JP3791016B2 - 電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置 - Google Patents

電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、放電ランプのフィラメントを予熱した後に高電圧を印加して始動点灯するソフトスタートを行う電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、放電灯点灯装置では、交流(AC)電源からのAC電圧を整流かつ平滑して得られる直流電圧をインバータに印加している。そして、インバータで発生させた高周波出力を放電ランプに供給して点灯させている。
【0003】
このような放電灯点灯装置では、放電ランプの始動時にフィラメントに、例えば、1s〜1.5s間に低電圧を印加して予熱し、この予熱の後に高電圧を印加して始動点灯するソフトスタートを行っている。このソフトスタートでのフィラメント予熱の時間設定は、コンデンサ及び抵抗器の直列回路の時定数による充放電時間を利用したタイマ回路を用いる例が知られている。
【0004】
このようなタイマ回路はAC電圧を整流かつ平滑して得られる直流電圧がタイマ回路のコンデンサ及び抵抗器に印加される構成である。したがって、AC電源の電源スイッチをオフした場合にタイマ回路のコンデンサの電荷が放電し、次のAC電源の電源スイッチのオン(投入)時にコンデンサ及び抵抗器の充放電時間を利用したソフトスタートが動作する。
【0005】
このように従来の放電灯点灯装置では、AC電源のオフによってソフトスタート用のタイマ回路がリセットされるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来例の放電灯点灯装置では、電源スイッチが高速でオン・オフされたり、AC電源に瞬断が発生した場合、タイマ回路のコンデンサの電荷が十分に放電しない場合がある。このようにタイマ回路のコンデンサに電荷が残留している場合、すなわち、タイマ回路がリセットが行われていない場合は、ソフトスタートが動作しないことになる。したがって、放電ランプのフィラメント予熱が行われないまま、始動点灯用の高電圧が印加されてしまい、放電ランプが劣化して、その寿命が低下する。
【0007】
本発明は、このような従来の技術における欠点を解決するものであり、放電ランプのフィラメントを予熱した後に始動電圧を印加するソフトスタートを行うためのタイマ回路のコンデンサの残留電荷を、電源投入時に迅速かつ確実に放電するリセットが行われ、予熱後に始動電圧の印加が確実に可能になって、放電ランプの寿命を伸ばすことが出来る電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に記載の電源装置は直流電圧を出力する直流回路と;第1のトランジスタと第2のトランジスタとによるスイッチング素子を備え、直流回路から電圧の供給を受けて前記スイッチング素子によるスイッチング動作により高周波電圧を発生するインバータと;直流回路から電圧の供給を受け、インバータのスイッチング素子の制御端子へ与える電圧を蓄積する第1のコンデンサと;電源投入の際にオンとされ、直流回路による電圧供給を開始させる電源スイッチと;インバータの出力に係る電圧を受けて、電圧を蓄積する第2のコンデンサを備えるタイマ回路と;第2のコンデンサが充電されると、インバータのスイッチング素子における制御端子の制御信号を制御してインバータを制御する出力制御回路と;第1のコンデンサの充電電圧を制御端子に受けて、第1のコンデンサが充電された状態でオンし、第1のコンデンサの電圧が放電された状態でオフする短絡用スイッチング素子を備え、タイマ回路に設けられた第2のコンデンサの両端間を短絡用スイッチング素子を介して短絡させるリセット回路と;直流回路の直流電圧出力端と接地間に、抵抗と第1のコンデンサが直列接続され;上記抵抗と第1のコンデンサとの直列接続点にアノードが接続され、第1のトランジスタにおけるエミッタと第2のトランジスタにおけるコレクタの接続点の間にカソードが接続されたダイオードと;上記抵抗と第1のコンデンサとの直列接続点と、第2のトランジスタのベースとの間に接続されたトリガダイオードと;を具備していることを特徴とする。
【0009】
本願の請求項2に記載の放電灯点灯装置は、請求項1に記載の電源装置と;電源装置におけるインバータの出力を受けて点灯する放電ランプと;を具備することを特徴とする。
【0010】
本願の請求項3に記載の照明装置は、請求項2に記載の放電灯点灯装置と;放電ランプの発光を反射しまたは透過させて外方に放射させる制光手段と;を具備することを特徴とする。
【0016】
【実施例】
次に、本発明の電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の放電灯点灯装置の実施例の構成を示す回路図である。図1において、この例は、電源スイッチSWが接続された交流(AC)電源2と、ブリッジ整流器Da及び平滑用の電解コンデンサCaを備えてAC電圧を直流(DC)化する直流回路3と、この直流回路3からの直流電圧が印加されて、例えば、周波数13.56MHZの高周波を出力する自励式のインバータ5と、直流回路3の直流電圧出力端と接地間に、以降で説明するようにインバータ5の発振を起動するための抵抗器R1とコンデンサC1が直列接続されている。
【0017】
さらに、この例はインバータ5からの高周波出力で点灯し、始動コンデンサC4が並列接続された放電ランプ7と、この放電ランプ7のフィラメントの予熱後に高電圧の始動電圧を印加するソフトスタートを行うためのタイマ回路8と、電源投入時にタイマ回路8をリセットするためのリセット回路10と、放電ランプ7に印加される高周波電圧に基づいた直流電圧を出力する検出回路12と、検出回路12からの検出電圧に基づいてインバータ5からの高周波出力を制御する出力制御回路14とが設けられている。
【0018】
インバータ5は、二つのトランジスタを用いたハーフブリッジの自励式インバータであり、直流回路3からの直流電圧がコレクタに印加されるトランジスタQ1と、このトランジスタQ1のエミッタがコレクタに接続され、かつ、エミッタが接地されたたトランジスタQ2が設けられており、トランジスタQ1のエミッタとトランジスタQ2のコレクタとの接続点に可飽和電流トランスのコイルCT1が接続されている。トランジスタQ1,Q2のそれぞれのコレクタとエミッタ間には保護用のダイオードDa,Dbが接続されている。
【0019】
また、トランジスタQ1,Q2のベース側には、それぞれ抵抗器Ra,Rbが接続されるとともに、可飽和電流トランスの駆動コイルCT2,CT3が接続され、さらに、可飽和電流トランスのコイルCT1の高周波出力側にコンデンサC3とインダクタL1が直列接続されている。このインダクタL1の高周波出力側に放電ランプ7が接続されている。さらに、抵抗器R1とコンデンサC1の直列接続点とトランジスタQ1のエミッタとトランジスタQ2のコレクタとの接続点との間にダイオードが設けられ、また、抵抗器R1とコンデンサC1との直列接続点とトランジスタQ2のベース間にトリガダイオードTDが接続されている。
【0020】
タイマ回路8は抵抗器R2とコンデンサC2の直列回路で構成されている。リセット回路10には、コンデンサC1と抵抗R1の接続点からの電圧を抵抗器Rcを通じてベースに印加されるトランジスタQ5が設けられている。このトランジスタQ5のベースと接地間に動作安定用のコンデンサC9が設けられるとともに、このトランジスタQ5は検出電圧に基づいてオン(導通)して、タイマ回路8のコンデンサC2を短絡し、残留電荷がある場合、この残留電荷を放電するようになっている。
【0021】
検出回路12は、放電ランプ7に印加される高周波出力を分圧するコンデンサC5,C6が設けられ、ここでの分圧高周波出力のピーク間(エンベロープ)をダイオードDe,Df、コンデンサC8によって倍電圧整流した検出電圧をタイマ回路8と、出力制御回路14とに供給している。
【0022】
出力制御回路14には、可飽和電流トランスのコイルCT4の誘起電圧をブリッジ整流器Dg、コンデンサC12を通じて供給され、エミッタに抵抗器R20を備えたトランジスタQ3が設けられている。このトランジスタQ3のベースに直流回路3からの直流電圧が抵抗器R3、ダイオードDi、抵抗器R4でバイアス電圧として設定されている。また、出力制御回路14には、トランジスタQ3のベースと、そのコレクタが接続され、検出回路12からの検出電圧がベースに抵抗器R21,R22を通じて設定されるトランジスタQ4とが設けられている。さらに、タイマ回路8の抵抗器R2とコンデンサC2との接続点に接続されたツェナーダイオードZD3がベースに接続されるとともに抵抗器R23がベースと接地間に接続され、かつ、コレクタが抵抗器R24を通じてトランジスタQ4のベースに接続されたトランジスタQ6が設けられている。
【0023】
次に、この実施例の動作について説明する。
図2は、この動作における各部の電圧波形を示す図である。図2において、電源スイッチSWがオンになると、図2(a)に示すように、直流回路3でAC電圧が整流かつ平滑され、この直流電圧が図2(b)に示すように抵抗器R1を通じてコンデンサC1に充電される。コンデンサC1の両端の電圧が、図2(b)に示すようにトリガダイオードTDのブレークオーバー電圧を越えると、このトリガダイオードTDが導通(オン)し、トランジスタQ2がオンになる。
【0024】
次に、コンデンサC3を電源として、可飽和電流トランスのコイルCT1に電流が流れる。すなわち、コンデンサC3、可飽和電流トランスのコイルCT1、トランジスタQ2、始動用コンデンサC4の経路に電流が流れる。この電流で可飽和電流トランスのコイルCT1が飽和して図2(c)に示すようにトランジスタQ2がオフになり、同時に図2(d)に示すようにトランジスタQ1がオンになって、発振動作が開始し、高周波出力をトランジスタQ1,Q2の出力端から送出する。この場合、コンデンサC1の電荷がダイオードD1を通じて放電して(0V(ゼロボルト)になる。この状態は、出力制御回路14のトランジスタQ3がオフであり、放電ランプ7の両端には、コイルL1とコンデンサC4の固有周波数と、インバータ5の発振周波数とによって決まる図2(e)に示す低い高周波出力電圧が印加される。すなわち、放電ランプ7の予熱状態である。
【0025】
この放電ランプ7に印加される高周波出力は、検出回路12のコンデンサC5,C6で分圧され、この分圧した高周波電圧がダイオードで倍電圧整流される。すなわち、このピーク電圧が検出電圧としてタイマ回路8と出力制御回路14とに供給される。
【0026】
放電ランプ7の予熱時間はタイマ回路8の抵抗器R2、コンデンサC2の時定数の充放電時間と、ツェナーダイオードZD3の設定電圧によって決定される。すなわち、タイマ回路8のコンデンサC2の両端電圧がツェナーダイオードZD3の設定電圧に達するまでが、放電ランプ7の予熱時間である。この放電ランプ7の予熱時間中は、トランジスタQ4とツェナーダイオードZD2との定電流回路がトランジスタQ3のベース電流を制御する。すなわち、トランジスタQ3の可飽和電流トランスのコイルCT4と、駆動コイルCT2,CT3が結合したインバータ5、検出回路12の動作によって放電ランプ7の両端で高周波電圧を一定にする閉ループ制御が行われることになる。
【0027】
タイマ回路8のコンデンサC2の電圧が上昇してツェナーダイオードZD3がオンになると、出力制御回路14のトランジスタQ6がオンになり、トランジスタQ4のベース電圧が低下する。この場合、トランジスタQ4のベース電圧を一定とするようにトランジスタQ3の可飽和電流トランスのコイルCT4と、駆動コイルCT2,CT3が結合したインバータ5が制御される。この制御で、出力電圧が上昇し、放電ランプ7の両端に高電圧の高周波出力が印加される。すなわち、始動電圧が印加されて点灯する。このようにして放電ランプ7が点灯した後に、電源スイッチSWがオフされた場合、直流回路3から検出回路12までの全回路の動作が停止して放電ランプ7が消灯する。
【0028】
次に、放電ランプ7が点灯した後に電源スイッチSWがオフされた場合の動作について説明する。
電源スイッチSWがオフとなってから十分な時間を経て電源スイッチSWがオンになった場合、タイマ回路8のコンデンサC2に残留電荷がなく、十分に放電している。したがって、これまでの説明のように動作して放電ランプ7が点灯する。
【0029】
ここで、電源スイッチSWが短時間でオン・オフされた場合や、AC電源2の瞬断が生じた場合、図2(a)に示すように直流電圧が短時間tでオン・オフすると、タイマ回路8のコンデンサC2の電荷が十分に放電せずに、電源スイッチSWのオン時には、図2(f)に示すようにコンデンサC2に残留電荷があり、この残留電荷に基づいてソフトスタート動作を行うため、放電ランプ7の予熱時間が短くなってしまう。又は、タイマ回路8のコンデンサC2の電荷が全く放電していない場合は、放電ランプ7のフィラメントの予熱を行わないまま、高電圧の始動電圧が印加されてしまう。ここでは、電源スイッチSWがオンになった際にタイマ回路8のコンデンサC2の電荷を放電するリセットを行う。図2(f)に示すコンデンサC2の残留電荷が、図2(g)に示すようにトランジスタQ5のオン(導通)で放電される。これによって、コンデンサC2の残留電荷がない場合の先述の動作と同様に動作する。すなわち、放電ランプ7のフィラメントの予熱を行ってから高い電圧の高周波出力を放電ランプ7に印加して始動するようになる。
【0030】
この場合、まず、発振起動時に、図2(b)に示すコンデンサC1が両端電圧が上昇すると、その電圧がリセット回路7のトランジスタQ5のベースに供給され、トランジスタQ5がオン(導通)になる。このトランジスタQ5のオンでタイマ回路8のコンデンサC2が接地されて、その電荷が0Vになる。インバータ5が発振動作を開始するとコンデンサC1の両端電圧が0Vになり、同時にリセット回路10のトランジスタQ5がオフとなる。これ以降は、先述した予熱動作、高電圧の高周波出力が始動電圧として放電ランプ7に印加されて点灯する動作が行われる。
【0031】
図3は、他の実施例の要部構成を示す回路図である。図3において、この例は、抵抗器R10とコンデンサC10の直列回路からなるタイマー回路20が、直流回路Eの直流出力端と接地間に設けられている。さらに、このタイマー回路20のコンデンサC10の電荷をコンデンサC1の両端電圧に基づいて放電させるリセット回路21が設けられている。リセット回路21はコレクタが抵抗器R10とコンデンサC10の直列接続点に接続されるとともに、ベースが抵抗器R12で接地され、かつ、抵抗器R11で抵抗器R4とコンデンサC1との直列接続点に接続されたトランジスタQ8とが設けられている。
【0032】
さらに、抵抗器R10とコンデンサC10の直列接続点の電圧、すなわち、放電ランプ7の予熱時間を設定する出力レベル設定信号を出力する抵抗器R13,R14,R15を備えたトランジスタQ9とが設けられている。このトランジスタQ9からの出力レベル設定信号が、図示しない制御回路に供給されて、インバータ5からの高周波出力を制御するようになっている。この他の動作は図1に示す構成と基本的に同様である。
【0033】
次に、図1から図3に示した放電灯点灯装置を用いた照明装置について説明する。
図4は、図1から図3に示した放電灯点灯装置を照明装置として用いる際の構成を示す回路図である。図4において、この照明装置は、図1から図3に示した構成の放電ランプ7の近傍に反射板40が設けられている。また、放電ランプ7の前面に放電ランプ7の発光Lを所定方向に導出する透過部材41が設けられている。なお、この反射板40、透過部材41は、その一方のみを設けるようにしても良い。この他の構成は図1と同様である。この場合の動作も、図1に示す構成と同様である。
【0034】
なお、これらの図1から図3に示す放電灯点灯装置、及び図4に示す照明装置では、それぞれ放電ランプ7を装備しているが、この放電ランプ7を装備しない電源装置としても良い。この場合、図4に示すようにインバータ5の出力端と、検出回路12の接地端に、それぞれ接続端子T1,T2を設けて、この装置の出荷後に接続端子T1,T2に放電ランプ7を接続する。同時に反射板40、透過部材41を装着して用いることになる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本願発明の電源装置及び放電灯点灯装置並びに照明装置は、タイマ回路のコンデンサの残留電荷を放電して、リセットしているため、電源スイッチの高速のオン・オフやAC電源の瞬断等で生じたタイマ回路のコンデンサの残留電荷が確実に放電してリセットされ、このリセットで予熱後に始動電圧の印加が確実に可能になり、放電ランプの寿命を伸ばすことが出来るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電灯点灯装置の実施例の構成を示す回路図である。
【図2】図1に示す構成の動作における各部の電圧波形を示す図である。
【図3】他の実施例の要部構成を示す回路図である。
【図4】実施例の放電灯点灯装置を照明装置として用いる際の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
3 直流回路
5 インバータ
7 放電ランプ
8 タイマ回路
10 リセット回路
12 検出回路
14 出力制御回路
C1 コンデンサ
Q1,Q2 トランジスタ
R1 抵抗器

Claims (3)

  1. 直流電圧を出力する直流回路と;
    第1のトランジスタと第2のトランジスタとによるスイッチング素子を備え、直流回路から電圧の供給を受けて前記スイッチング素子によるスイッチング動作により高周波電圧を発生するインバータと;
    直流回路から電圧の供給を受け、インバータのスイッチング素子の制御端子へ与える電圧を蓄積する第1のコンデンサと;
    電源投入の際にオンとされ、直流回路による電圧供給を開始させる電源スイッチと;
    インバータの出力に係る電圧を受けて、電圧を蓄積する第2のコンデンサを備えるタイマ回路と;
    第2のコンデンサが充電されると、インバータのスイッチング素子における制御端子の制御信号を制御してインバータを制御する出力制御回路と;
    第1のコンデンサの充電電圧を制御端子に受けて、第1のコンデンサが充電された状態でオンし、第1のコンデンサの電圧が放電された状態でオフする短絡用スイッチング素子を備え、タイマ回路に設けられた第2のコンデンサの両端間を短絡用スイッチング素子を介して短絡させるリセット回路と;
    直流回路の直流電圧出力端と接地間に、抵抗と第1のコンデンサが直列接続され;
    上記抵抗と第1のコンデンサとの直列接続点にアノードが接続され、第1のトランジスタにおけるエミッタと第2のトランジスタにおけるコレクタの接続点の間にカソードが接続されたダイオードと;
    上記抵抗と第1のコンデンサとの直列接続点と、第2のトランジスタのベースとの間に接続されたトリガダイオードと;
    を具備していることを特徴とする電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源装置と;
    電源装置におけるインバータの出力を受けて点灯する放電ランプと;
    を具備することを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 請求項2に記載の放電灯点灯装置と;
    放電ランプの発光を反射しまたは透過させて外方に放射させる制光手段と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
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