JPS6041916A - 電気湯沸し器 - Google Patents
電気湯沸し器Info
- Publication number
- JPS6041916A JPS6041916A JP14788084A JP14788084A JPS6041916A JP S6041916 A JPS6041916 A JP S6041916A JP 14788084 A JP14788084 A JP 14788084A JP 14788084 A JP14788084 A JP 14788084A JP S6041916 A JPS6041916 A JP S6041916A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- bottomed container
- backing
- hole
- container
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラスや磁器等の無機質製で割れ易く、底面の
平面精度が悪く肉厚のバラツキの大きい容器を用いた電
気湯沸し器に関し、この容器に水密に水中式発熱体を設
けた電気湯沸し器を提供しようとするものである。
平面精度が悪く肉厚のバラツキの大きい容器を用いた電
気湯沸し器に関し、この容器に水密に水中式発熱体を設
けた電気湯沸し器を提供しようとするものである。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して21・−
説明する。
第1図〜第4図において、1はガラスや磁器等の無機質
製の有底容器であり、その底面中央に貫通穴1aが設け
られている。2は水中式の発熱体であり、前記有底容器
1の底部1bに設けられた貫通穴1aに取付筒2aがバ
ッキング3を介して挿入され、薄板の遮熱板4.ゴム座
6.保持金具6、ばねワッシャー7、座金8を前記発熱
体2の取付筒2aに通して順次積み重ね、ブツシュナツ
ト9の爪部9!L′f:取付筒2aに設けられた凹溝2
eに係合して固着されている。前記バッキング3は、耐
熱性を有し、かっ可撓性を有するシリコンゴムで成型さ
れ、前記貫通穴1aと嵌合する円筒部3aとフランジ部
3bを有し、このフランジ部3bの上面には前記発熱体
の凸部2bの凸部底面2Cと当接する平面部3cと、凸
部側面2dに係合する段状リプ3dと、平面部3cの略
中夫に位置する環状の上部小リプ3eが形成されている
。
製の有底容器であり、その底面中央に貫通穴1aが設け
られている。2は水中式の発熱体であり、前記有底容器
1の底部1bに設けられた貫通穴1aに取付筒2aがバ
ッキング3を介して挿入され、薄板の遮熱板4.ゴム座
6.保持金具6、ばねワッシャー7、座金8を前記発熱
体2の取付筒2aに通して順次積み重ね、ブツシュナツ
ト9の爪部9!L′f:取付筒2aに設けられた凹溝2
eに係合して固着されている。前記バッキング3は、耐
熱性を有し、かっ可撓性を有するシリコンゴムで成型さ
れ、前記貫通穴1aと嵌合する円筒部3aとフランジ部
3bを有し、このフランジ部3bの上面には前記発熱体
の凸部2bの凸部底面2Cと当接する平面部3cと、凸
部側面2dに係合する段状リプ3dと、平面部3cの略
中夫に位置する環状の上部小リプ3eが形成されている
。
寸だ前記フランジ部3bの下面は凹面で円錐形の傾斜面
3fに形成され、この傾斜面3fの略中31\−7 央に断面が略三角形で環状の下部小リブ3gが設けられ
ている。前記円筒部3aの外径は有底容器1の貫通穴1
aと同寸法ないしはやや小さく形成され、かつ高さは有
底容器1の底部1bの肉厚と略同寸法とされ、先端には
テーパ面3hが形成され、挿入穴31は、発熱体2の取
付筒2aよりやや大きな内径に形成されている。
3fに形成され、この傾斜面3fの略中31\−7 央に断面が略三角形で環状の下部小リブ3gが設けられ
ている。前記円筒部3aの外径は有底容器1の貫通穴1
aと同寸法ないしはやや小さく形成され、かつ高さは有
底容器1の底部1bの肉厚と略同寸法とされ、先端には
テーパ面3hが形成され、挿入穴31は、発熱体2の取
付筒2aよりやや大きな内径に形成されている。
1oは有底容器1の下部に設けた突起1Cと係合する容
器取付板で、この容器取付板1oは有底容器1の下部を
覆う袴部材11に引張り保持され、有底容器1を防水シ
ールゴム16を介して袴部材11に固定する。12は把
手であり、袴部材11に巻回されたバンド13によって
保持されている。
器取付板で、この容器取付板1oは有底容器1の下部を
覆う袴部材11に引張り保持され、有底容器1を防水シ
ールゴム16を介して袴部材11に固定する。12は把
手であり、袴部材11に巻回されたバンド13によって
保持されている。
14は有底容器1の蓋、16は電源プラグである。
上記構成において組立て及びその作用を説明する。発熱
体2の取付筒2aにバッキング3を嵌挿し、有底容器1
の貫通穴1aに取付筒2aと円筒部3aを共に挿入する
。有底容器1の下面より遮熱板4.ゴム座金6.保持金
具6.ばねワッシャー7、座金8を順次取付筒2aに嵌
挿し、ブツシュナツト9を押圧し、爪部9aを凹溝2e
に係止させると、ばねワッシャー7の反発作用でバッキ
ング3を変形させて発熱体2が取付けられる。
体2の取付筒2aにバッキング3を嵌挿し、有底容器1
の貫通穴1aに取付筒2aと円筒部3aを共に挿入する
。有底容器1の下面より遮熱板4.ゴム座金6.保持金
具6.ばねワッシャー7、座金8を順次取付筒2aに嵌
挿し、ブツシュナツト9を押圧し、爪部9aを凹溝2e
に係止させると、ばねワッシャー7の反発作用でバッキ
ング3を変形させて発熱体2が取付けられる。
このとき、バンキング3のフランジ部3bは第4図の二
点鎖線で示す形状から実線で示す形状となる。すなわち
、フランジ部3bの下面は円錐形の傾斜面3fに形成さ
れているので、有底容器1の底面1bに沿うように外周
部分が大きく上方に持ち上げられて略水平面状に変形さ
れて底面1bに密着し、中央部分は下部小リブ3gが底
面1bと圧接するので小間隙を有することになる。それ
と同時にフランジ部3bの上面の上部小リブ3eが発熱
体2の凸部底面2Cと圧接し、段状リブ3dは傾斜面3
fの押し上げにより矢印Aのように中心方向へ押し上げ
回動され、凸部側面2dに抑圧密着される。なお、フラ
ンジ部3bの上部小リプ3eより中心側の平面部3C′
は上部小リブ3eの作用により凸部底面2Cとの間に小
間隙を有する。
点鎖線で示す形状から実線で示す形状となる。すなわち
、フランジ部3bの下面は円錐形の傾斜面3fに形成さ
れているので、有底容器1の底面1bに沿うように外周
部分が大きく上方に持ち上げられて略水平面状に変形さ
れて底面1bに密着し、中央部分は下部小リブ3gが底
面1bと圧接するので小間隙を有することになる。それ
と同時にフランジ部3bの上面の上部小リブ3eが発熱
体2の凸部底面2Cと圧接し、段状リブ3dは傾斜面3
fの押し上げにより矢印Aのように中心方向へ押し上げ
回動され、凸部側面2dに抑圧密着される。なお、フラ
ンジ部3bの上部小リプ3eより中心側の平面部3C′
は上部小リブ3eの作用により凸部底面2Cとの間に小
間隙を有する。
以上のように形成されるため、発熱体2はパソ61、7
キング3の平面部3Cと上部小リブ3eにより支持され
、段状リブ3dが凸部側面2dに押圧密着され、傾斜面
3fと有底容器1の底面1bが押圧密着されて確実な水
密取付がなされる。
、段状リブ3dが凸部側面2dに押圧密着され、傾斜面
3fと有底容器1の底面1bが押圧密着されて確実な水
密取付がなされる。
しかも、発熱体2が下方へはねワッシャー7で付勢され
るが、有底容器1の底面1bへの付勢力はバッキング3
のフランジ部3bの外周方向に、より強く作用すること
となり、貫通穴1aの端面には殆んど作用しないので有
底容器1が貫通穴1aより破損することはない。特に本
体を落下させた時等、大きな衝撃力が底面1bに加えら
れた時、下部小リプ3gの作用と併せこの効果が顕著に
発揮される。
るが、有底容器1の底面1bへの付勢力はバッキング3
のフランジ部3bの外周方向に、より強く作用すること
となり、貫通穴1aの端面には殆んど作用しないので有
底容器1が貫通穴1aより破損することはない。特に本
体を落下させた時等、大きな衝撃力が底面1bに加えら
れた時、下部小リプ3gの作用と併せこの効果が顕著に
発揮される。
また、有底容器1内を掃除する時等に発熱体2の外周を
矢印B方向に持ち上げても、段状リブ3dが凸部側面2
dを矢印A方向に回動するように付勢密着されているの
で、発熱体2が傾けられても密着状態が保持されること
になり、その結果、核部から水もれを生ずる危険はない
。
矢印B方向に持ち上げても、段状リブ3dが凸部側面2
dを矢印A方向に回動するように付勢密着されているの
で、発熱体2が傾けられても密着状態が保持されること
になり、その結果、核部から水もれを生ずる危険はない
。
更にバッキング3のフランジ部3bは大きな変6ペ
形量を有しているので、水蜜耐久性が高く、かつ小形の
形状とすることができ経済的である等多くの効果を有す
るものである。
形状とすることができ経済的である等多くの効果を有す
るものである。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、肉厚
のバラツキの大きな容器であっても、この容器に発熱体
を水密に確実に取付けることができ、この結果、ガラス
や磁器等の無機質製の容器を用いた電気湯沸し器を提供
することができるものである。
のバラツキの大きな容器であっても、この容器に発熱体
を水密に確実に取付けることができ、この結果、ガラス
や磁器等の無機質製の容器を用いた電気湯沸し器を提供
することができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す電気湯沸し器の一部欠
截側面図、第2図は同要部分解斜視図、第3図は同電気
湯沸し器のバッキングの断面図、第4図は同要部拡大断
面図である。 1・・・・・・有底容器、1a・・・・・・貫通穴、2
・・・・・・発熱体、2a・・・・・・取付筒、2b・
・・・・・凸部、3・・・・・・バッキング、3a・・
・・・・円筒部、3b・・・・・・フランジ部、3d・
・・・・・段状リブ、3f・・・・・・傾斜面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 (コンρ 第3図 第4図
截側面図、第2図は同要部分解斜視図、第3図は同電気
湯沸し器のバッキングの断面図、第4図は同要部拡大断
面図である。 1・・・・・・有底容器、1a・・・・・・貫通穴、2
・・・・・・発熱体、2a・・・・・・取付筒、2b・
・・・・・凸部、3・・・・・・バッキング、3a・・
・・・・円筒部、3b・・・・・・フランジ部、3d・
・・・・・段状リブ、3f・・・・・・傾斜面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 (コンρ 第3図 第4図
Claims (1)
- 無機質製の有底容器と、との有底容器の底面中央に設け
た貫通穴にバンキングを介して挿入される取付筒を有す
る水中式の発熱体とよりなり、前記バッキングは、前記
貫通穴に嵌合される円筒部とフランジ部を有し、このフ
ランジ部の上面には発熱体の凸部と係合する段状リプを
設け、かつ下面は凹面で円錐形の傾斜面に形成され、こ
のバッキングを発熱体と有底容器間に介在させて挟圧し
てなる電気湯沸し器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14788084A JPS6041916A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電気湯沸し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14788084A JPS6041916A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電気湯沸し器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041916A true JPS6041916A (ja) | 1985-03-05 |
JPS6210647B2 JPS6210647B2 (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=15440306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14788084A Granted JPS6041916A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電気湯沸し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041916A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7173902B2 (ja) * | 2019-03-05 | 2022-11-16 | デクセリアルズ株式会社 | 保護素子 |
JP7523951B2 (ja) | 2020-05-29 | 2024-07-29 | デクセリアルズ株式会社 | 保護素子 |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14788084A patent/JPS6041916A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6210647B2 (ja) | 1987-03-07 |
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