JPS6041932Y2 - 歯科用レ−ザ−ハンドピ−ス - Google Patents

歯科用レ−ザ−ハンドピ−ス

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Publication number
JPS6041932Y2
JPS6041932Y2 JP1981122410U JP12241081U JPS6041932Y2 JP S6041932 Y2 JPS6041932 Y2 JP S6041932Y2 JP 1981122410 U JP1981122410 U JP 1981122410U JP 12241081 U JP12241081 U JP 12241081U JP S6041932 Y2 JPS6041932 Y2 JP S6041932Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handpiece
lens system
laser
dental
tip
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981122410U
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English (en)
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JPS5828614U (ja
Inventor
恒夫 川原
Original Assignee
株式会社吉田製作所
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本願は歯科用レーザーハンドピースに関し、特に治療患
部に対し所定の照射エネルギーを正確に作用させると共
に、治療作業を容易にし、かつ患部の冷却もはかるよう
にしたものである。
近時歯科治療分野においては、炭酸ガス等のレーザー光
を利用した歯科治療行為が広〈実施される傾向にあり、
その治療器具としてレーザーハンドピースがある。
このレーザーハンドピースは、筒状を呈し先端部が細径
に形成されたハンドピース本体内にレンズ系を備え、レ
ーザー光発生装置からのレーザー光を集光させることに
より、ハンドピース本体内の光路を通過させて先端部に
導き、そのレーザー光を先端部から導出させて患部に照
射するものである。
そして患部に照射する照射エネルギーは、通常レーザー
光発生装置により予じめ所定値に設定されるものである
が、レーザー光の照射により歯牙を穿孔したり歯肉を切
開したり或いは焼灼する際に発生する蒸発ガスや焼煙に
よりレーザー光がさえぎられて照射エネルギーが損われ
たり或いは治療患部が曇って治療状態が正確に険知し難
いなどの惧れがある。
そこで本願は、このような惧れを解消して正確にかつ安
全に治療作業ができるようにしたもので、その実施例を
以下図面について詳述すると、１は先端部１′を細径に
形成した筒体から戊り、内部にレンズ系２を配設して成
るハンドピース本体で、先端には照射位置設定用の案内
片３が伸長されている。
このハンドピース本体１には、レンズ系２より前方位置
の先端部側に連結子４が設けられ、この連結子４は減菌
された空気乃至窒素ガスなどの冷却ガスを供給するため
の供給ホース５が接続されている。
第２図は先端部１′を先細状に形成した筒体から戒り、
内部にレンズ系２を配設して成るハンドピース本体１自
体に、その長手方向に沿って延び先端がハンドピース本
体１のレンズ系２より前方位置の内部で開口する冷却ガ
スの供給路６を一体に設けて成る他の実施態様を示して
いる。
なお図中７は導光用接続パイプ、８は冷却ガス用接続パ
イプである。
しかしてレーザー光発生装置からのレーザー光は、接続
パイプ７を介してバンドピース本体１内に導かれ、これ
が案内片３の先端位置で焦点が結ばれるようにレンズ系
２で集光され、従って案内片３の先端を治療患部に当接
することにより、穿孔乃至切開治療などが行われる。
一方供給ホース５乃至接続パイプ８に滅菌された空気乃
至窒素ガスなどの冷却ガスを供給すると、該ガスはバン
ドピース本体１のレンズ系２より前方位置の先端部内に
導かれてその先端開口面より噴出し、これによって患部
の治療に伴って発生する蒸発ガス乃至焼煙がバンドピー
ス本体１内に侵入するのを阻止すると共に、治療患部を
覆っている蒸発ガス乃至焼煙も吹き払い、従って治療患
部が鮮明となってその治療状態を正しく検知することが
でき、かつ照射エネルギーの消失に伴う熱も冷却するこ
とができる。
従って本願によれば、レーザー光が蒸発ガス乃至焼煙に
よってさえぎられることなく所定値の照射エネルギーを
治療患部に正しく付与することができ、かつ治療患部も
曇ることがないので正確で安全な治療が実行できると共
に、治療患部の冷却によって患者に不快感を与える惧れ
もないなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第１図は冷却ガスの
供給ホースを備えた状態の一部切欠した総体側面図、第
２図は冷却ガスの供給路を一体に設けた状態の一部切欠
した総体側面図である。 図中１はバンドピース本体、２はレンズ系、３は案内片
、４は連結子、５は供給ホース、６は供給路である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. （１）レーザー光をレンズ系を介して先端部より導出せ
    しめる筒状のハンドピース本体に、前記レンズ系より前
    方位置で冷却用ガスをその内部に供給するための供給手
    段を備えて成る歯科用レーザ−ハンドピース。
  2. （２） 供給手段が、ハンドピース本体のレンズ系よ
    り前方位置に設けられた連結子と、これに接続される供
    給ホースとから戊る実用新案登録請求の範囲第１項記載
    の歯科用レーザーハンドピース。
  3. （３）供給手段が、ハンドピース本体に一体に設けられ
    てその長手方向に延び、かつ先端がハンドピース本体の
    前記レンズ系より前方位置の内部で開口する供給路から
    成る実用新案登録請求の範囲第１項記載の歯科用レーザ
    ーハンドピース。
JP1981122410U 1981-08-20 1981-08-20 歯科用レ−ザ−ハンドピ−ス Expired JPS6041932Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5828614U JPS5828614U (ja) 1983-02-24
JPS6041932Y2 true JPS6041932Y2 (ja) 1985-12-21

Family

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529949A (en) * 1975-07-14 1977-01-25 Fuji Electric Co Ltd Air conditioning device
JPS5273588A (en) * 1975-12-15 1977-06-20 Mochida Pharm Co Ltd Air blow laser knife
JPS5516673A (en) * 1978-07-25 1980-02-05 Asahi Optical Co Ltd Laserrmesser device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529949A (en) * 1975-07-14 1977-01-25 Fuji Electric Co Ltd Air conditioning device
JPS5273588A (en) * 1975-12-15 1977-06-20 Mochida Pharm Co Ltd Air blow laser knife
JPS5516673A (en) * 1978-07-25 1980-02-05 Asahi Optical Co Ltd Laserrmesser device

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JPS5828614U (ja) 1983-02-24

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