JPS6042141B2 - 巻取機の制御方法 - Google Patents
巻取機の制御方法Info
- Publication number
- JPS6042141B2 JPS6042141B2 JP10666179A JP10666179A JPS6042141B2 JP S6042141 B2 JPS6042141 B2 JP S6042141B2 JP 10666179 A JP10666179 A JP 10666179A JP 10666179 A JP10666179 A JP 10666179A JP S6042141 B2 JPS6042141 B2 JP S6042141B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- winding
- speed
- output
- winding diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシート状などの長尺物の巻き取りを行うセンタ
ードライブ方式の巻取機に係り、特にその巻取制御方法
に関するものである。
ードライブ方式の巻取機に係り、特にその巻取制御方法
に関するものである。
一般にシート状などの長尺物の巻き取りを行うセンター
ドライブ方式の巻取機においては、巻取機駆動用モータ
(以下単にモータと云う)を速度制御する場合その速度
帰還信号は巻径の変化に応じて巻径信号が送出されるこ
とにより発生されねばならず、この巻径が真円状のもの
とならない例えばスクラツプブーラなどの如く不規則な
形状で巻き太りする際には前述の巻径信号を所定の間隔
でサンプリングし、このように巻径信号とみなしたサン
プリング値をモータによる速度信号で除算して速度帰還
信号を得るようにしている。
ドライブ方式の巻取機においては、巻取機駆動用モータ
(以下単にモータと云う)を速度制御する場合その速度
帰還信号は巻径の変化に応じて巻径信号が送出されるこ
とにより発生されねばならず、この巻径が真円状のもの
とならない例えばスクラツプブーラなどの如く不規則な
形状で巻き太りする際には前述の巻径信号を所定の間隔
でサンプリングし、このように巻径信号とみなしたサン
プリング値をモータによる速度信号で除算して速度帰還
信号を得るようにしている。
しかるに第1図aに示すように略円状であるが凸凹が多
く、あるいは第1図をに示す凸凹が少いが楕円状に近い
ものとなる如くに巻取形状が異なるものとなる場合はこ
れらの形状に応じる如くにその都度サンプリング周期の
セット値の補正が必要としていた。このことは巻取機の
速度指令設定器を操作した際にも発生される。かかる従
来の制御方法はサンプリング方式による如く巻径信号の
不連続検出のために巻取形状や巻取速度の操作に対応し
て巻取速度の速度帰還信号を補正しなければならないも
のとなつていた。本発明は上述したような点に鑑みなさ
れたもので、巻取形状や巻取速度の変化にとられれるこ
となく速度帰還信号の補正を必要としない効果的な積分
方式による巻取機の制御方法を提供するにある。
く、あるいは第1図をに示す凸凹が少いが楕円状に近い
ものとなる如くに巻取形状が異なるものとなる場合はこ
れらの形状に応じる如くにその都度サンプリング周期の
セット値の補正が必要としていた。このことは巻取機の
速度指令設定器を操作した際にも発生される。かかる従
来の制御方法はサンプリング方式による如く巻径信号の
不連続検出のために巻取形状や巻取速度の操作に対応し
て巻取速度の速度帰還信号を補正しなければならないも
のとなつていた。本発明は上述したような点に鑑みなさ
れたもので、巻取形状や巻取速度の変化にとられれるこ
となく速度帰還信号の補正を必要としない効果的な積分
方式による巻取機の制御方法を提供するにある。
以下本発明を図面に基づいて説明する。第2図は本発明
が適用された巻取機装置の要部構成例を示すもので、1
は巻取機のボビン2に巻き取られるシート状などの長尺
物である巻取材、3は例えは七一歩4に配設され巻き太
り表面Aの位置を検出する位置検出器、5は速度計発電
機6を有する巻取機駆動のためのモータ、7はモータ0
5に例示の如く直流電動機DMを用いた際にそのモータ
5を可変速度運転する静止レオナード装置である電源部
、8は巻取速度を指令する速度指令設定器、9は速度指
令設定器8出力と巻取速度の速度帰還信号を発生する信
号発生器10出力とを・得てこれらを比較し速度制御信
号を電源部7に送出する比較器である。第2図において
、信号発生器10は乗算器10a)積分器10b、除算
器10cおよび除算器1Odからなり、その積分器10
bが第3図aに示す入力を得て第3図bに示す如くの出
力を発生する関係に作用し、速度指令設定器8出力が乗
算器10aに入力されかつ除算器10cに入力されてな
る。
が適用された巻取機装置の要部構成例を示すもので、1
は巻取機のボビン2に巻き取られるシート状などの長尺
物である巻取材、3は例えは七一歩4に配設され巻き太
り表面Aの位置を検出する位置検出器、5は速度計発電
機6を有する巻取機駆動のためのモータ、7はモータ0
5に例示の如く直流電動機DMを用いた際にそのモータ
5を可変速度運転する静止レオナード装置である電源部
、8は巻取速度を指令する速度指令設定器、9は速度指
令設定器8出力と巻取速度の速度帰還信号を発生する信
号発生器10出力とを・得てこれらを比較し速度制御信
号を電源部7に送出する比較器である。第2図において
、信号発生器10は乗算器10a)積分器10b、除算
器10cおよび除算器1Odからなり、その積分器10
bが第3図aに示す入力を得て第3図bに示す如くの出
力を発生する関係に作用し、速度指令設定器8出力が乗
算器10aに入力されかつ除算器10cに入力されてな
る。
このようにしてなる信号発生器10は、位置検出器3か
らボビン2と巻き太り表面Aの関係より巻径に比例した
信号を得、この位置検出器3出力と速度指令設定器8出
力とが乗算器10aによつて乗算される。また乗算器1
0a出力が積分器10bにより第3図ANbに示す如く
入力に対し時間積分が行われて積分器10b出力がその
入力値に達すると一定となり、さらに除算器10cによ
り積分器10b出力が速度指令設定器8出力によつて除
算され巻径信号として信号送出される。これより除算器
10dにより除算器10c出力を速度計発電機6出力に
よつて除算すれば、除算器10d出力を巻取速度の速度
帰還信号として送出できる。このように示される本実施
のものは、信号発生器10を備えて積分器10bの作用
により巻径信号が平均化された積分方式のものとして速
度帰還信号を発生し、比較器9から速度制御信号が送出
されて電源部7およびモータ5より巻取機の速度制御を
行い、その巻取速度が一定となるように構成されるもの
である。
らボビン2と巻き太り表面Aの関係より巻径に比例した
信号を得、この位置検出器3出力と速度指令設定器8出
力とが乗算器10aによつて乗算される。また乗算器1
0a出力が積分器10bにより第3図ANbに示す如く
入力に対し時間積分が行われて積分器10b出力がその
入力値に達すると一定となり、さらに除算器10cによ
り積分器10b出力が速度指令設定器8出力によつて除
算され巻径信号として信号送出される。これより除算器
10dにより除算器10c出力を速度計発電機6出力に
よつて除算すれば、除算器10d出力を巻取速度の速度
帰還信号として送出できる。このように示される本実施
のものは、信号発生器10を備えて積分器10bの作用
により巻径信号が平均化された積分方式のものとして速
度帰還信号を発生し、比較器9から速度制御信号が送出
されて電源部7およびモータ5より巻取機の速度制御を
行い、その巻取速度が一定となるように構成されるもの
である。
上述したように本発明によれば、従来方法による不連続
検出が改良されて自動化が図れる平均値検出とした効果
的な積分方式の制御方法を提供できる。
検出が改良されて自動化が図れる平均値検出とした効果
的な積分方式の制御方法を提供できる。
第1図ANbはそれぞれ巻取形状例を示す図、第2図は
本発明が適用された巻取機の要部構成例を示す図、第3
図A..bは信号発生器の積分器部分の特性を示す特性
図である。 3・・・・・・押えロール4に配設された位置検出器、
6・・・・・・巻取機駆動用モータ(モータ)5の速度
計発電機、7・・・・・・電源部、8・・・・・・速度
指令設定器、9・・・・・・比較器、10・・・・・・
信号発生器。
本発明が適用された巻取機の要部構成例を示す図、第3
図A..bは信号発生器の積分器部分の特性を示す特性
図である。 3・・・・・・押えロール4に配設された位置検出器、
6・・・・・・巻取機駆動用モータ(モータ)5の速度
計発電機、7・・・・・・電源部、8・・・・・・速度
指令設定器、9・・・・・・比較器、10・・・・・・
信号発生器。
Claims (1)
- 1 センタードライブ方式の巻取機の制御方法において
、巻径に比例した信号を得るとともに、この比例信号と
速度指令信号とを乗算しかつその乗算値で出力が一定と
なる積分器を介して信号発生させ、この積分器出力を前
記速度指令信号で除算することにより巻径信号を得、か
つその巻径信号を前記巻取機駆動用モータによる速度信
号で除算し速度帰還信号を得ることにより巻取速度が一
定となるよう制御することを特徴とする巻取機の制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10666179A JPS6042141B2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 巻取機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10666179A JPS6042141B2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 巻取機の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5633355A JPS5633355A (en) | 1981-04-03 |
JPS6042141B2 true JPS6042141B2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=14439265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10666179A Expired JPS6042141B2 (ja) | 1979-08-23 | 1979-08-23 | 巻取機の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042141B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6279457U (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 |
-
1979
- 1979-08-23 JP JP10666179A patent/JPS6042141B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6279457U (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5633355A (en) | 1981-04-03 |
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