JPS623516A - デコーダ装置 - Google Patents

デコーダ装置

Info

Publication number
JPS623516A
JPS623516A JP14316285A JP14316285A JPS623516A JP S623516 A JPS623516 A JP S623516A JP 14316285 A JP14316285 A JP 14316285A JP 14316285 A JP14316285 A JP 14316285A JP S623516 A JPS623516 A JP S623516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
output
circuit
adder
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14316285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0732349B2 (ja
Inventor
Masayuki Nishiguchi
正之 西口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP60143162A priority Critical patent/JPH0732349B2/ja
Publication of JPS623516A publication Critical patent/JPS623516A/ja
Publication of JPH0732349B2 publication Critical patent/JPH0732349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の屓序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C0従来の技術 り1発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 21作用 G、実施例 G−1,概略構成 G−2,ビット・レート・リダクション・システムへの
適用例 G−3,オーバーフロラの説明 G−4,クリッピング処理の説明 G−5,他の実施例 B1発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、いわゆるIIJ無限インパルス応答)タイプ
のディジタル・フィルタ回路に関し、特に、ビット・レ
ート・リダクション・システムのデコーダ等のように伝
送路等でのコード・エラーを含むデータが入力される回
路部に用いて好適なIIR,ディジタル・フィルタ回路
に関する。
B・ 発明の概要 本発明は、ディジタル・フィルタ回路の帰還ループ内に
クリッピング回路を挿入接続することにより、 ディジタル°フィルタの演算語長の上位側の余裕を大き
くとることなくオーバーフロラによる悪影響を防止でき
、エラーからの復帰時間を短縮して高品質のフィルタ出
力を得ることができるようにしたものである。
C0従来の技術 差分PCM法等を用いてビット圧縮処理を行うビット・
レート・リダクション・システムのデコーダ等には、い
わゆるIIR(無限インパルス応答)ディジタル・フィ
ルタ回路が用いられている。
このようなIIRフィルタ回路においては、伝送エラー
等のコード・エラーを含む可能性のあるデータが入力さ
れることを考慮して、演算語長のMSB(最上位ビット
)よりもさらに上位側に2〜3ビット程度の余裕をとっ
て演算を行い、出力時にクリッピング処理を施してフィ
ルタ出力を得ている。
このような従来のIIRディジタル・フィルタ回路の一
例を第19図に示す。この第19図において、例えば2
次のIIR,ディジタル・フィルタ回路60の入力端子
61には、上記エラーを含む可能性のあるデータ、例え
ば]、ワード16ビツトで上位側にさらに2ビツト分符
号拡張(サイン・エクステント)された18ビツトのデ
ータが入力されている。この入力データは加算器62に
送られ、加算器62からの出力が2個の1.サンプル(
1ワード)遅延素子63.64の直列回路に送られ、各
遅延素子63.64からの出力はそれぞれ係数乗算器6
5.66を介して加算器6γに送られて加算され、この
加算器6Tからの出力が上記加算器62に送られて上記
入力データと加算されるようになっている。さらに、加
算器62からの出力は出力端子68より取り出されるわ
けであるが、この出力端子68の直前にクリッピング回
路69を挿入接続し、16ビツトでクリッピングされた
出力を得るようにしている。
D8発明が解決しようとする問題点 ところで、この第]、9図に示すような従来の丁IRデ
ィジタル・フィルタ回路60においては、加算器62.
67および遅延素子63.64についてそれぞれ16+
zビツトの語長が必要となり、また、乗算器65.66
に対しては、係数語長を8ビツトとして、16+2ビツ
トと8ビツトとの乗算の可能なものが必要とされ、演算
語長が長くなるためハードウェア構成が増大するという
欠点がある。また、上記上位側の余裕を少なくすると、
演算途中のデータのオーバーフロラにより、2の補数表
示データにおける極性(正、負)反転等の悪影響が生ず
る虞れがある。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもの
であり、演算語長のMSBよりも上位側の余裕ビット数
を抑えてハードウェア構成を小さくしても、オーバーフ
ロラによる悪影響が生ずることなく、しかも高品質のフ
ィルタ出力を得ることができるようにしたディジタル・
フィルタ回路の提供を目的とする。
E0問題点を解決するための手段 すなわち、本発明に係るディジタル・フィルタ回路は、
フィルタ内の帰還ループ中にクリッピング回路を挿入接
続することを特徴としている。
F9作用 帰還ループ中にクリッピング回路が設けられたことによ
り、演算語長の余裕ビットを低減することができ、また
クリッピングされたデータが帰還路に戻されることによ
り、エラーからの回復時間を早めることができる。
G、実施例 G−1,概略構成 第1図は、本発明の一実施例となるIIr(、ディジタ
ル・フィルタ1を用いて構成されるデコーダ30を示し
、このようなデコーダ30は、例えば第2図に示すよう
なビット・レート・リダクション・システムに用いられ
るものである。
先ず第1図において、デコーダ30の入力端子31には
、後述するビット・レート・リダクション・システムの
エンコーダ等より伝送されたエラーを含むディジタル信
号が入力されている。この入力された信号は、例えば補
間処理回路32を介してビット伸張のための利得G の
シフタ33に送られ、このシフタ33からの出力がII
J無限インパルス応答〕ディジタル・フィルタ1の入力
側の加算器2に送られている。ここで一般に、上述のよ
うなビット・レート・リダクション・システムのデコー
ダ側に用いられるIIRディジタル・フィルタ1は、そ
の出力より予測器3を介して得られた予測信号を上記入
力側の加算器2に帰還するような帰還ループを有してい
る。この場合の予測器3は、過去のデータに基いて次の
データの予測値を出力するような一種のF I =、 
(有限インパルス応答)ディジタル・フィルタである。
さらに、本発明の特徴として、このようなIIR,ディ
ジタル・フィルタ1の上記帰還ループ中にクリッピング
回路4を挿入接続している。すなわち、第1図のフィル
タ1の例では、加算器2からの出力がクリッピング回路
4を介して予測器3に供給されるような構成を有し、フ
ィルタ出力はクリッピング回路4と予測器3との接続点
より取り出されてデコード出力端子35に送られている
。この場合、上記帰還ループ中のうちいずれの箇所にク
リッピング回路を設けてもよいが、特に、第1図に示す
ように、オーバーフロラの生じ得る部分である加算器2
の直後の位置にクリッピング回路4を挿入接続するのが
好ましい。
この場合、クリッピング回路4は、フィルタ出力につい
てのクリッピング処理のみならず、予測器3への供給デ
ータに対するクリッピング処理も同時に行っていること
になり、予測器3での演算語長の上位側余裕ビットを少
なく済ませることが可能となる。これを前述した第19
図の従来例との対比の下に説明すると、第1図のIIF
Lディジタル・フィルタ1の予測器3として、2個の単
位遅延素子5,6.2個の係数乗算器7.8および加算
器9より成る2次のFIRディジタル・フィルタを用い
、lワード16ビツトのデータを取り扱う場合に、クリ
ッピング回路4からの出力は常に語長が16ビツトにク
リッピング処理されたデータとなっているから、各遅延
素子5,6の語長はそれぞれ16ビツトで充分であり、
各乗算器7゜8は係数語長を8ビツトとして16ビツト
と8ビツトの演算が可能であればよい。また、各乗算器
7.8から取り出されるデータのワード長については、
16ビツトのMSB(最上位ビット)よりも上位側にm
ビットの余裕ビットを付加したものとなり、これは、乗
算結果の24ビツトのうち係数の7−マライズに応じて
決定される位置から16+mビット取り出して加算器9
に送ることに相当するから、加算器9の演算語長も1.
6+mビットとなる。この上位側余裕ビットmは、通常
1ビット程度でよい。
したがって、第19図に示す従来例に比べて、単位遅延
素子5,6の語長をそれぞれ2ビット程度少なくでき、
係数乗算器7,8の入力データ語長をそれぞれ2ビット
程度少なくでき、また、加算器9や2の演算語長も従来
より少なくできる。
なお、第1図のIIRフィルタ1の加算器2および9は
、まとめて1個の総和加算器としてもよく、また、現実
のハードウェア構成においては、いわゆるDSP (デ
ィジタル信号処理装置)や係数メモリ等を用いて、ソフ
トウェア的に第1図の回路構成を実現することも多いこ
とは勿論である。
また、実際のフィルタ内での演算に関しては、上位側の
みならず、下位側にも余裕ビットが必要とされることも
多いが、本発明とは直接的な関連が無いため、説明を省
略する。
G−2,ビット・レート・リダクション・システムへの
適用例 次に、第2図を参照しながら、上述したデコーダ30を
用いて成るビット・レート・リダクション・システム全
体の概略的な構成について説明する。
この第2図のシステムは、送信側(あるいは記録11’
l!l )のエンコーダ10と、受信側(あるいは再生
側)の上記デコーダ30とから成り、エンコーダ10に
てビット圧縮処理等の施されたディジタル信号を伝送媒
体や記録媒体等の伝送路を介して伝送し、デコーダ30
にてエンコーダ10の処理に対して逆の処理となるビッ
ト伸張処理を施すことにより、低ビット・レートでのデ
ィジタル信号伝送を実現するものである。
この第2図において、エンコーダ10の入力端子11に
は、通常のオーディオ信号やビデオ信号等のアナログ信
号をディジタル信号に変換して得られるPCM信号が供
給されている。以下の説明においては、−例として、ア
ナログ・オーディオ信号をサンプリング周波数fsで標
本化し、量子化および符号化を施して得られるオーディ
オPCM信号x (n)が供給されているものとする。
この入力信号X (n)は、予測器12および加算器1
3にそれぞれ送られており、予測器12からの予測信号
x(n)は、加算器13に減算信号として送られている
。したがって、加算器13においては、上記入力信号x
 (nlから上記予測信号x (n)が減算されること
によって、予測誤差信号あるいは(広義の)差分出力d
 (nl、すなわち、 d (n) = x (口1−X(nl      ・
・曲・・曲・・・■が出力される。
ここで、予測器12は、一般に過去のp個の入力x(n
−p)rx(n−p+l)r・ +yc(n−1)の1
次結合により予測値x (nlを算出するものであり、 xtn+=3α9x(n−k)    ・・・・・・・
・・・・曲■に、ま ただしαk (k=L2r・・・p)は係数となる。し
たがって、上記予測誤差出力あるいは(広義の)差分出
力d (nlは、 d(n) = x (n)−1αに−x(n −に、)
 −・−・−・−・−■1(ml と表せる。
また、本実施例においては、入力ディジタル信号の一定
時間内のデータ、すなわち入力データの一定ワード数l
毎にブロック化するとともに、谷ブロック毎に最適の予
測フィルタ特性が得られるように上記係数αにの組を選
択している。これは、後述するように、互いに異なる特
性の予測器が複数個設けられていると、あるいは予測器
と加算器とより成る差分出力(予測誤差出力〕を得るた
めのフィルタ(差分処理フィルタ)が複数設けられてい
るとみなすことができ、これらの複数の差分処理フィル
タのうちの最適のフィルタを上記各ブロック毎に選択す
るわけである。この最適フィルタの選択は、複数の谷差
分処理フィルタからの出力のブロック内最大絶対値(ピ
ーク値)奏り歩錫または最大絶対値(ピーク 値)に係数を乗算した値を、予測・レンジ適応回路21
において互いに比較することによって行われ、具体的に
は各最大絶対値(またはその係数乗算値)のうち値が最
小となるような差分処理フィルタが当該ブロックに対し
て最適のフィルタとして選択される。このときの最適フ
ィルタ選択情報は、モード選択情報として、予測・レン
ジ適応回路21から出力され、予測器12に送られる。
次に、上記予測誤差としての差分出力d(ロ)は、加算
器14を介し、利得Gのシフタ15と量子化器16とよ
りなるビット圧縮手段に送られ、例えば浮動小数点(フ
ローティング・ポイント)表示形態における指数部が上
記利得Gに、仮数部が量子化器16からの出力にそれぞ
れ対応するような圧縮処理あるいはレンジング処理が施
される。すなわち、シフタ15は、ディジタル2進デー
タを上記利得Gに応じたビット数だけシフト(算術シフ
ト)することによりいわゆるレンジを切り替えるもので
あり、量子化器17は、このビット・シフトされたデー
タの一定ビット数を取り出すような再量子化を行ってい
る。次に、ノイズ・シェイピング回路(ノイズ・シェイ
パ)17は、量子化器16の出力と入力との誤差分、い
わゆる量子化誤差を加算器18で得て、この量子化誤差
を利得G のシフタ19を介し予測器20に送って、量
子化誤差の予測信号を加算器14に減算信号さして帰還
するようないわゆるエラー・フィードバックを行う。こ
のとき、予測・レンジ適応回路21は、上記選択された
モードのフィルタからの差分出力のブロック内最大絶対
値に基きレンジ情報を出力し、このレンジ情報を谷シフ
タ15および19に送ってブロック毎に上記各利得Gお
よびo−1を決定している。また、予測器20について
は、予測・レンジ適応回路21からの上記モード情報が
送られることによって特性が決定されるようになってい
る。
したがって、加算器14.力)らの出力d(nlは、上
記差分出力d (nlよりノイズ・シェイパ17からの
量子化誤差の予測信号e (nlを減算したd (n)
 = d (nl−e (nl       ・・・・
・・・・・・・・・・・■となり、利得Gのシフタから
の出力d(nlは、d (nl = G−d (nl 
       ・・・・・・・・・・・・・・偵となる
。また、量子化器16からの出力G(nlは、量子化の
過程における量子化誤差をe (nlとすると、台(n
l = :i (nl + e (nl      0
.−1.−−−−−0−@となり、ノイズ・シェイパ1
7の加算器18において上記量子化誤差e(nlが取り
出され、利得o−iのシフト19を介し、過去の1個の
入力の1次結合をとる予測器20を介して得られる量子
化誤差の予測信号e(n)は、 e(nl=  Σ βに−e(ローk〕・G   ・・
・・・・・・・・・・・・・■に=1 となる。この0式は、上述の0式と同様の形となってお
り、予測器12および20は、それぞれシのFIR,(
有限インパルス応答)ディジタル・フィルタである。ま
た、予測器12と加算器13とより成る差分処理フィル
タ26は、システム関数力1−P(z)のF I 1%
ディジタル・フィルタである。
これらの0〜0式より、量子化器16からの出△ 力d (n)は、 全(nl−G・(d(nl−1(・))十・(・)=G
−d (n、l+e (川−Σ βに−e(n−k)−
−−■に−1 この0式のd(n)に上記0式を代入して。
イト(nl=G  <  x(nl−j  (!に−x
(n−k ))十e(n)k、−1 変換をそれぞれXfZ) 、 E(z) 、θ(Zjと
すると、+B(z)(1−Σβ、・2 ) =G−X(zl(1−P(Zl)+E(zl(1−R(
Zl)・・・・・・・・・・・・・・・■ となる。
なお、予測・レンジ適応回路21からの上記レンジ情報
は出力端子23より、また上記モード選択情報は出力端
子24よりそれぞれ取り出される。
以上のような構成のエンコーダ10の各出力端子22,
23.24からの出力は、必要に応じてマルチプレクサ
や変調器等により通信あるいは記録・再生等に適した信
号形態に変換され、伝送媒体あるいは記録媒体等を介し
て伝送される。受信側あるいは再生側においては、上記
とは逆のデマルチプレクサや復調器等により上記各端子
22゜23.24からの出力にそれぞれ対応する信号を
得て・デコーダ30の各入力端子31,36.37にそ
れぞれ供給している。
ここで、デコーダ30は、前述した第1図のデコーダと
同様な構成を有するものであり、入力端子31には、上
記エンコーダ10の出力端子22△ からの出力d (nlが伝送されること(変調・復調等
Δ′ も含む)によって得られた信号d (nlが供給されて
いる。この入力信号香1川は、補間回路32を介し、利
得G−1のシフタ33を介して信号’7(nlとなり、
この信号d (nlは前述のIIR,ディジタル・フィ
ルタ1の入力側の加算器2に送られている。
また、デコーダ30の入力端子36には、エンコーダ1
0の出力端子23からの上記レンジ情報が送られており
、このレンジ情報はシフタ32に送られて利得G を決
定する。さらに、デコーダ30の入力端子37には、エ
ンコーダ10の出力端子24からの上記モード選択(フ
ィルタ特性選択)情報が送られており、このモード選択
情報は、IIRディジタル・フィルタ1の特性を決定す
るために、例えば予測器3に送られている。この予測器
3は、エンコーダ10の予測器12と等しい関数P(z
)を有しており、上記各ブロック毎に選択された予測器
12の特性に等しい特性が上記モード選択情報に応じて
選択されることにより、エンコーダ側のFIRフィルタ
26における差分処理に対して正反対の処理あるいは逆
の処理となる和分処理(積分処理)がIIRディジタル
・フィルタ1により行われる。
このような構成のデコーダ30における定常的な動作、
あるいはエラー補間やクリッピング処理等が行われない
場合の動作について考察すると、△〃 シフタ33からの出力d (rlは、 仝1・)=仝(・)・d”     ・・・・・・・・
・・・・・・・@Δ′ であり、加算器33の出力x (n)は、△/  N 
  −/ x (nl= d (nl十x (nl       
・・・・・・・・・・・・・・・◎となる。ここで、予
測器3は、エンコーダ10の予測器12に等しい特性が
選択されることより、であるから、@、[相]式より、 となる。次に、fq(、、、At、、、の・変換をそれ
ぞれ9′(・)、岱・)とすると、 したがって、 となる。ここで、伝送媒体や記録媒体等を介して(Z)
とすると、上記0式および0式より、となる。
この0式より、量子化誤差E(z)に対してG のノイ
ズ低減効果が得られることが明らかであり、このときデ
コーダ出力に現れるノイズのスペクトル分布をN (z
lとすると、 となる。
ここで、デコーダ30の補間回路32は、いわゆるエラ
ー・フラグ等を見ることによって、入力信号d’(nJ
のデータが誤−でいた場合に、そのワードのブロック内
位置に応じて、例えば、上記ブロックの先頭ワードのと
きには径値ホールド、最終ワードのときには前値ホール
ド、これら以外の中間位置のワードのときには平均値補
間を行うような補間処置を施すものである。しかしなが
ら、このような補間処理を行っても、入力データに誤り
がある場合にはIIRディジタル・フィルタ1の演算途
中においてオーバーフロラが生じてしまうことがあり、
このオーバーフロラのため、例えば2の補数表示データ
の場合の極性反転等の悪影響が生じてしまう。
このため、IIRフィルタ1の演算語長の上位側に余裕
ビットを付加するとともに、フィルタ出力をクリッピン
グ処理することが必要とされるわけであるが、本発明に
おいては、前述したように、IIR,フィルタ1の帰還
ループ内、例えば加算器2と予測器3との間にクリッピ
ング回路4を挿入接続することにより、フィルタ内での
演算語長の上位側余裕ビット数を少なく抑えながら上記
オーバーフロラによる極性反転等の悪影響の防止を図っ
ている。
G−3オーバーフロラの説明 次に、伝送されたデータすなわちデコーダ30への入力
データd (n)にエラーが生じた場合にどの程度のオ
ーバーフロラが発生するかを説明する。
ここで、エンコーダ10における上記選択モードの種類
数を3とし、これらの8種類の各モードに対応する上記
差分処理フィルタ26の互いに異なる3つの特性をそれ
ぞれ第3図の特性曲線A。
B、Cに示すようなものとする。これらの曲線A。
B、Cに示す特性は、エンコーダ10の差分処理フィル
タ26のシステム関数1−P(rlをとし、サンプリン
グ周波数fs=37.8kHzとしたものに相当する。
これは、差分処理フィルタ26の予測器12(0第1図
の予測器3と同様な見かけ上2次のFIRディジタル・
フィルタ構成を用いる場合に、 A:αl=0.α2=O B:α、=0.9375.α2=O C:α1=L796875.α2=−0,8125のよ
うに各モードに応じて係数の組αl、α2を切換選択す
ることで容易に実現でき、Aは入力されたPCMデータ
をそのまま出力するストレートPCMモードに、Bは1
次差分PCMモードに、またCは2次差分PCMモード
にそれぞれ対応する。
これらの各特性のうちの最適フィルタ特性の選択は、各
モードに対応する3種類の差分処理フィルタからの出力
のそれぞれのブロック内最大絶対値(ピーク値)に対し
てそれぞれ重み付けのための係数を乗算し、これらの係
数が乗算された(重み付けされた)谷モードのブロック
内ピーク値を予測・レンジ適応回路21にて比較し、そ
の値が最小となるモードを選択することにより行われる
このときの上記重み付けのための各係数として、例えば
曲線AのストレートPCMモードに対して1、曲線Bの
1次差分PCMモードに対して約0゜7、曲線Cの2次
差分PCMモードに対して約2゜0としたときの正弦波
入力に対する各モードの選択のされ方を第4図に示す。
この第4図において、上記ストレー1−PCMモードに
対応する特性曲線への周波数レスポンスは、上記重0.
7の重み付けがなされることにより、約3dB程度下方
(低レベル側)に移動した曲線へとなり、また、2次差
分PCMモードに対応する特性曲線Cについては、約2
.0の重み付けがされ、約6dB程度上方(高レベル側
〕に移動した曲線Cとなる。なお、1次差分PCMモー
ドに対応する特性曲線Bについては、重み付けがなされ
ない(係数が1)ため、元の曲線Bがそのまま用いられ
る。これらの曲線へ・レンジ適応回路21においては、
これらの特性曲線A′。
B、Cのうちの最も低レベルのものを選択するから、第
4図の太線に示すように、入力信号の周波数が以上のと
きにはストレートPCMモード選択情報が出力される。
このように、正弦波入力の周波数に応じて最適フィルタ
が選択されるとき、エラーが最も大きくなり得るのはそ
のフィルタが選ばれる最高周波数の信号が入力されたと
きである。すなわち、第4図より、1次差分モードが選
択される最高の入力信号周波数は(2fS/’L2であ
り、2次差分モードが選択される最高の入力信号周波数
はfs/12である。この場合、入力信号のフルスケー
ル振幅を1とすると、入力周波数がJTf s / 1
2で1次差分モードが選択されたとき振幅が1/fiに
圧縮され、周波数fs/12で2次差分モードでは鴇に
圧縮される。そして、このときのサンプル値開最大落差
すなわちホールド補間による真値に対する誤差分は、振
幅に対してそれぞれ1八(i、1.aとなる。したがっ
て、フルスケール振幅1の入力に対して、補間処理が行
われることによって付加される最大の誤差分は、 となる。
次に、上記0式のようなシステム関数がエンコーダ側の
差分処理フィルタ26においてそれぞれ選択されたとき
のデコーダ側のIIRフィルタ1のシステム関数(ある
いは伝達関数)は、ストレートPCMモード選択時をF
o(Zl、1次差分PCMモード選択時をFl(zl、
2次差分PCMモード選択時をF2(Z)とするとき。
となる。これらのうち、1次差分モードが選択されたと
きの上記Fl(Z)の特性を有するIIRフィルタ1の
インパルス応答を第5図に示し、2次差分モードのとき
の上記F2(Z)のIIRフィルタ1のインパルス応答
を第6図に示す。すなわち、第5図の1次差分モードに
おいては、1の単位サンプル入力に対して、IIRフィ
ルタ1からの和分あるいは積分出力は単調に減少してお
り、第6図の2次差分モードでは積分出力は3.61の
ピークを持ってから減少している。ここで、補間による
真値からの誤差分は、この誤差分に相当するインパルス
が信号に重畳されて入力されたものとみなすことができ
る。したがって、エラー補間により付加された上記最大
誤差分に応じて発生するインパルス応答のピーク値は、 となり、これらが1サンプルのコード・エラーによって
引き起こされるデコーダ出力での誤差のピーク値である
以上の結果からは、演算語長としてMSBの上に更に1
ビット程度の余裕があればオーバーフロラによる悪影響
を防止できるようにも考えられるが、現実には連続的な
コード・エラーが発生することもあり、フィルタ入力と
して例えばインターリーブ処理等によりある程度の間隔
をもってエラーが生じたデータが入力されたとしても、
1つのエラーに対するインパルス応答が0に収束する前
に次のエラー・データが入力され、インパルス応・答が
重畳されることにより、誤差のピーク値がさらに増大す
ることになる。実験的には、896のランダム・エラー
に対して上位側に2ピツトノ余裕をもたせることが必要
である。
ところで、第1図において、オーバーフロラの発生する
場所は加算器2(および9)であることから、加算器2
の直後にクリッピング回路4を設けることにより、遅延
素子5,6および乗算器T。
8てのオーバーフロラ発生が無くなる。したがって、こ
れらの遅延素子5,6および乗算器7,8についてMS
Bより上位側の余裕ビットは必要がなく、加算器2(お
よび9)についてのみ上位側に余裕をもっていればオー
バーフロラ発生による悪影響を防止できる。しかも、こ
のとき必要とされる上位側余裕ビットは、1サンプル・
エラーでのオーバーフロラが高々6dB未満であること
より、毎回リミッタをかければ1ビツトの余裕で済む。
また、クリッピング回路4を第1図の位置に設けること
により、エラーからの復帰を早めることができる。
G−4,クリッピング処理の説明 ここで、第1図の構成の場合に、クリッピング処理によ
るインパルス応答の変化の一例について第7図を参照し
ながら説明する。先ず第7図Aは、上述した第6図に示
す単位インパルス入力時の本来の(クリッピングなしの
)インパルス応答を示しており、クリッピング回路4に
より所定の(例えば2の)クリッピング・レベルCLで
のクリッピング処理が施されるものとする。ここで、前
述した従来の第19図のように出力側でクリソピング処
理を施す場合には、第7図Aのクリップ・レベルCL以
下の波形がそのまま出力されるわけであるが、本発明の
第1図のように帰還ループ内でクリッピング処理が施さ
れる場合には、最初にクリップ・レベルCLを越えた分
に対応する逆向きのインパルス(第7図Bの矢印部分)
が付加されることになるため、第7図Bに示すような上
記逆向きのインパルスおよびその応答が第7図Aの波形
に重畳され(加え合せられ)、結果として第7図Cに示
すような出力が得られる。この第7図Cから明らかなよ
うに、上記従来のクリッピング後の出力(第7図Aのレ
ベルCL以下の波形に相当)に比べてエラー復帰時間が
短縮されている。
次に、第8図ないし第11図は、lワードおきに3ワー
ドのエラーが生じた場合の単位インパルス応答、すなわ
ち、順次1,0,1,0,1,0,0,0.・・・の入
力があった場合のインパルス応答を示し、第8図は1次
差分モードでクリッピング処理なしの場合を、第9図は
1次差分モードで帰還ループ内でのクリッピング処理を
施した場合を、第10図は2第11図は2次差分モード
で帰還ループ内でのクリッピング処理ありの場合をそれ
ぞれ示している。
なお、横軸は時間順に従ったワード番号n (n=0.
1,2.・・・)としている。
これらのうち、第10図と第11図の違いについて考察
する。先ず、第19図に示すような従来例の場合には、
第10図のような応答に対し、フィルタ内部でオーバー
フロラが発生しないようにMSBよりも上位側に少なく
とも2ビット程度の余裕をもたせて演算を行い、出力の
時点で出力レベルを例えばレベル2にクリップする。こ
のとき、ワード番号nが2から28までの出力が全てレ
ベル2にクリップされる。これに対して、本発明の第1
図に示す構成の場合には、レベル2を越えたサンプルを
帰還ループ内のクリッピング回路4でレベル2にクリッ
プし、このクリップされたレベル2のデータを出力およ
びフィルタ内部に(遅延素子5に)送って帰還している
。よって、その応答は第11図のようになり、実際にレ
ベル?でクリップされた出力は、ワード番号(1=9.
3.4の3サンプルだけきなる。このように、エラーか
らの復帰時間が大幅に短縮されていることが明らかであ
る。
次に、396のランダム・エラーを含む入力に対する応
答の実測例を第12図ないし第15図に示す。第12図
はQ dB 、 2.6kHz(7)入力により1次差
分モードが選択されたときの出力の波形を、第13図は
同出力の周波数スペクトルをそれぞれ示し、第14図は
−6dB 、 2.6kHzノ入力により2次差分モー
ドが選択されたときの出力の波形を、第15図は同出力
の周波数スペクトルをそれぞれ示している。これらの各
図において、Aは第1図の構成を用いて帰還ループ内で
16ビツト・フルのレベルでクリンピング処理した場合
を示し、Bは第19図の従来例のようにフィルタ内部の
演算語長に上位側2ビツトの余裕をもたせ出力側でクリ
ッピング処理した場合を示し、Cはフィルタ内部の演算
語長に上位側の余裕をもたせずクリッピング処理もしな
い場合を示している。
これらの第12図ないし第15図において、第12図C
および第14図Cの出力波形には極性の反転が生じてお
り、第13図Cおよび第15図Cクリッピング処理が必
要であることが明らかである。
これに対して、第12図A、Bや第14図N。
Bの出力波形には、クリッピング処理による波形歪みが
一部に生じているものの、極性反転のような悪影響は生
じておらず、ノイズ・レベルモ第13図A、Bや第15
図A、Bに示すように小さくなっている。さらに、第1
2図のN(!:Bや第14図のAとBを比べると、いず
れもへの方がBよりもエラーからの復帰時間が早められ
ており、聴感上のS/Nがより改善される。また、第1
3図のAとBとを比べると、Aの方が低域側ノイズが小
さくなっており、実測S/Nも、Bの約−21dBに比
べてAの約−28dBと改善されている。なお、第15
図A、BのS/Nは、共に約−12dBであるが、第1
4図A、Bからも明らかなように、聴感上はAの方がよ
り好ましくなっている。
G−5,他の実施例 ところで、本発明が適用されるIIFLディジタル・フ
ィルタは、第1図の例に限定されず、例えば第16図な
いし第18図のような構成のフィルタにも適用できる。
これらの第16図、第17図および第18図に示された
谷IIFLフィルタ41,42.43は、それぞれID
タイプ、ZDタイプおよび3Dタイプとも称されるもの
であり、各図において、Ml〜M!1はそれぞれ係数α
1〜α、を乗算する係数乗算器、DLは単位遅延素子で
ある。これらのIIRフィルタ41.42.43の伝達
関数H(zlはいずれも等しく、 となる。これらのIIRフィルタ41,42.43に本
発明を適用するには、帰還ループ中にクリッピング回路
を挿入接続すればよいわけであるが、より好ましくは、
オーバーフロラの発生する場所の直後に配置するのがよ
い。
ここで、第17図に示す2DタイプIIRフイルタ42
や第18図に示すaDタイプIIRフィルタ43では、
オーバーフロラ発生部分はいずれもa点の加算器である
。よって、これらの各a点の加算器の直後の各位置すに
それぞれクリッピング回路51.52を挿入接続すれば
よい。このときのクリッピング回路51.52としては
、いずれも演算有効桁(例えば16ビツト)のフル・ス
ケールでクリッピングするようなものを用いれば、帰還
路にオーバーフロラ・データが供給されることを防止す
ると同時に、各フィルタ42.43からの出力のオーバ
ーフロラを防止でき、また加算器のみに上位側1ビット
程度(係数αl、α2等により定まる)の余裕をもたせ
るだけで充分実用的な動作が可能となる。
次に、第16図に示すLDタイプILRフィルタ41の
場合には、c、dの加算器においてオーバーフロラの発
生する可能性がある。よって、C点においてエラー無し
でも通常起こり得る最大値(演算有効桁、例えば16ビ
ツトのフル・スケールを超えることもある)にクリップ
するクリッピング回路53を、C点の加算器の直後のe
点に挿入接続するとともに、d点の加算器の直後のf点
には、演算有効桁(例えば16ビツト)のフル・スケー
ルでクリップするクリッピング回路54を挿入接続すれ
ばよい。このとき5乗算器Ml、M2および単位遅延素
子DLは、C点の加算器で生じ得る最大値までの上位側
余裕ビットが必要であり、乗算器M8〜M5は、d点で
の加算時の上位側余裕が必要である。
この他、本発明は上記実施例のみに限定されず、例えば
3次以上のIIRディジタル・フィルタに適用すること
も可能である。
H1発明の効果 本発明に係るディジタル・フィルタ回路によれば、帰還
ループ中にクリッピング回路を挿入接続することにより
、演算語長の上位側余裕ビットを低減しながら有効なり
リッピング処理が行え、オーバーフロラによる極性反転
等の悪影響を防止できるのみならず、エラーからの回復
時間を早めることができる。また、上記帰還ループ中の
オーバーフロラの生じ得る部分としての加算器等の直後
に有効桁のフル・スケールでクリップするクリッピング
回路を挿入接続することにより、略演算有効桁分のビッ
ト数の単位遅延素子や係数乗算器を用いるこきが可能と
なり、上位側余裕ビット数を大幅に低減できるのみなら
ず、フィルタ出力に対するクリッピング処理も同時に行
える。さらに、このようなIIRディジタル・フィルタ
をビット・レート・リダクション・システムのデコーダ
側に設けることにより、該デコーダの構成が簡略化でき
、優れた品質のデコード出力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
該実施例を用いて成るビット・レート・リダクション・
システムの全体構成を示すブロック図、第3図は第2図
のエンコーダ側の差分処理フィルタの周波数特性を示す
グラフ、第4図は最適フィルタの選択動作例を説明する
ためのグラフ、第5図ないし第7図は単位インパルス入
力に対する応答を示すグラフ、第8図ないし第11図は
l。 OJ、0,1,0,0.O,・・・入力に対する応答を
示すグラフ、第12図および第14図はIIRディジタ
ル・フィルタの出力波形を示すグラフ、第1.8図およ
び第15図はIIRフィルタ出力の周波数スペクトルを
示すグラフ、第16図ないし第18図はそれぞれ異なる
他の実施例を示すグラフ、第19図は従来例を示すブロ
ック図である。 1.41.42.43・・・・・・ITr(ディジタル
・フィルタ2・・・・・・・・・・・・加算器 3・・・・・・・・・・・・予測器 4.51.52.53.54・・・・・・クリッピング
回路10・・・・・・・・・エンコーダ 30・・・・・・・・・デ:I−’)”第3図 第4図 111インlマlレス八2オド (1)人う1カ−ヒー
F、り−1,ラフ、弓()第5図 吟円(7−¥Ifiヒ +、o、+、o、+ 、o、o、o、o 四kar−1
4’5’rEvM(1〉文JHa−G−+7’1−77
’JL)第8図 第9図 1.0,1.0,1.O,O,O−人力1z村J h 
% )j−(21g逢イト乞−ド、クセ7rlL)第1
0図 第11図 第13図 、肩V。 TIRフィルタ出力の用■良(久スペクト1しく2ン欠
Jヒづと)h−y−> 第15図 10タイ7弓IRフィルり 第16図 20タイ711R7<+しづ? 第17図 3DダイアTIRフイIレク 第18図 6゜ や肚東伊1nτ口・ソクロ 第19図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に帰還ループを有するディジタル・フィルタ回路に
    おいて、上記帰還ループ中にクリッピング回路を挿入接
    続して成るディジタル・フィルタ回路。
JP60143162A 1985-06-29 1985-06-29 デコーダ装置 Expired - Lifetime JPH0732349B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60143162A JPH0732349B2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29 デコーダ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60143162A JPH0732349B2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29 デコーダ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS623516A true JPS623516A (ja) 1987-01-09
JPH0732349B2 JPH0732349B2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=15332356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60143162A Expired - Lifetime JPH0732349B2 (ja) 1985-06-29 1985-06-29 デコーダ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0732349B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59107491A (ja) * 1982-12-10 1984-06-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Icカ−ド
JPH0371819A (ja) * 1989-08-11 1991-03-27 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機における加熱シリンダの加熱装置
JPH0686337A (ja) * 1992-09-01 1994-03-25 Nec Corp ディジタル・トーン発生回路
US6993545B2 (en) 2000-09-27 2006-01-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital filter with protection against overflow oscillation
US7233963B2 (en) * 2002-03-20 2007-06-19 Microsoft Corporation Systems and methods for diffusing clipping error

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57132268A (en) * 1981-02-09 1982-08-16 Victor Co Of Japan Ltd Digital signal processing circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57132268A (en) * 1981-02-09 1982-08-16 Victor Co Of Japan Ltd Digital signal processing circuit

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59107491A (ja) * 1982-12-10 1984-06-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Icカ−ド
JPS622399B2 (ja) * 1982-12-10 1987-01-19 Nippon Denshin Denwa Kk
JPH0371819A (ja) * 1989-08-11 1991-03-27 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機における加熱シリンダの加熱装置
JPH0686337A (ja) * 1992-09-01 1994-03-25 Nec Corp ディジタル・トーン発生回路
US6993545B2 (en) 2000-09-27 2006-01-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Digital filter with protection against overflow oscillation
US7233963B2 (en) * 2002-03-20 2007-06-19 Microsoft Corporation Systems and methods for diffusing clipping error

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0732349B2 (ja) 1995-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2218893C (en) Lossless coding method for waveform data
EP0207171B1 (en) Digital signal transmission device
EP0182915B1 (en) Apparatus for transmitting digital signals
EP1466412A1 (en) Method and apparatus for generating a pulse width modulated signal
JPS59223032A (ja) ディジタル信号伝送装置
US20050235022A1 (en) Digital filter apparatus and filter processing method thereof
JPS6360927B2 (ja)
US6317063B1 (en) Inverse quantization using table with reduced size
US5511095A (en) Audio signal coding and decoding device
JPS623516A (ja) デコーダ装置
KR950008107B1 (ko) 디지탈 신호 전송장치
JPS6016139B2 (ja) デイジタル−アナログ変換器
US5084904A (en) Signal transmission device
JPS628629A (ja) デイジタル信号伝送装置
JPS58197918A (ja) 適応差分復号器
JPS61158217A (ja) 信号伝送装置
US6326907B1 (en) Coding device
Tiwari et al. Linear Predictive Coding in a New Binary System
JPS63103509A (ja) デジタルフイルタ
JPS61158220A (ja) 信号伝送装置
US6792444B2 (en) Filter devices and methods
JP2653069B2 (ja) ディジタル信号伝送装置
JP2004289417A (ja) デジタルフィルタ
JPH11195991A (ja) アナログ信号のデータ圧縮・復元方法及びその装置
JPH036690B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term