまX管の内面に接着される必要はない。
例えば、本発明の方法により筒状体を樹脂液を介して管
内面に圧着した後、樹脂液を管の内面に残したま風筒状
体を逆に外側が内側になるように反転させながら引き抜
くこともでき、これにより管の内面に樹脂液を塗付する
ことができる。
さらに、二液接触硬化型接着剤を構成する一液を前述の
方法で管の内面に塗付し、然る後に前記接着剤を構成す
る他の一液を再度同様な方法で筒状体に担持させて管の
内面に圧着させ、二液を接触硬化させてその筒状体を管
の内面に接着するという方法も可能であり、接着剤のポ
ットライフを考慮することなく施工できるすぐれた方法
である。
又、前述の方法で管の内面に接着剤を塗付しておき、然
る後向張り材のみを反転挿通して前記接着剤を介して管
の内面に接着することも可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、従来の管路の内張り方法を示す縦断面図であ
る。 第2図は、本発明の方法により管路に内張すする方法を
示す縦断面図である。 第3図は、本発明の装置の一実施例の縦断面図である。 第4図は第3図における第−及び第二の可動絞り装置の
拡大斜視図であり、第5図はその拡大縦断面図である。 第6図は第3図における絞り装置の回動板の拡大縦断面
図である。 第1図は、本発明の方法で管路に内張りを施す場合の一
実施例の工程を模式的に示す縦断面図であり、第8図は
、本発明の方法の他の実施例の同様の図面、第9図はさ
らに他の変形例を示す同様の図面であり、第10図は、
これも本発明の方法のさらに他の実施例の工程を示す、
同様の図面である。 1・・・・・・内張り材(筒状体)、5・・・・・・予
圧筒、6・・・・・・接着剤(樹脂液)、8・・・・・
・圧力容器、9・・・・・・誘導管、10・・・・・・
管路、13・・・・・・折り返し部分、28・・・・・
・圧力容器、33・・・・・・送り装置、35・・・・
・・キャタピラ−136・・・・・・凸条、37・・・
・・・隔壁、39・・・・・・支持棚、40・・・・・
・絞り装置、41・・・・・・予圧筒、42・・・・・
・前胴、43・・・・・・後胴、45 、46・・・・
・・仕切壁、49,50・・・・・・支持棚、51・・
・・・・第一の可動絞り装置、52・・・・・・第二の
可動絞り装置、53・・・・・・ドーム、58・・・・
・・棚板、59・・・・・・板、60.60’・・・・
・・回動板、6L61’−・・・・・基板、62・・・
・・・絞り板、63・・・・・・押え板、64・・・・
・・シール、65・・・・・・絞り板、67・・・・・
・遮断装置、79゜80・・・・・・結合金具、89・
・・・・・回転装置、94・・・・・・スプレー装置、
96・・・・・・内張り材(筒状体)固定装置、101
・・・・・・予備接着剤(樹脂液)溜部、102・・・
・・・接着剤(樹脂液)溜部、103・・・・・・小出
し接着剤(樹脂液)溜部、104・・・・・・第二の小
出し接着剤(樹脂液)溜部、107,108゜109・
・・・・・スリット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 柔軟な筒状体の一端を環状に固定して、該環状固定
    部分の後部に流体圧力を作用させつつ、そこに形成され
    る筒状体の折り返し部分において前記筒状体を内側が外
    側になるように反転させながら、前記折り返し部分を管
    内を進行せしめると共に、前該環状固定部分の後方の未
    反転筒状体内に樹脂液を封入した樹脂液溜部を形成し、
    後方から供給される筒状体を前記樹脂液溜部な通過させ
    てその内面に樹脂液を塗付し、次で筒状体を絞って樹脂
    液の付着量を調整し、然る後にこの筒状体を前記折り返
    し部分に供給して反転させ、前記流体圧力によって管の
    内面に前記樹脂液を介して圧着させる方法において、前
    記樹脂液溜部の後方にさらに大量の樹脂液を封入した予
    備樹脂液溜部を形成し、前記樹脂液溜部の後方の第一位
    置において筒状体内面に付着した樹脂液の前記樹脂液溜
    部への移行を阻止すると共に該第−位置の後方に小出し
    樹脂液溜部を形成する工程と、前記第一位置よりも後方
    の第二位置において筒状体内面に付着した樹脂液の前記
    小出し樹脂液溜部への移行を阻止すると共に前記小出し
    樹脂液溜部の樹脂液を前記樹脂液溜部へ移行せしめる工
    程とを繰り返すことにより、前記予備樹脂液溜部内の樹
    脂液を間欠的に樹脂液溜部へ供給することを特徴とする
    柔軟な筒状体を樹脂液を介して管の内面に圧着する方法
    。 2 筒状体が柔軟なプラスチックのチューブであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 筒状体が繊維を筒状に織成した筒状布の外面に、柔
    軟なプラスチックを被覆したものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 プラスチックが熱可塑性ポリエステル系弾性体であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 筒状布がポリエステル系合成繊維よりなることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 6 樹脂液が接着剤であって、管の内面に筒状体を接着
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 T 管が地中に埋設された管路であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 8 折り返し部分に作用する流体圧力により筒状体の反
    転を進行せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 9 筒状体内に紐状長尺物を挿通しておき、該紐状長尺
    物を管内を通して引張ることにより、筒状体の反転を進
    行せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 10 樹脂液溜部に、筒状体の外部から流体圧力を作
    用させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 11 樹脂液溜部に作用させる流体圧力が折り返し部
    分に作用させる流体圧力に等しいことを特徴とする特許
    請求の範囲第10項記載の方法。 12 樹脂液溜部に作用させる流体圧力が折り返し部
    分に作用させる流体圧力よりも高いことを特徴とする特
    許請求の範囲第10項記載の方法。 13 樹脂液溜部の位置が絞り部分よりも高いことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 14 筒状体の折り返し部分の後部を加圧することに
    より流体圧力を作用させることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 15 管内を減圧することにより折り返し部分の後部
    に流体圧力を作用させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 16 環状固定部分の後方において筒状体の外面に潤
    滑剤を塗付することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 17 第−位置及び第二位置において、筒状体をその
    外側から扁平に絞ることによって樹脂液の移行を阻止し
    、前記絞りを解除することによって樹脂液を移行せしめ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 18 予備樹脂液溜部を第二位置の後方に設け、該予
    備樹脂液溜部から樹脂液を徐々に第−位置又は第二位置
    へ供給し、第二位置において樹脂液の移行が阻止されて
    いる時にはその直後部に第二の小出樹脂液溜部を形成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 19 予備樹脂液溜部から第−位置又は第二位置へ供
    給する樹脂液は、筒状布の内面に塗付される樹脂液の量
    よりも少なくないことを特徴とする特許請求の範囲第1
    8項記載の方法。 20 第二位置の直後部に予備樹脂液溜部を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 21 第二位置において樹脂液の通過を許す際、予備
    樹脂液溜部の樹脂液を徐々に小出し樹脂液溜部へ移行せ
    しめることを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の
    方法。 か 小出し樹脂液溜部における樹脂液量が所定量に達し
    た後、第二位置において予備樹脂液溜部から小出樹脂液
    溜部への樹脂液の移行を阻止することを特徴とする特許
    請求の範囲第21項記載の方法。 3 第−位置及び第二位置に設けたスリットに筒状体を
    通し、第一位置と第二位置との間の筒状体の周囲をはg
    大気圧に維持することによって樹脂液の第二位置の通過
    を許すと共に第一位置の通過を阻止し、第一位置と第二
    位置との間の筒状体にその外部から流体圧力を作用させ
    ることにより樹脂液の第二位置の通過を阻止すると共に
    第一位置を通過せしめることを特徴とする特許請求の範
    囲第10項記載の方法。 24 前記流体圧力が樹脂液溜部に作用せしめられる
    流体圧力にはg等しいことを特徴とする特許請求、の範
    囲第23項記載の方法。 3 前記流体圧力が樹脂液溜部に作用せしめられる流体
    圧力よりも高いことを特徴とする特許請求の範囲第23
    項記載の方法。 3 予備樹脂液溜部を第二位置の後方に設け、該予備樹
    脂液溜部から樹脂液を徐々に第二位置へ供給し、第二位
    置の直後部に第二の小出樹脂液溜部を形成することを特
    徴とする特許請求の範囲第23項記載の方法。 27 第二位置の直後部に予備樹脂液溜部を設けたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第23項記載の方法。 28 樹脂液溜部の樹脂液の量が所定の量よりも少な
    (なった時に、小出し樹脂液溜部の樹脂液を樹脂液溜部
    へ移行せしめることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 四 予備樹脂液溜部が、第一位置より後方の筒状体の全
    長に亘って、樹脂液が分布せしめられたものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 30 予備樹脂液溜部が、第一位置より後方の筒状体
    に、所定間隔毎に少量予備樹脂液溜部を複数形成したも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 31 圧力容器と、該圧力容器の前端に接接された筒
    状体を環状に固定する筒状体固定装置と、圧力容器の後
    部に設けられた筒状体を扁平に絞る絞り装置と、前記圧
    力容器の後端から後方に延びる予圧筒と、該予圧筒の中
    間部と後部にそれぞれ設けられた、予圧筒内を通過する
    筒状体を扁平に絞る第一状態と該絞りを解除する第二状
    態とを採ることができる第−及び第二の可動絞り装置と
    を有し、前記筒状体固定装置に環状に固定され且つ前記
    絞り装置並びに第−及び第二の可動絞り装置を通って後
    方に伸びる筒状体に対して、前記圧力容器内に圧力流体
    を導入することにより前記筒状体固定装置に固定された
    筒状体の後部に流体圧力を作用させると共に、そこに形
    成される筒状体の折り返し部分において筒状体を内側が
    外側になるように反転しつつ該折り返し部分が管内を進
    行し且つ前記予圧筒内に常に流体圧力を作用させながら
    前記第−及び第二の可動絞り装置により交互に筒状体を
    扁平に絞るようにしたことを特徴とする柔軟な筒状体を
    樹脂液を介して管の内面に圧着する装置。 32 筒状体固定装置が圧力容器の先端に一体的に結
    合されていることを特徴とする特許請求の範囲第31項
    記載の装置。 33 筒状体固定装置が可撓性を有する誘導管を介し
    て圧力容器の先端に接続されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第31項記載の装置馴 筒状体固定装置が
    、筒状体を圧着する管の端末に結合し得るようになって
    いることを特徴とする特許請求の範囲第31項記載の装
    置。 35 絞り装置が圧力容器の後端面に形成されたスリ
    ットであることを特徴とする特許請求の範囲第31項記
    載の装置 36 絞り装置がニップローラーであることを特徴と
    する特許請求の範囲第31項記載の装置。 37 絞り装置が、筒状体の通路の下部に設げられた
    棚板と、該棚板上方に間隔を置いて設けられた断面円弧
    状のドームと、該ドームの中心軸を回動軸とし且つその
    後端縁及び両側縁が前記ドーム及び両側壁の内面に当接
    しつつ回動し得る回動板とよりなり、回動板の先端縁と
    棚板との間で筒状体を扁平に絞るようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第31項記載の装置。 お 回動板が、両側縁の中央部において回動自在に軸支
    された基板と、前端縁において前記基板から突出した絞
    り板と、前記基板と絞り板との間に挾持されたシールと
    よりなり、絞り板の先端縁と棚板との間で筒状体を絞る
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第37項記
    載の装置。 羽 棚板の、前記回動板の先端縁に対向する位置に、上
    面に突出する突条を形成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第37項記載の装置。 40 回動板を揺動シリンダーにより回動させるよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第37項記載の
    装置。 41 第−及び第二の可動絞り装置が、筒状体の通路
    の下部に設けられた棚板と、該棚板上方に間隔を置いて
    設けられた半円筒状のドームと、該ドームの中心軸を回
    動軸とし且つその後端縁及び両側縁が前記ドーム及び両
    側壁の内面に当接しつつ回動し得る回動板とよりなり、
    回動板を回動させることにより回動板の先端縁と棚板と
    の間で筒状体を扁平に絞り且つ該絞りを解除することが
    できるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第3
    1項記載の装置。 42 回動板の先端縁がゴム状弾性体よりなることを
    特徴とする特許請求の範囲第41項記載の装置。 43 棚板の、前記回動板の先端縁に対向する部分が
    、ゴム状弾性体よりなることを特徴とする特許請求の範
    囲第41項記載の装置。 44 回動板が、両側縁の中央部において回動自在に
    軸支された基板と、該基板の一面上に載置され且つその
    前端縁が基板の前端縁より突出したゴム状弾性体の絞り
    板と、該絞り板を基板に固定する押さえ板とよりなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第42項記載の装置。 45 絞り板が基板の両側線及び後端縁において基板
    の外形にはg一致し、ドーム及び側壁との間をシールす
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第44項
    記載の装置。 46 棚板の回動板の先端縁に対向する部分に、上面
    に突出する突条を設けたことを特徴とする特許請求の範
    囲第41項記載の装置。 47 回動板を揺動シリンダーで回動させるようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第41項記載の装置
    。 刷 第一の可動絞り装置と第二の可動絞り装置とが、所
    定時間毎に且つ交互に、筒状体を絞るように、揺動シリ
    ンダーを作動させる空気圧作動回路を設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第17項記載の装置。 49 絞り装置並びに第−及び第二の可動絞り装置の
    後方の筒状体通路の下部に、筒状体を支持する支持棚を
    設けたことを特徴とする特許請求の範囲第31項記載の
    装色 印 圧力容器内に筒状体を進行せしめる送り装置を設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第31項記載の装置
    。 51 送り装置が、筒状体をはg一定の速度で進行せ
    しめるものであることを特徴とする特許請求の範囲第5
    0項記載の装置。 52 送り装置が、該送り装置の前方の筒状体に加わ
    る張力が常には父一定になるように筒状体を進行せしめ
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第50項
    記載の装置。 S 送り装置が筒状体を挾んで相対向するニップローラ
    ーであることを特徴とする特許請求の範囲第50項記載
    の装態 馴 送り装置が筒状体を挾んで相対向するキャタピラを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第50項記載の
    装置。 55 送り装置に筒状体に当接する如く相対向して突
    条が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    53項又は第54項記載の装置。
JP12141579A 1978-12-29 1979-09-20 柔軟な筒状体を樹脂液を介して管の内面に圧着する方法及び装置 Expired JPS5854654B2 (ja)

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