JPS6042126B2 - ばら物移載装置 - Google Patents
ばら物移載装置Info
- Publication number
- JPS6042126B2 JPS6042126B2 JP15985278A JP15985278A JPS6042126B2 JP S6042126 B2 JPS6042126 B2 JP S6042126B2 JP 15985278 A JP15985278 A JP 15985278A JP 15985278 A JP15985278 A JP 15985278A JP S6042126 B2 JPS6042126 B2 JP S6042126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- chute
- conveyor belt
- material transfer
- bulk material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
- Chutes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンベヤの搬送方向の直角方向の上方からば
ら物を断続的にシュートを介してコンベヤに供給するば
ら物移載装置に関する。
ら物を断続的にシュートを介してコンベヤに供給するば
ら物移載装置に関する。
ばら物を荷役する機械としてリクレーマが存在する。
このリクレーマは、回転するパケットホィールのパケッ
トにてばら物を掻き上げてシュートに放荷し、この放荷
されたばら物をシュートを介してパケットホィールの回
転面と直交するコンベヤベルト上に移載する機能を備え
ている。このパケットは、パケットホィールの円周に一
定ピッチごとに設けられているから、ばら物がシュート
を介してコンベヤベルト上へ移載される状態は断続的に
なり、そのタイミングは、前述の一定ピッチとパケット
ホィールの回転速度により決まる。このように多量のば
ら物を断続的にコンベヤベルトが受けなければならない
従来の構造においては、一時に多量のばら物を受け得る
ように、またコンベヤベルトが個有状態を起す経路で落
下してくるばら物を受け得るようにコンベヤベルト幅を
広くしたり、ベルト進行速度を早くしたりせねばならな
い。したがつて、コンベヤベルトヘばら物を均等に移載
する事や運搬効率やコンベヤに与える負担に関して劣る
欠点がある。本発明の目的は、ばら物がコンベヤの搬送
方向の直角方向の上方から断続的に供給されても、コン
ベヤの搬送方向及びその直角方向へのコンベヤ上のばら
物の分布が極力均等になるようにすることにある。
トにてばら物を掻き上げてシュートに放荷し、この放荷
されたばら物をシュートを介してパケットホィールの回
転面と直交するコンベヤベルト上に移載する機能を備え
ている。このパケットは、パケットホィールの円周に一
定ピッチごとに設けられているから、ばら物がシュート
を介してコンベヤベルト上へ移載される状態は断続的に
なり、そのタイミングは、前述の一定ピッチとパケット
ホィールの回転速度により決まる。このように多量のば
ら物を断続的にコンベヤベルトが受けなければならない
従来の構造においては、一時に多量のばら物を受け得る
ように、またコンベヤベルトが個有状態を起す経路で落
下してくるばら物を受け得るようにコンベヤベルト幅を
広くしたり、ベルト進行速度を早くしたりせねばならな
い。したがつて、コンベヤベルトヘばら物を均等に移載
する事や運搬効率やコンベヤに与える負担に関して劣る
欠点がある。本発明の目的は、ばら物がコンベヤの搬送
方向の直角方向の上方から断続的に供給されても、コン
ベヤの搬送方向及びその直角方向へのコンベヤ上のばら
物の分布が極力均等になるようにすることにある。
以下に本発明の一実施例を前述のリクレーマに採用した
場合につき第１図から第４図までの各図に基づいて説明
する。
場合につき第１図から第４図までの各図に基づいて説明
する。
ａ リクレーマのパケットホィールにて第１図のＡ矢印
方向へ回転するパケット１は、パケットホィールの回転
頂点近辺でパケット１内のばら物を第１図のＢ、Ｃ矢印
の如く落下させる。
方向へ回転するパケット１は、パケットホィールの回転
頂点近辺でパケット１内のばら物を第１図のＢ、Ｃ矢印
の如く落下させる。
ばら物はＢ、Ｃ矢印の如くシュート２内を斜めに落下す
る・から、ばら物はキャリヤローラ７上のコンベヤベル
ト６上へかたよつて移載し、個有状態となろうとする。
また、次のパケットがシュート２内へばら物を落下させ
るまでにコンベヤベルト６は第２図Ｄの方向へ進行して
ゆくからばら物はコンベヤベルト６上へ断続状態にて移
載されようとする。この断続状態と、偏荷状態とを極力
防ぐために、本実施例では、第４図に示す如く２枚の反
射板３，４を組み合せ、この組み合せ物をシュート２へ
回転自在に取り付けてある。シュート２内に反射板３を
ブラケット５を介してシュート２に取付ける。
る・から、ばら物はキャリヤローラ７上のコンベヤベル
ト６上へかたよつて移載し、個有状態となろうとする。
また、次のパケットがシュート２内へばら物を落下させ
るまでにコンベヤベルト６は第２図Ｄの方向へ進行して
ゆくからばら物はコンベヤベルト６上へ断続状態にて移
載されようとする。この断続状態と、偏荷状態とを極力
防ぐために、本実施例では、第４図に示す如く２枚の反
射板３，４を組み合せ、この組み合せ物をシュート２へ
回転自在に取り付けてある。シュート２内に反射板３を
ブラケット５を介してシュート２に取付ける。
反射板３とブラケット５の取付手段は、丸棒８を使用す
ることにより、反射板３がブラケット５に対し回転自由
とする。反射板３には第２図，第３図，第４図に示すよ
うに、コンベヤベルト６の進行方向（Ｄ矢印）と反対の
末広がりとなる三角状の反射板４が、ばら物のいつきが
生じないような適切な勾配角度をもつて取付けられてい
る。落下するばら物は、ばら物の落下通路範囲Ｅ内の各
反射板３，４により、反射板３に当らずに直接コンベヤ
ベルト６上に落下するもの、反射板３に当りコンベヤベ
ルト６上に落下するもの、反射板３に当つた後、反射板
４に当り落下するもの、反射板４にのみ当り落下するも
のの４種類に分けられる。
ることにより、反射板３がブラケット５に対し回転自由
とする。反射板３には第２図，第３図，第４図に示すよ
うに、コンベヤベルト６の進行方向（Ｄ矢印）と反対の
末広がりとなる三角状の反射板４が、ばら物のいつきが
生じないような適切な勾配角度をもつて取付けられてい
る。落下するばら物は、ばら物の落下通路範囲Ｅ内の各
反射板３，４により、反射板３に当らずに直接コンベヤ
ベルト６上に落下するもの、反射板３に当りコンベヤベ
ルト６上に落下するもの、反射板３に当つた後、反射板
４に当り落下するもの、反射板４にのみ当り落下するも
のの４種類に分けられる。
したがつて、上述の４種類の落下状態において、それぞ
れ落下時間が異なり、シュート２内に各皮射板３，４が
無に場合に比べ、ばら物の落下開始からコンベヤベルト
６上に落下を完了するまでに要する時間が長くなる。ま
た反射板３に取付けた反射板４は、ばら物がそれに当つ
て反射する方向が、コンベヤベルト６の進行方向（Ｄ矢
印）と反対方向となるように勾配をつけてあること、お
よび、コンベヤベルト６の流れの上流方向に末広がりと
なつていることにより、ばら物の落下完了時間をさらに
伸ばすことができ、その結果コンベヤベルト６上に平均
してばら物が載荷されることになる。したがつて、コン
ベヤベルト６の運搬効率が良くなり、反射板がない場合
に比べ、ベルトが同一幅、同一速度の条件で多量のばら
物を運搬できる”という効果がある。
れ落下時間が異なり、シュート２内に各皮射板３，４が
無に場合に比べ、ばら物の落下開始からコンベヤベルト
６上に落下を完了するまでに要する時間が長くなる。ま
た反射板３に取付けた反射板４は、ばら物がそれに当つ
て反射する方向が、コンベヤベルト６の進行方向（Ｄ矢
印）と反対方向となるように勾配をつけてあること、お
よび、コンベヤベルト６の流れの上流方向に末広がりと
なつていることにより、ばら物の落下完了時間をさらに
伸ばすことができ、その結果コンベヤベルト６上に平均
してばら物が載荷されることになる。したがつて、コン
ベヤベルト６の運搬効率が良くなり、反射板がない場合
に比べ、ベルトが同一幅、同一速度の条件で多量のばら
物を運搬できる”という効果がある。
また反射板３や反射板４にばら物がはね返えされるため
、コンベヤベルト６への偏荷を防ぎ、コンベヤベルトの
蛇行を防止できる。また各反射板３，４は、ばら物が衝
突する時の反力により揺動するため、ばら物のいつきや
シュート２の詰りを防止できる。以上の如く、本発明に
よれば、ばら物がコンベヤの搬送方向の上方から断続的
に供給されても、コンベヤの搬送方向及びその直角方向
へのコンベヤ上のばら物の分布を極力均等にできるもの
である。
、コンベヤベルト６への偏荷を防ぎ、コンベヤベルトの
蛇行を防止できる。また各反射板３，４は、ばら物が衝
突する時の反力により揺動するため、ばら物のいつきや
シュート２の詰りを防止できる。以上の如く、本発明に
よれば、ばら物がコンベヤの搬送方向の上方から断続的
に供給されても、コンベヤの搬送方向及びその直角方向
へのコンベヤ上のばら物の分布を極力均等にできるもの
である。
第１図は本発明の一実施例の部分側面図、第２図は第１
図のＸ−Ｘ矢印より見た横断面図、第３図は第２図のＹ
−Ｙ矢印より見た平面図、第４図は各反射板３の組み合
せ斜視図である。 １・・・パケット、２・・・シュート、３，４・・・反
射板、６●●●コンベヤベルト。
図のＸ−Ｘ矢印より見た横断面図、第３図は第２図のＹ
−Ｙ矢印より見た平面図、第４図は各反射板３の組み合
せ斜視図である。 １・・・パケット、２・・・シュート、３，４・・・反
射板、６●●●コンベヤベルト。
Claims (1)
- １ コンベヤの搬送方向の直角方向の上方からばら物を
断続的にシュートを介してコンベヤに供給するばら物移
載装置において、コンベヤの搬送方向に並行な第１の反
射板をコンベヤの上方で前記直角方向に揺動自在に吊下
げ、シユートへのばら物の投入口側の第１の反射板の垂
直面に第２の反射板を、前記搬送方向に沿つて設け、さ
らに第２の反射板を、前記搬送方向に沿つて設け、さら
に第２の反射板の前記搬送方向の下流側の端部が上流側
の端部よりも上方に位置するように傾斜して設けたこと
を特徴とするばら物移載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15985278A JPS6042126B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | ばら物移載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15985278A JPS6042126B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | ばら物移載装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5589105A JPS5589105A (en) | 1980-07-05 |
| JPS6042126B2 true JPS6042126B2 (ja) | 1985-09-20 |
Family
ID=15702633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15985278A Expired JPS6042126B2 (ja) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | ばら物移載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042126B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0186957U (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-08 | ||
| JPH059850Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1993-03-11 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4733255B2 (ja) * | 2000-09-08 | 2011-07-27 | シーケーディ株式会社 | ポペット式電磁弁 |
| CN108974858B (zh) * | 2018-08-08 | 2020-11-17 | 山西师范大学 | 用于爆炸物运输的分料器 |
-
1978
- 1978-12-27 JP JP15985278A patent/JPS6042126B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH059850Y2 (ja) * | 1985-04-30 | 1993-03-11 | ||
| JPH0186957U (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5589105A (en) | 1980-07-05 |
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