JPS6041729B2 - 電子計量装置の中心合せ装置 - Google Patents

電子計量装置の中心合せ装置

Info

Publication number
JPS6041729B2
JPS6041729B2 JP10033276A JP10033276A JPS6041729B2 JP S6041729 B2 JPS6041729 B2 JP S6041729B2 JP 10033276 A JP10033276 A JP 10033276A JP 10033276 A JP10033276 A JP 10033276A JP S6041729 B2 JPS6041729 B2 JP S6041729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
waveform
circuit
output
count pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10033276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5326163A (en
Inventor
一博 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaguchiko Seimitsu KK
Original Assignee
Kawaguchiko Seimitsu KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawaguchiko Seimitsu KK filed Critical Kawaguchiko Seimitsu KK
Priority to JP10033276A priority Critical patent/JPS6041729B2/ja
Publication of JPS5326163A publication Critical patent/JPS5326163A/ja
Publication of JPS6041729B2 publication Critical patent/JPS6041729B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電子計量装置の中心合せ装置に関する。
従来、電子計量装置、例えば電子秤、電子スケールなど
におけるゼロ位置の中心合せは、A/D変換装置である
エンコーダに微調整装置を取付けこの微調整装置を手動
または電動機などにより操作して調整作業を行なつてい
た。
ところが、このような微調整方法では、正確な中心合せ
が困難で調整に手間を要するとともに微調整装置を新た
に付加する必要があるなどの欠点を有していた。
この発明は係る上記の欠点に鑑みなされたもので、エン
コーダより供給される多相信号を利用して複数のカウン
トパルスを発生し、その複数のカウントパルスのうちで
、その中心合せスイッチを投入した時点の位置が、上記
複数のカウントパルスのうち各カウントパルスにおいて
相近接する2個のパルスのほぼ中央に位置する様なりウ
ントパルスを選択し、結果的に外部スイッチのワンタッ
チ操作のみで自動的に中心合せができるようにし・た電
子計量装置の提供を目的としたものである。
上記の目的を達成するための、この発明の要旨とすると
ころは、前掲の特許請求の範囲に記載した通りである。
以下、この発明の好適な一実施例を図面にもとずいて詳
細に説明する。
図面の第1図はこの発明の一実施例で、二相信号1周期
1カウントパルス方式のブロックダイアグラムであり、
第2図は第1図の各部の信号の夕イムチヤートである。
そしてこの種の中心合せ装置は、例えば電子秤などの電
子計量装置のゼロ位置中心合せの部分に設けられて、エ
ンコーダから供給される多相信号を入力信号とし、加算
信号、減算信号及びカウントパルスをアップダウンカウ
ンタへ出力する。第1図において、符号aおよびbは、
A/D変換装置であるエンコーダ(図示せず)から供給
される二相信号が入力される入力端子である。
入力端子aには、第2図Aに示す波形の信号がまた入力
端子bには、Aより90度位相の進んだ第2図Bに示す
波形の信号がそれぞれ供給される。これらの各入力信号
AおよびBは、それぞれ波形整形回路1および2に供給
され、第2図CおよびEに示すように波形整形される。
第1波形整形回路1の出力てある第2図Cは第1の微分
回路3にまたインバータ5を介して第2の微分回路4に
それぞれ供給される。第1の微分回路3の出力波形わ第
2図Gに、インバータ5の出力波形を第2図Dに、第2
の微分回路4の出力波形を第2図Hにそれぞれ示す。第
2波形整形回路2の出力である第2図Eはインバータ6
に供給される。インバータ6の出力波形を第2図Fに示
す。第1の微分回路3の出力波形である第2図GはAN
Dゲート11,12,13,14よりなるアンド回路群
200内のANDゲート11,13にそれぞれ供給され
、第2の微分回路4はANDゲート12,14にそれぞ
れ供給される。
また、第2の波形整形回路2の出力波形である第2図E
は,ANDゲート8,9よりなる記憶制御回路100内
のANDゲート8およびANDゲート11,14にそれ
ぞれ供給され、インバータ6の出力波形である第2図F
はANDゲート9およびANDゲート12,13にそれ
ぞれ供給される。そして、これらANDゲート11,1
2,13および14からなるアンド回路群200は複数
のカウントパルスI,J,KおよびLを出力する。
すなわち第1の微分回路3の出力波形Gと第2の波形整
形回路2の出力波形Eは.ANDゲート11に供給され
、ANDゲート11からは、第1の・微分回路3の出力
波形Gを加算カウントパルス波形とした場合の加算信号
1が出力される。第2の微分回路4の出力波形Hとイン
バータ6の出力波形FはANDゲート12に供給され、
ANDゲート12からは、第2の微分回路4の出力波形
Hを加算カウントパルス波形とした場合の加算信号Jが
出力される。
第1の微分回路3の出力波形Gとインバータ6の出力波
形FはANDゲート13に供給され、ANDゲート13
からは、第1の微分回路3の出力波形Gを減算カウント
パルス波形とした場合の減算信号Kが出力される。
このことは第2図において、エンコーダの回転方向が加
算方向の場合はL信号A,Bは左から右に変化するが、
逆に減算方向の場合は信号A,Bは右から左に変化する
ことになり、波形Cの立上り微分波形Gは加算方向の波
形Hと同じ位置になる。よつて減算方向の場合は波形G
と波形Fにより減算信号Kが出力されることになる。第
2の微分回路4の出力波形Hと第2の波形整形回路2の
出力波形EはANDゲート14に供給され、ANDゲー
ト14からは、第2の微分回路4の出力波形Hを減算カ
ウントパルス波形とした”場合の減算信号Lが出力され
る。
第2図において、波形Fがハイレベルの状態では、後述
の中心合せスイッチ7をいつ何どき投入しても、その投
入時点は波形1の相近接する2個のパルスの中心から±
25%以内に位置することが分り、また波形Lの相近接
する2個のパルスの中心から±25%以内に位置するこ
とが分る。
一方、波形Eがハイレベルの状態では、後述の中心合せ
スイッチ7をいつ何どき投入しても、その投入時点は波
形Jの相近接する2個のパルスの中心から±25%以内
に位置することが分り、波形Kの相近接する2個のパル
スの中心から±25%以内に位置することが分る。つぎ
に、波形Eは、中心合せスイッチ7からの指令信号V1
カウンタ零信号0とともにANDゲート8,9よりなる
記憶制御回路100内のANDゲート8に供給されてこ
れらの論理積が出力され、記憶回路である双安定マルチ
バイブレータ回路10のセットS1側入力として供給さ
れる。
また、波形Fは、中心合せスイッチ7からの指令信号V
1カウンタ零信号0とともにANDゲート9に供給され
てこれらの論理積が出力され、記憶回路である双安定マ
ルチバイブレータ回路10のリセットR1側入力として
供給される。なお、この場合に、前記カウンタ零信号を
供給しなくても動作するように構成すると±25%以内
で、どの位置においても中心合せができ、位置補正を行
なわせることができる。記憶回路である双安定マルチバ
イブレータ回路10は、波形Hを加算カウントパルス波
形とし、波形Gを減算カウントパルス波形とする場合に
出力Q1を発生する。
出力Q1は、波形Hを加算カウントパルス波形とした場
合の加算信号JとともにANDゲート15,16,18
,19および0Rゲート17,20からなる加減算弁別
回路300内のANDゲート16に供給されてこれらの
論理積が出力され、0Rゲート17を通して、双安定マ
ルチバイブレータ回路21のセットS2側入力として供
給される。これにより、双安定マルチバイブレータ回路
21より、加算信号Q2が出力される。また、出力Q1
は、波形Gを減算カウントパルス波形とした場合の減算
信号KとともにANDゲート18に供給さてこれらの論
理積が出力され、0Rゲート20を通して、双安定マル
チバイブレータ回路21のリセットR2側入力として供
給される。これにより、双安定マルチバイブレータ回路
21より、減算信号′Q2が出力される。同様に、記憶
回路である双安定マルチバイブレータ回路10は、波形
Gを加算カウントパルス波形とし、波形Hを減算カウン
トパルス波形とする場合に出力′Q1を発生する。出力
O1は、波形Gを加算カウントパルス波形とした場合の
加算信号IとともにANDゲート15に供給されてこれ
らの論理積が出力され、0Rゲート17を通して、双安
定マルチバイブレータ回路21のセットS2側入力とし
て供給される。これにより、双安定マルチバイブレータ
回路21より、加算信号Q2が出力される。また、出力
O1は、波形Hを減算カウントパルス波形として場合の
減算信号LとともにANDゲート19に供給されてこれ
らの論理積が出力され、0Rゲート20を通して、双安
定マルチバイブレータ回路21のリセットR2側入力と
して供給される。これにより、双安定マルチバイブレー
タ回路21より、減算信号02が出力される。0Rゲー
ト17の出力は0Rゲート20の出力とともに0Rゲー
ト22に供給されてこれらの論理和が出力され、カウン
トパルスを形成する。
この発明は、以上に説明したように、外部操作によつて
中心合せスイッチを投入することにより、そのスイッチ
投入時の指令信号が多相信号の各相から得られる加算方
向と減算方向の複数のカウントパルスのうち相近接する
2個のパルスのほぼ中央に、上記指令信号が位置するよ
うなりウントパルス波形を自動的に選び出して、電気的
精度を容易に向上することができる。従つて、この発明
によれば、正確な中心合せが1回のスイッチ操作すなわ
ちワンタッチ操作のみで自動的に可能となり、従来のよ
うな微調整装置取付の必要もなくなる。
また、電子秤の風袋引スイッチと連動させると、1回の
スイッチ操作で風袋引きと中心合せを同時に実現するこ
とが出来るので特に有益である。さらに、電子スケール
、電子秤などの位置補正も正確かつ容易となる。なお、
上記実施例では、二相信号による1周期カウントパルス
方式による場合を説明したが、三相信号以上による1周
期1カウントパルス方式による場合、また二相信号以上
の多相信号による1周期多カウントパルス方式による場
合にも同様に適用できることはもちろんてあり、又、微
分回路は同一の働きをする他の回路におきかえても良い
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のブロックダイアグラム
、第2図は、第1図の各部の信号のタイムチャートであ
る。 1・・・第1波形整形回路、2・・・第2波形整形回路
、3・・・第1の微分回路、4・・・第2の微分回路、
5,6・・・インバータ、7・・・指令信号供給手段、
10・・・記憶回路、100・・・記憶制御回路、20
0・・・アンド回路群、3・・・加減算弁別回路、I,
J,K,L・・・複数のカウントパルス、■・・・指令
信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エンコード部より供給される二相信号の一方を波形
    整形する第1波形整形回路と、この第1波形整形回路に
    よつて波形整形された信号を入力する第1の微分回路と
    、上記波形整形された信号をさらにインバータを介して
    入力とする第2の微分回路と、上記二相信号の他方を波
    形整形する第2波形整形回路と、該波形整形された信号
    を反転するインバータと、該インバータの出力信号と前
    記第1及び第2の微分回路の出力信号と第2波形整形回
    路の出力信号とを入力して複数のカウントパルスを出力
    するアンド回路群と、上記複数のカウントパルスのうち
    いずれか一つを選択するための中心合せスイッチと、上
    記第2波形整形回路の出力信号とこの信号を反転するイ
    ンバータの出力信号と中心合せスイッチの信号とを入力
    して後述の記憶回路に上記中心合せスイッチの指令信号
    を保持させるような制御を行なう記憶制御回路と、上記
    中心合せスイッチを投入したとき上記複数のカウントパ
    ルスのうち各カウントパルスにおいて相近接する2個の
    パルスのほぼ中心に前記指令信号が位置するようなカウ
    ントパルスを選定し、その選定された一つのカウントパ
    ルスの加算信号または減算信号を得るための加減算弁別
    回路を制御するための双安定マルチバイブレータよりな
    る記憶回路とからなる電子計量装置の中心合せ装置。
JP10033276A 1976-08-23 1976-08-23 電子計量装置の中心合せ装置 Expired JPS6041729B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10033276A JPS6041729B2 (ja) 1976-08-23 1976-08-23 電子計量装置の中心合せ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10033276A JPS6041729B2 (ja) 1976-08-23 1976-08-23 電子計量装置の中心合せ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5326163A JPS5326163A (en) 1978-03-10
JPS6041729B2 true JPS6041729B2 (ja) 1985-09-18

Family

ID=14271185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10033276A Expired JPS6041729B2 (ja) 1976-08-23 1976-08-23 電子計量装置の中心合せ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6041729B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04136709U (ja) * 1991-06-07 1992-12-18 パロマ工業株式会社 水量制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04136709U (ja) * 1991-06-07 1992-12-18 パロマ工業株式会社 水量制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5326163A (en) 1978-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW463075B (en) Control circuit for generating upper and lower dead time for frequency converter
GB1559457A (en) Absolute resolver digitzer
JPS6041729B2 (ja) 電子計量装置の中心合せ装置
US4247890A (en) Reversible inverter system having improved control scheme
US3641443A (en) Frequency compensated pulse time discriminator
JPH1078315A (ja) 変位量検出装置
US4777602A (en) Digital autopilot controller for marine vessels
JPS5952369B2 (ja) 電子計量装置の中心合せ装置
JPH0634684A (ja) 位相差デジタル変換回路
US4988936A (en) Correlated coarse position error processor
GB1371025A (en) Function generators
JP2870195B2 (ja) デジタルサーボ制御装置
SU1064458A1 (ru) Преобразователь код-ШИМ
JPH07301545A (ja) エンコーダの内挿装置
JPH025051B2 (ja)
JPS644377B2 (ja)
SU1582355A1 (ru) След щий аналого-цифровой преобразователь
JPH01503349A (ja) 整流器式電気駆動装置
SU920766A1 (ru) Функциональный преобразователь
JPS59101920A (ja) デイジタルフイルタ
SU1005131A1 (ru) Двухканальный преобразователь перемещений
SU435505A1 (ru) ИМПУЛЬСНО-ФАЗОВОЕ УСТРОЙСТВО ДЛЯ ПРОГРАММНОГО УПРАВЛЕНИЯВ ПТ Бе'тг?"Р4j,i>&;ljil.l
JPH0746856A (ja) デジタル式pwm回路
JPS58168331A (ja) 複制御式アツプダウンカウンタ
JPH01277026A (ja) 帰還形パルス幅変調方式a/d変換器