JPS6041401Y2 - 建具の高さ調節装置 - Google Patents
建具の高さ調節装置Info
- Publication number
- JPS6041401Y2 JPS6041401Y2 JP14940080U JP14940080U JPS6041401Y2 JP S6041401 Y2 JPS6041401 Y2 JP S6041401Y2 JP 14940080 U JP14940080 U JP 14940080U JP 14940080 U JP14940080 U JP 14940080U JP S6041401 Y2 JPS6041401 Y2 JP S6041401Y2
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- JP
- Japan
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- stile
- adjustment
- vertical
- piece
- horizontal
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は障子等の建具の高さ調節装置に関するもので
、金属製の建具に用いられる。
、金属製の建具に用いられる。
建具の建材に際しては、建具上框と鴨居との間に隙間が
生じ、建具がはずれたりガタつく原因となる。
生じ、建具がはずれたりガタつく原因となる。
そこで、その隙間をなくすために建材後建具の高さを調
節できるようにした建具が従来より種々提案されている
が、従来の高さ調節装置にあっては上下に調節する調節
棒は、ビス締めによって建具に固定されるため操作が面
倒でワンタッチで行なえない欠点があった。
節できるようにした建具が従来より種々提案されている
が、従来の高さ調節装置にあっては上下に調節する調節
棒は、ビス締めによって建具に固定されるため操作が面
倒でワンタッチで行なえない欠点があった。
この考案はこのような欠点を解消するために創案された
もので、竪框と横框との連結とは関係なくコーナーブロ
ックを利用して調節棒を横框に対し上下に摺動させるこ
とができ、かつ調節の操作がワンタッチで行なえる建具
の高さ調節装置を提案するものである。
もので、竪框と横框との連結とは関係なくコーナーブロ
ックを利用して調節棒を横框に対し上下に摺動させるこ
とができ、かつ調節の操作がワンタッチで行なえる建具
の高さ調節装置を提案するものである。
以下この考案を図示した実施例に基づいて説明する。
図中1は竪框、2は上框、3は調節棒で、アルミ型材と
して成型される。
して成型される。
4は合成樹脂材からなるコーナーブロックで、水平片5
と垂直片6とから略り字形に形成されている。
と垂直片6とから略り字形に形成されている。
竪框1は中空になっており、建具の内側に位置する内壁
7に挿通させたビス9を上框2のビスホール2′に螺合
して上框2に固定される。
7に挿通させたビス9を上框2のビスホール2′に螺合
して上框2に固定される。
なお、このビス9による固定は竪框1の外壁8に、竪框
1の端部に向かって開口する切溝10およびコーナーブ
ロックの垂直片6のビス貫通孔11を通して行なわれる
。
1の端部に向かって開口する切溝10およびコーナーブ
ロックの垂直片6のビス貫通孔11を通して行なわれる
。
上框2の上面には長手方向に溝部12が形成されており
、この溝部12に調節棒3が上下に摺動可能に配されて
いる。
、この溝部12に調節棒3が上下に摺動可能に配されて
いる。
そしてコーナーブロック4の水平片5は調節棒3に挿嵌
され、垂直片6は竪框1上端の開口端に上下摺動可能に
挿嵌され、垂直片6と竪框1とは、垂直片6に設けた固
定手段Aにより固定される。
され、垂直片6は竪框1上端の開口端に上下摺動可能に
挿嵌され、垂直片6と竪框1とは、垂直片6に設けた固
定手段Aにより固定される。
固定手段Aを説明するとコーナーブロック4の垂直片6
先端部に内側面と外側面の相対する位置にそれぞれ凹部
13a、13bが形成されており、これらの凹部13a
、13b間を高さ調節ピン14が貫通している。
先端部に内側面と外側面の相対する位置にそれぞれ凹部
13a、13bが形成されており、これらの凹部13a
、13b間を高さ調節ピン14が貫通している。
そして、調節ピン14の先端を、竪框1の内壁7に高さ
方向に所定間隔をおいて設けた調節孔15,15bに嵌
合させ固定できるようになっている。
方向に所定間隔をおいて設けた調節孔15,15bに嵌
合させ固定できるようになっている。
さらにこの調節ピン14にはその先端部にストップリン
グ16が固定され、ストップリング16前記コーナーフ
ロツク4内側面側の四部13a底面との間にスプリング
17が取り付けられている。
グ16が固定され、ストップリング16前記コーナーフ
ロツク4内側面側の四部13a底面との間にスプリング
17が取り付けられている。
調節ピン14はこのスプリング17の作用で竪框1の内
壁7に向かって常時付勢されている。
壁7に向かって常時付勢されている。
従って今、調節ピン14が下側の調節孔15aに嵌合し
ている状態で調節ピン14の頭部をつまみ引張ることに
より、調節ピン14先端の固定が解かれ、この調節ピン
14の操作でコーナーブロック4を上方に摺動させるこ
とができる。
ている状態で調節ピン14の頭部をつまみ引張ることに
より、調節ピン14先端の固定が解かれ、この調節ピン
14の操作でコーナーブロック4を上方に摺動させるこ
とができる。
そして上側の調節孔15bの位置で調節ピン14をはな
せば、スプリング17の作用で自動的に調節ピン14の
先端が調節孔15bに嵌合する。
せば、スプリング17の作用で自動的に調節ピン14の
先端が調節孔15bに嵌合する。
なお、このような調節ピン14の操作を行なうため、竪
框外壁8には対応する位置に前記切溝10を設けである
。
框外壁8には対応する位置に前記切溝10を設けである
。
以上、上框と竪框の間の調節装置について述べたが、上
下を逆にすることにより、下框と竪框との間でも同様に
適用できる。
下を逆にすることにより、下框と竪框との間でも同様に
適用できる。
この考案は以上の構成からなり、調節桟と竪框とを連結
するコーナーブロックにより、横框(上框または下框)
と竪框との固定に関係なく建具の高さ調節が行なえる。
するコーナーブロックにより、横框(上框または下框)
と竪框との固定に関係なく建具の高さ調節が行なえる。
また、コーナーブロックの垂直片を貫通して設けられた
調節ピンの先端が、スプリングによって付勢された状態
で、竪框の内壁に設けた調節孔に嵌合し、固定されてい
るため、調節ピンの頭部をつまんで、スプリングの付勢
力に対向して引張ることにより容易に固定を解除し、コ
ーナーブロックを上下に移動して調節桟の高さを変える
ことができる。
調節ピンの先端が、スプリングによって付勢された状態
で、竪框の内壁に設けた調節孔に嵌合し、固定されてい
るため、調節ピンの頭部をつまんで、スプリングの付勢
力に対向して引張ることにより容易に固定を解除し、コ
ーナーブロックを上下に移動して調節桟の高さを変える
ことができる。
また、所定位置で再び調節ピンをはなすことにより、調
節ピンの先端が異なる高さの調節孔に嵌合し、固定され
る。
節ピンの先端が異なる高さの調節孔に嵌合し、固定され
る。
以上のように、この考案の装置ではコーナーブロックを
介した調節桟の高さ調節を工具なしで、調節ピンのワン
タッチの操作で行なうことができる。
介した調節桟の高さ調節を工具なしで、調節ピンのワン
タッチの操作で行なうことができる。
図面はこの考案の実施例を示したもので、第1図は組み
立ての様子を示す斜視図、第2図および第3図はそれぞ
れ高さ調節前と調節後の縦断面図である。 A・・・・・・固定手段、1・・・・・・竪框、2・・
・・・・上框、2′・・・・・・ビスホール、3・・・
・・・調節桟、4・・・・・・コーナーブロック、5・
・・・・・水平片、6・・・・・・垂直片、7・・・・
・・内壁、8・・・・・・外壁、9・・・・・・ビス、
10・・・・・・切溝、11・・・・・・ビス貫通孔、
12・・・・・・溝部、13a、13b・・・・・・凹
部、14・・・・・・調節ピン、15a、15b・・・
・・・調節孔、16・・・・・・ストップリング、17
・・・・・・スプリング。
立ての様子を示す斜視図、第2図および第3図はそれぞ
れ高さ調節前と調節後の縦断面図である。 A・・・・・・固定手段、1・・・・・・竪框、2・・
・・・・上框、2′・・・・・・ビスホール、3・・・
・・・調節桟、4・・・・・・コーナーブロック、5・
・・・・・水平片、6・・・・・・垂直片、7・・・・
・・内壁、8・・・・・・外壁、9・・・・・・ビス、
10・・・・・・切溝、11・・・・・・ビス貫通孔、
12・・・・・・溝部、13a、13b・・・・・・凹
部、14・・・・・・調節ピン、15a、15b・・・
・・・調節孔、16・・・・・・ストップリング、17
・・・・・・スプリング。
Claims (1)
- 横框2の外面溝部12に調節棒3を上下に摺動可能に配
し、竪框1と横框2とを連結固定するとともに、水平片
5と垂直片6とからなるコーナーブロック4の水平片5
を前記調節棒3の側端部に挿嵌し、垂直片6を前記竪框
1の開口端に上下摺動可能に挿嵌し、前記垂直片を貫通
して設けられ、スプリング17により竪框1の内壁7に
向かって常時付勢された調節ピン14の先端を、前記内
壁7に所定間隔をおいて設けた調節孔に嵌合しであるこ
とを特徴とする建具の高さ調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14940080U JPS6041401Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 建具の高さ調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14940080U JPS6041401Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 建具の高さ調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5771684U JPS5771684U (ja) | 1982-05-01 |
JPS6041401Y2 true JPS6041401Y2 (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=29508780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14940080U Expired JPS6041401Y2 (ja) | 1980-10-20 | 1980-10-20 | 建具の高さ調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041401Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-20 JP JP14940080U patent/JPS6041401Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5771684U (ja) | 1982-05-01 |
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