JPS6042497Y2 - ミュ−ティング回路 - Google Patents

ミュ−ティング回路

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Publication number
JPS6042497Y2
JPS6042497Y2 JP1595880U JP1595880U JPS6042497Y2 JP S6042497 Y2 JPS6042497 Y2 JP S6042497Y2 JP 1595880 U JP1595880 U JP 1595880U JP 1595880 U JP1595880 U JP 1595880U JP S6042497 Y2 JPS6042497 Y2 JP S6042497Y2
Authority
JP
Japan
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transistor
muting
resistor
capacitor
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP1595880U
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JPS56119316U (ja
Inventor
昭 高慶
公二 岡村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音響機器等に用いられるミューティング回路に
関し、スイッチを切換えてから一定時間の間出力をミュ
ーティングすることによりスイッチ切換時のノイズ等が
出力されないようにした安価で特性のよいミューティン
グ回路を提供するものである。
従来、トランジスタを用いたミューティング回路におい
て、抵抗とコンデンサで構成した時定数回路でミューテ
ィング時間を設定し、かつそのミューティング時間を比
較的長く設定した場合、ミューティングトランジスタは
オンからオフ時に非常にゆるやかに変わるため信号が出
力される時トランジスタの非直線性により信号が歪む欠
点がある。
この欠点を解消するには単安定マルチバイブレータ等を
用いればよいが、これは回路が複雑となって必常に高価
となるものである。
本考案は簡単な回路により上記のような従来の欠点を解
消したもので、以下その一実施例について図面を用いて
説明する。
1は信号の入力端子、2は出力端子、R5はその両端子
間に挿入された抵抗である。
Qはコレクタが出力端子2に接続され、エミッタが接地
されたミューティングトランジスタであり、そのベース
は抵抗R4を介してNPN )ランジスタQ2のエミッ
タに接続されている。
Vccは電源であり、この電源間にはミューティングス
イッチ5XPNPトランジスタQ1のエミッタ、ベース
、抵抗R1、コンデンサCの直列回路が接続され、かつ
トランジスタQ1のコレクタは抵抗R3を介してトラン
ジスタQ2のベースに接続されている。
一方ミューティングスイッチSとトランジスタQ□のエ
ミッタとの接続部とトランジスタQ2のコレクタ間には
抵柄B2が接続され、かつそのトランジスタQ2のコレ
クタと上記抵抗R1とコンデンサCとの接続部間にダイ
オードDが接続されている。
以上のような構成からなり、いまミューティングスイッ
チSを閉じると、トランジスタQ□のエミッタ、ベース
、抵1. 、コンデンサCを通して電流が流れ、そのコ
ンデンサCは充電されて行く。
これによりトランジスタQ1はオン状態となり、トラン
ジスタQ2のベースに抵抗R3を通してベース電流が流
れてこのトランジスタQ2もオン状態となる。
したがって抵抗R2、トランジスタQ2のコレクタ、エ
ミッタ、抵抗R1を通してミューティングトランジスタ
qのベースに電流が流れ、このミューティングトランジ
スタqはオン状態となって出力端子2への信号をミュー
ティングする。
なお、ミューティングスイッチSを閉じた時、ダイオー
ドDを通してコンデンサCに充電電流が流れるが、抵a
R2による電圧降下のためにダイオードDのアノード側
端子の電位をカソード側電位よりも低くなるように抵抗
R2,R4の定数を設定することによってそのダイオー
ドDは瞬時にオフ状態となり、コンデンサCへの充電経
路はトランジスタQ、のエミッタ→ベース→抵抗R1→
コンデンサCの経路からなる第1の充電回路だけとなり
、したがって抵抗R1とコンデンサCで決める時定数に
ほぼ沿ってそのコンデンサCは充電されて行く。
そして、コンデンサCの電位が(Vcc−)ランジスタ
Q1のVBE)に近くなるとトランジスタQ□のベース
電流が徐々に減少し始める。
そのためトランジスタQ□のコレクタ電流も徐々に減少
し、トランジスタQ1のベース電流、コレクタ電流モ減
少し、ミューティングトランジスタものオン状態も徐々
に浅くなってくる。
前記トランジスタQ2のコレクタ電流が減少することに
より、抵抗R2による電圧降下も徐々に減少し、ダイオ
ードDのアノード電位は上昇し、ある時期からはアノー
ド側の方がカソード側の電位よりも高くなる。
そうなるとダイオードDはオン状態となり、コンデンサ
Cの充電経路は抵抗R2→ダイオードD→コンデンサC
の経路からなる第2の充電回路に変わり、抵抗R□に比
べて抵抗R2の値を充分小さくしておけばこの新しい充
電経路の時定数は小さくなり、すなわちダイオードDが
オンになるとコンデンサCは急速に充電されてしまう。
これによりトランジスタQ工のエミッタからベースへ電
流は流れなくなり、該トランジスタQ□はオフになると
ともにトランジスタQ2のベース電流も流れなくなって
このトランジスタQ2もオフになる。
またこれによりトランジスタらもオフになって入力端子
1に加わる信号は出力端子2にそのまま現われる。
第2図は上記の動作におけるトランジスタQ工のベース
電位を示したもので、t=Oでミューティングスイッチ
Sを閉じ、コンデンサCに充電が開始され、そのトラン
ジスタQ□のベースを位V Bは上昇する。
そしてベース電位VBが(Vcc −V 8゜)に近づ
くとコンデンサCへの充電がそれまでよりも小さい時定
数で急速に充電され、したがってトランジスタQ□?
Q2? Q3とも急速にオフとなり、出力端子2には瞬
時に信号が現われ、ミューティングトランジスタQ3の
非直線性による信号の歪みはなくなるものである。
以上のように本考案はミューティングトランジスタの駆
動回路内にコンデンサを充電するための時定数の大きい
第1の充電回路と時定数の小さい第2の充電回路を設け
、ミューティングスイッチにより第1の充電回路により
コンデンサを充電するとともにミューティングトランジ
スタをオン状態とし、そしてコンデンサの電位が一定値
に達スると第2の充電回路によりコンデンサを充電して
瞬時にミューティングトランジスタがオフするようにし
たものであり、これによれば簡単な回路構成によりミュ
ーティング解除時の信号の歪みを解消することができる
もので、その実用性は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は同動
作説明図である。 1・・・・・・入力端子、2・・・・・・出力端子、Q
l・・・・・・トランジスタ、Q・・・・・・ミューテ
ィングトランジスタ、C・・・・・・コンデンサ、R1
・・・・・・抵抗、D・・・・・・ダイオード、S・・
・・・・ミューティングスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 信号線路と接地間に接続されたミューティングトランジ
    スタと、このミューティングトランジスタのベースを、
    第1のトランジスタQ2のエミッタに接続部この第1の
    トランジスタQ2のコレクタは、抵抗R2とミューティ
    ングスイッチSを介して電源に接続し、前記抵抗R2と
    ミューティングスイッチSの接続部に、第2のトランジ
    スタQ1のエミッタを接続し、第2のトランジスタQ1
    のコレクタと第1のトランジスタQ2のベースを抵抗R
    3を介して接続し、第2のトランジスタQ1のベースを
    抵抗R□と、コンデンサCを介して接地し、第1のトラ
    ンジスタQ2のコレクタと抵抗R2の接続部と、抵抗R
    1とコンデンサCの接続部との間にダイオードを接続し
    て成るミューティング回路。
JP1595880U 1980-02-08 1980-02-08 ミュ−ティング回路 Expired JPS6042497Y2 (ja)

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JP1595880U JPS6042497Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 ミュ−ティング回路

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JP1595880U JPS6042497Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 ミュ−ティング回路

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Publication Number Publication Date
JPS56119316U JPS56119316U (ja) 1981-09-11
JPS6042497Y2 true JPS6042497Y2 (ja) 1985-12-27

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