JPS6041671Y2 - 電磁誘導加熱調理器 - Google Patents
電磁誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPS6041671Y2 JPS6041671Y2 JP7077480U JP7077480U JPS6041671Y2 JP S6041671 Y2 JPS6041671 Y2 JP S6041671Y2 JP 7077480 U JP7077480 U JP 7077480U JP 7077480 U JP7077480 U JP 7077480U JP S6041671 Y2 JPS6041671 Y2 JP S6041671Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- electromagnetic induction
- induction heating
- heating cooker
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁性体鍋検知装置を備えた電磁誘導加熱調理
器に関するものである・。
器に関するものである・。
近年、安全性、衛生性、電力の経済性、快適性等の面か
ら理想的な調理器として電磁誘導加熱調理器が注目され
ているが、この調理器に用いる調理鍋は、効率等の面か
ら鉄鍋、ステンレス鍋等の磁性鍋が用いられる、しかし
ながら、一般家庭において用いられる調理鍋は、アルミ
等の非磁性体鍋が多く、この非磁性体鍋を誘導加熱コイ
ルの上方に位置する鍋載置面であるトッププレートに置
くと、コイルのインピーダンスが急激に変化シてインバ
ータの異常発振、加熱コイルへの過大電流、制御素子の
転流失敗などの異常現象を生ずる欠点がある。
ら理想的な調理器として電磁誘導加熱調理器が注目され
ているが、この調理器に用いる調理鍋は、効率等の面か
ら鉄鍋、ステンレス鍋等の磁性鍋が用いられる、しかし
ながら、一般家庭において用いられる調理鍋は、アルミ
等の非磁性体鍋が多く、この非磁性体鍋を誘導加熱コイ
ルの上方に位置する鍋載置面であるトッププレートに置
くと、コイルのインピーダンスが急激に変化シてインバ
ータの異常発振、加熱コイルへの過大電流、制御素子の
転流失敗などの異常現象を生ずる欠点がある。
そこでこの欠点を除去するため、トッププレートの下方
に、可動マグネットと、この可動マグネットの可動に伴
なってON、OFFする起動回路のスイッチを設け、ト
ッププレート上に載置した鍋が磁性体であるか否かを判
別して、磁性鍋のときのみ起動回路のスイッチをONに
する、いわゆる磁性鍋検知装置を備えた調理器がすでに
提案されている。
に、可動マグネットと、この可動マグネットの可動に伴
なってON、OFFする起動回路のスイッチを設け、ト
ッププレート上に載置した鍋が磁性体であるか否かを判
別して、磁性鍋のときのみ起動回路のスイッチをONに
する、いわゆる磁性鍋検知装置を備えた調理器がすでに
提案されている。
しかし、この種の調理器はトッププレート上への磁性鍋
載置時において、可動マグネットがトッププレート裏面
に急激に衝突するため、不快音を発するとともにトップ
プレートが損傷する恐れもあった。
載置時において、可動マグネットがトッププレート裏面
に急激に衝突するため、不快音を発するとともにトップ
プレートが損傷する恐れもあった。
本考案は前記欠点を除去し、より快適かつ安全な電磁誘
導加熱調理器を提供しようとするもので、以下その実施
例を図に従い説明する。
導加熱調理器を提供しようとするもので、以下その実施
例を図に従い説明する。
1はセラミック等の非磁性体からなるトッププレート、
2は緩衝材としてのコイルバネ、3はマグネット、4は
マグネット保持ケース、5はマイクロスイッチ、6はマ
グネット保持ケース4のガイド、7は磁性鍋を加熱する
加熱コイル、8は外装ケース、9は加熱コイルを駆動す
る回路である。
2は緩衝材としてのコイルバネ、3はマグネット、4は
マグネット保持ケース、5はマイクロスイッチ、6はマ
グネット保持ケース4のガイド、7は磁性鍋を加熱する
加熱コイル、8は外装ケース、9は加熱コイルを駆動す
る回路である。
トッププレート1上に磁性鍋がない時は、マグネット3
の自重により、マグネット保持ケース4が、ガイド6に
導びかれ、マイクロスイッチ5を押して、回路9から加
熱コイル7に電流を流さないようにしている。
の自重により、マグネット保持ケース4が、ガイド6に
導びかれ、マイクロスイッチ5を押して、回路9から加
熱コイル7に電流を流さないようにしている。
今、トッププレート1上に磁性鍋を持ってくると、マグ
ネット3が磁性鍋に吸引され、コイルバネ2がトッププ
レート1に当たり、その弾力でマグネット保持ケース4
が直接衝撃的にトッププレート1の裏面に当たることを
防ぐ。
ネット3が磁性鍋に吸引され、コイルバネ2がトッププ
レート1に当たり、その弾力でマグネット保持ケース4
が直接衝撃的にトッププレート1の裏面に当たることを
防ぐ。
このことによりJカチッヨという不快音を消し、またト
ッププレート1やマグネット保持ケース4の部品の摩耗
や損傷を防ぐ。
ッププレート1やマグネット保持ケース4の部品の摩耗
や損傷を防ぐ。
第2図は、マグネット保持ケース4に対向したトッププ
レート1の裏面と、マグネット保持ケース4の底面に柔
らかい断熱緩衝材10を貼り付けたものである。
レート1の裏面と、マグネット保持ケース4の底面に柔
らかい断熱緩衝材10を貼り付けたものである。
トッププレート1の上面に磁性鍋をおいた時、トッププ
レート1とマグネット保持ケース4の衝撃を断熱緩衝材
10が吸収して、1カチツヨという不快音を消し、また
断熱緩衝材10が、トッププレート1やマグネット保持
ケース4の部品の摩耗や損傷を防ぐ。
レート1とマグネット保持ケース4の衝撃を断熱緩衝材
10が吸収して、1カチツヨという不快音を消し、また
断熱緩衝材10が、トッププレート1やマグネット保持
ケース4の部品の摩耗や損傷を防ぐ。
さらに、磁性鍋をトッププレート上から除いた時、マグ
ネット3の自重でマグネット保持ケース4が落ちる。
ネット3の自重でマグネット保持ケース4が落ちる。
その時、マグネット保持ケース4とガイド6が当たる不
快音を、マグネット保持ケース4の底面に貼り付けた断
熱緩衝材10により消すことができる。
快音を、マグネット保持ケース4の底面に貼り付けた断
熱緩衝材10により消すことができる。
また、第1図に比して、マグネット保持ケース4にコイ
ルバネ2を取り付ける部分が必要ないし、かつ、衝撃部
に貼りつけるだけなので生産性も高い。
ルバネ2を取り付ける部分が必要ないし、かつ、衝撃部
に貼りつけるだけなので生産性も高い。
なお断熱緩衝材10,10′はたとえばガラスウールが
採用される。
採用される。
また、第2図の実施例において、第1図のものと共通す
る部分は同一符号で説明した。
る部分は同一符号で説明した。
以上説明したように、本考案はトッププレートの下方に
可動マグネットを主体とす磁性鍋検知装置を備えた電磁
調理加熱器において、その間に緩衝材を設けることによ
り、電磁調理加熱器使用時に生ずる不快音をなくすとと
もに、部品の摩耗を防ぐことができ、機器の使用勝手を
著しく向上させたものである。
可動マグネットを主体とす磁性鍋検知装置を備えた電磁
調理加熱器において、その間に緩衝材を設けることによ
り、電磁調理加熱器使用時に生ずる不快音をなくすとと
もに、部品の摩耗を防ぐことができ、機器の使用勝手を
著しく向上させたものである。
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は他の実施例
の断面図である。 1・・・・・・トッププレート、2・・・・・・コイル
バネ、3・・・・・・マグネット、10.10’・・・
・・・断熱緩衝材。
の断面図である。 1・・・・・・トッププレート、2・・・・・・コイル
バネ、3・・・・・・マグネット、10.10’・・・
・・・断熱緩衝材。
Claims (2)
- (1)トッププレートの下方に、可動マグネットを主体
とする磁性鍋検知装置を備えたものにおいて、前記可動
マグネットとトッププレート間に緩衝材を設けてなる電
磁誘導加熱調理器。 - (2)前記緩衝材は耐熱材料で形成上でなる実用新案登
録請求の範囲第1項に記載の電磁誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7077480U JPS6041671Y2 (ja) | 1980-05-22 | 1980-05-22 | 電磁誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7077480U JPS6041671Y2 (ja) | 1980-05-22 | 1980-05-22 | 電磁誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56172290U JPS56172290U (ja) | 1981-12-19 |
JPS6041671Y2 true JPS6041671Y2 (ja) | 1985-12-18 |
Family
ID=29664624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7077480U Expired JPS6041671Y2 (ja) | 1980-05-22 | 1980-05-22 | 電磁誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041671Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-22 JP JP7077480U patent/JPS6041671Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56172290U (ja) | 1981-12-19 |
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