JPS6042015B2 - 合成樹脂製ホイ−ルの製造方法 - Google Patents
合成樹脂製ホイ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6042015B2 JPS6042015B2 JP1628876A JP1628876A JPS6042015B2 JP S6042015 B2 JPS6042015 B2 JP S6042015B2 JP 1628876 A JP1628876 A JP 1628876A JP 1628876 A JP1628876 A JP 1628876A JP S6042015 B2 JPS6042015 B2 JP S6042015B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rim
- molding
- synthetic resin
- forming
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動２輪車の車輪などに使用される合成樹
脂製ホィールの製造方法に関するもので、リム強度の向
上を目的とする。
脂製ホィールの製造方法に関するもので、リム強度の向
上を目的とする。
従来、自動２輪車の車輪の金属製部を合成樹脂で製造
しようとする場合、第？図に示すようにボス１とリム２
との間にアーム３を形成する合成樹脂製ホィール４では
その成形時、リム２の部分を互に反対方向から流れてく
る成形用溶融樹脂５、５がアーム３、３間で互にうち合
つて、この部分に境界面６を形成するため、リム２の強
度を著しく低下させる欠点があつた。
しようとする場合、第？図に示すようにボス１とリム２
との間にアーム３を形成する合成樹脂製ホィール４では
その成形時、リム２の部分を互に反対方向から流れてく
る成形用溶融樹脂５、５がアーム３、３間で互にうち合
つて、この部分に境界面６を形成するため、リム２の強
度を著しく低下させる欠点があつた。
この発明は製造方法は以上の問題を解消したものであ
り、ボスを成形するボス形成部と、リムを成形するリム
形成部との間に、アームを成形するアーム形成部を有す
る成形金型に対し、リム形成部におけるアーム形成部相
互間中央に位置する樹脂注入口から成形用溶融樹脂を注
入して、合成樹脂製ホィール射出成形することを特徴と
する。
り、ボスを成形するボス形成部と、リムを成形するリム
形成部との間に、アームを成形するアーム形成部を有す
る成形金型に対し、リム形成部におけるアーム形成部相
互間中央に位置する樹脂注入口から成形用溶融樹脂を注
入して、合成樹脂製ホィール射出成形することを特徴と
する。
この発明にしたがつて成形用溶融樹脂の成形金型への
注入を各アーム間相当位置で行うと、各位置の樹脂注入
口から注入された成形用溶融樹脂は直ちに左右に分流し
てその隣りの樹脂注入口から同様に分流してくる成形用
溶融樹脂と各リム相当位置で互につき合つてリム成形部
に流れることになる。すなわち溶融樹脂同士のつき合い
による境界面はアーム部分で形成されるので、リムの強
度は従来のアーム間て形成されるものより高くなる。ま
た成形用溶融樹脂はリム内周側から注入するため、リム
に注入口跡の隆起部ができても、ホィール使用上の問題
はない。 第１図はこの発明の一実施例を示す。
注入を各アーム間相当位置で行うと、各位置の樹脂注入
口から注入された成形用溶融樹脂は直ちに左右に分流し
てその隣りの樹脂注入口から同様に分流してくる成形用
溶融樹脂と各リム相当位置で互につき合つてリム成形部
に流れることになる。すなわち溶融樹脂同士のつき合い
による境界面はアーム部分で形成されるので、リムの強
度は従来のアーム間て形成されるものより高くなる。ま
た成形用溶融樹脂はリム内周側から注入するため、リム
に注入口跡の隆起部ができても、ホィール使用上の問題
はない。 第１図はこの発明の一実施例を示す。
７は成形金型であり、リム内周部における各アーム間相
当位置で樹脂注入口８を備えている。
当位置で樹脂注入口８を備えている。
各樹脂注入口８からリム形成部９に注入されだ成形用溶
融樹脂１０は直ちに左右に分流し、隣の樹脂注入口８か
ら同様に分流してくる成形用溶融樹脂１０とアーム相当
位置で互につき合つて合流すると共に、矢印１１で示す
ようにリム形成部９からアーム形成部１２およびボス形
成部１３に流れ、ボス１４とリム１５との間にアーム１
６をもつた合成樹脂製ホィール１７が形成される。
融樹脂１０は直ちに左右に分流し、隣の樹脂注入口８か
ら同様に分流してくる成形用溶融樹脂１０とアーム相当
位置で互につき合つて合流すると共に、矢印１１で示す
ようにリム形成部９からアーム形成部１２およびボス形
成部１３に流れ、ボス１４とリム１５との間にアーム１
６をもつた合成樹脂製ホィール１７が形成される。
第１図はこの発明の一実施例を示す成形金型の断面図
、第２図は従来の合成樹脂製ホィールの一部平面図であ
る。 ７・・・・・・成形金型、８・・・・・・樹脂注入口、
１０・・成形用溶融樹脂、１４・・・・・・ボス、１５
・・・・・・リム、１７・・・・・・合成樹脂製ホィー
ル。
、第２図は従来の合成樹脂製ホィールの一部平面図であ
る。 ７・・・・・・成形金型、８・・・・・・樹脂注入口、
１０・・成形用溶融樹脂、１４・・・・・・ボス、１５
・・・・・・リム、１７・・・・・・合成樹脂製ホィー
ル。
Claims (1)
- １ ボスを成形するボス形成部と、リムを成形するリム
形成部との間に、アームを成形するアーム形成部を有す
る成形金型に対し、リム形成部におけるアーム形成部相
互間中央に位置する樹脂注入口から成形用溶融樹脂を注
入して、合成樹脂製ホィールを射出成形する合成樹脂製
ホィールの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1628876A JPS6042015B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 合成樹脂製ホイ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1628876A JPS6042015B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 合成樹脂製ホイ−ルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5298769A JPS5298769A (en) | 1977-08-18 |
| JPS6042015B2 true JPS6042015B2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=11912351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1628876A Expired JPS6042015B2 (ja) | 1976-02-16 | 1976-02-16 | 合成樹脂製ホイ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042015B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0510499Y2 (ja) * | 1987-06-29 | 1993-03-15 | ||
| KR20220037129A (ko) | 2020-09-17 | 2022-03-24 | 이태규 | 피면접자에 대한 실시간 면접 평가를 제공하는 방법 및 이를 이용한 컴퓨팅 장치 |
| US20220172147A1 (en) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | Talview Inc | System and method for facilitating an interviewing process |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111070558A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-04-28 | 兴锋脚轮(江苏)有限公司 | 一种铁芯包胶轮的制造方法 |
-
1976
- 1976-02-16 JP JP1628876A patent/JPS6042015B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0510499Y2 (ja) * | 1987-06-29 | 1993-03-15 | ||
| KR20220037129A (ko) | 2020-09-17 | 2022-03-24 | 이태규 | 피면접자에 대한 실시간 면접 평가를 제공하는 방법 및 이를 이용한 컴퓨팅 장치 |
| US20220172147A1 (en) * | 2020-11-27 | 2022-06-02 | Talview Inc | System and method for facilitating an interviewing process |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5298769A (en) | 1977-08-18 |
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