JPS6041517B2 - 相互相関回路配置 - Google Patents

相互相関回路配置

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JPS6041517B2
JPS6041517B2 JP51119470A JP11947076A JPS6041517B2 JP S6041517 B2 JPS6041517 B2 JP S6041517B2 JP 51119470 A JP51119470 A JP 51119470A JP 11947076 A JP11947076 A JP 11947076A JP S6041517 B2 JPS6041517 B2 JP S6041517B2
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signal
correlation
circuit arrangement
cross
output
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JP51119470A
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セオドール・アントニウス・カーレル・マリア・クラーセン
ヨハネス・ベルンハルド・ハインリツヒ・ピーク
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/15Correlation function computation including computation of convolution operations

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は形状および周波数が未知の情報信号x,(t)
中に、既知の周波数の少なくとも1個のトーン信号柚(
t)が存在するか否かを決定する相互相関回路配置に関
するものであって、この相互相関回路配置は、情報信号
x,(t)を受信する入力回路および、和信号サンプル
s(nT)の第1列{s(nT)}を発生するため加算
手段とサンプリングおよびコーディング手段とからなる
手段を含み、前記和信号サンプルs(nT)をサンプリ
ング周期Tで発生させ、和信号サンプルs(nT)の各
々と情報信号サンプルx,(t)との間の関係は、a,
(n丁、)が所定の補助信号のサンプルを表わすとする
と、s(nT)=si劉〔x,(nT)十a,(nT)
〕で与えられており;さらに、周期Tでサンプリングパ
ルスを発生してサンプリング手段を制御するためのパル
ス発生器、サンプリング周期Tで発生しかつトーン信号
*2(t)の瞬時信号値x2(nT)および第2所定補
助信号の瞬時信号値a2(nT)の直線的組合わせと関
係する信号サンプルy(nT)の列{(nT)} を発
生する手段、および少なくとも1個の相関チャンネルを
含み、この相関チャンネルは周期Tで発生する信号サン
プルz.(nT)と信号サンプルs(nT)およびy(
nT)との間の関係がz,(nT)=s(nT)・y(
nT)で与えられる当該信号サンプルz.(nT)の列
{z.(nT)}を発生する乗算王段と、前記信号サン
プルz,(nT)が供給される第1積分手段とを具えて
おり、さらに前記相関チャンネルの出力端子は出力回路
に接続されており、この出力回路は相関チャンネルの出
力端子と結合する入力端子を有する検出手段を具えてお
り、該検出手段は、当該検出手段に供孫給される信号を
所定の基準レベルと比較すると共に情報信号x,(t)
中にトーン信号x2(t)が存在するか存在しないかを
表わす出力信号をを発生するように配置されたものであ
る。 斯る装置は、例えば電話システムにおけるト−ン信号化
信号や、非同期電話システム、レーダシステム、選択コ
ーディングシステムおよびページングシステムにおいて
電信信号を伝送する種々の周波数を検出するために、通
信システムの受信機に使用されてきている。この既知の
回路配置においては、発生手段は検出されるべき既知信
号も(t)および補助信号a2(t)の和から構成され
る信号y(t)すなわちy(t)=&(t)+a2(t
)を発生する。 両補助信号a.(t)およびa2(t)を三角波または
のこぎり波信号を以って構成する。以下詳述するもこの
種の既知の回路配置の他のものとしては、レイドマツシ
ユー(Rademacher)関数に従って変化する信
号の直線的結合によって夫々形成される補助信号a,(
t)およびa2(t)を使用するものがある。 このレィドマッシュー関数については文献「トランスミ
ッション オブインフオメーシヨンバイオーソゴナル
フアンクシヨンズ(Tranomlsslon of
lnfonnation by o比ho籾naIF皿
ctions)」、 エッチ・エフ・ハームス(日,F
,比rmu比)著、1970年スプリンガ−・ファーラ
グ ペルリン(Sprin袋rVerlag技rlin
)発行、第7および9頁に開示されている。 これら既知回路配置では、信号s(t)およびy(t)
を、これら信号の符号のみを考慮することによって、デ
ィジタル信号へと極めて簡単に変換する。 このように、乗算手段をモジュロ2加算することができ
る。明確な決定をするために、条件を設定して信号y(
t)またはそのディジタル表示が周期的でないようにす
る必要がある。 上述した如き既知回路配置におけるように補助信号を選
択することによって、これら条件を満足させることがで
きる。これら既知の回路配置においては、積分手段の出
力端子に生じた信号の大きさを基準レベルと、検出手段
において各周期T毎に1回だけ比較を行なう。従って、
この検出器は例えばこの信号の大きさがこの基準レベル
よりも大きい場合には「1」パルスを供給し、他の場合
には「0」パルスを供給する。検出手段の出力端子に「
1」パルスが発生することは、トーン信号均(t)が情
報信号x,(t)中に存在することを意味し、他方「0
」パルスが発生することはその不存在を表わす。これら
既知の相関回路配置においては、検出手段の基準レベル
の大きさは複数の因子トーン信号杉(t)の開始瞬時は
不明である。 (例えば前述した通信システムにおいては)ので、相関
回路配置を連続的にスタン・バィさせる必要がある。そ
の結果、積分手段の出力信号は、通信システム中に常時
存在する雑音信号のために、零とは異なるであろう。尚
、これら雑音信号に応答して発生した積分手段からの出
力信号を以下雑音レベルで表わす。従って、検出手段に
おける基準レベルの値を常時雑音レベルを越える値とす
る必要がある。検出手段の基準レベルの値は相関回路配
置に対して要請されることのある2つの要件によって影
響される。その第1の要件は、情報信号x,(t)中に
トーン信号均(t)が存在することを信号x2(t)の
開始瞬時後の所定時間隔7。(積分時間)内に確認する
必要があることである。この要件によって識別曲線の帯
域幅が決まる。第2の要件はトーン信号x2(t)の正
確な周波数ら‘こ対して2△らの拡がりを許容すべきで
あるという要件と結合させることである。この要件は受
信されたトーン信号x2(t)が±△foシフトする場
合でも、既知のトーン信号松(t)として、このトーン
信号を前記時間隔丁。内に確認するできである,ことを
意味する。これら2つの要件に適合させるために、fo
士△foの周波数を有するトーン信号x2(t)が回路
配置に供給される場合にも、検出手段の基準レベルの第
2の位置における値を積分手段の出力信号が前記時間鮫
7。中にこの基準レベルを越えることが出来るような値
とする必要がある。このため、2△foの値が大きく、
しかも積分期間7。 が比較的長い場合に問題が生じる
。その理由は検出手段に使用される基準レベルを雑音レ
ベルの大きさ程度の基準レベルにする必要があるためで
ある。すなわち、検出の結果が雑音信号の大きさによっ
て強く影響される。本発明の目的は上述した如き種類の
相関回路配置ではあるが、所定の値のサンプリング期間
Tには、検出手段に使用される基準レベルは、最大持続
時間の積分時間丁。 および拡がり2△ら‘こ関する両要件によって、影響さ
れないようになした回路配置を供給するにある。本発明
の他の目的はデジタル技術で製作できる相関回路配置を
提供するにある。 このため、本発明によれば、前記発生手段は、サンプリ
ング周期Tで順次に発生するN個の信号サンプルype
r(nT)から成る列{yper(nT)}の周期的な
操返ちによって形成される周期的列を生ずるように配置
構成されており、前記信号サ)/ブルはypCr(nT
)= で表わされる関係にあって、pは前記列の任意のサンプ
ルy(nT)を表わす一定数としかつNは、前記列{y
per(nT)}の期間NTを既知の前記トーン信号を
(t)が前記情報信号x,(t)中に少なくとも存在す
るところの最小時間7。 よりも短かくするかまたはこの最小時間ヶoに等しくす
るように、選定されていることを特徴とする。本発明に
よる手段を使用することによって、検出手段における基
準レベルを、拡がり2△foとは無関係な、雑音レベル
から十分離れたレベルに選定することができる。さらに
、発生手段を特に簡単な方法で構成することができる。
これら発生手段より発生した信号の周期的な特性により
、この信号の一周期の連続的な値を例えばROMの如き
ストアに畜積できる。これら値をカウンタによって正し
い順序で読取ることができる。以下、図面を参照して本
発明の実施例につき説明する。尚、以下の説明において
参考とされる文献を以下に掲載する。m 検出、推定お
よび変調理論(比tection,Estimatio
n,and Mod山atjonTheoひ)、第1章
、エッチ・ェル・ファン トリーズ、ジョンウィレィ
ァンド ソンズ会社、19総年‘2’ドイツ特許出願第
288711号、{3} シフト不変に依存しない関数
を使用するコリレーターズの相関関数の測定(風eMe
asurements of comelation
Functions mcorrelabrs us
ing Shift − lnvarianti
Mependentfu比tio船)、シエイ.ビー.
工ツチ・ピーク、フイリツプス リサーチ レポート
サプレメント、舷.1.19斑年、{4’相関関数を計
算する新しい方法 ( A 肥W me伍od for Computi
ngcrrelationf肌ctio順)、ピー・ジ
エスパーズ・ビー・テイー・チユー、エイ・フエツトヴ
アイス、インターナショナル シンポジウム オンイン
フオメ−シヨン セオリ、ブラツセル、9月3日〜7日
、1962王、‘5} システム アイデンテイフイケ
ーシヨン(S$temidentification)
、ピー・アイクホフ、ジョン ウレィ アンド ソンズ
会社、1974年、第300〜302頁、‘6} デジ
タル計算機の数学的演算 ( Ari仇matic operation ln
digitalcompu花rs)、アール・ケイ・リ
チャード、デイ・フアンノスト ランド カン/ぐニ−
、1957年、(7} ア フアスト アンプリテユー
ド アンプoキシメーシヨン フオアクオドラチヤー
ベアズ(A fastamplit地eappro幻m
ationforq肌dねturepairs)ジー・
エッチ・oパートソン、ベル システム テクニカルジ
ヤーナル、第5損蓋、第8号、10月、1971年、第
2849〜2852頁、{8’ リニァ ァプoキシメ
ィション トウ友こ〆ハビングイクイリツプル エフー
キヤラクタリステイツク(Li肥arapproxi
mationstoノ & 十 y2 having
equiripple errorc舷racにri
stics)エイ・イー・フイリツプス、アイ・イー・
イー・イー・トランスアクションズ オン オーデイオ
アンド エレクトロアコーウステイックス、第AU−
21巻、第6号、12月 197粋 第554〜55煩
、先ず相互相関回路配置につき考察する。 ‘1} 既知相互相関回路配燈の構成。 第1図は、未知の位相を有し例えば白雑音と共に受信さ
れる調波トーン信号&(t)用の既知の相互相関回路配
置を示す(上記文敵■参照)。 このトーン信号と白雑音と相挨つて情報信号x,(t)
を構成する。以下の説明においては、この情報信号をト
ーン信号均(t)のみによって形成されているとする。
図示の回路配置は入力端子1を有し、この入力端子を経
て信号均(t)が入力チャンネル2に供野合される。こ
の入力チャンネルは加算器3並びにサンプリングおよび
コーディング装置4を具えている。加算器3においては
、信号x2(t)を補助信号a,(t)に加算して和信
号u(t)=ね(t)十a,(t)を形成する。装置4
においてては、この和信号をサンプリングして、さらに
コーデイングして和信号サンプルs(nT)を形成する
。この目的のために、この装置にはサンプリングパルス
を供給する。fSをサンプリング周波数とし、このサン
プリングパルスの周期をT=1/fsとする。特に、装
置4は、u(t)の極性が正である場合には(云いかえ
れば、〔u(t)〕>0であると)、「1」のパルスを
供給し、u(t)の極性が負であると(〔u(t)〕<
0)、「OJのパルスを供給する。 図示の回路配置においては、装置4の出力パルスを2つ
並列相関チャンネル5および6に供給する。これらチャ
ンネルは乗算装置11,1,2の直列回路配置を含む。
この二乗化装置の出力端子は加算器13に接続し、その
出力信号を二乗根装置13′を経て検出器14に供給し
て二乗根装置13′の出力信号と所定の基準レベルとを
比較する。特に、この検出器は、二乗線装贋13′の出
力信号が基準レベルを越えた場合に例えば「1」のパル
スを供孫舎する。基準レベルを越えない場合には、この
検出器は、「OJパルスを供給する。発生手段15また
は16から導出された信号は乗算装置7および8に供給
される。 これら発生手段を夫々入力チャンネル2と同様に構成す
るので、これら発生手段は加算器17または18、およ
びサンプリングおよびコーディング装置9または20の
直列回路配置を含む。発生器21から生じた信号Aco
sの。tは加算器17の入力端子に供給し、信号瓜in
の。tは発生器22から発生し、これを加算器18の入
力端子に供給する。補助信号a2(t)加算器17およ
び18の第2入力端子に夫々に供給して和信号v,(t
)およびv2(t)を発生させて次の関係を満足させて
いる。V・(t)ニa2(t)十ACOSのot
mV2(t)=a2(t)十$inの。 t ■尚、の。/2mは検出されべきトーン信
号x2(t)の周波数を表わす。これら信号v,(t)
およびv2(t)を装置19および20によってサンプ
リングおよびコーデイングして信号サンプルy,(nT
)およびy2(nT)を夫々発生させる。装置4の場合
と同様に、装置19および20は、符号〔v,(t)〕
>0および〔v2(t)〕>0である場合に「1」のパ
ルスを供給し、〔v,(t)〕<0および〔v2(t)
〕<0の場合に「0」のパルスを供給する。これらパル
スを1ビットを符号語と考えることができる。1ビット
符号語y.(nT)およびy2(nT)を各乗算器7お
よび8において1ビット符号語s(nT)に夫々乗算す
ることができる。 符号語s(nT)、y,(nT)および抄くnT)を簡
単な方法ですなわち1ビットデジタル符号語として構成
するので、乗算器7および8を、例えばモジュロ2加算
器の如く、特に簡単なものとして構成することができる
。これらモジュロ2加算器7および8は1ビット符号語
z,(nT)およびz,′(nT)を発生する。また、
積分回路網9および10をアップーダウンカウンタとし
て簡単に構成することができる。信号u(t),v,(
t)およびv2(t)をサンプルするために、サンプリ
ングパルスを装直4,19および20に供V給する。 このサンプリングパルスは周期Tで発生しかつ図示され
ていないサンプリングパルス発生器から発生する。さら
に、図示されていない補助信号発生器を用いて得られる
補助信号a,(t)およびa2(t)を、例えば前記文
【2}および■に記載ご:れているようなレィドマツ
ヒュ一関数によって変化する関数の直線的組合せによっ
て形成するのが好適である。■ 一般の相互相関回路配
置 相互相関回路配置においては、次式で定義される相関関
数R(?)によって推定を定う。 R(丁)=Tき虫mのノなX(t)y(t−7)dt‘
311ここでT。は積分間隔を示している。周期Tを有
する信号サンプルが積分回路9および10に供給される
第1図に示すような実施例においては、この積分間隔T
。 をこの期間T。中に積分回路網9および10の各々に供
給される信号サンプルの個数によって表わすことができ
る。この個数をNに等しいとすると、 Nニentire〔fST。 〕 【4}となる。長さT。の積
分期間の開始寺に、積分回路および10の内容が零に等
しい場合にはへ積分回路網9が出力符号語z2(nT)
を発生し、n=(N−1)の場合z2〔(N−1)T〕 = N言IS(nT)‐y.(nT) 【5i}
n一0を発生する。 これに対応して積分回路10は出力符号語z2′(nT
)を発生し、nェ(N−1)の場合z′2〔(N−1)
T〕 = もls(nT)・均(nT) ■を発生する
。 これらの式において s(nT)=si柳〔均(nT)a2(nT))〕
t7)y,(nT)=si劉〔Acos(nの。 T)+a2(nT)〕 ‘8ly2(nT)=si
柳〔船in(nの。 T)十a2(nT)〕 ‘9}である。トーン信号&
(t)を周波数の/2竹を有する正弦波信号で構成しし
かも△の:の−の。 00とする。第1図に
示す相関装置を0次のサンプリング瞬時n=0に対応す
る瞬時t=0において始動するとすると、△のがサンプ
リング周波数fsよりもはるかに小さいと(すなわち△
の《2mfs)、長さNTの積分間隔の終了時例えばn
=N−1の瞬時における二乗線装置13′の出力信号z
3(nT)は、Nの大きな値に対しては、次式で近似で
きる。すなわちZ3〔(N−lm=鰐鍔帯 (11) 式(11)は2つの変数すなわちNおよび△山の関数を
表わす。 第2図は比を任意の数としたとき、N=no,初。およ
び〜/2のNの3つの値に対するこの関数の3つの曲線
を示す図である。これら3つの曲線は、△山の関数とし
ての積分間隔NTの長さの出力信号〆3(N−1)Tへ
の影響を表わしている。特に第2図は、独立変数Nの前
記3つの値に対して次式を満足する曲線を表わしている
。すなわちsi州△のT′2 (1
2)比sinのT/2△のTnoの値をX軸に沿ってプ
ロットする。 従ってこれら曲線は出力信号z3(N−1)Tを表わし
、長さ〜Tを有する所定の積分間隔と関連する信号サン
プルz3(〜−1)Tが、△の=0に対して、値が1と
なるように生親化されている。この第2図は、積分間隔
NTの長さが大となるに従って、すなわちNの値が増大
するに従って、曲線の第1零交差点間の距離すなわち値
△wT比=0に最も近いこれらの零交差点距離は減少す
る。上述したこととは対比的であるが、開始瞬時が禾知
である信号を検出するように構成した相互相関回路配置
においては、積分期間の終了時、従ってNT秒後ではな
く各サンプリング期間T中に、検出器14を用いて二乗
根装贋13′の出力符号語が基準レベルを越えたかどう
かにつきチェックを行なう。この場合、周期Tで発生す
る二乗線装置13′の出力符号語をz3(nT)で表わ
す場合には、NTの長まを有する鏡墳間隔中にz3(n
T)がとり得る最大値が基準レベル以上になると、z3
(nT)がこの時間隔中に基準レベルを越えると数学的
見地から言うことができる。周波数検出においてこのよ
うに作動する相互相関回路配置の場合には、特性p(n
,△の)と次の関係によって定義することができる。す
なわちp(n,△の)=最大 z3(nT) (13
)0ミn<Nこの式は 最大 三愛葦主学竿竿芳2〕 (・4) OSn<N で近似できる。 第3図は、Nの値がp(n,△の)に及ぼす影響を示す
曲線図である。 この目的のため、第3図は、第2図における場合と同一
の3つの値に対する曲線であって、これらの値はN=比
,N=か。およびN=〜/2である。この曲線は式(1
4)を満足するものである。第2図の場合には、noは
任意の値を有ししかも値N:比に関係する曲線が最大値
1を有するように標準化したものであった。〜が奇数を
示す場合には値N=no/2は物理的な意味を有しない
。しかしながら、この値は図示のためにのみ使用されろ
をのである。第3図に示すように、Nの値が増大するに
従って、曲線の幅も増大する。実際上、開始瞬時が定ま
っていないトーン信号が所定周波数内に存在ししかも少
なくとも所定の最小時間7oの期間中存在する場合には
、これらトーン信号を検出する必要が生じ斯る相互相関
回絡配直に対して多数の要件が課せられる。 特に、のo/2けが式‘8}および‘9}が適用できる
公称周波数を表わすとすると、上述の要件は数学的には
、次式(15)を満足する周波数の,/2汀を有するト
−ン信号が少なくとも時間隔7oの期間に存在すると、
このトーン信号をQaの所定の値に対して決定する必要
があることを意味する。Iの・一の。 I<Qa (】5)さらに、次式(16)
を満足する周波数の2/2竹を有するトーン信号はこれ
が連続的に存在する場合でもQbの所定な値に対して、
決定することができない。Iの2 一の。 I>Qb》Qa (16)第2に、式(15)
を満足する周波数を有するトーン信号を、所定の誤り警
告の割合で検出するチャンスを出釆るだけ高くする必要
がある。第3図を参照して、既知の相互相関回路配置の
場合には、上述した全ての要件を同時に満足させること
が可能であることが判る。 すでに明らかなように、式(15)を満足する周波数の
,/2竹を有するトーン信号が少なくとも時間隅7。 または〜=7。 /T (17)中に存在する場合には
、このトーン信号を検出すべきである。 所定の値の〜に対して、検出器において基準レベルとし
て使用できる検出レベルを固定することができる。 この検出レベルを選定して周波数w/2汀コの。/2灯
(△の;0)を有する信号を検出するチャンスを最適と
する。第3図において水平ラインaはN=比とした場合
の曲線の検出レベルを表わす。一旦検出レベルを固定す
ると、これはOaTの値を決定し(第3図参照)、サン
プリング周波数fs=1/Tの所定の値が比の値(式(
17)参照)および○aの値の両者を一定にする。一旦
サンプリング周波数fsが一定となると、Qaは自由に
選択し得なくなる。QaおよびTの値を前以って固定に
する場合、この固定の要件はマッチした検出レベルを選
択することによって、満足し得る。特に、Qaの大きく
かつN=比が小さな値であると、第3図からも明らかな
ように、雑音レベルが比較的高い場合には、困難性が生
じ得る。その結果、誤り警告の割合が著しく増大し、こ
れは実際にシステムにおいては許し難いものである。上
述した処により、かかる要件は互に相互に影響し合うこ
とが明らかである。従って、全ての要件を同時に満足さ
せることは特に困難な問題であり、その結果、妥協的な
解決を得ることとなる。この解決方法はサンプリング周
波数fS=1/Tが取り得る最小値を有する場合に特に
行なわれる。次に本発明による相互相関回路配置につき
第4図を参照して説明する。 【1’ システムを構成する素子 上述した如き既知の相互相関回路配直における問題の解
決を第4図に示す本発明による回路配置によって図るこ
とができる。 特に先の説明において掲げた要件を決めるパラメータを
互いに独立して選択することができる。第4図に示す回
路配置において、第1図に対応する構成成分には同一符
号を附して示す。 動に本回路配置においては、第1図の発生手段15およ
び16の代りに発生手段23および24を配置して1ビ
ット符号語の周期的列{y,,p8(nT)}及び{y
2,per(nT)}(但し一の<n<のとする)を発
生させる。ここにおいてy…の(nT)及びy2,pe
r(nT)は次の漸化式で表わされる。すなわちy・,
p8(nT)= y2,pq(nT)= ここにおいて、pは列{y,(nT)} または{y2
(nT)}のある任意のサンプルy,(nT)またはy
2(nT)を表わす一定数であり、このサンプルは周期
的列{y,,pc「(nT)}及び{y2,Per(n
T)}の周期的部分y,,per(nT)及びy2,P
M(nT)の一つであり、かつNは、周期的列の期鷹制
Tが最小時間隔7。 すなわち既知トーン信号均(t)が情報信号x.(t)
中の存在する当該最小時間隔よりも短かし、かこれに等
しくなるように、選定する。これらの定義によって、y
,,per(nT)及びy2,per(nT)の各々は
式脚及び(9}で定義されるような、それ自体非周期的
であるそれぞれの信号y,(nT)及びy2(nT)の
一部分の周期的な操返しを構成する。 尚、これら一部分は副列と称せられるものである。相関
チャンネル5の場合には、p=0と選ぶことによって、
式(18)を式脚及びt9}と関連して y・,岬(nT) ニsi抑〔cosnの。 T+を(nT)〕;0くnくN=y,,per〔(n−
kN)T〕;nとkN,k=0,1,2,……(19) と書き表し得る。 又相関チャンネル6の場合には{y2(nT)}を用い
て同様にy2(nT) =si割〔si肌のotT+a2(nT)〕;0ミn<
Nニy2,per(nT)〔(n−kN)T〕;nとk
N,k =0,1,2,……(20
)と書き表わすことが出来る。 これら既知のN個の1ビット符号語の周期的列{y,(
nT)}(0ミn<N)および {y2(nT)}(O
Sn<N)を例えばROMの如きストア媒体に畜頚し、
従来既知の方法で読取ることができる。 モジュロ2加算器7及び8から発生する積信号サンプル
z,(nT)およびz,′(nT)をアップダウンカウ
ンタとして構成した積分回路網9または10‘こおいて
計数する。 N個の信号サンプルs(nT)が2つのチャンネル5お
よび6に供給された後に、その都度これらのカゥンタの
内容を謙取る。 これを第4図においては、スイッチ25,26で示し、
これらスイッチをクロツクパルスftによって制御する
。カゥンタ9および10の内容を読取った後に、これら
カウンタをリセットパルスfrでリセットさせる。この
ように、信号サンプルz2〔(KN−1)T〕およびz
2′〔(kN−1)T〕(ここにおいてk=……−2,
一1,0,1,2,・・・・・・)を周期NTでスイッ
チ25,26の出力端子に発生する。既知の回路配置に
おけると同様に、これら信号サンプルを装置11,12
において二乗する。この二乗の結果を加算器13におい
て加算する。二乗化装置から得られた信号を加算した値
を二乗様装置13′で再び開き、その結果を第2積分回
路網27に供給する。この回路網27を特に累算器とし
て構成する。この累算器27の内容の変化は瞬時nT=
(kN−1)T毎に生ずる。積分回路網27の出力信号
サンプルをz3〔(kN−1)T〕で示す。その大きさ
は数学的には時刻(kN−1)Tまでに、力屯算器13
から得られる順次の信号の総和を取って与えられ、次式
で表わすことができる。すなわち、Z3〔(kN−1)
T〕= 葺 {z登〔(洲‐1)T〕 肝1
十Z′妻〔(mN−1)T〕}身(21)第5図は第4
図に示した相互相関回路配置を制御するように配置した
発生器の一実施例を示すブロック図である。 この発生器はクロツクパルス発生器28を含み、これよ
り例えば周波数公Sのクロックパルスを発生する。これ
らクロックパルスを分周期29に供V給する。この分局
器は周期Tのサンプリングパルスに対応する周波数fs
でクロックパルスを発生しこれをサンプリングおよびコ
ーディング装置4に供V給する(第4図を参照のこと)
。同時に、これらいわゆるサンプリングパルスをモジユ
ロNカウンタ301こ供給する。このカウンタは列{y
,,pM(nT)}及び{y2,p8(nT)} の長
さに対応するNまでその都度計数する。m個の並列出力
導体を具えるデコーディング回路網30′をこのカウン
夕3川こ接続する。この回路網30′はm個の並列出力
端子にmビッドの符号語の並列ビットで発生する。これ
らmビット符号語の各々はカウンタ30の計数位置(状
態)を表わす。これら計数位置をビットワードとしてデ
コーディングしたこれら符号語をアドレス符合として、
デコーダ23′および24′を経て2つの畜積媒体23
および24に供給する。第5図において、回路網30′
のm個の並列出力端子をmの符号で示す。mはlog2
Nよりも大きいかまたはこれに等しい第1整数と等しい
とする。図示の実施例における回路網30′には、前記
m個の出力端子の他に、追加の出力端子を設け、これに
より、カゥンタ30が最大計数位置(例えば、数N−1
に対応する)達した時に、パルスを生じさせる。この追
加の出力をアンドゲート31に供聯合する。このアンド
ゲートには発生器28の出力パルスをも供給する。カウ
ンタ30がNカウント後(この場合0カウントも計数位
置でである)計数位置N−1に達すると、発生器28の
出力パルスがアンドゲート31を経て例えばモジュロ2
カウンタとして構成したカゥンタ32に供給される。2
つの出力端子33および34を有するデコーダ回路網3
2′をカゥンタ32に接続する。カウンタ32は発生器
28の出力パルスに応じた所定の第1計数位置において
、デコーダ回路網32′の出力端子33より出力パルス
ftを生じてこれを第4図の2つのスイッチ25および
26に距給し、これらスイッチを閉成してカウンタ9及
び10の内容を読出せるようにし、読出した内容を上述
したように信号処理してカウンタ27に書込む。パルス
ftの直後にリセットパルスとしての出力パルスfrが
カウンタ32から出力端子34に生じ、この出力パルス
第4図の2つのカウンタ9および10に供給され、スイ
ッチ25及び26が開放された直後にこれらカウンタ9
および10をリセットする。このよう本発明によれば、
関数z,(nT)及びz2(nT)をN回計数し、ko
回順次に繰返す。(2)次に第4図に従って相関回路配
置の動作につき説明する。 今、角周波数の=の。 十△のを有する正弦波信号を第4図の相互相関回路配
置に供給する例につき説明する。第4図の積分回路網9
におよび10を瞬時nT=〔(kN−1)〕毎にリセッ
トするので、このことは式(11)がこの回路配置に適
用されることを意味する。従って、式(21)に示され
た列の各項は 享1雫学会竿N帯老21 (22)と近似できる
。 このため、Z3〔(kN−1)T〕=壱ISき常会学坪
;多・(23)となる。 先に説明したように、少なくとも一周期↑oの間にトー
ン信号杉(t)が存在すると、少なくともNo=7。 /T((17)式と比較)個の信号サンプルを利用して
このトーン信号の存在を決定することができる。その結
果、少なくともk。 =N。/N (24)個の信
号サンプルz3〔(kN−1)T〕が積分回路網27の
出力に得られる。式(24)において、サンプリング周
波数fSを適当に選択することによつてNo/Nすなわ
ちkoを整数とすることができるようなNを用いている
。これはサンプリング周波数fsを適当に選んで行なう
ことが出釆る。第6図は式(23)をグラフで示した図
であり、特に第6図はNo/2で正規化された変数△の
およびNに依存する関数である。Nの3つの異なる値N
=〜’N=恥およ洲=を。 の値に対するZ3〔k。 一1)T〕−1SinN△のTr2 (25)N。
−NSin△のT′2を示す。 第2図および3図における場合と同様に、独立変数△w
Tnoを第6図の×軸にプロットする。またnoはNo
よりも小さい任意の整数とする。第6図に示す全ての曲
線に対して、z3〔(kぶ−1)T〕=No/2(ただ
し△の=0)が成立する。 この図より、曲線の2つの第1事交差点(すなわち横座
標値△の=0に鞍も近い零点)間の距離は、Nが4・さ
くなるに従って、すなわち、相関チャンネル5および6
に積分回路網9および10の積分間隔が小さくなるに従
って、増大する。予期されるべき雑音レベルに対して所
定の最適検出レベルを、例えば第6図に直線bで示すよ
うなレベルに選ぶ場合にはQaの値を検出レベルの値と
は無関係に選択することができる。 すなわち、サンプリング周期Tの所定の値に対して、Q
aに対する値はラインbと種々の曲線との交点から得ら
れる。第6図はQaの2つの値○小およびQa,.を示
す。Qaが検出レベルの選択に主として依存する既知の
相関回路配置とは異なり、本発明による回路配置におい
ては、トーン信号x2(t)が少なくとも存在する間7
。 =NOTより短かく、相関チャンネル5および6の
積分回路網9および10を読取およびリセットする周期
によって決まる積分間隔NTの長さによりQaを決める
。本発明による手段を使用することによって、自由度を
得て上述した如き全ての要件を互いに独立して満足させ
ることができる。t3} 第4図に示す積分回路網27
についての説明第4図の回路配層の説明に際して、積分
回路網27を累算器を以つて構成したとした。 しかしながなら、このために、この積分回路の出力信号
が、この相互相関回路配置に供V給される全ての種類の
信号x,(t)に対して、連続的に増大することとなる
。同一の正極性の数が、二乗装置を使用するために、こ
の積分回路に蓬続して供給される。その結果、情報信号
x,(t)にトーン信号均(t)が存在しない場合には
、ある時間後に検出レベルを越える。第6図に示す曲線
の形には影響を与えずに、この積分回路網27を第7図
に示すように構成するのが好適である。この積分回路網
を、第5図に符号mで示すような2組の並列入力導体3
6および37を有する第1加算器35を以つて構成する
。図示の実施例においては、mを4とする。この加算器
35の並列出力端子38を第2加算器39の対応する入
力端子に.髪競する。この加算器39には第2組の並列
導体40を接続する。この加算器39の出力を非直線回
路網41を経て出力端子42に供給すると共に遅延装置
43に供給する。この遅延装置43の出力端子を加算器
35の入力端子37に接続する。入力様子36を経て、
装麿13′(第4図参称)の出力信号をこの加算器に供
給し、および入力端子40を経て負の数−Bを加算器3
9に供給する。斯様な遅延装置43に起因するものであ
り、全遅延時間はNTに等しい。尚、これら遅延は加算
器39、回路網41および遅延装置43を以つて構成さ
れる回路によって引き起される。本実施例においては、
回路網41をアンドゲート回路44を以つて構成する。 図において、ァンドゲート回路44を示す符号は複数個
の並列ァンドゲートを示す。この個数は並列入力導体の
個数と一致する。従って、図示の実施例においては、図
に符号3で示す加算器39の3個の出力端子は各々に1
個ずつアンドゲートを含む。これらアンドゲートを、例
えば単安定マルチパイプレータ45の出力パルスによっ
て制御する。このマルチパイプレータ45の出力パルス
によって制御する。このマルチバイブレーター45には
加算器39から生じた数の極性ビットを供給する。今、
負の極性を「0」ビットで表わし、正の極性を「1」ビ
ットで表わした場合には、負の極性ビットで表わした場
合には、負の犠牲ビットぱ生じると、アンドゲート44
は非導通となりさらに正の極性ビルトが生じるとアンド
ゲート44は導適する。次にこの積分回路網の動作につ
き説明する。各期間NTにおいて、加算器35から生じ
た数から一定量Bを減じる。加算器39から生じた数が
負となると、回路41はは数零を発生する。数Bの値を
推定雑音レベルを基礎として定めることができる。すな
わち、情報信号x,(t)を大きさの既知の雑音信号か
ら専ら形成する場合には、この積分回路網の出力信号は
値零に向けて減少すべきである。推定雑音レベルの値を
基礎とすると共に式(16)に規定されるQbの値によ
って、Bの値を決定することができる。‘4’その他 第1図および第4図に示すような相互相関回路配置にお
いては、二乗化装置11および12を使用する。 これら二乗化装置を簡単な方法で構成することができる
。すなわち、二乗される数が乗数および被乗数として供
給される乗算器を以つて構成することができる。二乗榎
装置13′の各々を、例えば、前記文献(6},{7}
および(8}‘こ説明されているようにアルゴリズムを
使用するミニコンビュータとして構成することもできる
。 しかしながら、相互相関回路配置の実際の構造において
は、二乗根装置を使用していない。 この装置は加算器13の出力符号語の大きさのみを変化
させるものであるからである。これは検出装置に使用さ
れる基準レベルの大きさに対してのみ結果を有する。第
4図に示す本発明による回路配置は、二乗狼装置13′
を省略できる他、さらに簡略化することができる。 すなわち、二乗化装置11および12の代わりに、積分
回路網9および10から生ずる数の絶対値を発生する装
置を用いることができる。この場合、積分回路網27に
直接接続した加算器13の出力信号を学.・鰐鰐帯・
(26) で近似する。 ここで、K(ぐ)は独立変数◇の関数である。この変数
少は瞬時t=(kN−1)Tにおけるトーン信号均(t
)の位相を表わしている。この式(26)はK(ぐ)が
存在する点において式(22)とは異なる。しかしなが
らこの因子は、その値が1およびノ2間に存在するので
、特に影響は小さい。二乗化装置を使用するこれら相関
回路配置とは異なり、積分回路網27の入力信号はトー
ン信号&(t)の位相には最早完全には依存しないが、
相関回路配置を著しく簡略化することができることは事
実である。それは数の絶対値を供給する回路を積分回路
網9および1川こよって形成される数の極性ビットを抑
制する複数個のゲート回路を以つて構成できるからであ
る。数y,,per(kT)およびy2,pcr(kT
)を記憶するために、第4図の畜積媒体(ROM)23
および24の各々はNビットの容量を有する。さらに、
以下説明するように、さらに2の因子だけ減少すること
ができる。この目的のための蓄積媒体23および24の
出力信号サンプルy′,,per(kT)およびy′2
,per(kT)を、式(19)および(20)からわ
ずかにずれた形に決める。0<n<N/2のとき y…Cr〔(n+N/2)T〕 =Si劉に瓜(n十蔓)の。 T+も(nT)〕さらに一N/2<n<0のとき=Si
靴に瓜(n+享)の。 T−a2くnT)(27)である。n>Nのとき y,,per(nT)ニyl船r(n・N)T−N/2
ミn<N/2のときy公per〔(n+N)/2)T〕 =Si劉Gin(n+季〉の。 T+を(nT)〕n>Nのときy′2,per(nT)
ニy′2,per(n−N)T (28)上述の式から
0<n<N/2のとき y,,PCr(n+N2)T〕 =y岬〔(N学‐n)T〕 (29) さらに0<n/2のとき y2,per〔(n+N/2)T〕 =‐y2冊〔(N学‐n)T (30)である。 このことは、y′・岬r(nT〉の蔓の値のみおよびy
′2岬r(nT)の蔓の値のみを畜頚する必要があるこ
とを意味する。正弦および余弦関数の独立変数に芸の。 Tを導入することは位相偏移が一定であることを意味し
、従って、相関の結果には影響を及ぼさないことを意味
する。さらに一a2(nT)の導入によっても、文献醐
に示されているように、補助信号の所要の独立性は影響
を受けない。畜積媒体23および24においては、間隔
OSn<N/2に属するNの値に対してy1,pcr(
nT)およびy′2,p。 r(nT)の値を畜鏡する。これら値が零および(N/
2)−1の値を含めてこの間の値とすると、y′,,p
er(nT)およびy′2.perに対する値を、k=
0,1,2・・・・・・としたときkNミn<kN+N
/2の期間に、0,1,2・・・・・・(N−2)−1
の順序で、議取り、その後に、k=0,1,2……とし
たとき、kN+N/2三n(k+1)Nの期間に、(N
/2)−1,(N/2)−2,(N/2)−3,……2
,1,0の順序で謙取る。後者の期間においては、y2
,per(nT)の極性ビットを式(30)に従って反
転させる。尚、上述においては、本発明の好適実施例に
つき説明したが、本発明の精神を逸脱することなく、種
々の変形および変更を行ない得ること明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は相互相関回路配置の既知実施例を示すフロック
線図、第2図および第3図は第1図に示す回路配置の動
作を説明するための曲線図、第4図は本発明による相互
相関回路配置の実施例を示すブロック線図、第5図は第
4図の回路配置に使用される制御発生器を示すブロック
線図、第6図は第4図に示す回路配置の動作を説明する
ための曲線図、第7図は第4図の回路配置に使用される
積分回路網を示す図である。 1・・・…入力端子、2……入力チャンネル、3,13
,17,18,35,39……加算器、4,19,20
……サンプリングおよびコーディング装置、5,6・・
・・・・相関チャンネル、7,8・・・・・・モジュロ
2加算器、9,10…・・・積分回路網、13′…・・
・二乗線装置、23,24…・・・畜積媒体、23′,
24′……デコーダ、25,26……スイッチ、27・
・・・・・第2積分回路網、28・・・・・・クロック
パルス発生器、39・・・・・・分周器、30…・・・
モジュ。 Nカウンタ、30′・・・・・・デコーデイング回路網
、31,44……アンドゲート、32……モジュロ2カ
ウンタ、32′・・・…デコーダ回路網、36,37・
・・・・・並列入力導体、40・・・・・・並列導体、
41・・・・・・非直線回路網絹、43・…・・遅延装
置。Fi9,IFi9.2 Fi9.3 Fig.ム Fig.5 Fig‐フ Fig.6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 情報信号x_1(t)を受信する入力回路および、
    和信号サンプルs(nT)の第1列{s(nT)}を発
    生するための加算手段とサンプリングおよびコーデイン
    グ手段とからなる手段を含み、前記和信号サンプルs(
    nT)をサンプリング周期Tで発生させ、和信号サンプ
    ルs(nT)の各々と情報信号サンプルx_1(nT)
    との間の関係は、a_1(nT)が所定の補助信号のサ
    ンプルを表わすとすると、s(nT)=sign〔x_
    1(nT)+a_1(nT)で与えられており;さらに
    、周期Tでサンプリングパルスを発生してサンプリング
    手段を制御するためのパルス発生器、サンプリング周期
    Tで発生しかつトーン信号x_2(t)の瞬時信号値a
    _2(nT)の直線的組合わせと関係する信号サンプル
    y(nT)の列{y(nT)}を発生する発生手段、お
    よび少なくとも1個の相関チヤンネルを含み、この相関
    チヤンネルは周期Tで発生する信号サンプルz_1(n
    T)と信号サンプルs(nT)およびy(nT)との間
    の関係がz_1(nT)=s(nT)・y(nT)で与
    えられる当該信号サンプルz_1(nT)の列{z_1
    (nT)}を発生する乗算主段と、前記信号サンプルz
    _1(nT)が供給される第1積分手段とを具えており
    、さらに前記相関チヤンネルの出力端子は出力回路に接
    続されており、この出力回路は相関チヤンネルの出力端
    子と結合する入力端子を有する検出手段を具えており、
    該検出手段は、当該検出手段に供給される信号を所定の
    基準レベルと比較すると共に情報信号x_1(t)中に
    トーン信号x_2(t)が存在するか存在しないかを表
    わす出力信号をを発生するように配置されており、形状
    および周波数が未知の情報信号x_1(t)中に、既知
    周波数および所定の最小持続時間τ_0を有する少なく
    とも1個のトーン信号x_2(t)が存在するかまたは
    存在しないかを決定する相互相関回路配置において、前
    記発生手段は、サンプリング周期Tで順次発生するN個
    の信号サンプルy_p_e_r(nT)から成る列{y
    _p_e_r(nT)}の周期的な繰返しによつて形成
    される周期的列を生ずるように配置構成されており、前
    記信号サンプルはy_p_e_r(nT)= ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる関係にあつて、pは前記列の任意のサンプ
    ルy(nT)を表わす一定数としかつNは、前記列{y
    _p_e_r(nT)}の期間NTを既知の前記トーン
    信号x_2(t)が前記情報信号x_1(t)中に少な
    くとも存在するところの最小時間τ_0よりも短かくす
    るかまたはこの最小時間τ_0に等しくするように、選
    定されていることを特徴とする相互相関回路配置。 2 特許請求の範囲第1項記載の相互相関回路配置にお
    いて、さらに周期NTで読取パルスおよびリセツテイン
    グパルスを周期的に発生する手段を設け、さらに前記第
    1積分手段を、これら読取パルスおよびリセツトパルス
    を受信して、k=0,1,2,……とするとき、周期N
    Tで第1積分出力信号サンプルz_2(kN−1)Tを
    発生するように配置構成したことを特徴とする相互相関
    回路配置。 3 特許請求の範囲第1または2記載の相互相関回路配
    置において、前記相関装置の前記出力回路はさらに第2
    積分手段を含み、この第2積分手段の出力端子を検出手
    段の入力端子に接続したことを特徴とする相互相関回路
    配置。 4 特許請求の範囲2記載の相互相関回路配置において
    、前記相関チヤンネルは前記第1積分手段の前記出力信
    号サンプルz_2(kN−1)Tが供給されかつこれら
    出力信号サンプルz_2(kN−1)Tを単極性信号サ
    ンプル|z_2(kN−1)T|に変換するための手段
    を具えていることを特徴とする相互相関回路配置。 5 特許請求の範囲第1〜4のいるれかに記載の相互相
    関回路配置において、前記発生手段を、少なくともN/
    2個のアドレス可能な記憶位置を備えかつ、0≦n≦N
    −1とするとき、少なくともN/2個の信号サンプルy
    (nT)を記憶するための記憶手段でもつて、構成した
    ことを特徴とする相互相関回路配置。
JP51119470A 1975-10-06 1976-10-06 相互相関回路配置 Expired JPS6041517B2 (ja)

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