JPS6041970Y2 - 紫外線洗浄装置の開閉扉 - Google Patents

紫外線洗浄装置の開閉扉

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JPS6041970Y2
JPS6041970Y2 JP9209783U JP9209783U JPS6041970Y2 JP S6041970 Y2 JPS6041970 Y2 JP S6041970Y2 JP 9209783 U JP9209783 U JP 9209783U JP 9209783 U JP9209783 U JP 9209783U JP S6041970 Y2 JPS6041970 Y2 JP S6041970Y2
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JP
Japan
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opening
closing door
lamp
ultraviolet
ultraviolet cleaning
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JP9209783U
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JPS602538U (ja
Inventor
一也 田中
Original Assignee
ウシオ電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は紫外線洗浄装置の開閉扉に関するものである。
紫外線ランプより発生するオゾンを利用して汚染物を分
解洗浄することが従来より行なわれている。
例えばシリコンウェハーに感光レジストを塗付する際の
前処理として、主洗浄後にシリコンウェハーに付着した
大気中の有機汚染物を塗布直前に追加洗浄することによ
り分解したり、電子ビームによるスパッタリング蒸着の
際に基体に付着した真空ポンプの油などによる有機汚染
物を同じく追加洗浄すると塗布膜あるいは蒸着膜の密着
性を著しく向上できることが明らかになっている。
ところで紫外線ランプ、例えば低圧水銀ランプを点灯す
ると、主として波長が254nmの水銀共鳴線の紫外線
が外部に放出され、従として185nmの紫外線が、更
には他の波長のものがわずかに放出される。
そして、波長185nmの紫外線によってオゾンが生威
し、次にこのオゾンが波長2541mの紫外線により分
解されて発生基の酸素が生威し、この発生基の酸素が有
機汚染物を分解してガス状態で飛散する。
この様に紫外線洗浄装置ではオゾンが発生するが、この
オゾンは人体に対して有害であるため、装置外に漏洩し
ないようにする必要がある。
このため、装置自体は気密構造とされるが、被洗浄体出
し入れ口の開閉扉を簡単な構造で密閉状態に閉扉可能と
するのはなかなか困難であり、この部分からオゾンが漏
洩する可能性が残されていた。
そこで本考案は、構造が簡単で操作が容易であり、密閉
状態に閉扉可能な紫外線洗浄装置の開閉扉を提供するこ
とを目的し、その構成は、被洗浄体に対置され、オゾン
を発生させる紫外線ランプを内蔵した灯体と、この灯体
を覆う箱体との二重構造をなす紫外線洗浄装置の被洗浄
体出し入れ用開口の開閉扉であって、灯体開口用の蓋板
を開閉扉本体の内面に摺動可能に軸支するとともにバネ
により開閉扉本体から離反する方向に付勢し、開閉扉本
体を箱体開口に閉扉した際に前記蓋板がバネの付勢力に
より押圧されて灯体開口を気密に密閉することを特徴と
する。
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体的に説明
する。
灯体1の内部上方には反射部材2を介して低圧水銀灯か
らなる紫外線ランプ3が配設され、被洗浄体が置れる下
方に向けて紫外線が照射される。
この灯体1全体が箱体4で覆われて二重構造をなしてい
るが、灯体1および箱体4の側方に被洗浄体出し入れ用
の開口1a、4aが設けられている。
この二つの開口1a、4aは当然のことながら同心状に
配置され、灯体1の開口1aより箱体4の開口4aの方
が寸法が大きい。
次に、開閉扉本体5は箱体4の開口4a近傍に回転可能
に軸支され、閉扉したときにシール6を介して箱体4の
表面に密着する。
そして、開閉扉本体5の内面には4本の軸7が植設され
、この軸7に開口la用の蓋板8が摺動可能に支持され
、軸7に巻回されたバネ9によって開閉扉本体5から離
反する方向に付勢されている。
なお、軸7の長さは灯体1と箱体4との間隔より長く、
従って開扉されているときは蓋板8と開閉扉本体5との
間隔は灯体1と箱体4との間隔よりも大きい。
而してこの開閉扉を閉扉すると、開閉扉本体5は前述の
通り箱体4の表面に密接して開口4aを閉じるが、同時
に蓋板8がシール6を介して灯体1の表面に当接して開
口1aを閉じる。
そして、この時蓋板8はバネ9で付勢されているので、
その付勢力により灯体1表面に密着して気密状態となる
この様に本考案は灯体と箱体の二重構造とし、2つの開
口を1回の閉扉操作で同時に密閉するので操作が容易で
あるとともに、バネの付勢力により蓋板が灯体の開口を
密閉するため気密性に優れ、紫外線洗浄装置を作動中に
オゾンが外部に漏洩することがない。
従って本考案により、構造が簡単で操作が容易であり、
密閉状態に閉扉可能な紫外線洗浄装置の開閉扉を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の斜視図、第2図は同じく断面図
、第3図、第4図は要部の断面図をそれぞれ示す。 1・・・・・・灯体、2・・・・・・反射部材、3・・
・・・・紫外線ランプ、4・・・・・・箱体、5・・・
・・・開閉扉本体、6・・・・・・シール、7・・・・
・・軸、8・・・・・・蓋板、9・・・・・・バネ、1
ay4a・・・・・・開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被洗浄体に対置され、オゾンを発生させる紫外線ランプ
    を内蔵した灯体と、この灯体を覆う箱体との二重構造を
    なす紫外線洗浄装置の被洗浄体出し入れ用開口の開閉扉
    であって、灯体開口用の蓋板を開閉扉本体の内面に摺動
    可能に軸支するとともにバネにより開閉扉本体から離反
    する方向に付勢し、開閉扉本体を箱体開口に閉扉した際
    に前記蓋板がバネの付勢力により押圧されて灯体開口を
    気密に密閉することを特徴とする紫外線洗浄装置の開閉
    扉。
JP9209783U 1983-06-17 1983-06-17 紫外線洗浄装置の開閉扉 Expired JPS6041970Y2 (ja)

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JPS602538U JPS602538U (ja) 1985-01-10
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JP2008036232A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Sharp Corp 食器洗い機
JP5007351B2 (ja) * 2010-02-02 2012-08-22 ヒルソン・デック株式会社 高圧蒸気滅菌器
WO2016199733A1 (ja) * 2015-06-08 2016-12-15 株式会社湯山製作所 滅菌装置及びその扉の開閉方法

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JPS602538U (ja) 1985-01-10

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