JPS6041986A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JPS6041986A
JPS6041986A JP58150583A JP15058383A JPS6041986A JP S6041986 A JPS6041986 A JP S6041986A JP 58150583 A JP58150583 A JP 58150583A JP 15058383 A JP15058383 A JP 15058383A JP S6041986 A JPS6041986 A JP S6041986A
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JP
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rotation
seconds
water
dehydration
vibration
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JP58150583A
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敏昭 坂本
正克 森重
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication of JPS6335269B2 publication Critical patent/JPS6335269B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は回転ドラムを低速回転、バランス回転、弱脱水
回転、強膜水回転の順で増速して脱水を行なうドラム式
洗濯機に関する。
(ロ)従来技術 ドラム式洗濯機では脱水するために低速回転、バランス
回転、高速回転と移行し、高速回転中に扁荷重による所
定以上の振動が検知されると直ちに低速回転成いはバラ
ンス回転に戻り、所定時間後に再度移行していく。この
ように高速脱水回転中に振動を検知することになると、
この高速回転での振動に耐え得る強度を軸受に持たゼな
ければならず、回転ドラムとそれを軸支する外槽の機械
的構造が大型化する。
(ハ)発明の目的 本発明は比較的低速段階と高速く強膜水)の前段階とで
振動を検知することにより、高速回転時の振動を許容範
囲に収めて全体構造の簡累化を図らんとするものである
(ニ)発明の構成 本発明は回転ドラムを低速回転、バランス回転、弱脱水
回転、強膜水回転の順に増速して脱水を行なうものであ
り、バラン6ス回転中に大きな許容扁荷重に対応する振
動を1次検知すると共に、弱脱水回転中にノ」1さな許
容扁荷重に対応する振動を2次検知し、各検知の度によ
り低い回転に戻してからその回転に移行させては振動検
知を繰返し、2次検知終了後に強膜水回転に移行させる
ことを特徴とする。即ち、バランス、弱脱水の各回転中
に1次、2次検知を行なうので、弱脱水回転は1次検知
により安全性が確認され、強膜水回転は2次検知により
それが確認される。よって、より低い回転で次のより高
い回転の安全を確かめであるから、軸受強度を低くして
もよくなり、全体構造の簡素化が期待できる。
あり、第2図は外槽を中心にした配管説明図であり、(
1〉は本体(2)内にスプリング等によって弾力的に取
付けられた外槽で、内部に横軸型の回転ドラム(3)を
装着すると共に、外下部には=相200v対応の誘導モ
ータである洗濯モータ(4)及び脱水モータ(5)を装
着し、これらのモータく4)(5)及びプーリ・ベルト
によって回転ドラム(3)を回転させる。ここで、洗濯
モータ(4)は回転ドラム(3〉を低速(約45r、 
p、 m)或いはバランス(約9゜r、p、m)で回転
〈場合によっては反転)きせる。また、脱水モータ〈5
)は弱く約425r、 p、 m)或いは強(約85O
r、 p、 m)で一方向回転させる。バランス回転を
一方向に連続させると、回転ドラム(3)内の衣類は遠
心力によってドラム内面に張り付くように成る。
(6)は給水源であり、外槽(1)に対して洗剤投入弁
(7)及び洗剤カップ(8)を介して接続される小径の
洗剤投入路(9)と、ソフタ−等の助剤投入弁(10)
及び助剤カップ(11)を介して接続される小−径の助
剤投入路(12)と、給水弁(13〉を介して接続され
る大径の給水路(14〉とを互いに並列的に備えている
(15)は温水源(ボイラー等)であり、温水弁(16
)を介して外槽(1)に接続される。
(17)は蒸気源であり、蒸気弁(18)を介して外槽
(1)の下部に接続される。
(19)は蒸気源(17)の噴出力をエゼクタ−(2o
)に入れ、のりが入ったバケツ(21)から可撓ホース
3− (22)を介してのりを吸上げて外槽(1)に送り込む
のり投入路で、のり投入弁(23)を介挿している。
尚、温水源(15)は蒸気源(17)が在れば特に必要
でない。また、蒸気源(17)がなければ、のり投入路
(19)にはポンプ(24)を別途接続して投入源とす
る。
(25)は外槽(1)の最低部に接続きれた排水路で、
エアートラップ(26)を分岐した後に排水弁(27)
を介挿している。エアートラップ(26)には圧力ホー
スを介して液面スイッチ(28)(29)(30)(3
1)が連係きゼてあり、これらのスイッチは夫々低(外
槽半径の1 /10)、中低く同じ<3/10)、中高
(同じ<5/10)、高(同じ<7/10)の液面を検
知して作動する。
(32〉は外槽(1)内に在る水等の温度を検知して検
知信号を出力するサーミスタ等から成る温度検知素子で
ある。
(33)は本体(2)に固定された振動スイッチで、操
作棒(34)が外槽(1)の固着された逆U字状の検知
金具(35)内に差し込まれている。この振動ス4− イッチ(33)は、弱脱水回転中に扁荷重2Kgによる
振動が生じた時に作動する。また、このように設定する
と、バランス回転(90r、 p、 m)での振動スイ
ッチク33〉の作動温荷重は6Kgと成る。即ち、この
振動スイッチ(33)はバランス回転時には6K gの
扁荷重による振動を、また弱脱水回転時には2Kgと言
う小さな扁荷重による振動を検知するものである。従っ
て、強膜水は小さな振動があれば許可きれないので、構
成部材の強度が低くても安全であり、結局安全性を保持
しつつ材料費を軽減することができている。
第3図はこのドラム式全自動洗濯機の行程を制御するマ
イクロコンピュータ(以下マイフンと言う)に関するブ
ロック図であり、(36)は中央演算処理装置(以下C
PUと言う)、(37)は読み出し専用メモリ(以下R
OMと言う)、(38)は断電や停電でも記憶内容を保
持で謝るように電池(図示せず〉をtfAとした随時書
き込み読み出しメモリ(以下RAMと言う)、(39)
(40)は第1、第2人出力インタフェースである。そ
して、これらは各々データバス、アドレスバス及びコン
トロール信号によって接続しである。尚、RAM(38
)のバックアップ用電池は通電時充電きれ、停電時等の
時に電源と成るもので良い。
(41〉は第1人出力インタフコ、−ス(39)に接続
された表示装置で、第4図で示すように2個−JJの時
間表示管(42)及び温度表示管(43)と、この表示
管(42)(43)ノJillニ配設すレ’冷7L、′
温水」、’ [111剤」、′のり」、1弱回転」、′
低」、′中低」、′中高」、′高」、「排水のみ」の各
状態に対応して点灯する表示灯(表示管のセグメントを
利用した)<44) ・と、′予洗」、′洗たく」、′
ずずぎ1」、「すずぎ2J、rず4−ぎ3」、rfすぎ
4」、′脱水」と言う一連の代表的行程に対応する発光
ダイオード(以下LEDと計う)り45)・・・とを備
えている。
(46)は第1人出力インタフェース〈39)からの温
度設定用のティシタル信号を電圧に変換するD/A変換
器で、上記温度検知素子り32)の端子電圧と比較器(
47〉にて比較させて、温度測定せしめる。
(48)は第1人出力インタフェース(39)に接続さ
7− れた6×4のマトリックス型のキーボードで、第5図に
示すように数字キー(49〉・・と、「時間」、「温度
お「冷水位」、「温水位」、′助剤」、′のり」、「強
弱」、11非脱」、′プログラム」、′呼出し」、r書
込み」、「早送りヨ、「スタート/ストップ」の各機能
キー(50〉・・を備えている。
尚、第1人出力インタフェース(39〉はカウンタで構
成されたタイマとワーキングRAMを内蔵している。そ
して、このインタフェース(39)には更に時間カウン
トを水位信号で開始するか、水位と温度の両信号で開始
するかを教える開始スイッチ(51)、蒸気源(17)
が有るか無いかを教える蒸気スイッチ(52Lのりの投
入を自動的に行なうか手動で行なうかを教えるのりスイ
ッチ(53)、洗濯水の温度が5060以上の時にしわ
付きを防止すべく水を混ぜて低温化する所謂クールダウ
ンを行なうかどうかを教えるクールダウンスイッチ(5
4)から夫々必要により入力される。
第2人出力インタフェース〈40)には上記各液面スイ
ッチ(28)<29)(30)(31)、振動スイッチ
<33)、−8= モータの過熱時に安全側に働くサーマルスイッチ(55
)、回転ドラム(3)のドアのスイッチ(56)から夫
々入力する。そして、この第2人出力インクフェース(
40)は洗たくモータ(4)に低速反転信号或いはバラ
ンス回転信号を、脱水モータ(5)に弱脱水回転信号或
いは強膜水回転信号を出力すると共に、各モータ(4)
(5)を冷却するファンのブロワ−モータ(57)、給
水弁〈13)、洗剤投入−1F(7)、助剤投入弁(1
0)、蒸気弁(8)、排水弁(27)、温水弁(16)
及びのり投入弁(23)に夫々開閉信号を出力する。
次に、半永久的に消滅しないようにROM (37)に
記憶されている10個の運転プログラム(コース)の中
から5個だけ第6図で示す。ここで、行程は上述の如く
1予洗」から「脱水」まで7行程在るが、「洗たく」行
程と各「すすぎ」行程の前段には各行程゛9設定時間と
は無関係に時間設定されでいる「排水・弱脱水」の小行
程が入れである。第6図中の時間とは各行程の設定時間
であり、開始スイッチ(51)の作動に応じて水位によ
り、或いは水位及び水温により時間カウントキれる。冷
水位とは設定水位であり、温度とは設定温度である。強
弱とは洗い・ずずぎの強弱を示し、強では8秒(回転)
−1,5秒(休止〉のサイクルで回転ドラム(3)を左
右に反転させ、弱では2秒(回転〉−8秒く休止)サイ
クルで反転させる。また、温度での゛′水″とは加熱さ
れないそのままの供給水を意味し、「脱水」行程での゛
弱゛′とは弱脱水を意味する。
運転プログラム’ P 15.を例に操作手順を説明す
ると、まず「プログラム、キー(50)を押すと共に、
数字キー(49)(49>で’15”を押す。すると、
時間表示管(42)がP′を、温度表示管(43)が”
 15 ”を表示する。ここで、「呼出し、キー(50
)を押し、或いは1スタート/ストツプ」キー(50〉
を押し、或いは「呼出し、キー(50〉を押してから「
スタート/ストップ」キー(50)を押すと、行程表示
用のL E D (45>に、先頭の1予洗」のL E
 D (45)が点滅する。行程の進行中は実施中の行
程に該当するLEDが順次点滅する。「早送り」キー(
50)は一度押す毎に行程を進行させ、該当行程(LE
Dが点滅している行程)を直ちに終了させる。この早送
りは実際の行程進行中では一時行程をストップした状態
で実行することができる。
’P15Jを表示管(42)で表示した後に「スフ−!
・/ストップ」キー(50)を押せば、或いは「呼出し
キー(50)を押してから押ゼば、「PI3」の行程が
実行され、実行中にとの「スタート/ストップ、キー(
50)を押すと、行程がストップし、もう一度押すと再
開始する。この運転ブ「Iグラノ、ではまず「予洗」行
程から開始されるが、時間表示管(42)及び温度表示
管(43〉は1予洗」行程の実際の時間と水i?、il
を表示し、各表示灯(44)・・・は設定状態を表示し
ている。以下の各行程でも同様の表示が成される。′予
洗」行程は水温が60°C1水位が中低に設定しである
ので、中低まで給水する間に蒸気を加えて加熱している
。この蒸気は給水より少し遅れて噴出される。水位は液
面スイッチ(中低)(29)で、温度は温度検知素子(
32)で夫々検知きれ、夫々の11− 検知信号により給水弁(13)、蒸気弁(18)が開閉
制御されている。各行程での水位及び温度の制御も同様
である。尚、水温が設定温度から一2°C以下に成ると
、蒸気弁(18)を自動的に開放して加熱するようにし
である。
「予洗」行程が終了すると、′排水・弱脱水」の小行程
が介在する。ここではまず3秒(左回転)−2秒(休止
)−3秒(右回転)−2秒(休止)−5秒く左回転)と
言う低速反転が排水しないまま行なわれ、続いてバラン
ス回転(左回転)が行なわれ、ここで振動検知が振動ス
イッチ(33)により成される。所定(6Kg以上の扁
荷重に対応する)振動が在れば、低速左回転に戻り、5
秒後再びバランス回転を実行し、振動検知を行なう。振
動が所定以下であれば、そのままバランス回転を続行し
ながら初めて排水が成される。尚、水を含ませたまま反
転させている方が衣類を回転ドラム(3)内により均一
に配置できるのである。液面スイッチく低>(28>が
リセットしてから40秒後にバランス回転から30秒間
の弱脱水回転(左回転)に移行する。この30秒12− と言う時間は、この弱脱水回転中に振動スイッチ(33
)が2Kg以上の扁荷重に対応する振動を検知していて
もそれを無視して固定しである。即ち、弱脱水回転中に
振動を検知するのは次の強膜水での安全を図るためであ
り、弱脱水回転中は6Kg以下であれば振動が生じても
強度的には問題が無い。
弱脱水回転(30秒間)が終了すると、15秒間惰性回
転が成され、3秒(回転)−2秒(休止)のサイクルで
低速反転(はぐし回転)が30秒秒間性される。
洗濯モータ(4)は電源の切替えにより反転し、また低
速からバランスに変更する時には△結線から大結線に変
更する。これを第7図で示す。同図に於いて、洗たく・
すすぎの際の低速反転時にはスイッチ(58)・・・と
スイッチ(59)・・・が交互に閉成する。この低速時
は△結線である。この後のバランス回転時にはスイッチ
(60)・・・及びスイッチ(61)・・・を閉成する
が、これは大結線であるから、回転数が倍増する。
尚、脱水モータ(5)も洗濯モータ(4)と同様に△−
人の巻線変更をスイッチ群(5g’)・・・、(60’
)・・・、(61’)・・・によって行ない、△結線で
は弱脱水回転(425r、 p、 m )を、大結線で
は強膜水回転(85゜r、p、m)を夫々行なう。
而して、洗濯モータ(4)の巻線変更を行なうには短絡
を防止するために、スイッチ(6o)・・・、(61)
・・・をスイッチ(59)・・・が完全に開放してから
閉成する必要があり、この間に約0.2秒間を要してい
る。従って、脱水する前段ではバランスを良くするため
に排水せず、負荷を大きくしているので、低速回転から
バランス回転に移行する際の休止中(0,2秒間)に大
きく減速し、それまでの低速反転でほぐしていた衣類を
固めてしまうことがある。
そこで、この0.2秒間を含む約2秒間程、脱水モータ
(5)を弱脱水に見合う回転数で駆動し、回転ドラム(
3〉が減速しないようにしている。この動作を第8図の
フローチャートで示す。ここでは、まず1脱水」行程用
のカウンタがクリアーされ、この行程の設定状態が表示
きれる。カウンタが0であれば、洗濯モータく4)が低
速反転し、これが15秒間実行され、この時間を判別し
て0N10FFカウンタに50を入れる。この0N10
FFカウンタは10カウントで1秒を示すものであるか
ら、50カウントでは5秒をカウントする。この5秒間
がバランス回転の時間である。50が入ってからカウン
タには+1が入れられる。すると、カウンタの判別結果
が1になるから、0N10FFカウンタの内容が48以
下か否か判別することに成る。即ち、0.2秒経過した
かを判別する。0.2秒経過していなければ、0N10
FFカウンタの内容が30以下か否か、即ち2秒経過し
たかを判別する。経過していなげれば脱水モータ(5)
が弱回転し、これが2秒間続くことに成る。0.1秒(
ONZOFFカウンクのカウント数が1)経過するまで
上述の判別と処理が成きれ、経過すれば0N10FFカ
ウンタの内容から−1を行ない、49とする。これを0
と比較し、そうでなく且つカウンタ内容は1のままであ
るから、0N10FFカウンタの内容が50から49に
変っただけで再度判別と処理を行なう。しかし、判別結
果は50の場合と49の場合では変らないので、更に0
.1秒経過して合計0.2秒間経過し、ON10 F 
Fカウンタの内容を48、カウンタ内容を1のままとす
る。すると、今度は48で同一と判別されるので、洗濯
モータ(4〉のバランス回転が開始する。また、脱水モ
ータ(5)も弱回転している。この動作が繰返される度
にON10 F Fカウンタの内容は−1ずつ減算され
、−20(2秒間)して30になると、30で同一と判
別されるので脱水モータ(5)は停止する。更に、この
動作が繰返されて0N10FFカウンタの内容が5秒間
経過の結果0になると、バランス回転も停止する。そし
て、カウンタの内容に+1が成されて2と成り、判別結
果で「脱水」行程の次の動作に移行する。
クールダウンスイッチ(54〉が設定してあれば、設定
温度が50″′C以上の行程では最後の1分間に自動的
に給水する。給水は各行程での設定水位よりも1段階上
の水位まで行なうことができる。この「予洗」行程では
中低であるから中高まで給水する一L)− ことができる。この結果、水温はたいてい50℃より低
下し、衣類は冷やされるので、しわが付きにくい。即ち
、このクールダウンとはしわ付き肪止の動作である。尚
、給水開始時点は排水前であれば良く、給水量や外槽容
量等に台上て終了1分前以外の適当時点を採用できる。
このクールダウンの動作を第9図のフローチャートで示
す。ここでは、蒸気弁(18)の開閉により設定温がそ
れよりも一2℃以下にならないようにし、また洗濯モー
タ(4)が低速反転している洗たく、すすぎの行程の設
定時間中、終了1分前になると、その行程の設定温度が
50°C以上かを判別し、そうでなければ設定時間の経
過後に次行程に移行する。50°C以上の設定温度の場
合は、設定水位よりも1段階上の液面スイッチがトリッ
プ(作動)しているかを調べる。トリップしていなけれ
ば給水弁(13)を開く。
この終了1分前からは蒸気弁(18)を開いて加熱する
ことが無くなる。終了前に液面スイッチがトリップする
と、給水弁(13)が閉じ、低水温で低速反転が時間終
了まで行なわれ、衣類を冷す。万一ib− 終了前にトリップしない時は時間終了後に給水弁(13
)を閉じる。
また、このクールダウンスイッチ(54)が設定された
時に、給水を1段階上の水位まで行なっても十分に温度
が下らなければ何もならない。そこで、この設定時に自
動的に給水するも、その給水の終了を実際の水温に応じ
て決めることができる。即ち、温度検知素子(32)が
実際の水温が40℃以下であることを検知した時に給水
を終了させるのである。この動作を第10図のフローチ
ャートで示す。ここでは蒸気弁〈18)の開閉により水
温が設定温であるよう温度コントロールし、洗濯モータ
(4)を低速反転させている。その洗たく、すすぎの行
程の設定時間が予め決めた所定の時間になると、その行
程の設定温度が504C以上かを判別し、そうでなけれ
ば設定時間の経過(終了)後に次行程に移行する。50
℃以上の場合は外槽(1)内の水温が規定温度(この場
合は40”C)であるか否かを判別し、40℃より高け
れば給水弁(13)を開放して給水する。設定時間が所
定時間より短くなると、蒸気による温度コントロールは
停止され、低速反転中に水温が低下する。たいていは終
了前に水温が40°C以下と成り、給水弁(13)が開
成きれ、その後に設定時間が終了する。終了後も40°
Cより高1−)れば、終了後に給水弁り13)を閉成し
ておく。
このような「排水・弱脱水」の小行程の後に引続き「洗
たく」行程が実行きれる。ここでは洗剤が40秒間投入
きれる。即ち、給水弁(13)が開放して水だけを外槽
(1)内に入れ、次いで同時に洗剤投入弁(7)も開放
されて洗剤液を外槽(1)内に入れる。この後に給水弁
(13)が開成する。給水路(14)と洗剤投入路(9
)内の水圧は分圧袋れているので、洗剤液が最初から強
く噴出されることは無い。また、洗剤液が排水路(25
)に直ちに逃げないように、最初に咽に給水しているの
である。洗剤投入弁〈7)が40秒間開放して閉成し、
引続いて設定水位に成るまで給水弁(13)が再び開放
する。蒸気も噴出されるので設定温度になる。
このように洗剤を投入する時には最初に4tに給水する
が、この給水の仕方はソフタ−等の助剤段19− 入、のり投入の際も同様である。また、助剤投入の際に
も当初は分圧された水を利用する。
所定の1洗たく」行程が終了すると、′排水・弱脱水」
及び「すすぎ1」が開始する。以後各行程が進行し、「
ずずぎ4」の行程ではのり投入弁(23)が20秒間開
き、蒸気R(17)からの蒸気でエゼクタ(20)に負
圧を作り、のりをバケッ(21)からホース(22)を
介して吸上げ、且つ投入する。蒸気源(17)をポンプ
(24)で代用することもある。のりの投入を手動で行
なう場合はのりスイッチ(53)を手動に切替えておく
。すると、この1すすぎ4」の行程では行程初期の10
秒間に給水した後にブザーが鳴り、給水が中断する。こ
こで、手動でのり投入弁を所定時間だけ開放してのり投
入を行なう。閉弁後1スタート/ストップ、キー(50
)を押すと、給水が再開して設定水位まで給水し、行程
を進行させる。この1すすぎ4」の行程が終了すると、
「脱水」行程に移行する。
「脱水」行程では゛弱脱水°′と°°強強膜パを選択す
ることができ、゛弱脱水″の場合は1排水・弱脱水」の
20− 小行程と同じ動作と成るが、その弱脱水回転時間を任意
に設定できる。この’ P 15Jの運転プログラムで
は1脱水」行程は″強膜水゛であるので、この場合の動
作を以下に説明する。
前行程の終了に引続き回転ドラムく3)はυ[水ゼずに
低速での3秒(回転)−2秒(休止)の回転を左右1回
ずつ行ない、更に5秒間低速左回転してからバランス回
転に移行し、ここで振動スイッチ(33)により振動(
6Kg以上の扁荷重に対応する)が検知される。振動が
有れば低速回転に戻って再びバランス回転に移行し、振
動が検知される。この間は排水されていない。振動が無
く或いは無くなると、バランス回転中に排水が始まり、
液面スイッチ(低)(28)がリセットしてから40秒
後に弱脱水回転が30秒間行なわれる。尚、低速回転か
らバランス回転への移行の際には上述と同様に脱水モー
タ(5)が巻線変更時に2秒間回転して回転ドラム(3
)の回転数の低下を防ぐ。
30秒間の弱脱水回転中に振動スイッチ(33)は2K
g以上の扁荷重に対応する振動を検知している。振動が
無げれば、そのまま更に10秒間弱脱水回転が行なわれ
てから脱水モータ(5)の巻線が大結線に変更され85
0r、 p、 mで強膜水回転が行なわれる。この強膜
水回転の時間は設定きれた時間である。
弱脱水回転中に振動が有れば、惰性回転(15秒)の後
に3秒(回転)−2秒(休止)のサイクルで低速反転(
衣類のねじれをとるほぐし回転)を左回転から7サイク
ル行ない、続いて0.5秒(左回転〉−1秒(休止)と
言う低速での断続回転(衣類を切離す分散回転)を3サ
イクル行ない、更に3秒間の低速左回転の後にバランス
回転に移行する。このように既に排水している状態では
バランスを採るために1回転しない程度の短時間だけ回
転ドラム(3)を回転きせる断続回転を行なう等、回転
には工夫が成されている。バランス回転への移行時には
今回は水と言う負荷が無いので、トルクをあまり考慮す
る必要が無い。そこで、この時にはスイッチ(59)を
開放すると共にスイッチ(61)・・・を閉成し、0.
2秒後にスイッチ(60)・・・を閉成する。
すると、スイッチク59〉・・の閉成により△結線が構
成きれていたところ、スイッチ(61)・・・の閉成に
より大結線になる前に過渡的に△結線の状態が残る。従
って、洗濯モータ(4)は低トルクでスリップの大きな
回転を行なうが、低速回転よりは高い回転数であり、そ
してスイッチ(60)・・・の閉成後に初めて大結線に
よるバランス回転を行なう。この結果、回転ドラム(3
)は0.2秒間の休止が実質的に解消きれている。
バランス回転の後に弱脱水回転が10秒間行なわれ、こ
の間に振動スイッチ(33〉により許容扁荷重2 K 
gの振動の検知が行なわれ、振動が有れば直ちに7サイ
クルの低速反転(はぐし回転)の最後のサイクル(3秒
左回転−2秒休止)に戻る。そして、断続回転−バラン
ス回転−弱脱水回転と移行し、振動を弱脱水回転で検知
して有れば、低速反転の最後のサイクルに戻る。振動が
有ればこれを繰返し、5回続けば低速反転(7サイクル
)の最初に戻る。このようにして振動検知をしている間
に、振動が無くなれば、弱脱水回転を完全に10秒間行
なった後に強膜水回転を行なう。
いずれにしても強膜水回転に移行して設定時間が経過す
ると、15秒間惰性回転〜3秒間弱脱水回転−15秒間
惰性回転と移行し、3秒(回転)−2秒(休止)の低速
反転を30秒間(6サイクル)行ない、1脱水」行程が
終了する。尚、この強膜水回転中に何等かの原因で一定
な側荷重に対応する振動が生じた時は、やはり振動スイ
ッチ(33)が働き、直ちに上述の7サイクルの低速反
転の最後のサイクル(3秒左回転−2秒休止)に戻り、
断続回転−7へランス回転(5秒)−弱脱水回転(10
秒〉と移行し、この弱脱水回転中に振動検知をやり直す
。モして、以下は上述と同様の処理となり、再び強膜水
回転に移行する。
そして、この’ P 15.の運転プログラムが終了し
たので、ブザーが鳴る。
との「脱水1行程での断続回転の動作を第11図のフロ
ーチャートで示す。ここでは、脱水行程用のカウンタを
まずクリアし、この行程の表示処理し、カウンタの内容
を判別する。最初はOである23− かも、洗濯モータ(4)を低速で左回転させる。
0.5秒後に停止させ、カウンタに+1を加算する。
カウンタの内存が1となると、1秒経過後にカウンタに
更に1を加算して2とする。以下カウンタの内容が2と
4の場合は図中■のとうり洗濯コ1シータ(4)を0.
5秒間低速左回転させ、カウンタの内容が3と5の場合
は図中0のとうり1秒間停止する。この後、このフロー
チャートでは省略しであるが、カウンタの内容が6にな
ると、洗濯モータ(4)を3秒間低速左回転させ、カウ
ンタの内容が7になると、図中のとうりバランス回転が
行なわれる。
また、「脱水」行程での″強膜水“と”弱脱水゛の動作
(断続回転の動作は第11図で説明したので省く)を第
12図のフローチャートで示す。ここでは、まず、カウ
ンタをクリアし、その行程の表示処理を行ない、脱水の
強、弱を判別する。設定が弱であれば、カウンタ内容が
0であることを判別し、はぐし運転(イ)を行なう。こ
れが所定時間待なわれると、カウンタの内容を1とし、
図中のに戻る。
24− 次はカウンタの内容が1であることを判別してバランス
回転を行ない、この間に振動スイッチ〈33〉によって
振動を検知する。側荷重6Kg以上に対応する振動が有
れば、カウンタの内容をクリアして図中■に戻す。即ち
、再度はぐし運転(イ)を行なった後にバランス回転を
行なう。そして、振動検知が成きれ、振動が有ればほぐ
し運転とバランス回転とを繰返す。この間は排水は行な
われていない。一定の振動が無ければ、所定時間(排水
されて液面スイッチ(低)(28)がυセットしてから
40秒後まで)バランス回転が行なわれ、バランス回転
が停止する。そして、カウンタには1が加算されて図中
のに戻る。次はカウンタの内容が2であるから、脱水モ
ータ(5)を弱回転(425r、 p、 m)させ、「
排水・弱脱水」の小行程では30秒間、′脱水」行程で
は予め設定された時間後に停止きせる。この時間中はカ
ウンタの内容は2であるから、振動スイッチ(33)に
よる振動検知の結果とは無関係に弱脱水が行なわれる。
この後15秒間惰性回転し、続いて3秒(低速)−2秒
(休止)のサイクルを左、右交互に合計30秒間行なう
脱水の設定が強であれば、カウンタの内容が0であるこ
とを判定し、はぐし運転(ロンを行なう。
これが所定時間行なわれると、カウンタの内容を1とし
、図中のに戻る。次はカウンタの内容が1であることを
判定し、バランス回転を行ない、この間に振動スイッチ
(33)によって振動を検知する。扁荷重6Kg以上に
対応する振動が有れば、カウンタの内容をクリアして図
中■に戻す。従って、弱設定と全く同じ動作が展開して
いる。一定の振動が無ければ、排水し、液面スイッチ(
低)(28)がリセットしてから40秒後にバランス回
転が停止する。カウンタの内容には1が加算され、図中
のに戻る。次はカウンタの内容が2であることを判定し
、脱水モータ(5)を弱回転させ、30秒間の回転中に
振動スイッチ(33)により振動を検知する。扁荷重2
Kgに対応する振動を検知すれば、弱回転を停止して1
5秒間惰性回転させると共に、カウンタの内容をクリア
して図中のに戻す。振動検知しなければ、更に10秒間
弱回転して弱回転信号を断ち、カウンタに1を加算する
一定の振動を検知してカウンタがクリアされると、排水
状態でのほぐし運転(ハ)が実行され、バランス回転を
経て、カウンタの内容が2になれば、10秒間の弱脱水
回転中に振動検知が成される。ここでも、一定の振動<
2Kg対応)を検知すると直ちにカウンタをクリアして
図中のに戻り、今度はほぐし運転(ニ)を実行し、以下
同一動作を繰返ず。カウンタ内容が2で弱脱水回転中に
振動検知しなければ、カウンタの内容に1を加算する。
かくして、弱脱水回転が10秒秒間性された後に強脱水
回転に移行される。この強脱水回転中には機械的固定手
段等が破損するといった事故でも無いかぎり、振動を検
知することはないが、一応安全のために振動スイッチ(
33)により振動を検知している。ここで振動を検知す
ると、はぐし運転(二〉から動作を繰返す。
強脱水回転が設定時間桁なわれると、15秒間の惰性回
転−3秒間の弱脱水回転−15秒間の惰性回転を経て、
3秒(低速左回転)−2秒(休止)−3秒27− (低速右回転〉一体止と言うサイクルを合:[3o秒間
実行して終了する。終了によりブザーが鳴る。
ここで、はぐし運転(イ)(ロ)は3秒(低速左回転〉
−2秒(休止)−3秒(低速右回転〉−2秒(休止)−
5秒(低速左回転)と言うものである。また、はぐし運
転(ハ)は3秒(低速回転)−2秒(床上)と言うサイ
クルを左、右交互に7サイクル行ない、その次に0.5
秒(低速左回転)−1秒(休止)を3サイクル行なった
後に3秒(低速左回転)と言う断続回転を行なうもので
ある。更に、はぐし運転(ニ)はほぐし運転(ハ)の7
サイクルの低速反転の最後の1サイクルから始まり、断
続回転を行なうものである。
更に、洗濯モータ(4)がへ結線から大結線に変更され
る時に一時的に変則的な△結線が残ることを第13図に
基づいて説明する。ここでは、説明を簡単にするために
、4極−2極の切替を24スロツトの巻線によって説明
する。4極の△結線ではUから→印により、■から→印
により、Wから→印により三相電流が流れ、この結果巻
線には4極の28− 磁界が回転磁界として生しる。これが低速回転である。
次に、スイッチ(58)を開放してスイッチ(61〉を
閉成し、スイッチ(60)をまだ開放していると、R→
T−3の順に三相電流が流れる。これは△結線であるが
、巻線には2極の磁界が生じる。
しかし、図面から明らかなようにRから→印で流れた時
にスロットNO3,4で、Tから→印で流れた時にスロ
ットNO19,2oで、Sから→印で流れた時にスロッ
トN011.12で電流が打消し合い、回転磁界が少い
。従って、ここではスリップが大きくてトルクが小きい
回転と成るが、電源が切られてはいないので、回転ドラ
ム(3)の回転はある程度維持される。
この後に、スイッチ(60)(61)が閉成されると、
2極の大結線が完成し、バランス回転と成る。
尚、実施例での洗濯モータ(4)は6極と12極の切替
により速度を変えている。
第6図に於いて%’P17Jはウールや薄物等の内、ド
ライクリーナで処理できない場合に対応した運転プログ
ラムであり、「予洗」「すすぎ1」の行程を省き、また
設定内容も’P15Jとは変っている。
’ P 22Jは回転ドラム(3)を掃除するための運
転プログラムである。
「P 23Jは洗剤投入弁(7)、給水弁(13〉、温
水弁〈16)、蒸気弁(18)及び排水弁(27>t−
マイコン制御から切離して手動操作する場合の運転ブl
コグラムであり、使用者が種々の設定値を任意に決めて
実行する。従って、機体には手動操作用のツマミが設け
である。手動操作とはツマミ操作により各弁を電気的に
操作することを含む。この運転プログラムではのり投入
弁(23)も手動操作することになろう。
’ P 24Jは「脱水1行程だけを独立して実行する
場合の運転プログラムである。
第6図で代表的に示された運転プログラムの各行程中の
設定を変更し、新たな運転プログラムとして登録するこ
とができる。この設定変更は「機能」キー(50)・・
・に応じて行なわれる。
例えば’ P 15.では、まず1プログラム」キー(
50)を押すと共に、「数字」キー(49>(49)を
’15”と押し、更+、=’呼出シ、+キ(50)を押
してROM(37)中の「PI3ヨを第1人出力インタ
フェース(39)のRAMに呼出ず。すると、′予洗」
からr脱水、までに対応するL E D (45>・・
・が点灯すると共に、「予洗」に対応するL E D 
(45>が点滅し、時間、温度の表示管(42)、(4
3)や表示灯(44)・・・が「予洗4行程の設定につ
いて表示する。′呼出しJキー(50)を押すと、次行
程のL E D (45)が点減し、次行程の設定状態
を表示管(42)、(43〉及び表示灯(44)・・・
が点灯により表示する。
こうして呼出された運転プログラムの各行程で、1時間
、キー(50)を押して「数字」キー(49)・・・を
押ぜば、行程の設定時間が押した数字の時間(分)に変
更される。温度<’C)も同一操作で変更される。水位
(冷・温)は1数字」キーの°′1″が″低″に、” 
3 ”が″中低″に、” 5 ”が中高パに、” 7 
”が高゛′に夫々該当するので、これに合せてやれば変
更できる。′助剤」キー(50)及びのりスイッチ(5
3)が自動での1のり」キー(50)を押して1数字」
キーを押せ31− ば、押した数字だけの時間(秒)(但し99秒まで)に
変更できる。洗剤投入時間は「助剤」キーク50)によ
って変更される。のりスイング°(53)が手動での「
のり」キー(50)を押すと、のりイ」げのための給水
中断が設定され、再度押すとのり付けしないことになる
。「強弱、キー(50)は洗たく・すすぎの行程で押す
と″弱″に変り、再度押せば゛′強゛′に戻るし、「脱
水」行程でこの操作をするとパ強脱水゛′と″弱脱水パ
を変更できる。゛′弱脱水パでは時間を変更することが
できる。「排脱」キー(50)を押すと、「排水・弱脱
水」の小行程で排水だけで弱脱水をしなくなり、再度押
すと戻る。
こうして一つの運転プログラムに変更を加えた後、’P
IJ〜’P14.までのアドレスを1プログラム、キー
(50)及び「数字」キー(49)・・・を押すことに
より指定し、r書込み」キー(50)を約2秒間押し続
けると、RAM(38)に新たな運転プログラムが転送
されて記憶される。この作業が終わると、ブザーが鳴る
。ここで、作った新な運転プログラムを直ちに実行する
場合は、ブザーが鳴ってから、「32− スタート/ストップ」キー(50〉を続いて押せば良い
rPl」〜’P14.までに記憶させた運転プログラム
は上述と同様の操作によって変更することかでさる。ま
た、′P1」〜’ P 14.の一つ例えば’ P 1
0゜を少しだけ変更する時には変更操作後にそのまま「
書込み」キー(50)を押せば、そのままrPLo」が
部分修正されて記憶きれる。
次に、蒸気源(17)が無いので温水源(15)を代用
する場合について説明する。この場合は蒸気スイッチ(
52)を蒸気源無しの方に切替える。すると、水温が各
行程の設定温度の±10°Cの範囲内であればエラー信
号は出す、行程を実行することができる。一方、水位設
定は温度との兼ね合いで、冷水位と温水位を共に設定す
る必要がある。
例えば、温水源<15)の給湯温度が80°Cであれば
、’ P 15.の1予洗」行程の60°Cに近い水温
を得るために給水1に対して温水2の割合で供給する。
この場合の設定は’ P 15Jの「予洗」行程を呼出
し、冷水位を’1”(低)に、温水位を’3”(中低)
に夫々変更操作する。すると、水が低水位まで供給きれ
た後に温水が低水位から中低位まで供給され、混合され
た水の温度を60°Cに近づけることができる。このよ
うに温水源(15)を代用する場合は設定水位及び四季
の水温を考慮して水と湯の混合割合を決める。
仮に、冷水位と温水位を同一水位に設定した場合は、こ
の操作は後から操作した水位、即ち冷水位→温水位と設
定操作したならば温水位の設定水位を残すようにしであ
る。
また、ここではより低い水位設定した側から給水(湯)
し、高く水位設定した側が残りの水位分だけ給湯(水)
するようにしている。この動作を第14図のフローチャ
ートで示す。ここでは、まず冷水位と温水位の設定値の
差を出し、冷水位の設定値が犬であれば温水位として設
定された水位の液面スイッチがトリップしているかを調
べ、トリップするまで温水を供給する。トリップすると
、温水弁(16)を閉じ、冷水位として設定された水位
の液面スイッチがトリップしているかを調べ、トリップ
するまで給水する。トリップすれば給水弁(13)を閉
じる。
温水位の設定値の方が犬であれば、今度は先に冷水位側
の液面スイッチのトリップ状態を調へて給水を先に行な
う。そして、その後に温水を供給する。
更に、温水源(15)の給湯温度が80°Cであり、且
つ60’Cの設定温度の場合、水位設定を誤って冷水位
の設定を行なわなければ、運転プログラムとしては記憶
されるが、実行の際には表示管(42)、(43)等で
エラー表示を行ない、行程を中断させる。また、同時に
洗剤投入弁(7)が開放きれるので、冷水位設定が適正
に成されて許容温度範囲(±10℃)に成るまで、小径
の投入路(9)から給水が行なわれている。
尚、この実施例ではRA M (38)を電池電源によ
ってバックアップしているが、電池電源を省略してRA
 M (38)をE−E−PROM(エレクトリック・
イレイザプル・プログラマブル・ROM)(電気的消去
可能で書き込み可能な随時書き込50− み、読み出しメモリ〉に代えても良い。このE−E−F
ROMは電源が切れても書き込み内容を残し、またその
内容を変更したい時には電気的処理で書き込み内容を消
して新しい内容を書き込むことができるものである。
(へ)発明の効果 本発明によれば、振動検知機能が高いので、軸受等の構
造を含めて全体構造を簡素化でき、低価格のドラム式洗
濯機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるドラム式全自動洗濯機の内部機構
図、第2図は配管説明図、第3図はブロック図、第4図
は表示装置の表示説明図、第5図はキーボードのキー配
置図、第6図はプログラム図、第7図はモータの電気接
続図、第8図〜第12図及び第14図はフローチャート
、第13図はモータの結線と巻線の説明図である。 (1)・・・外槽、(3)・・・回転ドラム、(4)・
・・洗濯モータ、(5)・・・脱水モータ、 (33)
・・・振動スイッチ。 出願人 三洋電機株式会社 代理人 弁理士 佐野靜夫 36− 4 特開昭GO−41986(12) −21 第7図 8図 第9図 次の行程へ 第10図 特開昭GO−41986(16)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムを低速回転、バランス回転、弱脱水回
    転、強膜水回転の順で増速してn+v水を行なうドラム
    式洗濯機に於いて、バランス回転中に大許容片荷重に対
    応する振動を1次検知すると共に、検知の度に低速回転
    に戻しまたバランス回転させては1次検知を繰返し、弱
    脱水回転中に小許容扁荷重に対応する振動を2次検知す
    ると共に、検知の度に低速回転及びバランス回転に戻し
    また弱脱水回転きせては2次検知を繰返し、この2次検
    知終了後に強膜水回転に移行することを特徴としたドラ
    ム式洗濯機。
JP58150583A 1983-08-18 1983-08-18 ドラム式洗濯機 Granted JPS6041986A (ja)

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JP58150583A JPS6041986A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 ドラム式洗濯機

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JPS6335269B2 JPS6335269B2 (ja) 1988-07-14

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JPS62130585U (ja) * 1986-02-06 1987-08-18
EP2185760B2 (en) 2007-08-31 2019-06-19 Arçelik Anonim Sirketi A washing machine

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