JPS6041840B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPS6041840B2 JPS6041840B2 JP10714878A JP10714878A JPS6041840B2 JP S6041840 B2 JPS6041840 B2 JP S6041840B2 JP 10714878 A JP10714878 A JP 10714878A JP 10714878 A JP10714878 A JP 10714878A JP S6041840 B2 JPS6041840 B2 JP S6041840B2
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- JP
- Japan
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- discharge lamp
- lighting device
- voltage
- lamp lighting
- saturable reactor
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Links
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 4
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高周波インバータ回路を用いた放電灯点灯装
置に関し、放電灯の点滅により電極のエミッタが消耗し
て、放電灯の寿命が短かくなるのを防止するようにした
ものである。
置に関し、放電灯の点滅により電極のエミッタが消耗し
て、放電灯の寿命が短かくなるのを防止するようにした
ものである。
従来のこの種の放電灯点灯装置は、例えば第１図に示す
如く構成されており、その動作は以下の通りである。
如く構成されており、その動作は以下の通りである。
点滅スイッチ１を投入すると、半導体スイッチ回路２と
インバータトランス３とから成る高周波インバータ回路
４に電源５からの電力が供給され、そのインバータトラ
ンス３の１次巻線６には正弦波又は方形波の高周波電圧
が発生し、その電圧がインバータトランス３により電圧
調整されて放電灯７に印加する。即ち、予熱巻線８によ
り放電灯７のフィラメント９を予熱すると共に、２次巻
線１０から安定器１１を介して放電灯７の両端に高周波
電圧を印加し、これによつて放電灯７を始動させるので
ある。２次巻線１０の電圧は、放電灯７を始動させる関
係から高電圧を必要としており、例えば、放電灯７とし
てＦＬ−４０を使用した場合、２次電圧としては４００
〜５００Ｖ（ＲＭＳ）を必要とする（管電圧’、ＩＯＯ
Ｖ）。
インバータトランス３とから成る高周波インバータ回路
４に電源５からの電力が供給され、そのインバータトラ
ンス３の１次巻線６には正弦波又は方形波の高周波電圧
が発生し、その電圧がインバータトランス３により電圧
調整されて放電灯７に印加する。即ち、予熱巻線８によ
り放電灯７のフィラメント９を予熱すると共に、２次巻
線１０から安定器１１を介して放電灯７の両端に高周波
電圧を印加し、これによつて放電灯７を始動させるので
ある。２次巻線１０の電圧は、放電灯７を始動させる関
係から高電圧を必要としており、例えば、放電灯７とし
てＦＬ−４０を使用した場合、２次電圧としては４００
〜５００Ｖ（ＲＭＳ）を必要とする（管電圧’、ＩＯＯ
Ｖ）。
このような放電灯点灯装置において、点滅スイッチ１を
オンさせると、２次電圧が高いため、予熱巻線８により
フィラメント９が十分温まらずに放電灯７が放電を始め
、冷陰極放電が生じ点灯するまでの間に多量のエミッタ
が消耗し、点滅回数が多い場合、極端に放電灯７の寿命
が短くなる。本発明は、このような従来の問題点を解消
するようにしたものであつて、その特徴とするところは
、高周波インバータ回路に安定器を介して放電灯を接続
した放電灯点灯装置において、放電灯と並列関係に、高
周波インバータ回路の２次電圧で一部期間飽和しかつ管
電圧で飽和しない可飽和リアクトルを接続したことを特
徴とする点にある。
オンさせると、２次電圧が高いため、予熱巻線８により
フィラメント９が十分温まらずに放電灯７が放電を始め
、冷陰極放電が生じ点灯するまでの間に多量のエミッタ
が消耗し、点滅回数が多い場合、極端に放電灯７の寿命
が短くなる。本発明は、このような従来の問題点を解消
するようにしたものであつて、その特徴とするところは
、高周波インバータ回路に安定器を介して放電灯を接続
した放電灯点灯装置において、放電灯と並列関係に、高
周波インバータ回路の２次電圧で一部期間飽和しかつ管
電圧で飽和しない可飽和リアクトルを接続したことを特
徴とする点にある。
即ち、本発明は、高周波インバータ回路の２次電圧波形
である正弦波又は方形波〔第２図Ａに示す〕を可飽和リ
アクトルを用いて第２図Ｂの如く歪ませ、歪波形のピー
ク値は基本となる正弦波又は方形波と略同等にしながら
実効値を低くし、工・ミッタの消耗を防止するものであ
る。このような本発明によれば、２次電圧の実効値が低
くて波高値が高くなるので、この２次電圧波形で放電灯
を始動させると、初めの間は２次電圧の波高値の高い間
のみ放電し、その後、フイラメ・ントが予熱回路により
十分子熱された時に点灯状態に移行させることができる
。
である正弦波又は方形波〔第２図Ａに示す〕を可飽和リ
アクトルを用いて第２図Ｂの如く歪ませ、歪波形のピー
ク値は基本となる正弦波又は方形波と略同等にしながら
実効値を低くし、工・ミッタの消耗を防止するものであ
る。このような本発明によれば、２次電圧の実効値が低
くて波高値が高くなるので、この２次電圧波形で放電灯
を始動させると、初めの間は２次電圧の波高値の高い間
のみ放電し、その後、フイラメ・ントが予熱回路により
十分子熱された時に点灯状態に移行させることができる
。
従つて、点灯に移行するまでの間、２次電圧の波高値の
高い区間が短いため、フィラメントが充分子熱されない
状態での放電電流が少なくなり、エミッタの消耗が少な
く、放電灯の長寿命化を図ることができる。以下、図示
の実施例について本発明を詳述すると、第３図は、放電
灯７両端に、始動時には高い２次電圧で一部期間飽和し
かつ点灯後に印加される管電圧では飽和しない可飽和リ
アクトル１２を接続したものである。放電灯７の始動時
に、高周波インバータ回路４からの２次電圧波形〔第４
図Ａに示す〕により可飽和リアクトル１２は一部区間飽
和状態に入り、第４図Ｃに示す如く電流１Ｃｈが流れる
が、この電流１ｃｈが少ない期間イーロ，イ″一ロ″は
可飽和状態になり、２次電圧は可飽和リアクトル１２と
安定器１１とのインピーダンスで分圧されるものの、可
飽和リアクトル１２が不飽和状態のインピーダンスは、
安定器１１のインピーダンスより遥かに大であるため、
２次電圧の大部分は可飽和リアクトル１２に加わり、第
４図Ｂに示すような波形が放電灯７に印加される。
高い区間が短いため、フィラメントが充分子熱されない
状態での放電電流が少なくなり、エミッタの消耗が少な
く、放電灯の長寿命化を図ることができる。以下、図示
の実施例について本発明を詳述すると、第３図は、放電
灯７両端に、始動時には高い２次電圧で一部期間飽和し
かつ点灯後に印加される管電圧では飽和しない可飽和リ
アクトル１２を接続したものである。放電灯７の始動時
に、高周波インバータ回路４からの２次電圧波形〔第４
図Ａに示す〕により可飽和リアクトル１２は一部区間飽
和状態に入り、第４図Ｃに示す如く電流１Ｃｈが流れる
が、この電流１ｃｈが少ない期間イーロ，イ″一ロ″は
可飽和状態になり、２次電圧は可飽和リアクトル１２と
安定器１１とのインピーダンスで分圧されるものの、可
飽和リアクトル１２が不飽和状態のインピーダンスは、
安定器１１のインピーダンスより遥かに大であるため、
２次電圧の大部分は可飽和リアクトル１２に加わり、第
４図Ｂに示すような波形が放電灯７に印加される。
放電灯７の点灯後の管電圧は、２次電圧に対して十分低
くなり、その管電圧ては可飽和リアクトル１２が飽和し
なくなるので、可飽和リアクトル１２には電流が殆んど
流れず、放電灯７の点灯に影響を与えることはない。安
定器１１としては、チョークを使用しているが、コンデ
ンサ、又はチョークとコンデンサとを組合せたもの、或
いは１次巻線６と２次巻線１０との間にりーケージイン
ダクタンスを持たせた安定器でも使用可能である。
くなり、その管電圧ては可飽和リアクトル１２が飽和し
なくなるので、可飽和リアクトル１２には電流が殆んど
流れず、放電灯７の点灯に影響を与えることはない。安
定器１１としては、チョークを使用しているが、コンデ
ンサ、又はチョークとコンデンサとを組合せたもの、或
いは１次巻線６と２次巻線１０との間にりーケージイン
ダクタンスを持たせた安定器でも使用可能である。
また放電灯７両端に接続される可飽和リアクトル１２の
接続形式としては、第５図に示す如く可飽和リアクトル
１２とインピーダンス素子１３を直列接続し、可飽和リ
アクトル１２が飽和した時の電流１Ｃｈをインピーダン
ス素子１３で少なくするようにしたもの１２に２次巻線
１４を設けてピーク値を高くするもの等がある。
接続形式としては、第５図に示す如く可飽和リアクトル
１２とインピーダンス素子１３を直列接続し、可飽和リ
アクトル１２が飽和した時の電流１Ｃｈをインピーダン
ス素子１３で少なくするようにしたもの１２に２次巻線
１４を設けてピーク値を高くするもの等がある。
第１図は従来例を示す回路図、第２図は本発明の原理説
明図、第３図は本発明の一実施例を示す回路図、第４図
はその動作説明図、第５図及び第６図は他の実施例を示
す回路図である。 ４・・・・・・高周波インバータ回路、７・・・・・放
電灯、１１・・・・・・安定器、１２・・・・・・可飽
和リアクトル。
明図、第３図は本発明の一実施例を示す回路図、第４図
はその動作説明図、第５図及び第６図は他の実施例を示
す回路図である。 ４・・・・・・高周波インバータ回路、７・・・・・放
電灯、１１・・・・・・安定器、１２・・・・・・可飽
和リアクトル。
Claims (1)
- １ 高周波インバータ回路に安定器を介して放電灯を接
続した放電灯点灯装置において、放電灯と並列関係に、
高周波インバータ回路の２次電圧で一部期間飽和しかつ
管電圧で飽和しない可飽和リアクトルを接続したことを
特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10714878A JPS6041840B2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10714878A JPS6041840B2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5533752A JPS5533752A (en) | 1980-03-10 |
| JPS6041840B2 true JPS6041840B2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=14451720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10714878A Expired JPS6041840B2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041840B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6360929U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-22 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58189995A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-05 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
| JPS59132594A (ja) * | 1982-12-15 | 1984-07-30 | 松下電工株式会社 | 放電灯点灯装置 |
-
1978
- 1978-08-30 JP JP10714878A patent/JPS6041840B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6360929U (ja) * | 1986-10-08 | 1988-04-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5533752A (en) | 1980-03-10 |
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