JPS6041736Y2 - 等倍イメ−ジセンサ - Google Patents

等倍イメ−ジセンサ

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Publication number
JPS6041736Y2
JPS6041736Y2 JP1981026734U JP2673481U JPS6041736Y2 JP S6041736 Y2 JPS6041736 Y2 JP S6041736Y2 JP 1981026734 U JP1981026734 U JP 1981026734U JP 2673481 U JP2673481 U JP 2673481U JP S6041736 Y2 JPS6041736 Y2 JP S6041736Y2
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JP
Japan
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photodiode
film
image sensor
blocking diode
size image
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Expired
Application number
JP1981026734U
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JPS57140751U (ja
Inventor
秀夫 瀬川
Original Assignee
株式会社リコー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、改良された等倍イメージセンサに関するもの
である。
従来、第1図にその回路構成を示したように、透明基板
1上に薄膜フォトダイオード2と薄膜ブロッキングダイ
オード3とが互いに逆極性に直列接続された素子を複数
個配列し、この素子群を配線4でマトリクス配線してな
る等倍イメージセンサが知られている。
なお、5はMOSスイッチである。
ところで、前記薄膜フォトダイオードと薄膜ブロッキン
グダイオードが薄膜を積層して構威され、かつ、両ダイ
オードの上部電極を互いに導体膜で接続する構成では、
各ダイオードの積層膜の段差部分を通して、接続用の導
体膜と各ダイオードの下部電極との間に漏れ電流が流れ
てダイオードとしての特性が低下したり、あるいは接続
用導体膜と下部電極が短絡するという欠点があった。
本考案は、上記欠点を解消するために、両ダイオード間
を絶縁性樹脂で被覆し、この樹脂被膜上に接続用導体膜
を形成して、漏れ電流の低減、短絡の防止を図るように
した等倍イメージセンサを供給するもめである。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。
第2図および第3図は、本考案の1実施例を示したもの
で、まず、第2図は薄膜フォトダイオードと薄膜ブロッ
キングダイオードが構威され、両ダイオードの接続前の
状態を示している。
第2図において、1は透明基板、6はIn2O3等の透
明電極膜、7はNiCr−Auからなる金属膜、8はS
iO2絶縁膜、9はCdS膜、10はCdTe膜、11
はTe膜、12はAu膜である。
そして2の部分はCd5−CdTe−Teからなるヘテ
ロ接合型フォトダイオードが構威され、まな3の部分は
Cd5−Teからなるショットキー型ブロッキングダイ
オードが構威されている。
なお、13の部分は、フォトダイオード2の構成膜を張
り出させて並列コンデンサを構威し、フォトダイオード
2の等価容量がブロッキングダイオード3のそれより大
きくなるようにして、明時と暗時の出力差・を大きくと
るようにしている。
光は、矢印で示したように透明基板1を通してフォトダ
イオード2に入射される。
ところで、フォトダイオード2の上部電極12とブロッ
キングダイオード3の上部電極12とを電気的に接続す
ると、両ダイオードは互いに逆極性に直列接続されるこ
とになるが、第2図の状態で直接り、テ接続用導体膜を
形成すると、各ダイオード2,3の段差部分で前記の如
き漏れ電流や短絡が発生する危険があり、また、この段
差は約10μm程度もあるので、従来よく利用されてい
るSiO2絶縁膜ではこの段差を埋めることができなか
った。
そこで本考案では、第3図Aに示したように、フォトダ
イオード2およびブロッキングダイオード3の各上部並
びにその間を例えばポリイミド樹脂14で被覆する。
この樹脂被覆は、例えばスピンナーによる塗布方法が好
適であり、段差部分の被覆性が非常によくなる。
次に、第3図Bに示したように、フォトダイオード2と
ブロッキングダイオード3の接続すべき部分のポリイミ
ド樹脂被膜をエツチング腰スルホール15a、15bを
形成する。
次に、第3図Cに示したように、Auの接続用導体膜1
6を形威し、フォトダイオード2とブロッキングダイオ
ード3とが接続される。
なお、第3図りは第3図Cの平面図を示したものである
以上のように構成された本実施例では、樹脂被膜14に
より段差部分が埋まり、かつ平担性が得られるので、段
差部分での接続用導体膜16の断線もなく、また、下部
電極への漏れ電流や短絡を完全に防止することができる
効果がある。
なお、樹脂被膜14は、両ダイオード間のみでなく、他
の配線部も被覆することにより表面保護膜としての役割
りを果すこともできる。
以上説明したように、本考案によれば、フォトダイオー
ドとブロッキングダイオードとの接続用導体膜の下地と
して絶縁性樹脂被膜を設けることにより、各ダイオード
の特性を安定させ、さらに、素子全体の保護膜として利
用し、信頼性の高い等倍イメージセンサを構成すること
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フォトダイオードとブロッキングダイオード
が互いに逆極性に接続されてなる等倍イメージセンサの
回路構成図、第2図および第3図は、本考案の1実施例
の構成を示す図で、第2図はフォトダイオードとブロッ
キングダイオードを接続する前の状態を示す図、第3図
は接続工程を示す図である。 1・・・・・・透明基板、2・・・・・・フォトダイオ
ード、3・・・・・・ブロッキングダイオード、12・
曲・上部電極、13・・・・・・並列コンデンサ、14
・・・・・・絶縁性樹脂被膜、16・・・・・・接続用
導体膜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透明基板上に、薄膜積層型フォトダイオードと薄膜積層
    型ブロッキングダイオードとが互いに逆極性となるよう
    に直列接続された素子を複数配列し、この素子群をマト
    リクス配線してなる等倍イメージセンサにおいて、前記
    フォトダイオードとブロッキングダイオードとの接続部
    が、両ダイオード間を絶縁性樹脂で被覆腰この樹脂被膜
    上に両ダイオード接続用導体を設けてなることを特徴と
    する等倍イメージセンサ。
JP1981026734U 1981-02-28 1981-02-28 等倍イメ−ジセンサ Expired JPS6041736Y2 (ja)

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JPS57140751U JPS57140751U (ja) 1982-09-03
JPS6041736Y2 true JPS6041736Y2 (ja) 1985-12-19

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