JPS6316158Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316158Y2 JPS6316158Y2 JP18067080U JP18067080U JPS6316158Y2 JP S6316158 Y2 JPS6316158 Y2 JP S6316158Y2 JP 18067080 U JP18067080 U JP 18067080U JP 18067080 U JP18067080 U JP 18067080U JP S6316158 Y2 JPS6316158 Y2 JP S6316158Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- top plate
- induction heating
- sensing element
- temperature sensing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 15
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 8
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、磁石を用いてトツププレート上の容
器が磁性材製か否かを検知するとともに、サーミ
スタを用いて被加熱調理品を最適温度に制御する
誘導加熱調理器の改良に関する。
器が磁性材製か否かを検知するとともに、サーミ
スタを用いて被加熱調理品を最適温度に制御する
誘導加熱調理器の改良に関する。
誘導加熱調理器においては、非磁性材製の容器
を使用すると、コイルのインピーダンスが急激に
変化してインバータの異常発振、加熱コイルへの
過大電流印加、制御素子の転流失敗等の異常現象
を生ずることとなるので、磁性材製の容器をトツ
ププレート上に載置した場合にのみ加熱調理を行
なわせ得るよう磁石を設けている。
を使用すると、コイルのインピーダンスが急激に
変化してインバータの異常発振、加熱コイルへの
過大電流印加、制御素子の転流失敗等の異常現象
を生ずることとなるので、磁性材製の容器をトツ
ププレート上に載置した場合にのみ加熱調理を行
なわせ得るよう磁石を設けている。
また、被加熱調理品を最適温度に保持する、い
わゆる温度調理を行ない得るようにする為、加熱
コイルへの通電を制御する感温素子を設けてい
る。
わゆる温度調理を行ない得るようにする為、加熱
コイルへの通電を制御する感温素子を設けてい
る。
第1図は、このような構成要素を備えた誘導加
熱調理器の従来例を示す中央縦断面図であり、容
器8を載支するトツププレート1の中央部下面に
サーミスタ10を装着し、該サーミスタ10の下
位に、合成樹脂製のカバー5にて囲繞された磁石
4を上下動のみ可能に設けている。そして前記カ
バー5は側壁を磁石4の上面よりも上方に突出さ
せることにより、磁石4が容器8に吸引されて上
昇した時にも磁石4が直接サーミタ10に当たら
ない構造としている。
熱調理器の従来例を示す中央縦断面図であり、容
器8を載支するトツププレート1の中央部下面に
サーミスタ10を装着し、該サーミスタ10の下
位に、合成樹脂製のカバー5にて囲繞された磁石
4を上下動のみ可能に設けている。そして前記カ
バー5は側壁を磁石4の上面よりも上方に突出さ
せることにより、磁石4が容器8に吸引されて上
昇した時にも磁石4が直接サーミタ10に当たら
ない構造としている。
尚、2はトツププレート1の下位にコイル受け
台3にて支持された加熱コイル、6は前記カバー
5を上下方向のみ移動可能に支持する支持台、7
はカバー5の上下動により開閉動作されるマイク
ロスイツチである。
台3にて支持された加熱コイル、6は前記カバー
5を上下方向のみ移動可能に支持する支持台、7
はカバー5の上下動により開閉動作されるマイク
ロスイツチである。
このような構成とすることによりトツププレー
ト1上に磁性材製の容器8が載置された時にのみ
加熱調理を行なうことができ、しかも、サーミス
タにより加熱コイルへの通電を制御して温度調理
を行なうことができるのである。
ト1上に磁性材製の容器8が載置された時にのみ
加熱調理を行なうことができ、しかも、サーミス
タにより加熱コイルへの通電を制御して温度調理
を行なうことができるのである。
しかし、第1図の構成の誘導加熱調理器におい
ては、サーミスタ10をトツププレート1の下面
に接着しなくてはならないのみならず、磁石4の
上昇時にカバー5の上端縁がトツププレート1の
下面に当接することから、サーミスタ10の配線
として導電性ペーストをトツププレート1の下面
に塗布することにより行なう必要があり、極めて
作業性が悪かつた。
ては、サーミスタ10をトツププレート1の下面
に接着しなくてはならないのみならず、磁石4の
上昇時にカバー5の上端縁がトツププレート1の
下面に当接することから、サーミスタ10の配線
として導電性ペーストをトツププレート1の下面
に塗布することにより行なう必要があり、極めて
作業性が悪かつた。
また、前記磁石4が容器8に吸引されて上昇し
た場合に、カバー5の上端縁がトツププレート1
の下面に衝突して、衝撃によりカバー5が破壊さ
れ、該カバー5が破壊されると磁石4が直接サー
ミスタ10に衝突してサーミスタ10も破壊され
ることになるという欠点もあつた。
た場合に、カバー5の上端縁がトツププレート1
の下面に衝突して、衝撃によりカバー5が破壊さ
れ、該カバー5が破壊されると磁石4が直接サー
ミスタ10に衝突してサーミスタ10も破壊され
ることになるという欠点もあつた。
本考案は環状の磁石を使用し、更に、該磁石の
上昇量を規制する磁石受けにサーミスタ等感温素
子を設けることにより上記の諸欠点を解消したも
のであり、以下実施例を示す添付図面によつて詳
細に説明する。
上昇量を規制する磁石受けにサーミスタ等感温素
子を設けることにより上記の諸欠点を解消したも
のであり、以下実施例を示す添付図面によつて詳
細に説明する。
第2図は、本考案の誘導加熱調理器の要部を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
誘導加熱調理器本体の上部に容器8を載支する
トツププレート1を設け、該トツププレート1の
下位に、高周波磁界を発生させる加熱コイル2を
中空円板状のコイル受け台3にて支持している。
トツププレート1を設け、該トツププレート1の
下位に、高周波磁界を発生させる加熱コイル2を
中空円板状のコイル受け台3にて支持している。
また、誘導加熱調理器本体の内部所定位置に設
けた支持台6の上面に、前記加熱コイル2及びコ
イル受け台3の中空部を上下に貫通させて中空環
状の磁石受け9を設け、該磁石受け9の内部の環
状の磁石4を上下動可能に設けている。
けた支持台6の上面に、前記加熱コイル2及びコ
イル受け台3の中空部を上下に貫通させて中空環
状の磁石受け9を設け、該磁石受け9の内部の環
状の磁石4を上下動可能に設けている。
更に、磁石受け9の内側壁中央部に仕切板13
を設けて凹部を形成し、該凹部より上方に突出す
る高さの発泡シリコンゴム等弾性材製の感温素子
支持体12を該凹所に支持させ、該感温素子支持
体12の上面に感温素子10及び集熱板11をこ
の順に設けている。そして、集熱板11をトツプ
プレート1の下面に圧接するようにしている。
を設けて凹部を形成し、該凹部より上方に突出す
る高さの発泡シリコンゴム等弾性材製の感温素子
支持体12を該凹所に支持させ、該感温素子支持
体12の上面に感温素子10及び集熱板11をこ
の順に設けている。そして、集熱板11をトツプ
プレート1の下面に圧接するようにしている。
尚、7は前記支持台6の所定位置に設けられ、
かつ作動片が前記磁石受け9内に臨ませられるよ
うにしたスイツチ、14は前記仕切板13の中央
部に穿設した感温素子のリード線挿通用の開口部
である。
かつ作動片が前記磁石受け9内に臨ませられるよ
うにしたスイツチ、14は前記仕切板13の中央
部に穿設した感温素子のリード線挿通用の開口部
である。
以上の構成になる誘導加熱調理器の作用は次の
とおりである。
とおりである。
図示しない電源スイツチを投入した後、トツプ
プレート1上に磁性材製の容器8を載置すれば、
磁石4が吸引されて上昇するのでスイツチ7が
ONとなり、加熱コイル2に通電して加熱調理を
行なう。そして、加熱調理を行なう間、容器8の
温度がトツププレート1及び集熱板11を経て感
温素子10に伝えられるので、感温素子10の抵
抗値が変化して加熱コイル2への通電を制御し、
以て被加熱調理品を最適温度に保持し、いわゆる
温度調理を行なうことができる。
プレート1上に磁性材製の容器8を載置すれば、
磁石4が吸引されて上昇するのでスイツチ7が
ONとなり、加熱コイル2に通電して加熱調理を
行なう。そして、加熱調理を行なう間、容器8の
温度がトツププレート1及び集熱板11を経て感
温素子10に伝えられるので、感温素子10の抵
抗値が変化して加熱コイル2への通電を制御し、
以て被加熱調理品を最適温度に保持し、いわゆる
温度調理を行なうことができる。
また、トツププレート1上に非磁性材製の容器
を載置した場合には、磁石4は全く吸引されない
のでスイツチ7はOFFのまゝであり、従つて加
熱コイル2には全く通電されることがない。
を載置した場合には、磁石4は全く吸引されない
のでスイツチ7はOFFのまゝであり、従つて加
熱コイル2には全く通電されることがない。
そして、この場合には、磁石受け9は全く移動
せず、該磁石受け9の内部で磁石4が上下動する
のみであるから磁石4及び磁石受け9の何れもト
ツププレート1に当接せず、且つ感温素子10に
も当接しないので、衝撃音が小さく、しかもトツ
ププレート、磁石受け、感温素子等の破壊の恐れ
もない。
せず、該磁石受け9の内部で磁石4が上下動する
のみであるから磁石4及び磁石受け9の何れもト
ツププレート1に当接せず、且つ感温素子10に
も当接しないので、衝撃音が小さく、しかもトツ
ププレート、磁石受け、感温素子等の破壊の恐れ
もない。
また、感温素子の取りつけにあたつても、接
着、導電性ペーストの塗布等の手間も不要とな
り、弾性支持のみで良いので組み立てが容易とな
る。
着、導電性ペーストの塗布等の手間も不要とな
り、弾性支持のみで良いので組み立てが容易とな
る。
第3図は他の実施例を示す縦断面図であり、第
2図の実施例と異なる点は次の点である。
2図の実施例と異なる点は次の点である。
即ち、コイル受け台3の内周縁を上向き屈曲さ
せるとともに、水平に内向きを延長させ、更に、
該水平向き延長部の内周縁を下向き屈曲させて支
持台6に当接する位置まで延長させて磁石受け9
を形成した点のみであり、他の構成は第2図の実
施例と同様であるから詳細な説明は省略する。
せるとともに、水平に内向きを延長させ、更に、
該水平向き延長部の内周縁を下向き屈曲させて支
持台6に当接する位置まで延長させて磁石受け9
を形成した点のみであり、他の構成は第2図の実
施例と同様であるから詳細な説明は省略する。
また、作用も同様であり、効果においても、磁
石受け9をコイル受け台3と一体に形成すること
により製作工程が簡略化できるという効果が増加
するのである。
石受け9をコイル受け台3と一体に形成すること
により製作工程が簡略化できるという効果が増加
するのである。
以上のように、本考案は磁石受けにより磁石及
び磁石ケースがトツププレートに当接しないよう
にしたので、トツププレート、磁石受け、感温素
子等の破損を確実に防止でき、また、感温素子を
磁石受けに弾性支持させることにより感温素子を
トツププレートに圧接するようにしたので、感温
素子をトツププレートに接着し、或は導電ペース
トを塗布する必要もなく、作業性を向上させるこ
とができる等特有の効果を奏する。
び磁石ケースがトツププレートに当接しないよう
にしたので、トツププレート、磁石受け、感温素
子等の破損を確実に防止でき、また、感温素子を
磁石受けに弾性支持させることにより感温素子を
トツププレートに圧接するようにしたので、感温
素子をトツププレートに接着し、或は導電ペース
トを塗布する必要もなく、作業性を向上させるこ
とができる等特有の効果を奏する。
第1図は従来例の誘導加熱調理器を示す縦断面
図。第2図及び第3図は、夫々本考案の一実施例
を示す誘導加熱調理器の要部縦断面図。 1……トツププレート、2……加熱コイル、3
……コイル受け台、4……磁石、6……支持台、
9……磁石受け、10……感温素子、12……感
温素子支持体。
図。第2図及び第3図は、夫々本考案の一実施例
を示す誘導加熱調理器の要部縦断面図。 1……トツププレート、2……加熱コイル、3
……コイル受け台、4……磁石、6……支持台、
9……磁石受け、10……感温素子、12……感
温素子支持体。
Claims (1)
- 磁性材製の容器を支持するトツププレートの下
位に、誘導加熱コイルを設けるとともに前記容器
に吸引されて上昇する環状の磁石を設け、更に該
磁石の上下動により切換作動するスイツチを設け
た誘導加熱調理器において、前記磁石の上昇量を
規制する磁石受けをトツププレートの下位におけ
る前記誘導加熱コイルの中央部に設け、更に感温
素子を、直接又は間接にトツププレートの下面に
圧接するよう磁石受けの中央部に感温素子支持体
により弾性支持させたことを特徴とする誘導加熱
調理器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18067080U JPS6316158Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 | |
GB8012186A GB2069299B (en) | 1980-01-30 | 1981-01-23 | Induction heating apparatus |
AU66686/81A AU522656B2 (en) | 1980-01-30 | 1981-01-28 | Induction heating apparatus |
DE3102668A DE3102668C2 (de) | 1980-01-30 | 1981-01-28 | Induktionsheizvorrichtung |
US06/229,298 US4351996A (en) | 1980-01-30 | 1981-01-28 | Induction heating apparatus with thermistor and magnetic sensor |
FR8101850A FR2474803A1 (fr) | 1980-01-30 | 1981-01-30 | Appareil de chauffage par induction, notamment element de cuisiniere, a dispositif de securite contre l'emploi de recipients non magnetisables et a regulation de temperature |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18067080U JPS6316158Y2 (ja) | 1980-12-15 | 1980-12-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57103694U JPS57103694U (ja) | 1982-06-25 |
JPS6316158Y2 true JPS6316158Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=29977463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18067080U Expired JPS6316158Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-12-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316158Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2541133Y2 (ja) * | 1990-09-17 | 1997-07-09 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
JP7422484B2 (ja) * | 2018-11-14 | 2024-01-26 | 三菱電機株式会社 | 誘導加熱調理器 |
-
1980
- 1980-12-15 JP JP18067080U patent/JPS6316158Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57103694U (ja) | 1982-06-25 |
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